JP3937354B2 - ダイナミック・バックゲート・バイアスと短絡保護を伴うブートストラップ・ダイオード・エミュレータ - Google Patents

ダイナミック・バックゲート・バイアスと短絡保護を伴うブートストラップ・ダイオード・エミュレータ Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
[0001]本願は、2004年8月24日出願の米国仮出願第60/604,177号に基づく優先権を主張しその出願日の利益を享受するものであり、そのすべての開示内容は参照により本願明細書に援用したものとする。
発明の分野
[0002]本発明は、高電圧ハーフブリッジ・ドライバ回路、特にブートストラップ・キャパシタ充電回路におけるブートストラップ・ダイオードをエミュレーションする回路に関する。
発明の背景
[0003]本願に引用し援用される2003年11月12日出願の米国出願第10/712,893号は高電圧ハーフブリッジ・ドライバ回路に関するものであるが、特にブートストラップ・キャパシタ充電回路に対するダイナミック・バックゲート・バイアスを伴うブートストラップ・ダイオード・エミュレータを開示する。
[0004]高電圧ハーフブリッジ・スイッチング回路は、モータ駆動装置、蛍光灯用電子安定器及び電源のような各種用途に使用される。ハーフブリッジ回路にはDC高圧電源に渡して配される一組のトーテム・ポール接続をしたスイッチング素子(例えばトランジスタ、IGBTと、又はFETデバイス)が用いられる。例えば、図1を参照して、先行技術に知られている従来のハーフブリッジ・スイッチング回路100が示されている。ハーフブリッジ・スイッチング回路100には、トーテム・ポール構成で負荷ノード“A”において互いに接続されたトランジスタ105a,105bと、トランジスタ105aのドレインとトランジスタ105bのソースに電気的に接続されたDC電圧源110と、トランジスタ105a,105bをオン、オフする適正な制御信号を供給すべくトランジスタ105a,105bのゲートにそれぞれ電気的に接続されたゲート・ドライブ・バッファDRV1,DRV2と、トランジスタ105a,105bにそれぞれ電力を供給するDC電源DC1,DC2が含まれる。トランジスタ105a,105bを適切に駆動させるのに必要なゲート・ドライブ電圧レベルは一般的にDC電圧源110によって供給されるものより遥かに低いため、DC電源DC1,DC2は電圧が通常、DC電圧源110よりも低い。図1に示すように、低圧側のトランジスタ105b、DC電源DC2、DC電圧源110及びDRV2は総て共通ノード“B”を共有し、高圧側トランジスタ105a、DC電源DC1及びDRV1は共通の負荷ノード“A”を共有する。
[0005]動作時、トラジスタ105a,105bは正反対に制御されるため、トランジスタ105a,105bは決して同時にオンすることはない。即ち、トランジスタ105aがオンするとトランジスタ105bはオフに維持され、逆の場合も同様である。このようにして、負荷ノード“A”(即ち負荷に接続された出力ノード)の電圧は固定されず、寧ろトランジスタ105a,105bのいずれが所定の時点でオンするかによってDC電圧源110の電圧レベルか、ゼロ・ボルトのいずれかとなる。
[0006]電源DC2とDC電圧源110は共通ノードを共有するため、DC電源DC2はDC電圧源110から適切な電圧レベルを例えばタッピングする(例えば分圧器を使用することにより)ことで比較的容易に得ることができる。しかし、電源DC1はDC電圧源110に対し浮動する必要があるため、DC電源DC1を引き出すにはブートストラップ技術が必要である。このため、図2に示すように、例えば、電源DC2と、ドライバDRV1に電力を供給する電源DC1としての役割をするキャパシタCBSとの間に高電圧ダイオードDBSを接続することによって、電源DC1がDC電源DC2から形成されるかたちになる。
[0007]トランジスタ105bがオンすると、負荷ノード“A”は実質的にゼロ・ボルトに接続され、ダイオードDBSにより電流が電源DC2からキャパシタCBSに流れるようになり、そのため、ほぼDC電源DC2の電圧レベルまでキャパシタCBSが充電される。トランジスタFET105bがオフし、トランジスタ105aがオンすると、負荷ノード“A”の電圧はDC電圧源110のほぼ電圧レベルをとることになり、それでダイオードDBSに逆バイアスがかけられ、電源DC2からキャパシタCBSには電流が流れなくなる。ダイオードDBSに逆バイアスがかけられている間に、キャパシタCBSに蓄えられた電荷によってバッファDRV1に電圧が供給される。しかし、キャパシタCBSがバッファDRV1に電圧供給をするのは限られた時間に過ぎず、それ故、トランジスタ105aをオフし、トランジスタ105bをオンさせてキャパシタCBSに蓄えた電荷を補充する必要がある。
[0008]現在の多くのハーフブリッジ・ドライバ回路においては、ブートストラップ・キャパシタの必要なキャパシタンス、並びに、ブートストラップ・ダイオードに必要とされる降伏電圧及びピーク電流容量をチップ上で形成するには大き過ぎるため、ブートトストラップ・キャパシタCBSとブートストラップ・ダイオードDBSは、オフ・チップのディスクリート部品から形成される。
[0009]本出願に引用して援用されるWarmerdamの米国特許第5,502,632号(“以後‘632文献”)は、ブートストラップ・ダイオード・エミュレータを用いた高電圧集積回路ドライバに関する。エミュレータには低圧側ドライバ回路が駆動されるときに限りブートストラップ・キャパシタC1を充電するよう制御されるLDMOSトランジスタT3が含まれる。LDMOSトランジスタは、そのソース電極を低圧側電源ノードに接続され、そのドレイン電極をブートストラップ・キャパシタに接続されたソース・フォロワの構成で動作する。LDMOSトランジスタが駆動される間、寄生トランジスタT5を介し導通される電流は制限されるが、このような導通でブートストラップ・キャパシタC1の充電に利用される電流が分路されるためである。更に、LDMOSトランジスタのオンに一定の4Vゲート−ソース電圧が必要であることを確実にすべく、正常動作時に、‘632文献におけるLDMOSトランジスタのバックゲートはバイアス電圧にクランプされる。
[0010]‘632特許に記載のエミュレータのような従来のブートストラップ・ダイオード・エミューレータは寄生トランジスタを流れる電流を制限するが、このようなエミュレータは寄生トランジスタにより少なくとも若干の電流を好ましからざる状態で分路させ接地し、それにより充電に必要な電流の内の少なくとも若干をブートストラップ・キャパシタから失わせると考えられている。このようにして、ブートストラップ・キャパシタが一層緩やかに充電され、このような従来のブートストラップ・ダイオード・エミュレータは高周波ハーフブリッジ・ドライバの用途において非効率になる。
[0011]前記した従来のブートストラップ・ダイオード・エミュレータの短所に対応し、‘893出願には、LDMOSトランジスタと、LDMOSトランジスタのドレイン電圧に近似するが僅かに低い電圧をLDMOSトランジスタのバックゲートに印加することにより、LDMOSトランジスタがオンするとLDMOSトランジスタのバックゲートに動的にバイアスを加えるよう動作する回路とを有するブートストラップ・ダイオード・エミュレータが記載されている。このようにして、寄生トランジスタのベース−エミッタ接合部は逆バイアスされた状態に維持され、そのため、充電中のブートストラップ・キャパシタの電流を分路して失わせるようにオンすることは決してない。更に、ダイナミック・バイアスがLDMOSトランジスタのオンの閾値をそのゼロ電圧バイアス値に近づけ、それにより所定のゲート−ソース電圧に対するそのRdsonが最小化される。
[0012]ここで図3を参照すると、‘893出願に記載のハーフブリッジ・スイッチング回路300が見られる。ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302がダイオードDBSの代わりになっていることを除き、ハーフブリッジ・スイッチング回路300は図2の従来型スイッチング回路に類似する。低圧側ドライバDRV2が動作しFETデバイス105bをオンさせると、ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302が動作し高圧側供給ノード305に低圧側電源DC2とほぼ等しい電圧を供給する。詳しくは、トランジスタ105bがオンすると、ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302により電流が供給電源DC2からキャパシタCBSに流れ得るようになり、それによりDC供給電源DC2のほぼ電圧レベルまでキャパシタCBSの充電が行われる。トランジスタ105bがオフし、トランジスタ105aがオンすると、ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302はDC2からキャパシタCBSへの電流の流れを防止し、ブートストラップ・キャパシタCBSに蓄えた電荷によりバッファDRV1に電圧が供給される。FETデバイス105a,105bはIGBTのような他のスイッチング・デバイスを用いて実現できることを理解すべきである。高圧側及び低圧側制御入力HINとLINは‘893出願にとっては必須ではなく、任意の数の制御入力、例えば一つの制御入力に代えてよいことも理解すべきである。この一つの制御入力をバッファDRV1,DRV2の内の一つに直接供給し、バッファDRV1,DRV2の内の他の一つにはその一つの制御信号の極性を反転したものを受信させてもよい。この極性反転は技術が知られた例えば従来のインバータ・ゲートを用いることで達成できる。
[0013]ここで図4を参照すると、‘893出願に記載する例証的なブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302が見られる。ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ302にはLDMOSトランジスタ405と、LDMOSトランジスタ405のゲートに電気的に接続されたゲート制御回路410と、LDMOSトランジスタ405のバックゲートに電気的に接続されたダイナミック・バックゲート・バイアス回路415が含まれる。ゲート制御回路410とダイナミック・バックゲート・バイアス回路415は低圧側供給及び復帰ノードと低圧側制御入力部LINにも接続される。LDMOSトランジスタ405のソースは低圧側供給ノード(Vcc)に接続され、LDMOSトランジスタ405のドレイン端子はブートストラップ・キャパシタCBSに接続されている。
[0014]LDMOSトランジスタ405は高圧側ウエルの周囲に沿い形成され、LDMOSトランジスタのオン抵抗が高圧側ウエルの周囲合計値で決まる。LDMOSトランジスタのオン抵抗は、LDMOSトランジスタ405の短いオン時間に亘るブートストラップ・キャパシタCBSの充電に必要な電流を支援するのに充分な小さな値にしてもよい。
[0015] ゲート制御回路410は、低圧側ドライバDRV2が動作しFETデバイス105bをオンさせるときにLDMOSトランジスタ405をオンするように動作する複合回路を含んでいる。このため、ゲート制御回路410は低圧側ドライバDRV2が動作しているか否かを示す低圧側ドライバ制御入力LINを受信する。ここで図5を参照すると、‘893出願に記載する例証的なゲート制御回路410が見られる。ゲート制御回路410には、LDMOSトランジスタ405のゲートと低圧側復帰ノード(Gnd)との間のノード“D”においてトーテム・ポールの構成で接続されたトランジスタ530,535と、ノード“D”と低圧側供給ノード(Vcc)の双方に電気的に接続されたトランジスタ525と、LDMOSトランジスタ405のバックゲートと低圧側復帰ノード(Gnd)との間に電気的に接続されたトランジスタ545と、トランジスタ525,530,535,545のゲートに電気的に接続されたインバータ505と、トランジスタ530のドレインに電気的に接続されたキャパシタ540と、キャパシタ540に電気的に接続されたインバータ515と、インバータ515と低圧側復帰ノード(Gnd)との間に接続された電流源510と、インバータ515と低圧側供給ノード(Vcc)との間に接続され、ゲートをノードDに接続されたトランジスタ520とが含まれている。
[0016]動作時、ゲート制御回路410は低圧側ドライバ制御入力LINに従いLDMOS405をオンさせる。このため、ゲート制御回路410はLDMOSトランジスタ405のゲートに、そのソースに対しプラスの電圧を供給する。LDMOSトランジスタ405のソースは低圧側供給ノード(Vcc)に接続されるため、低圧側供給ノード(Vcc)上方のLDMOSトランジスタ405のゲートを駆動する電荷ポンプが設けられる。これはキャパシタ540にブート・ストラップ充電をし、この電圧をLDMOSトランジスタ405のゲートに印加することで実行される。
[0017]低圧側制御入力LINが低レベルのとき(例えばゼロ・ボルト)、キャパシタ540の各ノードにおける電圧はゼロ・ボルトに保持される。LDMOSトランジスタ405のゲートはトランジスタ530,535によりゼロ・ボルトに保持され、LDMOSトランジスタ405のバックゲートはトランジスタ545によりゼロ・ボルトに保持される。この状態で、LDMOSトランジスタ405のゲートとボディに印加される電圧はLDMOSトランジスタ405のソース・ノードに対しマイナスである。従って、LDMOSトランジスタ405はオフに維持され、“ボディ効果”によりLDMOSトランジスタ405のオン閾値はゼロボルト・ボディ/ソース・バイアス・レベルの閾値以上に増加する。LDMOSトランジスタ405は誤ったタイミング、特に負荷ノード“A”の電圧過渡時にオンになってはいけないので、このことは重要である。負荷ノード“A”に高速のdV/dtが存在する用途では、LDMOSトランジスタ405のミラー効果電流が並外れて大きいことがあり、それによりLDMOSトランジスタ405のゲート電圧が上昇する。“ボディ効果”を用いLDMOSトランジスタ405のオン閾値を最大化することにより、LDMOSトランジスタ405の意図せぬオンが発生する可能性が最小化される。
[0018]低圧側制御入力LINが高レベルのとき、トランジスタ530,535がオフし、トランジスタ525はオンする。ノード“D”の電圧は有限遅延後、トランジスタ525によりVccまで引き上げられる。この有限遅延は、LDMOSトランジスタ405のゲートと、トランジスタ530のボディ・ダイオードの内部にまで亘るキャパシタ540によるノード“D”への容量性負荷印加による。この有限時間においては、トランジスタ520はオンに維持され、ノード“E”は高レベルに保持され、ノード“F”は低レベルにされる。これによりキャパシタ540にかかる電圧はノード“F”に対し上昇する。ノード“D”の電圧がほぼ低圧側供給ノード(Vcc)電圧まで上昇すると、トランジスタ520はオフし、ノード“E”の電圧は電流源510により低レベルに引き下げられる。これによりノード“F”の電圧はインバータ515により低圧側供給ノード (Vcc) 電圧まで引き上げられ、ノード“G”の電圧はキャパシタ540に維持される電荷電圧の数値に等しい電圧だけ低圧側供給ノード(Vcc)より上に引上げられる。この時点におけるノード“G”の実効電圧値は、理想的には低圧側供給ノード(Vcc)の2倍に等しい。しかし、ノード“G”の電圧は通常、トランジスタ530のボディ・ダイオード電圧降下と、トランジスタ520の閾値電圧の和にほぼ等しい値だけ低い。それにも拘わらず、ノード“G”の電圧(即ち低圧側供給ノード(Vcc)のほぼ2倍)はLDMOSトランジスタ405の閾値電圧より相当高いため、LDMOSトランジスタ405はオンする。これによりLDMOSトランジスタ405のドレイン・ノードは、ブートストラップ・キャパシタCBSの充電のため低圧側供給ノード(Vcc)まで充電される。
[0019]ここで図6参照すると、‘893出願に記載した例証的なダイナミック・バックゲート・バイアス回路415が見られる。ダイナミック・バックゲート・バイアス回路415には、トランジスタ635と、トランジスタ635のゲートに電気的に接続されたインバータ605と、低圧側復帰ノード(Gnd)に電気的に接続された電流源と、低圧側供給ノード(Vcc)と電流源610との間に電気的に接続されたトランジスタ620と、低圧側復帰ノード(Gnd)に電気的に接続された電流源615と、電流源615とLDMOSトランジスタ405のドレインとの間に電気的に接続されたトランジスタ625と、LDMOSトランジスタ405のバックゲートと低圧側復帰ノード(Gnd)の間に電気的に接続された寄生トランジスタ630とが含まれている。
[0020]LDMOSトランジスタ405がオンすると、ブートストラップ・キャパシタCBSは低圧側供給ノード(Vcc)にほぼ等しい電圧までの充電が始まる。ブートストラップ・キャパシタの充電にかかる時間はブートストラップ・キャパシタCBSのキャパシタンスとLDMOSトランジスタ405のRdsonによって決まる。Rdson値はLDMOSトランジスタ405のサイズ及びLDMOSトランジスタ405のゲートに印加され、そのオン閾値に対する電圧の双方によって決まる。先に記載したように、LDMOSトランジスタ405のバックゲートに印加される電圧はLDMOSトランジスタ405が不適切なタイミングでオンせぬことを確実にするため電源電圧に対しマイナスに維持される。しかし、このことによって、LDMOSトランジスタ405のバックゲートがそのソースと同じ電位に保持された場合よりも、LDMOSトランジスタ405のRdsonを所定のゲート−ソース電圧に対し大きくしてしまう。LDMOSトランジスタ405の大きくなったRdson値により、不利なことに、ブートストラップ・キャパシタCBSの充電に必要な時間がその最大レベルまで増加する。
[0021]従って、大きなRdson値を補正するには、ブートストラップ・キャパシタが充電される間にバックゲートの電圧を上昇させることが望ましい。このようにして、ブートストラップ・キャパシタCBSの充電に要する時間が低減される。しかし、トランジスタ405,625のLDMOS構造のため、トランジスタ405,625のバックゲート電圧がLDMOSトランジスタ405,625のドレイン電圧に、あるいはドレイン電圧近くに上昇すると、電流の寄生分路が発生することがある。オン時にLDMOSトランジスタ405,625のドレインから低圧側復帰ノード(Gnd)に電流を分路し、それによりブートストラップ・キャパシタCBSの充電に必要な電流を転流させるように動作する寄生PNPトランジスタ630によって、電流の寄生分路がモデル形成される。
[0022]この短所を補正するため、トランジスタ620,625,630,635と電流源610,615がダイナミック・バックゲート・バイアス回路415を形成する。この回路415は、LDMOSトランジスタ405,625のドレイン電圧に近いが常に僅かに低い電圧をLDMOSトランジスタ405,625のバックゲートに印加するよう動作する。このようにして、寄生トランジスタ630のベース−エミッタ接合部は逆バイアスが加えられた状態に維持され、従って、オンすることはない。
[0023]ダイナミック・バックゲート・バイアス回路415は、LDMOSトランジスタ405のオン時、LDMOSトランジスタ405のドレイン電圧を検出することで動作する。そのオン時にトランジスタ635はオンし、ノード“H”,“I”はトランジスタ635,545によりそれぞれゼロ・ボルトに維持される。トランジスタ620は、そのゲートとソースが同一電位に維持されるためオフする。トランジスタ625のゲートはゼロ・ボルトに保持され、この時間においてもオフする。低圧側制御入力LINが高レベルに引き上げられるとLDMOSトランジスタ405,625のバックゲート接続部はトランジスタ545によりゼロ・ボルトに保持される。
[0024]ここで図7を参照すると、‘893出願に記載される例証的なハーフブリッジ集積回路700の概略図が見られる。集積回路700には、ゲート制御回路410、LDMOSトランジスタ405、ダイナミック・バックゲート・バイアス回路415、高圧側ドライバDRV1及び低圧側ドライバDRV2が含まれ、平坦化された非階層的な表現になっている。図7において、インバータ605(図6に記載)の機能は、インバータ505(図5参照)によって代わりに実行される。ハーフブリッジ集積回路700は、モータ駆動装置、蛍光灯の電子バラス及び電源のような各種用途に用いられるトランジスタ105a,105bを駆動する従来のハーフブリッジ・ドライバ回路に用いることができる。
発明の概要
[0025]‘893出願に記載の回路は従来技術に優る注目に値する改良を構成する。しかし、課題が残されており、即ち若干の条件のもとでモータ駆動装置の用途では、位相出力VS(図3、図7におけるノードA)とDC+(高圧DC電源)との間に、又は位相出力VSと別の位相出力との間に、短絡が発生することがある。
[0026]LDMOSトランジスタ405がオンし、キャパシタCBSを充電している間にこのような短絡が発生すると、低圧側供給電圧でバイアスされた回路の各部が総て損傷を受けることがあるため、ブートストラップ・エミュレータ回路にとってこのような短絡は極めて危険になる可能性がある。
[0027]この発生を回避するため、本発明は、VSを検出し、VSが高レベルであって低圧側出力が依然としてオンであれば、ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路をオフし、VSがDC−(GND)でなければダイオード・エミュレータをオンさせない位相検出比較器を提供する。
[0028]本発明の上記以外の特徴と利点は、付属図面を参照して行われる発明の実施形態に関する以下の説明から明らかになる。
発明の実施形態の詳細な説明
[0040]図8に、発明の実施例を示す。ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ・ドライバ200には、2つのゲート制御回路とダイナミック・バックゲート・バイアス回路が含まれる。これら回路の構造と機能は、図7に示すように、‘893出願における対応する回路410,415のものと類似するものでよい。
[0041]第1ゲート制御回路は、ダイオード・エミュレータLDMOS405(図7のゲート制御回路410とノードGにおけるその出力を比較する)のゲートを駆動する。
[0042]第2ゲート制御回路は、構造が第1ゲート制御回路に類似し、位相検出比較器220におけるVS検出LDMOS210のゲートを駆動する(図10を参照)。
[0043]図8〜11に示す参照記号は、以下の意味を有する。
VCC=低圧側供給電圧
VSS=論理接地点
VS=高圧側オフセット電圧(位相)
VBS=高圧側浮動供給電圧
LOPD=低圧側出力、前置ドライバ
Vγ=Vgs+LDMOS210のVdson
[0044]位相検出比較器220は、図8にブロックで示し、図10に一層詳しく示す。
[0045]本実施形態において、位相検出比較器は、VSが高電圧DC+に移行し、低圧側制御信号LOPDが依然としてオンであれば、ダイオード・エミュレータをオフさせるべく機能する。図8、図9に示すように、位相検出比較器は、VSがDC-(GND)でなければダイオード・エミュレータのオンも防止する。
[0046]比較器回路220(図10)には、VBS(VS+VCCに等しい)とVCCを比較するため、LDMOSデバイス210と低電圧NMOS225が用いられる。抵抗器Rを介しLDMOS210とNMOS225に流れる各電流IとIは、ヒステリシス特性を有する電流比較器230に供給される。
[0047]Lopd信号がオンすると、図10の電流比較器が作動し、第1ゲート制御回路は、VS検出LDMOS210のオンに使用される信号を出力する。次いで、VB≦VCC+Vhysteresisであれば、電流比較器230は、第2ゲート制御回路を作動させダイオード・エミュレータLDMOS405をオンする。
[0048]ダイオード・エミュレータ405は、Lopd信号がオフするまで、あるいはVBが≧VCC+Vhysteresisになるまでオンのままである。
[0049]本発明をその特定の実施例に関して説明したが、当業者にとっては他の多くの変種と改良種及び他の用途は明らかである。従って、本発明はここに記載の特定の開示に限定されることはない。
従来の高圧ハーフブリッジ・ドライバ回路を示している。 ブートストラップ・ダイオードとブートストラップ・キャパシタを用いた従来の高圧ハーフブリッジ・ドライバ回路を示している。 ‘893出願に記載されるブートストラップ・ダイオード・エミュレータを用いたハーフブリッジ・ドライバ回路を示している。 図3のブートストラップ・ダイオード・エミュレータの一層の詳細を記載する構成図を示している。 ‘893出願に記載されるゲート制御回路を示している。 ‘893出願に記載される例証的なダイナミック・バック・ゲート・バイアス回路を示している。 ‘893出願に記載されるハーフブリッジ・ゲート・ドライブ集積回路を示している。 発明の実施例によるブートストラップ・ダイオード・エミュレータと位相検出比較器を示している。 図8の回路における信号のタイミングを記載した機能図を示している。 図8の位相検出比較器の構成図を示している。 図10の回路における信号のタイミングを記載した機能図である。
符号の説明
200:ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ・ドライバ、220:位相検出比較器、405:ダイオード・エミュレータLDMOS、VCC=低圧側供給電圧 VSS:論理接地点、VS:高圧側オフセット電圧(位相)、VBS:高圧側浮動供給電圧、LOPD:低圧側出力前置ドライバ。

Claims (10)

  1. 負荷ノードにおいてトーテム・ポールの構成で互いに接続され、それぞれゲート・ノードを有する低圧側及び高圧側トランジスタと、
    前記低圧側及び高圧側トランジスタのゲート・ノードに電気的に接続され、少なくとも一つの制御入力により制御できるドライバ回路と、
    低圧側供給ノードに低圧側電圧を供給する低圧側電源と、
    高圧側供給ノードと負荷ノードとの間に接続されたブートストラップ・キャパシタとを備えたハーフブリッジ・スイッチング回路に用いられるブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路であって、
    ゲート、バックゲート、ソース及びドレインを有し、前記ドレインが前記高圧側供給ノードに接続され、前記ソースが前記低圧側供給ノードに接続されるLDMOSトランジスタと、
    前記LDMOSトランジスタの前記ゲートに電気的に接続され、前記少なくとも一つの制御入力に従い前記LDMOSトランジスタをオンさせるべく機能するゲート制御回路と、
    前記負荷ノードの電圧を検出し、負荷電圧が低レベルでないときは前記LDMOSトランジスタのオンを防止し、前記制御入力が高レベルである間に前記負荷電圧が高レベルに移行するとLDMOSトランジスタをオフする保護回路と、
    を備えるブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路。
  2. 前記低圧側及び高圧側トランジスタは、FETデバイスとIGBTデバイスのうちの一方を含む請求項1に記載のブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路。
  3. 前記LDMOSトランジスタの前記バックゲートに電気的に接続されたダイナミック・バックゲート・バイアス回路を更に備え、
    前記LDMOSトランジスタの前記ドレインの電圧に近いが僅かに低い電圧を前記LDMOSトランジスタの前記バックゲートに印加することでLDMOSがオンするときに、前記ダイナミック・バックゲート・バイアス回路は、前記LDMOSトランジスタの前記バックゲートに動的にバイアスを加えるように作動する請求項1に記載のブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路。
  4. 負荷ノードにおいてトーテム・ポールの構成で互いに電気的に接続され、それぞれゲート・ノードを有する低圧側及び高圧側トランジスタを制御し、ブートストラップ・キャパシタが高圧側供給ノードと負荷ノードとの間に電気的に接続されたハーフブリッジ・スイッチング回路であって、
    前記低圧側及び高圧側トランジスタの前記ゲート・ノードに電気的に接続され、少なくとも一つの制御入力により制御できるドライバ回路と、
    低圧側供給ノードに低圧側電圧を供給する低圧側電源と、
    前記低圧側供給ノードに接続され、ソース、ゲート、ドレイン及びバックゲートの各ノードを有し、低圧側ドライバが動作すると前記低圧側電圧にほぼ等しい電圧を高圧側供給ノードに供給すべく制御できるLDMOSトランジスタを備えたブート・ストラップ・ダイオード・エミュレータ回路と、
    前記負荷ノードの電圧を検出し、負荷電圧が低レベルでないときは前記LDMOSトランジスタのオンを防止し、前記制御入力が高レベルである間に前記負荷電圧が高レベルに移行するとLDMOSトランジスタをオフする保護回路と、
    を備えるハーフブリッジ・スイッチング回路。
  5. 前記低圧側及び高圧側トランジスタは、FETデバイスとIGBTデバイスのうちの一方を含む請求項4に記載のハーフブリッジ・スイッチング回路。
  6. 前記LDMOSトランジスタの前記ドレイン・ノードの電圧に近いが僅かに低い電圧を前記LDMOSトランジスタの前記バックゲートに印加することで、前記LDMOSトランジスタの前記バックゲート・ノードに動的にバイアスを加えるように前記ブートストラップ・ダイオード・エミュレータが作動する請求項4に記載のハーフブリッジ・スイッチング回路。
  7. ハーフブリッジブリッジ・スイッチング回路に用いられるブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路の制御方法であって、
    前記スイッチング回路は、負荷ノードにおいてトーテム・ポールの構成で互いに接続され、それぞれゲート・ノードを有する低圧側及び高圧側トランジスタと、前記低圧側及び高圧側トランジスタの前記ゲート・ノードに電気的に接続され、少なくとも一つの制御入力で制御できるドライバ回路と、低圧側供給ノードに低圧側電圧を供給する低圧側電源と、高圧側供給ノードと前記負荷ノードとの間に接続されたブートストラップ・キャパシタとを備え、
    前記ブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路は、ゲート、バックゲート、ソース及びドレインを有し、前記ドレインが前記高圧側供給ノードに接続され、前記ソースが低圧側供給ノードに接続され、前記ゲートにゲート制御回路が電気的に接続されるLDMOSトランジスタを有し、
    前記少なくとも一つの制御入力に従い前記LDMOSトランジスタをオンすべく前記ゲート制御回路を操作するステップと、
    前記負荷ノードの電圧を検出するステップと、
    前記検出した電圧に応じ前記LDMOSトランジスタを制御するステップと、
    を含むブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路の制御方法。
  8. 前記LDMOSトランジスタを制御するステップは、負荷電圧が低レベルでないときに前記LDMOSトランジスタのオンを防止する処理を含む請求項7に記載のブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路の制御方法。
  9. 前記LDMOSトランジスタを制御するステップは、前記制御入力が高レベルである間に負荷電圧が高レベルに移行すると、LDMOSトランジスタをオフする処理を含む請求項7に記載のブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路の制御方法。
  10. 前記LDMOSトランジスタのバックゲートに電気的に接続されたダイナミック・バックゲート・バイアス回路を制御し、前記LDMOSトランジスタの前記ドレインの電圧に近いが僅かに低い電圧を前記LDMOSトランジスタの前記バックゲートに印加することで前記LSMOSトランジスタがオンすると、前記LDMOSトランジスタのバックゲートにバイアスを動的に加えるステップを更に含む、請求項7に記載のブートストラップ・ダイオード・エミュレータ回路の制御方法。
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