JP3939837B2 - 食品包装用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、手で持ちやすく、入れる食品に容器の型が転写されにくい食品包装用容器に関し、さらに詳しくは、容器側壁の下部を手で持った時に底面周辺部がへこんだり、変形したりして更にへこみがそのまま残って内容食品に形状不良を生じさせず、さらにこんにゃく等の食品を水とともに充填した時、下辺部に容器内面の曲面形状の転写が起きにくい、ワンウェイに適した、合成樹脂シートから成形された食品包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、我々は購入後直ちに食べることのできる加工済み食品を詰める弁当容器、どんぶり、皿、すし桶等の、食べるときに食器としても使用することのできる容器や、調理を行うことが必要な食材を詰めてラップ包装したり、もし必要があれば水等と一緒に容器に詰め、容器の開口部にフィルムを被せて密封熱シールする陳列や輸送、搬送する性能に主眼をおいたトレーやパックの容器等を多種類且つ大量に消費している。
【0003】
このような中にあって、例えば豆腐やこんにゃくなどは、形が崩れたり、表面が乾燥したりすることを防ぐ必要があり、主に水中で保存したり取り扱ったりしなければならない食材であって、輸送したり陳列したりするには取り扱いにくい商品であるにも関わらず、一般家庭が使用するポピュラーな食材として大量に供給することが求められてきた。
【0004】
そのため、工場で製造したこんにゃくや豆腐は、水と共に容器に封入されてスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の売場に陳列され、客による品定め等の取り扱いに耐えることができ、且つ購入した客が簡便に持ち帰ることができるように包装されている。もちろんこれらの食品は商品単価が比較的安い食材であるため、包装する容器や包装方法は可能な限り低コストに抑えられているのは当然のことである。
【0005】
豆腐やこんにゃくを包装するには、このような条件を満足するため、上記したように水等と一緒に容器に詰め、開口部にフィルムを被せて密封熱シールする方法が現在一般に行われている。また、他の包装方法として、こんにゃく等を合成樹脂製の袋に水と共に封入して、袋の開口部を熱シールにより密封し、商品としているものも多い。
【0006】
豆腐やこんにゃくなどを熱成形した容器に入れて水を一杯に充填し、その開口部にフィルムを被せ、熱シールして密封する包装方法を採用した場合、容器の中の豆腐やこんにゃくは水の中に浮いた状態に保持される。そのため容器の外から多少の衝撃が加えられたり容器に変形する力が加えられても、容器の中に水がほぼ充満していることによって加えられた衝撃を和らげる緩衝性や、容器が大きく変形することを防ぐ変形防止性を得ることができ、様々な外部からの力によって豆腐等が破損するのを防ぐことができる。また、こんにゃくの場合には、乾燥防止性や同時に封入する水がアルカリ性の水であることに因る腐敗防止性も得られている。
【0007】
これらの食品を詰める容器の素材としては、ポリプロピレンやポリスチレン、ポリエステル、塩化ビニル樹脂等の汎用樹脂を用いて製造した合成樹脂シートを容器の形状に熱成形して使用する場合が多いので、容器の製造コストを比較的低く抑えることができる。また蓋材として、一般に大量に流通している低価格の熱シール用フィルムを使用することができるため、きわめて安全で取り扱いやすい食品封入パック商品が適切な低価格で製造、供給されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
こんにゃくや豆腐などを入れる為のワンウェイ包装容器は以上のようにきわめて優れた機能を持っているが、未だ解決すべき課題が残っている。その一つは容器の持ち易さを改良することであり、もう一つは、容器の側壁面と底面とが交わる辺(以下、容器下辺部という)が押されてへこんだままとなって、こんにゃくが容器下辺部のへこみに圧迫されて変形したり、容器下辺部の丸みに当って圧迫され、変形したりするのを防止することである。具体的にいうと、まず容器の持ち易さを改良する必要があのは、以下の問題点を生ずる事情があるためである。
【0009】
第一の問題点は、容器の下辺部が熱成形を行った時に発生する壁面の薄肉化、特に容器下辺部付近の薄肉化であり、その薄くなった部分の強度が容器の他の部分に比べて低下することである。これが問題になるのは消費者が容器の底面側から手で持ったとき、容器の下辺部がへこみやすくなり、そのため容器全体が変形し易く持ちにくいと消費者が感じたり、持つのに不安を感じたり、場合によっては容器が指で押されて部分的にへこむことにより、このへこんだ部分で中の豆腐等圧迫に弱い食品の形がくずれてしまう可能性があるためである。
【0010】
第二の問題点は、合成樹脂容器下辺部が外部からの圧迫によりへこみ、そのまま元の形状に戻らない場合があることである。そのようなへこみが生じた場合、陳列を行っている間中こんにゃく等がその容器のへこんだ部分に押され続けて部分的に変形してしまうことがある。また、こんにゃく等の下辺が容器の下辺部に形成された曲面形状によって圧迫される場合もある。このような圧迫による変形状態が保管、輸送、陳列と長時間続く結果、次のような問題を生ずることが懸念される。
【0011】
例えばこんにゃくの場合は、製造した後ほぼ直方体の定形に切断し、水と共に容器に収納して容器の開口部をフィルムで密封する。この時通常、こんにゃくの下側の辺はほぼ直角に切断し、且つこんにゃくは容器の内容ほぼ一杯に近いサイズにする。通常こんにゃくはその特性として弾力があり、一時的に圧迫されてへこみが生じても、この圧迫される時間が短時間であれば圧迫が解除されると同時に元の形状に回復する。しかし、圧迫を受けたまま長時間保存されると、生じた圧迫痕が元の状態に回復しなくなる。
【0012】
こんにゃくの製造販売業者が収納するこんにゃくを容器の内容ほぼ一杯に近いサイズに切断し、容器の下辺部のRの大きい曲面を持つ容器に収納すると、こんにゃくの下側の辺が容器の下辺部の曲面に圧迫されて直方体の下辺部が丸く変形し、製造されてから販売されるまでの時間に上記した回復しない圧迫痕を形成してしまう。この圧迫痕は商品の販売時には目立たないが、消費者が購入して自宅で開封し、調理に使用するときに「長時間保存された」「新しくない」こんにゃくとの顕在的な、また潜在的な誤ったイメージを与えたり、小さく切られたこんにゃく片の一部に丸く変形した部分が残り、食べる人に違和感を与えたりする等の問題がある。
【0013】
このような問題は食品の包装に使用する容器を選択する食品製造業者自身が感じており、食品を販売する為の容器を選定する際に、食品製造業者が容器の底辺の薄さや形状に基づく弱さ、変形し易さを感じる容器は、その容器に食品を詰めて販売した後、消費者からクレームが発生したり、その商品の販売力が他に比較して劣ったりすることを想起させるため、採用されにくい等の問題もある。
【0014】
本発明は上記の事情に基づいてなされたもので、上記の問題点を、製造コストが上昇することなく、成形作業が困難となることもなく、容器の形状を改善することによって解決することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、合成樹脂シ−トから成形された食品包装用容器であって、その容器の底面の周縁部に、外側の側面が上記容器の側面(以下、側壁または側壁面ともいう)と連続した平面に形成され、かつ下面が波形に形成されたリブ(以後「波形リブ」という)を有し、その波形リブの下面の山と山または谷と谷との間隔を3mm以上25mm以下とすると共に、上記山から谷への深さを1mmから5mmの範囲内とし、かつ上記リブの下面と側面とのなす外側曲面の半径(以下、Rと略記する)を1mm以下としたことを特徴とする
【0016】
本発明に係る包装用容器の波形リブは上記のように、その外側の側面が容器の側面と連続した平面に形成され、その側面と下面のなす容器外側曲面のRが1mm以下であり、且つ容器本体の側壁と底面の成す辺に沿い、容器の底面に設けられているので、容器を持った手の指が押す方向、具体的には容器底面からほぼ水平に容器内側方向へ向けての圧迫力に対して耐変形抵抗力が大きくなり、容器下辺部の変形によるこんにゃく等の食品の部分的なへこみ等の発生を防止することや、容器下辺部の曲面による圧迫の為にこんにゃく等が変形するのを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の容器を成形するための合成樹脂シートの素材としては食品に直接接触しても問題のない熱可塑性樹脂であれば特に制限無く用いることができる。中でも従来からワンウェイ食品容器の原材料として多く用いられているポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル樹脂等は、価格が安いこと、成形がし易いこと、得られる成形品の強度的なバランスが良いこと、シールがし易いこと、密封シールに使用するフィルムが入手し易いこと及びフィルムの価格が安いこと等から有利に使用することができる。
【0018】
本発明の波形リブにおいて最も重要な点は、波形リブの下面と側面のなすコーナー部分の曲面のRが従来の容器に比べて極めて小さく成形されているとともに、そのリブの下面が波状に凹凸していることである。本発明を以下図面により説明する。図1(a)は本発明の食品包装用容器の1例を示す正面図、(b)はその裏面図である。図1(a)および(b)において2は容器本体1の側面、3は底面、4は上面開口部、10はシール用フランジ、5は波形リブである。図2は図1の要部拡大図であり、図3(a)に、図2のA−A(波形リブの凸部の)断面図、図3(b)に、図2のB−B(波形リブの凹部の)断面図を示した。図3(a)において、波形リブの外側(図で右側)の側面は容器本体の側面2と同一平面に形成され、その側面と波形リブ5の凸部の下面6のなす外側曲面7のRが1mm以下である。また図3(b)においては、波形リブ5の凹部は容器本体の底部3と同じレベルとなり、底部3と容器本体の側面2のなす外側曲面8のRも同様に1mm以下である。
【0019】
図4に本発明による食品包装用容器のコーナー部分の裏面の1例を示す斜視図を、さらに図5(a)、(b)および(c)に波形リブ5が容器本体の側面2に対して少し段差をつけて設けられた参考例の拡大断面図を示す。符号は図1〜図4に準ずる。図1〜図5に示したように、波形リブ5の下面6と容器本体の側面2のなす曲面のRが極めて小さく成形されていることにより、波形リブ5の外側面方向から加えられる力が直ちに容器底面に対して面に沿ったA方向に加えられることになる〔図5(a)〕。ここで波形リブの底面が波状に凹凸していることにより、波形リブが図5(b)のように変形するのが妨げられる。その結果この波形リブ部分を中心とした容器の下辺部分は全体として側面方向から加えられる力に対して良好な耐変形特性を示すようになる。なお、上記図5は参考例として波形リブの側面部分と容器の側壁部とに多少の段差を設けたものであるが、本発明においては前記のように波形リブの側面部分は容器の側壁部と段差無く連続した平面に形成するもので、その場合も上記と同様である。
【0020】
波形リブの下面と側面とのなす曲面のRが1mmを越えて成形されている場合においては、リブ下面が波状に凹凸していても側面方向A´から力が加えられた場合図5(c)に示したような部分的な変形が発生し、連鎖的に変化が拡大して本発明で得られたような補強効果を得ることが難しい。また、上記のRを1mm以下としたリブであっても、リブ下面を波打たせない場合にはリブ下面がU字状に曲がり、続けて容器側壁部、及び容器の底面部を変形させてしまい、やはり本発明で得られたような補強効果を得ることはできない。本発明で形成する波形リブは、波形リブの側面と波形リブの下面が1mm以下のR、好ましくは0.5mm以下のRで容器の外側面の曲面を成形するのが良い。
【0021】
また波形リブの下面は容器の辺に沿って波形を呈する形状を付与するが、その時波形の山と山の間隔かまたは谷と谷との間隔は3mm以上25mm以下、好ましくは5mm以上15mm以下とするのが良い。上記間隔が3mmを下回ると波形が細かくなりすぎて成形される波形の下方への凸部先端が薄くなりすぎる傾向となり、リブの側面から加えられる圧迫力に対する抵抗力を得る効果を無くしてしまう。また、上記間隔が25mmを上回ると、やはりリブに形成した波形の形状によってリブの側面から加えられる圧迫力に対する抵抗力を補強することができなくなってしまう。波形リブの下面の波形(凹凸)の山部から谷部への深さは1mmから5mmの範囲で製品デザイン上適当なバランスとなるように形成する。
【0022】
図6(a)、(b)、(c)、(d)は各種の形状の波形リブの斜視図である。波形リブ5の側面9の外側から加えられる圧迫力への抵抗力を効果的に得るために、波形の形状は山部と谷部がなだらかな曲線で形成され結ばれる(a)の形が最も好ましいが、製品デザインの必要によっては山部や谷部の中央部を尖った形状(b)としても良いし、例えば台形状のように曲線の代わりに直線を組み合わせた形状(c)にしても良い。また、波形リブの側面9の内側の面は、図6の(a)、(b)、(c)のように容器の底面とほぼ垂直になるように成形しても良いし、(d)に示したように底面に傾斜してゆくように成形しても良い。 本発明による波形リブは、上記した豆腐やこんにゃくなどの食品に対して良好な持ち易さの容器を提供する技術であるが、その他の食品や物品を収納する場合であっても、特に容器の底面付近が熱成形によって薄くなり、手で持った時に指が当たったところが部分的にへこみ易く、取扱者が持ちにくさを感じたり、食品や容器が破損するのではないか等の不安を感じる様な合成樹脂シートから熱成形した包装用容器に対して有効な改善を行うことができる汎用性のある技術であることは言うまでもない。
【0023】
【実施例】
〔実施例1〕
厚さ0.4mmのポリプロピレンシートから幅100mm、長さ180mm、深さ60mm、のほぼ水平な10mm幅のシール用フランジをもった容器の4つの底辺に、山と山の間隔が10mmで、山と谷の落差が1mmで、幅が2mmの波形リブを形成し、中に、縦横の長さがほぼ容器の底面の縦横の長さと同程度の厚さ29mmのこんにゃくを2枚重ねて入れ、水を満水に入れてシール用フィルムを被せ、熱シールを行って密封したサンプルを作成した。
【0024】
このサンプルを5℃で6時間冷蔵した後室内に20分放置し、次ぎに手で持って、包丁でフィルムを切断して開封した。
【0025】
このこんにゃくを入れた容器は重さが約1kgあり、通常の食品の入ったワンウェイ包装商品としては重いものであって、更に空気中の水蒸気の凝縮による濡れが生じていたにもかかわらず、指で摘んだ部分に局部的なへこみ、変形は発生せず、波形の凸凹が指にしっかり噛みあう事で容器が濡れている事による滑り易さを感じる事も無く安定して保持する事ができた。また、容器の下辺部を指で強く押したが、極めてへこみが生じにくく、仮に無理にへこませても元の形状に回復しやすく、実際に容器を取り扱う場合、従来の容器において危惧される容器底辺部のへこみの発生、およびへこみがそのまま残ってしまう状況はほぼ解決する事ができた。
【0026】
〔比較例1〕
実施例1と同じシートを用い、ほぼ同様の大きさの類似した形状の容器であって、容器の底辺部には波形リブを設けず、当該部位はRを5mmの曲面として容器側壁部と容器底部を接合した容器を熱成形し、実施例1と同様のサンプルを作成、取り扱いを行った。その結果、当該曲面部位は手で持っただけで容易にへこみが生じ、特に容器底辺部の4つのコーナー部付近において、残留し易いへこみが頻繁に生じた。
【0027】
【発明の効果】
本発明の食品包装用容器は上記の構成であるので、容器底面からほぼ水平に容器内側方向へ向けての圧迫力に対して耐変形抵抗力が大きくなり、部分的なへこみ等の発生を防止することができると共に、容器下辺に面取りをしたような丸い形状を付与しなくてもこんにゃく等の底辺が変形するのを防止することができる。
【0028】
従って消費者が購入して自宅で開封し、調理に使用するときに「長時間保存された」「新しくない」という顕在的な、また潜在的な誤ったイメージを与えたり、小さく切られたこんにゃく片の一部に丸い変形を残して食べる人に違和感を与えたりする等の問題が解消される。
【0029】
また食品製造業者が食品を販売するための容器を選定する際に、容器の底辺の薄さや形状に基づく弱さ、中身の変形し易さを感じる容器は、採用されにくい等の問題も解消される。しかも製造コストが上昇することなく、成形作業が困難となることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の食品包装用容器の一例を示す正面図。
(b)は(a)の裏面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】(a)は図2におけるA−A断面図。
(b)は図2におけるB−B断面図。
【図4】本発明による食品包装用容器のコーナー部分の裏面の一例を示す斜視図。
【図5】(a)、(b)、(c)は波形リブが容器本体の側面に対して少し段差をつけて設けられた例の拡大断面図。
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)は各種の形状の波形リブの斜視図。
【符号の説明】
1 容器本体
2 容器の側面
3 容器の底面
4 開口部
5 波形リブ
6 波形リブの下面
7、8 外側曲面
9 波形リブの側面
10 シール用フランジ

Claims (1)

  1. 合成樹脂シ−トから成形された食品包装用容器であって、その容器の底面の周縁部に、外側の側面が上記容器の側面と連続した平面に形成され、かつ下面が波形に形成されたリブを有し、その波形の下面の山と山または谷と谷との間隔を3mm以上25mm以下とすると共に、上記山から谷への深さを1mmから5mmの範囲内とし、かつ上記リブの下面と側面とのなす外側曲面の半径1mm以下としたことを特徴とする食品包装用容器。
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