JP3105152U - 履物台及び室内履 - Google Patents

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史郎 林
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株式会社ケイアンドエス
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Abstract

【課題】歩き易く、履き易い履物を得ることを目的としたものである。
【解決手段】強靭な裏シート1の上に芯シート2を一体的に重ね合わせてなる底シート材3を、足型に凹入成形した凹底材4に、弾性合成樹脂材を前記凹入部と相似形に成形した台芯材5を嵌入固定し、前記台芯材の上面に弾性シート6と、芯シート7及び上面シート8を順次一体的に重ね合わせてなる表シート材9を被覆固着したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この考案は、スリッパのような室内履を履き易く、足裏に適度の弾力性を介して当接することを目的とした履物台及び室内履に関する。
従来底シート材に全体支持部材を重ね合わせた履物台は一般的に採用されており、該履物台に甲革を固定した室内履も広く知られている。
実公平1−8167 実開平7−27304 実用新案登録第3087963号
前記従来知られている室内履(以下、スリッパという)は、何れも下面が平板状(踵が若干突出した構造もある)であって、歩行時に歩きにくい問題点があった。
また上面が平板状であって、足裏にフィットしないので履きにくい問題点があった。また履物台の芯材の弾性によって、足の裏面と、履物台との当接圧を適度に調節しようとしているが、弾性度合が難しい問題点があった。
この考案は、履物台の下面の踵側及び爪先側を弧状に形成したので、足裏にフィットすると共に、歩き易くなり、前記従来の問題点を解決したのである。
また芯材は硬質とし、その上面にスポンジのような弾性シートを被覆したので、重さは硬質の芯材で支持し、足裏との接触は弾性シートが担当するので、支持の安定感と、適度の弾性接触を得て前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案によれば、強靭な裏シートの上に芯シートを一体的に重ね合わせてなる底シート材を、足型に凹入成形した凹底材に、弾性合成樹脂材を前記凹入部と相似形に成形した台芯材を嵌入固定し、前記台芯材の上面に弾性シートと、芯シート及び上面シートを順次一体的に重ね合わせてなる表シート材を被覆固着したことを特徴とする履物台であり、台芯材の踵側及び爪先側を夫々湾曲成形したものであり、凹底材の下面であって、踵側及び爪先側の平面部を滑り止め材を縫着固定したものである。
また、他の考案は、前記記載の履物台の先側から中央部にかけて甲覆材を固着したことを特徴とする室内履であり、甲覆材は、爪先側を閉塞し、足首当接部から、踵側にかけて、緩傾斜の弧状縁をなして固着したものである。
前記考案において、芯材は凹入成形した底材内へ嵌入しているので、ずれるおそれはない。
また芯材下面の湾曲度と、上面の湾曲度は適宜変えることができるので、歩行に良い湾曲度と足裏にフィットする湾曲度は独立して選定できる利点があり、歩行に際し、つまづくおそれを未然に防止している。
また弾性シートは芯シートに積層固着してあるので、上下方向の変形は自由であるが、横方向の変形は有効に阻止される。
この考案の履物台によれば、履き易い優良均質台を多量生産できる効果がある。
この考案の室内履によれば、歩き易く、履き易く、足裏にフィットして心地よく、かつ脱げにくいなどの諸効果がある。
この考案は、合成繊維布よりなる裏シートの上部に、合成樹脂よりなる芯シートを重ねて底シートとし、これを足型かつ凹入成形して底シート材とする。
前記底シート材の凹入部へ、相似形の弾性合成樹脂材よりなる台芯材を嵌入固定する。前記台芯材の下面は、底シート材と相似形であり、上面は足裏の形状に合せて凹入湾曲成形してある。前記台芯材の上面に、スポンジシートと、合成樹脂よりなる芯シートと、上面シートを重ねて一体的に表シート材を貼着すれば、この考案の履物台ができる。
前記履物台の爪先から踵側の上側部へ、甲覆材を固定し、裏面に滑り止め材を固定すれば、この考案の室内履ができる。
前記甲覆材は裏布と、表布の間にスポンジシートが介装してある。
この考案の実施例を図について説明すると、合成樹脂繊維布よりなる裏シート1の上に合成樹脂シートよりなる芯シート2を重ねて一体的に固定した底シート材3を、足型により加圧成型して凹底材4とする。次に弾性合成樹脂材を、前記凹底材4の内形と相似形に成型した台芯材5を、前記凹底材4内に嵌入固定し、前記台芯材5の上面に弾性シート6を固定し、次に、芯シート7及び上面シート8を順次重ねた表シート材9を固定することにより、この考案の履物台10を構成した。図中16、16aは、履物台10の下面に固定した滑り止め片である。
前記履物台10の爪先側の上面10aと、下面10bは共に湾曲成形してあって、その形状は歩き易く、かつ足裏にフィットさせてある。
また前記履物台10に甲覆材11を固定すれば、この考案のスリッパ15が完成される。
前記甲覆材11は、一本糸で縫着しているので、甲覆材11の一側(例えばa点)から縫着を開始し、甲覆材を矢示19に沿って全部縫着した後、踵回りを縫った後、縫い始めの糸と結ぶようにしてある。前記甲覆材11は、裏布12と、表布13との間にスポンジシート14が介装してある。
前記滑り止め片16は、前記底シート材3に糸17で縫着してある。
前記甲覆材11は、履物台10の爪先側から中央部上を覆うと共に、後部縁は、中央部11aから、両側部11b、11b(踵側)に、弧状縁11cをなして連設してあり、スリッパ着用者の足首部へ当接し易くなって、履き易く、脱げ難くなっている。
前記履物台10の上面両側部と、甲覆材11とは、線布18と糸で縫着固定してある。
(a)この発明の実施例の正面図、(b)同じく平面図。 同じく断面拡大図。 同じく横断拡大図。 同じく各部材の展開斜視図で、(a)甲覆材の斜視図、(b)表シート材の斜視図、(c)底シート材の斜視図、(d)弾性材の斜視図、(e)台芯材の斜視図、(f)スリッパの斜視図。
符号の説明
1 裏シート
2 芯シート
3 底シート材
4 凹底材
5 台芯材
6 弾性シート
7 芯シート
8 上面シート
9 表シート材
10 履物台
15 スリッパ

Claims (5)

  1. 強靭な裏シートの上に芯シートを一体的に重ね合わせてなる底シート材を、足型に凹入成形した凹底材に、弾性合成樹脂材を前記凹入部と相似形に成形した台芯材を嵌入固定し、前記台芯材の上面に弾性シートと、芯シート及び上面シートを順次一体的に重ね合わせてなる表シート材を被覆固着したことを特徴とする履物台。
  2. 台芯材の踵側及び爪先側を夫々湾曲成形したことを特徴とする請求項1記載の履物台。
  3. 凹底材の下面であって、踵側及び爪先側の平面部を滑り止め材を縫着固定したことを特徴とする請求項1記載の履物台。
  4. 請求項1記載の履物台の先側から中央部にかけて甲覆材を固着したことを特徴とする室内履。
  5. 甲覆材は、爪先側を閉塞し、足首当接部から、踵側にかけて、緩傾斜の弧状縁をなして固着したことを特徴とする請求項4記載の室内履。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3126871U (ja) * 2006-08-31 2006-11-09 株式会社ケイアンドエス 室内履
WO2010016657A1 (en) * 2008-08-06 2010-02-11 Im, Bong-Keun Structure of sole of sandal
JP2014200508A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 徳武産業株式会社 靴の製造技術を応用したスリッパまたはサンダル

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