JP3017053B2 - 熱交換器を備えた吸収式冷凍装置 - Google Patents

熱交換器を備えた吸収式冷凍装置

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JP3017053B2 JP7238859A JP23885995A JP3017053B2 JP 3017053 B2 JP3017053 B2 JP 3017053B2 JP 7238859 A JP7238859 A JP 7238859A JP 23885995 A JP23885995 A JP 23885995A JP 3017053 B2 JP3017053 B2 JP 3017053B2
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    • Y02B30/62Absorption based systems

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、臭化リチウムな
どの水溶液を吸収液として用いた吸収式冷凍装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷凍装置では、低濃度となってい
る臭化リチウムなどの水溶液(吸収液)を高温再生器で
加熱・沸騰させて、水など溶液(冷媒)と中濃度吸収液
(高濃度の臭化リチウム水溶液)とに分離している。さ
らに、低温再生器で中濃度吸収液から冷媒を再蒸発させ
て高濃度吸収液を生成させる。冷媒は冷却コイルを配設
した凝縮器で液化され、蒸発器に供給され、蒸発器内に
配された蒸発コイルから蒸発熱を奪う。
【0003】吸収器から排出される低濃度吸収液は低温
度であり、低温再生器から排出される高濃度吸収液は中
温度であり、高温再生器から排出される中濃度吸収液は
高温度となっている。熱効率の観点から、できるだけ低
濃度吸収液は高温再生器に供給される際には高温度、高
濃度吸収液が吸収器に供給される際には低温度であるこ
とが望ましい。このため、吸収式冷凍装置には、高濃度
吸収液および中濃度吸収液と、低濃度吸収液との熱交換
を行う熱交換器が付設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この吸収式冷凍装置
は、大型で業務用のものは従来から実用されているが、
小型化するとともに熱効率を向上させて、家庭用の空調
装置に適用することが望まれている。この発明の目的
は、熱交換器の装着性を向上させてコンパクト化を可能
とした吸収式冷凍装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、冷凍機本体
と、該冷凍機本体に並設されるとともに、前記冷凍機本
体と反対側面に吸収液出口または吸収液入口を有し、
部を循環している吸収液相互の熱交換を行う熱交換器
と、これらを収容するハウジングとを備えた吸収式冷凍
装置において、前記冷凍機本体と前記熱交換器の吸収液
出口または吸収液入口とを連結する連結パイプを、前記
熱交換器に設けた貫通穴を挿通して配管したことを特徴
とする。
【0006】請求項2に記載の吸収式冷凍装置は、前記
ハウジングの形状は直方体状であり、前記冷凍機本体は
縦型円筒状を呈するとともに前記ハウジング内に設置さ
れ、前記熱交換器は縦長の箱状を呈するとともに、前記
冷凍機本体に締結されて前記ハウジング内の角部に配置
されたことを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、加熱源により低
濃度吸収液を沸騰させ冷媒と中濃度吸収液とに分離する
高温再生器、前記中濃度吸収液を、冷媒蒸気回収筒を熱
源として再度冷媒を気化させて冷媒蒸気と高濃度吸収液
とに分離する低温再生器、前記冷媒を凝縮する凝縮器、
凝縮された冷媒液を蒸発させて内部を流れる液媒体を冷
却させる蒸発器、および蒸発した冷媒を高濃度吸収液に
吸収させる吸収器からなる冷凍機本体と、該冷凍機本体
に並設されるとともに、前記冷凍機本体と反対側面に吸
収液出口または吸収液入口を有し、内部を循環している
吸収液相互の熱交換を行う熱交換器と、前記高温再生器
から前記熱交換器を介して前記低温再生器に中濃度吸収
液を導く中濃度吸収液流路と、前記低温再生器から前記
熱交換器を介して前記吸収器に高濃度吸収液を導く高濃
度吸収液流路と、前記吸収器から排出される低濃度吸収
液を前記熱交換器を介して前記高温再生器へ帰還させる
低濃度吸収液流路とを備えた吸収式冷凍装置において、
前記熱交換器は、縦長で偏平なケーシングを有し、該ケ
ーシングの上端に低濃度吸収液入口、下端に低濃度吸収
液出口を有するとともに前記ケーシング内の全長に沿っ
て前記低濃度吸収液流路が形成され、かつ、前記低濃度
吸収液出口は前記ケーシングを貫通して配された低濃度
吸収液流出管により前記冷凍機本体に連結され、前記ケ
ーシングの下端に中濃度吸収液入口、中間に中濃度吸収
液出口を有するとともに前記ケーシング内の下端から中
間に沿って前記中濃度吸収液流路が形成され、前記ケー
シングの前記冷凍機本体と反対側面の中間に高濃度吸収
液入口、上端に高濃度吸収液出口を有するとともに前記
ケーシングの中間から上端に沿って前記高濃度吸収液流
路が形成され、かつ、前記高濃度吸収液入口は前記ケー
シングに設けた貫通穴を挿通して配された高濃度吸収液
流入管により前記冷凍機本体に連結されたことを特徴と
する。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記冷凍機本体
は、加熱タンクおよびその上方に配した縦筒形の前記冷
媒蒸気回収筒を備えた前記高温再生器、前記冷媒蒸気回
収筒の外周に設けられた縦筒形の低温再生器ケース、該
低温再生器ケースの外周に配された縦筒形の蒸発・吸収
ケース、前記低温再生器ケースの外周で、かつ前記蒸発
・吸収ケースの上方に配された縦筒形の凝縮器ケースを
有し、縦型円筒状を呈し、前記低濃度吸収液流出管は前
記加熱タンクに連結され、前記高濃度吸収液流入管は前
記低温再生器ケースの下端に連結されたことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の作用・効果】この吸収式冷凍装置は、熱交換器
へ吸収液を循環させる配管を、ケーシングを貫通して取
回しているので、熱交換器を冷凍機本体に近接して取付
けることができるとともに、配管の出っ張りを少なくで
きる。このため、吸収式冷凍装置のハウジングへの収容
性が向上し、コンパクト化が可能になる。請求項2に記
載の構成では、箱状ハウジング内の角部に熱交換器を配
置できるので、吸収式冷凍装置のコンパクト化に有効で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2は、偏平な箱状の
ハウジングAの一方側に収容された吸収式冷凍装置10
0の冷凍機本体200および該冷凍機本体200に付設
した熱交換器Hを示す。冷凍機本体200は縦型円筒状
を呈し、熱交換器Hは縦長で偏平な箱状をしており、冷
凍機本体200の外壁面に縦に締結され、図2に示す如
く、冷凍機本体200とハウジングAの角との間の角部
Cの空間に配されている。
【0011】角部Cの空間を有効利用することにより、
熱交換器Hの装着スペースに要するハウジングA内の容
積が最小限に低減でき、吸収式冷凍装置100のコンパ
クト化が可能となる。ハウジングAの他側には、クーリ
ングタワー(冷却塔)CTおよびクーリングブロワCB
が収容されている。
【0012】吸収式冷凍装置100は、図3に示す如
く、冷凍機本体200とクーリングタワー(冷却塔)C
Tとからなり、室内機CUが付設され冷房・暖房装置を
構成している。吸収式冷凍装置100は、低濃度吸収液
を加熱・沸騰させ、中濃度吸収液と冷媒蒸気とに分離す
るための高温再生器1を備える。
【0013】高温再生器1は、下方に加熱源としてのガ
スバーナBが配置された加熱タンク11、加熱タンク1
1から上方に延設され上端が開口した円筒からなる中濃
度吸収液仕切筒12、および中濃度吸収液仕切筒12の
外周に配設された縦型円筒状容器からなる冷媒蒸気回収
筒10を備える。
【0014】中濃度吸収液仕切筒12は、下部121に
冷媒が蒸発して中濃度となった中濃度吸収液が滞留して
おり、上端開口122から沸騰した吸収液から分離した
冷媒蒸気が冷媒蒸気回収筒10の内部に吹き出してい
る。冷媒蒸気回収筒10の外周には、熱効率を向上させ
る作用を有する低温再生器2が設けられている。
【0015】低温再生器2は、縦型円筒状を呈し、天井
に冷媒蒸気出口21が開口した低温再生器ケース20を
備える。低温再生器ケース20には、中濃度吸収液仕切
筒12の下部121から、中濃度吸収液流路L1 により
熱交換器Hを介して中濃度吸収液が供給される。中濃度
吸収液は、冷媒蒸気回収筒10の外周面を熱源として再
蒸発し、高濃度吸収液と冷媒蒸気に分離される。
【0016】低温再生器2の外周には、気密性で縦型円
筒形の蒸発・吸収ケース30が同心的に設置されてい
る。蒸発・吸収ケース30内には、吸収器3が設けら
れ、吸収器3の外周には蒸発器4が設置されている。低
温再生器2の外周で、かつ蒸発・吸収ケース30の上方
には、気密性で縦型円筒形の凝縮器ケース50が低温再
生器2と同心的に設置され、内部に冷却コイル51を配
設した凝縮器5が設けられている。
【0017】吸収器3は、蒸発・吸収ケース30内の内
側部分に縦型円筒状に巻設した冷却コイル31を配置
し、その上方に該冷却コイル31に高濃度吸収液を散布
するための高濃度吸収液散布具32を装着してなる。蒸
発器4は、蒸発・吸収ケース30内の外側部分に、縦型
円筒状に巻設した蒸発コイル41を配置し、その上方に
冷媒液散布具42を配してなる。
【0018】高温再生器1、低温再生器2、吸収器3、
蒸発器4および凝縮器5は、同心的に配されるととも
に、図1に示す如く、一体に溶接されて縦型円筒形の冷
凍機本体200を形成している。冷凍機本体200は、
スタンド201により支持されたハウジングA内で縦に
立設されている。
【0019】吸収器3の底部と加熱タンク11の底部と
の間は、吸収器3から排出された低濃度吸収液を、高温
再生器1の加熱タンク11に帰還させるための低濃度吸
収液流路L2 で連結されている。低濃度吸収液流路L2
には、熱交換器Hおよび吸収液ポンプP1 が介装されて
いる。
【0020】低温再生器2の上部は気液分離部22とな
っており、該気液分離部22は凝縮器5の上部と隙間5
Aを介して連通している。中濃度吸収液仕切筒12の下
部121は、中濃度吸収液流路L1 で低温再生器2の頂
部または底部(図では頂部)に連通している。
【0021】冷媒蒸気回収筒10と中濃度吸収液仕切筒
12との間は冷媒液受け部10aとなっており、冷媒流
路L3 で凝縮器5に連通している。低温再生器2の高濃
度吸収液受け部23は、熱交換器Hを介して高濃度吸収
液流路L4 により、高濃度吸収液散布具32へ連結され
ている。
【0022】凝縮器5の下部と蒸発器4の蒸発コイル4
1の上方に設置された冷媒液散布具42とは、冷媒液供
給路L5 で連通してある。冷媒は、冷媒液散布具42か
ら蒸発コイル41の表面に滴下され、蒸発コイル41か
ら気化熱を奪って蒸発し、内部を流れる熱媒体である冷
温水を冷却し、蒸気冷媒は冷却コイル31の表面で高濃
度吸収液散布具32から滴下された高濃度吸収液に吸収
される。冷媒を吸収して低濃度になった吸収液は、低濃
度吸収液流路L2 により、加熱タンク11に戻される。
【0023】冷却コイル31は冷却コイル51に接続
し、さらに冷却塔CTと冷却水循環路43で接続してあ
り、冷却水ポンプP2 により冷却水が、冷却塔CT→冷
却コイル31→冷却コイル51→冷却塔CTの順に循環
している。蒸発コイル41は、冷温水ポンプP3 を有す
る冷温水循環路44で室内機CUに接続されている。
【0024】図4および図5に示す如く、熱交換器H
は、縦型の細長い矩形断面のケーシング6を有し、該ケ
ーシング6の側面に溶接したブラケット60、60が冷
凍機本体200の外壁面202に締結具203で締結さ
れている。ケーシング6の上端部の左角に低濃度吸収液
の入口61、下端部の右角に低濃度吸収液の出口62を
有し、ケーシング6内部には、上端の入口61から下端
の出口62までを直結した流路(低濃度吸収液流路L2
)が形成されている。
【0025】ケーシング6の下端部の左側には中濃度吸
収液の入口63、中間部の右側には、中濃度吸収液の出
口64が設けられ、ケーシング6内部には、下端の入口
63から中間の出口64までを直結した流路(中濃度吸
収液流路L1 )が形成されている。ケーシング6の中間
部の左側には、高濃度吸収液の入口65、上端部の右側
には、高濃度吸収液の出口66が形成され、ケーシング
6内部には、中間の入口65から上端の出口66までを
直結した流路(高濃度吸収液流路L4 )が形成されてい
る。
【0026】吸収器3から排出された低温度の低濃度吸
収液は、吸収液ポンプP1 で熱交換器Hに供給され、高
濃度吸収液および中濃度吸収液と熱交換して加熱された
後、加熱タンク11に帰還され、再び加熱され沸騰す
る。中濃度吸収液分離筒12内の中濃度吸収液は高温度
であり、熱交換器H内で低濃度吸収液と熱交換され、冷
却された後、圧力差により低温再生器2に供給される。
低温再生器2で生成した高濃度吸収液は、熱交換器Hで
低濃度吸収液と熱交換されて低温になり、高濃度吸収液
散布具32に圧力差で供給される。
【0027】低濃度吸収液流路L2 の低濃度吸収液出口
62および高濃度吸収液流路L4 の高濃度吸収液入口6
5は、いずれも熱交換器Hに形成した貫通穴67、68
を挿通して配された低濃度吸収液流出管7および高濃度
吸収液流入管8に接続している。この低濃度吸収液流出
管7および高濃度吸収液流入管8は、いずれも冷凍機本
体200に連結され、貫通穴67、68を挿通したの
ち、加熱タンク11および低温再生器2の底の高濃度吸
収液受け部23に接続・溶接されている。
【0028】このように、熱交換器Hへの配管を熱交換
器Hを貫通して配管することにより、配管の横方向への
出っ張りを低減できて、最短距離の接続ができる。この
結果、熱交換器Hの装着スペースに要するハウジングA
内の容積が最小限に低減でき、吸収式冷凍装置100の
コンパクト化が可能となる。なお、熱交換器H内は、低
濃度吸収液、中濃度吸収液、高濃度吸収液が混合しない
ように各流路が区画され熱交換がなされることは当然で
ある。
【0029】なお、この実施例の如く、1つの熱交換器
Hで、低濃度吸収液と、中濃度吸収液および高濃度吸収
液との熱交換を行う構成は、低濃度吸収液と中濃度吸収
液との熱交換器、および低濃度吸収液と高濃度吸収液と
の熱交換器をそれぞれ設けて2つの熱交換器を使用する
場合に比較して、配管の簡略化が可能になる利点があ
る。
【0030】上記実施例では、低濃度吸収液流出管7お
よび高濃度吸収液流入管8が熱交換器Hのケーシング6
を貫通する構成として、冷凍機本体200の下方に位置
する加熱タンク11や低温再生器2の底の高濃度吸収液
受け部23に上下方向に対応させ、配管を効率化した
が、冷凍機本体200の配管の連結部が熱交換器Hで覆
われてしまう等の場合には、その配管を貫通させる構成
をしても同様の効果が獲られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸収式冷凍装置の斜視図である。
【図2】吸収式冷凍装置の平面図である。
【図3】吸収式冷凍装置の概念図である。
【図4】吸収式冷凍装置の熱交換器の正面図である。
【図5】吸収式冷凍装置の熱交換器の左側面図である。
【符号の説明】
1 高温再生器 2 低温再生器 3 吸収器 4 蒸発器 5 凝縮器 6 ケーシング 7 低濃度吸収液流出管(連結パイプ) 8 高濃度吸収液流入管(連結パイプ) 10 冷媒蒸気回収筒 11 加熱タンク 20 低温再生器ケース 30 蒸発・吸収ケース 50 凝縮器ケース 61 低濃度吸収液入口 62 低濃度吸収液出口 63 中濃度吸収液入口 64 中濃度吸収液出口 65 高濃度吸収液入口 66 高濃度吸収液出口 100 吸収式冷凍装置 200 冷凍機本体 A ハウジング B ガスバーナ(加熱源) C 角部 H 熱交換器 L1 中濃度吸収液流路 L2 低濃度吸収液流路 L4 高濃度吸収液流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−190554(JP,A) 特開 昭62−158961(JP,A) 特開 平7−43033(JP,A) 実開 平2−147766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 303 F25B 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍機本体と、該冷凍機本体に並設され
    るとともに、前記冷凍機本体と反対側面に吸収液出口ま
    たは吸収液入口を有し、内部を循環している吸収液相互
    の熱交換を行う熱交換器と、これらを収容するハウジン
    グとを備えた吸収式冷凍装置において、 前記冷凍機本体と前記熱交換器の吸収液出口または吸収
    液入口とを連結する連結パイプを、前記熱交換器に設け
    た貫通穴を挿通して配管したことを特徴とする吸収式冷
    凍装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ハウジングの形
    状は直方体状であり、前記冷凍機本体は縦型円筒状を呈
    するとともに前記ハウジング内に設置され、前記熱交換
    器は縦長の箱状を呈するとともに、前記冷凍機本体に締
    結されて前記ハウジング内の角部に配置されたことを特
    徴とする吸収式冷凍装置。
  3. 【請求項3】 加熱源により低濃度吸収液を沸騰させ冷
    媒と中濃度吸収液とに分離する高温再生器、前記中濃度
    吸収液を、冷媒蒸気回収筒を熱源として再度冷媒を気化
    させて冷媒蒸気と高濃度吸収液とに分離する低温再生
    器、前記冷媒を凝縮する凝縮器、凝縮された冷媒液を蒸
    発させて内部を流れる液媒体を冷却させる蒸発器、およ
    び蒸発した冷媒を高濃度吸収液に吸収させる吸収器から
    なる冷凍機本体と、該冷凍機本体に並設されるととも
    に、前記冷凍機本体と反対側面に吸収液出口または吸収
    液入口を有し、内部を循環している吸収液相互の熱交換
    を行う熱交換器と、前記高温再生器から前記熱交換器を
    介して前記低温再生器に中濃度吸収液を導く中濃度吸収
    液流路と、前記低温再生器から前記熱交換器を介して前
    記吸収器に高濃度吸収液を導く高濃度吸収液流路と、前
    記吸収器から排出される低濃度吸収液を前記熱交換器を
    介して前記高温再生器へ帰還させる低濃度吸収液流路と
    を備えた吸収式冷凍装置において、 前記熱交換器は、縦長で偏平なケーシングを有し、該ケ
    ーシングの上端に低濃度吸収液入口、下端に低濃度吸収
    液出口を有するとともに前記ケーシング内の全長に沿っ
    て前記低濃度吸収液流路が形成され、かつ、前記低濃度
    吸収液出口は前記ケーシングを貫通して配された低濃度
    吸収液流出管により前記冷凍機本体に連結され、 前記ケーシングの下端に中濃度吸収液入口、中間に中濃
    度吸収液出口を有するとともに前記ケーシング内の下端
    から中間に沿って前記中濃度吸収液流路が形成され、 前記ケーシングの前記冷凍機本体と反対側面の中間に高
    濃度吸収液入口、上端に高濃度吸収液出口を有するとと
    もに前記ケーシングの中間から上端に沿って前記高濃度
    吸収液流路が形成され、かつ、前記高濃度吸収液入口は
    前記ケーシングに設けた貫通穴を挿通して配された高濃
    度吸収液流入管により前記冷凍機本体に連結されたこと
    を特徴とする吸収式冷凍装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記冷凍機本体は、
    加熱タンクおよびその上方に配した縦筒形の前記冷媒蒸
    気回収筒を備えた前記高温再生器、前記冷媒蒸気回収筒
    の外周に設けられた縦筒形の低温再生器ケース、該低温
    再生器ケースの外周に配された縦筒形の蒸発・吸収ケー
    ス、前記低温再生器ケースの外周で、かつ前記蒸発・吸
    収ケースの上方に配された縦筒形の凝縮器ケースを有
    し、縦型円筒状を呈し、前記低濃度吸収液流出管は前記
    加熱タンクに連結され、前記高濃度吸収液流入管は前記
    低温再生器ケースの下端に連結されたことを特徴とする
    吸収式冷凍装置。
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