JP3938289B2 - 組み合わせ遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機等の組み合わせ遊技機に関し、所定数の遊技球の発射終了、又は所定数の遊技球の入賞検出からゲーム更新手段の作動終了までの期間を遊技者に報知するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
組み合わせ遊技機、例えばアレンジボール機では、従来、遊技盤の遊技領域の下部側に、横一列状に配置された16個の入賞口と、その各入賞口に入賞した遊技球を検出する入賞検出手段とを備えた入賞口手段を配置すると共に、各入賞口に対応する入賞表示部を備えた入賞表示手段を、入賞口手段の前側近傍又は遊技領域に配置している。
【0003】
ゲームに際しては、各単位ゲーム毎に所定の休止時間を置きながら、発射手段により単位ゲーム毎に所定数、例えば16個の遊技球を遊技領域へと発射し、その遊技球が何れかの入賞口に入賞したときに、入賞検出手段がその遊技球を検出してその入賞口に対応する入賞表示部に入賞を表示する。
【0004】
そして、入賞表示手段の隣り合う4個の入賞表示部が表示状態になる等、所定の入賞口に遊技球が入賞して所定の入賞役が成立したときに、その入賞役の成立の難易度に応じて得点を付与し、払い出し手段により賞品球を払い出す。
【0005】
各単位ゲーム毎に所定数の遊技球を発射し、その遊技球の全てが何れかの入賞口に入賞すれば、その後にゲーム終了の精算処理を行い、ゲーム更新手段が作動して入賞表示部の入賞表示を初期状態に戻し、所定の休止時間の経過後に次の単位ゲームを開始可能にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
アレンジボール機では、遊技領域への所定数の遊技球の発射によって、その単位ゲームにおける遊技者の操作が終了し、所定の休止時間をおいて次の単位ゲームを開始する。このため所定数の遊技球を発射すれば、ゲーム更新手段が更新処理を終了するまでは、遊技者は次の単位ゲームを開始することはできない。
【0007】
しかし、従来は、その期間を遊技者に対して報知するようになっていないため、遊技者は、どの時点で所定数の遊技球の発射が終了し、又は所定数の遊技球が入賞して、どの時点でゲーム更新手段の更新処理が終了し、どの時点で次ゲームを開始可能になるかを容易に判断することができない。このため遊技者は、各単位ゲーム毎の区切りを明確に把握できないままで数ゲームを繰り返し行うようなことがあり、遊技者によってはゲームに対する興趣を喪失させるという問題がある。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑み、単位ゲーム相互の区切りを容易に把握でき、遊技者のゲームに対する興趣を向上させることができる組み合わせ遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技盤4の遊技領域15に、複数個の入賞口31と、遊技図柄表示手段39を有する遊技情報表示手段21と、遊技球の検出により前記遊技図柄表示手段39の遊技図柄を所定時間変動させる遊技図柄始動手段24とを設け、前記遊技領域15に単位ゲーム毎に所定数の遊技球を順次発射する発射手段9と、前記各入賞口31への遊技球の入賞を夫々検出する複数個の入賞検出手段32と、単位ゲーム中に前記入賞検出手段32により前記所定数の遊技球の入賞を検出することを条件に当該ゲームを更新するゲーム更新手段64と、前記遊技図柄表示手段39の遊技図柄が特定態様で停止した後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段62とを備えた組み合わせ遊技機において、前記ゲーム更新手段64は、前記入賞検出手段32が前記所定数の遊技球の入賞を検出することを条件に、入賞役の成否を判定して精算処理を行う自動精算手段63の前記精算処理後に、また前記入賞検出手段32が前記所定数の遊技球の入賞を検出したときに前記遊技図柄表示手段39の遊技図柄が変動中の場合にはその変動の終了後に夫々当該ゲームを終了処理する機能と、当該ゲームの終了処理後に所定の休止時間をおいて次回のゲームの開始処理を行う機能とを備え、前記発射手段9による遊技球の発射を検出する発射検出手段16の検出信号と、前記遊技領域15へと到達せずに戻る戻り球を検出する戻り球検出手段20の検出信号とから前記遊技領域15への遊技球の実発射個数を判断して、実発射個数が前記所定数になったときに遊技者に対して前記休止時間の報知を開始し、且つ前記ゲーム更新手段64の前記開始処理により前記休止時間の報知を終了する報知手段42,72を備え、該報知手段42,72を前記遊技情報表示手段21に設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をアレンジボール機に採用した第1の実施形態を例示し、図1において、1は遊技機本体で、外枠2と、この外枠2に開閉自在に枢着された前枠3を有する。前枠3には、遊技盤4が裏側から着脱自在に装着され、この遊技盤4の前側にガラス扉5と前面板6とが開閉自在に配置されている。前面板6には、発射用の遊技球を貯留する上皿7が装着されている。前枠3の下部には、余剰球を貯留する下皿8と、発射手段9の発射ハンドル10とが夫々設けられている。
【0012】
発射手段9は、発射レール11上の発射位置にある遊技球を発射方向に打撃する打撃槌12と、打撃槌12を打撃方向に付勢するバネ(図示省略)と、カム機構13を介して打撃槌12を駆動する発射モータ14とを備え、遊技者が発射ハンドル10に接触し操作したときに発射モータ14が打撃槌12を駆動して、上皿7から発射レール11上に1個づつ供給される遊技球を打撃槌12により打撃し、単位ゲーム毎に所定数(例えば16個)の遊技球を遊技盤4の遊技領域15(図2参照)側へと発射するようになっている。
【0013】
発射レール11の近傍には、発射レール11上の遊技球の有無等により、打撃槌12の打撃による遊技球の発射を検出する発射検出手段16(図6参照)が設けられている。また前枠3には、遊技領域15に到達せずに戻る戻り球を下皿8へと案内する戻り球通路17が設けられ、その戻り球通路17に、戻り球を検出する戻り球検出手段20が設けられている。発射ハンドル10には、遊技者の接触を検出する接触検出手段(図示省略)が設けられている。
【0014】
遊技盤4の前面には、図2に示すように、ガイドレール18が環状に装着されると共に、ガイドレール18の内側の遊技領域15の下部に入賞口手段19が配置され、また入賞口手段19の上側に遊技情報表示手段21、作動口手段22、増加入賞手段23、遊技図柄始動手段24、作動手段25,26、普通入賞手段27,28等の各遊技部品が配置されている。
【0015】
入賞口手段19は、図3に示すように、遊技盤4の開口部29に裏側から着脱自在に装着された入賞ケース30と、この入賞ケース30に横一列状等に形成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤4の裏側へと誘導する複数個、例えば16個の入賞口31と、各入賞口31に入賞した遊技球を検出する複数個、例えば16個の入賞検出手段32とを備え、遊技盤4に沿って落下する遊技球が何れかの入賞口31に入賞して、入賞検出手段32がその遊技球を検出するようになっている。
【0016】
なお、入賞口手段19は前側のカバー33により覆われており、このカバー33には、図2に示すように、各入賞口31に対応して一端側から他端側へと連続する番号1〜16等の符号が表示されている。また入賞口手段19の上側近傍には、入賞口31によって遊技球が入賞し易い箇所と入賞し難い箇所とができるように、多数の遊技釘34が設けられている。
【0017】
遊技情報表示手段21は複数種類の遊技情報を表示するためのもので、図4に示すように、表示ケース35と、この表示ケース35に設けられた液晶表示部36とを有する液晶表示手段により構成され、遊技盤4の遊技領域15の略中央部に装着されている。表示ケース35には、液晶表示部36側を遊技球が通過しないように、前側に突出する庇部37が上部側に設けられている。
【0018】
遊技情報表示手段21には、その庇部37に1個又は複数個の報知ランプ42が設けられている。報知ランプ42は、発射手段9が所定数の遊技球を発射してから、後述のゲーム更新手段64の作動が終了するまでの期間を遊技者に対して報知するための報知手段を構成するもので、それを連続発光又は点滅発光等の発光によって視覚的に表示して報知するようになっている。なお、この報知ランプ42は、遊技領域15内の他の遊技部品、又は遊技領域15の外周側近傍に設ける等、遊技情報表示手段21以外の箇所に設けても良い。また報知ランプ42は、遊技盤4以外の箇所、例えば前枠3、ガラス扉5、前面板6、上皿7等に設けても良い。
【0019】
液晶表示部36は正面視略矩形状であって、その表示領域38に図4に示すように遊技図柄表示手段39と入賞表示手段40と得点表示手段41とが区分して、又は切り替え表示可能に設けられている。
【0020】
遊技図柄表示手段39は、遊技図柄44a〜44cを変動表示するためのもので、表示領域38の上部側に配置された1個又は複数個、例えば3個の図柄表示部45a〜45cを有し、その各図柄表示部45a〜45cに各遊技図柄44a〜44cを表示するようになっている。遊技図柄44a〜44cには、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター、その他の図柄を使用可能であり、この実施形態では0〜9までの10種類の数字図柄が使用されている。そして、各遊技図柄44a〜44cは、遊技図柄始動手段24が遊技球を検出することを条件に、その10種類の数字図柄の中で順次スクロール等により変動するようになっている。なお、図4の図柄表示部45bの波線矢印は、遊技図柄44bの変動中を示す。
【0021】
入賞表示手段40は、遊技球が入賞した入賞口31を表示するためのもので、入賞口手段19の各入賞口31に対応する16個(複数個)の入賞表示部46を有し、表示領域38の遊技図柄表示手段39の下側に配置されている。各入賞表示部46には、入賞口手段19の一端側から他端側へと入賞口31の順番に対応して1〜16の番号、その他の符号又は図柄が付されており、遊技球が入賞口31に入賞したときに、その入賞口31に対応する入賞表示部46の表示態様を変化させて入賞表示を行うようになっている。
【0022】
各入賞表示部46は、上下方向及び左右方向に所定間隔で4個づつ配置されており、上下方向、左右方向及び斜め方向に並ぶ4個の入賞表示部46を1組として入賞役を構成し、その1組の入賞表示部46が入賞表示状態となった場合に入賞役が成立するようになっている。
【0023】
得点表示手段41は、ゲーム中に獲得した得点を表示するためのもので、入賞表示手段40の4個1組の入賞表示部46が入賞表示状態となって入賞役が成立したときに、その入賞役の成立の難易度に応じて付与される得点を数字等で表示するようになっている。
【0024】
作動口手段22は、遊技図柄表示手段39の変動後の遊技図柄44a〜44cが特定態様(全てが「7・7・7」等のように同種図柄となる等の特定図柄の組み合わせ)となった場合に所定時間開放する開閉式であって、図5に示すように、作動口49が形成された作動口ケース50と、その作動口49を開閉する開閉部材51とを有し、また作動口49の内部に左右方向に複数個(例えば3個)の通路52が形成され、その一部の通路52が特別領域53となっている。作動口手段22は、所定個数(1個又は複数個等)の遊技球の入賞があるまで開放するようにしても良い。特別領域53には、遊技球の通過を検出する通過検出手段54が設けられている。
【0025】
増加入賞手段23は、遊技球が入賞したときに入賞役の成立による遊技球の払い出し個数を増加させるためのもので、後述の特別遊技状態が発生した場合に作動手段25,26が遊技球を検出することを条件に所定時間開放する開閉体23aを備え、この増加入賞手段23に遊技球が入賞したときに得点を増加(例えば2倍)させて、遊技球の払い出し個数を増加(例えば2倍)させるようになっている。
【0026】
なお、作動口手段22、増加入賞手段23、普通入賞手段27,28は、遊技盤4の前側で入賞した遊技球を遊技盤4の裏側に誘導するように構成され、これらに遊技球が入賞したときに、それに対応する1個又は複数個の入賞口31への遊技球の入賞と同等に取り扱われるようになっている。勿論、作動口手段22、増加入賞手段23、普通入賞手段27,28にも遊技球の入賞を検出する入賞検出手段(図示省略)が設けられている。
【0027】
図6はアレンジボール機の制御系のブロック図である。この制御系は、図6に示すように基板の単機能化を図るべく複数種類の制御機能別に分けられ、その各制御機能別に主制御基板55、表示制御基板56、払い出し制御基板57、発射制御基板58に分けて実装されている。なお、各基板55〜58は、遊技機本体1の裏側に装着されている。
【0028】
主制御基板55は、主として遊技盤4側の遊技動作の制御を行うためのものであり、この主制御基板55には入賞処理手段59、乱数発生手段60、遊技状態判定手段61、特別遊技状態発生手段62、自動精算手段63、ゲーム更新手段64、期間判定手段65、制御コマンド送信手段66等を備え、CPU、ROM、RAM等の電子部品により構成されている。
【0029】
入賞処理手段59は、入賞口手段19の入賞口31等に遊技球が入賞したときに入賞検出手段32からの入賞信号に基づいて所定の入賞処理を行い、遊技球の入賞が確定する毎に各入賞口31に対応する入賞表示手段40の入賞表示部46に入賞表示を表示させるためのものである。
【0030】
乱数発生手段60は、遊技状態決定用乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生するようになっている。遊技状態判定手段61は、乱数発生手段60からの抽選乱数値に基づいて特別遊技状態とするか否かを判定するためのもので、遊技図柄始動手段24が遊技球を検出することを条件に乱数発生手段60の遊技状態決定用乱数の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数値が特別遊技判定乱数値のときに特別遊技状態とする旨を判定するようになっている。なお、遊技状態判定手段61が特別遊技状態と判定したときには、遊技図柄表示手段39の変動後の遊技図柄44a〜44cが「7・7・7」等の特定態様で停止した後に、作動口手段22が所定時間開放するようになっている。
【0031】
特別遊技状態発生手段62は、通過検出手段54が特別領域53を通過する遊技球を検出したときに、その検出を条件に遊技者に有利な特別遊技状態を発生し、その後に最大所定ゲーム数(例えば14ゲーム等の複数ゲーム)の結果が得られるまで特別遊技状態を継続的に発生するようになっている。なお、特別遊技状態発生手段62は、特別遊技状態の発生後に遊技球が特別領域53を通過したときに、その特別遊技状態を終了するようになっている。
【0032】
特別遊技状態では作動手段25,26が有効になり、この作動手段25,26に遊技球が入賞すれば増加入賞手段23が開放して、この増加入賞手段23に遊技球が入賞することを条件に、そのゲームで獲得した得点を増加(例えば2倍)させるようになっている。
【0033】
自動精算手段63は、各単位ゲーム毎に入賞役の成否を判定して得点を付与する精算処理を行うためのもので、入賞役の成立に必要な数(例えば4個)以上の遊技球が何れかの入賞口31に入賞したときに入賞役の成否の判定を行う機能と、入賞役が成立したときにその難易度に応じて得点を付与する機能と、特別遊技状態の発生中に増加入賞手段23に遊技球が入賞したときに当該ゲームでの得点を2倍に増加させる機能等を備えている。なお、単位ゲーム当たりの得点は、最高10点までである。
【0034】
ゲーム更新手段64は、ゲーム開始手段64aとゲーム終了手段64bとを含み、各入賞検出手段32等が単位ゲーム中に所定数の遊技球の入賞を検出することを条件に当該ゲームを終了して次ゲームに更新するようになっている。ゲーム終了手段64bは、入賞検出手段32等が単位ゲーム中に所定数の遊技球の入賞を検出したときに、自動精算手段63の精算処理を待って当該ゲームを終了して入賞表示手段40等の入賞表示を初期状態に戻すようになっている。ゲーム開始手段64aは、ゲーム終了手段64bによるゲームの終了後に所定の休止時間(例えば2秒間)をおいて次回のゲームを開始可能にするようになっている。
【0035】
期間判定手段65は、発射手段9が所定数の遊技球を発射してからゲーム更新手段64の作動が終了するまでの、休止時間を含む発射不能な期間(発射停止期間)を判定するためのもので、発射検出手段16及び戻り球検出手段20の各検出信号に基づいて所定数の遊技球の発射を検出したときに報知開始信号を出力し、ゲーム更新手段64の作動が終了したときに報知終了信号を出力するようになっている。
【0036】
制御コマンド送信手段66は、各制御基板56〜58に制御コマンドを一方向通信により送信するためのもので、遊技状態判定手段61の判定結果に基づいて表示制御基板56側に遊技図柄制御コマンドを送信する機能、入賞処理手段59の入賞処理に基づいて表示制御基板56側に入賞表示制御コマンドを送信する機能、自動精算手段63の自動精算処理に基づいて表示制御基板56側に得点表示制御コマンドを送信する機能、自動精算手段63の自動精算処理に基づいて払い出し制御基板57に賞球の払い出し制御コマンドを送信する機能、ゲーム更新手段64のゲーム更新処理に基づいて表示制御基板56にゲーム更新制御コマンドを送信する機能、単位ゲーム毎に所定数の遊技球を遊技領域15に発射するように発射制御基板58に発射制御コマンドを送信する機能、期間判定手段65からの報知開始信号、報知終了信号に基づいて表示制御基板56に報知制御コマンドを送信する機能等を有する。なお、ゲーム更新制御コマンドには、ゲーム終了手段64bのゲーム終了制御コマンド、ゲーム開始手段64aのゲーム開始制御コマンドが含まれている。
【0037】
表示制御基板56は、遊技図柄表示制御手段68、入賞表示制御手段69、得点表示制御手段70、報知制御手段71等を備え、CPU、ROM、RAM等により構成されている。
【0038】
遊技図柄表示制御手段68は、遊技状態判定手段61の判定結果に応じて遊技図柄表示手段39の遊技図柄44a〜44cの変動制御を行うためのもので、遊技図柄始動手段24の遊技球の検出により遊技図柄44a〜44cが変動を開始し、遊技状態判定手段61の判定結果が特別遊技判定のときに「7・7・7」等の特定態様で、非特別遊技判定のときに非特定態様で夫々停止すべく、所定時間変動後の遊技図柄44a〜44cを判定結果に基づいて特定態様又は非特定態様で停止させるようになっている。
【0039】
入賞表示制御手段69は、入賞表示手段40の入賞表示の制御を行うためのもので、遊技球が何れかの入賞口31に入賞して入賞表示制御コマンドがあったときに、その入賞口31に対応する入賞表示手段40の入賞表示部46を発光させて入賞を表示させると共に、強制精算制御コマンドがあったときに、入賞表示手段40の入賞表示部46の入賞表示を初期状態に戻すようになっている。
【0040】
得点表示制御手段70は、得点表示手段41の得点の表示制御を行うためのもので、得点表示制御コマンドがあったときに、得点表示手段41にそのコマンドに応じた得点を表示させるようになっている。報知制御手段71は、期間判定手段65から報知開始信号及び報知終了信号に基づいて報知ランプ42を発光させて、発射停止期間中であることを表示させるようになっている。
【0041】
払い出し制御基板57は、主制御基板55側から払い出し制御コマンドがあったときに払い出し手段73を作動させて、所定数の賞球を払い出させるようになっている。発射制御基板58は、単位ゲーム毎に所定の休止時間をおいて発射手段9の発射制御を行うためのもので、遊技者が発射ハンドル10を操作すること等を条件に発射制御コマンドがあったときに発射手段9を作動させて、発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とに基づいて遊技領域15への実発射個数を確認し、単位ゲーム毎に所定数(16個)の遊技球を遊技領域15へと打ち込むように発射手段9を制御すべく構成されている。
【0042】
次に上記構成のアレンジボール機における動作を説明する。ゲームに際して遊技者が発射ハンドル10を把持して操作すると、発射制御基板58の制御により発射手段9が作動して、上皿7から発射レール11上に順次供給される遊技球をガイドレール18を経て遊技領域15へと16個打ち込んで行く。
【0043】
遊技領域15に打ち込まれた遊技球は、入賞口手段19の何れかの入賞口31に入賞するか、又は普通入賞手段27,28等に入賞してから、遊技盤4の裏側へと案内されて行く。遊技球が入賞口31に順次入賞すると、その入賞検出手段32がその遊技球を検出して入賞処理手段59が入賞処理を行い、入賞表示制御手段69の制御により、各遊技球が入賞口31に入賞する毎にそれに対応する入賞表示部46が順次遊技球の入賞を表示する。
【0044】
例えば、入賞口手段19の入賞口31の内、左側の1番目から4番目までの入賞口31に遊技球が入賞すると、入賞表示手段40の上側の4個の入賞表示部46が入賞を表示して入賞役が成立する。そして、4個目の遊技球が入賞した時点で自動精算手段63が入賞役の成立を判定し、入賞役が成立しておれば所定の得点を付与する。
【0045】
一方、自動精算手段63により得点が付与されると、得点表示制御手段70の制御により得点表示手段41が「1点」等の得点を表示すると共に、払い出し制御基板57の制御により払い出し手段73が作動して、その入賞役に応じて賞球を上皿7へと払い出す。
【0046】
遊技図柄始動手段24に遊技球が入賞すると、遊技状態判定手段61が乱数発生手段60の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数値から特別遊技状態とするか否かを判定し、その判定結果に基づいて遊技図柄表示制御手段68の制御により遊技図柄表示手段39の遊技図柄44a〜44cが変動を開始する。遊技図柄44a〜44cは、変動開始から所定時間経過した後、遊技状態判定手段61の判定結果に基づいて、その判定結果が特別遊技判定のときに特定態様となり、非特別遊技判定のときに非特定態様となるように、遊技図柄表示制御手段68の制御により所定時間変動して、所定種類の特定態様又は非特定態様で停止する。
【0047】
遊技図柄44a〜44cが特定態様で停止し確定すると、作動口手段22の開閉部材51が開放して、上方から落下する遊技球を作動口49へと誘導する。そして、作動口49に入賞した遊技球が特別領域53を通過すると、通過検出手段54がその遊技球の通過を検出し、特別遊技状態発生手段62が作動して所定ゲーム数に亘って継続的に特別遊技状態が発生する。
【0048】
特別遊技状態が発生すると、その特別遊技状態の発生中は作動手段25,26が有効になり、この作動手段25,26に遊技球が入賞すれば、増加入賞手段23が所定時間開放する。そして、増加入賞手段23に遊技球が入賞すると、自動精算手段63がそのゲーム中に獲得した得点を2倍に増加させる処理を行い、得点表示手段41の得点が2倍になり、払い出し手段73がそのときの入賞役の2倍の遊技球を賞球として払い出す。
【0049】
発射手段9が遊技球を発射すると、その遊技球の発射を発射検出手段16が検出し、また遊技領域15まで到達せずに戻り球通路17から下皿8へと戻る戻り球があれば、その戻り球を戻り球検出手段20が検出する。そして、発射制御基板58において、発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とから、遊技領域15へと打ち込まれた遊技球の実発射個数を確認し、その実発射個数が所定数となるように発射制御基板58が発射手段9を制御する。
【0050】
なお、発射個数の制御は、主制御基板55において、発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とから、遊技領域15へ打ち込まれた遊技球の実発射個数を確認し、その実発射個数が所定数となるように主制御基板55から発射制御基板58に送信されるコマンドに基づいて、発射制御基板58が発射手段9を制御するようにしても良い。
【0051】
遊技盤4の遊技領域15へと打ち込まれた所定数の遊技球が何れかの入賞口31等に入賞して入賞検出手段32等がその遊技球を検出すると、ゲーム更新手段64が作動してゲーム更新の処理を行う。この場合には、先ずゲーム終了手段64bが作動して、入賞表示手段40の当該ゲームでの入賞表示を消して初期状態に戻す終了処理を行い、その後に所定の休止時間をおいてゲーム開始手段64aが作動し、次回のゲームを開始可能にする開始処理を行う。そして、払い出し手段73による遊技球の払い出し等が終了してゲーム開始可能な条件が整えば、次回の単位ゲームを開始する。
【0052】
発射手段9が所定数の遊技球を遊技領域15へと発射すると、次の単位ゲームを開始可能になるまでの発射停止期間に入る。そして、この発射停止期間中は、発射制御基板58の制御により、発射手段9は遊技球を発射できなくなるため、報知ランプ42が発射停止期間中であることを遊技者に対して表示し報知する。
【0053】
報知ランプ42は、次のようにして発射停止期間を報知する。即ち、発射手段9が遊技球の発射を開始すると、期間判定手段65が発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とから遊技球の実発射個数を判断して、遊技領域15への発射個数が所定数になったときに、期間判定手段65が報知開始信号を出力して、制御コマンド送信手段66が報知制御コマンドを表示制御基板56へと送信する。これによって表示制御基板56の報知制御手段71が報知ランプ42を発光させる。
【0054】
ゲーム更新手段64のゲーム開始手段64aが次の単位ゲームを開始可能にして、ゲーム更新手段64の作動が終了すると、期間判定手段65が報知終了信号を出力して、制御コマンド送信手段66が報知制御コマンドを表示制御基板56へと送信する。これによって表示制御基板56の報知制御手段71が報知ランプ42の発光を消す。その後、発射ハンドル10を操作すれば、発射手段9が作動して順次遊技球を発射して行く。
【0055】
従って、発射停止期間になれば、遊技者に対して報知ランプ42の発光により発射停止期間中であることを報知することができる。このため遊技者は、報知ランプ42の発光によって発射停止期間を容易に把握でき、所定の休止時間をおいて順次単位ゲームを繰り返す場合にも、その前後のゲームの区切りを容易に確認し把握することができる。
【0056】
図7は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、表示制御基板56の報知制御手段71に、発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とに基づいて、発射手段9による遊技領域15への所定数の遊技球の発射を判定する機能を備え、発射手段9が所定数の遊技球を遊技領域15へと発射したときに、報知制御手段71が報知開始信号を出力して報知ランプ42を発光させるようにしている。なお、ゲーム更新手段64の作動が終了したときに、主制御基板55の制御コマンド送信手段66が報知終了の制御コマンドを表示制御基板56へと送信して、その制御コマンドにより報知制御手段71が報知ランプ42の発光を終了させるようになっている。
【0057】
第1の実施形態では、主制御基板55に期間判定手段65を設け、主制御基板55側から制御コマンド送信手段66により表示制御基板56側に報知制御コマンドを送信して、その表示制御基板56の報知制御手段71により報知ランプ42を発光させるようにしているが、この第2の実施形態に例示するように、表示制御基板56側で発射手段9による遊技領域15への所定数の遊技球の発射を判定して報知ランプ42を発光させるようにしても良い。
【0058】
図8は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、入賞検出手段32等が所定数の遊技球の入賞を検出してからゲーム更新手段64の作動が終了するまでの期間に報知ランプ42が発光して、その期間中であることを遊技者に対して報知するようにしている。
【0059】
期間判定手段65は、入賞口手段19の入賞口31、作動口手段22、増加入賞手段23、普通入賞手段27,28の入賞検出手段32等が所定数の遊技球を検出したとき、及びゲーム更新手段64の作動の終了に基づいて報知開始から報知終了までの期間を判定して、入賞検出手段32が所定数の遊技球を検出したときに報知開始信号を出力し、ゲーム更新手段64の作動が終了したときに報知終了信号を出力するようになっている。そして、制御コマンド送信手段66は、その期間判定手段65からの報知開始信号、報知終了信号に基づいて報知制御コマンドを表示制御基板56へと送信するようになっている。
【0060】
この場合には、遊技領域15に入った遊技球が入賞口手段19の何れかの入賞口31等に入賞して入賞検出手段32がその遊技球を検出すると、期間判定手段65が報知開始信号を出力し、制御コマンド送信手段66の報知制御コマンドにより表示制御基板56の報知制御手段71が報知ランプ42を発光させる。そして、ゲーム更新手段64の作動が終了すると、期間判定手段65が報知終了信号を出力し、制御コマンド送信手段66の報知制御コマンドにより表示制御基板56の報知制御手段71が報知ランプ42の発光を消す。
【0061】
従って、遊技者は報知ランプ42の発光状態によって、所定数の遊技球が入賞口31等に入賞してからゲーム更新手段64の作動が終了するまでの期間を容易に把握することができる。
【0062】
なお、入賞検出手段32等が所定数の遊技球の入賞を検出したときに報知ランプ42を発光させる場合にも、第2の実施形態と同様に、その入賞検出手段32等の検出信号に基づいて表示制御基板56の報知制御手段71側で報知ランプ42の発光時期を判定するようにしても良い。
【0063】
図9及び図10は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態では、遊技情報表示手段21の表示領域38に、図9に示すように遊技図柄表示手段39と入賞表示手段40と得点表示手段41と時間情報表示手段72とが区分して、又は切り替え表示可能に設けられている。
【0064】
時間情報表示手段72は、発射手段9が遊技領域15へと所定数の遊技球を発射してから、ゲーム更新手段64の作動が終了するまでの時間情報を遊技者に対して報知する報知手段を構成するもので、その時間情報を数字、帯状部の長さの変化等の関連情報によって直接又は間接的に表示するようになっている。なお、時間情報を数字で表示する場合には、カウントダウン方式、カウントアップ方式の何れで表示するようにしても良い。
【0065】
主制御基板55には、図10に示すように、発射手段9が遊技領域15へと所定数の遊技球の発射してから、ゲーム更新手段64の作動が終了するまでの、休止時間を含む発射停止時間を計時する計時手段74が設けられている。計時手段74は、発射検出手段16の検出信号と戻り球検出手段20の検出信号とに基づいて遊技領域15への遊技球の発射個数が所定数となったときに計時動作を開始して計時信号を出力し、ゲーム更新手段64の作動が終了したときに計時時間を更新して初期値に戻るようになっている。
【0066】
制御コマンド送信手段66は、計時手段74の計時動作に従って時間情報の制御コマンドを表示制御基板56へと送信するようになっている。表示制御基板56の報知制御手段71は、時間情報表示手段72に時間情報を表示させるためのもので、制御コマンド送信手段66から計時手段74の時間情報の制御コマンドがあったときに、その時間情報を時間情報表示手段72に表示させるようになっている。
【0067】
この場合には、発射手段9が所定数の遊技球を遊技領域15へと発射すると、計時手段74が計時動作を開始し、発射停止時間を計時すると共に、その時間情報の制御コマンド送信手段66が表示制御基板56へと送信し、報知制御手段71の制御によって時間情報表示手段72が数字、その他で時間情報を表示する。そして、ゲーム更新手段64の作動が終了すると、計時手段74が計時時間を更新し、また時間情報表示手段72の時間情報の表示が消える。
【0068】
このように報知手段として時間情報表示手段72を用い、その時間情報表示手段72により発射手段9による所定数の遊技球の発射終了から、ゲーム更新手段64の更新動作の終了までの時間情報を表示して報知するようにしても良い。この場合には、遊技者は、発射停止期間を時間情報で容易に把握することができる。
【0069】
なお、この実施形態では、発射手段9が所定数の遊技球を遊技領域15へと発射したときから、ゲーム更新手段64の更新動作の終了までの時間を計時して表示するようにしているが、入賞口31の入賞検出手段32等が所定数の遊技球を検出してから、ゲーム更新手段64の更新動作の終了までの時間を計時して表示するようにしても良い。
【0070】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では報知手段として報知ランプ42、時間情報表示手段72を例示しているが、これら以外の視覚的表示による報知形態を採用しても良いし、スピーカ等の音声発生手段による聴覚的な報知形態を採用しても良い。
【0071】
また時間情報表示手段72は、液晶表示手段等により構成された遊技情報表示手段21の一部を利用するのが便利であるが、7セグメント表示手段等の他の表示手段を利用しても良い。また遊技情報表示手段21の一部を利用する場合には、表示領域38に常時表示させておいても良いが、必要なときに時間情報表示手段72を切り替え表示等によって出現させて、その時間情報表示手段72に時間情報を表示するようにしても良い。
【0072】
ゲーム更新手段64は、発射手段9が遊技領域15へと所定数の遊技球を発射したとき、又は入賞検出手段32等が所定数の遊技球を検出したときから、その当該ゲームの終了処理に必要なゲーム確認時間を経過したときに更新処理を行うようにしても良い。この場合、遊技図柄表示手段39の遊技図柄44a〜44cが変動中であれば、その変動動作の終了後に当該ゲームの終了処理を行ってゲームを更新することになるので、その遊技図柄44a〜44cの変動時間の長短によって、次ゲームの開始時点が変化する。
【0073】
また実施形態に例示の報知ランプ42による報知と、時間情報表示手段72による報知とを併用するようにしても良い。更に実施形態では、アレンジボール機について例示しているが、アレンジボール機の他、雀球遊技機等の各種の組み合わせ遊技機でも同様に実施できることはいうまでもない。また組み合わせ遊技機は、上皿7等の発射球貯留皿に貯留された遊技球を順次発射する形式の他、メダルを投入してゲームを開始可能にするメダル投入式、発射手段9と遊技盤4側との間で遊技球を循環させる循環式等でも良い。
【0074】
【発明の効果】
本発明では、単位ゲーム相互の区切りを容易に把握でき、遊技者のゲームに対する興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す入賞口手段の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す遊技情報表示手段の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す作動口手段の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す遊技情報表示手段の説明図である。
【図10】本発明の第4の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【符号の説明】
4 遊技盤
9 発射手段
15 遊技領域
31 入賞口
32 入賞検出手段
42 報知ランプ
64 ゲーム更新手段
72 時間情報表示手段

Claims (3)

  1. 遊技盤(4)の遊技領域(15)に、複数個の入賞口(31)と、遊技図柄表示手段(39)を有する遊技情報表示手段(21)と、遊技球の検出により前記遊技図柄表示手段(39)の遊技図柄を所定時間変動させる遊技図柄始動手段(24)とを設け、前記遊技領域(15)に単位ゲーム毎に所定数の遊技球を順次発射する発射手段(9)と、前記各入賞口(31)への遊技球の入賞を夫々検出する複数個の入賞検出手段(32)と、単位ゲーム中に前記入賞検出手段(32)により前記所定数の遊技球の入賞を検出することを条件に当該ゲームを更新するゲーム更新手段(64)と、前記遊技図柄表示手段(39)の遊技図柄が特定態様で停止した後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段(62)とを備えた組み合わせ遊技機において、前記ゲーム更新手段(64)は、前記入賞検出手段(32)が前記所定数の遊技球の入賞を検出することを条件に、入賞役の成否を判定して精算処理を行う自動精算手段(63)の前記精算処理後に、また前記入賞検出手段(32)が前記所定数の遊技球の入賞を検出したときに前記遊技図柄表示手段(39)の遊技図柄が変動中の場合にはその変動の終了後に夫々当該ゲームを終了処理する機能と、当該ゲームの終了処理後に所定の休止時間をおいて次回のゲームの開始処理を行う機能とを備え、前記発射手段(9)による遊技球の発射を検出する発射検出手段(16)の検出信号と、前記遊技領域(15)へと到達せずに戻る戻り球を検出する戻り球検出手段(20)の検出信号とから前記遊技領域(15)への遊技球の実発射個数を判断して、実発射個数が前記所定数になったときに遊技者に対して前記休止時間の報知を開始し、且つ前記ゲーム更新手段(64)の前記開始処理により前記休止時間の報知を終了する報知手段(42)(72)を備え、該報知手段(42)(72)を前記遊技情報表示手段(21)に設けたことを特徴とする組み合わせ遊技機。
  2. 前記報知手段は、発光によって遊技者に報知する報知ランプ(42)であることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ遊技機。
  3. 前記報知手段は、前記ゲーム更新手段(64)の作動が終了するまでの時間情報を表示する時間情報表示手段(72)であることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ遊技機。
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