JP3717272B2 - 吸収式冷凍機に用いる蒸発器、吸収器および凝縮器ならびに吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機に用いる蒸発器、吸収器および凝縮器ならびに吸収式冷凍機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収式冷凍機に用いる蒸発器、吸収器および凝縮器ならびにこれらを用いた吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の吸収式冷凍機1の原理を説明するための系統図である。再生器2では、加熱源たとえば都市ガスによって希吸収液3が加熱され、冷媒蒸気が分離されて濃吸収液が得られる。冷媒蒸気は凝縮器4で冷却水によって冷却凝縮され冷媒液5となる。冷媒液5は、減圧弁6で減圧され、蒸発器7で被冷却液、たとえば水を冷却し、冷媒液自身は蒸発する。蒸発器7を減圧に保ち、冷媒液の蒸発を促進するために冷媒蒸気は、吸収器8で再生器2からの濃吸収液で吸収される。濃吸収液は、冷媒蒸気を吸収して希吸収液9となり、吸収液ポンプ10で加圧され、熱交換器18を介して再生器2へ送られる。再生器2からの濃吸収液3は、減圧弁12で減圧され、熱交換器18を介して吸収器8に送られる。吸収液が冷媒蒸気を吸収するときに発熱するので、吸収器8は冷却水で冷却される。蒸発器7には冷媒ポンプ11が設けられ、未蒸発の冷媒液13が循環される。
【0003】
従来技術の典型的な蒸発器7および吸収器8は、冷媒液または濃吸収液が上部からノズル14で噴霧され、その下に水平多管式の被冷却液管15または冷却水管16が設けられている。また凝縮器4は、冷媒蒸気を水平多管式の冷却水管17で冷却している。これらの従来技術の蒸発器7、吸収器8および凝縮器4は熱交換効率が悪いため、大型のものが必要となる。
【0004】
熱交換効率を向上するため、両側部を閉じられ、上下を上部および下部分配管に接続される垂直な2枚の板で構成されたプレート型熱交換器を複数用い、上部分配管の上にある液分散手段から冷媒液または濃吸収液をプレート型熱交換器の外面に流し、プレート型熱交換器の内部に被冷却液または冷却水を流す蒸発器および吸収器ならびに複数のプレート型熱交換器を冷媒蒸気中に設け、プレート型熱交換器の内部に冷却水を流す凝縮器が考えられる。
【0005】
各プレート型熱交換器を用いると、上部および下部の分配管を蒸発器および吸収器を内蔵する減圧胴または凝縮器となる胴の内部でヘッダに接続し、ヘッダを減圧胴または胴を貫通させる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記プレート型熱交換器の2枚の板は、炉中ろう付で量産できるが、減圧胴および胴の内部でプレート熱交換器の上部および下部分配管をヘッダに気密に接続するために、ろう付などの手作業が必要であり、製作コストが大となる。たとえばプレート型熱交換器1個が2冷凍トンである蒸発器を用いるとすれば、500冷凍トンの冷凍機では、上部および下部分配管はそれぞれ250個となり500個の接続箇所となる。さらに略同数が吸収器および凝縮器でも必要となる。
【0007】
また使用中にプレート型熱交換器のいずれかに洩れが発生した場合、どの熱交換器が洩れているかを探すのに、上部および下部の分配管をヘッダと切離して、ヘリウムディテクタで調べる必要があるが、これは全く不可能である。このため熱交換効率が高いにもかかわらず現在まで蒸発器、吸収器および凝縮器にプレート型熱交換器が実用化されていない。
【0008】
本発明の目的は、組立てが容易で、また不具合のプレート型熱交換器が容易に探せ、かつ不具合のものだけが容易に交換できる吸収式冷凍機に用いる蒸発器、吸収器および凝縮器ならびにこれらを用いた冷凍機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、希吸収液から冷媒蒸気を分離して濃吸収液を得る再生器と、前記冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、冷媒液を減圧下で蒸発させて被冷却液を冷却する蒸発器と、蒸発器で発生し冷媒却蒸気を冷却しつつ濃吸収液で吸収する吸収器とを含み、吸収液を再生器と吸収器との間で熱交換器を介して循環する吸収式冷凍機に用いる蒸発器および吸収器において、
両側部を閉じられ、上下を分配管に接続される垂直な2枚の板で構成され、上部に液分散手段が設けられ、前記液分散手段から冷媒液または濃吸収液が前記2枚の板の外面に沿って流下し、被冷却液または冷却水が下部分配管から前記2枚の板の内部に供給され、上部分配管から排出されるプレート型熱交換器を減圧胴内にそれぞれ複数平行に配置し、
前記上部および下部分配管が各々減圧胴を気密に貫通し、減圧胴の外部の前記上部および下部分配管が貫通した位置に、それぞれ減圧胴に着脱自在でかつ気密にヘッダカバーが設けられることを特徴とする吸収式冷凍機に用いる蒸発器および吸収器である。
本発明に従えば、減圧胴を各プレート型熱交換器の上部および下部分配管が気密に貫通する。従来技術の水平多管式の冷媒配管および冷却水配管は、減圧胴両側の鏡板を気密に貫通しており、気密に板を貫通する手法としては、たとえば拡管法がある。この技術を減圧胴の外部から実施することで、分配管の数が多くても減圧胴を気密に貫通することは容易である。
またプレート型熱交換器のいずれかに洩れが生じた場合、ヘッダーカバーを外すことによって、プレート型熱交換器の1つずつに対して、ヘリウムリークテストを行うことができ、洩れの発生したプレート型熱交換器が容易に特定でき、それのみを交換すればよい。また洩れのあるプレート型熱交換器の上部および下部分配管に栓をして塞ぐことによって緊急使用ができる。
【0010】
また本発明は、希吸収液から冷媒蒸気を分離して濃吸収液を得る再生器と、前記冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、冷媒液を減圧下で蒸発させて被冷却液を冷却する蒸発器と、蒸発器で発生した冷媒蒸気を冷却しつつ濃吸収液で吸収する吸収器とを含み、吸収液を再生器と吸収器との間で熱交換器を介して循環する吸収式冷凍機に用いる凝縮器において、
両側部を閉じられ、上下を分配管に接続される垂直な2枚の板で構成され、冷却水が下部分配管から前記2枚の板の内部に供給され、上部分配管から排出されるプレート型熱交換器を、冷媒蒸気が供給される胴内に複数平行に配置し、
前記上部および下部分配管が各々胴を気密に貫通し、胴の外部の前記上部および下部分配管が貫通した位置に、それぞれ胴に着脱自在でかつ気密にヘッダカバーが設けられることを特徴とする吸収式冷媒機に用いる凝縮器である。
本発明に従う凝縮器は、プレート型熱交換器の上部に液分散手段が設けられていないだけで、その構成は蒸発器および吸収器のものと同じである。したがって低コストでプレート型凝縮器が製作でき、また洩れの生じたプレート型熱交換器が容易に特定でき、それに対する処置も容易にできる。
【0011】
また本発明は、前記蒸発器、吸収器および凝縮器を用いることを特徴とする吸収式冷凍機である。
本発明に従えば、小型で安価で保守の容易な吸収式冷凍機が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態によってより具体的に説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施の形態の吸収式冷凍機21の系統図である。本吸収式冷凍機21は、図6によって説明した従来の吸収式冷凍機1と類似の構成であり、同一の機器に同一の符号を付して説明は省略する。本発明の吸収式冷凍機21では、蒸発器7および吸収器8を内蔵する減圧胴22内に上部に分散トレー26があるプレート型熱交換器25が設けられている点と、凝縮器4内にプレート型熱交換器56が設けられている点とで従来の吸収式冷凍機1と異なる。
【0014】
図2は、蒸発器7および吸収器8を内蔵する減圧胴22の内部構造を示す斜視図である。減圧胴22内は、冷媒に水、吸収液に臭化リチウム水溶液を用いる通常の吸収式冷凍機では、冷媒である水を低温で蒸発させるため、数mmHgに減圧されている。減圧胴の左半分に設けられた蒸発器7では、凝縮器4で凝縮された冷媒液(水)が減圧胴22の上板を貫通する管路23から冷媒ヘッダ24aに供給される。冷媒液は、後述するように冷媒ヘッダ24aから分散トレー26を経てプレート型熱交換器25の外面を膜状になって流下し、一部が蒸発することによって、プレート型熱交換器25の内面を流れる被冷却液を冷却する。蒸発せずに残った冷媒液は蒸発器7の下部に設けられた冷媒液溜27に溜り、管路28から冷媒ポンプ11によって管路23に送られ、凝縮器4からの冷媒液と混ぜられる。減圧胴22の右半分に設けられた吸収器8では、再生器2で濃縮された濃吸収液が減圧胴22の上板を貫通する管路30から濃吸収液ヘッダ24bに供給される。濃吸収液は、前記冷媒液と同様に濃吸収液ヘッダ24bから分散トレー26を経てプレート型熱交換器25の外面を膜状になって流下し、蒸発器7で蒸発した冷媒蒸気を吸収する。濃吸収液が冷媒蒸気を吸収する際に発熱して吸収能力が低下するので、プレート型熱交換器25の内面に冷却水を流して吸収液を冷却する。冷媒蒸気を吸収した希吸収液は、減圧胴22下部の吸収液溜31に溜り、これを管路32から吸収液ポンプ11で再生器2に送る。
【0015】
図3は蒸発器7および吸収器8に用いるプレート型熱交換器25の正面図であり、図4は図3の切断線IV−IVによる断面図である。冷媒ヘッダ24aおよび濃吸収液ヘッダ24b(まとめてヘッダ24と総称する)から冷媒液または濃吸収液は、連絡管35を経て分散トレー26に落下する。分散トレー26は、上部36が角柱状でありこの部分にスリット37が設けられている。下部38は、下端が狭まって底部39となっている。分散トレー26内の冷媒液または濃吸収液は、スリット37から膜状となって流出する。スリット幅は0.5〜1.5mm、スリット間隔は5〜20mmであることが、均一の膜となるのに適している。分散トレー26の下部には上部分配管40があり、その下部は2枚の板41a,41bから構成されるプレート型熱交換器本体29となり、さらにその下部には、下部分配管42が設けられる。下部分配管42の下部には水切り43が突出して、冷媒液または吸収液がプレート型熱交換器25からその下部にある冷媒液溜27または吸収液溜31に容易に落下するようになっている。2枚の板41a,41bの両側部44は、たとえばろう付などによって気密に閉じられている。上部および下部分配管40,42は、減圧胴22の側板45を貫通しており、貫通箇所はたとえば拡管法によって気密に取付けられる。上部および下部分配管40,42は、プレート型熱交換器25を密に配置するため上下に位置をずらして設けることが好ましい。被冷却液または冷却水は、下部分配管42からプレート型熱交換器本体29に入り、2枚の板41a,41bの間を上昇する間にプレート型熱交換器本体29の外部を流れる膜状の冷媒液または吸収液と熱交換をする。
【0016】
居室内を冷房して温度の上昇した被冷却液は、蒸発器7側(図2の左側)の下部ヘッダ50に供給される。下部ヘッダ50は、下部分配管42が側板45を貫通する位置に、減圧胴22の外側に設けられたヘッダカバー51と側板45とによって構成される。ヘッダカバー51は、側板45に設けたボルト穴にボルト52を螺合することによって、パッキングを用いて気密に取付けられる。被冷却液は、下部ヘッダ50から下部分配管42を通ってプレート型熱交換器本体29内部に送られ、プレート型熱交換器本体29の外部の冷媒液の蒸発潜熱によって冷却され、上部分配管40を通って上部ヘッダ53に送られ、ここから再び冷房すべき居室に供給される。上部ヘッダ53の構成は、下部ヘッダ50と同じ構成である。
【0017】
冷却塔などによって冷却された冷却水は、吸収器8側(図2の右側)の下部ヘッダ50に供給され、下部ヘッダ50から下部分配管42、プレート型熱交換器25、上部分配管40を経て上部ヘッダ53に送られる。この間プレート型熱交換器本体29では、吸収液を冷却し、吸収液の吸収能力を維持する。吸収器8を出た冷却水は、さらに凝縮器4に送られる。
【0018】
本実施の形態では、上部分配管40の上に分散トレー26を設けたが、これに限らず冷媒液または濃吸収液をプレート型熱交換器本体29の外面に沿って膜状に流下されるものが液分散手段として用いられる。
【0019】
図5は、プレート型熱交換器55を用いた凝縮器56の断面図である。凝縮器4では大気圧よりも若干低い圧力(たとえば700mmHg)で冷媒蒸気が凝縮される。凝縮器4の上部には、再生器2で発生した冷媒蒸気が供給される管路57があり、下部には凝縮した冷媒液を蒸発器7に送る管路58があり、内部には、プレート型熱交換器56が設けられている。凝縮器4内に設けられるプレート型熱交換器56は、蒸発器7および吸収器8に用いられるプレート型熱交換器25と比べて、上部に分散トレー26がないが、その他の構成は同じである。すなわち吸収器8から供給される冷却水は、下部ヘッダ50、下部分配管42、プレート型熱交換器56の2枚の板41a,41bの内部、上部分配管40を経て、上部ヘッダ53へ流れる。この間プレート型熱交換器56の外部にある冷媒蒸気を冷却凝縮し、自身は昇温される。上部ヘッダ53を出た冷却水は、冷却塔で冷却され循環される。
【0020】
減圧胴22および凝縮器4を構成する胴55の側板45,57にボルト52によって取付けられたヘッダカバー51を取外すことによって、1つ1つのプレート型熱交換器25,56の洩れをヘリウムディテクタで調べることが可能となる。洩れのあるプレート型熱交換器25,56の上部および下部分配管40,42を側板45,57から外して取替えることも可能となる。さらに応急処置として洩れのあるプレート型熱交換器25,56の上部および下部分配管40,42を側板45,57で栓をすることも可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、減圧胴および胴を各プレート型熱交換器の上部および下部分配管が気密に貫通し、かつその位置にヘッダカバーを取付けることによって上部および下部ヘッダが構成されるので、1つ1つのプレート型熱交換器が低コストで減圧胴および胴に取付け可能であり、またプレート型熱交換器のいずれかに洩れが生じた場合、これの特定が容易であり、洩れのあるプレート型熱交換器の処置も容易にできる。
【0022】
これによって水平多管式熱交換器よりも熱交換効率の高いプレート型熱交換器を、安価に使い易く、吸収式冷凍機に用いることができ、吸収式冷凍機を小型でコンパクトなものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の吸収式冷凍機21の系統図である。
【図2】減圧胴22の内部構造を示す斜視図である。
【図3】蒸発器7および吸収器8に用いるプレート型熱交換器25の正面図である。
【図4】図3の切断線IV−IVによる断面図である。
【図5】凝縮器4の断面図である。
【図6】従来技術の吸収式冷凍機1の系統図である。
【符号の説明】
2 再生器
4 凝縮器
7 蒸発器
8 吸収器
10 吸収液ポンプ
11 冷媒ポンプ
18 熱交換器
21 吸収式冷凍機
22 減圧胴
25 蒸発器および吸収器に用いるプレート型熱交換器
26 分散トレー
27 冷媒液溜
31 吸収液溜
40 上部分配管
42 下部分配管
45 減圧胴の側板
50 下部ヘッダ
51 ヘッダカバー
52 ボルト
53 上部ヘッダ
55 胴
56 凝縮器に用いるプレート型熱交換器
57 胴の側板

Claims (3)

  1. 希吸収液から冷媒蒸気を分離して濃吸収液を得る再生器と、前記冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、冷媒液を減圧下で蒸発させて被冷却液を冷却する蒸発器と、蒸発器で発生した冷媒蒸気を冷却しつつ濃吸収液で吸収する吸収器とを含み、吸収液を再生器と吸収器との間で熱交換器を介して循環する吸収式冷凍機に用いる蒸発器および吸収器において、
    両側部を閉じられ、上下を分配管に接続される垂直な2枚の板で構成され、上部に液分散手段が設けられ、前記液分散手段から冷媒液または濃吸収液が前記2枚の板の外面に沿って流下し、被冷却液または冷却水が下部分配管から前記2枚の板の内部に供給され、上部分配管から排出されるプレート型熱交換器を減圧胴内にそれぞれ複数平行に配置し、
    前記上部および下部分配管が各々減圧胴を気密に貫通し、減圧胴の外部の前記上部および下部分配管が貫通した位置に、それぞれ減圧胴に着脱自在でかつ気密にヘッダーカバーが設けられることを特徴とする吸収式冷凍機に用いる蒸発器および吸収器。
  2. 希吸収液から冷媒蒸気を分離して濃吸収液を得る再生器と、前記冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、冷媒液を減圧下で蒸発させて被冷却液を冷却する蒸発器と、蒸発器で発生した冷媒蒸気を冷却しつつ濃吸収液で吸収する吸収器とを含み、吸収液を再生器と吸収器との間で熱交換器を介して循環する吸収式冷凍機に用いる凝縮器において、
    両側部を閉じられ、上下を分配管に接続される垂直な2枚の板で構成され、冷却水が下部分配管から前記2枚の板の内部に供給され、上部分配管から排出されるプレート型熱交換器を、冷媒蒸気が供給される胴内に複数平行に配置し、
    前記上部および下部分配管が各々胴を気密に貫通し、胴の外部の前記上部および下部分配管が貫通した位置に、それぞれ胴に着脱自在でかつ気密にヘッダカバーが設けられることを特徴とする吸収式冷凍機に用いる凝縮器。
  3. 請求項1に記載の蒸発器および吸収器と、請求項2に記載の凝縮器とを用いることを特徴とする吸収式冷凍機。
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