JP2001110061A - 光記録媒体および記録装置 - Google Patents

光記録媒体および記録装置

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JP2001110061A
JP2001110061A JP28646699A JP28646699A JP2001110061A JP 2001110061 A JP2001110061 A JP 2001110061A JP 28646699 A JP28646699 A JP 28646699A JP 28646699 A JP28646699 A JP 28646699A JP 2001110061 A JP2001110061 A JP 2001110061A
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Ayumi Konishi
歩 小西
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォブルグルーブを使用してアドレスを記録
する時に、2種類のアドレスを重畳して記録することに
よって、目的に応じたアドレスを記録することを可能と
する。 【解決手段】 LPPフォーマットでは、1EFMシン
クフレーム(1488クロック)内に8波のウォブル波
が存在し、8波のウォブルの中にある最初の3波の特定
位相に、溝間のランドと呼ばれる場所にピットを置くか
置かないかを"0" 、"1" とした位置情報が記録される
(図4B)。PMフォーマットは、1EFMシンクフレ
ーム中にPMフォーマットのウォブル波が48波存在す
る。LPPフォ−マットのウォブル波の1波に対し、P
Mフォーマットのウォブル波が6波存在し、6波の最初
の3波を使用して位置情報を得る。ウォブル波の位相を
例えば0°および180°にそれぞれ変調することによ
って、位置情報の各ビットの値の"0" および"1" を表し
ている(図4E)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録可能な光記
録媒体および光記録媒体にデータを記録する記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の記録媒体として光ディス
クの開発が進められてきている。例えば音楽情報が記録
されたCD(Compact Disc)、コンピュータ用のデータが
記録されるCD−ROM、映像情報を取り扱うDVD(D
igital Versatile Disc またはDigital Video Disc) 等
が知られている。ここに挙げたディスクは、読み出し専
用のディスクである。最近では、CD−R(CD-Recordab
le) 、CD−RW(CD-Rewritable) 、DVD−R(DVD-R
ecordable)、DVD+RW、DVD−RAM(Random Ac
cess Memory)等のように、データの追記や、書き換えが
可能な光ディスクが実用化されつつある。これらの追記
または書き換えが可能なディスクでは、再生専用の光デ
ィスクとは異なり、データが未記録状態では、信号が書
き込まれていないために、ディスクの位置情報(アドレ
ス情報)を予めディスク上に記録しておく必要がある。
【0003】DVD−RAMは、パーソナルコンピュー
タをはじめとするコンピュータ用の大容量の外部記憶媒
体として使用される。DVD−RAMでは、ユーザデー
タを記録するエリアと、ピットと呼ばれる凹凸を用いた
アドレスエリアとを空間的に分離することによって、ア
ドレス情報が予め記録されている(プリフォーマットさ
れている)。このように、アドレス情報を記録するディ
スクでは、ユーザデータが不連続となるために、連続的
にデータが記録されている再生専用光ディスク例えばD
VD−ROMとの互換が取りにくくなり、DVD−RO
Mの再生データをDVD−RAMにコピーすることがし
にくくなる問題がある。
【0004】そこで、アドレス情報を連続的にプリフォ
ーマットするために、CD−R、CD−RW、DVD−
R、DVD+RWといった光ディスクにおいては、レー
ザビームの案内溝(グルーブと称する)をウォブルさせ
る場合に、ウォブル情報として位置情報あるいは時間情
報を連続的に記録している。このように、位置情報ある
いは時間情報を連続的に記録している光ディスクは、再
生専用光ディスクとの互換性を保ちやすい。
【0005】例えばCD−R、CD−RWでは、ウォブ
ル情報によって得られるアドレス情報を参照してデータ
をディスクに書き込む。CD−Rにおいては、このウォ
ブルデータは、実際には、22.05kHzの搬送波で周
波数変調された信号が入っており、この信号を復調する
ことによって、アドレス情報を得るようにしている。こ
の場合、記録されるユーザデータの基準クロックに対し
て、196分の1の周期が上記のウォブル周波数となっ
ており、ディスク上のウォブル波長が約54μmであ
る。
【0006】また、追記型のDVD−Rでは、例えば特
開平9−326138号公報に記載されているように、
ウォブルの一定周期に対して溝間に設けたプリピットを
対応させたアドレスフォーマットが採用されている。こ
のフォーマットでは、ウォブル信号がプリピット信号の
同期用として用いられており、位置情報その他はプリピ
ットの位置で決められている。このフォーマットにおけ
るウォブルの周期は、記録されるユーザデータの基準ク
ロックに対して186分の1の周期となっており、ディ
スク上のウォブル波長が約25μmである。
【0007】上述したDVD−Rのアドレスフォーマッ
トでは、映像データ等の連続的な信号を記録する場合に
は問題がないが、このディスクでコンピュータのデータ
を記録しようとした場合、間欠的にデータを記録し、未
記録部分に後でデータを書き込むことが必要となる。そ
のような記録を行うためには、正確な位置情報が必要と
される。しかしながら、DVD−Rフォーマットでは、
オーサリングツールとしての用途を考慮したアドレス記
録方法を採用しているために、コンピュータのデータを
記録するのに不向きであった。例えばアドレスの出現の
頻度がコンピュータデータを記録するのに不足している
問題がある。
【0008】アドレス出現の頻度を多くするために、ア
ドレスビットの割り当てを、アドレスの検出能力との兼
ね合いを考慮して見直すことや、単純にウォブルの周期
を短くするなどの方法が可能である。しかしながら、D
VD−Rは、もともと、映像データのオーサリング用と
して開発されたものであり、コンピュータデータの記録
を前提としていないことから、また、既に規格が定めら
れており、上述したような変更が実質的に不可能であ
る。
【0009】従って、この発明の目的は、異なるフォー
マットのアドレスをウォブルグルーブとして記録するこ
とができ、記録するデータに適したアドレスを使用する
ことができる光記録媒体および記録装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、案内
溝を半径方向にウォブルさせることによって、位置また
は時間情報を予め記録している光記録媒体において、少
なくとも2種類の異なる周波数の第1および第2のウォ
ブル信号がそれぞれ位置または時間情報を記録するため
に使用され、第1および第2のウォブル信号を重畳した
信号によってウォブルされたグルーブがが予め形成され
ていることを特徴とする光記録媒体である。
【0011】請求項6の発明は、案内溝を半径方向にウ
ォブルさせることによって、位置または時間情報を予め
記録している光記録媒体に対して信号を記録する記録装
置において、記録媒体には、少なくとも2種類の異なる
周波数の第1および第2のウォブル信号がそれぞれ位置
または時間情報を記録するために使用され、第1および
第2のウォブル信号を重畳した信号によってウォブルさ
れたグルーブがが予め形成されており、2種類のウォブ
ル周波数の少なくとも一方を再生することによって、位
置または時間情報を得るようにしたことを特徴とする記
録装置である。
【0012】この発明では、2種類の異なるウォブル周
波数でもって位置または時間情報が記録することができ
るので、用途に応じたアドレスを記録できる。例えば光
記録媒体をオーサリングツールとしての用途と、コンピ
ュータデータ記録用とに使用することができる。さら
に、規格が既に決まっている場合にも、新たなフォーマ
ットのアドレスをウォブルグルーブとして記録すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。この一実施形態は、追記型光ディスクに
対してこの発明を適用した例である。図1を参照して、
追記型光ディスクのドライブの概略について説明する。
図1において、1が例えば追記型光ディスクを示す。光
ディスク1は、スピンドルモータ2によって、回転駆動
される。光ディスク1にデータを記録し、また、データ
を光ディスク1から再生するために、光ピックアップ3
が設けられている。
【0014】この一実施形態の光ディスク1は、波長6
35nmのレーザ光で記録可能な追記型光ディスクであ
り、ディスクの直径が12cm、記録膜が有機色素膜であ
る。ディスクの記録膜が被着される基板の材質は、ポリ
カーボネートであり、射出成形によって、基板上にグル
ーブと呼ばれるトラック案内溝が予め形成されている。
グルーブの間は、ランド部と呼ばれる。例えばトラック
ピッチ(グルーブの間隔)が0.74μm、グルーブ幅
が約0.26μm、グルーブの深さが約80nmである。
【0015】グルーブは、内周から外周へスパイラル状
に連続して形成されており、レーザビームの動く速度す
なわちディスクの回転速度は、ディスク上常に線速度3.
49m/sと一定である。グル−ブは、ディスクの回転
制御用と記録時の基準信号とするために蛇行(ウォブル
と称する)している。この一実施形態では、後述するよ
うに、ウォブルグルーブに対して2種類のアドレスフォ
ーマットが重畳されている。
【0016】図1に戻ると、外部のホストプロセッサ1
0からのデータがインターフェース4を介してドライブ
に供給される。インターフェース4には、コントローラ
5が接続され、コントローラ5には、バッファメモリ6
が接続されている。バッファメモリ6は、ライトデータ
またはリードデータを保持する。ライトデータがコント
ローラ5からエンコーダ7に供給される。エンコーダ7
では、ライトデータがセクタ構造に変換され、また、1
6個のセクタからなるECCブロック毎にエラー訂正符
号の符号化がなされ、さらに、フレーム同期信号が付加
されることで、フレーム構造のデータに変換される。
【0017】フレーム構造のデータが記録系8に供給さ
れる。記録系8では、ディジタル変調等の処理がされ
る。記録系8からの記録データがレーザドライブ9に供
給される。レーザドライブ9では、光ディスク1に対し
て記録データを記録するための所定のレベル関係を有す
るドライブ波形が生成される。レーザドライブ9の出力
が光ピックアップ3に対して供給され、データが記録さ
れる。
【0018】光ディスク1上のデータを光ピックアップ
3が再生し、フォトディテクタにより検出された信号が
増幅回路11に供給される。増幅回路11の出力信号が
再生系12およびサーボシステム14に供給される。増
幅回路11では、フォトディテクタの検出信号を演算し
て、RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号が生成される。RF信号が再生系12に供給さ
れ、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号が
サーボシステム14に供給される。
【0019】再生系12では、ディジタル復調の処理等
の処理を行う。また、ウォブリンググルーブの再生信号
を処理してアドレスを復調する。分離されたフレーム同
期信号およびアドレスがサーボシステム14に供給され
る。サーボシステム14は、光ピックアップ3に対する
トラッキングサーボおよびフォーカスサーボを行い、ま
た、スピンドルサーボを行い、さらに、光ピックアップ
3のディスク径方向の移動を制御するスレッドサーボを
行う。
【0020】再生系12からの再生データがデコーダ1
3に供給される。デコーダ13では、エラー訂正符号の
復号(すなわち、エラー訂正)、セクタ構造へ再生デー
タを分解する処理等がなされる。デコーダ13の再生デ
ータがコントローラ5に供給され、バッファメモリ6に
格納される。ホストプロセッサ10からのリードコマン
ドが受け付けられると、リードデータがインターフェー
ス4を介してホストプロセッサ10に対して転送され
る。
【0021】ドライブ全体の動作を制御するために、C
PU21が設けられてる。CPU21に対してバス22
を介してRAM23およびプログラム格納用のROM2
4が接続される。また、バス22には、再生系12から
の再生アドレスが供給される。さらに、コントローラ5
がバス22に接続されている。
【0022】2種類のアドレスフォーマットを説明する
前に、データのフォーマットについて説明する。DVD
規格によると1セクタに2048バイト(2Kバイト)
のユーザーデータがあり、16セクタ(32Kバイト)
単位で一つの誤り訂正ブロック(ECCブロック)を構
成している。1セクタのユーザデータは、ID等の16
バイトが付加され、2064バイトの長さである。
【0023】図2は、1個のECCブロックの構成を示
す。1セクタが2064バイトであり、これは、(17
2バイト×12)のデータサイズである。従って、図2
に示すように、それぞれが172バイト×12に並び変
えられたセクタを縦に16個並べることによって、(1
72バイト×192(=12×16)=33024バイ
ト)のデータ配列が形成される。そして、この192×
172バイトのデータに対して、積符号の符号化がなさ
れる。すなわち、各行の172バイトのデータに対して
内符号(例えばリードソロモン符号)の符号化がされ、
10バイトの内符号のパリティ(PI)が生成され、ま
た、各列の192バイトのデータに対して外符号(例え
ばリードソロモン符号)の符号化がされ、16バイトの
外符号のパリティ(PO)が生成される。
【0024】さらに、1ECCブロックを16個のセク
タへ分割し、各セクタが186バイトの長さとされ、こ
の1セクタがEFM+或いは(8,16)変調によって
変調され、図3に示すように、1セクタが26EFMシ
ンクフレームに変換される。1EFMシンクフレーム
は、変調による増加分、同期部分(32チャンネルビッ
ト)および誤り訂正用の付加符号を加えて、合計148
8チャンネルビットすなわち186バイトとなる次に、
一実施形態における2種のアドレスフォーマットとデー
タフォーマットとの関係を図4に示す。図4Aは、記録
データの2EFMシンクフレーム(2×1488ビッ
ト)を示す。第1のフォーマットは、DVD−Rで採用
されているランドプリピット(LPPフォーマットと表
記する)である。LPPフォーマットにおいては、デー
タの記録周波数(fa)とウォブル周波数(fb)の関
係がfa=186×fbとされている。データの記録周
波数が26.2MHzであることから、ウォブル周波数f
bが140.8KHzとなり、このウォブル周期と線速度
から計算するとウォブル長さは約24.8μmである。
【0025】ここで、EFMシンクフレ−ムとの関係を
みると、1EFMシンクフレームが1488クロックで
あるので、図4Bに示すように、1488/186=8
波のウォブル波が1フレーム内に存在する。この1フレ
−ム8波のウォブルの中にある最初の3波の特定位相
に、溝間のランドと呼ばれる場所にピットを置くか置か
ないかを"0" 、"1" とした位置情報を記録している。
【0026】図4Cは、図4Bに示すウォブル波の最初
の波を拡大して示す。図4Bおよび図4Cの例では、最
初の3個の波と特定の位相関係の位置にそれぞれピット
が置かれている例である。3個のピットにより示される
3ビットをb2 ,b1 ,b0と表す。
【0027】次に、第2の位相変調アドレスフォ−マッ
ト(PMフォーマットと表記する)について説明する。
PMフォーマットは、ウォブル周波数fcと記録周波数
faの関係が(fa=31×fc)とされている。この
一実施形態では、LPPフォーマットのウォブル周波数
fbと、PMフォーマットのウォブルウォブルは周波数
fcの関係がfc=6×fbとされている。しかしなが
ら、fbおよびfcが整数倍の関係である必要はない。
一実施形態のように、両者が整数倍の関係であると、ウ
ォブル波を生成するための基準クロックを共通とできる
ので回路構成等が容易となる。但し、記録周波数fa
と、ウォブル周波数(fb,fc)とを互いに近づいた
値に設定すると、それぞれの干渉による信号検出への悪
影響が生じるので、一実施形態のような周波数関係が好
ましい。
【0028】PMフォ−マットにおけるウォブル周期と
線速度からLPPフォーマットと同様に計算すると、ウ
ォブル長さが約4.1μmになる。データの1EFMシ
ンクフレーム中には、PMフォーマットのウォブル波が
48波存在する。図4Dに示すように、LPPフォ−マ
ットのウォブル波の1波に対し、PMフォーマットのウ
ォブル波が6波存在することとなる。
【0029】図4Cおよび図4Dから分かるように、こ
の6波の最後の3波がLPPフォーマットのプリピット
に干渉するおそれがあるので、これを避けるため6波中
最初の3波を使用して位置情報を得るしくみとなってい
る。3個の波の各波が位置情報の各ビットと対応してい
る。図4Eに示すように、ウォブル波の位相を例えば0
°および180°にそれぞれ変調することによって、位
置情報の各ビットの値の"0" および"1" を表している。
【0030】この発明の一実施形態は、上述したLPP
フォーマットとPMフォーマットによるウォブル波が重
畳されている。この重畳信号がディスクのマスタリング
装置に対して供給されることによって予め光ディスク上
にウォブルグルーブが形成される。重畳信号の生成につ
いて、図5を参照して説明する。図5において、31が
基準クロック発生回路を示す。基準クロック発生回路3
1は、例えばデータの記録周波数faに等しい周波数の
クロックを発生する。
【0031】基準クロック発生回路31からの基準クロ
ックが分周回路32に供給され、1/186の分周がな
され、LPPフォーマットのウォブル信号の周波数fb
のクロック信号が分周回路32から発生する。分周回路
32の出力信号が同期信号発生回路33に供給される。
同期信号発生回路33は、分周回路23の出力と一定の
位相関係にある周波数fbのウォブル信号を発生する。
このウォブル信号が同期用のウォブル信号Saとしてマ
スタリング装置(図示しない)に供給される。また、同
期信号発生回路33からのウォブル信号がLPPデータ
変調回路35に供給される。
【0032】アドレスデータ生成回路34からのLPP
フォーマットのアドレスデータがLPPデータ変調回路
35に供給される。LPPデータ変調回路35では、図
4Bに示すように、アドレスデータの"0" または"1" が
ランドプリピットの有/無に対応するように変調された
LPP信号Sbが発生する。このLPP信号Sbがマス
タリング装置に対してプリピット形成用の信号として出
力されると共に、混合器36に供給される。
【0033】基準クロック発生回路31の出力信号が分
周回路37に供給され、周波数faが1/31に分周さ
れる。分周回路7からは、fa=31×fcの関係にあ
る周波数fcのクロック信号が出力される。このクロッ
ク信号が同期信号発生回路38に供給される。同期信号
発生回路38は、分周回路37の出力と一定の位相関係
にある周波数fcのウォブル信号を発生する。同期信号
発生回路38の出力信号が位相変調回路40に供給され
る。
【0034】アドレスデータ生成回路39からのPMフ
ォーマットのアドレスデータが位相変調回路40に供給
される。位相変調回路40では、図4Dに示すように、
アドレスデータの"0" と"1" とに応じてそれぞれ位相が
0°および180°に変調されたPM信号Scが発生す
る。このPM信号Scが混合器36に供給される。混合
器36からは、LPPデータ変調回路35の出力信号S
bおよび位相変調回路40の出力信号Scを重畳した重
畳信号Sdが発生する。
【0035】マスタリタング装置は、ランドプリピット
形成用のレーザビームと、メイントラック形成用のレー
ザビームとを備えている。LPP信号Sbによって、ラ
ンドプリピットが形成される。また、混合器36の出力
信号Sdによって、メイントラックが形成される。
【0036】図6は、LPP用ウォブル信号SbとPM
用ウォブル信号Scとこれらを重畳した信号Sdとを示
す。一例として、LPP信号Saの振幅が15nm、P
M信号Scの振幅が25nmに設定されて、両者が重畳
される。なお、このマスタリング時に設定されるLPP
フォーマットのウォブル幅は20nm、LPPの幅はラ
ンド部上に約300nmの幅で、PMフォーマットのウ
ォブル幅は30nmになっている。
【0037】次に2つのアドレスデータの詳細について
説明する。第1のLPPフォ−マットでは、上述したよ
うに、1フレーム8波のウォブルの中にある最初の3波
の特定位相に、溝間のランドと呼ばれる場所にピットを
置くか置かないかによって、1アドレスデータビットを
表している。このアドレスデータビットは、図7および
図8に示すように、2フレームおきに、かつ隣のトラッ
クではピットが干渉しないように2フレーム中の最初の
フレームと次のフレームにそれぞれを交互に配置させて
いる。前述した通り、1フレーム8波のウォブルの中に
ある最初の3波の特定位相に配置したピット列のならべ
かたで、図4に示すようにアドレスデータビットが"0"
か"1" かを識別するようにしている。
【0038】ただし、図7および図8に示すように、隣
合うトラックではLPPの位置を1フレームずらすこと
になるので、1セクタ26フレーム中に13アドレスデ
ータビットが存在することとなる。また、1つのECC
ブロックは16セクタであることから、13×16=2
08アドレスデ−タビットが存在し、この中に、SYN
C(同期)コード16ビット、相対アドレス64ビッ
ト、そして残りの128ビット中にアドレスデータ、誤
り訂正用パリティコード、ディスク情報コードが含まれ
ている。
【0039】次に第2のフォーマットである、位相変調
を用いたアドレスフォーマット(PMフォーマット)に
ついて説明する。図4に示されるように、2フレーム内
に96波のウォブル信号が存在し、フレームシンクの次
に存在する3波および、フレームシンクから7波目から
の3波を加えた合計6波の位相を例えば0度の位相を"
0" 、180度の位相を"1" に割り当てることにより、
アドレスデータビット6ビットが得られるようにされて
いる。
【0040】これは、図4からもわかるように、LPP
のプリット位置を回避できるピット配置とされている。
アドレスデータビットの6ビットのうち最初の3ビット
は同期用ビット、最後の3ビットでLPPと同様にアド
レスデータビットを構成する。またこのとき、アドレス
データビットとなるもの以外の残りのウォブル信号は、
すべて位相0度の単一周波数である。そのため、1セク
タ26フレーム中にはLPPと同様に13アドレスデー
タビットが存在する。
【0041】ここで、1ECCブロックは16セクタと
なることからLPPと同様に208のアドレスビットが
存在するが、図9に示すように、1シンクビット、23
アドレスビット、8ディスク情報ビット、20パリティ
ビットからなる合計52アドレスビットを単位として1
つのアドレスを構成している。その結果、1ECCブロ
ックに4つのアドレスが出現することになる。
【0042】次に、図10を参照して上記の構成を有す
る光ディスクから、アドレス信号を検出する構成につい
て説明する。図10の構成は、図1における再生系12
内に設けられている。まず、LPPフォーマットを検出
するために、ディスクから得られる再生トラッキング信
号61から、バンドパスフィルタ(図中BPF)62に
よって、前述したチャンネルクロックの186倍(18
6T)の周波数成分を分離する。バンドパスフィルタ6
2の出力信号を2値化回路63に供給し、2値化回路6
3によって2値化を行う。
【0043】PLL回路64によって、ウォブル周波数
と等しい同期信号が検出され、この同期信号と2値化デ
ータをもとに、スライスおよびデータ復調回路65がレ
ベル比較によってアドレスビットデータを検出し、さら
にECCに基づいた復調することによってアドレスデー
タを検出することができる。
【0044】次に、PMフォーマットを検出するには、
バンドパスフィルタ66によって31Tの周波数成分を
分離し、バンドパスフィルタ66の出力を2値化回路6
7にて2値化する。さらに、PLL回路68により同期
検出を行い、スライスおよびデータ復調回路69によっ
て、ウォブル信号の位相を検出し、PMフォーマットの
ECCに基づいたデータ復調を行うことによりアドレス
データの抽出を行うことができる。
【0045】図10の構成によって抽出されたアドレス
データが図1のコントローラ5を介してCPU21に供
給される。CPU21は、抽出された二つのアドレスデ
ータの一方を使用してアドレスを検出し、所望のアドレ
スに対してデータを記録するようになされる。図1の構
成は、コンピュータデータを記録する例であるので、P
Mフォーマットのアドレスデータが使用される。
【0046】上述した一実施形態では、第2のアドレス
データを位相変調により得るようにしている。他の実施
形態は、ウォブル信号の有り無しで、第2のアドレスデ
ータ検出するようにしたものである。これは、ミッシン
グウォブル(MW)と呼ばれる検出方法である。以下、
一実施形態と異なる部分のみを説明すると、図11Dお
よび図11Eに示すように、アドレスデータを位相変調
する代わりに、ウォブル信号を入れる、入れないを、ア
ドレスデータビットの"0" 、"1" とそれぞれ対応させる
ものである。なお、図11A、図11B、図11Cに示
すLPPフォーマットのアドレスの生成方法は、図4
A、図4B、図4Cを参照して説明した方法と同一であ
る。
【0047】図12は、LPPフォーマットとPMフォ
ーマットによるウォブル波が重畳されている重畳信号の
生成は、図12に示す構成でなされる。図12におい
て、41で示すアドレスデータ生成回路39からNWフ
ォーマットのアドレスデータが発生し、位相変調回路4
2にアドレスデータが供給される。位相変調回路42
は、データの"0" 、"1" にそれぞれ対応してウォブル波
の有無に変調されたウォブル信号を発生する。位相変調
回路42の出力とLPPデータ変調回路35の出力信号
とが混合器36で重畳される。混合器36の出力信号S
dによって、メイントラックが形成される。
【0048】図13は、MWフォーマットでもって第2
のアドレス信号を記録した光ディスクからアドレス信号
を検出するための構成を示す。LPPフォーマットの第
1のアドレス信号の検出のための構成は、上述した図1
0と同様のものである。バンドパスフィルタ66の出力
(31Tの周波数成分)が2値化回路67に供給され、
2値化回路67によってレベルスライスによって2値化
がされる。2値化回路67の出力がウォブル波の有無を
示している。さらに、MWデータ復調回路70におい
て、ECCによるエラー訂正を行うことによって第2の
アドレスデータを得ることができる。
【0049】なお、上述した一実施形態および他の実施
形態は、この発明を追記型のDVDに適用したものであ
るが、書き換え型の光ディスクに対してもこの発明を適
用することができる。さらに、この発明によって既存の
アドレスフォーマットにもう一種類のアドレスフォーマ
ットを重畳させることは、例えばCD−R等において可
能である。
【0050】
【発明の効果】この発明では、2種類のアドレスフォー
マットを重畳したウォブルグルーブを形成するので、オ
ーサリング用と、コンピュータデータ記録用の用途に合
わせて使用するアドレスデータを選択することが可能と
なる。また、2種類のアドレスデータとして異なるフォ
ーマットのものを記録できるので、両方のアドレスを使
用して、アドレスを高精度にしたり、アクセスを高速化
することが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のディスクドライブの全
体の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるデータ構成を示
す略線図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるデータ構成を示
す略線図である。
【図4】この発明の一実施形態における2種類のアドレ
スフォーマットおよびデータフォーマットを示す略線図
である。
【図5】この発明の一実施形態における2種類のアドレ
スフォーマットを生成するための構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図6】この発明の一実施形態における2種類のアドレ
スフォーマットの生成を説明するための波形図である。
【図7】この発明の一実施形態における第1のアドレス
データを説明するための略線図である。
【図8】この発明の一実施形態における第1のアドレス
データを説明するための略線図である。
【図9】この発明の一実施形態における第2のアドレス
データを説明するための略線図である。
【図10】この発明の一実施形態におけるアドレスデー
タを検出するための構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図11】この発明の他の実施形態における2種類のア
ドレスフォーマットおよびデータフォーマットを示す略
線図である。
【図12】この発明の他の実施形態における2種類のア
ドレスフォーマットを生成するための構成の一例を示す
ブロック図である。
【図13】この発明の他の実施形態におけるアドレスデ
ータを検出するための構成の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1・・・光ディスク、3・・・光ピックアップ、12・
・・再生系、31・・・基準クロック発生回路、34・
・・第1のアドレスデータ生成回路、35・・・LPP
データ変調回路、39・・・第1のアドレスデータ生成
回路、36・・・混合器、62、66・・・バンドパス
フィルタ、63、67・・・2値化回路、64、68・
・・PLL回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内溝を半径方向にウォブルさせること
    によって、位置または時間情報を予め記録している光記
    録媒体において、 少なくとも2種類の異なる周波数の第1および第2のウ
    ォブル信号がそれぞれ位置または時間情報を記録するた
    めに使用され、第1および第2のウォブル信号を重畳し
    た信号によってウォブルされたグルーブがが予め形成さ
    れていることを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1のウォブル信号に比して上記第2のウォブル信
    号の周波数がより高いものとされ、 グルーブ間の領域であって、上記第1のウォブル信号に
    より規定される位置に設けられたプリピットによって第
    1のアドレス情報が記録され、 第2のアドレス情報により上記第2のウォブル信号が変
    調され、第1のウォブル信号および変調された第2のウ
    ォブル信号を重畳した信号によってウォブルされたグル
    ーブが形成されると共に、上記プリピットと異なる位置
    に上記第2のウォブル信号によるアドレス情報が配置さ
    れることを特徴とする光記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 記録データの基準クロック周波数をfaとし、上記第1
    のウォブル信号の周波数をfb、上記第2のウォブル信
    号の周波数をfcとすると、 fa=fb×186=fc×31 fb=6×fc の関係としたことを特徴とする光記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 上記第2のアドレス情報により上記第2のウォブル信号
    が位相変調されていることを特徴とする光記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 上記第2のアドレス情報により上記第2のウォブル信号
    の有無が制御されていることを特徴とする光記録媒体。
  6. 【請求項6】 案内溝を半径方向にウォブルさせること
    によって、位置または時間情報を予め記録している光記
    録媒体に対して信号を記録する記録装置において、 上記記録媒体には、少なくとも2種類の異なる周波数の
    第1および第2のウォブル信号がそれぞれ位置または時
    間情報を記録するために使用され、第1および第2のウ
    ォブル信号を重畳した信号によってウォブルされたグル
    ーブがが予め形成されており、 上記2種類のウォブル周波数の少なくとも一方を再生す
    ることによって、上記位置または時間情報を得るように
    したことを特徴とする記録装置。
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