JP3943612B2 - 導電性透明基材およびその製造方法 - Google Patents

導電性透明基材およびその製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性透明基材およびその製造方法に関し、特に電気絶縁性透明基板の上に透明導電膜を設けてなるタイプの導電性透明基材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、LCD(液晶ディスプレイ)やEL(エレクトロルミネッセンス)等を始めとする表示装置の急速な進歩に伴い、透明電極の占める役割もますます重要になってきた。この透明電極の材料には、一般にITO膜が用いられている。これはITO膜は透明性や導電性が高い上、経時安定性にも優れているためである。ITO膜を得るための手法としては、ゾルゲル法やスプレーパイロリシス法を始めとする湿式製膜法、蒸着法やスパッタリング法を始めとする乾式製膜法等があるが、現在はITOターゲットをスパッタリングして得る方法が主流となっている。これは、スパッタリング法が表面が平滑で低抵抗な薄膜が均一に得られるという点で、他の製膜法と比較して優れているためである。
【0003】
ところが最近は表示材料の大面積化、高精細化に伴って、ITO膜の透明電極としての要求仕様がますます厳しくなってきた。すなわち、従来のITO膜と比較して光線透過率を下げることなく、より低抵抗なものが必要とされている。特にEL用電極用途に対しては、極めて表面平滑性に優れているものも望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の要求を満足するITO膜を得るためには、例えば(1)高密度ターゲット品を使用する(特開平2−297813号公報)、(2)対向ターゲット式スパッタリング装置を用いて製膜を行なう(特開平5−307914号公報)等、材料、プロセス、装置各方面からの解決を図った手法が開示、提案されてきた。
【0005】
しかしながら、これらの手法はいずれも多結晶化したITO膜を得ることを前提としているため、低抵抗化の要求に関しては解決の方向に向かっているものの、多結晶構造のバルク、粒界に起因する表面凹凸の問題は、依然未解決の状態であった。
【0006】
これに対して、ターゲットとしてIn23−ZnO系材料を用いてスパッタリング製膜を行なえば、非晶質でありながら低抵抗な透明導電膜が得られることが知られている(特開平6−318406号公報)。すなわちIn23−ZnO系の透明電極膜は、バルク、粒界等の構造を有しない完全非晶質構造であるため、非常に表面が緻密であり、その結果エッチングの精細度においても非常に優れた性能を有している。
【0007】
しかし、このIn23−ZnO系の透明電極膜も抵抗値及び平滑性(表面の凹凸が小さいこと)が必ずしも満足のいくものではないため、前述したような大面積、高精細表示材料用途に対しては、その要求に十分対応しきれていないという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは鋭意検討を行なった結果、ターゲットとしてインジウム元素および亜鉛元素の原子比を所定範囲に規定したIn23−ZnO系材料を用い、これを200V未満という低電圧でスパッタリングを行なうことにより、極めて低い抵抗値を有し、かつ極めて優れた表面平滑性を有する透明導電膜を透明基板上に設けることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
従って本発明は、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を、インジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)が0.8以上0.9未満となるように含有する非晶質酸化物からなり、比抵抗が2.0×10-4Ω・cm以下であり、表面の凹凸が10nm以内である透明導電膜が透明基板上に設けられていることを特徴とする導電性透明基材を第一の要旨とする。
【0010】
また本発明は、酸化インジウムおよび酸化亜鉛を含有する組成物からなる焼結体ターゲットを用いたスパッタリング法により、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を含有する非晶質酸化物からなる透明導電膜を透明基板上に形成するにあたり、ターゲットのインジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)を0.82以上0.92未満とし、ターゲット印加電圧を200V未満とすることを特徴とする前記導電性透明基材の製造方法を第二の要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
先ず本発明の導電性透明基材について説明する。
【0012】
本発明の導電性透明基材は、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を、インジウム元素および亜鉛の原子比In/(In+Zn)が0.8以上0.9未満となるように含有する非晶質酸化物からなり、比抵抗が2.0×10-4Ω・cm以下であり、表面の凹凸が10nm以内である透明導電膜が透明基材上に設けられていることを特徴とする。
【0013】
本発明において、透明導電膜が設けられている透明基板は可視光の透過率が70%以上である電気絶縁性基板であればよく、その具体例としてはアルカリガラス、無アルカリガラス等のガラスからなる基板はもちろんのこと、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリアリレート樹脂等のポリエステル樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、アモルファスポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂等からなるフィルムもしくはシート等が挙げられる。これらの材質は最終的に用いる製品の用途に応じて最適なものが適宜選択される。
【0014】
本発明の導電性透明基材において、上記透明基板上に設けられている透明導電膜は、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を、インジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)が0.8以上0.9未満となるように含有する非晶質酸化物からなる。
【0015】
透明導電膜中のインジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)を0.8以上0.9未満に限定する理由は、前記元素比が0.8未満の場合、比抵抗が2.0×10-4Ω・cm以下の透明電極膜が得られにくくなり、また、前記元素比が0.9以上の場合には、酸化インジウムが結晶化しやすくなるため、膜表面の高平滑性の効果が得られにくくなるからである。
【0016】
本発明の導電性透明基材において、透明導電膜の比抵抗は2.0×10-4Ω・cm以下に限定される。その理由は、比抵抗は2.0×10-4Ω・cmを超えると、大面積、高精細のLCDやELの電極として用いるには抵抗が高過ぎるため、表示部において十分なコントラストが得られなかったり、クロストークが発生することがあり、十分な表示性能が得られないからである。比抵抗は1.6×10-4Ω・cm以下が好ましい。
【0017】
さらに本発明の導電性透明基材において、透明導電膜の表面凹凸は10nm以内に限定される。
【0018】
ここに「表面凹凸」とは、透明導電膜の表面における最大凹部と最大凸部との間の距離を意味し、例えば以下のような方法で求められる。
【0019】
測定機器として、触針式表面粗さ計(例えば、スローン社製DEKTAK3030)を用い、これを透明導電膜上の任意の位置で20mgの荷重下で、1mmにわたって掃引させ、最大凹部と最大凸部との間の距離を測定する。この測定を5回行ない、その平均値を、本発明における表面凹凸とする。
【0020】
表面凹凸が10nmを超える場合、特にEL用透明電極として用いたときに発光欠陥や輝度ムラ等の不具合が生じやすくなる。表面凹凸のより好ましい値は5nm以内、さらに好ましくは2nm以内である。
【0021】
次に本発明の導電性透明基材の製造方法について説明する。
【0022】
本発明の導電性透明基材の製造方法においては、スパッタリングターゲットとして、酸化インジウムおよび酸化亜鉛を含有する組成物からなる焼結体ターゲットを用いる。この焼結体ターゲットの好ましいものとして、従来公知のIn23(ZnO)m(m=2〜20、好ましくはm=2〜8、特に好ましくはm=2〜6)で表される六方晶層状化合物を含む焼結体ターゲットを用いるのが好ましい。この焼結体ターゲットは、前記した六方晶層状化合物のみから実質的に構成されていてもよく、また六方晶層状化合物の他に酸化インジウムまたは酸化亜鉛を含有していてもよい。上記の各種酸化物の純度はできるだけ高いものが好ましく、98%以上が望ましく、99%以上が特に望ましい。
【0023】
本発明の方法で用いるターゲットにおいては、インジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)が0.82以上0.92未満に限定される。これは、スパッタリング製膜によって得られる透明導電膜のインジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)がターゲットにおける両元素の原子比と比較して若干小さくなるためであり、これは本発明者により実験的に確認されていることである。
【0024】
本発明の方法においては、上記ターゲットをスパッタリングすることにより、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を所定のIn/(In+Zn)比で含有する非晶質酸化物からなる透明導電膜が透明基板上に形成されるが、本発明の方法は、上記スパッタリングにおけるターゲット印加電圧を200V未満とすることを必須の要件とする。
【0025】
ターゲット印加電圧を200V未満に限定する理由は、200Vを超えると、プラズマによるダメージを受けるため、伝導度および表面平滑性の低下を招く恐れがあるからである。ターゲット印加電圧の好ましい値は180V未満、さらに好ましくは160V未満である。なお、導電膜のプラズマによるダメージを防ぐためには、ターゲット印加電圧はできる限り低い方がよいが、極端に低い電圧の場合は生産性の問題が生じてくる。従って、最適印加電圧値は要求される導電性と生産性を総合的に考慮した上で適宜選択される。
【0026】
スパッタリングにおけるその他の条件は特に限定されるものではない。すなわち、スパッタリング方式としては、RFスパッタリング、DCスパッタリング等を採用することができる。
【0027】
しかし生産性や得られる膜の膜特性の観点から、工業的には一般的にDCスパッタリングが好ましいので、このDCスパッタリングのスパッタリング条件を以下に示す。
【0028】
スパッタリング雰囲気はアルゴンガス等の不活性ガス、または不活性ガスと酸素ガスとの混合ガスとし、スパッタ時の雰囲気ガスは1×10-4〜5×10-2Torr程度とする。スパッタ時の真空度が1×10-4Torr未満ではプラズマの安定性が悪く、5×10-2Torrを超えると得られる非晶質酸化物薄膜の透明基材への密着性が悪くなる。
【0029】
なお、例えば特開平3−249171号公報で開示されているように、DC電界にRF電界を重畳すれば、さらに印加電圧を下げることができ、導電膜のプラズマによるダメージをより一層低減することが可能となる。
【0030】
本発明の方法において、ターゲット表面における平行磁場強度は、電磁石をターゲットの裏面に設置し、電磁石への電流を制御することにより調整したが、ターゲット中央部における平行磁場強度は400ガウス以上が好ましい。400ガウス未満では、低電圧で安定した放電を行なうことが困難であるため、200V未満の電圧で製膜、生産を行なうことがむずかしくなる。平行磁場強度のより好ましい値は500ガウス以上である。
【0031】
基板温度は、基板の種類により異なり、ガラス基板の場合は0〜400℃、好ましくは100〜400℃とすることができるが、プラスチック基板の場合は、プラスチックの種類にもよるが一般に0〜130℃、好ましくは80〜120℃である。
【0032】
本発明の方法により得られた導電性透明基材は、その透明導電膜が極めて低い抵抗値を有し、かつ極めて優れた表面平滑性を有するため、最近の表示材料において切望されている大面積、高精細のLCDやEL用透明電極膜として最適である。
【0033】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
【0034】
なお、本実施例および比較例における評価項目と評価に用いた装置は以下の通りである。
【0035】
Figure 0003943612
【0036】
【実施例1】
透明基板として厚さ1.1mmの無アルカリガラス(コーニング社製、品番:#7059)を用い、スパッタリングターゲットとしてIn23(ZnO)4で表される六方晶層状化合物と、酸化インジウム(In23)とからなる焼結体(InとZnの原子比In/(In+Zn)=0.88、相対密度90%)を用いて、以下の条件で透明電極膜を製膜した。
【0037】
ターゲットサイズ :直径4インチ、厚さ5mm
放電方式 :直流マグネトロン
スパッタ電圧 :180V
バックグランド圧力 :1×10-6Torr
導入ガス :97vol%Ar+3vol%O2混合ガス
プレスパッタ圧力 :3×10-3Torr
プレスパッタ時間 :5分
スパッタ圧力 :3×10-3Torr
スパッタ時間 :4分
基板温度 :室温
ターゲット中央部磁場強度:500ガウス
上述の条件でスパッタリングを行なうことにより、目的とする透明電極膜が得られ、同時に目的とする導電性透明基材が得られた。このようにして得られた導電性透明基材上の透明電極膜について、比抵抗、膜厚、In−Zn組成、表面凹凸を測定した。結果を表1に示す。
【0038】
【実施例2】
放電を行なう際に、DC放電にRF放電(13.56MHz、出力500W)を重畳したことの他は実施例1と同様にして目的とする導電性透明基材を得た。なお、このときのスパッタ電圧は140Vまで低下した。このようにして得られた導電性透明基材上の透明電極膜について、実施例1と同様の評価、測定を行なった。結果を表1に示す。
【0039】
【実施例3】
基板温度を300℃としたことの他は実施例1と同様にして目的とする導電性透明基材を得た。このようにして得られた導電性透明基材上の透明電極膜について、実施例1と同様の評価、測定を行なった。結果を表1に示す。
【0040】
【比較例1】
ターゲット中央部平行磁場強度を300ガウス、スパッタ電圧を300Vとした以外は実施例1と同様にして目的とする導電性透明基材を得た。このようにして得られた導電性透明基材上の透明電極膜について、実施例1と同様の評価、測定を行なった。結果を表1に示す。
【0041】
【比較例2】
スパッタリングターゲットとしてIn23(ZnO)4で表される六方晶層状化合物と、酸化インジウム(In23)とからなる焼結体(Inの原子比In/(In+Zn)が0.50であり、本発明の範囲外である。なお相対密度は90%で実施例1のものと同一である。)を用いた以外は実施例1と同様にして目的とする導電性透明基材を得た。このようにして得られた導電性透明基材上の透明電極膜について、実施例1と同様の評価、測定を行なった。結果を表1に示す。
【0042】
【表1】
Figure 0003943612
【0043】
表1より、本発明の方法で得られた実施例1〜3の導電性透明基材においては、その電極膜の比抵抗が2.0×10-4Ω・cm以下であり、表面凹凸も10nm以内であった。
【0044】
これに対してスパッタ電圧を本発明の限定範囲外の300Vとして得た比較例1の導電性透明基板においては透明導電膜の比抵抗が3.9×10-4Ω・cm、表面凹凸が16nmであり、抵抗値および表面凹凸が高かった。
【0045】
またインジウムと亜鉛のターゲット組成および薄膜組成In/(In+Zn)がそれぞれ0.50および0.49であり、本発明の範囲外の比較例2の場合、比抵抗が5.0×10-4Ω・cmで抵抗値が高かった。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の導電性透明基材は、その透明導電膜が極めて低い抵抗値を有し、かつ極めて表面平滑性に優れているという特徴を有している。
【0047】
従って本発明によれば、LCDやEL等に代表される表示材料の大面積化、高精細化に伴って厳しくなってきた透明導電膜の諸要求物性を満足することが可能となる。

Claims (3)

  1. 主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を、インジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)が0.8以上0.9未満となるように含有する非晶質酸化物からなり、比抵抗が2.0×10-4Ω・cm以下であり、表面の凹凸が10nm以内である透明導電膜が透明基板上に設けられていることを特徴とする導電性透明基材。
  2. 酸化インジウムおよび酸化亜鉛を含有する組成物からなる焼結体ターゲットを用いたスパッタリング法により、主要カチオン元素としてインジウム(In)および亜鉛(Zn)を含有する非晶質酸化物からなる透明導電膜を透明基板上に形成するにあたり、ターゲットにおけるインジウム元素および亜鉛元素の原子比In/(In+Zn)を0.82以上0.92未満とし、ターゲット印加電圧を200V未満とすることを特徴とする請求項1に記載の導電性透明基材の製造方法。
  3. ターゲット中央部における平行磁場強度が400ガウス以上である、請求項2に記載の方法。
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