JP3941493B2 - ガラスアンテナのチューニングテープ及びチューニング方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用又は建築用等の窓のガラス板等に設けられる導電性金属を含有するプリント線条(以下、単に導電性金属含有プリント線条という)をアンテナパターンとして用いる、ガラスアンテナ用のチューニングテープ及びチューニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より車両用又は建築用等の窓のガラス板に導電性金属含有プリント線条で形成するガラスアンテナが知られている。特に車両用の後部窓のガラス板又は側部窓のガラス板に設けられるAM放送用、FM放送用及びTV放送用のガラスアンテナは、車両用アンテナとして広く一般的に用いられている。
【0003】
これらの車両用ガラスアンテナは、銀含有ペースト等の導電性金属含有ペーストをスクリーン印刷により車両の窓のガラス板の車内側表面にプリントし、焼き付けて形成して製造される。その際、所望の放送帯において好適なアンテナ特性を得るために、アンテナパターンを構成する各エレメントの最適な形状、最適な長さ又は最適な間隔等の設計値を調整(チューニング)する必要がある。
【0004】
銀含有ペーストを焼成したプリント線条(以下、銀含有プリント線条と略称する)については、各エレメントの長さを変更し調整することや間隔を変更し調整することは実質的に困難であるので、従来では幅が1mm程度で厚さが35μm程度の銅箔テープであって、この銅箔テープの裏面に接着剤が形成された銅箔テープをガラス板に貼り付けてアンテナパターンを試作し、このアンテナパターンの特性を調べることにより各エレメントのチューニングを行っていた。
【0005】
しかし、銅箔テープを形成したガラスアンテナと、実際に車両の窓のガラス板に設けられた銀含有プリント線条で構成したガラスアンテナとは、アンテナ特性に違いが生じる問題点があった。
【0006】
このため、特開平9−232846号公報に記載されている発明では、アンテナ特性の違いがガラス波長短縮率に起因する共振周波数の違いによって発生することに着目し、チューニングテープで形成したアンテナパターンのガラス波長短縮率の数値を変更するために、誘電率の高い物質でチューニングテープを被覆することが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特開平9−232846号公報におけるチューニングテープにてチューニングを行う場合、そのチューニングテープのみに比誘電率が3〜14の範囲の誘電体ペースト等を塗布するか、又はチューニングテープの上部を樹脂製シートで覆っている。誘電体ペーストや樹脂製シート等の誘電物質の厚さはチューニングテープの幅に応じて変化させ、最大で2mm程度の厚さの誘電物質を用いている。
【0008】
特開平9−232846号公報に記載されている手段では、チューニングテープの厚さが厚くなりすぎるため、著しくチューニング作業性を損なう問題があった。また、この誘電物質とチューニングテープとの間に空気層(比誘電率1)が介在すると空気層の影響で大きくアンテナ特性が変わるため、アンテナ特性が安定せず再現性が損なわれる問題があった。
【0009】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、本発明のチューニングテープで形成したガラスアンテナのアンテナ特性は、導電性金属含有プリント線条で形成したガラスアンテナのアンテナ特性と同等又は近似しており、本発明はチューニング作業性の良いチューニングテープ及びチューニング方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題を解決すべくなされたものであり、ガラス板に設けられる銀含有プリント線条をアンテナとして用いるガラスアンテナのチューニングに用いられるガラスアンテナ用のチューニングテープにおいて、
導電性樹脂層が所望のパターンで複数枚の転写フィルム上に形成され、かつ該導電性樹脂層は、ガラス板上にアンテナパターンを形成する金属粉末及び熱硬化性樹脂と加熱により揮発する有機溶剤を混練した導電性樹脂ペーストより構成されていることを特徴とするガラスアンテナ用チューニングテープを提供する。
【0011】
また、本発明は、ガラス板に設けられる導電性金属含有プリント線条をアンテナとして用いるガラスアンテナのチューニングに用いられるガラスアンテナ用のチューニングテープを用いてチューニングするチューニング方法において、
前記チューニングテープは、導電性樹脂層が所望のパターンで複数枚の転写フィルム上に形成され、かつ該導電性樹脂層は、金属粉末、熱硬化性樹脂及び有機溶剤を混練した導電性樹脂ペーストより構成されており、
前記チューニングテープの前記導電性樹脂層側を次々にガラス板に押しつけ加圧、加熱することにより前記ガラス板上にアンテナパターンを形成することを特徴とするチューニング方法を提供する。
【0012】
上述したチューニング方法により調整したガラスアンテナは、同じアンテナパターン形状、すなわち、各エレメントの長さ及び間隔等を同じとする銀含有プリント線条又は導電性金属含有プリント線条により形成されるガラスアンテナと同等又は近似したアンテナ特性を有する。
【0013
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下に説明する。ガラスアンテナは、図1に示すように、ガラス板1にアンテナパターン2及び給電点3を形成することにより構成される。本発明のチューニングテープは、転写フィルム上に導電性樹脂層が形成されている。この導電性樹脂層をガラス板へ加熱、加圧し、転写することによって、所望のアンテナパターンを形成し、このアンテナパターンの特性を調べることにより各エレメントのチューニングを行う。本発明の実施の形態におけるガラスアンテナの製造方法を図2、3を用いて以下に説明する。
【0015】
導電性樹脂ペースト層6を例えば次のようにしてガラス板1上に形成する。最初に、金属粉末、熱硬化性樹脂及び有機溶剤を混練して導電性樹脂ペーストを作製し、剥離層8を有する転写フィルム5上に所望のパターンにスクリーン印刷等によって塗布し、導電性樹脂ペースト層6を形成する。
【0016】
前記塗布後、通常、熱硬化性樹脂が熱硬化しない程度に加熱して乾燥させる。さらに、その導電性樹脂ペースト層6の上層に接着剤7をスクリーン印刷等によって塗布し形成する。前記塗布後、接着剤7に含まれる有機溶剤が揮発する温度に加熱して乾燥される。
【0017】
上記のようにして得られた転写フィルム5について、導電性樹脂ペースト層6側をガラス板1に対向させて転写フィルム5をガラス板1に押しつけ加圧、加熱することによりガラス板1上に図1のようなアンテナパターン2を形成する(仮形成)。ここで、転写フィルム5の面積が小さいため、1枚の転写フィルム5に図1のアンテナパターン2に相当するすべての導電性樹脂ペースト層6を形成できない場合には、複数枚の転写フィルム5を次々にガラス板1に押しつけ加圧、加熱することによりそれぞれの転写フィルム5の導電性樹脂ペースト層6を継ぎ足すようにする。
【0018】
こうして得られたガラス上のアンテナパターン2を低温で一定時間加熱し導電性樹脂ペースト層6に含まれている熱硬化性樹脂を熱硬化させて導電性樹脂層を得る(本形成)。形成したアンテナパターン2の断面構造は図4に示すとおりとなる。
【0019】
導電性樹脂層は、導電性の金属粉末と樹脂及び有機溶剤から構成される。金属粉末は通常、価格や導電率を考慮し、銀が用いられるが、該金属粉末として、金、白金、パラジウム、ロジウム等の粉末も用いることができる。また、その平均粒径は1μm以下であることが好ましい。
【0020】
本発明の実施の形態における導電性樹脂層は、加熱することにより不溶不融の状態に硬化し、ガラス板と強固に接着する熱硬化性樹脂であることが好ましい。この熱硬化性樹脂は、150℃の範囲に60分間保持することにより、又は200℃に30分間保持することにより熱硬化するもの、又は、金属粉末を含有しても化学的に安定なものであることが好ましく、エポキシ樹脂、フェノール樹脂及び不飽和ポリエステル樹脂からなる群から選 ばれる1種以上であることがより好ましい。さらに、この熱硬化性樹脂は熱硬化後の耐候性に優れ、かつ、入手も容易なエポキシ樹脂を含有することが特に好ましい。
【0021】
転写フィルム5は高分子フィルム上に易剥離性の例えばアクリル樹脂層等の剥離剤8を塗布したフィルムを用いることが好ましい。
【0022】
接着剤7は、例えば、セルロース誘導体、ポリビニルブチラール、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂等の樹脂を秤量しトルエン、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等と混合して作製される。なお、本発明の実施の形態における有機溶剤は、それとともに使用される熱硬化性樹脂を溶解できるものであれば限定されない。
【0023
【0024
【0025
【0026
【0027
【0028
【0029】
【実施例】
下、本発明の実施例について図面に従って詳細に説明する。本発明の実施例は、図1ガラスアンテナの構成図において、ガラス板1を縦略500mm、横略1000mmの寸法の自動車用サイド窓のガラス板とし、長さ略2100mmのアンテナパターン2及び給電点3を形成して評価した
【0030】
アンテナパターン2として、基準となる銀含有プリント線条、従来例である銅箔テープ(比較例)及び本発明の実施例である例1のチューニングテープを用いて、それぞれアンテナパターン2を形成し、3種のガラスアンテナ作成した。
【0031】
これらのアンテナパターン2の断面構造を図及び図に示す。図では、アンテナパターン2は銀含有プリント線条又は例1のチューニングテープの導電性樹脂層である。また、図には銅箔テープでアンテナパターン2を形成した場合の断面構造を示し、51は銅箔、60は接着層、Dは接着層の厚さを表す。
【0032
【0033
【0034
【0035
【0036
【0037
【0038
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【0040
【0041
【0042
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【0044
【0045】
以下、例1におけるチューニングテープを用いたアンテナパターン2の作成について、具体的に説明する。200℃に30分加熱することによって熱硬化するエポキシ樹脂10質量部(以下、単に部という。)と、平均粒径(各粒子の最大径の平均値)が0.1〜2μmのフレーク状銀粉末80部と、トルエン5部と、酢酸ブチル5部とからなる混合物を混練して導電性樹脂ペーストを作製した。
【0046】
幅10mm、長さ300mm、厚さ0.3mmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの上に剥離性のアクリル層(剥離層8)を2μm塗布した。このアクリル層の上に幅0.7mm長さ200mmの長方形の該導電性樹脂ペーストのパターンを印刷した。印刷はステンレス鋼製メッシュ(250メッシュ)を有するスクリーン版(乳剤厚30μm)を用いて行い、100℃で10分間乾燥して、厚さ50μmの導電性樹脂ペースト層6を得た。
【0047】
さらに、この導電性樹脂ペースト層6の上にエチルセルロースを80質量%と酢酸メチル20質量%とを混練した接着剤7を導電性樹脂ペースト6を覆うように幅0.9mm長さ210mmの長方形のパターンで印刷した。この印刷はポリエステル製メッシュ(325メッシュ)を有するスクリーン版(乳剤厚30μm)を用いて行い、この印刷後、60℃で10分間乾燥した。
【0048】
次に、このフィルムをガラス板1の所望のアンテナパターン2の必要な場所に置き、耐熱シリコーン製のハンドローラを用いて、このハンドローラを250℃に加熱し速度5mm/secで移動させながら上から加圧した。加熱後速やかにフィルムをガラス板から引き剥がすことにより上記フィルム上に形成された導電性樹脂ペーストのパターンがガラス板上に転写された。こうして得られたガラス板上のアンテナパターン2を200℃で30分加熱し導電性樹脂ペースト層6に含まれている熱硬化性樹脂を熱硬化させた。
【0049】
表1にアンテナパターン2の寸法や電気抵抗率等の諸数値及びインピーダンス測定の結果を示す。測定したFM帯(76〜90MHz)、TVのVHF帯(90〜110MHz及び170〜225MHz)において、直列共振がそれぞれ存在したので、それぞれの共振周波数におけるインピーダンス(抵抗値)と共振周波数の測定結果を示した。インピーダンスの測定は、アンテナパターン2の給電点3と車体との間のインピーダンスについて行った。なお、表1において、第1の共振周波数をf 、第2の共振周波数をf 、第3の共振周波数をf と表す。その結果、各共振周波数において、例1のチューニングテープを用いてアンテナパターン2を形成した場合、銀含有プリント線条の場合とほぼ等しいアンテナ特性が得られることがわかる。
【0050】
図6に上記3種のガラスアンテナの75〜110MHzにおける受信電圧−周波数特性を示し、図7に上記3種のガラスアンテナの170〜230MHzにおける受信電圧−周波数特性を示した。
【0051】
図6、7では、銀含有プリント線条を単に銀プリントと表示した。例1では、ほぼ同等のアンテナ特性を得ることができ、比較例である銅箔プリントに比較し、明らかにチューニングの特性が改善されていることがわかる。
【0052】
表1
Figure 0003941493
【0053
【0054
【0055
【0056
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【0058
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【0063】
【発明の効果】
本発明のチューニングテープで形成したガラスアンテナのアンテナ特性は、導電性金属含有プリント線条で形成したガラスアンテナのアンテナ特性と同等又は近似しており、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラスアンテナの構成図。
【図2】本発明のチューニングテープを用いてアンテナパターン2を製作する場合に用いる転写フィルムの平面図。
【図3】本発明のチューニングテープを用いてアンテナパターン2を製作する場合に用いる転写フィルムの断面図。
【図】銀含有プリント線条又は本発明のチューニングテープからなるアンテナパターン2の断面構造図。
【図】従来例である銅箔テープからなるアンテナパターン2の断面構造図。
【図】例1における3種のガラスアンテナの75〜110MHzにおける受信電圧−周波数特性図。
【図】例1における3種のガラスアンテナの170〜230MHzにおける受信電圧−周波数特性図。
【符号の説明】
1:ガラス板
2:アンテナパターン
3:給電点
51:銅箔
60:接着層
d:接着層60の厚さ
D:接着層の厚さ
W:線幅

Claims (8)

  1. ガラス板に設けられる銀含有プリント線条をアンテナとして用いるガラスアンテナのチューニングに用いられるガラスアンテナ用のチューニングテープにおいて、
    導電性樹脂層が所望のパターンで複数枚の転写フィルム上に形成され、かつ該導電性樹脂層は、ガラス上にアンテナパターンを形成する金属粉末及び熱硬化性樹脂と加熱により揮発する有機溶剤を混練した導電性樹脂ペーストより構成されていることを特徴とするガラスアンテナ用チューニングテープ。
  2. ガラス板に設けられる銀含有プリント線条をアンテナとして用いるガラスアンテナのチューニングに用いられるガラスアンテナ用のチューニングテープにおいて、
    導電性樹脂層が所望のパターンで複数枚の転写フィルム上に形成され、かつ該導電性樹脂層は、金属粉末、熱硬化性樹脂及び有機溶剤を混練した導電性樹脂ペーストより構成され、前記導電性樹脂層が250℃以下の加熱によりアンテナパターンとして十分な導電性を示すことを特徴とするガラスアンテナ用チューニングテープ。
  3. 前記熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂又はフェノール樹脂群から選ばれる1種以上である請求項1又は2に記載のガラスアンテナ用チューニングテープ。
  4. 前記金属粉末の平均粒径が1μm以下である請求項1、2又は3に記載のガラスアンテナ用チューニングテープ。
  5. ガラス板に設けられる導電性金属含有プリント線条をアンテナとして用いるガラスアンテナのチューニングに用いられるガラスアンテナ用のチューニングテープを用いてチューニングするチューニング方法において、
    前記チューニングテープは、導電性樹脂層が所望のパターンで複数枚の転写フィルム上に形成され、かつ該導電性樹脂層は、金属粉末、熱硬化性樹脂及び有機溶剤を混練した導電性樹脂ペーストより構成されており、
    前記チューニングテープの複数枚の転写フィルム上の前記導電性樹脂層側をガラス板に押しつけ加圧、加熱することにより前記ガラス板上に熱可塑性樹脂と金属粉末により構成されるアンテナパターンを形成し、前記導電性樹脂層が250℃以下の加熱によりアンテナパターンとして十分な導電性を示すことを特徴とするチューニング方法。
  6. 前記アンテナパターンを250℃以下で30分以上加熱し、前記導電性樹脂ペーストに含まれている熱硬化性樹脂を熱硬化させる請求項5に記載のチューニング方法。
  7. 前記アンテナパターンを150〜200℃で30〜60分加熱し、前記導電性樹脂ペーストに含まれている熱硬化性樹脂を熱硬化させる請求項5又は6に記載のチューニング方法。
  8. 前記転写フィルムは、高分子フィルム上に剥離層を有しており、前記チューニングテープの前記導電性樹脂層側を次々にガラス板に押しつけ加圧、加熱後速やかに前記転写フィルムを前記ガラス板から引き剥がす請求項5〜のいずれかに記載のガラスアンテナ用チューニング方法。
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