JP3946993B2 - 入室管理方法及びその実施システム並びにその処理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は生体情報を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する入室管理システムに関し、特に入室者が指紋認証装置に指を当てて指紋照合を行い、その照合結果に応じて建物ゲートを開閉させる入室管理システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の建物の入室管理において、指紋認証を用いた入室管理装置が実用化されている。この種の入室管理装置は、特開平5−233896号公報にある様に、入退出者の確認手段として、指紋による指の特徴を利用した個人認証を行い、認証結果により施設の扉を開閉制御することにより、セキュリティを向上させることを目的としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の指紋認証による入室管理においては、施設入口に指紋認証装置を設置し、入室者がその場所に指を当て指紋照合を行いゲートが開閉する、という一連の処理を入室者毎に行う必要があった。このため1名の入室に数秒以上の時間がかかり、始業時間等の混雑時には入口に待ち行列が発生してしまうという問題があった。
本発明の目的は上記問題を解決し、生体情報の認証による建物入室管理における認証待ち時間を解消することが可能な技術を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、生体情報を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する入室管理システムにおいて、入室者の搬送中に生体情報の照合を行うものである。
【0005】
本発明の入室管理システムでは、入室者を搬送する平面状若しくは階段状の循環型搬送装置であるエスカレータに、入室者の指紋等の生体情報を読み取る生体情報認証装置を複数設置しておく。建物に入室しようとする入室者が前記エスカレータによって建物ゲートへ搬送される際に、そのエスカレータに設置された生体情報認証装置の生体情報センサーによって当該入室者の生体情報を読み取り、その読み取られた生体情報をゲート制御システムに送信する。
【0006】
生体情報を受信したゲート制御システムは、その生体情報とゲート制御システムに保存されている原本情報とを照合し、その照合結果を生体情報認証装置に通知する。
【0007】
前記送信した生体情報の照合結果をゲート制御システムから受信した生体情報認証装置は、前記通知された照合結果をその生体情報認証装置で表示してその照合結果を入室者に知らせる。例えば、照合処理に成功した場合には緑色、失敗した場合には赤色の発光ダイオード(LED)を点灯して照合結果を入室者に知らせる。生体情報認証装置の表示が照合処理に失敗したことを示している場合にその入室者は、前記生体情報センサーによって生体情報の読み取りを再度行い、エスカレータによる搬送中に生体情報の再照合を依頼することができる。
【0008】
そして、生体情報認証装置が前記エスカレータの搬送終点に到着した場合に、その生体情報認証装置によって送信された生体情報による照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御し、照合処理に成功している場合には建物ゲートを開いて当該入室者の入室を可能とし、失敗している場合には建物ゲートを閉じて建物ゲートとエスカレータとの間の側道から管理対象外の一般入口に当該入室者を誘導する。
【0009】
前記の様に本発明では、搬送装置による搬送中に入室者の生体情報の読み取りと照合を行うので、入室者による入力ミス等、生体情報の読み取りに起因する照合失敗が生じた場合、読み取り及び照合を搬送中に再度行うことで、照合失敗による待ち時間の発生をできるだけ防ぐことができる。
【0010】
以上の様に本発明の入室管理システムによれば、入室者の搬送中に生体情報の照合を行うので、生体情報の認証による建物入室管理における認証待ち時間を解消することが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に生体情報として入室者の指紋画像を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する一実施形態の入室管理システムについて説明する。
図1は本実施形態の入室管理システムの概略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態のゲート制御システム10は、指紋照合処理部111と、ゲート制御処理部112とを有している。
【0012】
指紋照合処理部111は、指紋認証装置20から送信された指紋画像とゲート制御システム10の外部記憶装置30に保存されている指紋原本情報とを照合し、その照合結果を指紋認証装置20に通知する処理部である。
【0013】
ゲート制御処理部112は、指紋認証装置20がエスカレータの搬送終点に到着した場合に、その指紋認証装置20によって送信された指紋画像による照合結果に応じて建物ゲート40の開閉を制御する処理部である。
【0014】
ゲート制御システム10を指紋照合処理部111及びゲート制御処理部112として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0015】
指紋認証装置20は、指紋情報読み取り処理部121と、指紋情報送信処理部122と、照合結果出力処理部123とを有している。
指紋情報読み取り処理部121は、入室者を搬送するエスカレータに設置された指紋認証装置20の指紋センサー22によって入室者の指紋画像を読み取る処理部である。指紋情報送信処理部122は、指紋センサー22で読み取られた指紋画像を無線通信装置23によってゲート制御システム10に送信する処理部である。照合結果出力処理部123は、前記通知された照合結果を指紋認証装置20の指紋入力成否LED21で表示してその照合結果を入室者に知らせる処理部である。
【0016】
指紋認証装置20を指紋情報読み取り処理部121、指紋情報送信処理部122及び照合結果出力処理部123として機能させる為のプログラムは、ROM等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0017】
図1に示す様に本実施形態の入室管理システムは、ゲート制御システム10と、搬送装置の手摺ベルトに設置された指紋認証装置20と、建物ゲート40と、ゲート制御システム10と指紋認証装置20を結ぶ無線通信回線50と、ゲート制御システム10と建物ゲート40を結ぶ通信回線60とを備えている。
【0018】
ゲート制御システム10は、指紋照合処理部111を有しており、指紋認証装置20は、指紋センサー22、指紋入力成否LED21、無線通信装置23を有している。指紋入力成否LED21は、照合が失敗したか否か、若しくは指紋データを正常に取得できなかったか否かを示すもので、指紋センサー22からの制御信号、若しくはゲート制御システム10からの無線信号を受けて点灯したり色を変えたりすることにより入室者に再入力を促すものである。外部記憶装置30は、指紋原本情報を格納している。
【0019】
図2は本実施形態の指紋認証装置20の処理手順を示すフローチャートである。図2に示す様に指紋認証装置20の指紋情報読み取り処理部121は、入室者を搬送するエスカレータに設置された指紋認証装置20の指紋センサー22によって入室者の指紋画像を読み取り、指紋情報送信処理部122は、その読み取られた指紋画像を無線通信装置23によってゲート制御システム10に送信する処理を行う。また照合結果出力処理部123は、ゲート制御システム10から通知された照合結果を指紋認証装置20の指紋入力成否LED21で表示してその照合結果を入室者に知らせる処理を行う。
【0020】
本実施形態の入室管理システムにおいて、建物ゲート40を通じて建物に入室しようとする入室者が搬送装置であるエスカレータに搭乗すると、その入室者はエスカレータの手摺ベルト部に装備されている指紋認証装置20の指紋センサー22に触れ、指紋の入力を行う。
【0021】
ステップ201で指紋認証装置20の指紋情報読み取り処理部121は、指紋センサー22に入室者の指が触れているかどうかを調べ、入室者の指を検出した場合にはステップ202へ進み、指紋センサー22によってその入室者の指の指紋画像を読み取る。
【0022】
ステップ203では、指紋センサー22によって読み取られた指紋画像の形状やデータサイズ、画像の状態を調べて、入室者の指紋画像の読み取りが正常に行われたかどうかを判定し、読み取りが正常に行われた場合にはステップ204へ進み、読み取りが正常に行われなかった場合にはステップ205へ進んで指紋入力成否LED21を赤点灯し、指紋画像の再入力を要求する。この際、指紋センサー22に触れる指の方向等、正しく指紋画像を入力する為のガイダンスメッセージを出力する様にしても良い。
【0023】
ステップ204で指紋認証装置20の指紋情報送信処理部122は、指紋センサー22によって読み取られた指紋画像に当該指紋認証装置を識別する為の識別番号である指紋認証装置識別番号を付加して指紋照合要求メッセージを生成し、無線通信装置23によってゲート制御システム10に送信してゲート制御システム10に指紋照合を要求する。
【0024】
図3は本実施形態のゲート制御システム10の処理手順を示すフローチャートである。図3に示す様にゲート制御システム10の指紋照合処理部111は、指紋認証装置20から送信された指紋画像とゲート制御システム10の外部記憶装置30に保存されている指紋原本情報とを照合し、その照合結果を指紋認証装置20に通知する処理を行う。またゲート制御処理部112は、指紋認証装置20がエスカレータの搬送終点に到着した場合に、その指紋認証装置20によって送信された指紋画像による照合結果に応じて建物ゲート40の開閉を制御する処理を行う。
【0025】
図3のステップ301でゲート制御システム10の指紋照合処理部111は、指紋認証装置20から指紋照合要求メッセージが送信されてきているかどうかを調べ、指紋照合要求メッセージが送信されてきている場合にはステップ302へ進む。
【0026】
ステップ302では、指紋認証装置20から送信された指紋照合要求メッセージを受信して指紋画像及び指紋認証装置識別番号を読み出し、ゲート制御システム10内のメモリに保持する。またステップ303では、ゲート制御システム10の外部記憶装置30に保存されている指紋原本情報を読み出す。
【0027】
ステップ304では、前記受信した指紋画像と前記読み出した指紋原本情報とを照合して前記受信した指紋画像と一致するものが指紋原本情報中にあるかどうか調べ、一致するものがある場合にはステップ305へ進み、一致するものが無い場合にはステップ306へ進む。
【0028】
ステップ305では、指紋画像の照合に成功したことを示す照合結果を指紋認証装置20に通知し、ステップ306では、指紋画像の照合に失敗したことを示す照合結果を指紋認証装置20に通知する。そしてステップ307では、前記指紋認証装置識別番号と対応付けてその照合結果をメモリ内に保持する。
【0029】
図2のステップ206で指紋認証装置20の照合結果出力処理部123は、ゲート制御システム10から照合結果が送信されてきているかどうかを調べ、照合結果が送信されてきている場合にはステップ207へ進む。
【0030】
ステップ207では、前記通知された照合結果の内容を読み出し、ステップ208では、前記読み出した内容が指紋画像の照合に成功したことを示しているかどうかを調べ、指紋画像の照合に成功したことを示している場合にはステップ209へ進み、指紋画像の照合に失敗したことを示している場合にはステップ210へ進む。
【0031】
ステップ209では、指紋入力成否LED21を緑点灯して入室者に指紋照合が成功した旨を知らせ、またステップ210では、指紋入力成否LED21を赤点灯して入室者に指紋照合が失敗した旨を知らせる。指紋入力成否LED21の赤点灯により指紋照合に失敗したことを知った入室者は、エスカレータによる搬送中に指紋画像の再入力を行って指紋画像の再照合を受けることができる。
【0032】
ステップ211で指紋認証装置20は、エスカレータによる搬送によって当該指紋認証装置が搬送終点に到着したかどうかを調べ、エスカレータの搬送終点に到着した場合にはステップ212へ進む。
【0033】
ステップ212では、当該指紋認証装置の指紋認証装置識別番号を付加した到着通知メッセージを作成し、ゲート制御システム10へ送信して建物ゲート40の制御をゲート制御システム10に要求する。
【0034】
図3のステップ308でゲート制御システム10のゲート制御処理部112は、指紋認証装置20から到着通知メッセージが送信されてきているかどうかを調べ、到着通知メッセージが送信されてきている場合にはステップ309へ進む。
【0035】
ステップ309では、指紋認証装置20から送信された到着通知メッセージを受信して指紋認証装置識別番号を読み出してステップ310へ進み、ゲート制御システム10内のメモリに保持されている照合結果の中から前記読み出した指紋認証装置識別番号に対応付けられた照合結果を読み出す。
【0036】
ステップ311では、前記読み出した照合結果の内容を参照し、その内容が指紋画像の照合に成功したことを示している場合にはステップ312へ進み、指紋画像の照合に失敗したことを示している場合にはステップ313へ進む。
【0037】
ステップ312では、通信回線60を介して建物ゲート40に通行許可を通知して建物ゲート40を開いて入室者の通行を許可し、その入室者による入室を可能とする。またステップ313では、通信回線60を介して建物ゲート40に通行不許可を通知して建物ゲート40を閉じて入室者の通行を禁止し、建物ゲート40とエスカレータとの間の側道から管理対象外の一般入口に当該入室者を誘導する。ステップ314では、前記の建物ゲート40の制御で読み出した指紋認証装置識別番号と対応する照合結果を初期化してステップ301の処理に戻る。
【0038】
図4は本実施形態の入室管理システムの実体例を示す図である。図4に示す様に本システムの実体例で、指紋認証装置20は、エスカレータの手摺ベルト部上に、エスカレータのステップと一対一に対応して実装されており、また建物ゲート40は、エスカレータの搬送終点に設置されている。
【0039】
前記の様に本実施形態の入室管理システムでは、指紋センサー22によって読み取られた指紋画像に指紋認証装置識別番号を付加してゲート制御システム10に送信し、前記指紋認証装置識別番号と対応付けてその照合結果をゲート制御システム10のメモリ内に保持しておき、指紋認証装置20が搬送終点に到着した際に、指紋認証装置識別番号に対応付けられた照合結果をゲート制御システム10内のメモリに保持されている照合結果の中から読み出して建物ゲート40を制御しているが、指紋認証装置20の指紋センサー22によって読み取られた指紋画像をエスカレータの特定位置でゲート制御システム10へ送信したり、エスカレータの特定位置に設置された送受信装置で指紋認証装置20から指紋画像を受信した後にその送受信装置からゲート制御システム10へ指紋画像を送信し、その特定位置から搬送終点までの搬送に要する時間が経過した後、その指紋認証装置20が搬送終点に到着したものとして、到着通知メッセージを用いることなく照合結果に応じた建物ゲート40の制御を行うものとしても良い。
【0040】
以上説明した様に本実施形態の入室管理システムによれば、入室者の搬送中に生体情報の照合を行うので、生体情報の認証による建物入室管理における認証待ち時間を解消することが可能である。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば入室者の搬送中に生体情報の照合を行うので、生体情報の認証による建物入室管理における認証待ち時間を解消することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の入室管理システムの概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態の指紋認証装置20の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態のゲート制御システム10の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の入室管理システムの実体例を示す図である。
【符号の説明】
10…ゲート制御システム、20…指紋認証装置、21…指紋入力成否LED、22…指紋センサー、23…無線通信装置、30…外部記憶装置、40…建物ゲート、50…無線通信回線、60…通信回線、111…指紋照合処理部、112…ゲート制御処理部、121…指紋情報読み取り処理部、122…指紋情報送信処理部、123…照合結果出力処理部。
Claims (5)
- 生体情報を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する入室管理方法において、
入室者を搬送する平面状若しくは階段状の循環型搬送装置に設置された複数の生体情報認証装置の生体情報センサーによって各入室者の生体情報を読み取るステップと、前記生体情報センサーで読み取られた生体情報をゲート制御システムに送信するステップと、
前記送信された生体情報とゲート制御システムに保存されている原本情報とを照合し、その照合結果を前記生体情報認証装置に通知するステップと、前記通知された照合結果をその生体情報認証装置で表示してその照合結果を入室者に知らせるステップと、前記生体情報認証装置が前記循環型搬送装置の搬送終点に到着した場合に、その生体情報認証装置によって送信された生体情報による照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御するステップとを有することを特徴とする入室管理方法。 - 前記生体情報認証装置によって読み取られた生体情報にその生体情報認証装置を識別する為の生体情報認証装置識別番号を付加してゲート制御システムに送信し、搬送終点に到着した生体情報認証装置の生体情報認証装置識別番号に対応付けられた照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載された入室管理方法。
- 生体情報認証装置によって読み取られた生体情報を循環型搬送装置の特定位置でゲート制御システムへ送信し、その特定位置から搬送終点までの搬送に要する時間が経過した後、前記送信された生体情報の照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載された入室管理方法。
- 生体情報を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する入室管理システムにおいて、
入室者を搬送する平面状若しくは階段状の循環型搬送装置に設置された複数の生体情報認証装置の生体情報センサーによって各入室者の生体情報を読み取る生体情報読み取り処理部と、前記生体情報センサーで読み取られた生体情報をゲート制御システムに送信する生体情報送信処理部と、
前記送信された生体情報とゲート制御システムに保存されている原本情報とを照合し、その照合結果を前記生体情報認証装置に通知する照合処理部と、前記通知された照合結果をその生体情報認証装置で表示してその照合結果を入室者に知らせる照合結果出力処理部と、前記生体情報認証装置が前記循環型搬送装置の搬送終点に到着した場合に、その生体情報認証装置によって送信された生体情報による照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御するゲート制御処理部とを備えることを特徴とする入室管理システム。 - 生体情報を用いた認証処理の結果により建物への入室を制御する入室管理システムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
入室者を搬送する平面状若しくは階段状の循環型搬送装置に設置された複数の生体情報認証装置の生体情報センサーによって各入室者の生体情報を読み取る生体情報読み取り処理部と、前記生体情報センサーで読み取られた生体情報をゲート制御システムに送信する生体情報送信処理部と、
前記送信された生体情報とゲート制御システムに保存されている原本情報とを照合し、その照合結果を前記生体情報認証装置に通知する照合処理部と、前記通知された照合結果をその生体情報認証装置で表示してその照合結果を入室者に知らせる照合結果出力処理部と、前記生体情報認証装置が前記循環型搬送装置の搬送終点に到着した場合に、その生体情報認証装置によって送信された生体情報による照合結果に応じて建物ゲートの開閉を制御するゲート制御処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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