JP3948794B2 - キャップ締め装置における容器の一定方向規制装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばシャンプー、リンス、液体石鹸等の液状物を充填した断面が楕円形又は円形の容器の口部に、内容物加圧放出用のポンプが取り付けられたキャップをキャッパーによって自動的にねじ込んで締め付けるようにしたキャップ締め装置において、楕円容器又は円容器を、所定位置でノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下に位置するキャップ締め位置へ搬送すると共に、その位置で前記容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように規制する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポンプ付きキャップは、図1に符号1で示すように、外周面がローレット加工されたキャップ本体2の下部に容器内容物放出用のポンプ本体3を連設すると共に、キャップ本体2の上部にポンプ操作用のポンプヘッド4を回転自在にして上下動自在に突出させ、このヘッド4の側面部に内容物注出用のノズル5を一体に突設し、またポンプ本体3の下部に吸引管6を垂設してなるものである。
【0003】
上記のようなポンプ付きキャップ1がキャップ締め装置によって容器7の口部7aに締め付けられたとき、キャップ1のノズル5は、その向きが容器7に対して一定しておらず、ある時は容器7の表側を向き、ある時は裏側を向き、またある時は横向きになったりして、その向きが不定となる。このように容器7にキャップ締めされたキャップ1のノズル5の向きが容器7ごとにばらばらのまま商品として出荷され、店舗の陳列棚等に並べられると、商品の外観、見栄えが悪く、商品価値を落とすことになるため、ノズル5の向きを容器7に対して常に一定方向に揃える必要がある。このノズル5は、通常は、例えば図2(A)及び(B)に示すように、容器7の表側に対して左向きとなるように揃えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにノズル5の向きを容器7に対して一定方向に揃えるのに、従来では、キャップ1をキャッパー8によって容器7に最終的に締め付けた後、各キャップ1のノズル5を作業員が手作業によって1つずつ所定の方向に向け直していたため、作業能率が悪く、人件費が高くついて、大量生産に不向きであった。
【0005】
上記従来のような手作業によることなくノズル5の向きを容器7に対し一定方向に揃えるには、キャップ締め位置P1の上方所定位置に容器7をそのノズル5が一定方向に向いた状態で保持する一方、キャップ締め位置P1には容器7を上記ノズル5に対して一定方向に向けた状態に配置し、この状態でキャップ1をキャッパー8によって容器7に締め付けるようにすればく、それによってノズル5の向きを容器7に対して常に一定方向に揃えることができる。
【0006】
しかして、本発明は、所定位置でノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置に容器を搬送すると共に、その位置で容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように規制する一定方向規制装置を提供するものである。特に本発明は、キャップ締め位置で容器が一定方向を向くようにするにあたり、容器には裏側の所定位置に商品のバーコードが表示されていることに鑑み、このバーコードを利用してその位置をセンサーにより検出するようにしたものである。また本発明は、楕円容器及び又は円形容器の向きを規制する一定方向規制装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置は、バーコード11の表示がある楕円容器71 を、所定位置でノズル5を一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1へ搬送すると共に、その位置P1で楕円容器71 がキャップ1のノズル5に対し一定方向を向くように規制する装置であって、楕円容器71 をキャップ締め位置P1へ搬送する搬送手段12と、キャップ締め位置P1の手前側所定位置にあって、搬送されてくる楕円容器71 をその表裏面側が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた容器を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能な楕円容器方向規制手段13と、前記閉位置に受け入れられる楕円容器71 のバーコード11を検出するバーコードセンサー14と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた楕円容器71 を保持する容器保持手段15とを備え、前記センサー14が楕円容器71 のバーコード11を検出することにより、楕円容器方向規制手段13を開放して容器71 をそのまま通過させるか、又は楕円容器方向規制手段13により容器71 を反転させてから通過させるようにしたものである。
【0008】
請求項2に係る発明のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置は、バーコード11の表示がある円容器72 を、所定位置でノズル5を一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1へ搬送すると共に、その位置P1で円容器72 がキャップ1のノズル5に対し一定方向を向くように規制する装置であって、円容器72 をキャップ締め位置P1へ搬送する搬送手段12と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた円容器72 を保持して回転させる容器保持手段15と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた円容器72 のバーコード11を検出するバーコードセンサー16と、このセンサー16がバーコード11を検出した時点から所定時間経過後に円容器72 の回転を停止させて、キャップ締め位置P1における円容器72 の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備えてなるものである。
【0009】
請求項3に係る発明のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置は、バーコード11の表示がある楕円形又は円形の容器71 ,72 を、所定位置でノズル5を一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1へ搬送すると共に、その位置P1で容器71 ,72 がキャップ1のノズル5に対し一定方向を向くように規制する装置であって、楕円容器71 又は円容器72 をキャップ締め位置P1へ搬送する搬送手段12と、キャップ締め位置P1の手前側所定位置にあって、搬送されてくる楕円容器71 の表裏面側が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた容器を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能な楕円容器方向規制手段13と、前記閉位置に受け入れられる楕円容器71 のバーコード11を検出するバーコードセンサー14と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器が楕円形の場合にその容器71 を保持し、円形容器の場合にはその容器72 を保持して回転させる容器保持手段15と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器が円形の場合にその容器72 のバーコード11を検出するバーコードセンサー16と、このセンサー16が円容器72 のバーコード11を検出した時点から所定時間経過後にその容器72 の回転を停止させて、キャップ締め位置P1における円容器72 の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備え、楕円容器方向規制手段13は、バーコードセンサー14が楕円容器71 のバーコード11を検出することにより、その容器71 をそのまま通過させるか、又は容器71 を反転させてから通過させ、また容器が円形の場合にはその円容器72 をそのまま通過させるようになっている。
【0010】
請求項4は、請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、前記楕円容器方向規制手段13は、シリンダ18によって開位置と閉位置との間を往復動する両側一対の爪19,20と、両爪19,20をその間に挟み込まれる容器の周りに180度回転させる回転駆動手段21とからなるものである。
【0011】
請求項5は、請求項1に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、前記容器保持手段15は、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器71 の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー26,27対と、両挟持ローラー26,27対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダ28,29とからなるものである。
【0012】
請求項6は、請求項2又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、前記容器保持手段15は、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器71 又は72 の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー26,27対と、両挟持ローラー26,27対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダ28,29と、両挟持ローラー26,27対の一方側の挟持ローラー26対の各ローラー26を回転駆動する回転駆動手段30とからなるものである。
【0013】
請求項7は、請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、前記搬送手段12によって搬送される楕円容器71 を前記楕円容器方向規制手段13に誘導案内するための容器ガイド17を設けてなるものである。
【0014】
請求項8は、請求項2に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、前記搬送手段12によって搬送される円容器72 を前記容器保持手段15に誘導案内するための容器ガイド17を設けてなるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、キャップ締め装置において、キャップ掴み位置P2でノズル5を一定方向にむけて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1に、容器7がキャップ1のノズル5に対し一定の向きで搬送されて保持固定されている状態を示し、またキャップ1のノズル5を容器7に対し一定方向に向けてキャップ締めされた状態を仮想線で示している。また図1には、待機位置P3にあるキャッパー8も示している。図2の(A)は、ノズル5を一定方向に向けてキャップ締めされた容器7の表側を示す正面図、同図の(B)は、同容器7の裏側を示す背面図である。この容器7は、断面が楕円形又は円形の容器で、容器7の表側には、商品の商標名、商品名、絵柄等9が印刷され、又はそれらを印刷したレッテルが貼付されており、また容器7の裏側には、例えばその商品の使用方法等の説明書き10及びこれの右端側下段部にメーカー名、商品名、価格等の情報を有するバーコード11が印刷され、またはそれらを印刷したレッテルが貼付されている。
【0016】
図3は本発明に係るキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置の平面図である。この図において、12はパーツフィーダ(図示せず)によって搬入される楕円容器71 又は円容器72 をキャップ締め位置P1へ搬送する搬送手段である。13はキャップ締め位置P1の手前側所定位置に設けられた楕円容器方向規制手段で、搬送手段12によって搬送されてくる楕円容器71 の表裏面側(平坦面側)が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた楕円容器71 を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能となっている。上記楕円容器方向規制手段13は、円容器72 の場合には予め開位置に保持されていて、その円容器72 をそのまま通過させるようになっている。
【0017】
14は、楕円容器方向規制手段13の近傍所定位置にあって、閉位置に受け入れられる楕円容器71 のバーコード11を検出するバーコードセンサーであり、このバーコードセンサー14が楕円容器71 のバーコード11を検出して、その検出信号により楕円容器71 が一定の向きにあることを認識した時は、楕円容器方向規制手段13が開放してその楕円容器71 をそのまま通過させ、またその楕円容器71 が一定の向きにない時は、検出信号によって楕円容器方向規制手段13が楕円容器71 を保持したまま反転し、この容器71 を開放して通過させるようになっている。
【0018】
15は、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器が楕円容器71 場合にその楕円容器71 を保持し、円容器72 の場合にはその円容器72 を保持して回転させる容器保持手段であり、16は、容器保持手段15の近傍所定位置にあって、キャップ締め位置P1に搬送されてきた容器が円容器72 場合にその円容器72 のバーコード11を検出するバーコードセンサーである。このバーコードセンサー16は、円容器72 がキャップ締め位置P1で容器保持手段15に保持されて回転している間にバーコード11を検出するもので、このセンサー16がバーコード11を検出すると、タイマー(図示せず)により、その検出時点から所定時間経過後に容器保持手段15による円容器72 の回転が停止されて、この円容器72 が一定方向を向くようになっている。上記タイマーは、バーコードセンサー16がバーコード11を検出した時点から、円容器72 が一定方向を向くように容器保持手段15による円容器72 の回転を停止させるまでの時間設定をするものである。
【0019】
上記した一連の楕円容器方向規制手段13、バーコードセンサー14、容器保持手段15及びバーコードセンサー16は、搬送手段12の搬送方向両側対称位置に一対配設されている。また、搬送手段12の搬入端部から各楕円容器方向規制手段13に至る搬送経路には、楕円容器71 又は円容器72 を各楕円容器方向規制手段13の入口側に誘導案内するそれぞれ両側一対のガイドバー17,17(容器ガイド)が設けてある。各ガイドバー17は、搬送手段12の搬送面から所定高さ位置に位置するように装置機枠22に保持されている。尚、前記バーコードセンサー14,16は、楕円容器71 又は円容器72 のバーコード11に光を投射して反射させ、その反射光によってバーコード11であることを検出するもので、バーコード11の内容を読み取る必要はない。
【0020】
前記搬送手段12は、周知構造のベルトコンベアからなるもので、図3〜図5には搬送ベルト12aのみを図示し、駆動機構等を省略している。
【0021】
前記楕円容器方向規制手段13は、図3及び図4に示すように、シリンダ18の駆動によって開位置と閉位置との間を搬送手段12の搬送方向と直交する方向に往復動し、閉位置において楕円容器71 をその表裏面側が搬送方向と平行になるように挟み込んで受け入れ、開位置で受け入れた楕円容器71 を開放して通過させる両側一対の爪19,20と、閉位置にある両爪19,20をその間に挟み込まれる容器の周りに180度回転させる回転駆動手段21とにより構成され、回転駆動手段21はロータリーアクチュエータからなる。このような構成の楕円容器方向規制手段13によれば、搬送手段12により搬送されてくる楕円容器71 を受け入れることによって、確実にその表裏面側が搬送方向と平行になるように位置規制することができる。
【0022】
図4に示すように、回転駆動手段21は装置機枠22上に設置され、この回転駆動手段21の出力軸21aに回転枠23が連結され、この回転枠23内に爪駆動用のシリンダ18,18が並設され、両シリンダ18,18にそれぞれ連動連結されて垂下された両側一対の爪取付杆24,25の下端側に、前記両側一対の爪19,20が、それぞれ上下2個ずつ取り付けられている。しかして、両爪19,20は、シリンダ18,18の伸縮作動によって、楕円容器71 を挟み込んで受け入れる閉位置と、受け入れた楕円容器71 を開放して通過させる開位置との間で開閉することができる。
【0023】
前記容器保持手段15は、前記楕円容器方向規制手段13を経てキャップ締め位置P1に搬送されてきた楕円容器71 又は円容器72 の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー26,27対と、両挟持ローラー26,27対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動する一対のシリンダ28,29と、両挟持ローラー26,27対のうち、一方側の挟持ローラー26対の各ローラー26を回転駆動する回転駆動手段30とからなる。この回転駆動手段30は、モーター及び歯車伝動機構からなるもので、上記一方側の挟持ローラー26対と共に可動枠31に装備されており、この可動枠31に一方のシリンダ28が連動連結され、このシリンダ28の伸縮作動による可動枠31の往復動によって上記一方側の挟持ローラー26対が進退往復することができると共に、回転駆動手段30によって上記一方側の挟持ローラー26対の各ローラー26が回転することができる。また、両挟持ローラー26,27対のうちの他方側の挟持ローラー27対は、フリーローラーであって、他の可動枠32に装備され、他方のシリンダ29によって進退往復することができる。上記シリンダ28,29は、装置機枠22側に設置されている。このような構成の容器保持手段15によれば、キャップ締め位置P1に搬送されてきた楕円容器71 又は円容器72 を有効に保持できると共に、必要に応じて確実に回転させることができる。
【0024】
また、図3に示すように、各容器保持手段15には、キャップ締め位置P1に搬送されてくる楕円容器71 または円容器72 をその位置Pに支持するためのストッパー33が設けられ、各ストッパー33は、搬送手段12の搬送面から所定高さ位置に位置するように装置機枠22に保持されている。
【0025】
次に、上述したような構成よりなる本発明の容器の一定方向規制装置の作用について、図6の▲1▼〜▲4▼、及び図7の▲1▼〜▲3▼を参照しながら説明する。各図において9は、楕円容器71 又は円容器72 の表側に表示された絵柄等を示し、11は裏側の所定位置に表示されたバーコードを示す。また、図6の▲1▼〜▲4▼は、楕円容器71 を一定方向に規制する場合を示し、図7の▲1▼〜▲3▼は、円容器72 を一定方向に規制する場合を示す。また、いずれの場合も、キャップ締め位置P1において楕円容器71 又は円容器72 の表側が図面に関して下向きとなるように位置規制するものとする。
【0026】
先ず、楕円容器71 をキャップ締め位置P1において一定方向に向くように規制する場合には、楕円容器71 は、図6の▲1▼に示すように、その向きが不定のまま搬送手段12によりガイドバー17に誘導案内され、楕円容器方向規制手段13内に入って、閉位置にある両爪19,20により当該容器71 の表裏面側が搬送方向と平行するように位置規制される。そしてこの時、定位置にあるバーコードセンサー14が楕円容器71 のバーコード11を検出すると、その検出信号によって、同図の▲2▼に示すように、両爪19,20が開いて楕円容器71 を開放し、それにより楕円容器71 は、そのままキャップ締め位置P1へ搬送され、そこで容器保持手段15の両挟持ローラー26,27対により挟持固定されて、当該容器71 の表側(絵柄等9が表示された側)が図面に関して下向きとなるように位置規制される。
【0027】
また、図6の▲3▼に示すように、楕円容器71 が、楕円容器方向規制手段13内に入って、閉位置にある両爪19,20によって楕円容器71 の表裏面側が搬送方向と平行するように位置規制される際に、バーコードセンサー14の光投射位置にバーコード11がなく、従ってセンサー14がバーコード11を検出しない時は、両爪19,20が楕円容器71 を軽く保持したまま反転して、同図の▲4▼に示す状態となり、しかしてその楕円容器71 は、両爪19,20間から抜けてキャップ締め位置P1へ前方へ搬送され、前記の場合と同様に容器保持手段15の両挟持ローラー26,27対により挟持固定されて、当該容器71 の表側が図面に関して下向きとなるように位置規制される。
【0028】
次に、円容器72 をキャップ締め位置P1において一定方向に向くように規制する場合には、楕円容器71 は、図7の▲1▼に示すように、その向きが不定のまま搬送手段12によりガイドバー17に誘導案内され、そして予め開位置に設定された楕円容器方向規制手段13の両爪19,20間を通過して、そのままキャップ締め位置P1へ搬送される。キャップ締め位置P1へ搬送された円容器72 は、容器保持手段15の両挟持ローラー26,27対によって挟持位置に挟持固定された後、同図の▲2▼に示すように駆動側挟持ローラー26対の駆動によって所定方向に回転し、この円容器72 の回転中に、定位置にあるバーコードセンサー16が円容器72 のバーコード11を検出すると、タイマーの作動によって、その検出時点から所定時間経過後に容器保持手段15による円容器72 の回転が停止され、それによって円容器72 は、同図の▲3▼に示すように当該円容器72 の表側(絵柄等9の表示された側)が図面に関して下向きとなるように位置規制される。
【0029】
上記のようにして本発明に係る容器の方向規制装置により、楕円容器71 又は円容器72 の向きが一定方向に規制されてキャップ締め位置P1に保持固定された容器7(楕円容器71 又は円容器72 )を図1に示す。この場合、容器7は、キャップ掴み位置P2に保持されているポンプ付きキャップ1のノズル5の向きと一定の関係に位置規制されて、キャップ締め位置P1に保持固定されている。しかして、このキャップ締め位置P1に一定の向きで保持固定された容器7の口部7aにポンプ付きキャップ1をキャップ締めするにあたっては、図1に示すようにキャッパー8が待機位置P3から下降して、複数のローラー8aの挟持作用によってキャップ1のキャップ本体2を挟持すると共にノズルガイド(図示せず)でノズル5の向きを一定に保持した状態とした後、その状態でキャッパー8が更に下降して、キャップ締め位置P1にある容器7内にキャップ1の吸引管7及びポンプ本体3部分を挿入すると共に、上記ローラー8aの回転作用によってキャップ本体2を容器7の口部7aに締め付ける。こうしてキャップ締めされたポンプ付き容器7を図2の(A)及び(B)に示する。この場合、ノズル5の向きは、図2(A)のように容器7の表側に対して左向きとなる。
【0030】
以上のように図3〜図7によって説明した容器の一定方向規制装置は、楕円容器71 及び円容器72 のいずれの容器にも適用できるようにした装置であるが、このような装置以外に、本発明は、図示による説明は省略するが、楕円容器71 のみに適用できる一定方向規制装置、あるいは円容器72 のみに適用できる一定方向規制装置として構成することができる。
【0031】
楕円容器71 のみに適用できる一定方向規制装置の場合を、図3〜図7によって説明した実施形態と同じ符号を付して説明すれば、この一定方向規制装置は、楕円容器71 を、所定位置でノズル5を一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1へ搬送すると共に、その位置P1で楕円容器71 がキャップ1のノズル5に対し一定方向を向くように規制する装置であって、楕円容器71 をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段12と、キャップ締め位置P1の手前側所定位置にあって、搬送されてくる楕円容器71 をその表裏面側が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた楕円容器71 を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能な楕円容器方向規制手段13と、前記閉位置に受け入れられる楕円容器71 のバーコード11を検出するバーコードセンサー14と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた楕円容器71 を保持する容器保持手段15とを備え、前記センサー14が楕円容器71 のバーコード11を検出することにより、楕円容器方向規制手段13を開放して楕円容器71 をそのまま通過させるか、又は楕円容器方向規制手段13により容器を反転させてから通過させるようにして、キャップ締め位置P1で楕円容器71 の向きが一定になるようにしたものである。
【0032】
但し、この場合の容器保持手段15は、キャップ締め位置P1で楕円容器71 を回転させる必要がなく、またこの位置P1でバーコード11を検出させる必要もないから、回転駆動手段及びバーコードセンサーが不要である。それ以外の詳細な構成及び作用については、図3〜図7によって説明した実施形態と同様である。
【0033】
また、円容器72 のみに適用できる一定方向規制装置の場合を、上記同様に図3〜図7によって説明した実施形態と同じ符号を付して説明すれば、この一定方向規制装置は、円容器72 を、所定位置でノズル5を一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1の直下方のキャップ締め位置P1へ搬送すると共に、その位置P1で円容器72 がキャップ1のノズル5に対し一定方向を向くように規制する装置であって、円容器72 をキャップ締め位置P1へ搬送する搬送手段12と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた円容器72 を保持して回転させる容器保持手段15と、キャップ締め位置P1に搬送されてきた円容器72 のバーコード11を検出するバーコードセンサー16と、センサー16がバーコード11を検出した時点から所定時間経過後に円容器72 の回転を停止させて、キャップ締め位置P1における円容器72 の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備えてなるものである。この装置の場合には、楕円容器方向規制手段13及び楕円容器71 のバーコード11を検出するバーコードセンサー14が不要となる。この装置においても、搬送手段12によって搬送される円容器72 を容器保持手段15に誘導案内するための容器ガイド17を設けることによって、搬送手段12の幅が狭い場合でも、円容器72 を容器保持手段15へ確実に誘導することができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、搬送手段によって搬送される楕円容器を、楕円容器方向規制手段によって、当該容器の表裏面側が搬送方向と平行になるように規制すると共に、この方向規制の際に楕円容器のバーコードをセンサーで検出して楕円容器の表裏いずれかの側が常に一定位置に来るように規制した後、この楕円容器をキャップ締め位置まで搬送して容器保持手段によって保持するようにしたものであるから、方向が不定の楕円容器を、ノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送して、その位置で当該楕円容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように自動的に規制することができる。特に、この装置では、容器の所定位置に表示されているバーコードを利用してこれを検出することにより、楕円容器の向きを最終的に規制するようにしたものであるから、例えばテレビカメラによる画像処理によって容器の位置を検出方式に比べると、検出を迅速且つ正確に行なえて、楕円容器の方向規制を短時間で効率良く行うことができると共に、装置の製作コストを安くすることができる。
【0035】
請求項2に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、円容器をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた円容器を保持して回転させる容器保持手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた円容器のバーコードを検出するバーコードセンサーと、このセンサーがバーコードを検出した時点から所定時間経過後に円容器の回転を停止させて、キャップ締め位置における円容器の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備えてなるため、方向が不定の円容器を、ノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送して、その位置で当該円容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように自動的に規制することができる。この装置でも、容器の所定位置に表示されているバーコードを利用してこれを検出することにより、円容器の向きを最終的に規制するようにしたものであるから、検出を迅速且つ正確に行えて、楕円容器の方向規制を短時間で効率良く行うことができると共に、装置の製作コストを安くすることができる。
【0036】
請求項3に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、楕円容器又は円容器をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段と、搬送されてくる楕円容器の表裏面側が搬送方向と平行になるように規制すると共に、この方向規制の際に楕円容器のバーコードをセンサーで検出して楕円容器の表裏いずれかの側が常に一定位置に来るように規制する楕円容器方向規制手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた容器が楕円形の場合にその容器を保持し、円形容器の場合にはその容器を保持して回転させる容器保持手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた容器が円形の場合にその容器のバーコードを検出するセンサーと、このセンサーが円容器のバーコード検出した時点から所定時間経過後にその容器の回転を停止させて、キャップ締め位置における円容器の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備えてなるため、楕円容器及び円容器のいずれの容器であっても、ノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送して、その位置で当該容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように自動的に規制することができる。また、この装置では、容器の所定位置に表示されているバーコードを利用してこれを検出することにより、楕円容器又は円容器の向きを最終的に規制するようにしているから、検出を迅速且つ確実に行えて、楕円容器又は円容器の方向規制を短時間で効率良く行うことができると共に、装置の製作コストを安くすることができる。
【0037】
請求項4に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、楕円容器方向規制手段が、シリンダによって開位置と閉位置との間を往復動する両側一対の爪と、両爪をその間に挟み込まれる容器の周りに180度回転させる回転駆動手段とからなるため、搬送手段により搬送されてくる楕円容器を受け入れることによって、確実にその表裏面側が搬送方向と平行になるように位置規制することができる。
【0038】
請求項5に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、請求項1に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、容器保持手段が、キャップ締め位置に搬送されてきた容器の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー対と、両挟持ローラー対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダとからなるため、キャップ締め位置に搬送されてきた楕円容器を有効に保持できると共に、必要に応じて確実に回転させることができる。
【0039】
請求項6に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、請求項2又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、容器保持手段が、キャップ締め位置に搬送されてきた容器の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー対と、両挟持ローラー対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダと、両挟持ローラー対の一方側の挟持ローラー対の各ローラーを回転駆動する回転駆動手段とからなるため、キャップ締め位置に搬送されてきた円容器又は楕円容器を有効に保持できると共に、必要に応じて確実に回転させることができる。
【0040】
請求項7に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、搬送手段によって搬送される楕円容器を楕円容器方向規制手段に誘導案内するための容器ガイドを設けているから、搬送手段の幅が広くても、楕円容器を楕円容器方向規制手段に確実に導入することができる。
【0041】
請求項8に係る発明の容器の一定方向規制装置によれば、請求項2に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置において、搬送手段によって搬送される円容器を容器保持手段に誘導案内するための容器ガイドを設けているから、搬送手段の幅が広くても、円容器を楕円容器方向規制手段に確実に導入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャップ締め装置において、ノズルを一定方向にむけて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置に、容器がキャップのノズルに対し一定の向きで搬送されて保持固定されている状態を示す説明図である。
【図2】 (A)はキャップ締めされた容器の正面図、(B)は同容器の背面(裏面)図である。
【図3】 本発明に係る容器の一定方向規制装置を示す平面図である。
【図4】 図3のX−X線拡大断面図である。
【図5】 図3のY−Y線拡大断面図である。
【図6】 ▲1▼〜▲4▼は、本発明に係る容器の一定方向規制装置の作用を説明する説明図である。
【図7】 ▲1▼〜▲3▼は、図6に引続き、同上の装置の作用を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 キャップ本体
3 ポンプ本体
4 ポンプヘッド
5 ノズル
7 容器
7a 容器の口部
71 楕円容器
72 円容器
8 キャッパー
11 バーコード
12 搬送手段
13 楕円容器方向規制手段
14 バーコードセンサー
15 容器保持手段
16 バーコードセンサー
17 ガイドバー
19,20 爪
21 回転駆動手段
26,27 挟持ローラー対
30 回転駆動手段
Claims (8)
- バーコードの表示がある楕円形の容器を、所定位置でノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送すると共に、その位置で楕円容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように規制する装置であって、楕円容器をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段と、キャップ締め位置の手前側所定位置にあって、搬送されてくる楕円容器をその表裏面側が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた容器を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能な楕円容器方向規制手段と、前記閉位置に受け入れられる楕円容器のバーコードを検出するバーコードセンサーと、キャップ締め位置に搬送されてきた楕円容器を保持する容器保持手段とを備え、前記センサーが楕円容器のバーコードを検出することにより、容器方向規制手段を開放して容器をそのまま通過させるか、又は容器方向規制手段により容器を反転させてから通過させるようにしたキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- バーコードの表示がある円形の容器を、所定位置でノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送すると共に、その位置で円容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように規制する装置であって、円容器をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた円容器を保持して回転させる容器保持手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた円容器のバーコードを検出するバーコードセンサーと、このセンサーがバーコードを検出した時点から所定時間経過後に円容器の回転を停止させて、キャップ締め位置における円容器の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備えてなるキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- バーコードの表示がある楕円形又は円形の容器を、所定位置でノズルを一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップの直下方のキャップ締め位置へ搬送すると共に、その位置で容器がキャップのノズルに対し一定方向を向くように規制する装置であって、楕円容器又は円容器をキャップ締め位置へ搬送する搬送手段と、キャップ締め位置の手前側所定位置にあって、搬送されてくる楕円容器の表裏面側が搬送方向と平行になるように受け入れる閉位置と受け入れた容器を開放して通過させる開位置の間で開閉し且つ閉位置で反転可能な楕円容器方向規制手段と、前記閉位置に受け入れられる楕円容器のバーコードを検出するバーコードセンサーと、キャップ締め位置に搬送されてきた容器が楕円形の場合にその容器を保持し、円形容器の場合にはその容器を保持して回転させる容器保持手段と、キャップ締め位置に搬送されてきた容器が円形の場合にその容器のバーコードを検出するバーコードセンサーと、このセンサーが円容器のバーコードを検出した時点から所定時間経過後にその容器の回転を停止させて、キャップ締め位置における円容器の向きが一定になるように時間設定するタイマーとを備え、楕円容器方向規制手段は、バーコードセンサーが楕円容器のバーコードを検出することにより、その容器をそのまま通過させるか、又は容器を反転させてから通過させ、また容器が円形の場合にはその円容器をそのまま通過させるようになっているキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- 前記楕円容器方向規制手段は、シリンダによって開位置と閉位置との間を往復動する両側一対の爪と、両爪をその間に挟み込まれる容器の周りに180度回転させる回転駆動手段とからなる請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- 前記容器保持手段は、キャップ締め位置に搬送されてきた容器の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー対と、両挟持ローラー対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダとからなる請求項1に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- 前記容器保持手段は、キャップ締め位置に搬送されてきた容器の外周を両側から挟持する各側一対ずつの両挟持ローラー対と、両挟持ローラー対を挟持位置と開放位置との間で往復駆動するシリンダと、両挟持ローラー対の一方側の挟持ローラー対の各ローラーを回転駆動する回転駆動手段とからなる請求項2又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- 前記搬送手段によって搬送される楕円容器を前記楕円容器方向規制手段に誘導案内するための容器ガイドを設けてなる請求項1又は3に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
- 前記搬送手段によって搬送される円容器を前記容器保持手段に誘導案内するための容器ガイドを設けてなる請求項2に記載のキャップ締め装置における容器の一定方向規制装置。
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