JP3939749B2 - 電着塗料及び導電性支持体の被覆方法 - Google Patents

電着塗料及び導電性支持体の被覆方法 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は陰極析出可能の水性電着塗料及び導電性支持体の被覆方法に関し、該方法の場合には、
(1) 支持体を陰極析出可能の水性電着塗料に浸漬し、
(2) 支持体を陰極として接続し、
(3) 直流によって支持体上で被膜を析出させ、
(4) 被覆された支持体を電着塗料から取出し、かつ
(5) 析出された塗膜を焼付ける。
背景技術
陰極析出可能の水性電着塗料及び導電性支持体の前記被覆方法は公知である(参照:例えばヨーロッパ特許第301293号明細書、ドイツ国特許出願公開第3518732号及び同第3518770号明細書、ヨーロッパ特許出願公開第4090号、同第12463号及び第262069号明細書、米国特許第3,799,854号、同第4,031,050号、同第4,252,703号及び第4,332,711号明細書、ドイツ国特許出願公開第3108073号及び同第2701002号明細書、ヨーロッパ特許出願公開第59895号明細書、ドイツ国特許出願公開第3103642号及び同第3215891号明細書)。陰極析出可能の水性電着塗料を用いる陰極電着塗装は、大量生産品、特に自動車のボデーの自動塗装のための方法として実施されてきた。陰極析出可能の水性電着塗料を用いる電着塗装の利点は、例えば環境親和性(溶剤としての水)、極めて良好な収量及び極めて著しい装置のオートメーション化における高い信頼性にある。
本発明の基礎には、特に塗料の流れ跡(Laeufermarkierung)[ランアウト(runout)、ボイルアウト(boilout)]の形成、水滴感受性及び橋形成(Brueckenbildung)[ブリッジング(bridging)]に関して改善された特性を有する塗膜を提供する、新規の陰極析出可能の水性電着塗料を製造するという課題がある。
妨害的な流れ跡(Laeufermarkierung)は、焼付け工程の間に電着塗料が例えば継目から流出し、被覆面上を流れる際に生じる可能性がある。複雑に成形された支持体の場合には、流出する電着塗料は橋の形で凝固することもある。この場合には妨害的な橋形成部が生じる。焼付け前に水又は希釈された電着塗料が、表面は乾燥されているがまだ焼付けられていない電着塗膜上に滴下すると、高い水滴感受性を有する電着塗膜の場合には焼付け後に妨害的な水滴跡が認められる。
前記障害を界面活性剤の添加によって除去することもしばしば試みられている。しかし多くの場合界面活性剤の添加により、新しい妨害的な副作用、例えば発泡及び/又は塗膜の剥離が惹起する。
本発明の基礎には、特に、前記の障害を、新しい妨害的な副作用の発生、例えば発泡及び/又は塗膜の剥離なしに除去するという課題がある。
発明の開示
前記課題は、意外にも、自体公知の陰極析出可能の水性電着塗料に、1〜20μmの直径を有するロウから成る粒子を加えることによって解決される。電着塗料中にロウ粒子を混入する際には、電着塗料中に粒子状添加物を混入するためのすべての周知の方法を使用することができる。好ましくは、ロウ粒子を粉末状でもしくは水中、水混合性有機溶剤中又は水混合性有機溶剤から成る混合物中の分散液の形で顔料ペースト中に混入する。
本発明に関する「ロウ」は、次の特性を有する天然物質及び人工的に得られる物質を意味する:
1. 20℃で混練可能で、堅固な(fest)乃至破砕性硬さ。
2. 透明乃至不透明であるが、ガラス状でない粗大乃至微細結晶質。
3. 40℃を超える温度で分解せずに溶融する。
4. 融点をわずかに超えるとすでに比較的低粘性。
5. 稠度及び溶解度が著しく温度従属性である。
6. 弱い圧力下で艶出し可能である。
物質が前記特性の1つより多くを満足させない場合には、その物質は、本発明の範囲においてはもはや「ロウ」ではない(参照:Ullmanns Enzyklopaedie dertechnischen Chemie;改訂増補第4版;Verlag Chemie;Weinheim;Deerfield Beach, Florida;Basel 1983,第3頁)
本発明によれば好ましくは、有利には150℃未満、特に有利には140℃未満、極めて特別な場合には115℃未満の融点を有する、場合により改質されたポリオレフィンロウ、特に好ましくは場合により改質されたポリエチレンロウ又はポリプロピレンロウが使用される。極めて好ましくは、150℃未満、特に有利には140℃未満、極めて特別な場合には115℃未満の融点を有し、1〜20μmの直径を有する粒子状の、場合により改質されたポリエチレンロウが使用される。
前記のロウから成る粒子は市販されている[ポリエチレンロウ及びポリプロピレンロウ・ヘキスト、Hoechst AG;ヴェストヴァクス(Vestowax),Chemische Werke Huels;ポリワクス(Polywax),Petrolite Corporation(米国);Hi−ワクス(Hi−WAX),Mitsui Petrochemical Industries(日本);LANCO−WAX,Langer+Co.(ドイツ国);FORBEST,Lucas Meyer GmbH & Co.KG(ドイツ国);DEUTERON,W.O.C.Schoener GmbH(ドイツ国)等]。
陰極析出可能の水性電着塗料への本発明によるロウ粒子の添加は、電着塗料が同塗料の全固体分に対して0.01〜5.00重量%、有利には0.05〜1.00重量%、特に有利には0.05〜0.50重量%のロウを含有する場合に、特に有利な効果を奏する。
前記のロウ粒子は、好ましくは、結合剤としてのアミノ改質陽イオンエポキシ樹脂又はアミノ改質陽イオンエポキシ樹脂から成る混合物及び架橋剤としてのブロックされたポリイソシアネート又はブロックされたポリイソシアネートから成る混合物及び/又は部分ブロックされたポリイソシアネートとの反応によって自己架橋性に変えられたアミノ改質陽イオンエポキシ樹脂又はこのような自己架橋性アミノ改質陽イオンエポキシ樹脂から成る混合物を含有する、陰極析出可能の水性電着塗料中で使用される。前記のロウ粒子は、特に好ましくは、結合剤としてのアミノ改質陽イオンエポキシ樹脂又はアミノ改質陽イオンエポキシ樹脂から成る混合物及び架橋剤としてのブロックされたポリイソシアネート又はブロックされたポリイソシアネートから成る混合物を含有する陰極析出可能の水性電着塗料中で使用される。
アミノ改質陽イオンエポキシ樹脂は、広範囲で結合剤として陰極析出可能の水性電着塗料中で使用されている(参照:例えばドイツ国特許出願公開第3518732号及び同第3518770号明細書、ヨーロッパ特許出願公開第40990号及び同第12463号明細書)。アミノ改質陽イオンエポキシ樹脂は、場合により改質されたポリエポキシドをアミンと反応させ、このようにして得られた反応生成物を次に酸で少なくとも部分的に中和しかつ水中で分散させることによって製造することができる。ポリエポキシドとしては、好ましくはポリフェノール、特にビスフェノール−A及びエピハロヒドリン(Epihalohydrin)、特にエピクロルヒドリンから製造された、ポリフェノールのポリグリシジルエーテルを使用する。このようなポリエポキシドは、1種以上のアミンとの反応前又は後に、反応性基の一部分を改質性化合物と反応させることによって改質することができる。改質性化合物の例としては次のものが挙げられる:
a) カルボキシル基を有する化合物、すなわち飽和又は不飽和モノカルボン酸[例えば安息香酸、リノル酸、2−エチルヘキサン酸、ベルザティック酸(Versaticsaeure)]、脂肪族、環状脂肪族及び/又は芳香族の種々の鎖長を有するジカルボン酸(例えばアジピン酸、セバシン酸、イソフタル酸又はダイマー脂肪酸)、ヒドロキシアルキルカルボン酸(例えば乳酸、ジメチロールプロピオン酸)ならびにカルボキシル基を有するポリエステル又は
b) アミノ基を有する化合物、すなわちジエチルアミン又はエチルヘキシルアミン又は第二アミノ基を有するジアミン、例えばN,N′−ジアルキルアルキレンジアミンすなわちジメチルエチレンジアミン、N,N′−ジアルキル−ポリオキシアルキレンジアミンすなわちN,N′−ジメチルポリオキシプロピレンジアミン、シアンアルキル化アルキレンジアミンすなわちビス−N,N′−シアンエチル−エチレンジアミン、シアンアルキル化ポリオキシアルキレンアミンすなわちビス−N,N′−シアンエチルポリオキシプロピレンジアミン、ポリアミノアミドすなわち例えばベルスアミド(Versamide)、特に末端アミノ基を有する、ジアミン(例えばヘキサメチレンジアミン)、ポリカルボン酸、特にダイマー脂肪酸又はモノカルボン酸、特に脂肪酸からの反応生成物、又はジアミノヘキサン1molとモノグリシジルエーテル又はモノグリシジルエステル、特にα−枝分れ脂肪酸のグリシジルエステル2molとの反応生成物、又は
c) ヒドロキシル基を有する化合物、すなわちネオペンチルグリコール、ビス−エトキシル化ネオペンチルグリコール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、ジメチルヒダントイン−N−N′−ジエタノール、ヘキサンジオール−1,6、ヘキサンジオール−2,5、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、1,1−イソプロピリデン−ビス−(p−フェノキシ)−2−プロパノール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリット又はアミノアルコール、すなわちトリエタノールアミン、メチルケトイミン、すなわちアミノメチルプロパンジオール−1,3−メチル−イソブチルケトイミン又はトリス−(ヒドロキシメチル)−アミノメタン−シクロヘキサノンケトイミンならびにまた種々の官能価及び分子量を有するポリグリコールエーテル、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカプロラクタムポリオール又は
d) ナトリウムメチラートの存在でエポキシ樹脂のヒドロキシル基でエステル変換される、飽和又は不飽和脂肪酸メチルエステル。
場合により改質されたポリエポキシドは、すでに述べたように、改質性化合物との場合によって行われる反応前又は後に、1種以上のアミンと反応される。アミンは水中で可溶の化合物であることが要求される。使用可能のアミンの例は、モノ−及びジアルキルアミンであり、例えばメチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、メチルブチルアミン等、アルカノールアミン、例えばメチルエタノールアミン、ジエタノールアミン等及びジアルキルアミノアルキルアミン、例えばジメチルアミノエチルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジメチルアミノプロピルアミン等。ポリエポキシドは、好ましくは第二アミンもしくは第二アミンから成る混合物と反応される。
アミンと反応されたポリエポキシドは、酸、例えばホウ酸、ギ酸、乳酸、酢酸等でプロトン化されかつ水中で分散される。このようにして得られた結合剤分散液を次に電着塗料の製造のために使用することができる。
自己架橋性アミン改質エポキシ樹脂は、ポリエポキシド、場合により改質性の化合物及びアミンから成る上記反応生成物を、なお少なくとも1種の部分ブロックされたポリイソシアネート、好ましくは少なくとも1種の半分ブロックされたジイソシアネートと反応させることによって製造することができる。このような結合剤は当業者には周知であり、従って本明細書ではこれ以上詳細に記載する必要はない。
好ましく使用されるアミン改質陽イオンエポキシ樹脂は次のようにして製造することができる:
(a) ジエポキシ化合物又は2000未満のエポキシ当量を有するジエポキシ化合物の混合物を、
(b) 所与の反応条件下でエポキシ基に対して単官能的に反応する、フェノール基又はチオール基を有する化合物又はこのような化合物の混合物と反応させ、この際成分(a)及び(b)をモル比10:1〜1:1、好ましくは4:1〜1.5:1で使用し、成分(a)と成分(b)との反応を100〜190℃で、場合により触媒の存在で行う(参照:ドイツ国特許出願公開第3518770号明細書)ことによって製造されうるエポキシ化合物を、前記のようにアミンと反応させ、水中で分散させることによって前記アミン改質陽イオンエポキシ樹脂が得られる。
また好ましく使用されるアミン改質陽イオンエポキシ樹脂は次のようにして製造することもできる:
100〜195℃で、場合により触媒の存在で行われ、一官能価により(monfunktionell)反応する開始剤(アルコール性OH基、フェノール性OH基又はSH基を有する)によって開始される、場合によっては少なくとも1種のモノエポキシ化合物と一緒のジエポキシ化合物及び/又はジエポキシ化合物の混合物の重付加によって製造可能であり、その中にジエポキシ化合物と開始剤が比較的大きい2:1〜10:1のモル比で組込まれているエポキシ樹脂に形成されうる(参照:ドイツ国特許出願公開第3518732号明細書)エポキシ化合物を、前記のようにアミンと反応させ、水中で分散させる。
また陰極析出可能の水性電着塗料中で架橋剤としてのブロックされたポリイソシアネートを使用することもすでに久しく公知であり、慣用である(上記の特許文献を参照されたい)。ブロックされたポリイソシアネートは、その中でイソシアネート基がブロック剤(Biockierungsmittel)(例えばアルコール、フェノール、アミン、オキシム等)と反応されているポリイソシアネートであり、ブロック剤は、ブロックされるポリイソシアネート基が、アミン改質陽イオンエポキシ樹脂中に含まれたヒドロキシル基及びアミノ基と、一般には約90°からの比較的高い温度で初めて反応するように選択されている。ポリイソシアネートとしては、塗料用に適当なすべてのポリイソシアネートを使用することができる。使用可能のポリイソシアネートの例はジイソシアネート、すなわちヘキサメチレンジイソシアネート、2,4−トルイレンジイソシアネート、2,6−トルイレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート等、ならびにトリイソシアネート、例えば三量化ヘキサメチレンジイソシアネート及び三量化イソホロンジイソシアネートである。またポリイソシアネートとしては、ポリイソシアネートとプレポリマーとから成る混合物、特にポリオールとポリイソシアネートとから成るプレポリマーも使用することができる。使用できるブロック剤としては、例えば次のものが挙げられる:脂肪族、環状脂肪族及び芳香族アルキルモノアルコール、例えばメチル−、エチル−、プロピル−、ブチル−、アミル−、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、3,3,5−トリメチルヘキシル−、デシル−及びラウリルアルコールならびにシクロペンタノール及びシクロヘキサノール及びフェニルカルビノール及びメチルフェニルカルビノール。他の使用できるブロック剤はヒドロキシルアミン、例えばエタノールアミン、オキシム例えばメチルエチルケトンオキシム、アセトンオキシム及びシクロヘキサノンオキシム及びアミン、例えばジブチルアミン及びジイソプロピルアミンである。前記のポリイソシアネートはまた自己架橋性陽イオンアミン改質エポキシ樹脂の製造のためにも使用することができる。このためには、ポリイソシアネートを、統計的平均で1分子当り1個のイソシアネート基がブロックされないでいるようにブロックしかつこの部分ブロックされたポリイソシアネートを次にアミン改質エポキシ樹脂と反応させることのみが必要である。
電着塗料は、上記成分の他にもなお顔料、充填剤、有機溶剤、酸化防止剤、界面活性剤等を含有していてもよい。顔料、充填剤及び他の添加剤、例えば本発明により使用されるロウ粒子の混入は、顔料ペーストによって行う。この操作法及び顔料ペーストの製造は当業者に周知である(例えば前記引用の特許文献及びD. H. Parker, Principles of Surface Technology, Intersience Publishers, New York(1965);R. L. Yates, Electropainting, Robert Draper Ltd., Teddington/England(1966)及びH. F. Payne, Organic Coating Technology, Band 2, Wiley & Sons, New York(1961)を参照されたい)。
電着塗料の固体分は好ましくは7〜35重量%、特に好ましくは12〜25重量%である。アミン改質陽イオンエポキシ樹脂とブロックされたポリイソシアネートとの間の重量比は一般には20〜1.5、好ましくは5〜2.5である。
本発明による電着塗料を用いて、原則としてすべての導電性支持体を被覆することができる。本発明による電着塗料は特に自動車ボデーの被覆のために使用される。また本発明による電着塗料は、スプレー、塗布、ナイフ塗布等によっても導電性支持体及び非導電性支持体上に適用されかつ焼付けられうる。
次に本発明を、実施例により詳述する。部及び%に関するすべての数値は、なんらかの他の明瞭な指摘がない場合には、重量部である。
1. 架橋剤の製造
1.1 架橋剤1
撹拌機、還流冷却器、内部温度計及び不活性ガス導入管を備えている反応器に、トルイレンジイソシアネート(2,4−異性体80%及び2,6−異性体20%から成る混合物)1,33g及びメチルイソブチルケトン356gを窒素雰囲気下で予め入れる。ジブチル錫ジラウレート0.7gを加えかつ4時間以内にトリメチロールプロパン290gを少量づつ同じ時間間隔で導入する。反応混合物の温度が45℃を超えないように冷却を調節する。
トリメチロールプロパンの最後の少量を加えてから30分後に217のNCO当量(固定量(Festanteile)を基準にする)が測定される。さて、さらなる冷却下にn−プロピルグリコール722gを1時間以内に滴加する。この滴加の最後には温度は86℃に上昇している。次いで100℃に加熱し、さらに1時間反応させる。次の検査の際には、NCO基はもはや検出できない。次いで冷却し、メチルイソブチルケトン500gで希釈する。このポリウレタン架橋剤の溶液は69.8%の固体分(130℃で1時間測定)を含有している。
1.2 架橋剤2
前記例に記載されているような反応器で、窒素雰囲気下で191のNCO当量を有する三量化ヘキサメチレンジイソシアネート(BASF社製Basonat PLR 8638)1,146g及びメチルイソブチルケトン339gを撹拌しながら50℃に加熱する。次にジ−n−ブチルアミン774gを4時間の間滴加する。この際温度を冷却によって55℃未満に保つ。次に架橋剤溶液を冷却し、別のメチルイソブチルケトン141gで希釈する。固体分は79.5%(130℃で1時間測定する)である。
2. 結合剤分散液の製造
反応器で490のEEW(エポキシ当量)を有する、ビスフェノールAを基剤とするエポキシ樹脂1698部を、ドデシルフェノール227部及びキシロール101部と一緒に窒素雰囲気下で105℃に加熱する。溶融物が透明になるやいなや、真空での共沸還流蒸留によって微量の残留水を水分離器によって20分以内に除去する。次に130℃に加熱し、N,N−ジメチルベンジルアミン3部を加える。EEWが1100の値に達するまでこの温度を保つ。次いでブチルグリコール126部、ジエタノールアミン127部及びキシロール223部を加え、90℃に冷却する。1時間後にプロプレングリコールフェニルエーテル125部及びイソブタノール317部で希釈し、60℃に冷却する。次いで、N,N−ジメチルアミノプロピルアミン40部を加え、90℃に加熱し、2時間この温度を保つ。次に70℃に冷却し、プラスティリット(Plastilit)3060(BASF社製ポリプロピレングリコール化合物)280部、架橋剤1(1.1項)805部及び架橋剤2(1.2項)を加えて、20分均質化し、この樹脂混合物を分散容器中に移す。そこに乳酸(88%)91.7部を加え、脱イオン化水2112部を少量づつ加えて撹拌下に希釈する。次に20分間均質化し、その後脱イオン化水3000部を少量づつさらに加えて希釈する。
真空での蒸留によって揮発性溶剤を除去し、次に同量の脱イオン化水と交換する。分散液は次の特性値を有している:
固体分:35%(130℃で1時間)
塩基分:0.570ミリ当量/g固体
酸 分:0.226 〃 〃
pH :6.2
3. 粘性樹脂(Reibharz)の製造
撹拌機、内部温度計、窒素導入口及び還流冷却器を有する水分離器を備えた反応器に、ビスフェノールAを基剤とする、エポキシ当量(EEW)188を有するエポキシ樹脂30.29部、ビスフェノールA9.18部、ドデシルフェノール7.04部及びブチルグリコール2.37部を予め入れる。110℃に加熱し、キシロール50gを加え、このものを弱い真空下で存在するかも知れない微量水と一緒に再び留去する。次いでトリフェニルホスフィン0.07部を加え、130℃に加熱する。150℃への発熱的熱量変化後に130℃でなお1時間反応させる。
反応混合物のエポキシ当量(EEW)は860である。冷却しかつその間にブチルグリコール9.91部及びエポキシ当量(EEW)333を有するポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル(DER 732,Dow Chemical)17.88部を加える。90℃で2−2′−アミノエトキシエタノール4.23部を加え、10分後にN,N−ジメチルアミノプロピルアミン1.37部を加える。反応混合物を短時間の発熱後になお2時間、粘度が一定になるまで90℃に保ち、次にブチルグリコール17.66部で希釈する。この樹脂は69.8%(130℃で1時間測定)の固体を有している。
4. 顔料ペーストの製造
4.1 ロウ粒子を含まない顔料ペーストの製造
脱イオン化水60重量部、酢酸(90%)1.2重量部及び3.項により製造した粘性樹脂(Reibharz)50重量部を前混合する。次にカーボンブラック1重量部、塩基性珪酸鉛4重量部、珪酸アルミニウム、例えばASP200(Langer + Co.)15重量部、二酸化チタン66重量部及びジブチル錫酸化物4重量部を加えかつ高速ディソルバ撹拌機(Dissolverruehrwerk)により30分間混合する。次にこの混合物を実験用小型ミルで12μm未満のヘグマン粒度(Hegmann−Feinheit)になるまで1〜1.5時間の間分散させかつ別の水で場合により所望の加工粘度に調節する。
4.2 ロウ粒子を含む顔料ペーストの製造
4.1項で記載したように行う、但し粉末状パラフィンロウ(Forbest MF II,ハンブルク在Lucas Meyer GmbH & Co. KG社製)0.5重量部をさらに加える点が異なる。
5. 電着塗料浴の調製
5.1 ロウ粒子を含まない電着塗料浴の調製
2.項により製造した結合剤分散液397重量部を、脱イオン化水460重量部及び10%酢酸3重量部で希釈する。このようにして希釈した結合剤分散液中に4.1項により製造した顔料ペースト140重量部を撹拌導入する。この電着塗料浴を室温で5日間熟成させる。
5.2 ロウ粒子を含む電着塗料浴の調製
5.1項で記載したように行う、但し4.1項で製造した顔料ペースト140重量部の代りに4.2項で製造した顔料ペースト140重量部を希釈された結合剤分散液中に導入する点のみが異なる。
6. 被覆すべき試験体の製造
燐酸塩処理した標準試験用薄板を薄板用切断機で半割して10.5×9.5cmのものにする。両薄板半部の一方を10.5cmの長辺をもって下方に向けて円錐状心型曲げ装置(Dornbiegegeraet)中に緊定して、該半部の端部が最小直径の位置にあるようにする。次に該薄板半部を円錐状心型を中心にして90°だけ曲げる。曲げられた薄板を1/1の図面のようにして3個の溶接点によって燐酸塩処理した第2の標準板(10.5×19.5cm)上に固定して、試験面が重なり合って存在するようにする。
7. 6.項により製造した試験体上における塗料被膜の析出
6.項により製造した試験体をそれぞれ、5.1項及び5.2項により製造した電着塗料中に垂直位置で浸漬しかつ陰極として接続する。塗料皮膜の析出は約350ボルトで2分間行う。浴温度は29℃に保つ。析出された湿潤皮膜を脱イオン化水で洗浄する。次に塗料皮膜を165℃で20分間焼付ける。5.2項により製造した電着塗料浴で被覆した試験体は、5.1項により製造した電着塗料浴によって被覆した試験体と比べて明らかに少ない妨害的な流れ跡及び著しく減少された橋形成を示す。
水滴感受性に対する試験のためには、燐酸塩処理した標準試験板をそれぞれ、5.1項及び5.2項により製造した電着塗料浴中に浸漬し、陰極として接続する。塗料皮膜の析出は約350ボルトで2分間行う。浴温度を29℃に保つ。析出された湿潤皮膜を脱イオン化水で洗浄し、室温で5分間乾燥すると、脱イオン化水から成る水滴をつけている。5分の作用時間後に、塗料皮膜を水平位置で165℃で20分間焼付ける。5.2項により製造した電着塗料浴によって被覆した試験板は、5.1項により製造した電着塗料浴によって被覆した電着塗料浴と比較して明らかに少ない妨害的水滴跡を有している。

Claims (5)

  1. 1〜20μmの直径を有する、改質されていないロウから成る粒子0.05〜0.5質量%を含有することを特徴とする、陰極析出可能の水性電着塗料。
  2. ロウ粒子が改質されていないポリオレフィンロウから成る、請求項1記載の電着塗料。
  3. ロウ粒子が改質されていないポリエチレンロウから成る、請求項2記載の電着塗料。
  4. ロウ粒子が改質されていないポリプロピレンロウから成る、請求項2記載の電着塗料。
  5. 導電性支持体を被覆するに当り、
    (1)支持体を陰極析出可能の水性電着塗料中に浸漬し、
    (2)支持体を陰極として接続し、
    (3)直流によって支持体上に皮膜を析出し、
    (4)被覆された支持体を電着塗料から取出しかつ
    (5)析出された塗膜を焼付ける
    ことからなる、導電性支持体の被覆方法において、
    該方法の(1)工程で請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の電着塗料を使用することを特徴とする、導電性支持体の被覆方法。
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