JP3947630B2 - 荷物取り扱いクランプ - Google Patents

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    • B66F9/22Hydraulic devices or systems

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は短縮し長さと異なる直径をもつ2つの積み重ねられた紙巻物の如き異なる寸法の積み重ねた荷物を取り扱うためのリフトトラック据え付け型の荷物取り扱いクランプに関するものである。更に詳細には、本発明は過度の掴みによる荷物の損傷を防止するための掴み力の異なる最大の大きさを運転者により容易に選択できるようになすための、米国特許第4,682,931号に開示されたクランプの改良に関するものであり、この特許は本願の参考文献となすものである。
【0002】
【従来の技術】
製紙工業における一般的要件は半長紙巻物の取り扱いであり、前記紙巻物は通常、互いに上下に重ねられた異なる直径をもつ対をなしてリフトトラック巻物クランプによって取り扱われる。かかる積み重ねられた巻物を特に取り扱うためのリフトトラック紙巻物クランプは従来入手可能であり、クランプの反対側にある単一の大きいクランプアーム組立体に対向する関係で、クランプの一側にある1対の個別に作動されるクランプアームからなる。個別に作動されるアームは上下に積み重ねられた異なる直径の2つの円柱形物体に掴み力を印加する能力をクランプに与える。同様の掴み可能性は異なる寸法の積み重ねられた対をなす梱又はカートンの如き他の形式の荷物に対しても有用となすことができる。
【0003】
上記米国特許第4,682,931号は、個別に作動される他方のアームに所要の掴み力を得ることなしには、個別に作動される一方のクランプアームの所要の掴み力を得ることができないということに起因するこの形式のクランプにより従来経験された問題を解決するものである。例えば、かかるクランプ構造は加圧流体源に並列に連結された個別の液圧シリンダによって動力供給される個別に作動されるクランプアームをもち、掴み操作中2つのシリンダ内で高まる圧力は同じであることが必要である。かかる構造の問題は、もし単一の半長巻物又は他の荷物のみが取り扱われるのであれば、荷物掛合アームに加わる掴み圧力は他方のアームがその最大限度に閉じるまで、得られない。前記最大限度に閉じるまでには非常に時間がかかる。逆に、荷物を釈放するためにクランプアームを開放するときには、両クランプアームの解放は夫々のアーム機構に存する異なる摩擦抵抗に起因して通常は同時ではなく、時には、他方のクランプアームが荷物を放すために十分解放する以前に、一方のクランプアームを完全に開放することを必要とする。
【0004】
上記米国特許第4,682,931号は分割器/結合器形式の流量調整器を提供することによってこれらの従来の問題を解決するものであり、その調整器は、クランプアームのうちの一方による予め決定された掴み力の達成に応答してオーバーライド組立体によって自動的にオーバーライドされるまで、クランプアーム対の夫々の運動(又はその欠如)が同時に起こり、その後クランプアームの非同時的移動がオーバーライド組立体によって可能にされることを必要とするものであった。
【0005】
しかし米国特許第4,682,931号のシステムの大きな欠点は、掴み組立体にとって、通常は多重圧力逃がし形式である容易に操作可能の、選択的に可変の掴み力調節システムをもつことが重要となるときに生じ、そのため運転者は過大掴みにより荷物に与えられる損傷を防止するために各異なる荷物につき掴み力の異なる予め決定された最大の大きさを迅速に選択することができる。上記米国特許第4,682,931号のオーバーライド組立体は、その予め決定された掴み力の達成に自動的に応答することと、時間の掛かる調節をしないで高い又は低い掴み力に順応するようその応答性を変化させることが不可能であることに起因して、各異なる荷物に対して異なる最大掴み力を運転者が交互選択することとは独立して適切に作動することができなかった。例えば、もしオーバーライド組立体が運転者により選択される最大力より低い掴み力にクランプアームのうつの一方が達したことに応答して作動するよう調節されるならば、オーバーライド組立体は、運転者の選択した最大掴み力が得られる以前に、時期尚早に他方のクランプアームへ加圧流体を分流させるよう作動することになる。別法として、かかるオーバーライド組立体は、もしそれが運転者によって選択された最大力より高い掴み力に応答して作動するよう調節されるならば、全く作動しない。というのは、かかる掴み力は運転者の見解で得られるものではないからである。
【0006】
米国特許第4,682,931号のシステムの他の欠点は、クランプアームを開くとき、各クランプアームによって達成可能な最大開放力は、もし他方のクランプアームが完全に開放していないならば、その結合モードにある分割器/結合器流量調整器弁の圧力限界によって制限されることであった。その理由は、並列にあるクランプアームを開放しようとする流体圧力は開放に対する最小の抵抗をもつクランプアームを開放する流体圧力に制限されるからである。もし第1のクランプアームの背後で荷物を押すことが望まれ(そのことは荷物の“バックハンディング”と称されるのであるが)、一方第2クランプアームはかかる荷物操作を行われないのであれば、第2クランプアームの開放に対する唯一の抵抗は、もしそれが完全に開放されていなければ、開放中第2クランプアームの流体作動器から排出される流体圧力によって及ぼされる抵抗である。かかる排出圧力は流量調整器の圧力限界に依存するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記欠点を解消する選択的に可変の掴み力調節器組立体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明により、運転者による調節器組立体の選択的変化とは独立してクランプアームの同時的移動を可能ならしめるため調整器をオーバーライドするよう作動するオーバーライド組立体を用いて、運転者が掴み力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定できるようになす選択的に可変の掴み力調節器組立体が提供される。
本発明の一態様によれば、上記選択的変化からの独立性は、調節器組立体によって予め決定可能の掴み力の異なる最大の大きさより小さい掴み力の大きさに遅延して応答して自動的に調整器をオーバーライドすることによって達成され、この応答の遅延は、掴み力のかかる異なる最大の大きさが運転者の選択に従って達成されるのに十分なものとする。
【0009】
本発明の他の態様によれば、クランプアームの高いバックハンディング力を可能ならしめるため、バックハンディング力制御器は調整器とは独立してバックハンディング力の1つ又はそれ以上の最大の大きさを予め決定することができる。
【0010】
本発明の上記の及び他の目的、特徴、利点は添付図面に基づく以下の詳細な説明からより良く理解されるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に10で一般的に示す実施例としての紙巻物クランプはリフトトラックマスト14によって担持された垂直往復動キャリジ12上に据え付けられている。この荷物クランプは荷物キャリジ12上に据え付けられたフレーム16を備え、この荷物キャリジは前記フレームに、固定連結されるか又は図1に示す如く回転器組立体18によって連結される。旋回軸点20、22においてフレーム16に旋回可能に据え付けられているのは、1対の対向する掴み組立体であり、これらは一般的に24、26で示す。掴み組立体24は1対の垂直に離間したクランプアーム28、30を備え、これらは夫々荷物掛合パッド28a、30aをもち、これらのパッドは夫々流体動力作動器32、34の制御の下で選択的に対向する掴み組立体26に近づいたり遠ざかったりするようフレーム16に対して相対的に互いに個別に可動であり、前記作動器は各々複動式液圧シリンダからなり、これらのシリンダはフレーム16と各クランプアーム28又は30間に連結されている。他方、対向する掴み組立体26は両クランプアーム28、30のパッドに向き合うよう垂直に延在する細長い荷物掛合パッド36aをもつ単一のクランプアーム36のみからなる。クランプアーム36は他の流体動力作動器38の制御の下でフレーム16に対して旋回する。別法として、アーム36はフレーム16に対して固定すことができる。
荷物クランプ10の機能は種々の異なる直径をもつ複数の積み重ねられた40、42の如き半長紙巻物に、これらの紙巻物を1場所から他場所へ運搬するため掛合することにある。該クランプは巻物40の如き単一の半長紙巻物のみに掛合して運搬できることもまた必要である。巻物の運搬には、各巻物に各パッド28a、30a及び36aが、荷物重量を垂直に支持可能な十分な掴み力をもって、掛合する必要がある。パッド28a、30aに対する掴み力は液圧シリンダ32、34を夫々拡張させようとする液圧流体の圧力によって供給される。
【0012】
先ず、シリンダ32、34の制御を図3の好適実施例に基づいて説明する。リフトトラックエンジンによって駆動される液圧ポンプ44は加圧流体を液圧槽46からその中央配置状態又は非作動状態で示されている手動操作型クランプアーム方向制御弁48に送出する。逃がし弁50は、逃がし弁50の可変の設定によって決定される過剰の流体圧力に応答して槽46に開いて流体を戻すことによって、ポンプ44によって送出される流体の圧力に上限を設定する。
【0013】
クランプアーム28、30の閉じ作用はそのスプールを図3で右側に動かすようになすリフトトラック運転者の操縦によって行われる。これによって加圧流体が夫々液圧シリンダ12と34を拡張させるため流入導管52を通してライン56、55と並列に送出される。同時に、流体は夫々の排出ライン60と58を通してシリンダ32と34の反対側から排出される。
【0014】
一般的に61で示す選択的可変性の掴み力調節器組立体は好適には、多圧力逃がし弁組立体となし、この組立体は手動型セレクタ弁61aと圧力逃がし弁61a、61b、61c及び61dからなる。各逃がし弁61b、61c及び61dは異なる逃がし圧力に設定され、これらはすべて弁50の逃がし圧力より低い。このため各弁61b、61c及び61dは、液圧シリンダ32及び34を通して掴み力を印加するためにライン52を通して送出される流体圧力に異なる最大限界を設定し、それによって異なる最大掴み力を決定する。運転者は異なる最大圧力限界の何れかを、かくして逃がし弁61b、61c又は61dのうちの1つを選択するために単にセレクタ弁61aを調節することによって何れか特定の荷物を取り扱うのに適した異なる何れかの最大掴み力を交互に選択する。別法として同じ目的で容易に制御可能の、可変の圧力逃がし弁を導管52と関連させることができる。
【0015】
加圧流体が導管52を通って液圧シリンダ32、34に送出されるとき、流体は同時にこれらシリンダから導管60a、58a を通して慣例の流量分割器/結合器弁54からなる流量調整器内に夫々排出される。該弁54は複数の流れを1つの流れに結合し、この1つの流れは導管57から出て、弁48を通って槽46に排出される。弁54は液圧シリンダ32、34が同時に拡張することを確実となし、かくしてクランプアーム28、30が同時に対向するクランプアーム組立体36に向かって進むことを確実となす。また弁54は導管58と60内の夫々の容積流量を互いに比例するようになす。この場合シリンダ32、34が同じ直径をもち、好適には互いに等しいと仮定する。
【0016】
巻物40と42に対応する異なる直径の巻物に掛合させるものと仮定すれば、
クランプアーム28は通常は先ず、大直径の巻物40からの抵抗に遭遇することになるだろう。この抵抗はシリンダ32の拡張を制限し、導管60、60aと弁54の絞り部54aを通して排出される流量を減少させる。これに応答して、弁54は、それを通る流量をそれ相応に減少させるべく、絞り部54bを閉じ始める。シリンダ32がそれ以上拡張できないことによって、絞り部54aを通る流れが止まると絞り54bが実質上閉鎖され、それによって同様にそれ以上のシリンダ34の拡張とクランプアーム30のそれ以上の閉鎖とを阻止する。この時、クランプアーム30はまだ小直径の巻物42に掛合していない。しかし、クランプアームを閉じようとする方向制御弁48の連続作動によって、導管52、55及び56内の流体圧力は調節器組立体61によって調節可能に設定される予め決定された最大掴み力に一致するレベルにまで増大する。絞り部54bの閉鎖に起因して、導管58内の圧力は同様に、液圧シリンダ34のピストン・ロッド組立体の圧力増幅効果に起因して、導管55内のレベルより幾分高いレベルにまでさへ増大する。導管58中の圧力はシャットル弁66を経て67で一般的に示すオーバーライド組立体に印加され、このオーバーライド組立体はシーケンス弁62、遅延オリフィス63、及びオーバーライドバイパス弁64からなる。導管58内の圧力がシーケンス弁62の設定値を越えると、この弁は開き、オリフィス63によって起こされる或る遅延の後に弁64をそのバイパス状態に移動させて、流量調整器組立体54をオーバーライドするようになす。これによって導管58からの流体は弁64を通して導管60へ流れて行き、かつ流量調整器組立体54の絞り部54aを通過することができる。かかる流れに応答して、調整器弁54は絞り部54bを開いて、等しい流れがそれを通れるようになし、それ故、たとえシリンダ32が、大直径の巻物40の抵抗に起因してそれ以上拡張できなくても、液圧シリンダ34は拡張することができる。
【0017】
オーバーライド組立体67のシーケンス弁62は導管52中の掴み圧力によって表される掴み力の大きさに応答して調整弁54を開き、それによってこの調整弁をオーバーライドするよう設定されなければならない。その大きさは調節器組立体61によって選択できる最大圧力によって予め決定される掴み力の異なる最大の大きさよりは小さい。さもなければ、調節器組立体61によって選択できる最低掴み圧力においてシーケンス弁62を開いてオーバーライド組立体を作動させるための十分な圧力が導管58中には存在しないだろう。実例として、もし3つの逃がし弁61b、61c及び61dが夫々800psi 、1400psi 及び2000psi の最大掴み圧力を与えるよう設定されるならば、シーケンス弁62の設定は、弁62を導管52中のほぼ700psi の掴み力に応答して開かせるようなものとなるだろう。
【0018】
シーケンス弁62の必然的に低い設定を考慮すれば、遅延オリフィス63によって提供される遅延は、バイパス弁64が調節器組立体61によって選択されるより高い掴み圧力に達する前に時期尚早に開かないようにするために必要である。さもなければ、バイパス弁64の時期尚早の開き作用によって、並列シリンダ34の拡張への抵抗を低下させ、それによって選択された最大掴み圧力とその結果生じるシリンダ32による掴み力の達成を阻止することになるだろう。一旦選択された予定の最大掴み圧力がシリンダ32内に達成されると、それはパイロット作動型逃がし弁72によってその中に閉じ込められ、その後バイパス弁64の遅延した開き作用が、シリンダ32中の掴み圧力を制限することなく、シリンダ34をそれ以上拡張させるために起こる。
【0019】
遅延オリフィス63は流量調整器54をオーバーライドする際に必要な遅延をなし遂げるのに好適な構造であるが、別法としてアキュムレータの如き他の遅延発生構造を使用することができる。また、流量分割器/結合器弁54の代わりに、1対の相互連結された回転型流量調整器の如き他の液圧流量調整器を導管58と60を通る同時比例流を確保するために使用することができる。
【0020】
シリンダ34は巻物42の抵抗に出会うまで拡張し続け、その抵抗に出会ったとき掴み力が印加され、導管55中の圧力が導管56中の圧力に等しい最大レベルまで上昇し、その後方向制御弁48が不作動化されて、巻物が持ち上げられる。もし単一の巻物のみが存在しておれば、巻物40との初期掛合時に十分な掴み圧力が導管56内に発生すると直ちに、荷物掴み作業は制御弁48の不作動化によって休止することができ、それ以上クランプアーム30を閉じるためにそれ以上シリンダ34を拡張させる必要はない。
【0021】
オーバーライド組立体67はシャットル弁66を通る何れかの導管58又は60の圧力を感知する能力によって、クランプアーム28と30のうちの何れか一方に対して同じ効果をもつ。従ってもしクランプ10が、巻物40に掛合するためにクランプアーム30がより低い位置にくるように、回転器18によって逆転されているならば、差は生じないだろう。かかる場合、シリンダ34とクランプアーム30の作業は、シリンダ32とクランプアーム28につき上記した作業と同じになるだろ、そして逆に後者の作業は前者の作業と同じになるだろう。
【0022】
荷物を釈放すべき時には、運転者は制御弁48のスプールを図3で左方に動かし、ポンプ44からくる加圧流体を導管57を通して各液圧シリンダ32、34のロッド端に差し向けてそれを引っ込めるようになす。パイロット操作型逆止弁72、74は夫々導管60、58中の圧力によって離座させられて、導管56、55を通してシリンダから同時に排出されるようになす。この時分割弁として作用する調整器弁54は、導管58と60を同時に流れることを要求し、そしてもしかかる流れが同時でなくかつ比例していないならば、過剰の流量をもつ絞り部54a又は54bの寸法を減少させる。これは、不動のシリンダをもとの場所に保持しようとする摩擦又は他の力に打ち勝つことによってその不動のシリンダを引っ込ませるのに必要な点までシステム圧力を上昇させる効果をもつ。従って、分割モードで作用する調整器弁54は2つのクランプアーム28と30を同時に釈放させる。
【0023】
もし開き作用の開始時にクランプアームが例えば図1、2に示す如く異なる位置にあるならば、クランプアームは同時に開いて、運転者が制御弁48を作動させている間はそれらの異なる位置を維持する。もし28で示す如き1つのクランプアームが、荷物を押してそれ以上の開き作用に対して実質的抵抗を生ぜしめるバックハンディング(backhanding) モードで使用されるならば、絞り部54aを通ってそのシリンダ32へ行く流れは減少するか又は止まる。従って、弁54は2つのシリンダへ同時に流れることを要求するため、弁54は反対側の絞り部54bを閉じて、絞り部34の流れを絞るか又は止めようとする。しかし、前述の荷物掴み作業とは異なって、シーケンス弁62の開き作用が、それを開こうとする同じ圧力によって、ドレンライン62aを通して、妨害されるため、調整器弁54は運転者の制御弁48の連続作動によってオーバーライドされることはできない。更に、調整器組立体54はそれより上では絞り部54aと54bが開くことを強制されるという圧力限界をもたない。これらの要因は、弁54と並列にある可変の逃がし弁76、78からなるバックハンディング力制御器が、調整器弁54から独立してかつ一時的に無能化されるオーバーライド組立体から独立して、クランプアームを開くために、導管57中の流体圧力を印加されることを可能となす。例えば、もしシリンダ34が開き作用に対する有効な抵抗を受けないているときに、シリンダ32によって及ぼされた実質的なバックハンディング力が望まれるならば、制御器弁76が設定されている逃がし圧力は、シリンダ34へ通じる並列導管58を通る圧力ロスを防止することによって、導管60中に所要のバックハンディング圧力を確保する。別法として、弁78はシリンダ34のための所望の最大バックハンディング逃がし圧力を設定する。弁76と78によって設定される最大バックハンディング逃がし圧力は逃がし弁50のそれよりも低い。
【0024】
図4は本発明の別の実施例を示す。この例の場合には、流体調整器154とオーバーライド組立体167は流体導管組立体中に介在しており、荷物掴み作業中に、図3のシリンダからよりはむしろこの流体導管組立体を通して流体が作動器シリンダ132、134に流れていく。図4では、図3の素子に対応するこれらの素子は図3に示すものと同じ参照数字に100を加えた数字で示している。図4では、流量調整器分割器/結合器弁154はクランプアームの閉鎖中分割モードで作動して、導管152を通して加圧流体を受け取り、それを絞り部154aと154bを通る同時的流れに分割し、シリンダ132と134の同時的拡張を確実ならしめる。掴み力の予め決定される異なる最大の大きさが調節器組立体161によって選択される。シーケンス弁162の設定によって決定される流体圧力の大きさへの遅延応答に際して、オーバーライドバイパス弁164は非同時的アーム閉鎖を可能にするよう開くことができる。前述の如く、たとえ弁162の設定が調節器組立体161によって選択された圧力の異なる最大の大きさより小さくても、バイパス弁164の開き作用は、選択された最大の掴み圧力が達成されかつ172又は174の如き夫々のパイロット作動型逆止弁によって閉じ込められることを可能ならしめるようオリフィス163によって十分遅延させられる。
【0025】
クランプアームを開くため、加圧流体が弁148と導管157から導管158、160と並列に送られ、シリンダの同時的引っ込みがシリンダ132と134からの導管156を通って排出される流体に対する調整器弁154の結合機能によって確保される。一方のシリンダの引っ込みがバックハンディング抵抗によって妨げられると、バックハンディング力制御器逃がし弁176又178は所要のバックハンディング圧力及び力が第1のシリンダ内に得られるのに十分な抵抗を、夫々第2のシリンダ134又は132からの流体排出に対して与える。図3に示す如くオーバーライドバイパス弁164はクランプアームが開いているときドレンライン162a内の圧力に対抗することによって開かないようにされる。
【0026】
上記説明で使用された用語と表現は説明のために用いられたものであり、限定を意味せず、またかかる用語や表現の使用は図示、説明した特徴及びその一部の均等物の排除を意図するものではなく、本発明の範囲は請求の範囲に規定されかつそれによってのみ限定されることは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 異なる直径の1対の積み重ねられ巻物に掛合した状態で示す本発明を使用したスプリット紙巻物クランプの実施例の概略上面図である。
【図2】 図1の線2−2の沿った概略の縮小断面図である。
【図3】 本発明の好適実施例の液圧回路図である。
【図4】 本発明の好適実施例の液圧回路図である。
【符号の説明】
10 紙巻物クランプ
12 垂直往復動キャリジ
24、26 掴み組立体
28、30 クランプアーム
32、34 流体動力作動器又はシリンダ
40、42 巻物
44 ポンプ
48 制御弁
50 逃がし弁
54 流量分割器/結合器弁
61 掴み力調節器組立体
62 シーケンス弁
63 遅延オリフィス
64 オーバーライドバイパス弁
66 シャットル弁
67 オーバーライド組立体
76 制御弁
154 流体調整器
161 調節器組立体
163 オリフィス
164 オーバーライドバイパス弁
167 オーバーライド組立体
176、178 逃がし弁

Claims (16)

  1. 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプであって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクランプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対の動力作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するために、クランプアームと関連させられており、前記第1掴み組立体が更に、前記方向における前記クランプアーム対の夫々の移動が互いに同時に起こるようになすために前記作動器対に連結された調整器と、前記クランプアーム対のうちの一方のクラッチアーム対を前記クランプアーム対のうちの他方のクラッチアーム対による前記方向の同時的移動なしに、前記方向に移動可能となすよう前記調整器をオーバーライドすることのできるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取り扱いクランプにおいて、前記クランプアームによって印加される前記掴み力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定することのできる前記作動器と関連させられた選択的に可変の掴み力調節器組立体を備え、前記オーバーライド組立体はシーケンス弁及びオーバーライドバイパス弁を含み、掴み力の前記異なる最大の大きさを予め決定する前記掴み力調節器組立体の選択的変動とは独立して前記他方の前記クランプアーム対による前記方向の移動に対する抵抗に応答して自動的に前記調整器をオーバーライドすることを特徴とする荷物取り扱いクランプ。
  2. 前記動力作動器は1対の流体動力作動器を備え、前記調整器は前記作動器を通る流体の夫々の流量を調整することができる流体調整器であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記流体調整器は流体導管組立体中に介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記流体調整器は流体導管組立体中に介在しており、前記流体導管組立体と通して流体は前記クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前記方向に前記作動器へ流れることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 前記アームの両方が前記調整器とは独立して前記第2掴み組立体から遠ざかる方向に移動している間に前記クランプアームの少なくとも1つによって印加される1つ又はそれ以上の最大の力の大きさを予め決定することのできるバックハンディング力制御器を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプであって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクランプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対の作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するために、夫々のクランプアームと関連させられており、更に前記第1掴み組立体が、前記方向における前記クランプアーム対の夫々の移動を互いに同時に起こるようになすために前記作動器対に連結された調整器と、前記クランプアーム対のうちの他方にる前記方向における同時的移動なしに、前記クランプアーム対のうちの一方を前記方向に移動させるよう前記調整器をオーバーライドすることができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取り扱いクランプにおいて、前記クランプアームによって印加される前記掴み力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定することのできる前記作動器と関連させられる選択的に可変の掴み力調節器組立体を備え、前記オーバーライド組立体は前記掴み力調節器組立体によって予め決定される掴み力の前記異なる最大の大きさより小さい前記掴み力の大きさに応答して自動的に前記調整器をオーバーライドし、前記応答は、前記クランプアームの他方における前記達成を要求するとなしに前記クランプアームの1方において、前記調節器組立体によって選択される如く、掴み力の前記異なる最大の大きさの何れをも達成可能ならしめるよう十分に遅延させられることを特徴とする荷物取り扱いクランプ。
  7. 前記動力作動器は1対の流体動力作動器を備え、前記調整器は前記作動器を通る夫々の流体の流量を調整することができる流体調整器であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記流体調整器は流体導管組立体中に介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記流体調整器は流体導管組立体中に介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前記方向に前記作動器へ流れることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記アームの両方が前記調整器とは独立して前記第2掴み組立体から遠ざかる方向に移動している間に前記クランプアームの少なくとも1つによって印加される1つ又はそれ以上の力の最大の大きさを予め決定することのできるバックハンディング力制御器を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  11. 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプであって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクランプアームと、1対の流体動力作動器とを備え、前記1対の作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するために、クランプアームと関連させられており、前記第1掴み組立体が更に、前記方向における前記クランプアーム対の夫々の移動を互いに同時にさせるように前記作動器を通る流体の夫々の流量を調整するために前記作動器対に連結された流体調整器と、前記クランプアーム対のうちの他方による前記方向における同時的移動なしに、前記クランプアーム対のうちの一方を前記方向に移動させるよう前記流体調整器をオーバーライドすることができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取り扱いクランプにおいて、前記作動器に前記掴み力を印加させる前記流体圧力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定することができる前記流体動力作動器と関連させられた掴み力流体圧力調節器組立体を備え、前記オーバーライド組立体は前記調節器組立体によって予め決定される流体圧力の前記異なる最大の大きさより小さい前記流体圧力の大きさに応答して自動的に前記流体調整器をオーバーライドし、前記応答は、前記作動器の他方における前記達成を要求することなしに前記作動器の1方において、前記調節器組立体によって選択される如く、流体圧力の前記異なる最大の大きさの何れをも達成可能ならしめるよう十分に遅延させられることを特徴とする荷物取り扱いクランプ。
  12. 前記流体調整器は流体導管組立体中に介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 1つ又はそれ以上の最大の流体圧力の大きさを選択的に予め決定することができる前記作動器と関連させられるバックハンディング流体圧力制御器を含み、前記作動器が前記流体調整器とは独立して前記クランプアームを前記第2掴み組立体から遠ざかるよう移動させるようになしたことことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記流体調整器は流体導管組立体内に介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記クランプアームが前記第2掴み組立体に向かって前記方向に移動する間に前記作動器へ流れることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  15. 前記作動器の両方が前記クランプアームを前記流体調整器とは独立して前記第2掴み組立体から遠ざかるようを移動させている間に、前記作動器の少なくとも1つに適用される流体圧力の1つ又はそれ以上の最大の大きさを予め決定することのできる前記作動器と関連させられたバックハンディング流体圧力制御器を含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプであって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクランプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対の作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するために、夫々のクランプアームと関連させられており、更に前記第1掴み組立体が、前記方向における前記クランプアーム対の夫々の移動を互いに同時に起こるようになすために前記作動器対に連結された調整器と、前記クランプアーム対のうちの他方による前記方向における同時的移動なしに、前記クランプアーム対のうちの一方を前記方向に移動させるよう前記調整器をオーバーライドすることができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取り扱いクランプにおいて、前記アームの両方が前記調整器とは独立して前記第2掴み組立体から遠ざかる方向に移動している間に前記クランプアームの少なくとも1つによって印加される1つ又はそれ以上の力の最大の大きさを予め決定することのできるバックハンディング力制御器を含むことを特徴とする荷物取り扱いクランプ。
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