JP3937134B2 - 多重変調されたヘッダ信号が記録された光記録媒体、そのヘッダ信号記録方法、記録装置、再生方法及び再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光記録及び再生分野に係り、より詳細にはユーザデータが記録されるためのウォブルトラック及びヘッダ情報が載せられたヘッダ信号が記録されたヘッダ領域を含む光記録媒体、そのヘッダ信号記録方法、記録装置、そのヘッダ信号再生方法及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光記録媒体にはヘッダ情報が保存されるヘッダ領域とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とが作られている。2.6GBまたは4.7GBのDVD−RAMの場合、セクタ当たり128バイトのヘッダ情報がディスク基板を製造する時にプレピットに記録される。DVD−RAM規格によれば、基板製造時にプレピットより構成されているヘッダ領域は、PLL(Phase Locked Loop)のためのVFO(Variable Frequency Oscillator)領域、アドレッシング情報が記録されたPID(PhysicalIdentification Data)領域、IDエラー検出情報を保存するIED(ID Error Detection)領域及びPA(Post Amble)領域より構成される。ヘッダ領域はセクタのあらかじめ決められた領域に配置され、記録/再生装置に備わったピックアップ装置はヘッダ領域に記録されたアドレッシング情報を通じて所望の位置に容易に探して行ける。すなわち、ヘッダ領域に記録されたヘッダ情報を通じてピックアップ装置はセクタ番号、セクタタイプ、ランドトラック/グルーブトラックなどを認識でき、サーボ制御もできる。
【0003】
マルチメディアの使用が早く広がってデジタル放送が始まるにつれてより多くの情報を記録できる光記録媒体が要求されている。
【0004】
図1は従来の光ディスクの概略図である。
【0005】
図1を参照すれば、光ディスクにはユーザデータが記録されるユーザデータ領域のランドトラック及びグルーブトラックが形成されている。グルーブトラック及び/またはランドトラックには振幅方向の変化を利用して特定周波数の信号のウォブル信号が記録される。ウォブル信号は記録/再生時に同期情報を得るための補助クロック信号を記録する手段の一つである。すなわち、ウォブル信号は記録/再生装置に作られたトラッキングサーボメカニズムに影響を与えない帯域の周波数をもって振幅変化量を通じてシステムクロックを補助する補助信号として使われる。ヘッダ領域3にはヘッダ情報がプレピットに記録されている。プレピットはランドトラックとグルーブトラックとの境界に相互隣接しないように互い違いに配されている。
【0006】
このように、ヘッダ情報はウォブル信号とは異なりプレピットに記録されるので、ヘッダ領域から検出される信号特性はウォブル信号のそれと非常に異なる。従って、ヘッダ領域はウォブル信号からクロック信号を抽出するにあたり外乱として作用することがある。同様に、ウォブルトラックとヘッダ領域との境界部分を正確に検出するのが容易でなく、検出されたヘッダ情報の信頼性が落ちることがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、より信頼性あるヘッダ情報を検出できるヘッダ信号が記録された光記録媒体、そのヘッダ信号記録方法、記録装置、そのヘッダ信号再生方法及び再生装置を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、より多くのヘッダ情報を載せられるヘッダ信号が記録された光記録媒体、そのヘッダ信号記録方法、記録装置、再生方法及び再生装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、本発明により、光記録媒体においてユーザデータが記録されるためのウォブルトラックと、ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号が記録されたヘッダ領域とを含むことを特徴とする光記録媒体により達成される。
【0011】
前記ヘッダ信号の少なくとも一部区間には第1変調方式により変調された第1ヘッダ情報、第2変調方式により変調された第2ヘッダ情報及び第3変調方式により変調された第3ヘッダ情報が重畳されて載せられており、前記第1変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つであり、前記第2変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つであり前記第3変調方式は残りの一つであることが望ましい。
【0012】
前記ヘッダ信号の少なくとも一部区間には第1変調方式により変調された第1ヘッダ情報、第2変調方式により変調された第2ヘッダ情報、…、第N−1変調方式により変調された第N−1ヘッダ情報、第N変調方式により変調された第Nヘッダ情報が重畳されて載せられていることがより一層望ましい。ここで、第1変調方式、第2変調方式、…、第N−1変調方式、第N変調方式は相異なる変調方式である。
【0013】
前記ヘッダ領域には前記ウォブルトラックとの間に配置された前記ヘッダ領域が始まることを知らせるフラッグ信号が記録されたヘッダフラッグ領域をさらに含められ、前記ヘッダフラッグ領域には直流信号が記録されるかミラー領域として形成されうる。
【0014】
前記ウォブルトラックに記録された前記ウォブル信号は単一周波数信号であり、前記ヘッダ信号は前記ウォブル信号の周波数より高い周波数を持つ。
【0015】
一方、本発明の他の分野によれば、前記目的は、ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域にヘッダ情報を記録する方法において、(a)ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を生成する段階と、(b)生成されたヘッダ信号を記録する段階とを含むことを特徴とする記録方法によっても達成される。
【0017】
または、前記(a)段階は第1変調方式により変調された第1ヘッダ情報、第2変調方式により変調された第2ヘッダ情報及び第3変調方式により変調された第3ヘッダ情報が重畳されて載せられている少なくとも一部区間が含まれたヘッダ信号を生成する段階であり、(a1)前記第1ヘッダ情報を前記第1変調方式により変調する段階と、(a2)前記第2ヘッダ情報を前記第2変調方式により変調する段階と、(a3)前記第3ヘッダ情報を前記第3変調方式により変調する段階と、(a4)前記(a1)ないし(a3)段階において得られた信号を重畳させる段階とを含むことが望ましく、前記第1変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つであり、前記第2変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つであり、前記第3変調方式は残りの一つであることが特に望ましい。
【0018】
一方、本発明のさらに他の分野によれば、前記目的はウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域にヘッダ情報を記録する装置において、ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を生成する多重変調部と、生成されたヘッダ信号を記録する記録部とを含むことを特徴とする記録装置によっても達成される。
【0020】
また、前記多重変調部は第1ヘッダ情報を第1変調方式により変調する第1変調部と、第2ヘッダ情報を第2変調方式により変調する第2変調部と、第3ヘッダ情報を第3変調方式により変調する第3変調部と、前記第1変調部、第2変調部及び第3変調部から出力された信号を少なくとも一部区間重畳する信号合成部とを含み、前記第1変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つを行い、前記第2変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つを行い、前記第3変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち残りの一つを行うことがより一層望ましい。
【0021】
一方、本発明のさら他の分野によれば、前記目的は、ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生する方法において、(a)ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を読み出す段階と、(b)読み出されたヘッダ信号の少なくとも一部区間を第1復調方式で第1ヘッダ情報を復調する段階と、(c)前記一部区間を第2復調方式で第2ヘッダ情報を復調する段階と、(d)前記(b)ないし(c)段階において得られた第1ヘッダ情報及び第2ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力する段階とを含むことを特徴とする再生方法によっても達成される。
【0022】
また、ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生する方法において、(a)ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を読み出す段階と、(b)読み出されたヘッダ信号の少なくとも一部区間を第1復調方式で第1ヘッダ情報を復調する段階と、(c)前記一部区間を第2復調方式で第2ヘッダ情報を復調する段階と、(d)前記一部区間を第3復調方式で第3ヘッダ情報を復調する段階と、(e)前記(b)ないし(d)段階において得られた第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力する段階とを含むことを特徴とする再生方法によっても達成される。
【0023】
一方、本発明のさらに他の分野によれば、前記目的はウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生する装置において、ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を読み出す読出し部と、読み出されたヘッダ信号の少なくとも一部区間を第1復調方式で第1ヘッダ情報を復調する第1復調部と、前記一部区間を第2復調方式で第2ヘッダ情報を復調する第2復調部と、復調された第1ヘッダ情報及び第1ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力するヘッダ情報合成部とを含むことを特徴とする再生装置によっても達成される。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
【0025】
図2は本発明の望ましい実施形態による光ディスクの概略図である。
【0026】
図2に図示されたように、光ディスクにはユーザデータが記録されるための螺旋形ウォブルトラックが形成されている。ウォブルトラックはグルーブトラックとランドトラックとを含む。一方、ウォブルトラックは同心円上に形成されうる。ウォブルトラックには振幅方向の変化を利用して特定周波数のウォブル信号が記録される。
【0027】
ヘッダ情報が記録される複数個のヘッダ領域2はウォブルトラック間に配されている。このように、ウォブルトラックとヘッダ領域2とは交互に位置する。
【0028】
図3は図2のウォブルトラックとヘッダ領域2とをより詳細に図示した参考図である。
【0029】
図3を参照すれば、グルーブトラックとランドトラックとには単一周波数を持つシングルウォブル信号が記録されている。グルーブトラックとランドトラックとにはオーバーライトまたは一回記録可能な記録膜が塗布されている。ユーザデータが記録されれば記録膜にはマークが形成される。ヘッダ領域には隣接したユーザデータ領域のグルーブトラックとランドトラックとに対応するようにトラックが連続している。ヘッダ領域に形成されたトラックにはヘッダ情報が載せられたヘッダ信号が記録されている。ヘッダ情報はアドレッシング情報を含む。ヘッダ信号は多様なヘッダ情報を載せられているので、ウォブルトラックに記録されたウォブル信号のそれに比べて高い周波数を持つ。ヘッダ信号に関するより詳細な説明は後述する。
【0030】
このように、本発明による光記録媒体のヘッダ領域にはユーザデータ領域と同様にトラックで形成されることにより、従来のプレピットが記録されたヘッダ領域を含んだ光記録媒体に比べてその物理的な形がより均一である。従って、単一層構造を持つ記録可能な光ディスクはもとより、二重層構造を持つ光ディスクにデータを記録する場合でもレーザ光の反射光量がより均一になる。従って、プレピットに記録されたヘッダ情報を再生するのに必要なパワーより小さなパワーでもヘッダ情報の再生が可能である。
【0031】
図4は本発明によりヘッダ信号を記録するための記録装置のブロック図である。
【0032】
図4を参照すれば、記録装置は多重変調部41及び記録部42を備える。多重変調部41はヘッダ情報を入力され、ヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を生成する。記録部42は多重変調部41により生成されたヘッダ信号を光ディスク400に記録する。
【0033】
図5A及び5Bは図4の具現例である。
【0034】
図5Aを参照すれば、多重変調部41は第1変調部51、第2変調部52及び信号合成部53を備える。第1変調部51は第1ヘッダ情報を第1変調方式により変調する。第2変調部52は第2変調方式により第2ヘッダ情報を変調する。第1変調部51は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つを行い、第2変調部52は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つを行う。必要により、第1変調部51及び第2変調部52は位相変調、周波数変調、振幅変調以外に他の変調を行うことができる。
【0035】
信号合成部53は第1変調部51及び第2変調部52から出力された各信号を少なくとも一部区間重畳してヘッダ信号を合成する。ここで、第1ヘッダ情報及び第2ヘッダ情報はヘッダ情報を構成する。第1ヘッダ情報及び第2ヘッダ情報は相異なるか少なくとも一部が同一でありうる。
【0036】
図5Bを参照すれば、多重変調部41は第1変調部54、第2変調部55、第3変調部56及び信号合成部57を備える。第1変調部54は第1ヘッダ情報を第1変調方式により変調する。第2変調部55は第2変調方式により第2ヘッダ情報を変調する。第3変調部56は第3変調方式により第3ヘッダ情報を変調する。第1変調部54は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つを行い、第2変調部55は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つを行い、第3変調部56は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち残りの一つを行う。必要により、第1変調部54、第2変調部55、第3変調部56は位相変調、周波数変調、振幅変調以外に他の変調を行うことができる。
【0037】
信号合成部57は第1変調部54、第2変調部55及び第3変調部56から出力された各信号を少なくとも一部区間重畳してヘッダ信号を合成する。ここで、第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報はヘッダ情報を構成する。第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報は相異なるか少なくとも一部が同一でありうる。
【0038】
図6は本発明による記録装置の多重変調部41により生成されたヘッダ信号を説明するための参考図である。
【0039】
図6を参照すれば、例えばヘッダ情報が「010101000011011101010100」の二進データを含み、これを「01010100」、「00110111」及び「01010100」の三つの部分に分けて各々を第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報、第3ヘッダ情報とした時、第1ヘッダ情報は周波数変調(FM:Frequency Modulation)され、第2ヘッダ情報は位相変調(PM:Phase Modulation)され、第3ヘッダ情報は振幅変調(AM:Amplitude Modulation)されて載せられる。この時、周波数変調、位相変調または振幅変調に使われるキャリア信号の周波数をウォブルトラックに記録される単一周波数ウォブル信号の倍数で選択することによりヘッダ領域でも補助クロック信号を抽出できる。
【0040】
(a)は前述した方式により変調された第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報、第3ヘッダ情報が載せられたヘッダ信号の概略図である。ここで、Aはヘッダフラッグ領域である。ヘッダフラッグ領域はヘッダ領域が始まったり終了したりすること知らせるフラッグの役割を果たす。このためにヘッダフラッグ領域にはdc信号が記録されるか、何らの信号も記録されないミラー領域として形成される。dc信号が記録される場合、ヘッダフラッグ領域で検出されるチャンネル2信号は振幅が0となる。チャンネル2信号は四分するレーザダイオードの各分割領域を各々A、B、C、Dとする時、(A+B)−(C+D)と言い、チャンネル1信号は(A+B)+(C+D)を意味する。ウォブル信号及びヘッダ信号はチャンネル2信号として検出される。
【0041】
(b)は波長は400nm、開口数(NA)は0.85、ウォブル信号の周期は32チャンネルビット、ウォブル信号の振幅は±10nm、トラックピッチは0.32μmにシミュレーションして得られたヘッダ信号を示す。このように本発明によるヘッダ信号には同じ領域にヘッダ情報が2重または3重に重畳されて載せられているために2倍または3倍の記録密度を持つ。
【0042】
図7は本発明により形成されたウォブルトラック及びヘッダ領域を説明するための参考図である。
【0043】
図7を参照すれば、(a)は本発明により形成されたウォブルトラック及びヘッダ領域から検出されたチャンネル2信号であり、(b)と(c)は本発明によるヘッダ信号が記録されたヘッダ領域と単一周波数ウォブル信号とが記録されたウォブルトラックを示す。ただし、(b)のヘッダ領域にはdc信号が記録されたヘッダフラッグ領域が形成されており、(c)のヘッダ領域にはミラー領域よりなったヘッダフラッグ領域が形成されている。dc信号が記録されたりミラー領域として形成されたヘッダフラッグ領域のチャンネル2信号は全て振幅が0である。(d)はウォブルトラックにユーザデータを記録する時に使われる記録パワーを示す。図示されたように、ユーザデータは記録パワーPwで記録するが、ヘッダ領域を通過する場合には記録パワーPwより低い再生パワーPrにパワーを下げる。ヘッダ信号検出時に使われるパワーPrはヘッダ領域に記録されたヘッダ信号を検出するのに十分なパワーを提供しつつも、記録パワーPwよりそのレベルが低いために記録パワーPwを使用することに比べてヘッダ信号の劣化が防止されたり遅延されうる。
【0044】
図8は本発明により形成されたウォブルトラック及びヘッダ領域を示した一例である。
【0045】
図8を参照すれば、1セクタが2KBである時に32セクタ、すなわち64KBを1記録ブロックとすれば、それに対応するヘッダ領域は274Bとなる。初めの2Bはヘッダフラッグ領域に割り当てられ、残りの272Bは各々52ビットずつ第1ないし第4ヘッダ情報ID0、ID1、ID2、ID3が4回反復されて記録される。各ヘッダ情報のうち5ビット(b0ないしb4)はシンクデータに割当になって31ビット(b5ないしb35)は、ブロックナンバ(アドレッシング情報)に割り当てられて残りの16ビット(b36ないしb51)はIED(ID Error Detection)データに割り当てられる。この時、1ビットは4周期のヘッダ信号により表され、ヘッダ信号の周期(WT)は16チャンネルクロックである。従来のDVD−RAM規格によれば1ECCブロックは16セクタより構成されるので、図8のようにデータを割り当てれば、2個のECCブロックが1個の記録ブロックを構成する。
【0046】
図9は本発明による再生装置のブロック図である。
【0047】
図9を参照すれば、再生装置はウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生し、そのために読出し部91、多重復調部92及びヘッダ情報合成部93を含む。読出し部91は光ディスク900からヘッダ情報が多重変調されて載せられたヘッダ信号を読み出す。多重復調部92は読み出されたヘッダ信号からヘッダ情報を多重復調する。ヘッダ情報合成部93は多重復調部92から復調されたそれぞれのヘッダ情報を合成して最終的に得られたヘッダ情報を出力する。
【0048】
図10は図9の一例である。
【0049】
図10を参照すれば、多重復調部92は第1復調部101、第2復調部102、第3復調部103を備える。第1復調部101は読み出されたヘッダ信号を第1復調方式で復調して第1ヘッダ情報を得る。第2復調部102は第2復調方式で復調して第2ヘッダ情報を得る。第3復調部103は第3復調方式で復調して第3ヘッダ情報を得る。ヘッダ情報合成部93は復調された第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力する。ここで、第1復調方式、第2復調方式及び第3復調方式はヘッダ信号に採用された変調方式に従属する。例えば、ヘッダ信号に周波数変調、位相変調及び振幅変調が採用された場合、第1復調部101は読み出されたヘッダ信号の周波数を基にして二進データより構成された第1ヘッダ情報を復調し、第2復調部102は読み出されたヘッダ信号の位相を基として二進データより構成された第2ヘッダ情報を復調し、第3復調部103は読み出されたヘッダ信号の微分位相を基として二進データより構成された第3ヘッダ情報を復調する。ヘッダ情報合成部93は復調された第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報を組み合わせて最終的にヘッダ情報を合成する。例えば「01010100」、「00110111」及び「00101100」を各々第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報、第3ヘッダ情報とすれば、最終的に得られるヘッダ情報はそれらを順に羅列して組み合わせた二進データ「010101000011011100101100」になりうる。
【0050】
本発明によるヘッダ信号が記録されたヘッダ領域に対する記録再生特性を間接的に知るために、ヘッダ領域が全くなくユーザデータ領域だけで形成された場合と本発明によるヘッダ信号でヘッダ情報を記録した場合との最小記録マークの長さ(MML:Minimum Mark Length)を比較した。最小記録マークの長さが短いほど記録密度は高まりうるが、最小記録マークの長さが過度に短くなれば製造が不可能になる。なぜなら記録用レーザビームの小さくするのには限界があるためである。従って、以下では本発明によるヘッダ信号を使用して3倍の記録密度を持つようにヘッダ情報を記録しても具現可能な最小記録マークの長さを持つことを示す。
【0051】
このために、4ビットのシンクデータ、32ビットのアドレッシング情報(PID情報)及び16ビットのエラー訂正データ(IED情報)より構成された52ビットのヘッダ情報ユニットを仮定し、1セクタを38688チャンネルビットと仮定すれば、ヘッダ信号の周期は<表1>のように決定される。ここで、チャンネルビットは実際に記録されるクロックビットを意味する。すなわち、従来のDVDに使われた8/16変調の結果得られる二進データを記録するためのクロックビットを指す。
【表1】
【0052】
ここで、TPIDは1ビットを表示するために必要なヘッダ信号の周期の数である。表1から確認できるように、TPIDが増加すればエラー率は低くなるが周期は短くなる。<表1>の計算値に基づいて本発明によるヘッダ領域に必要なデータ容量及びヘッダ信号の周期を計算すれば、次の<表2>のようである。
【表2】
【0053】
<表2>によれば、ヘッダ領域に64KBが割り当てられ、ヘッダ領域にはトラックピッチは0.32μmであり、グルーブ記録方式を採用してヘッダ情報ユニットを4回反復記録する一方、ユーザデータ領域は24ないし58mmであり、総記録容量が25GBであると仮定した場合に得られる最小記録マークの長さ(MML)をシミュレーションする結果が分かる。すなわち、本発明により周波数変調、位相変調及び振幅変調された信号を重畳してヘッダ信号を生成することにより単純変調された信号に比べて3倍の記録密度を持つ場合、ヘッダ信号の周期を32チャンネルビットとした時に単位記録ブロックに対するオーバーヘッドは0.84%であり、最小記録マークの長さは0.184μmとなる。ヘッダ信号の周期を16チャンネルビットとした時、オーバーヘッドは0.42%であり、最小記録マークの長さは0.185μmであることが分かる。この数値はヘッダ領域が全く存在せずにユーザデータ領域だけ存在すると仮定した時の最小記録マークの長さ0.186μmに比べてわずか0.001μm短い値である。このようなシミュレーション結果に照らし、本発明によるヘッダ信号を使用して2倍の記録密度はもとより、3倍の記録密度でヘッダ情報を記録しても現在のレーザ記録技術を通して十分に具現可能であることが分かる。すなわち、記録または再生に問題がないことが分かる。
【0054】
一方、前述した実施形態での記録装置に備わった多重変調部41により生成されたヘッダ信号は、2重変調または3重変調されたヘッダ信号を生成すると説明されたが、必要によりN重変調されたヘッダ信号を生成することも可能であることはもちろんである。N重変調する場合に多重変調部41は相異なる変調を行う第1変調部、第2変調部、…、第N−1変調部、第N変調部及びそれらから出力される信号モードが小さくとも、一部区間重畳されるヘッダ信号を合成する信号合成部を含む。これにより、再生装置に備わった多重復調部92もまた相異なる変調を行う第1変調部、第2変調部、…、第N−1変調部、第N変調部に各々対応するように復調を行う第1復調部、第2復調部、…、第N−1復調部、第N復調部を備える。また再生装置に備わったヘッダ情報合成部93は同じ方法で第1復調部、第2復調部、…、第N−1復調部、第N復調部から出力された信号からヘッダ情報を合成する。
【0055】
【発明の効果】
前述したように、本発明によればヘッダ情報がプレピットに記録されずにヘッダ信号に記録されるので、より安定的にチャンネル2信号を検出できるようになり、より信頼性あるヘッダ情報を再生できる。また、より多くのヘッダ情報を載せられるヘッダ信号を通じてヘッダ領域の面積を縮小できるのでより広いユーザデータ領域を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の光ディスクの概略図である。
【図2】 本発明の望ましい実施形態による光ディスクの概略図である。
【図3】 図2のウォブルトラックとヘッダ領域2とをより詳細に図示した参考図である。
【図4】 本発明によりヘッダ信号を記録するための記録装置のブロック図である。
【図5A】 図4の具現例である。
【図5B】 図4の具現例である。
【図6】 本発明による記録装置の多重変調部41により生成されたヘッダ信号を説明するための参考図である。
【図7】 本発明により形成されたウォブルトラック及びヘッダ領域を説明するための参考図である。
【図8】 本発明により形成されたウォブルトラック及びヘッダ領域を示した一例である。
【図9】 本発明による再生装置のブロック図である。
【図10】 図9の具現例である。
【符号の説明】
41 多重変調部
42 記録部
51,54,101 第1変調部
52,55,102 第2変調部
56,103 第3変調部
53,57 信号合成部
91 読出し部
92 多重復調部
93 ヘッダ情報合成部
400,900 光ディスク
Claims (19)
- 光記録媒体において、
ユーザデータが記録されるウォブルトラックと、
相異なるヘッダ情報が相異なる変調方式によって変調され重畳されたヘッダ信号が記録されたヘッダ領域とを含み、
前記ヘッダ信号の少なくとも一部区間には第1変調方式により変調された第1ヘッダ情報、第2変調方式により変調された第2ヘッダ情報及び第3変調方式により変調された第3ヘッダ情報が重畳されて載せられていることを特徴とする光記録媒体。 - 前記第1変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つであり、前記第2変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つであり、前記第3変調方式は残りの一つであることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 前記ヘッダ領域には前記ウォブルトラックに配置された前記ヘッダ領域が始まることを知らせるフラッグ信号が記録されたヘッダフラッグ領域をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 前記ヘッダフラッグ領域には直流信号が記録されることを特徴とする請求項3に記載の光記録媒体。
- 前記ヘッダフラッグ領域はミラー領域として形成されることを特徴とする請求項3に記載の光記録媒体。
- 前記ウォブルトラックに記録された前記ウォブル信号は単一周波数を持つことを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 前記ヘッダ信号は前記ウォブル信号の周波数より高い周波数を持つことを特徴とする請求項6に記載の光記録媒体。
- 前記ウォブルトラックと前記ヘッダ領域とは交互に位置することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 前記ウォブルトラックはユーザデータが記録されるためのユーザデータ領域であり、ランドトラック及びグルーブトラックを含むことを特徴とする請求項8に記載の光記録媒体。
- ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域にヘッダ情報を記録する方法において、
(a)相異なるヘッダ情報が相異なる変調方式によって変調され重畳されたヘッダ信号を生成する段階と、
(b)生成されたヘッダ信号を記録する段階とを含み、
前記(a)段階は第1変調方式により変調された第1ヘッダ情報、第2変調方式により変調された第2ヘッダ情報及び第3変調方式により変調された第3ヘッダ情報が重畳されて載せられているヘッダ信号を生成することを特徴とする記録方法。 - 前記(a)段階は
(a1)前記第1ヘッダ情報を前記第1変調方式により変調する段階と、
(a2)前記第2ヘッダ情報を前記第2変調方式により変調する段階と、
(a3)前記第3ヘッダ情報を前記第3変調方式により変調する段階と、
(a4)前記(a1)ないし(a3)段階において得られた信号を重畳させる段階とを含むことを特徴とする請求項10に記載の記録方法。 - 前記第1変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つであり、
前記第2変調方式は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つであり、
前記第3変調方式は残りの一つであることを特徴とする請求項11に記載の記録方法。 - 前記ウォブル信号は単一周波数を持つことを特徴とする請求項10に記載の記録方法。
- 前記ヘッダ信号は前記ウォブル信号の周波数より高い周波数を持つことを特徴とする請求項13に記載の記録方法。
- ウォブルトラックと前記ヘッダ領域とは交互に位置することを特徴とする請求項10に記載の記録方法。
- ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域にヘッダ情報を記録する装置において、
相異なるヘッダ情報が相異なる変調方式によって変調され重畳されたヘッダ信号を生成する多重変調部と、
生成されたヘッダ信号を記録する記録部とを含み、
前記多重変調部は
第1ヘッダ情報を第1変調方式により変調する第1変調部と、
第2ヘッダ情報を第2変調方式により変調する第2変調部と、
第3ヘッダ情報を第3変調方式により変調する第3変調部と、
前記第1変調部、第2変調部及び第3変調部から出力された信号を少なくとも一部区間重畳させる信号合成部とを含むことを特徴とする記録装置。 - 前記第1変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうちいずれか一つを行い、
前記第2変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち他の一つを行い、
前記第3変調部は位相変調、周波数変調、振幅変調のうち残りの一つを行うことを特徴とする請求項16に記載の記録装置。 - ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生する方法において、
(a)相異なるヘッダ情報が相異なる変調方式によって変調され重畳されたヘッダ信号を読み出す段階と、
(b)読み出されたヘッダ信号の少なくとも一部区間を第1復調方式で第1ヘッダ情報を復調する段階と、
(c)前記一部区間を第2復調方式で第2ヘッダ情報を復調する段階と、
(d)前記一部区間を第3復調方式で第3ヘッダ情報を復調する段階と、
(e)前記(b)ないし(d)段階において得られた第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力する段階とを含むことを特徴とする再生方法。 - ウォブル信号が記録された光記録媒体のヘッダ領域からヘッダ情報を再生する装置において、
相異なるヘッダ情報が相異なる変調方式によって変調され重畳されたヘッダ信号を読み出す読出し部と、
読み出されたヘッダ信号の少なくとも一部区間を第1復調方式で第1ヘッダ情報を復調する第1復調部と、
前記一部区間を第2復調方式で第2ヘッダ情報を復調する第2復調部と、
前記一部区間を第3復調方式で第3ヘッダ情報を復調する第3復調部と、
復調された第1ヘッダ情報、第2ヘッダ情報及び第3ヘッダ情報を合成してヘッダ情報を出力するヘッダ情報合成部とを含むことを特徴とする再生装置。
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