JP3932241B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収式冷凍機に係り、特に、液膜式プレート熱交換器を吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器に用いた吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】
吸収冷凍機の容積、設置面積を縮小しようとすれば、シェルアンドチューブ型の熱交換器は、伝熱面積に比して容積がまだまだ大きく、例えばプレート式熱交換器などの採用が検討される。特に、吸収冷凍機の蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器としては、液膜式のプレート熱交換器が好適であると考えられている。
しかしながら、伝熱面積に応じて長手方向(本体缶胴の長さ方向)に自由に長さを調整でき、また、伝熱管の本数を増やすことで、幅方向に大きくして対応出来るシェルアンドチューブ型と違い、液膜式プレート熱交換器を用いた場合、例えば以下のような理由により、冷凍機の全高が高くなってしまうという問題があった。
【0003】
第一に、プレート内に通水する流体の拡散を考慮すると、プレートは流体の流れ方向(すなわち上下方向)に長い方が伝熱特性上有利である。
第二に、液膜側の流体供給器は、プレートの伝熱面の高さ方向によらず、幅のみでその大きさ(高さ)が決定されるため、伝熱面高さは高い方が有効な伝熱面積を相対的に大きく取ることが出来る。
第三に、全体的に小型化される反面、吸収器下部、蒸発器下部に通常貯留される吸収溶液及び冷媒の保有量が減少し、吸収溶液濃度の変化に伴う液面高さの変動幅が大きくなり、貯留部の高さを従来の冷凍機よりも大きくとらなければならない。
冷凍機は、特に空調用途で使用する場合、建造物の地下室や屋上に配置されることが多く、実用的な高さ寸法は高々2000mm程度であり、全高は低ければ低いほど搬入や設置の面で有利であり、製品としての価値が増す。
また、二重効用の吸収冷凍機である場合、高温再生器に比べて低圧缶胴(吸収器を収容する缶胴)の高さが著しく高くなると、全体として無駄なスペースが増えて実用に供さない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のようなプレート式熱交換器を用いた際の問題点を解消し、吸収式冷凍機の全高を従来の吸収式冷凍機と同程度もしくはそれよりも低く抑えながら、液膜式プレート熱交換器を用いて小型化された吸収式冷凍機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、液膜式プレート熱交換器を、吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器に用いた吸収式冷凍機において、前記液膜式プレート熱交換器で構成する吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器を、すべて水平方向に並べて前記蒸発器と吸収器、及び、再生器と凝縮器とが、それぞれ組合わされて、プレートの積層方向に対して前後の位置に配置されることとしたものである。
前記吸収冷凍機において、液膜式プレート熱交換器は、蒸発器プレートと吸収器プレート、又は、再生器プレートと凝縮器プレートとが、それぞれ交互に積層されて、それぞれの液膜式プレート熱交換器を構成することができ、また、前記液膜式プレート熱交換器は、プレート下部のスペースが溶液と冷媒の保有部を構成でき、さらに、前記吸収器と凝縮器は、前後に配置し、吸収器に通水した冷却水を、直接凝縮器に通水するか、又は、吸収器と凝縮器とに並列に通水するように構成することもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明においては、吸収器プレート(以下、Aプレートという)及び蒸発器プレート(以下、Eプレートという)と、再生器プレート(以下、Gプレートという)及び凝縮器プレート(以下、Cプレートという)とを、長手方向に配置し、同一の缶胴に収容するか、Aプレート及びEプレートと、Gプレート及びCプレートとを、別缶胴とすることができる。この場合、Aプレート及びEプレートと、Gプレート及びCプレートは、同一のプレートを用いることが出来、また、共通の冷却水流路で接続出来、吸収器と凝縮器は直列に冷却水を通水してもよく、並列に通水してもよい。
また、並列に通水する場合で、AプレートとCプレートに同形のプレートを用いた場合、プレートの枚数の比率が、吸収器:凝縮器=67:33〜60:40程度であるのが好ましい。
また、プレートは、AプレートとEプレート、GプレートとCプレートが平行で、左右に並ぶように配置してもよく、AプレートとEプレート、GプレートとCプレートがそれぞれ交互に配置されるようにしてもよい。
【0007】
次に、本発明を図面を用いて説明する。
以下の図面は、水冷式の単効用吸収式冷凍機を例にして記載されているが、これに限定されるものでなく、特に二重効用の吸収式冷凍機や、冷温水機、蒸気駆動の吸収式冷凍機、間接空冷式の空冷吸収冷凍機、二次冷媒を用いる冷凍機や空調機などでも同様に適用することができる。
図1は、本発明の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)は正面図(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図1において、Aは吸収器、Eは蒸発器、Gは再生器、Cは凝縮器であり、1は吸収式冷凍機の缶胴、2は濃溶液供給器、3は希溶液供給器、4は希溶液貯留器、5は濃溶液貯留器、6は冷媒貯留器、7は冷媒供給器、8は冷媒回収器、9は冷却水入口、10は冷却水出口、11は熱源流体入口、12は熱源流体出口、13は冷水入口、14は冷水出口、15は連絡管、16は隔壁、17は液滴分離機、(エリミネータ)である。
【0008】
図1においては、蒸発器Eと吸収器Aのプレート、及び、再生器Gと凝縮器Cのプレートを同じ高さでそれぞれ左右及び前後に配置し、その間に液滴分離器17及び隔壁16を配置したものである。AとEのプレート及びGとCのプレートは同一の缶胴の中に配置し、それぞれ隔壁16で仕切られた部屋に配置されている。吸収器Aと凝縮器Cプレートには並列に冷却水が冷却水入口9から供給されている。
吸収器A、蒸発器E及び再生器Gの各プレートの上部には、冷媒及び吸収溶液の供給器2、3、7が配され、EとCのプレートの下部には、冷媒回収器兼貯留器が配置されている。
【0009】
缶胴1の下部は、溶液の貯留器4になっており、運転中は溶液が一定量貯留される。運転条件によって、液面は変動するが、運転中は溶液が冷媒回収器8に触れないような高さを持っている。但し、停止中は液面が上昇して、回収器8に接してもよい。
なお、冷却水温度などによっては、GC室内の圧力では吸収溶液を吸収器A上部にまで戻せない場合があるが、本例では熱交換器出口にスプレーポンプを設けることで、この問題を解消している。本スプレーポンプは、再生器G出口(二重効用の吸収式冷凍機の場合、低温再生器出口)に設けてもよい。
【0010】
図2は、本発明の他の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)は正面図、(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図2では、蒸発器Eと吸収器Aのプレートを交互に積層した熱交換器ユニットA/Eと、再生器Gと凝縮器Cのプレートを交互に積層した熱交換器ユニットG/Cとを、積層した方向に前後に配置して、その間に隔壁16を設けたものである。吸収器Aと凝縮器Cのプレートには、並列に冷却水が供給されている。
A/EとG/Cの熱交換器ユニットの上部には、冷媒及び吸収溶液の供給器2、3、7が配され、それぞれのプレートの下部には冷媒を分離して回収する回収器6,8が配置されている。回収された冷媒は、別置きの冷媒タンクに貯留されるが、本図では省略されている。また、冷媒タンクは同一缶胴内に設けられてもよい。
缶胴の下部は、図1と同様に希溶液貯留器4となっている。また、図1と同一の符号は同じ意味である。
【0011】
図3〜図6に、別の吸収式冷凍機の概略構成図を示し、図3、図5及び図6は本発明のものであり、図4は参考例であり、いずれも(a)は正面図、(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図3は、図1との相違点は、吸収器A及び凝縮器Cの冷却水を、直列に通水した点のみであり、冷却水入口9から供給された冷却水は、吸収器Aを通った後連絡管15を通り、凝縮器Cに導かれる。
図4は、AプレートとEプレート及びGプレートとCプレートを、積層方向に対して左右に配置した場合であり、図1と同様な構成である。
図5は、GプレートとCプレートを縦方向に延長し、全体的な小型化を図った例である。全体としては、図3と同様である。
図6は、GとCプレートの熱交換器ユニットG/Cの缶胴を、AとEプレートの熱交換器ユニットA/Cの缶胴から切離して別缶胴として、連絡管15で接続したものである。全体としては、図2と同様である。
このように、図3〜図6のように構成することもできる。
【0012】
次に、図7に本発明の吸収式冷凍機を用いた液体の流れを示す系統図を示す。
図7は、図1の吸収式冷凍機の液体の流れを示すものであり、図7を用いて液体の流れを説明する。
吸収器Aと蒸発器E及び再生器Gと凝縮器Cとは、それぞれの缶胴1a及び1bに従容されている。AプレートとCプレート内には、冷却水が冷却水ポンプ22により、冷却水入口9から入り冷却水出口10から排出される。Gプレート内には、熱源流体が熱源流体ポンプ23により、熱源流体入口11から入り12から出ている。また、Eプレート内には、冷水が冷水ポンプ21により冷水入口13から入り14から出ている。
【0013】
まず、吸収器Aで冷媒を吸収した希溶液は、希溶液貯留器4から、溶液循環ポンプ25により溶液熱交換器27で加熱されて、再生器Gのプレート上部に設けられた希溶液供給器3から、熱源流体で加熱されているGプレート上に流下され、冷媒が蒸発して濃縮された溶液が、再生器下部の濃溶液貯留器5から溶液熱交換器27の加熱側を通り、溶液スプレーポンプ26により、吸収器A上部の濃溶液供給器2に導入されて、2から冷却水で冷却されているAプレート上を流下して、蒸発器Eで蒸発した冷媒を吸収し、希溶液となり希溶液貯留器4に貯留されて循環している。なお、スプレーポンプ26入口と希溶液貯留器4とは、配管28で連絡するのが良い。これは、スプレーポンプ26と吸収器Aの流量を安定するのに効果的である。
【0014】
一方、再生器Gで蒸発した冷媒は、凝縮器Cで冷却水で冷却されているCプレート上に凝縮し、凝縮器Cの下部の冷媒貯留器6に貯留され、貯留された冷媒は、蒸発器Eの循環している冷媒と合流して冷媒ポンプ24により、蒸発器E上部の冷媒供給器7に供給されて、Eプレートを流下してEプレート内を流れる冷水から熱を奪い蒸発し、蒸発した冷媒は吸収器AのAプレート上を流下する濃溶液に吸収される。
蒸発しなかった冷媒は、蒸発器下部の冷媒回収器8に回収されて、冷媒ポンプ24により冷媒供給器7に循環されている。
【0015】
【発明の効果】
本発明の効果を、図8(a)〜(d)の模式図を用いて説明する。
図8は、従来の例(a)、(b)と本発明の例(c)、(d)とを比較するための模式図であり、(a)は従来の配置で、液膜式プレート熱交換器を用いて従来の吸収式冷凍機と同程度の高さに収めた場合の吸収式冷凍機の模式図で、(b)は従来の配置で、液膜式プレート熱交換器を用いてプレートの高さを現実的な高さとした場合の吸収式冷凍機の模式図である。(c)は、本発明による配置の吸収式冷凍機の模式図であり、(d)は、本発明による配置の吸収式冷凍機で、プレートの高さを吸収式冷凍機が実用的な高さを超えない範囲で高くした場合の模式図である。
【0016】
(a)では、特に再生器、凝縮器の伝熱プレートが横方向に偏平となり、伝熱特性上、また、有効な伝熱面積から考えて実用的なプレート寸法とならない。(b)は、プレートの寸法を実用的な寸法とすると、吸収冷凍機の全高が実用的な寸法におさまらない。
(c)では、伝熱プレートの寸法を実用的な寸法以上に保ちながら、冷凍機の全高を抑えることが出来る。また、(d)では、冷凍機の全高を実用的な寸法に抑えながら、伝熱プレートを縦方向に長くし、全体的な小型化と伝熱性能の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図2】 本発明の他の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図3】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図4】 参考例としての別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図5】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図6】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図7】 図1の液の流れを示す系統図。
【図8】 吸収式冷凍機の模式図を示し、(a)(b)は従来の吸収式冷凍機、(c)(d)は本発明の吸収式冷凍機。
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収式冷凍機に係り、特に、液膜式プレート熱交換器を吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器に用いた吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】
吸収冷凍機の容積、設置面積を縮小しようとすれば、シェルアンドチューブ型の熱交換器は、伝熱面積に比して容積がまだまだ大きく、例えばプレート式熱交換器などの採用が検討される。特に、吸収冷凍機の蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器としては、液膜式のプレート熱交換器が好適であると考えられている。
しかしながら、伝熱面積に応じて長手方向(本体缶胴の長さ方向)に自由に長さを調整でき、また、伝熱管の本数を増やすことで、幅方向に大きくして対応出来るシェルアンドチューブ型と違い、液膜式プレート熱交換器を用いた場合、例えば以下のような理由により、冷凍機の全高が高くなってしまうという問題があった。
【0003】
第一に、プレート内に通水する流体の拡散を考慮すると、プレートは流体の流れ方向(すなわち上下方向)に長い方が伝熱特性上有利である。
第二に、液膜側の流体供給器は、プレートの伝熱面の高さ方向によらず、幅のみでその大きさ(高さ)が決定されるため、伝熱面高さは高い方が有効な伝熱面積を相対的に大きく取ることが出来る。
第三に、全体的に小型化される反面、吸収器下部、蒸発器下部に通常貯留される吸収溶液及び冷媒の保有量が減少し、吸収溶液濃度の変化に伴う液面高さの変動幅が大きくなり、貯留部の高さを従来の冷凍機よりも大きくとらなければならない。
冷凍機は、特に空調用途で使用する場合、建造物の地下室や屋上に配置されることが多く、実用的な高さ寸法は高々2000mm程度であり、全高は低ければ低いほど搬入や設置の面で有利であり、製品としての価値が増す。
また、二重効用の吸収冷凍機である場合、高温再生器に比べて低圧缶胴(吸収器を収容する缶胴)の高さが著しく高くなると、全体として無駄なスペースが増えて実用に供さない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のようなプレート式熱交換器を用いた際の問題点を解消し、吸収式冷凍機の全高を従来の吸収式冷凍機と同程度もしくはそれよりも低く抑えながら、液膜式プレート熱交換器を用いて小型化された吸収式冷凍機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、液膜式プレート熱交換器を、吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器に用いた吸収式冷凍機において、前記液膜式プレート熱交換器で構成する吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器を、すべて水平方向に並べて前記蒸発器と吸収器、及び、再生器と凝縮器とが、それぞれ組合わされて、プレートの積層方向に対して前後の位置に配置されることとしたものである。
前記吸収冷凍機において、液膜式プレート熱交換器は、蒸発器プレートと吸収器プレート、又は、再生器プレートと凝縮器プレートとが、それぞれ交互に積層されて、それぞれの液膜式プレート熱交換器を構成することができ、また、前記液膜式プレート熱交換器は、プレート下部のスペースが溶液と冷媒の保有部を構成でき、さらに、前記吸収器と凝縮器は、前後に配置し、吸収器に通水した冷却水を、直接凝縮器に通水するか、又は、吸収器と凝縮器とに並列に通水するように構成することもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明においては、吸収器プレート(以下、Aプレートという)及び蒸発器プレート(以下、Eプレートという)と、再生器プレート(以下、Gプレートという)及び凝縮器プレート(以下、Cプレートという)とを、長手方向に配置し、同一の缶胴に収容するか、Aプレート及びEプレートと、Gプレート及びCプレートとを、別缶胴とすることができる。この場合、Aプレート及びEプレートと、Gプレート及びCプレートは、同一のプレートを用いることが出来、また、共通の冷却水流路で接続出来、吸収器と凝縮器は直列に冷却水を通水してもよく、並列に通水してもよい。
また、並列に通水する場合で、AプレートとCプレートに同形のプレートを用いた場合、プレートの枚数の比率が、吸収器:凝縮器=67:33〜60:40程度であるのが好ましい。
また、プレートは、AプレートとEプレート、GプレートとCプレートが平行で、左右に並ぶように配置してもよく、AプレートとEプレート、GプレートとCプレートがそれぞれ交互に配置されるようにしてもよい。
【0007】
次に、本発明を図面を用いて説明する。
以下の図面は、水冷式の単効用吸収式冷凍機を例にして記載されているが、これに限定されるものでなく、特に二重効用の吸収式冷凍機や、冷温水機、蒸気駆動の吸収式冷凍機、間接空冷式の空冷吸収冷凍機、二次冷媒を用いる冷凍機や空調機などでも同様に適用することができる。
図1は、本発明の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)は正面図(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図1において、Aは吸収器、Eは蒸発器、Gは再生器、Cは凝縮器であり、1は吸収式冷凍機の缶胴、2は濃溶液供給器、3は希溶液供給器、4は希溶液貯留器、5は濃溶液貯留器、6は冷媒貯留器、7は冷媒供給器、8は冷媒回収器、9は冷却水入口、10は冷却水出口、11は熱源流体入口、12は熱源流体出口、13は冷水入口、14は冷水出口、15は連絡管、16は隔壁、17は液滴分離機、(エリミネータ)である。
【0008】
図1においては、蒸発器Eと吸収器Aのプレート、及び、再生器Gと凝縮器Cのプレートを同じ高さでそれぞれ左右及び前後に配置し、その間に液滴分離器17及び隔壁16を配置したものである。AとEのプレート及びGとCのプレートは同一の缶胴の中に配置し、それぞれ隔壁16で仕切られた部屋に配置されている。吸収器Aと凝縮器Cプレートには並列に冷却水が冷却水入口9から供給されている。
吸収器A、蒸発器E及び再生器Gの各プレートの上部には、冷媒及び吸収溶液の供給器2、3、7が配され、EとCのプレートの下部には、冷媒回収器兼貯留器が配置されている。
【0009】
缶胴1の下部は、溶液の貯留器4になっており、運転中は溶液が一定量貯留される。運転条件によって、液面は変動するが、運転中は溶液が冷媒回収器8に触れないような高さを持っている。但し、停止中は液面が上昇して、回収器8に接してもよい。
なお、冷却水温度などによっては、GC室内の圧力では吸収溶液を吸収器A上部にまで戻せない場合があるが、本例では熱交換器出口にスプレーポンプを設けることで、この問題を解消している。本スプレーポンプは、再生器G出口(二重効用の吸収式冷凍機の場合、低温再生器出口)に設けてもよい。
【0010】
図2は、本発明の他の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)は正面図、(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図2では、蒸発器Eと吸収器Aのプレートを交互に積層した熱交換器ユニットA/Eと、再生器Gと凝縮器Cのプレートを交互に積層した熱交換器ユニットG/Cとを、積層した方向に前後に配置して、その間に隔壁16を設けたものである。吸収器Aと凝縮器Cのプレートには、並列に冷却水が供給されている。
A/EとG/Cの熱交換器ユニットの上部には、冷媒及び吸収溶液の供給器2、3、7が配され、それぞれのプレートの下部には冷媒を分離して回収する回収器6,8が配置されている。回収された冷媒は、別置きの冷媒タンクに貯留されるが、本図では省略されている。また、冷媒タンクは同一缶胴内に設けられてもよい。
缶胴の下部は、図1と同様に希溶液貯留器4となっている。また、図1と同一の符号は同じ意味である。
【0011】
図3〜図6に、別の吸収式冷凍機の概略構成図を示し、図3、図5及び図6は本発明のものであり、図4は参考例であり、いずれも(a)は正面図、(b)は(a)のL側側面図、(c)は(a)のR側側面図である。
図3は、図1との相違点は、吸収器A及び凝縮器Cの冷却水を、直列に通水した点のみであり、冷却水入口9から供給された冷却水は、吸収器Aを通った後連絡管15を通り、凝縮器Cに導かれる。
図4は、AプレートとEプレート及びGプレートとCプレートを、積層方向に対して左右に配置した場合であり、図1と同様な構成である。
図5は、GプレートとCプレートを縦方向に延長し、全体的な小型化を図った例である。全体としては、図3と同様である。
図6は、GとCプレートの熱交換器ユニットG/Cの缶胴を、AとEプレートの熱交換器ユニットA/Cの缶胴から切離して別缶胴として、連絡管15で接続したものである。全体としては、図2と同様である。
このように、図3〜図6のように構成することもできる。
【0012】
次に、図7に本発明の吸収式冷凍機を用いた液体の流れを示す系統図を示す。
図7は、図1の吸収式冷凍機の液体の流れを示すものであり、図7を用いて液体の流れを説明する。
吸収器Aと蒸発器E及び再生器Gと凝縮器Cとは、それぞれの缶胴1a及び1bに従容されている。AプレートとCプレート内には、冷却水が冷却水ポンプ22により、冷却水入口9から入り冷却水出口10から排出される。Gプレート内には、熱源流体が熱源流体ポンプ23により、熱源流体入口11から入り12から出ている。また、Eプレート内には、冷水が冷水ポンプ21により冷水入口13から入り14から出ている。
【0013】
まず、吸収器Aで冷媒を吸収した希溶液は、希溶液貯留器4から、溶液循環ポンプ25により溶液熱交換器27で加熱されて、再生器Gのプレート上部に設けられた希溶液供給器3から、熱源流体で加熱されているGプレート上に流下され、冷媒が蒸発して濃縮された溶液が、再生器下部の濃溶液貯留器5から溶液熱交換器27の加熱側を通り、溶液スプレーポンプ26により、吸収器A上部の濃溶液供給器2に導入されて、2から冷却水で冷却されているAプレート上を流下して、蒸発器Eで蒸発した冷媒を吸収し、希溶液となり希溶液貯留器4に貯留されて循環している。なお、スプレーポンプ26入口と希溶液貯留器4とは、配管28で連絡するのが良い。これは、スプレーポンプ26と吸収器Aの流量を安定するのに効果的である。
【0014】
一方、再生器Gで蒸発した冷媒は、凝縮器Cで冷却水で冷却されているCプレート上に凝縮し、凝縮器Cの下部の冷媒貯留器6に貯留され、貯留された冷媒は、蒸発器Eの循環している冷媒と合流して冷媒ポンプ24により、蒸発器E上部の冷媒供給器7に供給されて、Eプレートを流下してEプレート内を流れる冷水から熱を奪い蒸発し、蒸発した冷媒は吸収器AのAプレート上を流下する濃溶液に吸収される。
蒸発しなかった冷媒は、蒸発器下部の冷媒回収器8に回収されて、冷媒ポンプ24により冷媒供給器7に循環されている。
【0015】
【発明の効果】
本発明の効果を、図8(a)〜(d)の模式図を用いて説明する。
図8は、従来の例(a)、(b)と本発明の例(c)、(d)とを比較するための模式図であり、(a)は従来の配置で、液膜式プレート熱交換器を用いて従来の吸収式冷凍機と同程度の高さに収めた場合の吸収式冷凍機の模式図で、(b)は従来の配置で、液膜式プレート熱交換器を用いてプレートの高さを現実的な高さとした場合の吸収式冷凍機の模式図である。(c)は、本発明による配置の吸収式冷凍機の模式図であり、(d)は、本発明による配置の吸収式冷凍機で、プレートの高さを吸収式冷凍機が実用的な高さを超えない範囲で高くした場合の模式図である。
【0016】
(a)では、特に再生器、凝縮器の伝熱プレートが横方向に偏平となり、伝熱特性上、また、有効な伝熱面積から考えて実用的なプレート寸法とならない。(b)は、プレートの寸法を実用的な寸法とすると、吸収冷凍機の全高が実用的な寸法におさまらない。
(c)では、伝熱プレートの寸法を実用的な寸法以上に保ちながら、冷凍機の全高を抑えることが出来る。また、(d)では、冷凍機の全高を実用的な寸法に抑えながら、伝熱プレートを縦方向に長くし、全体的な小型化と伝熱性能の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図2】 本発明の他の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図3】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図4】 参考例としての別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図5】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図6】 本発明の別の吸収式冷凍機の概略構成図で、(a)正面図、(b)(a)のL側側面図、(c)(a)のR側側面図。
【図7】 図1の液の流れを示す系統図。
【図8】 吸収式冷凍機の模式図を示し、(a)(b)は従来の吸収式冷凍機、(c)(d)は本発明の吸収式冷凍機。
Claims (4)
- 液膜式プレート熱交換器を、吸収器、蒸発器、再生器及び
凝縮器に用いた吸収式冷凍機において、前記液膜式プレート熱交換器で構成する吸収器、蒸発器、再生器及び凝縮器を、すべて水平方向に並べて前記蒸発器と吸収器、及び、再生器と凝縮器とが、それぞれ組合わされて、プレートの積層方向に対して前後位置に配置されることを特徴とする吸収式冷凍機。 - 前記液膜式プレート熱交換器は、蒸発器プレートと吸収器プレート、又は、再生器プレートと凝縮器プレートとが、それぞれ交互に積層されて、それぞれの液膜式プレート熱交換器を構成することを特徴とする請求項1記載の吸収式冷凍機。
- 前記液膜式プレート熱交換器は、プレート下部のスペースが溶液と冷媒の保有部を構成することを特徴とする請求項1又は2記載の吸収式冷凍機。
- 前記吸収器と凝縮器は、前後に配置し、吸収器に通水した冷却水を、直接凝縮器に通水するか、又は、吸収器と凝縮器とに並列に通水するように構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の吸収式冷凍機。
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