JP3945834B2 - 高純度n−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミドの製造方法 - Google Patents
高純度n−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミドの製造方法 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、塗料、インキ、樹脂等の分野で架橋性モノマーとして利用されているNーアルコキシメチルアクリルアミドまたはNーアルコキシメチルメタクリルアミド(以下、これらを単にNーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドという)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
Nーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドは、アクリルアミドまたはメタクリルアミド(以下、単にこれらを(メタ)アクリルアミドという)をホルムアルデヒドと反応させてメチロール誘導体をつくり、続いて酸触媒下にアルコールと反応させて製造する方法が知られている(特公昭38ー23607号公報)。
しかし、(メタ)アクリルアミドおよびその誘導体は、本来多官能性であるため、製造工程中の操作によってはかなりの濃度で副生物を含有することがあり、このようなNーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドは他のモノマーや溶剤等と混合した場合実用上困難をきたすことがある。例えば、小過剰のブチルアルコールを用いて製造したNーブトキシメチルアクリルアミドはメチレンビスアクリルアミド等を比較的多く副生し、製品の濃縮や保存中に固体が析出することがある。この析出固体はメタクリル酸メチルや種々の有機溶剤に不溶であり、操作上の障害になる。一方、大過剰のブチルアルコールを用いてNーブトキシメチルアクリルアミドを製造することは生産性の低下を招き経済的に好ましくないばかりでなく、大量のアルコール留去に伴う長時間加熱により、重縮合物の副生を避けるのは困難である。これら粗製のNーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドの一般的な精製法としてはフラッシュ蒸留のような経済的に極めて不利で、かつその精製過程において更に副生物含有量を増加させるような方法しか知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、かかる従来技術の欠点を改善し、精製操作を行うことなく、高純度のNーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドを経済的に製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意研究した結果、NーメチロールアクリルアミドまたはNーメチロールメタクリルアミド(以下、単にこれらをNーメチロール(メタ)アクリルアミドという)とアルコールを酸触媒下に反応させた後、反応液を40〜80℃の温水で洗浄し、かつPHを5以上8未満の範囲に調整したのち空気を吹き込みながら減圧で濃縮することにより高純度のNーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドが得られることを見いだし本発明に到達した。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
すなわち、本発明は一般式(I)
CH2 =C(R1 )CONHCH2 OR2 (I)
(式中、R1 は水素原子またはメチル基を示し、R2 はノルマルブチル基、イソブチル基、セカンダリーブチル基またはターシャリーブチル基を示す)で表されるNーアルコキシメチルアクリルアミドまたはN−アルコキシメチルメタクリルアミドを製造する方法において、一般式(II)
CH2 =C(R1 )CONHCH2 OH (II)
(式中、R1 は水素原子またはメチル基を示す)で表されるNーメチロールアクリルアミドまたはNーメチロールメタクリルアミド、あるいはこれらのいずれかを含有する反応液と一般式(III)
R2 OH (III)
(式中、R2 はノルマルブチル基、イソブチル基、セカンダリーブチル基またはターシャリーブチル基を示す)で表されるアルコールを酸触媒下に反応させた後、反応液を40〜80℃の温水で洗浄し、かつPHを5以上8未満の範囲下で空気を吹き込みながら減圧で濃縮することを特徴とする高純度NーアルコキシメチルアクリルアミドまたはNーアルコキシメチルメタクリルアミドの製造方法に関する。
【0005】
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明において使用する一般式(II)で表されるNーメチロール(メタ)アクリルアミドはそれ自体でもよく、また(メタ)アクリルアミドとホルムアルデヒドによるメチロール化反応で生成したものでも良い。後者の場合のメチロール化反応条件は特に限定するものではないが、好ましい反応条件の一例は、R.Dowbenko,R.M.Christenson、A.N.Salem,J.Org.Chem.,28,3458(1963)に記載されている。
【0006】
エーテル化反応においては、Nーメチロール(メタ)アクリルアミドに対してアルコールをモル比で1以上、好ましくは1〜5、より好ましくは1.2〜2.5の範囲で用いるのがよい。モル比が1未満では副生物を生じ易く、5を越えるとアルコールを多量に使用することになり、経済性の点で好ましくない。殊に従来技術ではアルコール量が少なく通常好ましくない条件範囲とされていたモル比1.5〜2.5において、本発明の方法では良好な結果が得られると言うことは予期しえぬ事であり、従来よりも一層効果的な製造法であると言うことができる。エーテル化反応に用いる一般式(III)で表されるアルコールとしては、ノルマルブチルアルコール、イソブチルアルコール、セカンダリーブチルアルコールまたはターシャリーブチルアルコールが挙げられる。
【0007】
反応に使用する酸触媒としては、例えば硫酸、燐酸、塩酸のような無機酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、パラトルエンスルホン酸のような有機酸のいずれでも良い。反応液はPHが2〜5の範囲にあるのが好ましい。
【0008】
エーテル化は通常還流加熱下に行われる。この反応は脱水を伴う平衡反応であるので、還流凝縮液は層分離してアルコール層のみを系内に戻し、水層を系外に取り出すことによって反応収率を一層向上させることができる。反応時間は通常2〜8時間である。
【0009】
反応後は反応液を冷却し、必要に応じてアルカリを加えてPHを中性近傍に調整する。次に40〜80℃の温水で十分に洗浄する。温水による洗浄は3回以上、好ましくは5〜8回洗浄する。これにより、従来容易に除去できなかった未反応原料、副生メチレンビス(メタ)アクリルアミド、ジ(メタ)アクリルアミドメチルエーテル、および重合物の一部を効果的に除去できるのみではなく、温水による有機層の粘度低下および水層との易分離性の面から操作上の利点も大きく、容易に製品の純度を向上させうることができる。温水洗浄にあたっては、後段の洗浄分離水を次回前段の洗浄水に利用することにより廃水量の低減をはかることができる。また、洗浄操作は向流連続式で行っても良い。
【0010】
水洗後は液のPHが5以上8未満、好ましくはPH5.5〜7.0の範囲にあることを確認あるいは調整する。濃縮はできるだけ低温で減圧下に空気を吹き込みながら行う。空気吹き込み量は、Nーメチロール(メタ)アクリルアミド1モル当り10〜4000Nml/hr、好ましくは15〜2000Nml/hrの範囲で適宜選択すればよい。濃縮中の副反応を抑え高純度品を得るためには、空気吹き込み中の液のPHが上記の範囲内に保たれているようにすることが重要である。濃縮の際の温度は 50〜130℃、好ましくは55〜120℃の範囲で行うのがよい。また、ハイドロキノンモノメチルエーテル、ハイドロキノン等の重合禁止剤を併用すると、より安定して効果が得られるが、重合禁止剤のみの使用ではその効果は不十分である。
【0011】
かくして得られたNーアルコキシ(メタ)アクリルアミドは、高純度のものでありそのまま一般樹脂製造用その他に使用可能である。
【0012】
【実施例】
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明する。
【0013】
実施例1
撹拌装置、温度計、および水分離器付還流凝縮器を備えた反応槽に、86%パラホルムアルデヒド220 g(6.30モル)、アクリルアミド 450g(6.33モル)、ノルマルブチルアルコール 280g(3.78モル)、ハイドロキノンモノメチルエーテル1.5 gおよびトリエチルアミン 3.8g(0.038 モル)を加え、60℃で3 時間加熱して得たNーメチロールアクリルアミドを含む反応液にノルマルブチルアルコール 490g(6.62モル)を追加し、シュウ酸約 7gの添加によりPH3.21に調整した後、350 〜400 mmHgの減圧下に100 〜110 ℃で還流加熱した。留出液は水層を分離し、ブチルアルコール層のみを系内に戻した。5 時間後還流を止め、ノルマルブチルアルコールを主成分とする留出液 205gを回収した。次ぎに反応液を水酸化ナトリウムでPH6.5 に調整し、50〜60℃の温水300mlで6回洗浄後、PH6.4で100 〜150 mmHgの減圧下に約 90 ℃、約10Nl/hrの速度で空気を吹き込みながら濃縮し、ノルマルブチルアルコールを主成分とする留出液 210gを回収し、純度 99.1%のNーノルマルブトキシメチルアクリルアミド810 gが得られた。このものは無色透明な液体であり、メタクリル酸メチルや種々の有機溶媒と混合しても白濁を生じなかった。
【0014】
比較例1
実施例1において濃縮時の反応液のPHを6.4の代わりに3.0にした以外は実施例1と同様に操作したところ、濃縮中に約5%の結晶性析出物を生じ、このものはメタクリル酸メチル、アセトンまたはベンゼンに不溶であった。
【0015】
比較例2
比較例1の濃縮工程においておいて空気を吹き込まず、単に減圧撹拌下に操作を行ったところ結晶性析出物の量は約5倍に増加した。
【0016】
実施例2
撹拌装置、温度計、および水分離器付還流凝縮器を備えた反応槽に、88%パラホルムアルデヒド51.2g(1.50モル)、メタクリルアミド132.2g(1.55モル)、ノルマルブチルアルコール121.7g(1.64モル)、およびハイドロキノンモノメチルエーテル0.9gを加え、トリエチルアミン約1.5gでPH9.9に調整したものを60〜61℃で3時間加熱して得たNーメチロールメタクリルアミドを含む反応液にノルマルブチルアルコール115g(1.55モル)を加え、シュウ酸約3.2gの添加によりpH3.2に調整した後、87〜103℃、310mmHg付近で還流加熱した。留出液は水層を分離しブチルアルコール層のみを系内に戻した。7時間15分後還流を止め、反応液を10%水酸化ナトリウム水溶液でPH6.3に調整し、60〜70℃の水300mlで5回洗浄した。その後、105〜108℃、320〜110mmHg、約2.5Nl/hrの速度で空気を吹き込みながら7時間濃縮して、純度は96.1%のNーノルマルブトキシメチルメタクリルアミド237.5gが得られた。このものは無色透明な液体であり、メタクリル酸メチルや種々の有機溶媒と混合しても白濁を生じなかった。
【0017】
実施例3
撹拌装置、温度計、および水分離器付還流凝縮器を備えた反応槽に、88%パラホルムアルデヒド68.2g(2.00モル)、メタアクリルアミド170.2g(2.00モル)、イソブチルアルコール85.1g(1.15モル)、およびハイドロキノンモノメチルエーテル1.2gを加え、トリエチルアミン約1.4gでPH10.4に調整したものを60〜63℃で2時間加熱して得たNーメチロールメタアクリルアミドを含む反応液にイソブチルアルコール148.2g(2.00モル)を加え、シュウ酸約2.6gの添加によりPH3.2に調整した後、87〜99℃、310mmHg付近で還流加熱した。留出液は水層を分離しイソブチルアルコール層のみを系内に戻した。7時間後還流を止め、反応液を10%水酸化ナトリウム水溶液でPH6.3に調整し、60〜70℃の水300mlで5回洗浄した。その後、90〜80℃、300〜100mmHg、約3Nl/hrの速度で空気を吹き込みながら6時間濃縮して、純度は95.2%のNーイソブトキシメチルメタクリルアミド 297.5gが得られた。このものは無色透明な液体であり、メタクリル酸メチルや種々の有機溶媒と混合しても白濁を生じなかった。
【0018】
【発明の効果】
本発明の方法によれば、アルコールを大過剰に用いることなく、高純度Nーアルコキシメチル(メタ)アクリルアミドを高収率で製造することができる。
Claims (1)
- 一般式(I)
CH2 =C(R1 )CONHCH2 OR2 (I)
(式中、R1 は水素原子またはメチル基を示し、R2 はノルマルブチル基、イソブチル基、セカンダリーブチル基またはターシャリーブチル基を示す)で表されるNーアルコキシメチルアクリルアミドまたはN−アルコキシメチルメタクリルアミドを製造する方法において、一般式(II)
CH2 =C(R1 )CONHCH2 OH (II)
(式中、R1 は水素原子またはメチル基を示す)で表されるNーメチロールアクリルアミドまたはNーメチロールメタクリルアミド、あるいはこれらのいずれかを含有する反応液と一般式(III)
R2 OH (III)
(式中、R2 はノルマルブチル基、イソブチル基、セカンダリーブチル基またはターシャリーブチル基を示す)で表されるアルコールを酸触媒下に反応させた後、反応液を40〜80℃の温水で洗浄し、かつPH5以上8未満の範囲下で空気を吹き込みながら減圧で濃縮することを特徴とする高純度NーアルコキシメチルアクリルアミドまたはNーアルコキシメチルメタクリルアミドの製造方法。
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JPH08176082A JPH08176082A (ja) | 1996-07-09 |
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1994
- 1994-12-22 JP JP33545294A patent/JP3945834B2/ja not_active Expired - Lifetime
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