JP3936373B2 - イルミネーション制御装置 - Google Patents

イルミネーション制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3936373B2
JP3936373B2 JP2005195100A JP2005195100A JP3936373B2 JP 3936373 B2 JP3936373 B2 JP 3936373B2 JP 2005195100 A JP2005195100 A JP 2005195100A JP 2005195100 A JP2005195100 A JP 2005195100A JP 3936373 B2 JP3936373 B2 JP 3936373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
control
control data
illumination
illumination control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005195100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005320855A (ja
Inventor
晋一 井端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP2005195100A priority Critical patent/JP3936373B2/ja
Publication of JP2005320855A publication Critical patent/JP2005320855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3936373B2 publication Critical patent/JP3936373B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

この発明は、入力装置から入力された制御データに基づいて、電動ブラインドのスラット昇降動作及びスラット角度調節動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置に関するものである。
近年、夜間に、ビル壁面の多数の窓面から室内光を放射するか否かを選択することにより、各窓を一つの画素として、当該ビル壁面に文字やその他の画像等のイルミネーションパターンを表示可能としたイルミネーション装置が実用化されている。
このようなイルミネーション装置では、各窓にそれぞれ設置された電動ブラインドのブラインド開度を全開とするか、全閉とするかにより、窓面から室内光を放射するか否かが選択可能となっている。
各窓に設置された電動ブラインドの動作は、パソコン等で構成されるメインコントローラの入力装置から入力された制御データと、メインコントローラにあらかじめ設定されたプログラムとに基づいて自動制御される。
そして、昼間においては、採光量を適宜に調節するために、ブラインド開度及びスラット角度が制御され、夜間においては、上記のようなイルミネーション制御が行われる。
このようなメインコントローラは、各ブラインドのスラット角度及びブラインド開度等の制御データを、あらかじめ格納されている制御データ入力用プログラムに基づいて入力可能となっている。
上記のようなイルミネーション装置では、各電動ブラインドのスラットを全開とするか全閉とするかを二者択一で選択するか、あるいは各電動ブラインドのスラットを水平方向とするか垂直方向とするかを二者択一で選択することによりイルミネーション制御を行うようになっている。
従って、イルミネーション表示される文字や図形が単調な表現となるという問題点がある。
また、各電動ブラインドのブラインド開度を全開状態と全閉状態の中間とすること、あるいはスラット角度を水平方向と垂直方向との中間となるように制御することは容易であるが、多数の電動ブラインドに対し、イルミネーションパターンに合わせてそのような制御データを設定することは、極めて煩雑なデータ入力作業が必要となるという問題点がある。
この発明の目的は、複数のパターンを順次切り換えてイルミネーション制御を行う場合であれ、制御データが前パターンと同一のブラインドに対しては、制御データの送信を省略し得るイルミネーション制御装置を提供することにある。
請求項1では、複数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドの開閉状態によって文字若しくは図形をイルミネーションパターンとして表現するイルミネーション制御装置において、前記電動ブラインドには、同ブラインドに設けられた手元スイッチの操作に基づいてスラットの昇降動作及び角度調整動作を制御する通常のブラインド制御と、同ブラインドが接続されるメインコントローラから複数の制御データをつなぎ合わせて時間毎に表示するパターンを切換える実行プログラムに沿って送信される制御データに基づいてスラットの昇降動作及び角度調整動作を制御するイルミネーション制御とが実施されるブラインドコントローラが内蔵されており、前記メインコントローラは、前記通常のブラインド制御からイルミネーション制御に切り換えられることにより、前記実行プログラムに基づいてイルミネーション制御を実行し、該イルミネーション制御の開始に伴って全ブラインドを全閉状態とした後、それら各電動ブラインドに送信するイルミネーション制御の前パターンの制御データと現パターンの制御データを比較し、同一ブラインドにおいて制御データの変更がない場合には、ブラインドのブラインドコントローラへの制御データの送信を省略する制御部を備えた。
請求項2では、イルミネーション制御時に特定の色に設定されたブラインドは、その動作が禁止される動作禁止ブラインドとして設定される。
この発明によれば、複数のパターンを順次切り換えてイルミネーション制御を行う場合であれ、制御データが前パターンと同一のブラインド、すなわちブラインド開度及びスラット角度を変更する必要がないブラインドには、制御データの送信を省略することができる。
(第一の実施の形態)
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1は、ビルの各フロアに設置される電動ブラインドの動作を制御する制御装置の概要を示す。
パソコンで構成されるメインコントローラ1には、信号線2を介して複数のフロアコントローラ3が接続され、各フロアコントローラ3には信号線2を介して多数のブラインドコントローラ4が接続される。
そして、前記メインコントローラ1はその入力装置から入力された制御データと、メインコントローラ1にあらかじめ設定されたプログラムとに基づいて、フロアコントローラ3を介して各ブラインドコントローラ4を制御する。
前記ブラインドコントローラ4は、各電動ブラインドのヘッドボックスに内蔵され、当該ブラインドのスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御する。従って、各電動ブラインドのスラットの昇降動作及び角度調節動作は、メインコントローラ1に入力された制御データと、メインコントローラ1にあらかじめ設定されたプログラムとに基づいて制御される。
前記各ブラインドコントローラ4には、各電動ブラインドの近傍に設けられた手元スイッチ5がそれぞれ接続される。そして、手元スイッチ5の操作に基づいて、各電動ブラインドのブラインドコントローラ4を介してスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御可能となっている。
前記メインコントローラ1の電気的構成を図2に示す。制御部6に接続されるプログラムメモリ7には、前記各電動ブラインドを自動制御するためのプログラム及び制御データを入力するための入力プログラムがあらかじめ格納され、制御部6はそのプログラムに基づいて動作する。
前記制御部6に接続されたマウス8及びキーボード9は、制御データの入力操作及びその他の入力操作時に使用される。また、制御部6に接続された作業用メモリ10は、制御部6の動作に基づいて生成されたデータ、信号線2を介してメインコントローラ1に入力されたデータ等を一時的に格納する場合に使用される。
前記制御部6に接続された入出力インターフェース11は、前記信号線2に接続され、制御部6から出力される制御データあるいはその他の信号を信号線2を介して前記フロアコントローラ3に出力するとともに、前記各ブラインドコントローラ4から出力される信号を受信して、制御部6に入力する。
前記制御部6に接続された表示装置12は、CRTあるいは液晶表示装置で構成され、前記各プログラムに基づいて動作する制御部6により、各種入力画面あるいは設定画面等が表示される。
図3〜図6は、イルミネーション制御を行うための制御データの入力作業を行う際に、前記メインコントローラ1の表示装置12に表示される入力画面13を示す。
前記入力画面13には、表示部14と、原画一覧表示部15と、ブラインド状態設定部16と、原画呼び出し部17と、ファイル保存部18とから構成される。
前記原画呼び出し部17には、フォルダー選択部19と、ファイル選択部20とが形成される。図4に示すように、フォルダー選択部19で所望のフォルダーが選択されると、当該フォルダーに格納されている複数のファイルのファイル名がファイル選択部20に一覧表示されるとともに、前記原画一覧表示部15に当該ファイルに格納されている原画が一覧表示される。
そして、ファイル選択部20に表示されたファイル名あるいは原画一覧表示部15に表示された原画の中からいずれか一つをマウスでクリックすると、選択された原画が前記表示部14に表示される。
前記原画は、例えば図7に示すように、3色の異なる色彩の画素21a〜21cで構成され、市販の描画ソフトであらかじめ作成される。
この原画が、建物の壁面に設置された電動ブラインドで表現されるのであるから、原画の横方向の画素数は建物の一つのフロアにおいて、イルミネーションパターンの形成に関わるブラインドの台数に設定される。
縦方向の画素数は、イルミネーションパターンの形成に関わる建物の階数に設定される。また、各画素の色彩は、実用的には5種類以下の任意の色彩で構成される。そして、このような原画がそれぞれファイル名をつけられて、作業用メモリ10にあらかじめ格納されている。
前記ブラインド状態設定部16は、表示部14に表示された原画を構成する画素のすべての色彩を表示するための複数の小窓22と、グループ0〜5の各小窓22に表示された色彩の画素に対応するブラインドのブラインド開度を設定表示するためのデータ入力窓23と、スラット角度を設定表示するためのデータ入力小窓24が配置されている。
なお、各色彩に対応するブラインド開度及びスラット角度はあらかじめ設定されてプログラムメモリ7に格納されている。また、データ入力窓23,24で新たに設定することも可能である。
前記データ入力窓23,24には、ブラインド開度及びスラット角度がパーセント表示で設定及び表示可能となっている。
また、画素21a〜21cに例えば黒色の特定の色が設定されているとき、その黒色がグループ0の小窓22に表示され、黒色の画素に対応する電動ブラインドの動作は禁止される。
前記ブラインド状態設定部16には、図5に示すように、各小窓22に画素21a〜21cの色彩が表示されると、グループ編成ボタン25が表示される。そのグループ編成ボタン25がマウス8でクリックされると、図6に示すように、表示部14には各画素21a〜21cに対応するブラインド番号があらかじめ設定されているブラインド番号対照表から抽出されて表示され、かつ各ブラインドの制御データが表示される。
この制御データは、各画素の位置を示す番号と、各画素に対応するブラインド番号と、各ブラインドが属するグループ番号と、ブラインド開度と、スラット角度とが一覧表示される。
前記ファイル保存部18には、フォルダー選択部26、ファイル選択部27及び保存ボタン28が配置されている。
そして、フォルダー選択部26及びファイル選択部27でフォルダー及びファイルを選択し、保存ボタン28をクリックすると、表示部14に表示されている制御データが選択されてファイルに保存されるようになっている。
次に、上記のように構成された制御装置のメインコントローラ1におけるイルミネーション制御データの入力動作及びイルミネーション制御動作を説明する。
図8は、イルミネーションパターンデータの生成からイルミネーション制御動作を行うまでの概要を示す。
イルミネーションパターンデータの生成は、まずイルミネーションパターンの原画を作成し、作業用メモリ10に格納する(ステップ1)。
次いで、作成された原画に基づいて、多数の電動ブラインドをイルミネーション制御するための制御データを作成する(ステップ2)。
次いで、前記制御データに基づいてイルミネーション制御を実行するための実行プログラムを作成し(ステップ3)、その実行プログラムに基づいてイルミネーション制御を行う(ステップ4)。
上記ステップ2における制御データの作成動作を図9に従って詳細に説明すると、まず図3に示す画面において、原画呼び出し部17のフォルダー選択部19及びファイル選択部20で所望の原画を選択する(ステップ11)。
すなわち、フォルダー選択部19で所望のフォルダーを選択すると、図4に示すように、制御部6は選択されたフォルダーに格納されている複数の原画を原画一覧表示部15に表示する。
次いで、原画一覧表示部15に表示された原画の中で所望の原画が存在する場合には、ファイル選択部20内の当該原画に対応するファイル名をクリックするか、原画一覧表示部15内の原画をクリックすると、制御部6は原画データの読み込みを行い、図5に示すように、その原画を表示部14に表示する(ステップ12)。
次いで、制御部6は原画データに含まれる色情報を抽出し、その色をブラインド状態設定部16の小窓22に表示する(ステップ13)。
ステップ13の動作を図10に従って詳細に説明する。まず、原画データのすべての画素の色情報を順次抽出するために、画素番号として「1」を設定し(ステップ21)、色のグループ番号を「1」に設定する(ステップ22)。
次いで、原画データを構成する一つの画素の色情報を読み出し(ステップ23)、その画素の色が既登録であるか否かを判別する(ステップ24)。
ステップ24において、既登録ではない場合には、図5に示すように、制御部6は当該画素の色をグループ1の小窓22に表示し(ステップ25)、グループ番号に1を加算する(ステップ26)。
次いで、制御部6は原画データを構成する全画素について、色情報の抽出が終了したか否かを判別する(ステップ27)。なお、ステップ24において、既登録であると判別された場合には、ステップ27に移行する。
ステップ27において、全画素の色情報の抽出が終了していない場合には、制御部6は画素番号に「1」を加算し(ステップ28)、ステップ23に復帰する。
このようしてステップ23〜28が繰り返されて、すべての画素について色情報の抽出が行われる。そして、ステップ27において全画素の色情報の抽出が終了していると、ステップ13の動作が終了する。
この状態では、図5に示すように、原画データに含まれる3色の異なる色が抽出されて、グループ1〜3の小窓22にそれぞれ表示される。
図9においてステップ13が終了すると、制御部6は小窓22に表示された色に対しそれぞれブラインド状態を設定する(ステップ14)。すなわち、小窓22に表示された各色に対し、小窓22の側方に配置されたデータ入力小窓23,24にブラインド開度及びスラット角度を設定する。
このとき、図5に示すようにクループ0に例えば黒色の特定の色が設定されていると、当該色の画素に対応するブラインドの動作は固定される。
次いで、制御部6はグループ編成ボタン25のクリックに基づいて、それぞれ番号が付された各画素に対し、ステップ14で設定されたブラインド状態を設定する(ステップ15)。
ステップ15の動作を図11に従って詳細に説明する。制御部6は、まず画素番号を「1」に設定し(ステップ31)、設定された画素番号に対応する画素の色に対応するブラインド開度及びスラット角度を取り込む(ステップ32)。
次いで、制御部6は図13に示すブラインド番号対照表を参照して、画素番号に対応する実際のブラインド番号を取得する(ステップ33)。すなわち、画素番号は画素の配列順に付与した仮の番号であるため、あらかじめプログラムメモリ7に設定されているブラインド番号対照表に基づいて、この画素番号を実際の建物でのブラインド番号に変換する。
次いで、制御部6は当該ブラインド番号の制御データを作成し(ステップ34)、全画素の変換が終了したか否かを判別する(ステップ35)。全画素の変換が終了していなければ、画素番号を「1」加算し(ステップ36)、ステップ32〜36を繰り返す。
ステップ35で全画素の変換が終了していると判別されると、次いで制御部6は図6の表示部14に表示された制御データを一時的に作業用メモリ10に格納する(ステップ37)。
上記のようなステップ31〜37でステップ15の動作が終了した状態で、ファイル保存部18のフォルダー選択部26及びファイル選択部27でフォルダー及びファイルが選択され、かつ保存ボタン28がクリックされると、制御部6は作成された制御データを選択されたフォルダーにファイル名を付与して格納する(ステップ16)。
そして、ステップ11〜16の動作により、図8に示すステップ2の動作が終了する。
ステップ3の実行プログラム作成動作は、ステップ2で作成された複数の原画に対応する制御データを組み合わせた実行プログラムを作成するものである。すなわち、複数の制御データをつなぎ合わせて、時間毎に表示するパターンを切り換えるプログラムを作成する。
プログラムの1ステップは、パターンを切り換える時刻、表示するパターンのファイル名、次のパターン切り換えまでの時間、その他いくつかのパターンを繰り返し表示する場合に使うループ命令やジャンプ命令等で構成される。
また、この実行プログラム作成動作は、選択したファイルがどのようなパターンであるかを表示部14に表示するパターンモニター機能や、作成した実行プログラムの時間間隔を短縮して画面上にパターンを次々に表示する模擬表示機能を備えたプログラムを作成することもできる。
ステップ4に示すイルミネーション制御の実行は、メインコントローラを通常のブラインド制御からイルミネーション制御に切り換えることにより、ステップ3で作成された実行プログラムに基づいて自動的に行われる。
そのイルミネーション制御動作を図12に従って説明する。イルミネーション制御が開始されると、制御部6はまず全ブラインドを全閉状態とする(ステップ41)。
次いで、作業用メモリ10内の全パターンの制御データを記憶する領域を初期化し(ステップ42)、イルミネーション制御をしようとする最初のパターンの制御データを読み込む(ステップ43)。
次いで、最初のブラインド、すなわちブラインド番号「1」の制御データを読み(ステップ44)、その制御データが前パターンのブラインド番号「1」の制御データと一致するか否かを判別する(ステップ45)。
一致しない場合には、当該ブラインドに制御データを送信して(ステップ46)、ステップ47に移行し、一致する場合にはステップ47に移行する。
ステップ47では、全ブラインドに制御データを送信したか否かが判別される。そして、未だ全ブラインドに制御データが送信されていない場合には、次のブラインドの制御データを読み込み(ステップ48)、ステップ45に復帰する。
このようにして、ステップ45〜48が繰り返され、全ブラインドに制御データの送信が完了すると、次のパターンの制御データを読み込み(ステップ49)、ステップ44〜48を繰り返す。
このような動作により、複数のパターンを順次切り換えてイルミネーション制御を行う場合、制御データが前パターンと同一のブラインド、すなわちブラインド開度及びスラット角度を変更する必要がないブラインドには、制御データの送信が省略される。
上記のように構成された電動ブラインドの制御装置における、イルミネーション制御のパターン入力動作及びイルミネーション制御動作では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)原画を3色以上の色で作成し、各色に対応したブラインド状態を制御データとして設定することができるので、イルミネーションパターンを微細な階調で表現することができる。
(2)原画を構成する画素の各色に対応するブラインド開度及びスラット角度を設定すれば、すべてのブラインドの制御データを自動的に設定することができるので、多数のブラインドの制御データを容易にかつ正確に設定することができる。
(3)原画に使用されている色を抽出し、その色にブラインド開度及びスラット角度を設定するので、同一の色に設定されたブラインドには、同一の制御データを正確に設定することができる。
(4)原画の中に例えば黒色の特定の色を設定し、その色を動作禁止とすることができる。従って、イルミネーション制御時に動作禁止とするブラインドを原画の色で設定することができるので、その設定作業が容易であるとともに、変更も容易である。
(5)原画における画素番号を、あらかじめ設定されたブラインド番号対照表に基づいて、実際の建物に設置されているブラインドの番号に変換することができる。従って、建物の各フロアにおけるブラインドの移設や増設によって、ブラインド番号に変更がある場合にも、対照表を書き換える簡単な作業でイルミネーション制御を正常に行うことができる。
(6)複数の対照表を用意し、その対照表を適宜に使い分けることにより、一つのイルミネーションパターンを建物の北面あるいは南面に表示したり、建物の壁面の上方あるいは下方に表示するという変更を容易に行うことができる。
(7)複数のパターンを順次切り換えてイルミネーション制御を行う場合、制御データが前パターンと同一のブラインド、すなわちブラインド開度及びスラット角度を変更する必要がないブラインドには、制御データの送信を省略することができる。
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・動作禁止を設定する画素の色は、黒色以外の任意の色としてもよい。
・前記電動ブラインドは、電動横型ブラインド、電動縦型ブラインドあるいは電動ロールブラインドとしてもよい。
電動ブラインドの制御装置を示す概略図である。 メインコントローラの電気的構成を示すブロック図である。 制御データ設定画面を示す説明図である。 制御データ設定画面を示す説明図である。 制御データ設定画面を示す説明図である。 制御データ設定画面を示す説明図である。 原画を示す説明図である。 イルミネーションパターンの入力動作を示すフローチャート図である。 イルミネーションパターンの入力動作を示すフローチャート図である。 イルミネーションパターンの入力動作を示すフローチャート図である。 イルミネーションパターンの入力動作を示すフローチャート図である。 イルミネーション制御動作を示すフローチャート図である。 ブラインド番号対照表を示す説明図である。
符号の説明
6 制御データ作成装置(制御部)
7 制御データ作成装置(プログラムメモリ)
8 制御データ作成装置(マウス)
9 制御データ作成装置(キーボード)
10 制御データ作成装置(作業用メモリ)
13 制御データ作成装置(入力画面)

Claims (2)

  1. 複数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドの開閉状態によって文字若しくは図形をイルミネーションパターンとして表現するイルミネーション制御装置において、
    前記電動ブラインドには、同ブラインドに設けられた手元スイッチの操作に基づいてスラットの昇降動作及び角度調整動作を制御する通常のブラインド制御と、同ブラインドが接続されるメインコントローラから複数の制御データをつなぎ合わせて時間毎に表示するパターンを切換える実行プログラムに沿って送信される制御データに基づいてスラットの昇降動作及び角度調整動作を制御するイルミネーション制御とが実施されるブラインドコントローラが内蔵されており、
    前記メインコントローラは、前記通常のブラインド制御からイルミネーション制御に切り換えられることにより、前記実行プログラムに基づいてイルミネーション制御を実行し、該イルミネーション制御の開始に伴って全ブラインドを全閉状態とした後、それら各電動ブラインドに送信するイルミネーション制御の前パターンの制御データと現パターンの制御データを比較し、同一ブラインドにおいて制御データの変更がない場合には、ブラインドのブラインドコントローラへの制御データの送信を省略する制御部を備えたことを特徴とするイルミネーション制御装置。
  2. イルミネーション制御時に特定の色に設定されたブラインドは、その動作が禁止される動作禁止ブラインドとして設定されることを特徴とする請求項1に記載のイルミネーション制御装置。
JP2005195100A 2005-07-04 2005-07-04 イルミネーション制御装置 Expired - Lifetime JP3936373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005195100A JP3936373B2 (ja) 2005-07-04 2005-07-04 イルミネーション制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005195100A JP3936373B2 (ja) 2005-07-04 2005-07-04 イルミネーション制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000255617A Division JP3711001B2 (ja) 2000-08-25 2000-08-25 イルミネーション制御用データの入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005320855A JP2005320855A (ja) 2005-11-17
JP3936373B2 true JP3936373B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=35468317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005195100A Expired - Lifetime JP3936373B2 (ja) 2005-07-04 2005-07-04 イルミネーション制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3936373B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005320855A (ja) 2005-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5473740A (en) Method and apparatus for interactively indicating image boundaries in digital image cropping
KR100835593B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 표시상태 제어방법
US9507327B2 (en) Systems and methods for controlling home and commercial environments including one touch and intuitive functionality
JP2006277972A (ja) 照明設定装置および照明設定方法
JP5875555B2 (ja) 画像作成システム
JP2007079644A (ja) 表示装置、表示装置の制御方法、表示装置の制御プログラム、および表示装置の制御プログラムを記録した記録媒体
JP2015194982A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN109445669B (zh) 一种对图片进行显示与绘制的方法
US10113256B2 (en) Embroidery conversion device for embroidery sewing machine, embroidery conversion method for embroidery sewing machine, and recording medium storing embroidery conversion program for embroidery sewing machine
JP3936373B2 (ja) イルミネーション制御装置
JP2005217655A (ja) 画像処理装置及び方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
JP3711001B2 (ja) イルミネーション制御用データの入力装置
JP2002149144A (ja) ビデオプロジェクタおよび処理装置
JP2007133750A (ja) 情報処理方法及び情報処理装置
JP5445661B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェース装置および制御方法
JP3545656B2 (ja) イルミネーション制御用データの入力装置
JP2009032121A (ja) 色生成支援装置及び色生成支援プログラム
JP2022024077A (ja) 電動遮蔽装置の遠隔操作システム
JP2006337482A (ja) 表示装置
JP2018036803A (ja) 照明空間シミュレーション装置及び照明空間シミュレーション方法
JP5649418B2 (ja) ディスプレイ画面調整装置
JP2020201371A (ja) 表示装置の制御方法、及び表示装置
WO2021234909A1 (ja) 作画プログラム、記憶媒体、作画装置およびシミュレーション方法
KR100606755B1 (ko) 화면 제어창 기능을 갖는 영상시스템 및 그 제어방법
WO2023286568A1 (ja) データ処理装置、照明制御システム及び、照明制御データ生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3936373

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term