JP3944482B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

この発明は、かごの昇降速度が定格速度を超えた過速度に達したときに調速機が動作し、この調速機の動作を介して非常止め装置が制動動作してかごの運転が制動されるエレベーター装置に関する。
図8〜図14は、従来のエレベーター装置を示す図で、図8は概念的に示す縦断面図、図9は図8のかご箇所の拡大図、図10は図8のエレベーター装置に設けられた調速機の正面図、図11は図10の側面図、図12は図10の調速機の動作状態を示す図10相当図、図13は図8のエレベーター装置の運転速度特性を示すグラフ、図14は図8のエレベーター装置の緩衝器の動作状態を示す図8相当図である。
図において、1はエレベーター装置の昇降路、2は昇降路1の頂部、201〜203はそれぞれ頂部2寄りに設けられた終端階乗場で、201は最上部に設けられた第一頂部乗場、202は第一頂部乗場201の下に設けられた第二頂部乗場、203は第二頂部乗場202の下に設けられた第三頂部乗場である。
3は昇降路1の底部、301〜303はそれぞれ底部3寄りに設けられた終端階乗場で、301は最下部に設けられた第一底部乗場、302は第一底部乗場301の上に設けられた第二底部乗場、303は第二底部乗場202の上に設けられた第三底部乗場である。
4は昇降路1の上方に設けられた機械室、5は機械室4に設けられた制御盤、6は機械室4に設けられた巻上機、7は巻上機6に巻掛けられた主索で、一端にかご8、他端につり合おもり9が連結されている。10はかご8の下部に設けられた非常止め装置で、要時に動作して昇降路1に立設されてかご8の昇降を案内する案内レール100に係合して制動動作する。
101はかご8の下面に設けられた軸受け台、102はレバーで、一端が軸受け台101に枢持され他端には案内レール100に対向して配置された非常止め装置10の制動片103が装着されている。11は昇降路1底部3に立設されてかご8に対向して配置された緩衝器である。12は機械室4に設けられた調速機であって詳細は後述する。
13は無端状に形成されて調速機12に巻掛けられて昇降路1に吊下され、一側がかご8、すなわちレバー102の長手中間に保持された調速機ロープ、14は張り車で、昇降路1底部3に設けられて調速機ロープ13の下垂湾曲部に跨装されて調速機ロープ13に張力を付与する。
15は調速機12のフレーム、16はフレーム15に水平軸を介して枢持されて調速機ロープ13が巻掛けられた調速車、17はフレーム15に枢着された鉛直軸、18は調速車16の回転を鉛直軸17に伝動するかさ歯車機構、19は鉛直軸17にすきまばめされてフレーム15の上側に配置された摺動筒、191は応動筒で、鉛直軸17にすきまばめされて摺動筒19に対して相対回転可能に保持されて、摺動筒19と共に上下変位する。
20は鉛直軸17の上端に固定された支持腕、21は上端が支持腕20の端部に枢着されて支持腕20の両側に設けられた回動腕、22は回動腕21の下端に装着された錘、23は一端が回動腕21の長手中間に枢着され他端は摺動筒19の上端に枢着された連結腕、24は鉛直軸17にすきまばめされて摺動筒19と支持腕20の間に配置された圧縮コイルばねからなる付勢体である。
25は長手中間が応動筒191の側面に枢着された作動腕、26は下端に鉤27が設けられ上側の図10における左側がフレーム15に枢着された鉤金具、28は一端がフレーム15の上端寄りに枢着され他端は作動腕25の一端部に枢着された支持リンク、29は一端が作動腕25の他端部に枢着され他端は鉤金具26の上側の図10における右側に枢着された作動リンクである。
30はフレーム15の下部外側寄りに設けられて調速機ロープ13と対向して配置されたロープ受け体、31はフレーム15の下部に設けられて両側の調速機ロープ13の間に配置されて長手が水平に配置された回動軸32を枢持した軸受体である。33はフレーム15の下部に配置されて両側の調速機ロープ13の間に配置され一側の調速機ロープ13を介してロープ受け体30に対向して配置されたロープ抑え体である。
34はロープ抑え体33の上部に形成されて鉤27と掛合する掛合部、35は長手が水平に配置されてロープ抑え体33に枢持された支持軸、36は長手が支持軸35の長手に直交して配置され一端が支持軸35に固定され他端は軸受体31の回動軸32にすきまばめされた連結棒である。
37は連結棒36にすきまばめされた圧縮コイルばねからなる制動ばねで、両端にそれぞれ設けられて連結棒36にすきまばめされたばね受け具38を介して軸受体31とロープ抑え体33の間に配置されている。39はロープ受け体30、軸受体31、ロープ抑え体33、制動ばね37を主要部材として構成された調速機ロープ13の拘束機構である。
また、図13において、40は第三頂部乗場203位置よりも下方に設定された頂部減速位置、Aは頂部減速位置40と第一頂部乗場201位置の間に形成された頂部の所定終端領域、Bは所定終端領域Aにおける所定減速特性線である。41は第三底部乗場303位置よりも上方に設定された底部減速位置、Cは底部減速位置41と第一底部乗場301位置の間に形成された底部の所定終端領域、Dは所定終端領域Cにおける所定減速特性線である。
また、V0 はエレベーターの定格速度、Vs はエレベーター装置に異常が発生してかご8が定格速度を超えた超過速度で昇降したときに、調速機12の動作を介して非常止め装置10が制動動作するときのかご8速度で、超過速度Vs は一般的に定格速度V0 の130%程度に設定される。
従来のエレベーター装置は上記のように構成され、通常時は調速機12の拘束機構39における掛合部34が、鉤金具26の鉤27と掛合してロープ抑え体33が図8に示すように上昇位置に保持される。この状態では調速機ロープ13がロープ受け体30及びロープ抑え体33の両者の間にこれら両者に接触することなく配置される。
そして、制御盤5の動作によって巻上機6が付勢されると、主索7が駆動されてかご8及びつり合おもり9が互いに反対方向へ昇降し、例えば頂部減速位置40と底部減速位置41の間を停止することなく昇降する場合は定格速度V0 によって昇降する。また、所定終端領域A,Cにおいて第一頂部乗場201又は第一底部乗場301の方向へ、すなわち終端方向へ運転されるときには所定減速特性線B,Dによって減速制御される。
また、かご8の昇降によって調速機ロープ13が駆動されて、調速機12の調速車16が回転する。これにより、鉛直軸17が回転して錘22が鉛直軸線の回りを回転する。そして、鉛直軸17の回転速度が増すことによる遠心力に応じて錘22が上昇変位する。この錘22の上昇変位による回動腕21の回動を介し、付勢体24の付勢力に抗して摺動筒19及び応動筒191が上昇変位する。
そして、かご8の下降速度が超過速度Vs に達することによる応動筒191の上昇変位、すなわち所定位置を超えた摺動筒19の上昇変位により作動腕25が図10において時計方向に回動する。この作動腕25の回動により作動リンク29を介して鉤金具26が図10において反時計方向に回動する。これにより、鉤27とロープ抑え体33の掛合部34との掛合が解除されて、ロープ抑え体33が自重によって下降して図12に示す状態となる。
この状態において、調速機ロープ13がロープ受け体30及びロープ抑え体33により制動ばね37の押圧力によって挟圧されて、調速機ロープ13の移動が拘束される。しかし、引き続いてかご8が下降するのでかご8に設けられて調速機ロープ13を保持したレバー102が図9において時計方向に回動する。
このレバー102の回動変位によって、詳細な説明を省略するが非常止め装置10の制動片103が案内レール100に係合して制動動作する。これによって、かご8の超過速度Vs による下降が制動されて停止する。
なお、非常止め装置10の制動動作によるかご8の停止距離SA は、およそ停止距離SA =超過速度Vs2/(2×9.8m/s2)である。また、かご8が超過速度Vs で緩衝器11に衝突したときの緩衝器11の緩衝作動行程SB も、非常止め装置10の制動動作によるかご8の停止距離SA とほぼ同じである。
また、かご8が下降運転され所定終端領域Cにおいて第一底部乗場301の方向へ運転されるときには所定減速特性線Dによって減速制御される。このため、通常状態において調速機12が動作することはなく、制御盤5及び巻上機6の電源が遮断されたり、非常止め装置10が制動動作したりすることもない。したがって、緩衝器11の緩衝作動行程SB をさらに短くすることもできる。
しかし、巻上機6の制動機(図示しない)の故障を想定して、所定終端領域Cにおいてもかご8が超過速度Vs 直前の速度によって緩衝器11に衝突する事態を考慮し、前述の緩衝作動行程SB を有する緩衝器11が設けられている。このため、例えば高速エレベーターの場合であって緩衝作動行程SB が10mを超えるときに、緩衝器11の自由高さが20mを超える。したがって、第一底部乗場301から昇降路1の底部3面までの深さが20mを超えることになる。
また、故障によってかご8が緩衝器11が衝突して緩衝器11を圧縮した状態では、図14に示すように第一底部乗場301から緩衝作動行程SB に対応した距離につき下方へかご8が下降する。また、この状態において図14に示すようにつり合おもり9が通常状態における上昇位置からさらに緩衝作動行程SB に対応した距離につき上昇する。
上記のような従来のエレベーター装置において、エレベーターの定格速度の高速化に対応して背丈の高い緩衝器11が必要になる。そして、緩衝器11の背丈に応じて第一底部乗場301から昇降路1の底部3面までの深さ、すなわち昇降路1のピット深さが殊の外深くなる。また、昇降路1のピット深さに応じて昇降路1頂部2におけるつり合おもり9の上昇余裕高さも高く設定することが必要となる。
したがって、昇降路1の構築費、緩衝器11の製作費が嵩むという問題点があった。また、昇降路1頂部2におけるつり合おもり9の上昇余裕が得にくくなることのために、第一頂部乗場201ないし第二頂部乗場202が設置不能となってエレベーターが設置される建物の計画に差し支えが生じるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、高速運転されるエレベーターにおいてかごの昇降路終端における昇降余裕距離を短縮できるエレベーター装置を得ることを目的とする。
発明の概要
この発明は、案内レールに案内されて昇降するかごの速度が定格速度を超えた第一過速度に達したときに、昇降路に吊設された調速機ロープの循環移動を拘束して案内レールに係合する非常止め装置を制動動作させる第一調速機を設ける。また、かごに第二調速機を設けてかご速度が定格速度を超え第一過速度よりも低速の第二過速度に達したときに非常止め装置を制動動作させる。また、昇降路の終端領域に終端領域駆動手段を設けてかごが終端領域を昇降するときに第二調速機を駆動する。また、終端領域駆動手段を、第二調速機の調速車を構成するピニオンと、長手が鉛直方向に配置されてピニオンと噛み合い、かごから突設された支持腕に上下方向に摺動可能に保持されて第二調速機に対して下降位置に配置され、かごの昇降路終端領域下降により下端が昇降路底部に支持されて、第二調速機に対して上昇してピニオンを駆動するラック棒とによって形成されたものとする。更に、昇降路底部に設けられてラック棒の下端対向位置に配置された緩衝材を備えたものである。
このような構成により、かごの昇降速度が定格速度を超えたときに、昇降路の終端領域では昇降路の中間領域における非常制動過速度よりも低速の過速度により非常止め装置が制動動作する。これによって、かごの昇降路終端における昇降余裕距離を短縮できて、昇降路の構築費、緩衝器の製作費を節減し、またエレベーターが設置される建物計画における制約を減少するものである。また、かごの下降によってラック棒が昇降路底部面の緩衝材に当たるため、ラック棒が昇降路底部面に接触するときの振動を減衰することができ、第二調速機の第二過速度の検出精度を向上することができる。
図1は、この発明の前提となる実施の形態を示す図で、概念的に示す縦断面図。
図2は、図1のエレベーター装置の運転速度特性を示すグラフ。
図3は、図1のかご箇所の拡大図。
図4は、図3における調速機の動作状態を示す図3相当図。
図5は、図1のかごが昇降路の中間領域を昇降する状態を示す図3相当図。
図6は、この発明の第の実施の形態を示す図で、かごが昇降路の中間領域を昇降する状態を示す図であり前述の図5相当図。
図7は、図6におけるかごが昇降路の終端領域を昇降する状態を示す図であり前述の図3相当図。
図8は、従来のエレベーター装置を示す図で、概念的に示す縦断面図。
図9は、図8のかご箇所の拡大図。
図10は、図8のエレベーター装置に設けられた調速機の正面図。
図11は、図10の側面図。
図12は、図10の調速機の動作状態を示す図10相当図。
図13は、図8のエレベーター装置の運転速度特性を示すグラフ。
図14は、図8のエレベーター装置の緩衝器の動作状態を示す図8相当図。
この発明をより詳細に説述するために、添付の図面によってこれを説明する。
図1〜図5は、この発明の前提となる実施の形態を示す図で、図1は概念的に示す縦断面図、図2は図1のエレベーター装置の運転速度特性を示すグラフ、図3は図1のかご箇所の拡大図、図4は図3における調速機の動作状態を示す図3相当図、図5は図1のかごが昇降路の中間領域を昇降する状態を示す図3相当図である。
図において、1はエレベーター装置の昇降路、2は昇降路1の頂部、201〜203はそれぞれ頂部2寄りに設けられた終端階乗場で、201は最上部に設けられた第一頂部乗場、202は第一頂部乗場201の下に設けられた第二頂部乗場、203は第二頂部乗場202の下に設けられた第三頂部乗場である。
3は昇降路1の底部、301〜303はそれぞれ底部3寄りに設けられた終端階乗場で、301は最下部に設けられた第一底部乗場、302は第一底部乗場301の上に設けられた第二底部乗場、303は第二底部乗場202の上に設けられた第三底部乗場である。
4は昇降路1の上方に設けられた機械室、5は機械室4に設けられた制御盤、6は機械室4に設けられた巻上機、7は巻上機6に巻掛けられた主索で、一端にかご8、他端につり合おもり9が連結されている。10はかご8の下部に設けられた非常止め装置で、詳細な説明を省略するが要時に動作して昇降路1に立設されてかご8の昇降を案内する案内レール100に係合して制動動作する。
101はかご8の下面に設けられた軸受け台、102はレバーで、一端が軸受け台101に枢持され他端には案内レール100に対向して配置された非常止め装置10の制動片103が装着されている。121は機械室4に設けられた第一調速機であって、前述の図10に示す調速機12と同様な構造のものであるので詳細な説明を省略する。
111は昇降路1底部3に立設されてかご8に対向して配置された緩衝器、13は無端状に形成されて第一調速機121に巻掛けられて昇降路1に吊下され、一側がかご8、すなわちレバー102の長手中間に保持された調速機ロープ、14は張り車で、昇降路1底部3に設けられて、調速機ロープ13の下垂湾曲部に跨装されて調速機ロープ13に張力を付与する。
42はかご8に装着された第二調速機で、取付板43の軸44に枢持された摩擦車からなる調速車45、調速車45の側面に軸44に対して対称位置にピン46により枢着されたフライウエイト47、両端がそれぞれ対向したフライウエイト47に枢着されて一方のフライウエイト47の回動を他方のフライウエイト47へ伝動するリンク48、軸44にすきまばめされて調速車45の側面に配置されてフライウエイト47の端部に設けられたラッチ49に対応する爪車50が設けられる。
また第二調速機42には、爪車50に一端が固定されてかご8側方向に突設された作動腕51、両端が作動腕51の突出端及びレバー102の反制動片103側の端部に枢着された連結棒52、圧縮コイルばねからなり両端がフライウエイト47のラッチ49側の端部及び調速車45の側面に保持されてラッチ49を爪車50から離れる方向に付勢する付勢体53が設けられる。
54は摩擦条体で、下端が昇降路1底部3から立設されて上端は第三底部乗場303と第二底部乗場302の間に配置されている。55は終端領域駆動手段で、調速車45及び摩擦条体54によって構成され、昇降路1の終端領域に設けられてこの終端領域において調速車45が摩擦条体54に接触し、かご8の昇降によって調速車45が回転し第二調速機42を駆動する。
なお、フライウエイト47は通常時において付勢体53の付勢力によってラッチ49を爪車50から離れた所定位置に保持され、調速車45の回転によって調速車45と共に公転する。そして、かご8の昇降速度が後述する第二過速度に達すると付勢体53の付勢力に抗して自転し、ラッチ49が爪車50に係合する。これにより、作動腕51の回動し、すなわち第二調速機42の動作によって非常止め装置10が制動動作する。
また、図2において、40は第三頂部乗場203位置よりも下方に設定された頂部減速位置、Aは頂部減速位置40と第一頂部乗場201位置の間に形成された頂部の所定終端領域、Bは所定終端領域Aにおける所定減速特性線である。41は第三底部乗場303位置よりも上方に設定された底部減速位置、Cは底部減速位置41と第一底部乗場301位置の間に形成された底部の所定終端領域、Dは所定終端領域Cにおける所定減速特性線である。
Eは昇降路1における終端領域駆動手段55の摩擦条体54の上端位置、V0はエレベーターの定格速度である。また、Vs は第一過速度でエレベーター装置に異常が発生してかご8が定格速度を超えた第一過速度Vs で昇降したときに、第一調速機121の調速機ロープ13を拘束する拘束機構39の動作を介し、非常止め装置10が制動動作するときのかご8速度である。なお、第一過速度Vsは定格速度V0 の130%程度に設定される。
また、Vt は第二過速度でエレベーター装置に異常が発生してかご8が定格速度を超えた過速度によって終端領域を昇降したとき、すなわち所定減速特性線Dに示される速度を超えた速度で下降したときに、終端領域駆動手段55によって駆動された第二調速機42のラッチ49と爪車50との係合を介して非常止め装置10が制動動作するときのかご8速度である。そして、第二過速度Vt は第一過速度Vs よりも低い速度に設定されている。
上記のように構成されたエレベーター装置において、通常時は第一調速機121の拘束機構39における掛合部34が、鉤金具26の鉤27と掛合してロープ抑え体33が前述の図10に示すように上昇位置に保持される。この状態では調速機ロープ13がロープ受け体30及びロープ抑え体33の両者の間にこれら両者に接触することなく配置される。また、第二調速機42のフライウエイト47は通常時において、付勢体53によりラッチ49が爪車50に接触しない位置に保持される。
そして、制御盤5の動作によって巻上機6が付勢されると、主索7が駆動されてかご8及びつり合おもり9が互いに反対方向へ昇降し、例えば頂部減速位置40と底部減速位置41の間を停止することなく昇降する場合は定格速度V0 によって運転される。また、かご8が所定終端領域A,Cにおいて第一頂部乗場201又は第一底部乗場301の方向へ、すなわち終端方向へ運転されるときには所定減速特性線B,Dによって減速制御される。
また、かご8の昇降路1における昇降位置に関わらずかご8の昇降によって調速機ロープ13が駆動されて、第一調速機121の調速車16が回転する。これにより、鉛直軸17が回転して錘22が鉛直軸線の回りを回転し、また鉛直軸17の回転速度が増すことによる遠心力に応じて錘22が上昇変位する。この錘22の上昇変位による回動腕21の回動を介し、付勢体24の付勢力に抗して摺動筒19及び応動筒191が上昇変位する。
そして、かご8の下降速度が第一過速度Vs に達することによる応動筒191の上昇変位、すなわち所定位置を超えた応動筒191の上昇変位により作動腕25が前述の図10において時計方向に回動する。この作動腕25の回動により作動リンク29を介して鉤金具26が図10において反時計方向に回動する。これにより、鉤27とロープ抑え体33の掛合部34との掛合が解消されて、ロープ抑え体33が自重によって下降して前述の図12に示す状態となる。
この状態において、調速機ロープ13がロープ受け体30及びロープ抑え体33により、制動ばね37の押圧力によって挟圧されて調速機ロープ13の移動が拘束される。しかし、引き続いてかご8が下降するのでかご8に設けられて調速機ロープ13を保持したレバー102が前述の図9において時計方向に回動する。このレバー102の回動変位によって、詳細な説明を省略するが非常止め装置10の制動片103が案内レール100に係合して制動動作する。これによって、かご8の第一過速度Vs による下降が制動されて停止する。
また、昇降路1の所定終端領域Cにおいて第二調速機42が終端領域駆動手段55によって駆動される範囲をかご8が昇降中である場合に、所定減速特性線Dによって終端方向運転されているかご8が故障等のために、かご8の下降速度が第二過速度Vt を超えたときには次に述べるようにして第二調速機42が動作する。
すなわち、所定終端領域Cにおけるかご8の昇降速度が第二過速度Vt を超えるとフライウエイト47が付勢体53の付勢力に抗して、調速車45に対して自転しラッチ49が爪車50に係合する。これにより、作動腕51が回動し、すなわち第二調速機42が動作して非常止め装置10が制動動作する。これによって、かご8の第二過速度Vt による下降が制動されて停止する。
要するに、かご8の昇降位置が終端領域駆動手段55の上端よりも上方、すなわち昇降路1の中間領域である場合には、第二調速機42が駆動されることがない。この状態において、かご8の速度が第一過速度Vs を超えたときに第一調速機121が動作して非常止め装置10が制動動作する。
また、かご8の昇降位置が終端領域駆動手段55の上端よりも下方、すなわち昇降路1の終端領域であるときには、第二調速機42が駆動される。これにより、かご8の速度が第一過速度Vs よりも低速である第二過速度Vt を超えたときには第二調速機42が動作して非常止め装置10が制動動作する。
そして、終端領域駆動手段55の摩擦条体54の上端位置を次に述べるように設定する。すなわち、第二調速機42の調速車45が摩擦条体54の上端に対向したときのかご8の位置と、かご8の下部が緩衝器111に当たるときのかご8の位置との高さの差をLaとし、La=(第一過速度Vs2−第二過速度Vt2)/(2×9.8m/s2)とする。
これにより、かご8が摩擦条体54の上端位置のすぐ上で、第一過速度Vs に達して、第一調速機121が動作することにより非常止め装置10が制動動作する場合においても、下降するかご8が緩衝器111を押圧するまでにかご8を第二過速度Vt に減速させることができる。
したがって、緩衝器111は第一過速度Vs に対応した機能を有するものではなく、それよりも低速である第二過速度Vt に対応した機能を有するもの、すなわち第一過速度Vs 対応機能のものよりも前述の図14における緩衝作動行程SB の短い緩衝作動行程のものの使用が可能になる。このため、第一底部乗場301から昇降路1の底部3面までの深さ、すなわち昇降路1のピット深さを浅くすることができる。
また、かご8が緩衝器111に接するときの速度が低くなり、緩衝作動行程SB も短縮できるので、昇降路1頂部2におけるつり合おもり9の上昇余裕高さも少なくすることができる。したがって、昇降路1の構築費、緩衝器11の製作費を節減することができる。
また、昇降路1頂部2におけるつり合おもり9の上昇余裕が少なくなるので、第一頂部乗場201ないし第二頂部乗場202を容易に設置でき、エレベーターが設置される建物の計画の自由度を向上させることができる。さらに、第二調速機42の動作のために外部からの何らの給電も要しないので、停電の場合においても支障なく過速度が検出でき、また非常止め装置10を制動動作させることができる。
図6及び図7は、この発明の第の実施の形態を示す図で、図6はかごが昇降路の中間領域を昇降する状態を示す図であり前述の図5相当図、図7は図6におけるかごが昇降路の終端領域を昇降する状態を示す図であり前述の図3相当図である。なお、図6及び図7の他は前述の図1〜図5の前提となる実施の形態と同様にエレベーター装置が構成されている。
図において、図1〜図5と同符号は相当部分を示し、56は第二調速機42の調速車で、取付板43の軸44に枢持されたピニオンによって構成されている。57は長手が鉛直方向に配置されて調速車56と噛み合うラック棒、58はラック棒57の上端に設けられた阻止体である。
59は支持腕で、一端がかご8に固定されて突出し二本が上下方向に互いに離れて配置され他端によりラック棒57を上下方向に摺動可能に保持する。60は緩衝材で、昇降路1底部3面に設けられてラック棒57の下端に対向して配置されている。
61は終端領域駆動手段で、調速車56及びラック棒57を主要部材として構成され、かご8が昇降路1の中間領域を昇降する場合は、図6に示すように阻止体58が支持腕59に当たってかご8に対してラック棒57が下降位置に保持される。そして、かご8が昇降路1の中間領域を昇降するときには、図6に示す状態でラック棒57がかご8の昇降と共に昇降するので、調速車56に対して相対変位することはなく調速車56が駆動されることはない。
また、かご8が昇降路1の底部3寄りの終端領域Cを下降すると、ラック棒57が緩衝材60に当たって支持される。そして、かご8が下降を続けると図7に示す状態によって、ラック棒57が調速車56に対して相対変位し調速車56を駆動する。
上記のように構成されたエレベーター装置において、終端領域駆動手段61のラック棒57が緩衝材60に支持されない状態でかご8が昇降する場合、すなわちかご8の昇降位置が昇降路1の中間領域であるときには、第二調速機42が駆動されることがない。
また、終端領域駆動手段61のラック棒57が緩衝材60に支持された状態でかご8の昇降する場合、すなわちかご8の昇降位置が昇降路1の底部3寄りの終端領域Cを下降するときには、第二調速機42の調速車56がラック棒57に対して相対変位する。
これによって調速車56が駆動され、かご8の速度が第二過速度Vt を超えたときに非常止め装置10が制動動作する。したがって、詳細な説明を省略するが図6及び図7の実施の形態においても図1〜図5の実施の形態と同様な作用が得られる。
また、かご8の下降によってラック棒57が昇降路1底部3面の緩衝材60に当たる。このため、ラック棒57が昇降路1底部3面に接触するときの振動を減衰することができ、第二調速機42の第二過速度Vt の検出精度を向上することができる。
なお、ラック棒57が緩衝材60に支持された状態からかご8が上昇する場合には、図7に示す状態からラック棒57が調速車56を回転させてかご8に対して下降する。そして、阻止体58が支持腕59に当たることによってラック棒57のかご8に対する下降が阻止されてかご8と共に上昇する。
産業上の利用の可能性
以上のように、この発明にかかるエレベーター装置は昇降路に立設した案内レールによりかごの昇降を案内し、また無端状をなしかごの昇降と共に所定経路を循環移動する調速機ロープを昇降路に吊設する。そして、要時に動作して案内レールに係合して制動動作する非常止め装置をかごに設けて、非常止め装置に調速機ロープの一側を連結する。
また、かご速度が定格速度を超えた第一過速度に達したときに調速機ロープの循環移動を拘束し、非常止め装置を制動動作させる第一調速機を設ける。さらに、かごに第二調速機を設けかご速度が定格速度を超えて第一過速度よりも低速の第二過速度に達したときに、調速機ロープの循環移動を拘束して非常止め装置を制動動作させる。また、昇降路の終端領域に終端領域駆動手段を設けて終端領域において第二調速機を駆動する。また、終端領域駆動手段を、第二調速機の調速車を構成するピニオンと、長手が鉛直方向に配置されてピニオンと噛み合い、かごから突設された支持腕に上下方向に摺動可能に保持されて第二調速機に対して下降位置に配置され、かごの昇降路終端領域下降により下端が昇降路底部に支持されて、第二調速機に対して上昇してピニオンを駆動するラック棒とによって形成されたものとする。更に、昇降路底部に設けられてラック棒の下端対向位置に配置された緩衝材を備える。
これによって、かごの昇降速度が定格速度を超えたときに、昇降路の終端領域では昇降路の中間領域における非常制動過速度よりも低速の過速度により非常止め装置が制動動作する。このため、かごの昇降路終端における昇降余裕距離を短縮できて、昇降路の高さを低くすることができ昇降路の構築費、緩衝器の製作費を節減する効果を実現するエレベーター装置の構成に適している。

Claims (1)

  1. 昇降路に立設された案内レールに案内されて上記昇降路を昇降するかごと、このかごに設けられて要時に動作して上記案内レールに係合して制動動作する非常止め装置と、無端状をなし上記昇降路に吊設され一側が上記非常止め装置に連結されて、上記かごの昇降と共に所定経路を循環移動する調速機ロープと、上記かごの速度が定格速度を超えた第一過速度に達したときに上記調速機ロープの循環移動を拘束し、上記非常止め装置を制動動作させる第一調速機と、上記かごに設けられてこのかごの速度が定格速度を超え上記第一過速度よりも低速の第二過速度に達したときに、上記調速機ロープの循環移動を拘束して上記非常止め装置を制動動作させる第二調速機と、上記昇降路の終端領域に設けられてこの終端領域において上記第二調速機を駆動する終端領域駆動手段とを備え、上記終端領域駆動手段を、第二調速機の調速車を構成するピニオンと、長手が鉛直方向に配置されて上記ピニオンと噛み合い、かごから突設された支持腕に上下方向に摺動可能に保持されて上記第二調速機に対して下降位置に配置され、上記かごの昇降路終端領域下降により下端が昇降路底部に支持されて、上記第二調速機に対して上昇して上記ピニオンを駆動するラック棒とによって形成されたものとし、更に昇降路底部に設けられてラック棒の下端対向位置に配置された緩衝材を備えたことを特徴とするエレベーター装置。
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