JP3939380B2 - 引手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建具や家具等の引戸や扉類に取り付けられる引手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来引戸類に取り付けされる引手90は、図6に示されるように、表面に指掛凹部92を有するケーシング91と、その表面周囲に外方へ向かって張り出しされるフランジ93とを備えて構成されている。
【0003】
上記引手90の取り付けに際しては、引戸94に掘込穴95を設け、この掘込穴95にケーシング91を埋設し、指掛凹部92の上壁96と下壁97とから掘込穴95の側壁へとくぎ98をそれぞれ打ち込みして固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、くぎ98を上壁96と下壁97とに垂直に打ち込みして取り付けする場合には、指掛凹部92の上下寸法で金槌の打ち込みストロークが規制されるために、打ち込みに力を加えられないものであった。特に、上壁96に向けて下側から打ち上げ作業することは、著しく面倒となるものであり、いずれにしても組付け作業に手間と時間とがかかるものであった。
【0005】
また、打ち込み作業に際しては、指掛凹部92から離れる前面側から斜めにくぎ98を打ち込みがちとなるもので、斜め打ち込みしたときにはくぎ98の頭部が上壁96と下壁97とから斜めに露出するおそれが避けられなかった。くぎ98の頭部が僅かでも斜めに露出すると、使用者の指先に触れてしまう可能性があった。
【0006】
さらに、引戸94を継続使用すると、開閉時の柱等との衝撃の繰り返しによってくぎ98が上壁96と下壁97とから早期に浮き出てくることがある。その結果、使用者の指先に触れるばかりか、引手90が脱落することが懸念される。
【0007】
くぎ98に代えてねじを使用することもあるが、ねじ込みに際には、ドライバーが指掛凹部92に規制されて斜めから使用されるもので、依然作業が面倒となるものであった。また、叙述と同様に斜めの露出と浮き出しとが避けられないものであった。
【0008】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、引手を掘込穴に簡単にワンタッチで取り付けし、安全性を高めるようにした引手を提供することを目的とするものである。
【0009】
請求項1の発明は、引戸や扉類の壁面に設けられた掘込穴に装着される引手において、
引手本体と、前記掘込穴の底部に設置され前記引手本体を前記掘込穴に固定するスペーサとを備え、前記引手本体は、底壁と側壁を一体に形成された指掛凹部を有するケーシングと、このケーシングの指掛凹部の開口端周囲へ張り出しされるフランジと、このフランジ又は前記ケーシングの側壁の外側から前記底壁側に向けて一体に張り出しされる副壁とを有し、前記引手本体が前記掘込穴に埋め込みされるときに、前記スペーサは、断面視楔状の案内片を有してケーシングの側壁と前記副壁との間に係入され、前記掘込穴の底面により前記スペーサが押し込まれ、前記副壁を前記掘込穴の側面にロックさせることを特徴とするものである。
【0010】
請求項1の発明によれば、引手本体の取り付けに際しては、掘込穴にケーシングを埋め込みするだけてよい。即ち、ケーシングの外壁と副壁との間にはスペーサが係入して保持されているので、埋め込みに伴って押圧すると、ケーシングに保持されているスペーサが最初に掘込穴の穴底に当接してケーシングの外壁と副壁との間に深く係入し、副壁を埋込穴の側面へと拡開する。その結果、副壁が掘込穴の側面に係止すると同時にケーシングと副壁とでスペーサが挟み込みされて一体化することで、引手本体が取り付けされる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の引手において、前記スペーサは前記ケーシングの外壁を囲繞するように平面視環状に構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
請求項2の発明によれば、スペーサがケーシングの外壁と副壁とに間で外壁に沿って保持されているので、掘込穴にあてがって一体に埋め込みすることができる。スペーサは、穴底で傾きや偏位等することなく位置決めされて押し込みされる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1の引手において、前記スペーサは前記ケーシングの外壁に沿う平面視U字形に一対構成されていることを特徴とするものである。
【0014】
請求項3の発明によれば、ケーシングの外壁にスペーサが簡単に組付けされて保持される。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1ないし3の引手において、前記スペーサの前記ケーシングの側壁と前記副壁との間に挿入する側において、該スペーサの外壁が縮径する断面視楔状の係入案内片が構成されていることを特徴とするものである。
【0016】
請求項4の発明によれば、スペーサがその楔状部分からケーシングと副壁との間に係入する。即ち、スペーサはその内壁がケーシングの外壁に沿って案内されるので、係入案内片が副壁との間隙に対して楔状となって確実に入り込んで保持される。
【0017】
請求項5の発明は、請求項4の引手において、前記スペーサの前記係入案内片に隣接する部分において、前記副壁が外方へ拡開されることなくスペーサを保持する等肉厚の仮止域が構成されていることを特徴とするものである。
【0018】
請求項5の発明によれば、スペーサの係入途中において、副壁は仮止域で外方へ拡開されることなく保持される。
【0019】
請求項6の発明は、請求項5の引手において、前記スペーサの前記仮止域に隣接する部分において、前記副壁を外方へ拡開させるために、該スペーサの外壁を拡径する拡開域が構成されていることを特徴とするものである。
【0020】
請求項6の発明によれば、ケーシングにスペーサが保持された状態で押圧することによって、スペーサの外壁の拡径によって副壁がさらに掘込穴の側面へ強く拡開されて抜け止め状態で係止されるに至る。
【0021】
請求項7の発明は、請求項1ないし6の引手において、前記スペーサの外壁には掘込穴の側面への抜止段部が突出されていることを特徴とするものである。
【0022】
請求項7の発明によれば、掘込穴にケーシングを押圧することによってスペーサを埋め込みすると、抜止段部が掘込穴の側底面に係止される。
【0023】
請求項8の発明は、請求項1ないし7の引手において、前記スペーサの掘込穴深さ方向の寸法が掘込穴の深さよりも僅かに短く構成されていることを特徴とするものである。
【0024】
請求項8の発明によれば、ケーシングを掘込穴へ押圧したときにスペーサがケーシングの外壁と副壁との間隙に正確に係入する。
【0025】
請求項9の発明は、請求項1の引手において、前記ケーシングの側壁と副壁との間は前記掘込穴の底面側にくるほど幅が広くなるように形成されることを特徴とするものである。
【0026】
請求項9の発明によれば、ケーシングにスペーサを組付けするに際して、底面側の幅広間隙が案内となってスペーサが係入する。
【0027】
請求項10の発明は、請求項1または9の引手において、前記副壁の先端片は肉薄に構成されていることを特徴とするものである。
【0028】
請求項10の発明によれば、ケーシングにスペーサを組付けするに際して、副壁の肉薄先端片の内側にスペーサが容易に係入する。
【0029】
請求項11の発明は、請求項10の引き手において、前記副壁の先端片に続く前記側壁側には前記フランジ側に向けて前記側壁との間隔が幅狭となる傾斜面が構成されていることを特徴とする請求項10記載の引手。
【0030】
請求項11の発明によれば、スペーサが係入開始後に幅狭の傾斜面に沿って係入し、副壁を傾斜具合に応じて掘込穴の側面へ拡開する。
【0031】
請求項12の発明は、請求項1,9〜11の引手において、前記副壁の外側には抜止突起が構成されていることを特徴とするものである。
【0032】
請求項12の発明によれば、副壁が外側へ拡開されて掘込穴の側面に押圧されて抜止突起で係止される。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の引手の一実施の形態を示す分解斜視図、図2は掘込穴へのケーシングの埋込開始を示す断面図、図3は掘込穴へのケーシングの埋込固定を示す断面図、図4は図3の要部拡大断面図である。
【0034】
引手1は引手本体2とこの引手本体2をワンタッチ固定するスペーサ3とから組合せられて構成される。
【0035】
引手本体2は、表面に指掛凹部11を有するケーシング10と、このケーシング10の指掛凹部11の埋込側の外径となる外壁12と、このケーシング10の表面周囲へ張り出しされるフランジ13と、このフランジ13の裏面側とケーシング10の外壁12の裏面側から底面14に向けて一体に張り出しされる副壁20とを有し、好ましくは全体が樹脂成形される。上記ケーシング10の外壁12は平面視矩形や環状等の各種形態を採用できる。図示するように、外壁12を小判形として掘込穴径よりも僅かに小径とし、同一径で底面14まで延長することができる。
【0036】
前記副壁20は、ケーシング10の外壁12に沿って底面14の手前まで先端片21が深く延長されている。副壁20の先端片21は底面14まで延長できるが、スペーサ3に底面14をあてがって位置決めすることが必要であるので、ケーシング10の位置決めに必要な程度短いことが望ましい。この副壁20は外壁12の両面の直線部分に沿って直線状に一対配置されている。図示するように、副壁20はその直線部分の中央から分断形成してもよい。
【0037】
上記副壁20とケーシング10の外壁12との間は先端片21の側を幅広間隙22に形成されている。この場合には、副壁20の先端片21を内側から肉薄形状とすることで幅広に形成することができる。上記先端片21は副壁20の約半分弱の深さ寸法とし、略々同一肉薄形状とすることができる。好ましくは、先端片21の外側には抜止突起23を突出させておく。抜止突起23は外側に沿って爪状に多数設けておく。また、副壁20の先端片21に続く内側には基部24に向けて幅狭となる傾斜面25が形成されている。傾斜面25は急激な傾斜部分とこれに続くなだらかな傾斜部分とに構成することができる。
【0038】
次に、前記スペーサ3は、平面視矩形や環状等の各種形態を採用できるが、図示するように小判形として掘込穴径と同径とし、後述する抜止段部35のみを僅かに太径とする。スペーサ3の深さ寸法は、掘込穴51の深さよりも僅かに短く設定され、ケーシング10を埋め込みしたときに副壁20の間に係入して埋め込みの障害とならないようにされている。
【0039】
また、スペーサ3は、内壁30をケーシング10の外壁12と嵌合する寸法とし、内壁30が略々垂直面状に形成される。スペーサ3には、表面側における副壁20の対応位置において外壁31が縮径する断面視略々楔状の係入案内片32が構成されている。係入案内片32は前述した幅広間隙22よりも僅かに肉薄に形成されている。スペーサ3の外壁31の途中には外壁31を同肉厚とする仮止域33が構成され、この仮止域33に続く底面手前側には外壁31を拡径する拡開域34が構成されている。さらに、副壁20に対応しないスペーサ3の外壁31には、掘込穴51の52に食い込みする抜止段部35が突出されている。抜止段部35として鬼目やセレーション等を任意に選択できる。抜止段部35が位置するスペーサ3は外壁31が略々同一厚肉で底面36まで続いている。
【0040】
次に、引手1の取り付けについて説明する。
スペーサ3とケーシング10とを組付けして引手本体2を構成する。即ち、スペーサ3の外壁31の表面側が僅かに内径側に傾斜した状態となっているので、スペーサ3の内壁30にケーシング10の底面14をあてがって係入する。ケーシング10は底面側の外壁12がスペーサ3の内壁30に沿って案内されるので、係入案内片32は副壁20と外壁12との幅広間隙22に到達し、肉薄状態で幅広間隙22に確実に入り込みが開始される。幅広間隙22に係入案内片32が位置している状態では、副壁20は拡開されていない。スペーサ3の係入途中において副壁20は、仮止域33で外方へ拡開されることなくスペーサ3が保持される。
【0041】
引手本体2の取り付けに際しては、引戸50の所定位置に掘込穴51が穿設されているので、この掘込穴51にその開口にスペーサ3の底面側をあてがってケーシング10を押圧する。ケーシング10を押圧してスペーサ3を掘込穴51の穴底53まで押圧すると、スペーサ3は同一厚肉の底面36で位置決めされて当接する状態となる。スペーサ3は、小判形に一体化された状態で同形の掘込穴51に押圧されるので、寸法や形状が一致した状態で穴底と側面とに組付けされることとなり、穴底53での傾きや偏位等を招来することなく位置決めされる。
【0042】
次に、叙述の保持状態でケーシング10を押圧することによって、副壁20の傾斜面25にスペーサ3の係入案内片32が入り込むと同時にスペーサ3の拡開域34が副壁20の先端片21に入り込みするので、副壁20は先端片21の抜止突起23が掘込穴51の側面52に強く拡開されて抜け止め状態で係止されるに至る。抜け止め状態では、ケーシング10と副壁20との間にスペーサ3が楔状に食い込みロックされて一体状態で固定される。
【0043】
図5は本発明の引手に係るスペーサの他の実施の形態を示す斜視図であり、同一符号は同等部分を示すので重複説明を省略する。
スペーサ40はケーシング10の湾曲した外壁12に沿う平面視略々U字形に一対から構成されている。スペーサ40は直線部分の外壁41に係入案内片32,仮止域33,抜止域34が構成され、湾曲部分と両端との外壁42を同一厚肉として抜止突起43が突出されている。
【0044】
この実施の形態では、ケーシング10の湾曲した外壁12,12にそれぞれ一対のスペーサ40,40を押し付けして保持させておけばよい。組付けに際しては、ケーシング10を押圧して固定される。
【0045】
この実施の形態によれば、ケーシング10へのスペーサ40,40の組付けが容易に行うことができる。
【0046】
上記実施の形態において、副壁20が直線部分の中間で分割されたものを図示説明したが、一連に繋がった壁構造でも実施の形態として採用でき、この場合、スペーサ3の直線部分には係入案内片32等を一連に設けておく必要がある。
【0047】
上記実施の形態において、副壁20をケーシング10の外壁12とフランジ13の裏面側とから一体に張り出ししたものを前提として説明したが、これに限定する趣旨ではない。副壁20は、ケーシング10の外壁12からあるいはフランジ13の裏面側からのいずれか一方から張り出しすることを妨げないものであって、略々同等な作用効果を奏することが可能である。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、組付け現場では、単に掘込穴にスペーサをケーシングに保持した引手本体を埋め込みするだけの簡単な作業でワンタッチ組付けをすることができるうえ、引手からくぎやねじ等を排除することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の引手の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】図2は掘込穴へのケーシングの埋込開始を示す断面図である。
【図3】図3は掘込穴へのケーシングの埋込固定を示す断面図である。
【図4】図4は図3の要部拡大断面図である。
【図5】図5は本発明の引手に係るスペーサの他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】図6は従来の引手を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 引手
2 引手本体
3,40 スペーサ
10 ケーシング
11 指掛凹部
12 (ケーシングの)外壁
13 フランジ
14 (ケーシングの)底面
20 副壁
21 先端片
22 幅広間隙
23 抜止突起
25 傾斜面
30 (スペーサの)内壁
31,41 (スペーサの)外壁
32 係入案内片
33 仮止域
34 拡開域
35 抜止段部
50 引戸
51 掘込穴
52 (掘込穴の)側面

Claims (12)

  1. 引戸や扉類の壁面に設けられた掘込穴に装着される引手において、
    引手本体と、前記掘込穴の底部に設置され前記引手本体を前記掘込穴に固定するスペーサとを備え、
    前記引手本体は、底壁と側壁を一体に形成された指掛凹部を有するケーシングと、このケーシングの指掛凹部の開口端周囲へ張り出しされるフランジと、このフランジ又は前記ケーシングの側壁の外側から前記底壁側に向けて一体に張り出しされる副壁とを有し、
    前記引手本体が前記掘込穴に埋め込みされるときに、前記スペーサは、断面視楔状の案内片を有してケーシングの側壁と前記副壁との間に係入され、前記掘込穴の底面により前記スペーサが押し込まれ、前記副壁を前記掘込穴の側面にロックさせることを特徴とする引手。
  2. 前記スペーサは前記ケーシングの外壁を囲繞するように平面視環状に構成されていることを特徴とする請求項1記載の引手。
  3. 前記スペーサは前記ケーシングの外壁に沿う平面視U字形に一対構成されていることを特徴とする請求項1記載の引手。
  4. 前記スペーサの前記ケーシングの側壁と前記副壁との間に挿入する側において、該スペーサの外壁が縮径する断面視楔状の係入案内片が構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の引手。
  5. 前記スペーサの前記係入案内片に隣接する部分において、前記副壁が外方へ拡開されることなくスペーサを保持する等肉厚の仮止域が構成されていることを特徴とする請求項4記載の引手。
  6. 前記スペーサの前記仮止域に隣接する部分において、前記副壁を外方へ拡開させるために、該スペーサの外壁を拡径する拡開域が構成されていることを特徴とする請求項5記載の引手。
  7. 前記スペーサの外壁には掘込穴の側面への抜止段部が突出されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の引手。
  8. 前記スペーサの掘込穴深さ方向の寸法が掘込穴の深さよりも僅かに短く構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の引手。
  9. 前記ケーシングの側壁と副壁との間は前記掘込穴の底面側にくるほど幅が広くなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の引手。
  10. 前記副壁の先端片は肉薄に構成されていることを特徴とする請求項1または9記載の引手。
  11. 前記副壁の先端片に続く前記側壁側には前記フランジ側に向けて前記側壁との間隔が幅狭となる傾斜面が構成されていることを特徴とする請求項10記載の引手。
  12. 前記副壁の外側には抜止突起が構成されていることを特徴とする請求項1,9〜11のいずれかに記載の引手。
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