JPH11322078A - 荷物取り扱いクランプ - Google Patents

荷物取り扱いクランプ

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JPH11322078A
JPH11322078A JP11070208A JP7020899A JPH11322078A JP H11322078 A JPH11322078 A JP H11322078A JP 11070208 A JP11070208 A JP 11070208A JP 7020899 A JP7020899 A JP 7020899A JP H11322078 A JPH11322078 A JP H11322078A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者が掴み力の異なる最大の大きさを選択
的に予め決定できるようになして従来の荷物取り扱いク
ランプを改善する。 【解決手段】 クランプアーム28、30によって印加
される掴み力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定
することのできる作動器と関連させられた選択的に可変
の掴み力調節器組立体61を備え、オーバーライド組立
体67は掴み力の異なる最大の大きさを予め決定する掴
み力調節器組立体の選択的変動とは独立して他方のクラ
ンプアーム対による所定方向の移動抵抗に応答して自動
的に調整器をオーバーライドするよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は短縮し長さと異なる
直径をもつ2つの積み重ねられた紙巻物の如き異なる寸
法の積み重ねた荷物を取り扱うためのリフトトラック据
え付け型の荷物取り扱いクランプに関するものである。
更に詳細には、本発明は過度の掴みによる荷物の損傷を
防止するための掴み力の異なる最大の大きさを運転者に
より容易に選択できるようになすための、米国特許第
4,682,931号に開示されたクランプの改良に関
するものであり、この特許は本願の参考文献となすもの
である。
【0002】
【従来の技術】製紙工業における一般的要件は半長紙巻
物の取り扱いであり、前記紙巻物は通常、互いに上下に
重ねられた異なる直径をもつ対をなしてリフトトラック
巻物クランプによって取り扱われる。かかる積み重ねら
れた巻物を特に取り扱うためのリフトトラック紙巻物ク
ランプは従来入手可能であり、クランプの反対側にある
単一の大きいクランプアーム組立体に対向する関係で、
クランプの一側にある1対の個別に作動されるクランプ
アームからなる。個別に作動されるアームは上下に積み
重ねられた異なる直径の2つの円柱形物体に掴み力を印
加する能力をクランプに与える。同様の掴み可能性は異
なる寸法の積み重ねられた対をなす梱又はカートンの如
き他の形式の荷物に対しても有用となすことができる。
【0003】上記米国特許第4,682,931号は、
個別に作動される他方のアームに所要の掴み力を得るこ
となしには、個別に作動される一方のクランプアームの
所要の掴み力を得ることができないということに起因す
るこの形式のクランプにより従来経験された問題を解決
するものである。例えば、かかるクランプ構造は加圧流
体源に並列に連結された個別の液圧シリンダによって動
力供給される個別に作動されるクランプアームをもち、
掴み操作中2つのシリンダ内で高まる圧力は同じである
ことが必要である。かかる構造の問題は、もし単一の半
長巻物又は他の荷物のみが取り扱われるのであれば、荷
物掛合アームに加わる掴み圧力は他方のアームがその最
大限度に閉じるまで、得られない。前記最大限度に閉じ
るまでには非常に時間がかかる。逆に、荷物を釈放する
ためにクランプアームを開放するときには、両クランプ
アームの解放は夫々のアーム機構に存する異なる摩擦抵
抗に起因して通常は同時ではなく、時には、他方のクラ
ンプアームが荷物を放すために十分解放する以前に、一
方のクランプアームを完全に開放することを必要とす
る。
【0004】上記米国特許第4,682,931号は分
割器/結合器形式の流量調整器を提供することによって
これらの従来の問題を解決するものであり、その調整器
は、クランプアームのうちの一方による予め決定された
掴み力の達成に応答してオーバーライド組立体によって
自動的にオーバーライドされるまで、クランプアーム対
の夫々の運動(又はその欠如)が同時に起こり、その後
クランプアームの非同時的移動がオーバーライド組立体
によって可能にされることを必要とするものであった。
【0005】しかし米国特許第4,682,931号の
システムの大きな欠点は、掴み組立体にとって、通常は
多重圧力逃がし形式である容易に操作可能の、選択的に
可変の掴み力調節システムをもつことが重要となるとき
に生じ、そのため運転者は過大掴みにより荷物に与えら
れる損傷を防止するために各異なる荷物につき掴み力の
異なる予め決定された最大の大きさを迅速に選択するこ
とができる。上記米国特許第4,682,931号のオ
ーバーライド組立体は、その予め決定された掴み力の達
成に自動的に応答することと、時間の掛かる調節をしな
いで高い又は低い掴み力に順応するようその応答性を変
化させることが不可能であることに起因して、各異なる
荷物に対して異なる最大掴み力を運転者が交互選択する
こととは独立して適切に作動することができなかった。
例えば、もしオーバーライド組立体が運転者により選択
される最大力より低い掴み力にクランプアームのうつの
一方が達したことに応答して作動するよう調節されるな
らば、オーバーライド組立体は、運転者の選択した最大
掴み力が得られる以前に、時期尚早に他方のクランプア
ームへ加圧流体を分流させるよう作動することになる。
別法として、かかるオーバーライド組立体は、もしそれ
が運転者によって選択された最大力より高い掴み力に応
答して作動するよう調節されるならば、全く作動しな
い。というのは、かかる掴み力は運転者の見解で得られ
るものではないからである。
【0006】米国特許第4,682,931号のシステ
ムの他の欠点は、クランプアームを開くとき、各クラン
プアームによって達成可能な最大開放力は、もし他方の
クランプアームが完全に開放していないならば、その結
合モードにある分割器/結合器流量調整器弁の圧力限界
によって制限されることであった。その理由は、並列に
あるクランプアームを開放しようとする流体圧力は開放
に対する最小の抵抗をもつクランプアームを開放する流
体圧力に制限されるからである。もし第1のクランプア
ームの背後で荷物を押すことが望まれ(そのことは荷物
の“バックハンディング”と称されるのであるが)、一
方第2クランプアームはかかる荷物操作を行われないの
であれば、第2クランプアームの開放に対する唯一の抵
抗は、もしそれが完全に開放されていなければ、開放中
第2クランプアームの流体作動器から排出される流体圧
力によって及ぼされる抵抗である。かかる排出圧力は流
量調整器の圧力限界に依存するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解消する選択的に可変の掴み力調節器組立体を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明により、運転者による調節器組立体の選択的
変化とは独立してクランプアームの同時的移動を可能な
らしめるため調整器をオーバーライドするよう作動する
オーバーライド組立体を用いて、運転者が掴み力の異な
る最大の大きさを選択的に予め決定できるようになす選
択的に可変の掴み力調節器組立体が提供される。本発明
の一態様によれば、上記選択的変化からの独立性は、調
節器組立体によって予め決定可能の掴み力の異なる最大
の大きさより小さい掴み力の大きさに遅延して応答して
自動的に調整器をオーバーライドすることによって達成
され、この応答の遅延は、掴み力のかかる異なる最大の
大きさが運転者の選択に従って達成されるのに十分なも
のとする。
【0009】本発明の他の態様によれば、クランプアー
ムの高いバックハンディング力を可能ならしめるため、
バックハンディング力制御器は調整器とは独立してバッ
クハンディング力の1つ又はそれ以上の最大の大きさを
予め決定することができる。
【0010】本発明の上記の及び他の目的、特徴、利点
は添付図面に基づく以下の詳細な説明からより良く理解
されるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に10で一般的に示す実施例
としての紙巻物クランプはリフトトラックマスト14に
よって担持された垂直往復動キャリジ12上に据え付け
られている。この荷物クランプは荷物キャリジ12上に
据え付けられたフレーム16を備え、この荷物キャリジ
は前記フレームに、固定連結されるか又は図1に示す如
く回転器組立体18によって連結される。旋回軸点2
0、22においてフレーム16に旋回可能に据え付けら
れているのは、1対の対向する掴み組立体であり、これ
らは一般的に24、26で示す。掴み組立体24は1対
の垂直に離間したクランプアーム28、30を備え、こ
れらは夫々荷物掛合パッド28a、30aをもち、これ
らのパッドは夫々流体動力作動器32、34の制御の下
で選択的に対向する掴み組立体26に近づいたり遠ざか
ったりするようフレーム16に対して相対的に互いに個
別に可動であり、前記作動器は各々複動式液圧シリンダ
からなり、これらのシリンダはフレーム16と各クラン
プアーム28又は30間に連結されている。他方、対向
する掴み組立体26は両クランプアーム28、30のパ
ッドに向き合うよう垂直に延在する細長い荷物掛合パッ
ド36aをもつ単一のクランプアーム36のみからな
る。クランプアーム36は他の流体動力作動器38の制
御の下でフレーム16に対して旋回する。別法として、
アーム36はフレーム16に対して固定すことができ
る。荷物クランプ10の機能は種々の異なる直径をもつ
複数の積み重ねられた40、42の如き半長紙巻物に、
これらの紙巻物を1場所から他場所へ運搬するため掛合
することにある。該クランプは巻物40の如き単一の半
長紙巻物のみに掛合して運搬できることもまた必要であ
る。巻物の運搬には、各巻物に各パッド28a、30a
及び36aが、荷物重量を垂直に支持可能な十分な掴み
力をもって、掛合する必要がある。パッド28a、30
aに対する掴み力は液圧シリンダ32、34を夫々拡張
させようとする液圧流体の圧力によって供給される。
【0012】先ず、シリンダ32、34の制御を図3の
好適実施例に基づいて説明する。リフトトラックエンジ
ンによって駆動される液圧ポンプ44は加圧流体を液圧
槽46からその中央配置状態又は非作動状態で示されて
いる手動操作型クランプアーム方向制御弁48に送出す
る。逃がし弁50は、逃がし弁50の可変の設定によっ
て決定される過剰の流体圧力に応答して槽46に開いて
流体を戻すことによって、ポンプ44によって送出され
る流体の圧力に上限を設定する。
【0013】クランプアーム28、30の閉じ作用はそ
のスプールを図3で右側に動かすようになすリフトトラ
ック運転者の操縦によって行われる。これによって加圧
流体が夫々液圧シリンダ12と34を拡張させるため流
入導管52を通してライン56、55と並列に送出され
る。同時に、流体は夫々の排出ライン60と58を通し
てシリンダ32と34の反対側から排出される。
【0014】一般的に61で示す選択的可変性の掴み力
調節器組立体は好適には、多圧力逃がし弁組立体とな
し、この組立体は手動型セレクタ弁61aと圧力逃がし
弁61a、61b、61c及び61dからなる。各逃が
し弁61b、61c及び61dは異なる逃がし圧力に設
定され、これらはすべて弁50の逃がし圧力より低い。
このため各弁61b、61c及び61dは、液圧シリン
ダ32及び34を通して掴み力を印加するためにライン
52を通して送出される流体圧力に異なる最大限界を設
定し、それによって異なる最大掴み力を決定する。運転
者は異なる最大圧力限界の何れかを、かくして逃がし弁
61b、61c又は61dのうちの1つを選択するため
に単にセレクタ弁61aを調節することによって何れか
特定の荷物を取り扱うのに適した異なる何れかの最大掴
み力を交互に選択する。別法として同じ目的で容易に制
御可能の、可変の圧力逃がし弁を導管52と関連させる
ことができる。
【0015】加圧流体が導管52を通って液圧シリンダ
32、34に送出されるとき、流体は同時にこれらシリ
ンダから導管60a、58a を通して慣例の流量分割
器/結合器弁54からなる流量調整器内に夫々排出され
る。該弁54は複数の流れを1つの流れに結合し、この
1つの流れは導管57から出て、弁48を通って槽46
に排出される。弁54は液圧シリンダ32、34が同時
に拡張することを確実となし、かくしてクランプアーム
28、30が同時に対向するクランプアーム組立体36
に向かって進むことを確実となす。また弁54は導管5
8と60内の夫々の容積流量を互いに比例するようにな
す。この場合シリンダ32、34が同じ直径をもち、好
適には互いに等しいと仮定する。
【0016】巻物40と42に対応する異なる直径の巻
物に掛合させるものと仮定すれば、クランプアーム28
は通常は先ず、大直径の巻物40からの抵抗に遭遇する
ことになるだろう。この抵抗はシリンダ32の拡張を制
限し、導管60、60aと弁54の絞り部54aを通し
て排出される流量を減少させる。これに応答して、弁5
4は、それを通る流量をそれ相応に減少させるべく、絞
り部54bを閉じ始める。シリンダ32がそれ以上拡張
できないことによって、絞り部54aを通る流れが止ま
ると絞り54bが実質上閉鎖され、それによって同様に
それ以上のシリンダ34の拡張とクランプアーム30の
それ以上の閉鎖とを阻止する。この時、クランプアーム
30はまだ小直径の巻物42に掛合していない。しか
し、クランプアームを閉じようとする方向制御弁48の
連続作動によって、導管52、55及び56内の流体圧
力は調節器組立体61によって調節可能に設定される予
め決定された最大掴み力に一致するレベルにまで増大す
る。絞り部54bの閉鎖に起因して、導管58内の圧力
は同様に、液圧シリンダ34のピストン・ロッド組立体
の圧力増幅効果に起因して、導管55内のレベルより幾
分高いレベルにまでさへ増大する。導管58中の圧力は
シャットル弁66を経て67で一般的に示すオーバーラ
イド組立体に印加され、このオーバーライド組立体はシ
ーケンス弁62、遅延オリフィス63、及びオーバーラ
イドバイパス弁64からなる。導管58内の圧力がシー
ケンス弁62の設定値を越えると、この弁は開き、オリ
フィス63によって起こされる或る遅延の後に弁64を
そのバイパス状態に移動させて、流量調整器組立体54
をオーバーライドするようになす。これによって導管5
8からの流体は弁64を通して導管60へ流れて行き、
かつ流量調整器組立体54の絞り部54aを通過するこ
とができる。かかる流れに応答して、調整器弁54は絞
り部54bを開いて、等しい流れがそれを通れるように
なし、それ故、たとえシリンダ32が、大直径の巻物4
0の抵抗に起因してそれ以上拡張できなくても、液圧シ
リンダ34は拡張することができる。
【0017】オーバーライド組立体67のシーケンス弁
62は導管52中の掴み圧力によって表される掴み力の
大きさに応答して調整弁54を開き、それによってこの
調整弁をオーバーライドするよう設定されなければなら
ない。その大きさは調節器組立体61によって選択でき
る最大圧力によって予め決定される掴み力の異なる最大
の大きさよりは小さい。さもなければ、調節器組立体6
1によって選択できる最低掴み圧力においてシーケンス
弁62を開いてオーバーライド組立体を作動させるため
の十分な圧力が導管58中には存在しないだろう。実例
として、もし3つの逃がし弁61b、61c及び61d
が夫々800psi 、1400psi 及び2000psi の最
大掴み圧力を与えるよう設定されるならば、シーケンス
弁62の設定は、弁62を導管52中のほぼ700psi
の掴み力に応答して開かせるようなものとなるだろう。
【0018】シーケンス弁62の必然的に低い設定を考
慮すれば、遅延オリフィス63によって提供される遅延
は、バイパス弁64が調節器組立体61によって選択さ
れるより高い掴み圧力に達する前に時期尚早に開かない
ようにするために必要である。さもなければ、バイパス
弁64の時期尚早の開き作用によって、並列シリンダ3
4の拡張への抵抗を低下させ、それによって選択された
最大掴み圧力とその結果生じるシリンダ32による掴み
力の達成を阻止することになるだろう。一旦選択された
予定の最大掴み圧力がシリンダ32内に達成されると、
それはパイロット作動型逃がし弁72によってその中に
閉じ込められ、その後バイパス弁64の遅延した開き作
用が、シリンダ32中の掴み圧力を制限することなく、
シリンダ34をそれ以上拡張させるために起こる。
【0019】遅延オリフィス63は流量調整器54をオ
ーバーライドする際に必要な遅延をなし遂げるのに好適
な構造であるが、別法としてアキュムレータの如き他の
遅延発生構造を使用することができる。また、流量分割
器/結合器弁54の代わりに、1対の相互連結された回
転型流量調整器の如き他の液圧流量調整器を導管58と
60を通る同時比例流を確保するために使用することが
できる。
【0020】シリンダ34は巻物42の抵抗に出会うま
で拡張し続け、その抵抗に出会ったとき掴み力が印加さ
れ、導管55中の圧力が導管56中の圧力に等しい最大
レベルまで上昇し、その後方向制御弁48が不作動化さ
れて、巻物が持ち上げられる。もし単一の巻物のみが存
在しておれば、巻物40との初期掛合時に十分な掴み圧
力が導管56内に発生すると直ちに、荷物掴み作業は制
御弁48の不作動化によって休止することができ、それ
以上クランプアーム30を閉じるためにそれ以上シリン
ダ34を拡張させる必要はない。
【0021】オーバーライド組立体67はシャットル弁
66を通る何れかの導管58又は60の圧力を感知する
能力によって、クランプアーム28と30のうちの何れ
か一方に対して同じ効果をもつ。従ってもしクランプ1
0が、巻物40に掛合するためにクランプアーム30が
より低い位置にくるように、回転器18によって逆転さ
れているならば、差は生じないだろう。かかる場合、シ
リンダ34とクランプアーム30の作業は、シリンダ3
2とクランプアーム28につき上記した作業と同じにな
るだろ、そして逆に後者の作業は前者の作業と同じにな
るだろう。
【0022】荷物を釈放すべき時には、運転者は制御弁
48のスプールを図3で左方に動かし、ポンプ44から
くる加圧流体を導管57を通して各液圧シリンダ32、
34のロッド端に差し向けてそれを引っ込めるようにな
す。パイロット操作型逆止弁72、74は夫々導管6
0、58中の圧力によって離座させられて、導管56、
55を通してシリンダから同時に排出されるようにな
す。この時分割弁として作用する調整器弁54は、導管
58と60を同時に流れることを要求し、そしてもしか
かる流れが同時でなくかつ比例していないならば、過剰
の流量をもつ絞り部54a又は54bの寸法を減少させ
る。これは、不動のシリンダをもとの場所に保持しよう
とする摩擦又は他の力に打ち勝つことによってその不動
のシリンダを引っ込ませるのに必要な点までシステム圧
力を上昇させる効果をもつ。従って、分割モードで作用
する調整器弁54は2つのクランプアーム28と30を
同時に釈放させる。
【0023】もし開き作用の開始時にクランプアームが
例えば図1、2に示す如く異なる位置にあるならば、ク
ランプアームは同時に開いて、運転者が制御弁48を作
動させている間はそれらの異なる位置を維持する。もし
28で示す如き1つのクランプアームが、荷物を押して
それ以上の開き作用に対して実質的抵抗を生ぜしめるバ
ックハンディング(backhanding) モードで使用されるな
らば、絞り部54aを通ってそのシリンダ32へ行く流
れは減少するか又は止まる。従って、弁54は2つのシ
リンダへ同時に流れることを要求するため、弁54は反
対側の絞り部54bを閉じて、絞り部34の流れを絞る
か又は止めようとする。しかし、前述の荷物掴み作業と
は異なって、シーケンス弁62の開き作用が、それを開
こうとする同じ圧力によって、ドレンライン62aを通
して、妨害されるため、調整器弁54は運転者の制御弁
48の連続作動によってオーバーライドされることはで
きない。更に、調整器組立体54はそれより上では絞り
部54aと54bが開くことを強制されるという圧力限
界をもたない。これらの要因は、弁54と並列にある可
変の逃がし弁76、78からなるバックハンディング力
制御器が、調整器弁54から独立してかつ一時的に無能
化されるオーバーライド組立体から独立して、クランプ
アームを開くために、導管57中の流体圧力を印加され
ることを可能となす。例えば、もしシリンダ34が開き
作用に対する有効な抵抗を受けないているときに、シリ
ンダ32によって及ぼされた実質的なバックハンディン
グ力が望まれるならば、制御器弁76が設定されている
逃がし圧力は、シリンダ34へ通じる並列導管58を通
る圧力ロスを防止することによって、導管60中に所要
のバックハンディング圧力を確保する。別法として、弁
78はシリンダ34のための所望の最大バックハンディ
ング逃がし圧力を設定する。弁76と78によって設定
される最大バックハンディング逃がし圧力は逃がし弁5
0のそれよりも低い。
【0024】図4は本発明の別の実施例を示す。この例
の場合には、流体調整器154とオーバーライド組立体
167は流体導管組立体中に介在しており、荷物掴み作
業中に、図3のシリンダからよりはむしろこの流体導管
組立体を通して流体が作動器シリンダ132、134に
流れていく。図4では、図3の素子に対応するこれらの
素子は図3に示すものと同じ参照数字に100を加えた
数字で示している。図4では、流量調整器分割器/結合
器弁154はクランプアームの閉鎖中分割モードで作動
して、導管152を通して加圧流体を受け取り、それを
絞り部154aと154bを通る同時的流れに分割し、
シリンダ132と134の同時的拡張を確実ならしめ
る。掴み力の予め決定される異なる最大の大きさが調節
器組立体161によって選択される。シーケンス弁16
2の設定によって決定される流体圧力の大きさへの遅延
応答に際して、オーバーライドバイパス弁164は非同
時的アーム閉鎖を可能にするよう開くことができる。前
述の如く、たとえ弁162の設定が調節器組立体161
によって選択された圧力の異なる最大の大きさより小さ
くても、バイパス弁164の開き作用は、選択された最
大の掴み圧力が達成されかつ172又は174の如き夫
々のパイロット作動型逆止弁によって閉じ込められるこ
とを可能ならしめるようオリフィス163によって十分
遅延させられる。
【0025】クランプアームを開くため、加圧流体が弁
148と導管157から導管158、160と並列に送
られ、シリンダの同時的引っ込みがシリンダ132と1
34からの導管156を通って排出される流体に対する
調整器弁154の結合機能によって確保される。一方の
シリンダの引っ込みがバックハンディング抵抗によって
妨げられると、バックハンディング力制御器逃がし弁1
76又178は所要のバックハンディング圧力及び力が
第1のシリンダ内に得られるのに十分な抵抗を、夫々第
2のシリンダ134又は132からの流体排出に対して
与える。図3に示す如くオーバーライドバイパス弁16
4はクランプアームが開いているときドレンライン16
2a内の圧力に対抗することによって開かないようにさ
れる。
【0026】上記説明で使用された用語と表現は説明の
ために用いられたものであり、限定を意味せず、またか
かる用語や表現の使用は図示、説明した特徴及びその一
部の均等物の排除を意図するものではなく、本発明の範
囲は請求の範囲に規定されかつそれによってのみ限定さ
れることは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 異なる直径の1対の積み重ねられ巻物に掛合
した状態で示す本発明を使用したスプリット紙巻物クラ
ンプの実施例の概略上面図である。
【図2】 図1の線2−2の沿った概略の縮小断面図で
ある。
【図3】 本発明の好適実施例の液圧回路図である。
【図4】 本発明の好適実施例の液圧回路図である。
【符号の説明】
10 紙巻物クランプ 12 垂直往復動キャリジ 24、26 掴み組立体 28、30 クランプアーム 32、34 流体動力作動器又はシリンダ 40、42 巻物 44 ポンプ 48 制御弁 50 逃がし弁 54 流量分割器/結合器弁 61 掴み力調節器組立体 62 シーケンス弁 63 遅延オリフィス 64 オーバーライドバイパス弁 66 シャットル弁 67 オーバーライド組立体 76 制御弁 154 流体調整器 161 調節器組立体 163 オリフィス 164 オーバーライドバイパス弁 167 オーバーライド組立体 176、178 逃がし弁

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移
    動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上
    に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付
    けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能
    の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプで
    あって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して
    互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づい
    たり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクラ
    ンプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対の
    動力作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別
    に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざか
    ったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向
    かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加する
    ために、クランプアームと関連させられており、前記第
    1掴み組立体が更に、前記方向における前記クランプア
    ーム対の夫々の移動が互いに同時に起こるようになすた
    めに前記作動器対に連結された調整器と、前記クランプ
    アーム対のうちの一方のクラッチアーム対を前記クラン
    プアーム対のうちの他方のクラッチアーム対による前記
    方向の同時的移動なしに、前記方向に移動可能となすよ
    う前記調整器をオーバーライドすることのできるオーバ
    ーライド組立体とを備えて成る荷物取り扱いクランプに
    おいて、前記クランプアームによって印加される前記掴
    み力の異なる最大の大きさを選択的に予め決定すること
    のできる前記作動器と関連させられた選択的に可変の掴
    み力調節器組立体を備え、前記オーバーライド組立体は
    掴み力の前記異なる最大の大きさを予め決定する前記掴
    み力調節器組立体の選択的変動とは独立して前記他方の
    前記クランプアーム対による前記方向の移動に対する抵
    抗に応答して自動的に前記調整器をオーバーライドする
    ことを特徴とする荷物取り扱いクランプ。
  2. 【請求項2】 前記動力作動器は1対の流体動力作動器
    を備え、前記調整器は前記作動器を通る流体の夫々の流
    量を調整することができる流体調整器であることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記流体調整器は流体導管組立体中に介
    在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記ク
    ランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前
    記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記流体調整器は流体導管組立体中に介
    在しており、前記流体導管組立体と通して流体は前記ク
    ランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前
    記方向に前記作動器へ流れることを特徴とする請求項2
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記アームの両方が前記調整器とは独立
    して前記第2掴み組立体から遠ざかる方向に移動してい
    る間に前記クランプアームの少なくとも1つによって印
    加される1つ又はそれ以上の最大の力の大きさを予め決
    定することのできるバックハンディング力制御器を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 持ち上げ装置によって選択的に垂直に移
    動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置上
    に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え付
    けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可能
    の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプで
    あって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対して
    互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づい
    たり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のクラ
    ンプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対の
    作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に選
    択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかった
    りするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向かう
    方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するため
    に、夫々のクランプアームと関連させられており、更に
    前記第1掴み組立体が、前記方向における前記クランプ
    アーム対の夫々の移動を互いに同時に起こるようになす
    ために前記作動器対に連結された調整器と、前記クラン
    プアーム対のうちの他方にる前記方向における同時的移
    動なしに、前記クランプアーム対のうちの一方を前記方
    向に移動させるよう前記調整器をオーバーライドするこ
    とができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取
    り扱いクランプにおいて、前記クランプアームによって
    印加される前記掴み力の異なる最大の大きさを選択的に
    予め決定することのできる前記作動器と関連させられる
    選択的に可変の掴み力調節器組立体を備え、前記オーバ
    ーライド組立体は前記掴み力調節器組立体によって予め
    決定される掴み力の前記異なる最大の大きさより小さい
    前記掴み力の大きさに応答して自動的に前記調整器をオ
    ーバーライドし、前記応答は、前記クランプアームの他
    方における前記達成を要求するとなしに前記クランプア
    ームの1方において、前記調節器組立体によって選択さ
    れる如く、掴み力の前記異なる最大の大きさの何れをも
    達成可能ならしめるよう十分に遅延させられることを特
    徴とする荷物取り扱いクランプ。
  7. 【請求項7】 前記動力作動器は1対の流体動力作動器
    を備え、前記調整器は前記作動器を通る夫々の流体の流
    量を調整することができる流体調整器であることを特徴
    とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記流体調整器は流体導管組立体中に介
    在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記ク
    ランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前
    記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求項
    7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記流体調整器は流体導管組立体中に介
    在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記ク
    ランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう前
    記方向に前記作動器へ流れることを特徴とする請求項7
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記アームの両方が前記調整器とは独
    立して前記第2掴み組立体から遠ざかる方向に移動して
    いる間に前記クランプアームの少なくとも1つによって
    印加される1つ又はそれ以上の力の最大の大きさを予め
    決定することのできるバックハンディング力制御器を含
    むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  11. 【請求項11】 持ち上げ装置によって選択的に垂直に
    移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置
    上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え
    付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可
    能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプ
    であって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対し
    て互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づ
    いたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のク
    ランプアームと、1対の流体動力作動器とを備え、前記
    1対の作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個
    別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざ
    かったりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に
    向かう方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加す
    るために、クランプアームと関連させられており、前記
    第1掴み組立体が更に、前記方向における前記クランプ
    アーム対の夫々の移動を互いに同時にさせるように前記
    作動器を通る流体の夫々の流量を調整するために前記作
    動器対に連結された流体調整器と、前記クランプアーム
    対のうちの他方による前記方向における同時的移動なし
    に、前記クランプアーム対のうちの一方を前記方向に移
    動させるよう前記流体調整器をオーバーライドすること
    ができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷物取り
    扱いクランプにおいて、前記作動器に前記掴み力を印加
    させる前記流体圧力の異なる最大の大きさを選択的に予
    め決定することができる前記流体動力作動器と関連させ
    られた掴み力流体圧力調節器組立体を備え、前記オーバ
    ーライド組立体は前記調節器組立体によって予め決定さ
    れる流体圧力の前記異なる最大の大きさより小さい前記
    流体圧力の大きさに応答して自動的に前記流体調整器を
    オーバーライドし、前記応答は、前記作動器の他方にお
    ける前記達成を要求することなしに前記作動器の1方に
    おいて、前記調節器組立体によって選択される如く、流
    体圧力の前記異なる最大の大きさの何れをも達成可能な
    らしめるよう十分に遅延させられることを特徴とする荷
    物取り扱いクランプ。
  12. 【請求項12】 前記流体調整器は流体導管組立体中に
    介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記
    クランプアームの移動中に前記第2掴み組立体に向かう
    前記方向に前記作動器から流れることを特徴とする請求
    項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 1つ又はそれ以上の最大の流体圧力の
    大きさを選択的に予め決定することができる前記作動器
    と関連させられるバックハンディング流体圧力制御器を
    含み、前記作動器が前記流体調整器とは独立して前記ク
    ランプアームを前記第2掴み組立体から遠ざかるよう移
    動させるようになしたことことを特徴とする請求項12
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記流体調整器は流体導管組立体内に
    介在しており、前記流体導管組立体を通して流体は前記
    クランプアームが前記第2掴み組立体に向かって前記方
    向に移動する間に前記作動器へ流れることを特徴とする
    請求項11に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記作動器の両方が前記クランプアー
    ムを前記流体調整器とは独立して前記第2掴み組立体か
    ら遠ざかるようを移動させている間に、前記作動器の少
    なくとも1つに適用される流体圧力の1つ又はそれ以上
    の最大の大きさを予め決定することのできる前記作動器
    と関連させられたバックハンディング流体圧力制御器を
    含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 持ち上げ装置によって選択的に垂直に
    移動可能となるようリフトトラックの前記持ち上げ装置
    上に据え付けられるフレームと、前記フレーム上に据え
    付けられた第1と第2の選択的に作動可能のかつ閉鎖可
    能の対向する掴み組立体とをもつ荷物取り扱いクランプ
    であって、前記第1掴み組立体が、前記フレームに対し
    て互いに個別に選択的に第2掴み組立体に向かって近づ
    いたり遠ざかったりするよう可動の少なくとも1対のク
    ランプアームと、1対の動力作動器とを備え、前記1対
    の作動器の各々は、前記クランプアームを互いに個別に
    選択的に第2掴み組立体に向かって近づいたり遠ざかっ
    たりするよう移動させそして前記第2掴み組立体に向か
    う方向に前記クランプアームを経て掴み力を印加するた
    めに、夫々のクランプアームと関連させられており、更
    に前記第1掴み組立体が、前記方向における前記クラン
    プアーム対の夫々の移動を互いに同時に起こるようにな
    すために前記作動器対に連結された調整器と、前記クラ
    ンプアーム対のうちの他方による前記方向における同時
    的移動なしに、前記クランプアーム対のうちの一方を前
    記方向に移動させるよう前記調整器をオーバーライドす
    ることができるオーバーライド組立体とを備えて成る荷
    物取り扱いクランプにおいて、前記アームの両方が前記
    調整器とは独立して前記第2掴み組立体から遠ざかる方
    向に移動している間に前記クランプアームの少なくとも
    1つによって印加される1つ又はそれ以上の力の最大の
    大きさを予め決定することのできるバックハンディング
    力制御器を含むことを特徴とする荷物取り扱いクラン
    プ。
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