JP3950432B2 - 履物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前後方向の区別なく履くことが可能な、両方向履き可能なサンダル、スリッパ、下駄等の履物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サンダル、スリッパ、下駄等の履物は、履くときに、履き口の向きが逆方向となっていれば、履物の向きを変えたり、体を向きを変えたりしなくてはならず、煩わしかった。
【0003】
そこで、前後方向の区別なく履くことができる両方向履き可能な履物が公開されている(特許文献1参照)。該公報記載の履物は、履物の左足用及び右足用それぞれの台座を、その履物の前後どちらからでも履ける寸法および形状とし、其の台座の所定位置に、履物の前後どちらからでも足の甲を突っ掛けられるように、突っ掛けベルトを前後略対称位置に各二組取り付けることにより、前後の区別を無くしたものである。履物の前後いずれかから、前記二組の突っ掛けベルトのどちらか一組に足の甲を突っ掛ければ、前進歩行することができる。 その時、残り一組の突っ掛けベルトは、ほぼ足裏の土踏まずの下に湾曲して踏み込まれ、歩行に支障のない状態となる。そして履物を脱いだ向きのままで、逆方向から再度履こうとすれば、前記二組の突っ掛けベルトの使い方を逆にすればよく、いちいち履物の向きを変える必要がない。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−89602号公報(段落0012)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、履物を履くときには、一方の突っ掛けベルト(アッパー)の開口に足を挿入し、他方のアッパーの上にかかとを置く。他方のアッパーは、かかとに踏まれてつぶれてしまうが、再び履くときには履きやすいように、アッパーの足入れ用の開口が、アーチ状に大きく開く必要がある。したがって、アッパーには、形状復元性が必要とされ、素材として、形状復元性を有するものが使用されている。
【0006】
ここで、アッパー2の底体への取り付け方法には、図12に示すように、底体1の上面にアッパー2を縁をそろえて重ね、端部を縫着又は接着により固定する外縫タイプと、図13に示すように、底体1を本底1aと上敷1bとから構成し、アッパー2の端部を本底1aと上敷1bとの間に挟み込んで固定する吊込(つりこみ)タイプとがある。
【0007】
しかしながら、外縫タイプの場合は、アッパー2の端部を底体1と並行に重ねているので、アッパー2が寝やすく、アッパー2の開口のアーチ形状を形成しにくい。また、吊込タイプの場合も、アッパー2の端部を本底1aと上敷1bとの間に挟み込んであるだけなので、アッパー2の下部を上方向に立ち上げるように型付けすることができない。そのため、アッパー2の型崩れが起き、アッパー2の中央部が立ち上がりにくく、アッパー2の足入れ口のアーチ形状を形成しにくい。したがって、アッパー2を形状復元性を有する素材としても、アッパー2のアーチ形状を十分に形成できず、履くときに、アッパー2の開口に挿入しにくいものとなってしまっていた。
【0008】
そこで、本発明は、上記に鑑み、アッパーの形状復元性を高めて、履きやすくした両方向履きの履物を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、底体の前後方向の両側に、形状復元性を有し、足の甲を覆うアッパーが設けられた両方向履き可能な履物であって、該アッパーは、底体の側面に設けられた切欠に嵌め込まれて該切欠の全面に固定され、アッパーの下部は、底体の側面と面一とされ、底体から真っ直ぐに立ち上がる。
【0010】
アッパーは、足の甲の全部(すなわち、足首から先のつま先までの部分)を覆うものであってもよいし、一部を覆うベルト状のものであってもよい。アッパーの下部は、切欠に嵌め込まれ、底体から真っ直ぐに立ち上がるようにされる。アッパーが倒れにくくなり、アーチ形状を形成しやすく、形状復元性を高めることができる。
【0011】
切欠は、底体の側面に形成された凹部であり、アッパーの下部の形状に合わせて形成される。また、切欠は、底体の側面の上端から下端に向けて中間の位置まで形成してもよいが、底体の厚さの半分以上の位置まで形成するのが好ましい。これによって、アッパーの真っ直ぐに立ち上がる部分が長くなる。底体の側面の上端から下端にかけて切欠を形成するのがよい。
【0012】
アッパーの下部を底体から真っ直ぐに立ち上るようにするには、切欠の側面を水平面に対して略垂直とすればよいが、これに限定されるものではない。
【0013】
また、アッパーの下部は、切欠の全面に固定される。接触面積が大きくなるので、アッパーが外れにくい。したがって、アッパーのアーチ形状の型崩れが起きにくくなり、アッパーの下部の直立性を確保することができる。これにより、形状復元性を高めることができる。また、アッパーの下部を切欠に嵌め込めることにより、足を入れる部分であるアッパーの開口が底体の幅よりやや狭くなる。したがって、アッパーを足にフィットさせることができ、ホールド性が高まり、足の前後左右へのずれが起きにくい。なお、アッパーと切欠面との固定は、介在物を介して行うものであってもよい。また、固定手段としては、接着、溶着、ピン、金具で固定する等種々の手段をとることができる。
【0014】
さらにまた、アッパーの下部は、底体の側面と面一とされている。外観の美観性に優れ、また、収納時にかさばらない。アッパーの下部と底体の側面とを面一とするには、アッパーの下部の厚み(介在物がある場合は、その厚みを加えた厚み)と、切欠の深さとを略同一とすればよいが、これに限定されるものではない。
【0015】
アッパーは、切欠面に固定するだけでもよいが、底体を、本底と、その上に積層された上敷とから構成して、アッパーの両下端を本底と上敷との間に挟み込んで固定する。アッパーの下部は、上記と同様に、上敷の側面に設けられた切欠に嵌め込まれる。アッパーの両下端を本底と上敷との間に挟み込むことにより、アッパーの下部が底体へしっかり固定される。したがって、左右方向の荷重がかかってもアッパーが外れにくくなる。
【0016】
上敷は、本底よりも厚くされる。これにより、切欠の垂直面が大きくなるので、これと接触するアッパーの直立部分も長くなる。したがって、アッパーの直立性を確保することができる。
【0017】
底体上面の内側寄りの中央に、隆起部が形成される。隆起部は、底体の上面に一体形成してもよいし、別形成したものを底体の上面に固定してもよい。隆起部の形状は、凸体であれば、特に限定されるものではないが、目的に合わせて高さ等を設定すればよい。履いたときに、隆起部が足の土踏まずの凹部に当たる。足の前後のずれを減らすことを目的とする場合は、足がひっかっかる程度の高さとすればよい。また、土踏まずを押圧することを目的とする場合には、土踏まずを押圧できる程度の高さとすればよい。
【0018】
底体は、外側面側に向かって湾曲され、前後対称とされる。したがって、底体は、平面形状が略くの字型となり、右足でも左足でも違和感なく履くことができる。なお、外側面とは、2つの上記履物を1組として履いたときにおいて、一方の履物が他方の履物と対向する側の面と反対側の側面のことである。また、底体の前方半分と後方半分とが対称とされるので、前後どちらの方向から履いてもよい。
【0019】
底体の底面は平らであるが、底体の底面が、前後方向において中央から両側に向かうにつれて徐々に上がるように形成してもよい。このようにつま先が反り上がっていると、歩行時に、蹴り出しやすくなるので歩きやすくなり、また、つま先が地面や障害物にひっかかりにくいので、つまづきにくい。また、履物を置いたときには、底体の前後方向の中央部分のみが接地する状態となるので、その接地面を中心に履物が回転する。履物が使用者に対して斜めになっているときなどには、少し前後端を横に押すだけで、回転させて簡単に向きを前後方向に正すことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本履物の斜視図、図2は本履物の断面図、図3は底体の分解断面図、図4は底体の平面図、図5は底体の側面図、図6は本履物を履いた状態を示す図である。本履物は、底体1と、底体1の前後方向の両側に設けられるアッパー2とを備える。
【0021】
底体1は、本底1aと、その上に積層された上敷1bとからなり、上敷1bが、本底1aよりも厚く形成される。両者1a、1bは接着により固定される。本底1a及び上敷1bの材質としては、EVA(エチレンー酢酸ビニル共重合樹脂)の発泡体が用いられるが、その他、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂などの軟質あるいは半硬質合成樹脂材、合成樹脂の発泡体、更に合成樹脂の発泡体芯材を柔軟性のある軟質合成樹脂皮膜で被包した複合材、繊維質材料、天然皮革、半硬質ゴム材等の、軽量でクッション性すなわち緩衝作用のある種々の材料を使用することができる。
【0022】
本底1aと上敷1bとは、平面視同一形状とされる。本底1a及び上敷1bの左右の側面は湾曲している。外側面1cは、外側方向に向かって凸とされ、内側面は同方向に凹とされる。したがって、底体は、略くの字状に形成され、前後対称とされる。また、本底1a及び上敷1bの上面及び底面は、平らな面とされる。上敷1bは、本底1aよりも厚く形成される。
【0023】
また、底体1の上面の内側寄りの中央位置、すなわち、土踏まずに対応する位置に、隆起部3が形成される。隆起部3は、底体1の側縁に沿って略三日月状に形成される。なお、隆起部3の形状は、これに限定されるものではなく、略半球状等の他の形状としてもよい。隆起部3の高さは、限定されないが、土踏まずのくぼみと略同じ高さとされる。足裏に違和感がないように、その表面は角のない滑らかなものとするのが好ましい。履いたときに、隆起部3が土踏まずに当たるので、足の前後のずれを減らすことができる。また、上敷1bの上面には、足の指の第1関節までの部分に対応する浅い凹み4が形成される。凹み4は、親指から小指まで5つとも形成され、また、底体の前後両方に形成される。凹み4に足の指がはまるので、足が前後にずれにくい。
【0024】
上敷1bの左右の両側面には、図3、図4及び図5に示すように、切欠5が形成される。切欠5は、アッパー2の下部の幅、厚さとほぼ同一寸法にされ、上敷1bの上端から下端まで形成される。後述するように、前方側のアッパー2の下部と後方側のアッパー2の下部とが接するように形成されているので、前方側及び後方側の切欠5は連続して形成される。切欠面5aは、水平面に対して略垂直にされる。
【0025】
アッパー2は、帯状で、その両下端に向けて広がる形状に形成される。アッパー2の下部は、前後方向に長い。前方側のアッパー2と後方側のアッパー2とが連続して、全体として1つのアッパーのような印象が得られる。また、前後のアッパー2の形状は同一とされる。したがって、型が1つで済むので、製造コストを減らせる。
【0026】
アッパー2の素材としては、EVAの発泡体と合成ゴムとを混合したものを使用するが、軟質合成樹脂材、軟質の合成樹脂の発泡体芯材を柔軟性のある軟質合成樹脂皮膜で被包した複合材、繊維質材料、天然皮革、軟質ゴム材等の、形状復元性、柔軟性を有し、軽量な素材であれば種々のものを選択できる。形状復元性及び柔軟性は、履いたときに、かかととアッパーが両側に向かって押し広げられ、かつ、履物を脱いだときには、アッパー2のアーチ形状を復元できる程度のものがよい。
【0027】
アッパー2は、そのままの状態で使用してもよいが、その表面に布を貼着すれば、美感性を高めることができる。また、すべりがよくなり、履物に足を挿入しやすい。さらにまた、布に制電性を有する糸を使用すれば、履物を履いたときにおいて人体に発生する静電気を防止することができる。
【0028】
本履物の組立は、図2に示すように、まず、上敷1bの底面にアッパー2の両下端を接着すると共に、上敷1bの切欠5の全面に密着してアッパー2の下部を接着する。アッパー2は、前後方向の両側とも取り付ける。そして、上敷1bの底面と本底1aとを接着により固定することにより、本履物が完成する。
【0029】
上記同一構成の履物を2つ用意し、それを1組として、外側面1cを対向させるようにして並べて使用される。図6に示すように、使用者からみて、前方のアッパー2の開口につまさきを入れ、後方のアッパー2を上からかかとで踏みつけるようにして履く。また、使用者は、逆側から履こうとする場合も同様にして反対の足に履くことができる。したがって、前後方向を問わずに、履くことができるので、履物の向きを変えるという煩わしさをなくすことができる。
【0030】
上記構成によれば、本履物は、アッパー2の下部は、水平面に対して垂直にされた切欠に固定されているので、アッパー2の下部が底体1から真っ直ぐに立ち上がる。したがって、アッパー2が傾いたり倒れにくくなり、アーチ形状を形成しやすく、足のつま先をアッパー2の開口に入れやすい。アーチ形状を維持することができ、形状復元性を高めることができる。
【0031】
また、アッパー2の下部は、切欠5の全面に固定されるので、接触面積が大きくなり、底体1に強固に固定できる。したがって、アッパ2ーの下部が底体1から真っ直ぐに立ち上がった状態を確実に保持でき、アッパー2は踏まれてもすぐに元に戻る。また、アッパー2の下部の底体1への固定が強度なので、型崩れもしにくい。さらにまた、アッパー2の下部は、底体1の側面と面一とされているので、外観の美観性に優れ、収納時にかさばらない。また、アッパー2が左右方向に飛び出していないので、歩行時にアッパーが他方の履物や障害物に引っ掛からず、履物が傷つきにくい。
【0032】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、底体1を本底1aと上敷1bとから構成し、本底1aと上敷1bとの間にアッパー2の両下端を固定したが、図7に示すように、本底1aと上敷1bとの間に固定せずに、底体1の側面に設けた切欠5にアッパー2を嵌め込むだけでもよい。このとき、底体1は、本底1aと上敷1bとに分けて構成しなくてもよい。その他の構成は、上記実施形態と同様である。上記実施形態と同様に、アッパー2の下部を底体1から真っ直ぐに立ち上がるようにできるので、アッパー2の形状復元性を高めることができる。
【0033】
また、上記実施形態では、本底1aと上敷1bとの間にアッパー2の下部を挟み込んで固定したが、図8に示すように、切欠5の下部から水平方向に底体1の内部に向かって切り込みを入れ、この切り込みにアッパー2の下端を押し込んで挟みつけるようにしてもよい。アッパー2の下部が底体1へしっかりと固定されるので、左右方向の荷重がかかってもアッパーが外れにくい。
【0034】
また、上記実施形態では、本底1a及び上敷1bの上面及び下面を平らな面としたが、図9〜図11に示すように、上敷1bの前後方向の両側の厚みを、中央部分の厚みよりも薄くして、両端が反り上がるように形成してもよい。さらに、上敷1bの左右方向における両側の厚みも、中央部分の厚みよりも薄くして、両端が反り上がるように形成してもよい。本底の厚みは、前後左右方向に均一にする。したがって、履物の重心の垂下位置が、底体1の底面のもっとも盛り上がった接地面1dとなる。この接地面1dが接地し、ここを中心にして少しの力で回すことができる。
【0035】
また、上敷1bではなく、本底1aの厚みを変えてもよい。すなわち、本底1aの前後方向の両側の厚みを、中央部分の厚みよりも薄くして、両端が反り上がるように形成し、また、左右方向においても両側の厚みを、中央部分の厚みよりも薄くして、両端が反り上がるようにする。
【0036】
なお、上敷1b(又は本底1a)の前後方向及び左右方向の両端の反り上がりは、上敷1b(又は本底1a)の厚みを同一にして、全体的に前後及び左右において、中央部分が突き出すように、下面側に向かって湾曲させることにより、前後方向及び左右方向における両端が反り上がるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、アッパーの下部は、切欠に嵌め込まれ、底体から真っ直ぐに立ち上がるようにされるので、アッパーが傾いたり倒れたりしにくくなり、アーチ形状を形成しやすく、形状復元性を高めることができる。また、アッパーの下部は、切欠の全面に固定されるので、接触面積が大きくなり、アッパーが底体から外れにくくなる。したがって、アッパーの下部の直立性を確保することができ、形状復元性をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本履物の斜視図
【図2】本履物の断面図
【図3】底体の分解断面図
【図4】底体の平面図
【図5】底体の側面図
【図6】本履物を履いた状態を示す図
【図7】他の実施形態の履物の断面図
【図8】他の実施形態の履物の断面図
【図9】他の実施形態の履物の断面図
【図10】他の実施形態の履物の分解断面図
【図11】他の実施形態の履物の側面図
【図12】従来の履物の断面図
【図13】従来の履物の断面図
【符号の説明】
1 底体
1a 本底
1b 上敷
1c 外側面
2 アッパー
3 隆起部
4 凹み
5 切欠
5a 切欠面

Claims (3)

  1. 底体の前後方向の両側に、形状復元性を有し、足の甲を覆うアッパーが設けられた両方向履き可能な履物であって、前記底体は、本底と、その上に積層された上敷とからなり、該上敷は、本底よりも厚くされ、前記アッパーの両下端が、本底と上敷との間に挟み込まれて固定されると共に、アッパーの下部が、上敷の側面に設けられた切欠に嵌め込まれて該切欠の全面に接着又は溶着により密着して固定され、アッパーの下部は、底体の側面と面一とされ、アッパーの下部は上部よりも前後方向に長く形成され、底体から真っ直ぐに立ち上がることを特徴とする履物。
  2. 前記底体は、外側面側に向かって湾曲し、かつ前後対称とされ、底体の底面が、前後方向において中央から両側に向かうにつれて徐々に上がるように形成されたことを特徴とする請求項1記載の履物。
  3. 前記底体上面の内側寄りの中央に、隆起部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の履物。
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