JP3932561B2 - パチンコ玉回収装置 - Google Patents
パチンコ玉回収装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3932561B2 JP3932561B2 JP08927695A JP8927695A JP3932561B2 JP 3932561 B2 JP3932561 B2 JP 3932561B2 JP 08927695 A JP08927695 A JP 08927695A JP 8927695 A JP8927695 A JP 8927695A JP 3932561 B2 JP3932561 B2 JP 3932561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- case
- collection case
- collection
- pachinko ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機の玉排出口から排出されるパチンコ玉を受け入れて、その受け入れたパチンコ玉を所定の回収通路に返却するパチンコ玉回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数のパチンコ機が列設されてなる遊技島(パチンコ島)の内部において、パチンコ機の裏側には、パチンコ機のアウト玉排出口から排出されるアウト玉(遊技客によってパチンコ機の遊技領域に発射されたパチンコ玉)を、遊技島内にて玉循環系の一部を成す所定の回収通路に返却するためのアウト玉回収装置が設けられている。
【0003】
この種のアウト玉回収装置は、上側が開口した直方体状の回収ケースと、遊技島にてパチンコ機が載置される下横枠等に固定されて、回収ケースをパチンコ機のアウト玉排出口の直下に保持する保持部材と、を主要部として構成されており、アウト玉排出口から排出されて落下するパチンコ玉を回収ケースで受け取り、その受け取ったパチンコ玉を、例えば回収ケースから伸びた樋を通じて、遊技島内の回収通路へ落下させるようにしていた。そして、これにより、パチンコ機で使用されたパチンコ玉が、店内の玉循環系に戻されて繰り返し使用できるようにしている。
【0004】
また、回収ケースから伸びた上記樋には、そこを通過したパチンコ玉の数、即ちアウト玉の数を計数するためのアウト玉計数器が設けられており、このアウト玉計数器からの計数信号がホール管理コンピュータに入力されて、パチンコホール(パチンコ遊技場)の稼働状態が管理できるようにしている。
【0005】
ところが、パチンコ機は、極めて嗜好性が強く、多くの製造メーカーから多様なのもが提供されており、パチンコ機の裏側におけるアウト玉排出口の位置も統一性がないため、遊技島に列設されるパチンコ機を異なる機種のものに交換する毎に、保持部材の固定位置を変更して、アウト玉排出口に対する回収ケースの適切な位置を得るようにしなければならなかった。
【0006】
そこで、例えば、実開昭55−107182号公報に開示されている如く、遊技島の下横枠に立設された一対の保持板(脚部)によって回収ケースの側面を挟持すると共に、各保持板側から回収ケースの側面に形成されたネジ穴へ、固定ネジを螺合させることにより回収ケースを保持・固定する装置において、保持板に長孔を複数個形成して、固定ネジの挿通位置を上下及び水平方向に変更できるようにすることが提案されている。
【0007】
つまり、この装置では、保持部材の主要部として一対の保持板を用い、保持板側から挿通する固定ネジの位置を変更可能に構成することにより、保持板に対する回収ケースの取り付け位置を変更できるようにし、これによって、保持板(保持部材)の固定位置を変更することなく、アウト玉排出口の形成位置が異なるパチンコ機に対しても適用できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の装置では、回収ケースが、一対の保持板側から夫々突出する固定ネジだけによって保持板に取り付けられるため、回収ケースの保持強度が低いという問題がある。即ち、上方から落下してくるパチンコ玉の勢いによって、回収ケースが固定ネジを軸心として回動してしまい、この結果、回収ケースが傾いてしまう虞がある。
【0009】
そこで、回収ケースを保持板に複数の固定ネジによって固定することも考えられるが、この場合には、回収ケースの位置を変更するための作業に手間がかかってしまう。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、回収ケースを確実に保持しつつ、その保持位置を簡単な操作で調整することのできるパチンコ玉回収装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の本発明は、
上側が開口し、パチンコ機の玉排出口から排出されるパチンコ玉を受け入れると共に該パチンコ玉を所定の回収通路に返却する回収ケースと、
前記パチンコ機が配置された遊技島の所定位置に固定され、前記回収ケースを保持して該回収ケースを前記玉排出口の下方に配置させる保持部材と、
を備えたパチンコ玉回収装置において、
前記保持部材は、
前記遊技島の所定位置に平行に立設されると共に、前記回収ケースの一対の側面を摺動可能に挟持する一対の保持板と、
前記各保持板の前記回収ケース側とは反対側の外面に、水平方向へのみ摺動可能に夫々設けられる一対のスライド板と、
前記スライド板の少なくとも一方のスライド板の端縁から前記回収ケース側へ直角に延びて、前記回収ケースの側面のうち前記保持板に挟持される側面と直交する側面の少なくとも一方に接するガイド板と、
を備え、前記回収ケースにて前記保持板により挟持される一対の側面の所定位置にネジ穴を夫々形成すると共に、前記各スライド板の所定位置に前記ネジ穴と螺合する固定ネジを挿通するための長孔を上下方向に形成し、更に、前記各保持板にて前記回収ケースと前記スライド板とで挟まれる領域に、前記固定ネジを前記スライド板の長孔から前記回収ケース側へ貫通させるための貫通孔を所定の大きさで形成し、
前記ガイド板を前記回収ケースの側面に当接させた状態で、前記固定ネジを、前記各スライド板の長孔から前記各保持板の貫通孔を貫通させて前記回収ケースのネジ穴へ螺合することにより、前記回収ケースを前記保持部材に保持させること、を特徴とするパチンコ玉回収装置を要旨としている。
【0011】
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のパチンコ玉回収装置において、
前記遊技島の長手方向に沿って配設されたレール部材と、
該レール部材に移動可能に嵌合すると共に該レール部材の任意位置に固定可能に形成された固定部材と、
を備え、前記各保持板は、その面が前記レール部材の長手方向に対して直交するように前記固定部材に固着されていること、を特徴としている。
【0012】
そして、請求項3に記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載のパチンコ玉回収装置において、
前記スライド板には、前記固定ネジを挿通可能で且つ前記長孔から水平方向に分岐する水平孔が、上下方向に複数個形成されていること、を特徴としている。
【0013】
【作用及び発明の効果】
上記のように構成された請求項1に記載のパチンコ玉回収装置においては、上側が開口した回収ケースが、遊技島の所定位置に固定された保持部材により保持されて、パチンコ機の玉排出口の下方に配置される。そして、パチンコ機の玉排出口から排出されるパチンコ玉は、回収ケースに受け入れられて、所定の回収通路に返却される。
【0014】
ここで、保持部材は、遊技島の所定位置に平行に立設されて回収ケースの一対の側面を摺動可能に挟持する一対の保持板と、各保持板の回収ケース側とは反対側の外面に水平方向へのみ摺動可能に夫々設けられた一対のスライド板と、そのスライド板の少なくとも一方のスライド板の端縁から回収ケース側へ直角に延びて、回収ケースの側面のうち保持板に挟持される側面と直交する側面の少なくとも一方に接するガイド板と、を有している。
【0015】
そして、回収ケースにて保持板により挟持される一対の側面の所定位置には、ネジ穴が夫々形成されていると共に、各スライド板の所定位置には、回収ケースのネジ穴と螺合する固定ネジを挿通するための長孔が上下方向に形成されており、更に、各保持板にて回収ケースとスライド板とで挟まれる領域には、固定ネジをスライド板の長孔から回収ケース側へ貫通させるための貫通孔が所定の大きさで形成されている。
【0016】
このような請求項1に記載のパチンコ玉回収装置において、回収ケースを保持・固定するには、まず、回収ケースを保持板に挟持させると共に、保持板に対してスライド板を水平方向に摺動させることにより、スライド板の端縁から延びたガイド板を、回収ケースの側面(保持板に挟持される側面と直交する側面)に当接させる。
【0017】
そして、この状態で、固定ネジを、各スライド板の長孔から保持板の貫通孔を貫通させて回収ケースのネジ穴へ螺合させ、固定ネジを締め付ければ、回収ケースの側面とスライド板とによって保持板が強固に挟持され、この結果、回収ケースの側面は保持板に密着して保持される。しかも、このとき、回収ケースは、保持板により一対両側の側面で保持されるだけではなく、その側面に直交する側面の少なくとも一方も、ガイド板に接して保持される。即ち、回収ケースは少なくとも3つの側面で保持・固定されることとなる。
【0018】
一方、回収ケースの位置を変更する場合には、まず、固定ネジをスライド板が保持板に対して摺動できる程度に緩める。そして、スライド板を保持板に対して水平方向に摺動させれば、固定ネジが保持板の貫通孔内を水平方向に移動して、回収ケースは、その側面にガイド板が当接した状態を保ちつつ、水平方向に移動することとなる。また、固定ネジをスライド板の長孔に沿って上下方向に動かせば、固定ネジが保持板の貫通孔内を上下方向に移動して、回収ケースは上下方向に移動することとなる。
【0019】
尚、回収ケースの水平方向への移動量は、保持板に形成された貫通孔の水平方向の寸法によって決定され、また、回収ケースの上下方向への移動量は、スライド板に形成された長孔の上下方向の寸法及び保持板に形成された貫通孔の上下方向の寸法のうち、短い方によって決定される。
【0020】
そして、このようにして回収ケースを保持板に対し水平方向及び上下方向に移動させ、最適な位置を決めた後に固定ネジを再度締め付ければ、回収ケースを上述の如く保持・固定することができる。
以上のように請求項1に記載のパチンコ玉回収装置によれば、2本の固定ネジだけで回収ケースを固定できると共に、その固定ネジを緩めるだけで、回収ケースの位置を水平方向及び上下方向に調節することができる。しかも、2本の固定ネジによって回収ケースを固定しているにも関わらず、回収ケースは、少なくとも3つの側面で確実に保持される。従って、請求項1に記載のパチンコ玉回収装置によれば、回収ケースの保持位置を簡単な操作で調整することができる上に、回収ケースを確実に保持することができ、回収ケースが傾いてしまうといった不都合を防止できる。
【0021】
尚、請求項1のパチンコ玉回収装置においては、少なくとも、一方のスライド板の一方の端縁だけからガイド板が直角に延びるように構成すれば、回収ケースを3つの側面で保持することができるのであるが、例えば、一方のスライド板にて保持板から突出する両方の端縁から夫々ガイド板が延びるように構成すれば、回収ケースを4つの側面でより確実に保持することができるようになる。
【0022】
また、両方のスライド板の同じ側の端縁から夫々ガイド板が延びるように構成すれば、回収ケースを3つの側面で保持する際の保持強度を向上させることができ、また更に、両方のスライド板の両方の端縁から夫々ガイド板が延びるように構成すれば、回収ケースを4つの側面で保持する際の保持強度を向上させることができる。そして、両方のスライド板の一方の端縁或いは両方の端縁から夫々ガイド板が延びるように構成する場合において、各スライド板から対向して延びたガイド板同士を連結するように構成すれば(換言すれば、各スライド板がガイド板によって連結されるように構成すれば)、回収ケースの側面をより大きな面積で保持できるようになる。
【0023】
一方、請求項1のパチンコ玉回収装置において、一対の保持板をパチンコ機の左右方向(遊技島の長手方向)に対して直交する方向に配置すれば、スライド板の摺動に伴って、回収ケースの位置をパチンコ機に対して前後方向に変更することができる。また、一対の保持板をパチンコ機の左右方向に平行に配置すれば、スライド板の摺動に伴って、回収ケースの位置をパチンコ機に対して左右方向に変更することができる。
【0024】
次に、請求項2に記載のパチンコ玉回収装置では、請求項1に記載のパチンコ玉回収装置において、遊技島の長手方向に沿ってレール部材が配設されており、そのレール部材に移動可能に嵌合すると共に、レール部材の任意位置に固定可能な固定部材を備えている。そして、回収ケースを挟持する一対の保持板は、その面がレール部材の長手方向に対して直交するように、固定部材に固着されている。
【0025】
よって、請求項2に記載のパチンコ玉回収装置では、一対の保持板がパチンコ機の左右方向(遊技島の長手方向)に対して直交するように配置されると共に、レール部材における固定部材の固定位置を変更することによって、保持板の位置をパチンコ機の左右方向に任意に変更することができる。
【0026】
従って、このようなパチンコ玉回収装置によれば、回収ケースの位置を、パチンコ機に対して、上下,前後,及び左右の全方向に調節することができる。そして、回収ケースを玉排出口の直下位置へより確実に移動させることができるようになるため、回収ケースを小型化して当該装置をコンパクトにすることができ、この結果、遊技島内のスペースを有効に利用できる。
【0027】
また、請求項2に記載のパチンコ玉回収装置によれば、レール部材から固定部材を取り外すことにより、当該装置を遊技島から排除することができる。よって、遊技島にてパチンコ機を入れ替える際や、遊技島を組み立てたり取り壊したりする際に、それらの作業を簡単に且つ安全に行うことができるようになる。
【0028】
次に、請求項3に記載のパチンコ玉回収装置では、請求項1又は請求項2に記載のパチンコ玉回収装置において、スライド板には、固定ネジを挿通可能で且つ上記長孔から水平方向に分岐する水平孔が、上下方向に複数個形成されている。 このようなパチンコ玉回収装置によれば、回収ケースの位置を調節する際に、固定ネジを、長孔から所望の高さに対応する水平孔へずらしておくことにより、回収ケースに上方からの強い衝撃が加わった場合にでも、固定ネジが長孔に沿って下方へずれてしまうことが防止でき、この結果、回収ケースをより確実に保持・固定することができる。
【0029】
尚、請求項1〜請求項3に記載のパチンコ玉回収装置において、回収ケースの所定部分(例えば、パチンコ玉を回収通路へ誘導する部分)に、パチンコ玉の通過を検出する検出手段を設けておけば、パチンコ機の玉排出口から排出されたパチンコ玉の数を計数することが可能となる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明が適用された実施例について説明する。
まず、図1は本実施例のアウト玉回収装置(以下、単に回収装置という)2の外観を表す斜視図であり、図2は回収装置2を図1とは反対側から表す斜視図である。そして、図3は回収装置2の使用状態を表す斜視図であり、以下の説明において、上下,左右,及び前後の方向に関する記載は、図1及び図3に基づくものとする。
【0031】
図3に示すように、本実施例の回収装置2は、複数のパチンコ機Pが列設されてなる遊技島の内部において、各パチンコ機Pの裏側に夫々設けられ、パチンコ機Pのアウト玉排出口Kから落下してくるアウト玉Tを受けて、その受けたアウト玉Tを遊技島の下方に傾斜して配設された回収通路としてのアウトレール(図示せず)へ誘導するものである。尚、アウト玉とは、遊技客によってパチンコ機Pの遊技領域に発射されたパチンコ玉のことであり、入賞口に入ったパチンコ玉もアウト玉に含まれる。
【0032】
そして、本実施例の回収装置2は、本体部3と、遊技島の所定位置に固定されて本体部3を保持する保持部材としての保持部5と、遊技島にてパチンコ機Pを載置する下横枠Wの上に、遊技島の長手方向(パチンコ機Pの左右方向)に沿って配設され、保持部5の固定位置を任意に調節するためのレール部材としてのレール6と、から構成されている。尚、レール6は、パチンコ機Pの1台分に応じた長さ、又はパチンコ機Pの所定台数分に応じた長さ、或いは更に、遊技島の端から端までの長さで配設される。
【0033】
次に、本体部3の構造について説明する。本体部3は、上側が開口した直方体状に形成されてパチンコ機Pからのアウト玉Tを受ける回収ケース8と、回収ケース8の下面に設けられて、回収ケース8に収容されたアウト玉Tを上記アウトレールへ導くための樋10と、を備えている。
【0034】
図1及び図2に示すように、回収ケース8の底面8aは、その中央部に形成された通過孔8bへ向かって傾斜しており、その通過孔8bは樋10と連通している。また、回収ケース8の開口部側縁には、多数の突起を有する縁部材12が取り付けられており、この縁部材12によって、回収ケース8に大きな速度で落下してきたアウト玉Tがその反動で回収ケース8外へ飛び出してしまうことを防止している。
【0035】
そして、図1及び図2には図示されないが、回収ケース8の4つの側面の内、左右の側面8c,8dには、後述するように保持部5に保持・固定されるためのネジ穴14が夫々形成されている(図5参照)。尚、このネジ穴14は、回収ケース8の側面8c,8dにおける所定位置に、六角ナットを埋設することにより形成されている。
【0036】
一方、樋10は、通過孔8bの直下にあっては、多数のアウト玉Tを受け取ることができるように広い面積に形成されているが、その先端部へ行くに従って徐々に狭くなり、アウト玉Tを1列に整然と整列させて落下孔16から1個ずつ落下させる。
【0037】
また、樋10は、図1の矢印Y1で示すように、回収ケース8に対して水平方向に回動可能に取り付けられており、その回動位置は、蝶ナット18を締めることによって固定されるように構成されている。そして、回収ケース8に対する樋10の回動位置を任意に調節することにより、回収ケース8に収容されたパチンコ機Pからのアウト玉Tを、樋10を介して確実に上記アウトレールへ落下させることができる。
【0038】
また更に、樋10の先端部には、落下孔16を通過するアウト玉Tの数を検出するための周知のパチンコ玉計数器20が内蔵されており、その計量結果は、図示しないリード線を通じてホール管理コンピュータへと伝送される。
尚、図2には図示されていないが、図1において22は、樋10でのパチンコ玉の流れがスムースとなるように設けられたパチンコ玉押え具であり、これは、パチンコ玉(アウト玉T)が重なり合って落下孔16の入口を塞ぐことがないように、ある程度の自重をもってパチンコ玉を押さえて1段・1列に整列させる作用を奏する。
【0039】
次に、保持部5の構造について、図1及び図4を用いて説明する。尚、図4は保持部5のみを表す斜視図である。
図1及び図4に示すように、保持部5は、回収ケース8の左右方向の幅寸法にほぼ等しい間隔で平行に立設されると共に、回収ケース8の左右の側面8c,8dを摺動可能に挟持する一対の保持板24a,24bと、保持板24a,24bを上記間隔に連結すると共に、回収ケース8を最も低い位置に保持した際に回収ケース8の底部が載置される底板26と、各保持板24a,24bの回収ケース8側とは反対側の外面に、水平方向(前後方向)へのみ摺動可能に夫々設けられた一対のスライド片28a,28bと、各保持板24a,24bの下端部に夫々設けられ、レール6に移動可能に嵌合すると共にレール6の任意位置に固定可能な固定部材30a,30bと、を備えている。
【0040】
ここで、スライド片28a,28bは、保持板24a,24bの外面に摺動可能に保持されるスライド板部Sと、このスライド板部Sにて保持板24a,24bから突出する側の端縁から直角に延びて、回収ケース8の側面のうち保持板24a,24bに挟持される左右側面8c,8dと直交する側面の一方(本実施例では、回収ケース8にてパチンコ機Pとは反対側の前側面8e)に接するガイド板部Gと、からなる略L字状に形成されている。
【0041】
そして、図4に示すように、各スライド片28a,28bのスライド板部Sにおいて、その内側の所定位置には長方形の凸部32が縦長に形成されており、その凸部32の形成位置には、回収ケース8の側面8c,8dに形成された上記ネジ穴14に螺合すると共に一端に蝶ナットが固定された蝶ボルト(固定ネジ)34を挿通するための長孔36が、上下方向に形成されている。また、スライド板部Sにおいて凸部32の形成位置には、蝶ボルト34を挿通可能で且つ長孔36から水平方向に分岐する孔(水平孔)Mが、上下方向に等間隔で4個形成されている。
【0042】
一方、各保持板24a,24bの外面には、スライド片28a,28bのスライド板部Sの上下側縁を支持するための2本の突条38a,38bが、互いに平行に且つ水平に形成されている。そして更に、各保持板24a,24bにて、上記2本の突条38a,38bの間の領域、即ち、各保持板24a,24bにて回収ケース8とスライド板部Sとで挟まれる領域には、蝶ボルト34をスライド板部Sの長孔36から回収ケース8側へ貫通させると共に、スライド板部Sの凸部32が摺動自在にはめ込まれる四角形の貫通孔40が形成されている。
【0043】
つまり、各スライド片28a,28bは、図4の二点鎖線で示すように、そのスライド板部Sの凸部32が各保持板24a,24bの貫通孔40にはめ込まれ、スライド板部Sの上下側縁が保持板24a,24bの突条38a,38bに挟まれることによって、各保持板24a,24bに対し水平方向へのみ摺動可能に保持される。尚、各スライド片28a,28bの水平方向への移動量は、貫通孔40の幅寸法と凸部32の幅寸法との差によって決定される。
【0044】
また一方、保持板24a,24bの下端部に設けられた固定部材30a,30bの底部には、レール6の両側縁6aに摺動自在に嵌合可能な断面L字状の嵌合片Hが一対で形成されており、固定部材30a,30bは、その嵌合片Hをレール6の両側縁6aに嵌合させることにより、レール6上を移動する。
【0045】
そして、固定部材30a,30bと保持板24a,24bの下端部とは、保持板24a,24bの面が常にレール6の長手方向に対して直交する向きとなるように結合されている。
そして更に、各固定部材30a,30bの上面から底部へは、一端に蝶ナットが固定された蝶ボルトBが挿通・螺合されており、蝶ボルトBを手で回して、その先端部を固定部材30a,30bの底部から更に下方へ突出させれば、その先端部が、レール6の上面中央に形成された溝6bに当接することとなり、これによって、固定部材30a,30b、延いては保持板24a,24bがレール6に固定される。
【0046】
上記のように構成された保持部5において、回収ケース8を保持・固定するには、まず、図5の矢印Y2に示すように、回収ケース8を保持板24a,24bに挟持させると共に、保持板24a,24bに対してスライド片28a,28b(スライド板部S)を水平方向に摺動させることにより、各スライド片28a,28bのガイド板部Gを、回収ケースの前側面8eに当接させる。
【0047】
そして、この状態で、図5の二点鎖線で示すように、蝶ボルト34を、各スライド片28a,28b(スライド板部S)の長孔36から保持板24a,24bの貫通孔40を貫通させて回収ケース8のネジ穴14へ螺合させる。そして、蝶ボルト34を締め付ければ、図1に示す如く、回収ケース8の側面8c,8dとスライド片28a,28bのスライド板部Sとによって保持板24a,24bが強固に挟持され、この結果、回収ケース8の側面8c,8dは保持板24a,24bに密着して保持される。尚、図5においては、左側(スライド片28a側)の蝶ボルト34しか表されていないが、右側(スライド片28b側)についても全く同様に、蝶ボルト34が螺合される。
【0048】
しかも、このとき、回収ケース8は、保持板24a,24bにより左右の側面8c,8dで保持されるだけではなく、その側面8c,8dに直交する前側面8eも、スライド片28a,28bのガイド板部Gに接して保持される。
従って、本実施例の回収装置2では、2本の蝶ボルト34によって回収ケース8を固定しているにも関わらず、回収ケース8は3つの側面8c,8d,8eで確実に保持・固定されることとなり、回収ケース8が蝶ボルト34を軸心として回動してしまうといった不都合を防止できる。
【0049】
また、蝶ボルト34を締め付ける前に、図1に示す如く、蝶ボルト34を、長孔36から分岐した4個の孔Mの内の何れかへずらしておけば、回収ケース8に上方からの強い衝撃が加わった場合にでも、蝶ボルト34が長孔36に沿って下方へずれてしまうことが防止でき、この結果、回収ケース8をより確実に保持・固定することができる。尚、図1は、蝶ボルト34を、上から数えて2番目の孔Mへずらした場合を例示している。
【0050】
次に、上記のように構成された回収装置2の操作方法および動作について説明する。
パチンコ機Pのアウト玉排出口Kの位置に応じて、回収ケース8の位置を調節する場合には、例えば次のようにする。
【0051】
まず、両固定部材30a,30bの蝶ボルトBを緩めて、固定部材30a,30bをレール6に沿って移動させ、パチンコ機Pのアウト玉排出口Kに対する回収ケース8の左右方向の位置を決めた後、蝶ボルトBを締め付けて、固定部材30a,30bをレール6に固定する。
【0052】
そして次に、左右両側の蝶ボルト34を、スライド片28a,28b(スライド板部S)が保持板24a,24bに対して摺動できる程度に緩める。そして、スライド片28a,28bを保持板24a,24bに対して水平方向に摺動させれば、回収ケース8は、その前側面8eに各スライド片28a,28bのガイド板部Gが当接した状態を保ちつつ、水平方向(即ち、前後方向)に移動することとなり、また、2つの蝶ボルト34をスライド片28a,28bの長孔36に沿って上下方向に動かせば、回収ケース8は上下方向に移動することとなる。
【0053】
そして、このようにして、回収ケース8を前後及び上下方向に移動させ、アウト玉排出口Kのほぼ真下に移動させた後に、蝶ボルト34を再度締め付ければ、回収ケース8を上述の如く保持・固定することができる。
例えば、回収ケース8の位置を図1に示す状態から上方へ移動させる場合には、蝶ボルト34を緩めてスライド片28a,28bの長孔36に沿って上方へ動かし、図6に示すように、長孔36から分岐した4個の孔Mのうち、最も上の孔Mへ蝶ボルト34をずらした後に、蝶ボルト34を再度締め付ければよい。すると、図6に示すように、回収ケース8の位置は、蝶ボルト34を上方へずらした分だけ高くなる。
【0054】
また、例えば、回収ケース8の位置を図6に示す状態から前方(パチンコ機Pから離れる方向)に移動させる場合には、蝶ボルト34を緩めて、図7の矢印Y3に示すように、スライド片28a,28bを保持板24a,24bに対して水平方向に摺動させ、その後、蝶ボルト34を再度締め付ければよい。すると、図7に示すように、回収ケース8の位置は、スライド片28a,28bをずらした分だけ水平方向(この場合には前方)に移動することとなる。
【0055】
そして、上記の如く回収ケース8を最適な位置に固定したら、最後に、蝶ナット18を緩めて、樋10を回収ケース8に対して図1の矢印Y1方向に回動させることにより、樋10の落下孔16が図示しないアウトレールの上方に位置するように調整し、その後、蝶ナット18を締めて樋10の回動位置を固定することにより、当該回収装置2の配置作業が終了する。尚、上記手順は一例であり、各部の操作は上記と異なる順序で行ってもよい。
【0056】
そして、パチンコ機Pのアウト玉排出口Kから落下したアウト玉Tは、図1及び図3に示す如く回収ケース8に受け取られ、そのアウト玉Tは、回収ケース8の通過孔8bを経由して樋10に流れ、樋10の落下孔16から、アウトレールへ落下していくこととなる。また、このとき、樋10の先端部に設けられたパチンコ玉計数器20によって、落下孔16を通過したアウト玉Tの数が検出され、その数に応じた検出信号がホール管理コンピュータへと伝送される。
【0057】
以上詳述したように、本実施例の回収装置2によれば、2本の蝶ボルト34だけで回収ケース8を固定できると共に、その蝶ボルト34を緩めるだけで、回収ケース8の保持板24a,24bに対する位置を上下方向及び水平方向(前後方向)に調節することができる。しかも、2本の蝶ボルト34によって回収ケース8を固定しているにも関わらず、回収ケース8は、3つの側面8c,8d,8eで確実に保持される。
【0058】
従って、本実施例の回収装置2によれば、回収ケース8の保持位置を簡単な操作で調整することができる上に、回収ケース8を確実に保持することができ、回収ケース8が傾いてしまうといった不都合を防止できる。
また、本実施例の回収装置2では、遊技島の長手方向に沿ってレール6を配設し、そのレール6上の任意の位置に、保持部5の保持板24a,24bをレール6と直交する向きで固定できるように構成しているため、回収ケース8の位置を、パチンコ機Pに対して、上下及び前後方向だけではなく、左右方向にも自由に調節することができる。そして、これにより、回収ケース8をアウト玉排出口Kの直下位置へより確実に移動させることができるため、回収ケース8を小型化して当該回収装置2をよりコンパクトにすることができ、延いては、遊技島内のスペースを有効に利用できるようになる。
【0059】
また更に、本実施例の回収装置2によれば、レール6から固定部材30a,30bを抜き取ることにより、当該回収装置2を遊技島から排除することができるため、遊技島の組み立て又は取り壊し作業時等に極めて有効である。
そして更に、本実施例の回収装置2においては、各スライド片28a,28b(スライド板部S)の長孔36からは、水平方向に複数の孔Mが分岐して形成されているため、回収ケース8に上方からの強い衝撃が加わった場合にでも、蝶ボルト34が長孔36に沿って下方へずれてしまうことが防止でき、回収ケース8の保持強度をより大きくすることができる。
【0060】
尚、上記実施例では、保持板24a,24bをパチンコ機Pの左右方向(遊技島の長手方向)に対して直交する方向に配置し、スライド片28a,28bの水平方向への摺動に伴って、回収ケース8の位置をパチンコ機Pに対して前後方向に変更するものであったが、保持板24a,24bをパチンコ機Pの左右方向に平行に配置するようにしてもよい。すると、この場合には、スライド片28a,28bを保持板24a,24bに対して水平方向に摺動させることにより、回収ケース8の位置はパチンコ機Pに対して左右方向に変更されることとなる。
【0061】
また、上記実施例では、2つのスライド片28a,28bが共にガイド板部Gを有するのもであったが、回収ケース8が小さい場合等、保持強度が比較的小さくてもよい場合には、何れか一方のガイド板部Gを排除するようにしてもよい。一方、2つのスライド片28a,28bの少なくとも一方について、その両方の端縁にガイド板部Gを設け、回収ケース8の前側面8eとは反対側の側面をも保持するように構成すれば、回収ケース8を4つの側面で保持することができ、その保持強度をより一層増すことができる。
【0062】
また、上記実施例において、2つのスライド片28a,28bは互いに独立したものであったが、例えば、各スライド片28a,28bは、ガイド板部Gの部分で連結するように構成してもよい。そして、この場合には、回収ケース8の前側面8eを、より大きな面積で保持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のアウト玉回収装置の外観を表す斜視図である。
【図2】 実施例のアウト玉回収装置の外観を図1とは反対側から表す斜視図である。
【図3】 図1及び図2のアウト玉回収装置の使用状態を表す斜視図である。
【図4】 実施例のアウト玉回収装置に備えられた保持部を表す斜視図である。
【図5】 図4の保持部により回収ケースを保持する状態を説明する説明図である。
【図6】 実施例のアウト玉回収装置にて回収ケースを上方へ移動させた状態を表す斜視図である。
【図7】 実施例のアウト玉回収装置にて回収ケースを前方(水平方向)へ移動させた状態を表す斜視図である。
【符号の説明】
2…アウト玉回収装置(回収装置) 3…本体部 5…保持部
6…レール 8…回収ケース 10…樋 14…ネジ穴
20…パチンコ玉計数器 24a,24b…保持板
28a,28b…スライド片 S…スライド板部 G…ガイド板部
30a,30b…固定部材 34,B…蝶ボルト 36…長孔
M…孔(水平孔) 38a,38b…突条 40…貫通孔
K…アウト玉排出口 P…パチンコ機 T…アウト玉 W…下横枠
Claims (3)
- 上側が開口し、パチンコ機の玉排出口から排出されるパチンコ玉を受け入れると共に該パチンコ玉を所定の回収通路に返却する回収ケースと、
前記パチンコ機が配置された遊技島の所定位置に固定され、前記回収ケースを保持して該回収ケースを前記玉排出口の下方に配置させる保持部材と、
を備えたパチンコ玉回収装置において、
前記保持部材は、
前記遊技島の所定位置に平行に立設されると共に、前記回収ケースの一対の側面を摺動可能に挟持する一対の保持板と、
前記各保持板の前記回収ケース側とは反対側の外面に、水平方向へのみ摺動可能に夫々設けられる一対のスライド板と、
前記スライド板の少なくとも一方のスライド板の端縁から前記回収ケース側へ直角に延びて、前記回収ケースの側面のうち前記保持板に挟持される側面と直交する側面の少なくとも一方に接するガイド板と、
を備え、前記回収ケースにて前記保持板により挟持される一対の側面の所定位置にネジ穴を夫々形成すると共に、前記各スライド板の所定位置に前記ネジ穴と螺合する固定ネジを挿通するための長孔を上下方向に形成し、更に、前記各保持板にて前記回収ケースと前記スライド板とで挟まれる領域に、前記固定ネジを前記スライド板の長孔から前記回収ケース側へ貫通させるための貫通孔を所定の大きさで形成し、
前記ガイド板を前記回収ケースの側面に当接させた状態で、前記固定ネジを、前記各スライド板の長孔から前記各保持板の貫通孔を貫通させて前記回収ケースのネジ穴へ螺合することにより、前記回収ケースを前記保持部材に保持させること、を特徴とするパチンコ玉回収装置。 - 請求項1に記載のパチンコ玉回収装置において、
前記遊技島の長手方向に沿って配設されたレール部材と、
該レール部材に移動可能に嵌合すると共に該レール部材の任意位置に固定可能に形成された固定部材と、
を備え、前記各保持板は、その面が前記レール部材の長手方向に対して直交するように前記固定部材に固着されていること、
を特徴とするパチンコ玉回収装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のパチンコ玉回収装置において、
前記スライド板には、前記固定ネジを挿通可能で且つ前記長孔から水平方向に分岐する水平孔が、上下方向に複数個形成されていること、
を特徴とするパチンコ玉回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08927695A JP3932561B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | パチンコ玉回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08927695A JP3932561B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | パチンコ玉回収装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006224346A Division JP4289378B2 (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | パチンコ玉回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08280922A JPH08280922A (ja) | 1996-10-29 |
JP3932561B2 true JP3932561B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=13966213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08927695A Expired - Fee Related JP3932561B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | パチンコ玉回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3932561B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006247270A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Takeya Co Ltd | アウト球収容器 |
JP2012192132A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Kita Denshi Corp | 遊技媒体払出装置及び遊技機 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP08927695A patent/JP3932561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08280922A (ja) | 1996-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003144741A5 (ja) | ||
JP3932561B2 (ja) | パチンコ玉回収装置 | |
JP4289378B2 (ja) | パチンコ玉回収装置 | |
JPH08276064A (ja) | パチンコ玉回収装置 | |
JP2000312755A (ja) | 遊技機 | |
JPH0318388A (ja) | パチンコ機のこぼれ球回収用裏カバー | |
JP2507443Y2 (ja) | パチンコ機の機構板 | |
JP6269997B2 (ja) | 遊技機 | |
JPS6243576Y2 (ja) | ||
JPH0819645A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2846827B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3689714B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0229979Y2 (ja) | ||
JPH0615051A (ja) | パチンコ機の機構板 | |
JPS6323113Y2 (ja) | ||
JP2775687B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH0632143Y2 (ja) | パチンコ機における景品球タンクの球切れ検知装置 | |
JP2918203B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH0724153Y2 (ja) | パチンコ機の入賞球誘導部材 | |
JP3798040B2 (ja) | 賞出媒体計数器 | |
JPH084654B2 (ja) | ヒンジおよび遊技機 | |
JPH07114847B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6052559B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001070522A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2501287Y2 (ja) | パチンコ機の入賞球処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |