JPH0743059A - 冷気循環形冷蔵ショーケース - Google Patents

冷気循環形冷蔵ショーケース

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JPH0743059A
JPH0743059A JP20480593A JP20480593A JPH0743059A JP H0743059 A JPH0743059 A JP H0743059A JP 20480593 A JP20480593 A JP 20480593A JP 20480593 A JP20480593 A JP 20480593A JP H0743059 A JPH0743059 A JP H0743059A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常の冷蔵ショーケースと同様に1台に1基の
冷却器を搭載し、庫内に区分した複数の商品陳列室の各
室を異なる使用温度で保冷できるようにした簡易な構成
の冷気循環形冷蔵ショーケースを提供する。 【構成】外箱1と内箱2との間の冷気循環通風路6に冷
却器およびファンを配置した冷気循環形冷蔵ショーケー
スで、かつ庫内の商品陳列室を複数の室4I,4IIに区
分して各室ごとに冷蔵温度の異なる商品を陳列するよう
にしたものにおいて、冷気循環通風路に商品陳列室の各
室に共通な単一の冷却器7を配備し、かつ該通風路を各
室と対応する分割通風路6I,6IIに区分した上で個々
に独立したファン9I,9IIを設置し、各室ごとにあら
かじめ設定した使用温度を基に、保冷運転中に高温側の
ファンをサーモ運転制御(冷気温度が設定温度以下の条
件でファンを停止ないし減速する)して各室を異なる使
用温度で保冷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1台の冷蔵ショーケー
スに精肉,鮮魚および青果品など、保冷温度の異なる各
種商品をフレキシブルに陳列して使用するようにした小
規模な店舗向けに好適な冷気循環形冷蔵ショーケースに
関する
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアなどの小規模な店
舗では、狭い店内スペースに多品種の商品を少量ずつ陳
列して販売することから、店舗内で使用する冷蔵ショー
ケースとして、1台のショーケース内に精肉,鮮魚,乳
製品,青果品などの各種商品をフレシキブルに陳列でき
るようにした多用途の冷蔵ショーケースの要望がますま
す高まる傾向にある。
【0003】ところで、精肉,鮮魚,乳製品,青果品な
どは品種によって適正な冷蔵温度が異なることから、こ
れらの各種商品を一括して1台の冷蔵ショーケースに陳
列するには、ショーケース内に使用温度の異なる複数区
分の商品陳列室を設ける必要がある。一方、前記の要望
に応える冷気循環形冷蔵ショーケースとして、冷蔵ショ
ーケースの商品陳列室を左右に並ぶ複数の室に仕切ると
ともに、各室と個々に対応して区分した冷気循環通風路
に1基ずつ独立した冷却器(冷凍機のエバポレータ)お
よびファンを設置し、各室ごとに設定した使用温度を基
に個々の冷却器を個別にサーモ運転制御して庫内温度を
調節するように構成したものが、例えば特公平3−78
553号の公報で既に公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にショーケース内に区画した使用温度の異なる商品陳列
室ごとに各独立した冷却器を1基ずつ設置した構成の冷
蔵ショーケースは冷却器の台数が増えるためにコスト高
となるほか、各冷却器を1台の冷凍機(コンデンシング
ユニット)で並列運転することは個々の冷却器に対する
冷凍負荷が異なるために運転制御が困難で、かつ冷凍機
の制御系も複雑となる。
【0005】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、通常の冷蔵ショーケースと同様に1台に1基の
冷却器を使用しつつ、複数の室に区分した商品陳列室の
各室を異なる使用温度で使用できるようにした簡易な構
成の冷気循環形冷蔵ショーケースを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
り次記の解決手段を用いて達成することができる。 第1の解決手段:冷気循環通風路に商品陳列室の各室に
共通な単一の冷却器を配備し、かつ冷気循環通風路を商
品陳列室の各室に対応する区分に仕切った上で個々の区
分ごとに独立したファンを設置するとともに、各室ごと
に設定した使用温度を基に、保冷中に個々のファンをサ
ーモ運転制御して各室の庫内温度調節を行う。
【0007】ここで、使用温度が高温側の室に対応する
通風路区分に配置したファンについては、循環冷気温度
が使用温度の設定値以上ではファンを定速回転し、設定
値以下になった条件でファンを停止,ないし減速する。 第2の解決手段:冷気循環通風路に商品陳列室の各室に
共通な単一の冷却器を配備し、かつ冷気循環通風路を商
品陳列室の各室に対応する区分に仕切った上で個々の区
分ごとに独立したファンを設置するとともに、少なくと
も使用温度が高温側の室に対応する通風路区分にヒータ
を設置し、各室ごとに設定した使用温度を基に、保冷中
に前記ヒータをサーモ通電制御して各室の庫内温度調節
を行う。
【0008】ここで、前記のヒータについては、循環冷
気温度が使用温度の設定値以上ではヒータの通電を停止
し、設定値以下になった条件でヒータを通電して循環冷
気を加温するものとする。また、このヒータは冷却器と
冷気吹出口との間の冷気循環通路内に配置して実施する
ことができる。 第3の解決手段:冷気循環通風路に商品陳列室の各室に
共通な単一の冷却器を配備し、かつ該冷却器の出口側と
冷気吹出口との間で冷気循環通風路を商品陳列室の区分
に合わせて間仕切り分割するとともに、冷却器の出口側
には各分割通風路への冷気風量を商品陳列室の各室の使
用温度に対応して配分する風向ガイドを設ける。
【0009】第4の解決手段:冷気循環通風路に商品陳
列室の各室に共通な単一の冷却器を配備するとともに、
冷気吹出口の上流側には庫内に向けて吹き出す冷気風量
を商品陳列室の各室の使用温度に対応して配分する風向
ガイドを設ける。 また、前記第3,第4の解決手段においては、風向ガイ
ドを可動式とし、冷気風量の配分比を変更可能に構成し
て実施することかできる。
【0010】
【作用】前記の構成において、左右に並んで区分された
商品陳列室の各室に対し、各室に共通な冷却器を通過し
た冷気が各室と対応して通風路仕切壁,風向ガイドによ
り間仕切りされた冷気循環通風路を通じて循環通風し、
室内に陳列した商品を保冷する。
【0011】ここで、第1の解決手段では、保冷運転中
に特定した室に対応するファンを停止,ないし減速する
と、循環冷気の送風が停止するか,ないしは冷気風量が
減少するために、商品陳列室の庫内温度が高まる。そこ
で、あらかじめ各室ごとに設定した使用温度と各室に通
風する循環冷気の温度(温度センサにより検出する)と
を比較し、これを基に特定した室を循環する冷気温度が
使用温度設定値よりも低くなった条件でファンを停止,
ないし減速制御すれば、冷却器を運転のまま各室の庫内
温度を指定の使用温度に維持して保冷することが可能と
なる。
【0012】また、第2の解決手段のように、特定した
室(使用温度が高温側の室)に対応する循環通風路の区
分にヒータを設置しておき、保冷運転中にヒータを通電
して冷気を加温すると、当然のことながら循環冷気温度
が上昇して庫内温度が高まる。そこで、あらかじめ各室
ごとに設定した使用温度と各室に通風する循環冷気の温
度(温度センサにより検出する)とを比較し、これを基
に特定した室を循環する冷気温度が使用温度設定値以下
の条件でヒータを通電し、冷気温度が設定値以上になっ
た条件で通電を停止するようにヒータをON,OFF制
御するか、あるいは使用温度の設定値に合わせてヒータ
発熱量の調整(ヒータの通電電流制御)すれば、冷却器
を運転のまま各室の庫内温度を指定の使用温度で保冷す
ることが可能となる。また、前記のヒータを冷却器と循
環通風路の冷気吹出口との間に配置すれば、冷却器で除
湿された冷却風を絶対湿度の不変のままヒータ加熱して
庫内に吹き出すことができるので、庫内,商品への露付
きが防げる。
【0013】このようにして、高温側(使用温度)の室
に対して前記のようにファン,ヒータを使用温度の設定
値を基準にサーモ運転制御すれば、複数の室に区分した
商品陳列室の各室を高温側,低温側に使い分けて各種商
品をフレキシブルに陳列することができる。一方、第
3,第4の解決手段おいては、冷却器を通過した冷気が
途中の風向ガイドを介して商品陳列室の各室に吹き出す
ように配分される。ここで、冷気風量の配分比が、使用
温度の低い室の冷気風量が大,使用温度の高い室の冷気
風量が小となるように風向ガイドをセットすれば、その
冷気風量の配分比に対応して庫内温度で各室が保冷され
る。また、前記の風向ガイドを可動式として、商品陳列
室の各室に送風する冷気風量の配分比を変更可能に構成
すれば、冷却器の能力範囲で商品陳列室の各室の庫内温
度を広範囲に調節することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、図示例はオープンショーケースに適
用した実施例を示す。 実施例1:図1〜図3は本発明の請求項1,2に対応す
る実施例を示すものである。図において、1は冷蔵ショ
ーケースの外箱、2は内箱であり、内箱2の庫内には庫
内仕切壁3を介して左右の商品陳列室4I,4IIが区分
されており、各室内には上下段に並ぶ商品陳列棚5を備
えている。一方、内箱2を取り囲んで外箱1との間に画
成した冷気循環通風路6の下部には、商品陳列室4I,
4IIの双方に共通にまたがる単一の冷却器7(冷凍機の
エバポレータ)が配備されており、さらに前記の庫内仕
切壁3に位置を合わせて冷気循環通風路6を左右に仕切
るように中央に通風路仕切壁8を設け、この仕切壁8に
より冷気循環通風路6を左右の分割通風路6I,6IIに
区分する。ここで、前記の通風路仕切壁8は冷却器7の
部分を切欠いて内箱2の外周を取り巻くように全体の形
状がコ字形になる。また、各分割通風路6I,6IIに対
応して冷却器7の前方には各独立した風胴を持ったファ
ン9I,9IIが設置されている。なお、10は冷却器7
に接続した冷凍機のコンデンシングユニット、11は冷
媒回路に接続した電磁弁である。さらに、前記した冷気
循環通風路6の分割通風路6I,6IIには、通風路内に
流れる冷気温度を検出する温度センサ12I,12II
(庫内温度調節用サーモスタットの感熱筒)が配備され
ており、温度センサ12I,12IIの信号をコントロー
ラ13に与えて次記のように冷却器,およびファンをサ
ーモ運転制御するようにしている。
【0015】次に上記構成による冷蔵ショーケースの運
転制御について述べる。まず、商品陳列室4I,4IIの
うち、左側の室4Iを使用温度が低温側,右側の室4II
を高温側として、各室ごとに陳列商品の種類に合わせて
コントローラ13に使用温度(T1,T2)を設定する(図
2参照)。そして、保冷運転時には電磁弁11を開いて
冷凍機のコンデンシングユニット10より冷却器7に冷
媒を流すとともに、ファン9I,9IIを定速回転で運転
する。これにより、分割通風路6I,6IIから商品陳列
室4I,4IIを経由して冷却器7で冷やされた冷気流1
4I,14IIが循環送風され、商品陳列室の前面に冷気
エアカーテンを吹出し形成して庫内の陳列棚5に並べた
商品(図示せず)を保冷する。
【0016】この保冷運転状態では、商品陳列室4I,
4IIを循環通風する冷気流14I,14IIの温度は温度
センサ12I,12IIによって検出され、その検出温度
t1,t2 と前記した使用温度の設定値T1,T2 とがコン
トローラ13にて比較される。そして、高温側の商品陳
列室4IIを循環通風する冷気温度t2 が使用温度の設定
値T2 以下になると、図3のファン9IIのモータ回路に
接続したサーモ接点が開路してファン9IIを停止する
か、あるいはコントローラ13からの指令で減速するよ
うに制御される。これにより、商品陳列室4IIでは冷気
の循環送風が中断するか、ないしは冷気送風量が減少す
るので、庫内温度が上昇して陳列商品の過冷却を防ぐ。
なお、低温側の商品陳列室4Iに対してはファン9Iが
連続回転して冷気を循環送風している。そして、商品陳
列室4IIに通じる分割通風路6IIの温度が設定温度以上
(設定値T2 よりも3〜5℃deg 高い温度) に上昇する
と、再びファン9IIが定速回転に戻って冷気を循環送風
する。なお、低温側の商品陳列室4Iを循環通風する冷
気の温度t1 が使用温度設定値T1 以下になれば、コン
トローラ13からの指令で電磁弁11が閉じて冷凍機の
運転を停止するようにサーモ運転制御される。このよう
に高温側の商品陳列室4IIに対してファン9IIをサーモ
運転制御することにより、冷却器7を運転のまま商品陳
列室4Iと4IIを異なる使用温度で保冷することがてき
る。
【0017】図6,図7は図1の構造一部を変更した応
用実施例の構成を示すものである。すなわち、この実施
例においては、冷気循環路6を左右の分割通風路6I,
6IIに二分する通風路仕切壁8が、冷却器7の出口側か
ら冷気エアカーテン吹出口に至る範囲にのみ布設れてお
り、冷却器7の入口側には左右に配置したファン9I,
9IIの各風胴9aが殆ど隙間なしに接し合うように並べ
て据付けられている。かかる構造によれば、各ファン9
I,9IIの風胴9aが冷気流14I,14IIをを冷却器
7に導く仕切壁の役目を果たすので、図1の構造と比べ
て通風路仕切壁8の形状が単純で取付けも簡単となるほ
か、特に点検,修理などで冷却器7を庫内から取り外す
場合でも、通風路仕切壁8に邪魔されることなく冷却器
を取り出すことかできる。
【0018】実施例2:図4,図5は本発明の請求項3
〜5に対応する実施例を示すものである。この実施例に
おいては、図1で示したようにケース内に二室に区分さ
れた商品陳列室4I,4IIのうち、高温側の商品陳列室
4IIに対応する冷気循環通風路6の分割通風路6IIには
前記実施例1と比べて新たにヒータ15が追加装備され
ている。なお、ヒータ15は冷却器7と商品陳列室4II
の上部に開口した冷気吹出口との間であればどの箇所で
もよいが、メンテナンス性を考慮して図示のように冷却
器7の直後(出口側)か、あるいは庫内に向けてケース
の前端上部に開口した冷気吹出口の付近に設置するのが
よい。そして、このヒータ15は実施例1におけるファ
ン9IIと同様にサーモ運転制御される。
【0019】すなわち、ショーケースの保冷運転開始当
初はヒータ15を非通電の状態で冷却器7,ファン9
I,9IIを運転し、分割送風路6I,6IIを通じて商品
陳列室4I,4IIに冷気流14I,14IIを循環通風し
て庫内に陳列した商品を保冷する。そして、高温側の通
風路6IIを流れる冷気流14IIの温度t2 が、あらかじ
め商品陳列室4IIに対し設定した使用温度T2 以下にな
ると、コントローラ13からの指令でヒータ15が通電
され、商品陳列室4IIの庫内に吹き出す冷気を加温す
る。これにより、庫内温度が上昇して陳列商品の過冷却
を防ぐ。なお、この通風状態では、ヒータ15が冷却器
7で除湿された冷気を直接加熱するようにしているの
で、庫内に吹き出す冷却流14IIの絶対湿度は不変であ
り、これにより庫内,陳列商品などに露付きが増加する
ことがない。そして、商品陳列室4IIに通じる分割通風
路6IIを流れる冷気温度が設定温度以上(設定値T2 よ
りも3〜5℃deg 高い温度) に上昇すれば、再びヒータ
15を非通電として冷却器7による保冷運転に戻る。な
お、冷却器7を含む冷凍機は、実施例1と同様に低温側
の商品陳列室4Iに対する使用温度設定値T1 を基準に
サーモ運転制御される。このように高温側の商品陳列室
4IIに対して設置したヒータ15をサーモ運転制御する
ことにより、実施例1と同様に冷却器7を運転のまま商
品陳列室4Iと4IIを異なる使用温度で保冷することが
てきる。
【0020】また、上記は商品陳列室4IIに対する使用
温度の設定値を基準に、発熱量一定のヒータ15を冷気
温度の変化に対応してON,OFF制御するようにした
が、別なサーモ制御方式として発熱量一定のヒータを冷
却器7のサーモ運転サイクルに合わせて通電制御する方
法、さらにはヒータ15の発熱量を使用温度の設定値に
対応して可変調節する(実際にはコントローラ13から
指令でヒータの通電電流を変える)ような制御方法で実
施することもできる。
【0021】なお、この実施例においても、冷気循環通
風路を左右に二分する通風路仕切壁8,およびファン9
I,9IIに関して、図6,図7で述べた構造の通風路仕
切壁,およびファン風胴の配置を採用して実施すること
ができる。 実施例3:図8,図9は本発明の請求項6,8に対応す
る実施例を示すものである。この実施例においては、先
記の実施例1(図1参照)と同様にショーケースの外箱
1と内箱2との間に画成された冷気循環通風路6に対
し、ケース本体の底部側には庫内スペースを2等分して
左右に並ぶ商品陳列室4I,4IIにまたがる共通な冷却
器7,ファン9が配備されており、かつ冷却器7の出口
側とケース本体の上部前縁に開口する冷気吹出口との間
の範囲(庫内の背面パネル,および天井パネルの領域)
で、冷気循環通風路6が商品陳列室4Iと4IIとの間を
仕切る庫内仕切壁3に位置を合わせて設けた通風路仕切
壁8により分割通風路6I,6IIに間仕切り分割されて
いる。さらに、前記通風路仕切壁8の下端に連ねて冷却
器7の出口側には、冷却器を通過した冷気流を商品陳列
室4I,4IIの使用温度に対応して各分割通風路6I,
6IIへ配分する風向ガイド16が設けてある。
【0022】この風向ガイド16は、冷気通風路6I,
6IIに対し冷却器7の出口側の通路幅をD1,D2 に区分
しており、ここで、庫内の商品陳列室4Iを低温側(精
肉,鮮魚用),商品陳列室4IIを高温側(青果用)とし
て、風向ガイド16は前記通路幅がD1 >D2 となるよ
うな位置にセットされている。かかる構成により、保冷
運転時に冷却器7を通過して通風路6I,6IIに分流す
る冷気流14I,14IIの風量は前記の通路幅D1,D2
の比率で配分され、この配分比率で冷気流が冷気循環通
風路6の冷気吹出口より庫内の各商品陳列室に向けて吹
き出す。つまり、左側の通風路6Iを流れる冷気風量
は、右側の通風路6IIを流れる冷気風量よりも多くなる
ので、これにより左側の商品陳列室4Iは右側の商品陳
列室4II(商品陳列室の室内容積は同じ)に比べて庫内
温度が低くなる。また、庫内温度調節用の温度センサは
基本的に低温側の商品陳列室に対応する冷気通風路6I
に取付けてあり、該通風路を流れる冷気温度が設定温度
以下になれば、冷凍機の運転を停止するようにサーモ運
転制御する。なお、実機テストの結果では、風向ガイド
16のセット位置を調整することにより冷気風量の多い
左側の商品陳列室4Iの庫内温度を0〜5℃,冷気風量
の少ない右側の商品陳列室4IIの庫内温度を10〜15
℃にして両室の間に略10℃deg 程度の温度差を与えて
保冷運転できることが確認されている。
【0023】また、前記風向ガイド16のセット位置を
変えて通風路6I,6IIに分流する冷気風量の配分比率
を変更することにより、各商品陳列室の庫内温度を冷却
器7の冷却能力範囲内で広範囲に調節することが可能で
ある。図9はこのような使用温度の調節をショーケース
の据付け先で行えるようにした応用実施例を示すもので
あり、風向ガイド16は分割ガイド16aと16bを組
合わせた伸縮構造になり、かつ分割ガイド16aを通風
路仕切壁8の下端にヒンジ結合するとともに、分割ガイ
ド16bには操作ツマミを兼ねたスライドピン16cを
取付け、かつこのスライドピン16cを内箱2の背面パ
ネルに穿った左右方向のスライド溝2aに嵌合するよう
に装備されている。
【0024】かかる構成で、庫内側からスライドピン1
6cをスライド溝2aに沿って左右に移動操作すると、
これに対応して風向ガイド16が上端を支点に図示実線
位置から鎖線位置に揺動するとともに、これに連動して
先記した冷気通路幅D1,D2が変化し、結果として冷気
通風路6I,6IIを流れる冷気流14I,14IIの風量
配分比率が変わるようになる。
【0025】実施例4:図10,図11は本発明の請求
項7,8に対応する実施例を示すものである。この実施
例においては、実施例3で述べた風向ガイド16が冷気
循環通風路6における冷気吹出口側、つまり内箱2の天
井パネルの裏面側に設けてある。ここで、風向ガイド1
6は、前端を庫内側で商品陳列室4Iと4IIを仕切る庫
内仕切壁3に位置を合わせ、後端を左右いずれかの方に
変位して実施例3と同様に冷気通路幅をD1,D2 の比率
に配分すように敷設されている。なお、この風向ガイド
16の敷設領域を除いて冷気循環通風路6には通風路を
左右に間仕切りする通風路仕切壁は設けてない。なお、
図示されてないが、冷気循環通風路6の底部側には図8
と同様に商品陳列室4I,4IIに共通な単一の冷却器を
備えている。
【0026】かかる構成により、冷気循環通風路6を通
風し、ケース本体の上部前面の冷気吹出口より庫内の商
品陳列室4I,4IIに向けて吹き出す冷気流14I,1
4IIの風量は風向ガイド16を仕切として配分される。
これにより、左右に並ぶ商品陳列室4Iと4IIに対し
て、実施例3と同じ原理で庫内の高低温度差を与えるこ
とができる。つまり、1基の冷却器7を使用して商品陳
列室4I,4IIに異なる温度帯を作り出し、各商品陳列
室を異なる使用温度で使用することができる。
【0027】また、図11は実施例3で述べたと同様な
伸縮構造になる可動式風向ガイドを図10の風向ガイド
に適用した応用実施例を示すものである。すなわち、こ
の可動式風向ガイド16は、分割ガイド16aの前端を
庫内仕切壁3に位置を合わせて冷気吹出口の手前にヒン
ジ結合するとともに、分割ガイド16bに取付けたスラ
イドピン16cを内箱2の天井パネルに穿った左右方向
のスライド溝2aに嵌合し、前端のヒンジ部を支点に図
示実線位置と鎖線位置の間で左右方向へスライド可能に
取付けてある。ここで、風向ガイド16のセット位置を
左右に移動すると冷気流14I,14IIの風量配分比率
が変化するので、これに伴い商品陳列室4I,4IIの庫
内温度が相対的に変化する。
【0028】なお、前記の実施例1〜4は、共に多段形
オープンショーケースに適用した実施例を述べたが、本
発明はオープンショーケースのみに限定されるものでは
なく、前面扉付きのリーチイン形冷蔵ショーケース,平
形オープンショーケースなどにも同様に実施適用できる
ことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、次記の効果を奏する。 (1)1台の冷蔵ショーケースを複数の商品陳列室に区
分した上で、各室ごとにその使用温度を変えて冷蔵温度
の異なる精肉,鮮魚,および青果品などの各種商品をフ
レキシブルに陳列して保冷することができ、これにより
コンビニエントストアなどの小規模店舗向けとしてユー
ザーの要望に応えた汎用性の高い冷蔵ショーケースが提
供できる。
【0030】(2)1台のケース内に1基の冷却器を搭
載した通常のショーケースを基本としてこれに僅かな部
品を追加装備することで対応でき、複数の各商品陳列室
ごとに対応する独立した冷却器を装備した従来のものと
比べて構成が簡易で製作コストを安価となるほか、冷凍
機の運転制御も通常のショーケースと変わらないなど、
製作,制御面での大きな利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する冷気循環形オープ
ンショーケースの庫内一部を切欠いた構成斜視図
【図2】図1における主要部を制御系とともに模式的に
表した構成配置図
【図3】図2における冷凍機,ファンの制御回路図
【図4】本発明の実施例2に対応するショーケースの主
要部を制御系とともに模式的に表した構成配置図
【図5】図4に対応する冷気循環形冷蔵オープンショー
ケース全体の構成断面図
【図6】図1の構造一部を変更した応用実施例の構成斜
視図
【図7】図6における庫内底部の平面図
【図8】本発明の実施例3に対応するショーケースの主
要部の構成図
【図9】図8における風向ガイドの応用例としての可変
式風向ガイドの詳細構造図
【図10】本発明の実施例4に対応するショーケースの
主要部の構成図
【図11】図10における風向ガイドの応用例としての
可変式風向ガイドの詳細構造図
【符号の説明】
1 外箱 2 内箱 3 庫内仕切壁 4I 商品陳列室(低温側) 4II 商品陳列室(高温側) 5 商品陳列棚 6 冷気循環通風路 6I,6II 分割通風路 7 冷却器 8 通風路仕切壁 9I,9II ファン 12I,12II 温度センサ 13 コントローラ 15 ヒータ 16 風向ガイド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品陳列室を画成した内箱と外箱との間の
    冷気循環通風路に冷却器およびファンを配置した冷気循
    環形冷蔵ショーケースであり、商品陳列室を左右に並ぶ
    複数の室に区分して各室ごとに冷蔵温度の異なる商品を
    陳列するようにしたものにおいて、冷気循環通風路に商
    品陳列室の各室に共通な単一の冷却器を配備し、かつ冷
    気循環通風路を商品陳列室の各室に対応する区分に仕切
    った上で、個々の区分ごとに独立したファンを設置する
    とともに、各室ごとに設定した使用温度を基に、保冷中
    に個々のファンをサーモ運転制御して各室の庫内温度調
    節を行うことを特徴とする冷気循環形冷蔵ショーケー
    ス。
  2. 【請求項2】請求項1記載の冷蔵ショーケースにおい
    て、使用温度が高温側の室に対応する通風路区分に配置
    したファンについて、循環冷気温度が使用温度の設定値
    以上ではファンを定速回転し、設定値以下になった条件
    でファンを停止,ないし減速することを特徴とする冷気
    循環形冷蔵ショーケース。
  3. 【請求項3】商品陳列室を画成した内箱と外箱との間の
    冷気循環通風路に冷却器およびファンを配置した冷気循
    環形冷蔵ショーケースであり、商品陳列室を左右に並ぶ
    複数の室に区分して各室ごとに冷蔵温度の異なる商品を
    陳列するようにしたものにおいて、冷気循環通風路に商
    品陳列室の各室に共通な単一の冷却器を配備し、かつ冷
    気循環通風路を商品陳列室の各室に対応する区分に仕切
    った上で個々の区分ごとに独立したファンを設置すると
    ともに、少なくとも使用温度が高温側の室に対応する通
    風路区分にヒータを設置し、各室ごとに設定した使用温
    度を基に、保冷中に前記ヒータをサーモ通電制御して各
    室の庫内温度調節を行うことを特徴とする冷気循環形冷
    蔵ショーケース。
  4. 【請求項4】請求項3記載の冷蔵ショーケースにおい
    て、循環冷気温度が使用温度の設定値以上ではヒータの
    通電を停止し、設定値以下になった条件でヒータを通電
    して循環冷気を加温することを特徴とする冷気循環形冷
    蔵ショーケース。
  5. 【請求項5】請求項3記載の冷蔵ショーケースにおい
    て、ヒータを冷却器と冷気吹出口との間の冷気循環通路
    内に配置したことを特徴とする冷気循環形冷蔵ショーケ
    ース。
  6. 【請求項6】商品陳列室を画成した内箱と外箱との間の
    冷気循環通風路に冷却器およびファンを配置した冷気循
    環形冷蔵ショーケースであり、商品陳列室を左右に並ぶ
    複数の室に区分して各室ごとに冷蔵温度の異なる商品を
    陳列するようにしたものにおいて、冷気循環通風路に商
    品陳列室の各室に共通な単一の冷却器を配備し、かつ該
    冷却器の出口側と冷気吹出口との間で冷気循環通風路を
    商品陳列室の各室区分に合わせて間仕切り分割するとと
    もに、冷却器の出口側には各分割通風路への冷気風量を
    商品陳列室の各室の使用温度に対応して配分する風向ガ
    イドを設けたことを特徴とする冷気循環形冷蔵ショーケ
    ース。
  7. 【請求項7】商品陳列室を画成した内箱と外箱との間の
    冷気循環通風路に冷却器およびファンを配置した冷気循
    環形冷蔵ショーケースであり、商品陳列室を左右に並ぶ
    複数の室に区分して各室ごとに冷蔵温度の異なる商品を
    陳列するようにしたものにおいて、冷気循環通風路に商
    品陳列室の各室に共通な単一の冷却器を配備するととも
    に、冷気吹出口の上流側には庫内の各室に向けて吹き出
    す冷気風量を各室の使用温度に対応して配分する風向ガ
    イドを設けたことを特徴とする冷気循環形冷蔵ショーケ
    ース。
  8. 【請求項8】請求項6,または7記載の冷蔵ショーケー
    スにおいて、風向ガイドを可動式とし、冷気風量の配分
    比を変更可能に構成したことを特徴とする冷気循環形冷
    蔵ショーケース。
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