JP2001333370A - 画像音処理装置 - Google Patents

画像音処理装置

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JP2001333370A
JP2001333370A JP2000151834A JP2000151834A JP2001333370A JP 2001333370 A JP2001333370 A JP 2001333370A JP 2000151834 A JP2000151834 A JP 2000151834A JP 2000151834 A JP2000151834 A JP 2000151834A JP 2001333370 A JP2001333370 A JP 2001333370A
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JP
Japan
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volume
sound
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index
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JP2000151834A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定以上の音量変化箇所にインデックスを作
成する。 【解決手段】 アンテナ18及びチューナ20を経由し
て放送データを受信し、受信した画像データ及び音デー
タを記録媒体28に記録する。CPU10は、記録媒体
28に記録する際に音量データを抽出し、直前からの音
量変化が閾値以上の場合、RAM26のインデックステ
ーブルにその時点の音量と画像フレーム番号を登録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像音処理装置に
関し、より具体的には、音響信号が一定以上、変化した
箇所を容易に検索できる画像音処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号を記録する従来のビデ
オテープレコーダには、ステレオ音声の場合に記録を一
時停止するようにした構成が知られている。これは、主
としてコマーシャル部分を記録しないことを目的とする
ものである。
【0003】また、音楽等を記録する記録装置では、再
生時に、音の途切れた箇所を高速サーチして頭出しする
構成のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステレオ音声部分を記
録しない従来例では、コマーシャルでなくても、音声が
ステレオになっていると記録されないという問題点があ
る。
【0005】テレビ放送等で音声が極端に大きくなった
り、小さくなったりしたときに、その箇所を記録したい
という要望があるが、そのような要望を満たす記録装置
及び再生装置は存在しない。
【0006】本発明は、音響信号が一定以上、変化した
箇所を容易に検索できる画像音処理装置及び方法を提示
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像音処理
装置は、画像データ及び音データを記憶する記憶手段
と、画像データを画像表示する画像表示手段と、音デー
タを音出力する音出力手段と、音量の変化を検知する音
量検知手段と、当該音量検知手段の検知結果に従い、所
定以上の音量変化に対してインデックスを作成するイン
デックス作成手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10は全体を統括するCPU、12は、
複数の操作キー又は操作スイッチを具備し、種々の指示
を入力するのに使用される操作パネル、14は画像を表
示可能なカラー液晶表示パネル、16は、カラー液晶表
示パンル14で画像表示される画像データを記憶するビ
デオメモリ(VRAM)、18は放送電波を受信するア
ンテナ、20はアンテナで受信された放送信号から所望
のチャンネルの信号を抽出するチューナ、22はスピー
カ、24はプログラム24a及びフォントデータ24b
を記憶するROM、26はRAM、28はビデオディス
ク等、画像信号及び音響信号を記録自在な記録媒体であ
る。30はCPU、操作パネル12、カラー液晶表示パ
ネル14、VRAM16、チューナ20、スピーカ2
2、ROM24、RAM26及び記録媒体28を相互に
接続するバスである。
【0010】RAM26は、画像等の受信データを一時
記憶するためと、プログラム実行時の一時的作業領域及
び退避領域として使用される。26aはプログラムを動
作させるために一時的に画像データ、プログラムの変数
データ及びその他の情報を記憶するワークエリアであ
る。26bは、記録画像のインデックス情報を保持する
テーブルである。26cは、音量差の閾値を記憶する領
域である。26d,26eは、音量差を比較するために
一時的に音量データを記憶する領域である。26fは、
記録データのカウンタNである。
【0011】図2は、RAM26に記憶されるインデッ
クステーブル26bの構成例を示す。画像のフレーム番
号とその画像の音量を示す指標を対で記憶する。
【0012】本実施例の基本動作を説明する。記録媒体
28に受信放送の内容を記録するか、又は、記録済みの
ビデオディスクを記録媒体28としてセットする。次に
記録媒体28に記録される画像、音声及びテキストを再
生する。記録媒体28から再生されたデータは、一時、
RAM26に格納される。画像情報は、圧縮されている
場合には伸長され、カラー液晶表示パネル14のサイズ
に変倍されてVRAM16に書き込まれ、カラー液晶表
示パネル14の画面に画像表示される。タイトルや及び
字幕等の文字データは、ROM24のフォントデータ2
4bによりドットパターンに展開され、画像と一緒にカ
ラー液晶表示パネル14上に表示される。
【0013】音声データは、アナログ信号に変換され、
スピーカ22から音として出力される。音量差の閾値を
予め設定しておく。CPU10は、再生音量を常時監視
し、音量差が閾値を越えた場合に、その時点の表示画像
の番号、例えばフレーム番号をその時の音量データと一
緒にインデックステーブル26bに記憶する。次回の再
生時には、インデックステーブル26bを参照すること
で、一定の音量差の発生箇所にスキップ又は早送りでき
る。
【0014】図3は音量変化例を示す。図3は、一定期
間内の平均音量を棒グラフ化したものである。期間T
1,T2の間では音量差が小さいが、期間T2と期間T
3の間では音量差が大きい。また、期間T7と期間T8
の間も音量差が大きい。本実施例では、絶対的な音量で
は無く、音量の変化、即ち音量差を問題にする。一定以
上の音量差がある箇所にインデックス登録を実行する。
【0015】図4は、本実施例の記録時の動作フローチ
ャートを示す。閾値THを設定し(S1)、第1の音量
変数VOL1を0で初期化する(S2)。アンテナ18
及びチューナ20を経由して放送データを受信し(S
3)、受信した画像データ及び音データを記録媒体28
に記録する(S4)。
【0016】記録媒体28に記録する際に、音量データ
を抽出し(S5)、第2の音量変数VOL2に代入する
(S6)。第1の音量変数VOL1と第2の音量変数V
OL2を比較する(S7)。第1の音量変数VOL1が
第2の音量変数VOL2以上の場合には、第2の音量変
数VOL2の値を第1の音量変数VOL1に代入して
(S10)、S3以降を繰り返す。
【0017】第2の音量変数VOL2が第1の音量変数
VOL1よりも大きい場合には(S7)、その差(VO
L2−VOL1)が閾値TH以上かどうかを調べ(S
8)、閾値TH以上の場合には(S8)、インデックス
テーブルにその時点の音量と画像フレーム番号を図2に
示すように登録し(S9)、第2の音量変数VOL2の
値を第1の音量変数VOL1に代入して(S10)、S
3以降を繰り返す。差(VOL2−VOL1)が閾値T
Hより小さい場合には(S8)、第2の音量変数VOL
2の値を第1の音量変数VOL1に代入して(S1
0)、S3以降を繰り返す。
【0018】このように作成されたインデックスは、音
量が大きくなった箇所に付けられる付箋みたいなもので
ある。その利用方法には大きく分けて2通りある。第1
の方法は、インデックスまで画像・音声をスキップする
方法であり、これは、音声が大きく変化するところまで
一気に飛ばすことに相当する。ビデオディスクなどでの
ランダムアクセス媒体では、瞬時にインデックスの箇所
まで飛ぶことができる。第2の方法は、早送りする方法
である。インデックスの箇所まで、その間の記録内容を
視聴しつつ、高速再生する。
【0019】図5は、インデックステーブルを参照し
て、インデック箇所の画像と音声を再生する動作のフロ
ーチャートを示す。カウンタNに1をセットする(S1
1)。カウンタNは画像番号に対応する。記録媒体28
から記録データを再生し、出力する(S12)。画像は
カラー液晶表示パネル14に表示され、音声はスピーカ
22から音出力される。動画は30分の1秒毎の静止画
像として表示され、音声は、やはり30分の1秒毎の音
として出力される。このための時間調整は、後述する時
間待ち処理で行なわれる。
【0020】カウンタNをインクリメントし(S1
3)、カウンタNの値がインデックス内の画面番号と一
致するか否かを判別する(S14)。一致する場合、記
録データ出力処理(S12)に戻る。この場合、画面表
示及び音声出力とも中断する。カウンタNがインデック
ス内の画面番号と一致しない場合(S14)、時間待ち
を実行する(S15)。時間待ち処理(S15)では、
画像表示及び音声出力のサイクルが30分の1秒になる
ように時間を消費する。その後、記録データ出力処理
(S12)に戻る。
【0021】一旦作成したインデックステーブルの内容
を変更して、インデックスの絞り込みを行なうこともも
できる。例えば、図2は、最初に作成されたインデック
ステーブルを示すものとする。図2では、例えば、音量
差が11以上の個所をインデックスとして登録してあ
る。これでは細か過ぎると判断した場合、例えば、閾値
を20に変更できる。すなわち、閾値が20以上の画面
番号を抽出して、図6に示すようなインデックステーブ
ルを作成する。当然であるが、画面番号の出現間隔が粗
くなる。
【0022】アンテナを経由して放送を受信する実施例
を説明したが、有線放送でもよいことは明らかである。
放送を受信中に音量の大小を測定してインデックスを作
成するようにしたが、一旦記録したデータを再生中にイ
ンデックスを作成しても良い。音量の増加を検出してイ
ンデックスを作成したが、音量の減少を検出してインデ
ックスを作成するようにしてもよい。2系統の音声があ
る場合、例えば、背景の音楽と会話が独立して送られて
くるような場合には、片方の音の変化を捉えてインデッ
クスを作成しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、一定以上の音量変化に対してイン
デックスを作成するので、一定以上の音量の変化を目安
にしたスキップ再生又は早送り再生を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 インデックステーブルの構成及び内容例であ
る。
【図3】 音量変化の一例のグラフである。
【図4】 記録の際の動作フローチャートである。
【図5】 インデックステーブルを参照して、インデッ
ク箇所の画像と音声を再生する動作のフローチャートで
ある。
【図6】 修整後のインデックステーブルの内容例であ
る。
【符号の説明】
10:CPU 12:操作パネル 14:カラー液晶表示パネル 16:ビデオメモリ(VRAM) 18:アンテナ 20:チューナ 22:スピーカ 24:ROM 24a:プログラム 24b:フォントデータ 26:RAM 28:記録媒体 30:バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ及び音データを記憶する記憶
    手段と、 画像データを画像表示する画像表示手段と、 音データを音出力する音出力手段と、 音量の変化を検知する音量検知手段と、 当該音量検知手段の検知結果に従い、所定以上の音量変
    化に対してインデックスを作成するインデックス作成手
    段とを有することを特徴とする画像音処理装置。
  2. 【請求項2】 当該音量検知手段は、当該音データが第
    1の音響データ及び第2の音響データからなる場合に、
    一方の音響データの音量変化を検知する請求項1に記載
    の画像音処理装置。
  3. 【請求項3】 当該インデックスは、音量変化の度合い
    を示す数値情報を含む請求項1に記載の画像音処理装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、音量変化の度合いを示す当該数値
    情報に従ってインデックスを削減する削減手段を有する
    請求項3に記載の画像音処理装置。
JP2000151834A 2000-05-23 2000-05-23 画像音処理装置 Withdrawn JP2001333370A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472904B1 (ko) * 2002-02-20 2005-03-08 안호성 음악 부분을 자동으로 선별해 저장하는 디지털 음악 재생장치 및 그 방법
WO2005057581A1 (ja) * 2003-12-08 2005-06-23 Ricoh Company, Ltd. 情報記録装置と情報記録方法とプログラムが記録された記録媒体
JP2007053510A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Sony Corp 記録再生装置、再生装置、音量自動調整方法および音量自動調整プログラム
JP2007143968A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Pentax Corp 電子内視鏡システム

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Effective date: 20070807