JP3936557B2 - モルタル塗り用の力骨付ラス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モルタルを塗る下地に張設することによりモルタルを下地上に保持すると共にモルタルを補強してクラックの発生を防ぐための力骨付ラスに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ラスに直交する力骨を添設してなる力骨付ラスを、モルタルを塗る下地に張設すると、塗ったモルタルを下地上に保持すると共に固化したモルタルを補強してクラックの発生を防ぐことができる。
【0003】
しかしながら、従来の力骨付ラスは、下地に対しほぼ平面的に張設されるものであるため、モルタルの保持及び補強効果が必ずしも十分とは言い得なかった。
【0004】
また、これらの点を改善するために、力骨付ラスにおける直交する二方向の力骨のうち一方の方向の力骨がラスの面から若干浮いた状態となるよう形成すると、その一方の方向の力骨を全長にわたり下地に当接させて張設することにより、ラスを下地から若干浮いた状態に保持することができる。ところが、前記一方の方向の力骨は全長にわたり下地に当接し、ラスのうちその力骨に沿う部分は下地に近接するため、その力骨に沿う部分のモルタルの補強及びクラック発生防止効果が不十分となり、全体としてやはり補強及びクラック発生防止効果が十分とは言えなかった。
【0005】
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、モルタルを塗る下地に張設することによりラス及び力骨がほぼ全体的に下地から浮いた状態で保持され、塗ったモルタル全体を効果的に補強してクラックの発生を効果的に防ぐことができる力骨付ラスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のモルタル塗り用の力骨付ラスは、
互いに交差しない2本以上の第1力骨と、互いに交差しない2本以上の第2力骨が、それらの第1力骨と第2力骨が交差した状態でラスに添設されてなる力骨付ラスであって、
前記第1力骨と第2力骨との交差部のうち全部又は一部において、第1力骨及び第2力骨の両者が前記ラスの一方の面から実質上一定高さで突出することにより突出交差部を形成しており、
前記第1力骨及び第2力骨のうち突出交差部を形成する部分は、その両端の基部がほぼ直立状に前記ラスの一方の面から突出してそれぞれ立上部をなし、その両立上部はほぼ一定の高さ位置で互いに内向きに直角状に折曲されて前記ラスの一方の面に平行状をなす水平状部を形成しており、
各突出交差部を平坦面に当接させた場合に前記ラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが、突出交差部を除き、その平坦面から浮いた状態で保持されることを特徴とする。
【0007】
モルタルを塗る下地に各突出交差部を当接させて力骨付ラスをその下地に対し張設すると、その突出交差部においては第1力骨及び第2力骨の両者がラスの一方の面から実質上一定高さで突出しているので、ラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが、突出交差部を除き、下地から浮いた状態で保持される。
【0008】
そのため、下地上にモルタルを塗って力骨付ラスをモルタル中に埋め込んだ場合に、塗ったモルタルの厚みの中間位置に、突出交差部を除くラス並びに第1力骨及び第2力骨を位置させることができるので、モルタル全体が、ラス並びに第1力骨及び第2力骨のそれぞれにより効果的に補強される。従って、そのモルタルにクラックが発生することがきわめて効果的に防がれる。
【0009】
各突出交差部において第1力骨および/または第2力骨をステープル(綴じ金)により下地に止めることにより、突出交差部を除いてラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが下地から浮いた状態で力骨付ラスを下地に張設することができる。各突出交差部の近傍部において第1力骨および/または第2力骨をステープルにより下地に止めた場合も、第1力骨又は第2力骨が大きく撓むことが避けられ、同様に、突出交差部を除いてラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが下地から浮いた状態で力骨付ラスを下地に張設することができる。
【0010】
第1力骨及び第2力骨としては、ラスを構成する線状材よりも剛性及び強度の高い鋼製線材を用いることができ、その形状は直線状とすることが一般的である。第1力骨と第2力骨は直交するものとすることが好ましいが、必ずしも直交に限定されるものではない。第1力骨及び第2力骨は、ラスにより構成される面に対し平行状にラスに添設されるものであり、ラスを形成する線状材料の方向に交差する方向(何れの線状材料の方向に対してもなるべく大きな角度で交差する方向)であることが好ましい。
【0011】
ラスとしては、例えば、メタルラス、ワイヤラス、エキスパンドメタル、溶接金網、ひし形金網、クリンプ金網、きっ甲金網、平ラス、波形ラス等を用いることができる。
【0012】
第1力骨及び第2力骨のうち突出交差部を形成する部分は、それぞれほぼコ字状にラスの一方の面から突出しているものであることが好ましい。この場合、ラスにより構成される面に対し平行状をなす第1力骨及び第2力骨のうち突出交差部を形成する部分は、その両端の基部がほぼ直立状にラスの一方の面から突出してそれぞれ立上部をなし、その両立上部はほぼ一定の高さ位置で互いに内向きに直角状に折曲されて前記のラスの一方の面に平行状をなす水平状部を形成する。そのため、下地に各突出交差部を当接させて力骨付ラスをその下地に対し張設した場合、少なくとも一方の水平状部のほぼ全長が下地の面に当接し、両立上部は、下地の面に対してもラスにより構成される面に対してもほぼ垂直状をなすので、この部分が下地の面やラスにより構成される面に対し湾曲し又は傾斜している場合に比し、下地に張設した力骨付ラスの上からモルタルを塗った際に、モルタルが両立上部の周囲及び水平状部(下地当接部を除く)の周囲に隈なく十分に及ぶこととなり易い。
【0013】
本発明の力骨付ラスは、第1力骨と第2力骨が、それぞれラスの一方の面と他方の面に位置してそのラスを挟んでおり、その第1力骨と第2力骨は、両者の交差部の全部又は一部において接合(好ましくは溶接)されているものとすることができる。
【0014】
この場合、例えば、第1力骨と第2力骨の何れかを所定態様に水平状に配列し、その上にラスを平行状に配置し、そのラスの上に他方の力骨を所定態様に配列した上で、第1力骨と第2力骨の交差部全部又は一部を溶接し、さらに、交差部全部又は一部を、プレス加工により、第1力骨及び第2力骨の両者が前記ラスの一方の面から実質上一定高さで突出する突出交差部に形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
【0016】
図面は何れも本発明の実施の形態の1例としての力骨付ラスについてのものであって、図1は正面図、図2は平面図、図3は右側面図、図4は図1のA部における突出交差部の力骨の平面視方向の要部拡大断面図、図5は図1のB部における突出交差部の力骨の右側面視方向の要部拡大断面図である。
【0017】
この力骨付ラスは、次のように製造したものである。先ず、図1における短手方向の第1力骨10を等間隔に並列載置し、その第1力骨10上に、菱形網目12aの平ラス12を第1力骨10に対し平行状に載置する。その平ラス12上に、図1における長手方向の第2力骨14を等間隔に並列載置し、第1力骨10と第2力骨14を、その全ての交差部において溶接する。次いで、第1力骨10と第2力骨14との交差部全部について、プレス加工により、第1力骨10及び第2力骨14の両者が平ラス12の背面から実質上一定高さで突出する突出交差部16に形成する。なお、第1力骨10及び第2力骨14は、平ラス12を構成する線状材よりも剛性及び強度の高い鋼製線材からなる。
【0018】
第1力骨10及び第2力骨14のうち突出交差部16を形成する部分は、それぞれほぼコ字状に平ラス12の背面から突出させてある。すなわち、第1力骨10及び第2力骨14のうち突出交差部16を形成する部分は、両端の基部がほぼ直立状に突出してそれぞれ立上部10a・10a及び立上部14a・14aをなし、その立上部10a・10a及び立上部14a・14aは、それぞれほぼ一定の高さ位置で互いに内向きに直角状に折曲されて平ラス12の背面に平行状をなす水平状部10b及び水平状部14bを形成している。
【0019】
モルタルを塗る下地(図示せず)に各突出交差部16における第1力骨10の水平状部10bを当接させ、各突出交差部16において第1力骨10および/または第2力骨14をステープル(図示せず)により下地に止めることにより、突出交差部16を除いて平ラス12並びに第1力骨10及び第2力骨14の何れもが下地から浮いた状態で力骨付ラスを下地に張設することができる。そのため、下地上にモルタルを塗ってこの力骨付ラスをモルタル中に埋め込んだ場合に、塗ったモルタルの厚みの中間位置に、突出交差部16を除く平ラス12並びに第1力骨10及び第2力骨14を位置させることができるので、モルタル全体が、平ラス12並びに第1力骨10及び第2力骨14のそれぞれにより効果的に補強される。従って、そのモルタルにクラックが発生することがきわめて効果的に防がれる。
【0020】
第1力骨10及び第2力骨14は、平ラス12の菱形網目12aの短長対角線にそれぞれ平行に配されているので、平ラス12の菱形網目12aを構成する何れの方向の線状材料に対してもなるべく大きな角度で交差しており、これにより、モルタルの補強及びクラック防止効果を高めるものである。
【0021】
第1力骨10及び第2力骨14のうち突出交差部16を形成する部分は、それぞれほぼコ字状に平ラス12の背面から突出しているので、下地に各突出交差部16を当接させて力骨付ラスをその下地に対し張設した場合、第1力骨10の水平状部10bのほぼ全長が下地の面に当接し、立上部10a・10a及び立上部14a・14aは、下地の面に対しても平ラス12の背面に対してもほぼ垂直状をなす。そのため、下地に張設した力骨付ラスの上からモルタルを塗った際に、モルタルが立上部10a・10a及び立上部14a・14aの周囲及び第1力骨10の水平状部10b(下地当接部を除く)及び第2力骨14の水平状部14bの周囲に隈なく十分に及ぶこととなり易い。
【0022】
なお、課題を解決するための手段の項において本発明について述べた例示及び数値範囲を含む説明は、原則として以上の実施の形態についての記述に適用される。
【0023】
【発明の効果】
本発明の力骨付ラスは、モルタルを塗る下地に各突出交差部を当接させてその下地に対し張設すると、ラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが、突出交差部を除き、下地から浮いた状態で保持される。その状態で下地上にモルタルを塗って力骨付ラスをモルタル中に埋め込んだ場合、塗ったモルタルの厚みの中間位置に、突出交差部を除くラス並びに第1力骨及び第2力骨を位置させてそのモルタル全体を効果的に補強し、クラックの発生をきわめて効果的に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】右側面図である。
【図4】図1のA部における突出交差部の力骨の平面視方向の要部拡大断面図である。
【図5】図1のB部における突出交差部の力骨の右側面視方向の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10 第1力骨
10a 立上部
10b 水平状部
12 平ラス
12a 菱形網目
14 第2力骨
14a 立上部
14b 水平状部
16 突出交差部
Claims (4)
- 互いに交差しない2本以上の第1力骨と、互いに交差しない2本以上の第2力骨が、それらの第1力骨と第2力骨が交差した状態でラスに添設されてなる力骨付ラスであって、
前記第1力骨と第2力骨との交差部のうち全部又は一部において、第1力骨及び第2力骨の両者が前記ラスの一方の面から実質上一定高さで突出することにより突出交差部を形成しており、
前記第1力骨及び第2力骨のうち突出交差部を形成する部分は、その両端の基部がほぼ直立状に前記ラスの一方の面から突出してそれぞれ立上部をなし、その両立上部はほぼ一定の高さ位置で互いに内向きに直角状に折曲されて前記ラスの一方の面に平行状をなす水平状部を形成しており、
各突出交差部を平坦面に当接させた場合に前記ラス並びに第1力骨及び第2力骨の何れもが、突出交差部を除き、その平坦面から浮いた状態で保持されることを特徴とするモルタル塗り用の力骨付ラス。 - 第1力骨及び第2力骨のうち突出交差部を形成する部分が、それぞれほぼコ字状にラスの一方の面から突出している請求項1記載の力骨付ラス。
- 上記第1力骨と第2力骨は、それぞれ上記ラスの一方の面と他方の面に位置してそのラスを挟んでおり、その第1力骨と第2力骨は、両者の交差部の全部又は一部において接合されている請求項1又は2記載の力骨付ラス。
- 上記第1力骨と第2力骨が直交する請求項1、2又は3記載の力骨付ラス。
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