JP3948008B2 - オーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路およびオーディオ・ビジュアル機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路に係り、特に、文字・画像の一方あるいは双方からなるデジタル面、テレビジョン映像及びオン・スクリーン・ディスプレイ手法による表示ができる表示部を備えたオーディオ・ビジュアル機器における表示部の表示制御を行なう表示制御回路およびオーディオ・ビジュアル機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばテレビジョン(テレビ)受信機能とFMラジオ受信機能とを併せ持ったオーディオ・ビジュアル(AV)機器は、所定の大きさの筐体に、スピーカ、表示部、電源スイッチ、チャネル・選局や音量調整のための操作部、及び外部の機器と接続するためのジャック端子等が配置されているものが一般的である。
【0003】
このようなAV機器において、前記操作部からの操作指令は中央演算処理装置(CPU)に一旦取り込まれ、当該操作指令に基づく前記CPUからの指令により、テレビ受信機能あるいはFMラジオ機能の選択、チャネル・選局、あるいは、音量等調整の処理を行っている。
【0004】
このように操作部から前記CPUに入力があったときに、前記CPUは、前記入力された内容を表示部に表示している。この表示部への表示制御は、具体的には、表示制御回路によって行われている。
【0005】
図9は、従来の表示制御回路を含む表示系統の一例を示すブロック図である。
この図9において、従来のオーディオ・ビジュアル機器の表示系統110は、各種制御を実行する処理装置112と、表示画面データを格納しあるいは表示画面データ作成時の作業領域を提供するビデオメモリ114と、例えば所定の画素数のカラー液晶パネル(LCD)からなる表示部116と、前記ビデオメモリ114から表示画面データを読み出して表示部116に与える表示制御回路118とから構成されている。
【0006】
このような表示系統110においては、例えば図示しない操作部が操作されると、処理装置112は表示画面データを形成して当該表示画面データをビデオメモリ114に書き込む。表示制御回路118は、ビデオメモリ114に書き込まれた表示画面データを読み出し、表示部116に与えて表示をする。
【0007】
この従来の表示系統110では、処理装置112は、通常のデータを処理するほかに、表示画面データも形成する必要があった。
なお、上述した表示系統110のほかに、ビデオメモリを持たずキャラクタコードから直接表示画面データを作成して表示させる表示方法もあるが、文字のみに限定されているため、特殊な用途にしか利用されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の表示系統110や表示方法では、表示画面データは、全て処理装置112で作成する必要があり、処理装置112に負担がかかり、高速に表示ができないという欠点があった。
【0009】
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされたものであって、制御部の負担を軽くし、かつ少ない部品で、高速に描画できるオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路は、 文字・画像の一方あるいは双方からなるデジタル面、テレビジョン映像及びオン・スクリーン・ディスプレイ手法による表示ができる表示部を備えたオーディオ・ビジュアル機器における前記表示部の表示制御を行う表示制御回路において、デジタル面データを形成する処理装置によって書込・読出しができるバッファと、前記バッファに書き込まれたデジタル面データを表示画面データにしてビデオメモリに書き込むとともに、前記ビデオメモリに書き込まれた表示画面データを読み出して表示メモリに書き込むビデオメモリ制御手段とを少なくとも備え、前記ビデオメモリ制御手段は、前記処理装置からの指令に基づき、(イ)前記ビデオメモリに書き込まれている表示画面データを読み出して、デジタル面データにして前記バッファに転送し、または表示画面データを縮小してデジタル面データにして前記バッファに転送し、(ロ)前記バッファに書き込まれたデジタル面データを読み出して、表示画面データにして前記ビデオメモリに転送し、またはデジタル面データを拡大して表示画面データにして前記ビデオメモリに転送する、とともに、前記ビデオメモリから前記表示メモリへの表示画面データの転送時に、前記(イ)及び前記(ロ)に係る前記ビデオメモリへの表示画面データの書き込み、または前記ビデオメモリからの表示画面データの読み出しを行わない、ことを特徴としている。
【0011】
このように形成した本発明においては、前記処理装置は、ビデオメモリが表示側によりアクセスされているか否かに関係なく、バッファにデジタル面データのままで書き込みをすることができる。また、ビデオメモリからの表示画面データは、ビデオメモリ制御手段によりデジタル面データにしてバッファに書き込まれているので、前記処理装置は、バッファからただ単にデジタル面データを読み出すことができ、ビデオメモリの表示画面データについて方式を変更することなく読み出し、データの変更をすることができる。
【0012】
バッファは、表示部における少なくとも1行分の記憶容量を備えている。少なくとも1行分の記憶容量があれば、前記処理装置がバッファに対しての書き込み、読み出しに十分であり、かつ、簡単な回路構成でできる。
ビデオメモリ制御手段は、バッファに書き込まれたデジタル面データを拡大して表示画面データにしビデオメモリに転送し書き込むことができ、かつ、ビデオメモリに書き込まれている表示画面データを縮小してデジタル面データにしバッファに転送し書き込むことができる。これにより、特殊の表現ができる。また、前記処理装置は、単に拡大、縮小を指定するのみでよいため、特別な処理を行なう必要がなく、処理速度を高速化できる。
【0013】
ビデオメモリ制御手段は、文字面を表示するときに、ビデオメモリから表示画面データを読み出し拡大して表示部に与えることができる。これにより、拡大表示が可能となる。
そして、本発明に係るオーディオ・ビジュアル機器は、前記表示制御回路を備えていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路およびオーディオ・ビジュアル機器の好ましい実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明する。
図2は本発明の実施形態に係るオーディオ・ビジュアル機器(AV機器)10の斜視図である。このAV機器10の本体12は図3の回路を内蔵しており搭載した電池によって駆動可能な携帯用であって、テレビ受信機能、FM放送受信機能、蓄積した音楽データの再生機能、さらにはデジタルカメラ等で撮影した画像データを再生する画像再生機能を有している。
【0015】
本体12の正面側の右側部には、メインスイッチ20、メニュースイッチ24及びジョグスイッチからなる選択スイッチ22がそれぞれ取り付けられており、このメインスイッチ20をオンにすると、機器制御部(CPU)44は表示制御部52を介してビデオメモリ(VRAM)54にメニュー画面を作成し、液晶コントローラ36を介して表示部14に送り出されて、メニュー画面が表示される。メニュー(動作モード)として、例えば、テレビ受信モード(TVモード)、FMラジオ受信モード(FMモード)、蓄積した音楽データ(音響データ)を再生するオーディオモード、デジタルカメラ等により撮影した画像データなどを表示させる画像モード等があり、選択スイッチ22を上または下に動かすことによりモードが選択される。また、選択されたモードからメニュー画面に移行する場合はメニュースイッチ24を押すことにより移行する。
【0016】
なお、本体12の上部端面には図示しない音量ボタンが取り付けられている。また、本体12には音響出力部となるイヤホンジャックが設けてあり、このイヤホンジャックを介してヘッドホンやイヤホンによって音楽データ(音響データ)が出力されるようになっている。さらに、本体12の左側部には、外部記憶装置となるメモリカードを装着する挿入口が設けられており、蓄積した音楽データや、デジタルカメラ等により撮影された画像データ等を記録したメモリカードを装着することにより、メモリカードI/F46を介して音楽の再生や画像の再生が出来るようになっている。
【0017】
そして、その面にはカバー16が開閉自在に取り付けられており、このカバー16を開くと、カラー液晶パネル(LCD)等で構成された表示部14が現れる。
また、蓋16の基部には、蓋16の開閉に連動してパルス状の信号を出力する表示スイッチ18が設けてあり、蓋16が開いた状態にある時は表示部14がオンされて画像情報が表示され、蓋16を閉じて表示部を遮蔽すると表示部14がオフされて画像情報が消えるようになっており、消費電力の節約が図られるようになっている。
【0018】
図3は本発明のAV機器10の構成を示したブロック図である。このAV機器10は、アンテナ26、TVチューナ28、IF・クロマ処理部32、音声検波部38、表示切替部34、液晶コントローラ36、表示部14、FMチューナ30、音声増幅部40、音声発生部42、機器制御部(CPU)44、メモリカードI/F46、音声・画像再生部50、表示制御部52、ビデオメモリ(VRAM)54を備えている。
【0019】
アンテナ26により受信された電波は、TVチューナ28によりチューニングされ、IF・クロマ処理部32によりテレビの画像信号(映像信号)が復調され、また、音声信号は音声検波部38により検波される。IF・クロマ処理部32により復調された画像信号(映像信号)は、表示切替部34を介して液晶コントローラ36に送り出されて表示部14にテレビ画像が表示される。
【0020】
また、音声検波部38により検波された音声信号、FMチューナ30によりチューニングされた音声信号、および音声・画像再生部50により再生された音声信号は、音声増幅部40に入力されて増幅され、音声発生部42により音声が得られる。なお、音声増幅部40は、機器制御部(CPU)44からの制御信号により、入力された音声信号の何れか1つを選択してその音声信号を増幅する。例えば、動作モードがTVモードに設定されている場合には音声検波部38により検波された音声信号が選択され、動作モードがFMモードに設定されている場合にはFMチューナ30によりチューニングされた音声信号が選択され、動作モードがオーディオモードまたは画像モードに設定されている場合には音声・画像再生部50により再生された音声信号が選択される。
【0021】
次に、動作モードとしてTVモードが設定された場合の動作について説明する。アンテナ26により受信された電波は、TVチューナ28で所定のチャネルにチューニングされる。IF・クロマ処理部32はそのチューニングされた信号から画像信号(映像信号)を得て、その画像信号(映像信号)の輝度信号及び色信号を3原色(R、G、B)の画像信号に復調して、表示切替部34に送出する。動作モードがTVモードに設定されているときには、表示切替部34はIF・クロマ処理部32からの画像信号を液晶コントローラ36に出力する。液晶コントローラ36はその画像信号に基づいて表示部14にテレビ画像を表示させる。また、音声検波部38は、TVチューナ28で所定のチャネルにチューニングされた信号から音声信号を検波して音声増幅部40に出力する。音声増幅部40はその音声信号を増幅して音声発生部42に出力し、音声発生部42から上記の表示部14のテレビ画像に対応した音声が出力される。
【0022】
また、動作モードがFMモードに設定された場合については、アンテナ26により受信された電波は、FMチューナ30で所定の周波数にチューニングされ、その音声信号は音声増幅部40に出力される。音声増幅部40はその音声信号を増幅して音声発生部42に出力し、音声発生部42から上記にてチューニングされた局の放送の音声が出力される。
【0023】
また、動作モードが例えば画像モードに設定されている場合については、デジタルカメラ等で撮影した画像をメモリカードに格納しておいて、メモリカードをメモリカード挿入口に挿入して装着する。機器制御部(CPU)44はメモリカードI/F46を介してメモリカードに格納されている音声データ(メモリカードに音声データも格納されている場合)および画像データを取り込んで、音声・画像再生部50に出力する。音声・画像再生部50は音声データおよび画像データをそれぞれ再生し、音声信号を音声増幅部40に出力し、画像データを表示制御部52に出力する。音声増幅部40は入力された音声信号を増幅して音声発生部42に出力し、音声発生部42からメモリカードに格納されている音声が出力される。また、表示制御部52は画像データをビデオメモリ54に格納して表示画像を展開した後に表示切替部34に出力する。動作モードが画像モードに設定されている場合には、表示切替部34は表示制御部52からの画像信号を液晶コントローラ36に出力する。液晶コントローラ36はその画像信号に基づいて表示部14にデジタルカメラの画像を表示させる。
【0024】
図1は表示系統90の構成を示したブロック図であり、この表示系統90は、各種制御を実行する処理装置としての機器制御部44と、表示画面データを格納しあるいは表示画面データ作成時の作業領域を提供するビデオメモリ(VRAM)54と表示画面データを画像にするカラー液晶パネル(LCD)からなる表示部14と、前記機器制御部44による書き込み・読み出しが可能とされかつ前記ビデオメモリ54から表示画面データを読み出して表示部14に与える表示制御部52と、メモリカードに記録されたデータを再生する音声・画像再生部50とから構成されている。
【0025】
機器制御部44は、CPU(中央演算処理装置)で構成されており、図示しない主メモリに格納されたプログラムを処理することにより、AV機器10の操作部からの操作指令に基づいてAV機器10の各種機能、制御を実行する。
前記ビデオメモリ54は、所定の記憶容量を有するランダムアクセスメモリであり、表示部14の1フレーム分の表示画面データを格納することができる。また、表示部14は、所定の画面寸法で所定の画素数をもったカラー液晶パネル(LCD)から構成され、表示制御回路である表示制御部52は、バッファ92と、ビデオメモリ制御手段(VRAM制御)94と、表示メモリ96と、オン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)回路98と、OSDメモリ99とにより構成されている。そして、文字・画像の一方あるいは双方からなるデジタル面と、テレビジョン映像およびオン・スクリーン・ディスプレイ手法による表示とを表示部14に表示される。
【0026】
表示制御部52に設けたバッファ92は、機器制御部44により書き込みあるいは読み込みができるようになっており、ビデオメモリ制御手段94により書き込みあるいは読み込みができるようになっている。そして、バッファ92の容量は、この実施の形態では、表示部14に表示される文字1行分のメモリからなっており、例えば1行は横16ドット×縦16ドット×17.5文字で構成され、カラー表示用に1ドット当たりのデータ量は2ビットであるので、合計1120バイトの容量としている。バッファ92の容量が文字1行分からなっていることにより、機器制御部44は文字データを扱う際にそのフォントデータ(ビットマップ)を一時期にバッファ92に対して書き込むことが可能となり、機器制御部44の文字データの扱いがしやすくなる。
【0027】
前記ビデオメモリ制御手段94は、バッファ92に書き込まれたデジタル面データを表示画面データに変換しビデオメモリ54に書き込むことができるようになっている。このビデオメモリ制御手段94は、ビデオメモリ54に書き込まれた表示画面データを1ライン分ずつ順次読み出し、表示メモリ96に書き込むことができるようになっている。また、このビデオメモリ制御手段94は、ビデオメモリ54に書き込まれた表示画面データを読み出し、表示画面データをデジタル面データにしバッファ92に書き込むことができるようになっている。さらに、ビデオメモリ制御手段94には、音声・画像再生部50が出力する画像データを受け取り、表示画面データにしてビデオメモリ54に格納することができる。
【0028】
前記表示メモリ96は、表示部14の水平方向1ライン分のラインメモリから構成してある。また、オン・スクリーン・ディスプレイ回路98は、機器制御部44から制御信号を受けてOSDメモリ99に格納してある音量の表示データや画面の明るさの表示データを読み出し、前記表示メモリ96からの表示画面データにこれらを重畳してオン・スクリーン・ディスプレイ手法を実現し、その表示画面データを表示切替部34、液晶コントローラ36を介して表示部14に供給できるようになっている。
【0029】
なお、ここでは、「デジタル面」において、文字と画像とが重ねあって表示可能となっている。また、「デジタル面」は、「通常文字面」と「スクロール文字」との組み合わせで表示されるものである。また、「通常文字面」と「スクロール文字」とは、ビデオメモリ54上の別なエリアに格納されているが、表示の際に重ね合わせることが可能である。
【0030】
次に、AV機器10の表示制御部52の動作を、図1を基に図4ないし図8を参照しながら説明する。
(文字書込動作)
図4は、本発明の実施形態に係るAV機器10の表示制御部52及び機器制御部44における文字書込動作を説明するためのフローチャートである。
【0031】
図4において、機器制御部44は、文字書込を処理する場合、作成した文字データを表示制御部52のバッファ92に書き込み処理を実行する(ステップ200)。機器制御部44は、1行分の書き込みを完了していないと判定したときには(ステップ202;NO)、再び書込処理を行う(ステップ200)。これらのステップは、文字の書き込みが完了するまで(ステップ202;YES)、機器制御部44において処理される。
【0032】
機器制御部44は、文字の書き込みが終了したと判断すると(ステップ202;YES)、ビデオメモリ54の転送先アドレスを表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に設定する(ステップ204)。ここで、転送先アドレスは、バッファ92の0番地のデータが書き込まれているビデオメモリ54上のアドレスで、画面上における表示位置と対応する。ついで、機器制御部44は、「バッファtoビデオメモリへの転送開始」の指令を表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に与える(ステップ206)。
【0033】
ビデオメモリ制御手段94は、機器制御部44からビデオメモリ(VRAM)54への転送指令を受け取ると、まずビデオメモリ54が表示側でアクセスしていないか判定する(ステップ300)。前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、ビデオメモリ54が表示側でアクセスしていないと判定すると(ステップ300;NO)、表示制御部52のバッファ92からデジタル画面データを読み出し、ビデオメモリ54の指定されたアドレスに転送し書き込み処理を実行する(ステップ302)。なお、ステップ300での判定においては、実際にビデオメモリ54が表示側からアクセスされている期間だけでなく、ある時点からバッファ92からビデオメモリ54へ転送を始めると、転送中に表示側からのアクセスのタイミングにかかってしまうような所定の期間もNOと判断するように設定してある。
【0034】
一方、ステップ300での判定において、実際にビデオメモリ54が表示側からアクセスされている期間のみをNOと判定し、バッファ92からビデオメモリ54への転送中に表示側からのアクセスのタイミングにかかってしまう場合には、表示側からのアクセス期間中はバッファ92からビデオメモリ54への転送を一時的に停止させるように表示制御部52のビデオメモリ制御手段94を構成および動作させることも可能である。
【0035】
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、転送が終了していないと判定したときには(ステップ304;NO)、再び転送処理を行う(ステップ302)。これらのステップ302、304は、バッファ92に書き込まれたデータのビデオメモリ54への書き込みが完了するまで(ステップ304;YES)、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94において処理される。
【0036】
ここで、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、書き込みが終了したと判断すると(ステップ304;YES)、転送終了フラッグを立てる(ステップ306)。これにより、機器制御部44は、1行の書き込みが終了したことを検知することができる(ステップ208)。
【0037】
機器制御部44は必要な回数だけステップ200〜208を繰り返し処理し、同様に、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は必要な回数だけステップ300〜306を繰り返し処理することにより、ビデオメモリ54に画面全体の表示画面データが格納されることになる。
【0038】
この実施の形態によれば、機器制御部44は、ビデオメモリ54の状態を確認することなく、書込動作を行なうことができ、機器制御部44の負担が軽くなって、かつ、高速に描画処理ができる。
【0039】
(リードモディファイドライト動作)
図5は、本発明の実施形態に係るAV機器10の表示制御部52及び機器制御部44におけるリードモディファイドライト動作を説明するためのフローチャートである。また、図6は、リードモディファイドライト動作により表示される画面の例を示す図であり、図6(1)は第1のメニュー画面、図6(2)は第2のメニュー画面である。
【0040】
このリードモディファイドライト動作はビデオメモリ54に書き込まれている内容を読み出して、条件を判断したり、内容を変更したりした後、再びビデオメモリ54に書き込む動作であり、具体的には次のようにしている。
前記機器制御部44は、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94にビデオメモリ(VRAM)54の転送先アドレスを設定する(ステップ210)。ここでの転送先アドレスは、バッファ92の0番地に書き込むデータの置かれているビデオメモリ54のアドレスのことである。ついで、機器制御部44は、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に「ビデオメモリ54から表示制御部52のバッファ92への転送開始」を指示する(ステップ212)。これにより、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94が動作を開始する。
【0041】
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、表示側でビデオメモリ54をアクセスしていないか判定する(ステップ310)。ビデオメモリ制御手段94は、表示側でビデオメモリ54をアクセスしていないと判定すると(ステップ310;YES)、ビデオメモリ54の指定されたアドレスから表示画面データを読み出してデジタル面データにして表示制御部52のバッファ92に書き込む(ステップ312)。
【0042】
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、転送が終了していないと判定したときには(ステップ314;NO)、さらに転送処理を行う(ステップ312)。これらのステップ312、314は、書き込みが完了するまで(ステップ314;YES)、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94において処理される。
【0043】
ここで、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、転送が終了したと判断すると(ステップ314;YES)、転送終了フラッグを立てる(ステップ316)。これにより、機器制御部44は、転送の終了を判断し、表示制御部52のバッファ92からデジタル面データを読み込む処理を実行する(ステップ214)。
【0044】
前記機器制御部44は、読み込んだデジタル面データを変更した後、再び、表示制御部52のバッファ92に書き込み処理を実行する(ステップ216)。機器制御部44は、データの変更が終了していないと判定したときには(ステップ218;NO)、さらに変更処理を行う(ステップ216)。これらのステップ216、218は、データの変更が完了するまで(ステップ218;YES)、機器制御部44において処理される。ここでのデータの変更は、文字などの内容の変更の他、データの単純な反転や変換などが含まれる。
【0045】
ここで、機器制御部44は、データの変更、書き込みが終了したと判断すると(ステップ218;YES)、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に「バッファ92からビデオメモリ54への転送開始」を設定する(ステップ220)。これにより、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94が動作を開始する。
【0046】
ビデオメモリ制御手段94は、表示側でビデオメモリ54をアクセスしていないか判定する(ステップ318)。表示側でビデオメモリ54をアクセスしていないと判定すると(ステップ318;YES)、バッファ92からビデオメモリ54の指定されたアドレスに表示画面データを転送し書き込み処理を行なう(ステップ320)。
【0047】
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、転送が終了していないと判定したときには(ステップ322;NO)、再び転送処理を行う(ステップ320)。これらのステップ320、322は、書き込みが完了するまで(ステップ322;YES)、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94において処理される。そして、ビデオメモリ制御手段94は、書き込みが終了したと判断すると(ステップ322;YES)、転送終了フラッグを立てる(ステップ324)。これにより、機器制御部44は、1行分のデータの変更が終了したことを検知することができる(ステップ222)。
【0048】
この表示制御部52によるリードモディファイドライト動作により、例えば、図6(1)に示したメニュー画面400におけるカーソル402の表示位置を、図6(2)に示すメニュー画面404におけるカーソル406の表示位置に容易に変更でき、文字の色の反転、背景色の変更などを容易、迅速に行うことができる。
【0049】
リードモディファイドライト動作におけるステップ310、318の判定においては、前述の文字書き込み動作と同様の判定基準を設けることができる。
また、図5において、ステップ214、216の処理を飛ばしてバッファ92の内容は変更せず、ステップ220の直前で新たにステップ210で設定されたものとは違うビデオメモリ54の転送アドレスを設定するステップを設けることによって、画面の一部を別の場所に行単位でコピーすることも可能になる。
【0050】
(タイミング及び表示出力の説明)
図7は、本発明の実施形態に係るAV機器10の表示制御部52の動作タイミングを説明するための図である。
上述した文字の書き込み動作においても、リードモディファイドライト動作においても、図7に示すように、1水平期間Th(例えば74〔μ秒〕の期間)は、1水平期間よりやや短い表示出力期間T1と、残りの短い表示データ読出期間T2とから構成される。この表示出力期間T1は、表示メモリ96から表示画面データを読み出し、表示部14に表示出力する期間である。この表示出力期間T1を、表示制御部52では、バッファ92とビデオメモリ54との間のデータ転送に使用している。また、前記表示データ読出期間T2は、表示制御部52のビデオメモリ制御手段94がビデオメモリ54から1ライン行分の表示画面データを読み出し、表示メモリ96に書き込む時間である。
【0051】
図8は、本発明の実施形態に係るAV機器10の表示制御部52による表示出力動作の関係を説明するための図である。
表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、表示部14の動作制御信号に同期させてビデオメモリ54から表示画面データを読み出し、1ライン毎に表示メモリ96に格納する。また、オン・スクリーン・ディスプレイ回路98は、当該表示メモリ96に書き込まれた表示画面データに、音量表示データや画面の明るさの表示データなどのオン・スクリーン・ディスプレイ・データを重畳し、LCD表示用データにして表示部14に出力する。
【0052】
ここで、「通常文字面」と「スクロール文字」との重ね合わせは、ビデオメモリ54から表示制御部52の表示メモリ96に書き込むときに、ビデオメモリ54のアドレスを制御して行なっている。この動作を図8を参照して説明する。
【0053】
まず、画面の説明をすると、前記表示部14には、オーディオ機能が選択されて図8に示すような画面410が表示されているものとする。画面410には、「オーディオ再生中」という通常文字412と、「曲のタイトルやアーティスト名を表示させます」というメッセージ414のうち、図中の白抜き部分414aが画面410に実際に表示されているスクロール文字であり、網かけ部分414bが画面410に表示されていないスクロール文字となる。
【0054】
表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、普段はビデオメモリ54の通常文字が格納されている部分のアドレスから表示画面データを読み込み、スクロール文字を表示しようとする場所(この場合、白抜き部分414aの位置)では、スクロール文字が格納されている部分の所定のアドレスから表示画面データを読み込むことにより、白抜き部分414aで表示されている文字が通常文字412と重畳されて画面410に表示されることになる。
【0055】
このように表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、ビデオメモリ54から読み出すときに、そのアドレスを変化させることにより、スクロール文字の表示が可能になる。
【0056】
(その他の動作)
その他の動作として次のものがある。
(1)第1の倍角転送
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、前記バッファ92に書き込まれたデジタル面データを拡大して表示画面データにし、前記ビデオメモリ54に転送して書き込むことができる。
【0057】
すなわち、機器制御部44から表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に対して、「バッファ92からビデオメモリ54への転送において倍角転送せよ」との指示があったときには、表示制御部52は、バッファ92の1ドット分のデジタル面データをビデオメモリ54の4ドット分(縦2ドット×横2ドット)のデータに変換してビデオメモリ54に書き込む。これにより、倍角転送ができ、機器制御部44が文字データの展開(文字コードからビットマップに変換)をするときに、倍角の文字キャラクタデータを持っている必要がなくなる。この倍角転送における拡大率は、前記の縦横各2倍に限らず、縦のみ2倍などでも構わない。
【0058】
(2)第2の倍角転送
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、前記ビデオメモリ54に書き込まれている表示画面データを縮小してデジタル面データにして前記バッファ92に転送し書き込むことができる。
すなわち、機器制御部44から表示制御部52のビデオメモリ制御手段94に対して、「ビデオメモリ54からバッファ92への転送において倍角転送せよ」との指示があったときには、表示制御部52は、ビデオメモリ54の4ドット分(縦2ドット×横2ドット)のデータをバッファ92の1ドット分のデジタル面データに変換してバッファ92に書き込む。これにより、縮小転送ができる。また、リードモディファイドライトのときに、倍角で書かれた文字に対して、短い処理時間で同様の処理をおこなうことができ、無駄な処理を省くことができる。この倍角転送における縮小率は、前記の縦横各2分の1倍に限らず、縦のみ2分の1倍などでも構わない。ただし、「第1の倍角転送による拡大率×第2の倍角転送による縮小率=1」であれば、第1の倍角転送でビデオメモリ54に転送したデータを第2の倍角転送でバッファ92に書き戻した場合に、機器制御部44から見たデータが元のデータと同じサイズになるので処理を容易に行なうことができる。
【0059】
(3)倍角表示
前記表示制御部52のビデオメモリ制御手段94は、文字面を表示するときに、機器制御部44から前記ビデオメモリ54より表示画面データを読み出し拡大し、表示メモリ96に書き込むこともできる。
なお、上記実施の形態では、バッファ92は1行分の記憶容量をもたせたが、これに限定されるものではなく、2行分以上(複数行)あってもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、処理装置である機器制御部がビデオメモリの状態に関係なくバッファにデジタル面データのままで書き込みをすることができ、かつ、前記機器制御部がバッファからただ単にデジタル面データを読み出すことができるので、次のような効果がある。
(i)簡単な回路構成により機器制御部の負荷を軽くすることができる。
(ii)高速な描画が可能になる。
(iii)リードモデファイドライト動作など複雑な動作を簡単に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路を含む表示系統を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施に形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の斜視図である。
【図3】実施に形態に係るオーディオ・ビジュアル機器のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御部及び機器制御部における文字書き込み動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】実施の形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御部及び機器制御部におけるリードモディファイドライト動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御部及び機器制御部におけるリードモデファイドライト動作により表示される画面の例を示す図であって、(1)は第1のメニュー画面、(2)は第2のメニュー画面である。
【図7】実施形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御部の動作タイミングを説明するための図である。
【図8】実施形態に係るオーディオ・ビジュアル機器の表示制御部による表示出力動作の関係を説明するための図である。
【図9】従来の表示制御回路を含む表示系統を示すブロック図である。
【符号の説明】
10………オーディオ・ビジュアル機器、14………表示部、
28………TVチューナ、30………FMチューナ、
44………処理装置(機器制御部)、50………音声・画像再生部、
52………表示制御回路(表示制御部)、54………ビデオメモリ、
90………表示系統、92………バッファ、
94………ビデオメモリ制御手段、96………表示メモリ、
98………オン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)回路。
Claims (3)
- 文字・画像の一方あるいは双方からなるデジタル面、テレビジョン映像及びオン・スクリーン・ディスプレイ手法による表示ができる表示部を備えたオーディオ・ビジュアル機器における前記表示部の表示制御を行う表示制御回路において、
デジタル面データを形成する処理装置によって書込・読出しができるバッファと、
前記バッファに書き込まれたデジタル面データを表示画面データにしてビデオメモリに書き込むとともに、前記ビデオメモリに書き込まれた表示画面データを読み出して表示メモリに書き込むビデオメモリ制御手段とを少なくとも備え、
前記ビデオメモリ制御手段は、前記処理装置からの指令に基づき、
(イ)前記ビデオメモリに書き込まれている表示画面データを読み出して、デジタル面データにして前記バッファに転送し、または表示画面データを縮小してデジタル面データにして前記バッファに転送し、
(ロ)前記バッファに書き込まれたデジタル面データを読み出して、表示画面データにして前記ビデオメモリに転送し、またはデジタル面データを拡大して表示画面データにして前記ビデオメモリに転送する、
とともに、前記ビデオメモリから前記表示メモリへの表示画面データの転送時に、前記(イ)及び前記(ロ)に係る前記ビデオメモリへの表示画面データの書き込み、または前記ビデオメモリからの表示画面データの読み出しを行わない、
ことを特徴とするオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路。 - 請求項1に記載のオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路において、
前記バッファは、表示部における少なくとも1行分の記憶容量を備えていることを特徴とするオーディオ・ビジュアル機器の表示制御回路。 - 請求項1または2に記載の表示制御回路を備えたことを特徴とするオーディオ・ビジュアル機器。
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