JP3935662B2 - ショーケース - Google Patents

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和弘 関口
重雄 谷津
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部の結露し易い部分に結露防止用ヒータを有するショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のショーケースとして、特開平5−306871号公報(F25D17/08)には、一側に開口を有した断熱壁内に内壁を配設し、両壁間に区画版を設けて前記断熱壁、区画壁及び内壁とで保護気流通路及び冷気流通路を形成すると共に、前記開口上縁に前記保護気流通路及び冷気流通路にそれぞれ連通する複数の吹出口を並設し、前記開口を保護気流及び冷気流にて閉塞して成るオープンショーケースにおいて、結露防止用のヒータを具備し、前記保護気流通路の吹出口と冷気流通路の吹出口間に位置して両吹出口から下方に延在する仕切板を前記区画壁に取り付けると共に、前記保護気流通路下方に対応する前記仕切板の前面を、所定の曲率にて前記冷気流側に漸近する湾曲面とした構成について開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した様な従来技術では、結露防止用のヒータの設定は一年を通して一番過酷な条件を基準としていると共に、常時通電しているために、条件の良い季節及び時間帯等においては必要以上にヒータの通電をしており、無駄な電力を消費していることに加えて、冷却負荷の要因ともなっていた。
【0004】
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、結露防止用ヒータの必要以上な通電を防止して無駄な消費電力を防止すると共に、無駄な冷却負荷も防止することができるショーケースを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための手段として、内部に結露防止用ヒータを有するものであって、店内湿度を検知する湿度センサの値に応じて結露防止用ヒータの出力を可変とすると共に、前記湿度センサを店舗の除湿空調機の湿度センサを使用したショーケースである。
【0006】
この様に、店内湿度を検知する湿度センサの値に応じて結露防止用ヒータの出力を可変としたことにより、無駄な消費電力を防止すると共に、無駄な冷却負荷も防止することができる。
【0007】
また、除湿空調機を有する店舗において、前記湿度センサを除湿空調機の湿度センサを使用したことにより、新たに湿度センサを設けることなく、店内湿度を計測することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1はショーケースの縦断面図、図2はショーケースと除湿空調機の制御説明図、図3は店内湿度における結露防止用ヒータの出力説明図、図4は結露防止用ヒータの制御説明図である。
【0010】
本発明のショーケース1は図1に示す如く断面略コ字状の断熱壁2の両端に取り付けられた側板3とから構成されている。断熱壁2の底壁2A上に冷気を循環させるための送風ファン10が設けられ、断熱壁2の内側には間隔を存して金属製の第1の仕切板4A及び第2の仕切板4Bが取り付けられ、第1の仕切板4Aの内側を商品貯蔵室11とし、この第1の仕切板4Aと第2の仕切板4Bとの間を第1の冷気通路6とすると共に、第2の仕切板4Bと断熱壁2との間を第2の冷気通路7としている。また、第1の冷気通路6内には蒸発器9が設けられている。そして第1及び第2の冷気通路6,7の前端上方にはそれぞれ第1及び第2の吐出口12,13が形成され、第1及び第2の吐出口12,13の下方には吸込口14が形成され、商品貯蔵室11の開口15に第1及び第2の吐出口12,13より吸込口14に向かう2重のエアーカーテンを形成している。
【0011】
商品貯蔵室11内には、商品を陳列するためにブラケット17に支持された複数段の棚16及び下端には底板18が設けられ、棚16の下面前部には下方の棚16に陳列された商品を照らすための蛍光灯21が設けられていると共に、第1の吐出口12の後方にも蛍光灯20が設けられており、蛍光灯20及び21は同時に庫内蛍光灯22とされている。また、第2の吐出口13の前方の反射板23には庫内全域及び庫内周囲を照らす庫外蛍光灯19が設けられている。更に、第1及び第2の吐出口12,13及び吸込口14近傍等の結露しやすい場所には、結露防止用ヒータ23,24等が設けられている。
【0012】
また、図2に示す如く店舗30内の湿度を調節するために除湿空調機31が設けられ、店舗30の天井に設けられた空気吸込口32から店舗内の空気を吸い込むと共に、戻り空気ダクト33より除湿空調機31に導いている。ここで、除湿空調機31内には、コントローラ34が設けられており、このコントローラ34は、戻り空気ダクト33又は店舗30内の柱等に設けられた湿度センサ35の出力によって除湿空調機31内での除湿度合いを決定している。そして除湿空調機31で除湿された空気は供給空気ダクト36を通過してショーケース1の下部の空気吐出口37より店舗30内に供給されている。ここで、店舗内の湿度は、店舗内の温度によっても変化するが、店舗内の温度は一年を通してあまり変化がない(20度〜30度程度)ため、店舗内の温度をあまり考慮する必要性が無い。
【0013】
更に、コントローラ34はショーケース1と接続されており、図3に示す如く、ショーケース1内の結露防止用ヒータ23,24は、湿度センサ35の出力値である店内湿度により出力値を変更している。ただし、図3の出力値は単なる一例に過ぎない。
【0014】
上記構成により、結露防止用のヒータ23,24の設定は一年を通して一番過酷な条件を基準としているが、店内湿度により出力値を変更しているので、結露防止用ヒータ23,24による無駄な消費電力を防止すると共に、結露防止用ヒータ23,24は、ショーケース1に対して冷却負荷になっているが、無駄な冷却負荷を防止することができる。
【0015】
また、ショーケース1の湿度センサを除湿空調機31の湿度センサ35を使用したことにより、新たに湿度センサを設けることなく、安価に店舗内の湿度を計測することができる。
【0016】
更に、結露防止用ヒータ23,24の出力は、図4に示す如く例えば50%である場合には、通電時間の半分の通電を行うと共に、25%である場合には通電時間の4分の1の時間のみ通電を行うものである。
【0017】
上記構成により、結露防止用ヒータ23,24の出力を変更させることなく通電時間により出力値を変更しているので、簡単な構成により、見た目上の出力変更を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上詳述した如く、店内に設けられた店内湿度を検知する湿度センサの値に応じて結露防止用ヒータの出力を可変としたことにより、無駄な消費電力を防止すると共に、無駄な冷却負荷を防止することができる。
【0019】
また、除湿空調機を有する店舗において、前記湿度センサを除湿空調機の湿度センサを使用したことにより、新たに湿度センサを設けることなく、店内湿度を計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ショーケースの縦断面図である。
【図2】 ショーケースと除湿空調機の制御説明図である。
【図3】 店内湿度における結露防止用ヒータの出力説明図ある。
【図4】 結露防止用ヒータの制御説明図である。
【符号の説明】
1 ショーケース
23,24 結露防止用ヒータ
30 店舗
31 除湿空調機
35 湿度センサ

Claims (1)

  1. 内部に結露防止用ヒータを有するショーケースにおいて、店内湿度を検知する湿度センサの値に応じて結露防止用ヒータの出力を可変とすると共に、前記湿度センサを店舗の除湿空調機の湿度センサを使用したことを特徴とするショーケース。
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