JP3931684B2 - マイクロホン用コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板にマイクロホンを接続するために用いるマイクロホン用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯電話などにおいては、マイクロホンと携帯電話に搭載される回路基板とをマイクロホン用コネクタを用いて電気的に接続している。
【0003】
この種のマイクロホン用コネクタとして、例えば図8に示すマイクロホン用コネクタ(特開2000−268925)や、図10及び図11に示すマイクロホン用コネクタ(特開2001−102116)が知られている。
【0004】
これらのマイクロホン用コネクタは、図8及び図10に示すように弾性部材により有底円筒状に形成されたホルダ1を備える。マイクロホンMは図8に示すように音波を受ける受音面M1の反対面に2個の電極M2,M3が並設されて受音面M1をホルダ1の底へ向けてホルダ1に収納保持される。ホルダ1の底壁にはマイクロホンMの受音面M1に音波を導くために音孔1cが設けられている。また、ホルダ1の開口側にはコンタクト基体4が装着される。コンタクト基体4には2本のコンタクト2,3が装着されており、図8,図10に示すように、各コンタクト2,3の各端部はコンタクト基体4の表裏にそれぞれ突出している。このコンタクト基体4をホルダ1に装着することによって各コンタクト2,3の一端部がマイクロホンMの各電極M2,M3にそれぞれ接触する。言い換えると、各コンタクト2,3はホルダ1とは別体の部品であるコンタクト基体4を介してホルダ1に保持されている。また、図10のようにホルダ1ないしコンタクト基体4を回路基板Bに当接させることによって、各コンタクト2,3の他端部は回路基板Bに設けられた導電パターンB1に接触する。
【0005】
一方、図12に示す構成のマイクロホン用コネクタ(特開2000−294958)も提案されている。このマイクロホン用コネクタにおいては、ホルダ1はマイクロホンMの全周を囲む円環状に形成され、コンタクト基体4はホルダ1を囲む周壁4aを備える形状に形成されている。ホルダ1は弾性部材からなり、軸方向の寸法はマイクロホンMの厚み寸法と同程度であって、内径はマイクロホンの外径よりもやや小さく形成されている。各コンタクト2,3の各一端はコンタクト基体4の底面において周壁4aに囲まれた部位に露出し、各コンタクト2,3の各他端は回路基板の導電パターンに接続するためにコンタクト基体4の側方に露出する。コンタクト基体4の周壁4aにおいて互いに対向する部位には係合孔4bが設けられ、ホルダ1の外周面には係合孔4bに係合する係合凸部1kが設けられている。この構成では、マイクロホンMがホルダ1に装着され、コンタクト基体4の周壁4a内にホルダ1が収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報(特開2000−294958)に記載されたマイクロホン用コネクタは、ホルダ1が環状に形成されているものであるから有底円筒状のホルダ1を用いる構成に比較すると薄型化が可能になっている。しかし、依然としてホルダ1とは別体であるコンタクト基体4を有しているから、マイクロホンMの他に、ホルダ1とコンタクト2,3とコンタクト基体4との3種類の部材が必要である。
【0007】
上述したマイクロホン用コネクタに対し、図13,図14に示すように各コンタクト2,3をホルダ1で直接保持することによってコンタクト基体4を不要にしたマイクロホン用コネクタも提案されている(特開2001−69589)。このマイクロホン用コネクタにおいても、ホルダ1は弾性部材により形成されている。ホルダ1においてマイクロホンMが収納される収納室1bの底面にはホルダ1に同時一体に成形されたコンタクト2,3の一端部が露出する。また、図示例では、コンタクト2,3の他端部はホルダ1の側方に露出している。収納室1bの開口付近には、マイクロホンMの受音面M1に当接してマイクロホンMを係止する突片1iが内側へ突設されている。
【0008】
このマイクロホン用コネクタでは、マイクロホンMを保持するホルダ1によってコンタクト2,3を一体に設けているから、コンタクト基体4によりコンタクト2,3を保持する構成に比べて部品点数が少なくなる。しかし、ホルダ1とコンタクト2,3とを同時一体に成形しなければならないから、ホルダ1の成形に要する金型の構成が複雑になり、製造コストの増加につながるという問題がある。
【0009】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数が少なくかつ薄型であり、しかも低コストで製造可能なマイクロホン用コネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、音波を受ける受音面の反対面に複数の電極を並設したマイクロホンを収納保持する収納室が回路基板に当接させる当接面に凹設された弾性材料からなる板状のホルダと、直線状の連結部から回路基板の導電パターンに弾接する基板側接触片とマイクロホンの各1個の電極に弾接するマイク側接触片とが前記連結部の長手方向に交差する方向へそれぞれ延設された複数のコンタクトとを備え、前記収納室の底面に一端が開口し他端がホルダの外周面に開放された音孔が前記ホルダに形成されるとともに前記収納室の底面に前記受音面の一部を当接させる形で前記マイクロホンが前記収納室に収納され、前記ホルダの前記当接面には前記コンタクトの前記連結部が圧入保持される保持溝が設けられて成ることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載のマイクロホン用コネクタにおいて、前記コンタクトを前記マイク側接触片が前記マイクロホンの電極に接触する位置と前記マイクロホンを前記収納室に出し入れ可能とする位置との間で前記連結部を中心として前記ホルダに対して回動可能とするように前記コンタクトの前記連結部の外周面が断面弧状に形成されて成ることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2記載のマイクロホン用コネクタにおいて、前記ホルダの前記当接面には前記保持溝に連続して前記基板側接触片と前記マイク側接触片とが収納される複数の収納溝が形成され、前記マイク側接触片が前記マイクロホンの前記電極に接触する状態において前記マイク側接触片と前記基板側接触片との少なくとも一方を係止する仮位置決めが前記収納溝の側縁から前記当接面に沿って突出されて成ることを特徴とする。
【0013】
請求項4の発明は、請求項2記載のマイクロホン用コネクタにおいて、前記コンタクトが金属板からなり、前記連結部が曲げ加工により形成されていることを特徴とする。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のマイクロホン用コネクタにおいて、前記音孔の一端は前記ホルダにおける前記当接面に交差する側面に開口することを特徴とする。
【0015】
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のマイクロホン用コネクタにおいて、前記音孔の一端は前記ホルダにおける前記当接面の反対側の面に開口することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
本実施形態において用いられるマイクロホンMは、図2に示すように、円板状であって音波を受ける受音面M1(図1参照)の反対側に2つの電極M2,M3が形成されている。
【0018】
本実施形態におけるマイクロホン用コネクタは、マイクロホンMが収納保持されるホルダ1と、それぞれホルダ1に装着されマイクロホンMの電極M2,M3の各一方と回路基板Bの導電パターンとを電気的に接続する2本のコンタクト2,3とから成る。すなわち、従来構成において説明したコンタクト基体が不要であり、2種類の部材により形成されている。
【0019】
ホルダ1は防振のために弾性部材(エラストマーを用いる)により矩形板状に形成されており、図1のように表裏の一面を回路基板Bに当接させる。以下ではこの面を当接面1aと呼ぶ。当接面1aには、マイクロホンMが電極M2,M3を露出させる形で収納保持される収納室1bが凹設されている。収納室1bの当接面1a側の周縁には内径をマイクロホンMの直径よりも小さくする突条1jが全周に亘って設けられている。マイクロホンMは受音面M1を収納室1bの底面の一部に当接させる形で収納室1bに収納され、このとき、マイクロホンMの全周面は収納室1bの内壁に密接するとともに、マイクロホンMは厚み方向において収納室1bと突条1jとに挟持される。ホルダ1にはさらに、マイクロホンMの受音面M1に音波を導入する音孔1cが収納室1bの底からホルダ1の一側面にかけて貫設されている。
【0020】
図3及び図4に示すように、2本のコンタクト2,3はそれぞれ金属板により形成され、直線状の連結部2a,3aから、連結部2a,3aに交差する方向に基板側接触片2b,3bとマイク側接触片2c,3cとを一体に延設した形状に形成されている。連結部2a,3aは図1における下側へ曲げるように曲げ加工されて円筒状に形成されている。すなわち、コンタクト2の連結部2aの外周面は図5に示すように断面弧状に形成されている。また、他方のコンタクト3の連結部3aの外周面も同様にして断面弧状に形成されている。基板側接触片2b,3bは回路基板Bの導電パターンに弾接する。マイク側接触片2c,3cはマイクロホンMの電極M2,M3の各一方にそれぞれ弾接する。一方のコンタクト2は基板側接触片2bとマイク側接触片2cとを1本ずつ有し、他方のコンタクト3は図4に示すように1本の基板側接触片3bを挟んで2本のマイク側接触片3cを有する。
【0021】
各コンタクト2,3において基板側接触片2b,3bとマイク側接触片2c,3cとは厚み方向において重ならないように形成されている。
【0022】
ホルダ1の当接面1aにおいて音孔1cの開口から離れた側の端面と収納室1bとの間にはそれぞれホルダ1の音孔1cが開口した側面に沿って延びた2本の保持溝1d,1eが並設されている。収納室1bの開口から離れた側の保持溝1eは他方の保持溝1dよりも長く、それぞれ長い保持溝1eと収納室1bとに連続して保持溝1eに交差する方向に延びた3本の収納溝1gが設けられている。収納溝1gのうち2本は短い保持溝1dの図2における左側に設けられ、1本は短い保持溝1dの図2における右側に設けられている。また、短い保持溝1dと収納室1bとに連続して保持溝1dに交差する方向に延びた2本の収納溝1fが設けられている。各コンタクト2,3の連結部2a,3aはそれぞれ保持溝1d,1eに圧入保持される。また、各コンタクト2,3において、マイク側接触片2c,3cがマイクロホンMの電極に接触する状態では、基板側接触片2b,3bとマイク側接触片2c,3cとは各1本の収納溝1g,1fにそれぞれ収納される。ここにおいて、各基板側接触片2b,3bは、図1における上方からの力を受けていなければ、回路基板Bの導電パターンに接触するために等設面1aよりも図1における上方へ突出する。各コンタクト2,3はそれぞれマイク側接触片2b,3bがマイクロホンMの電極に接触する位置と収納室1bにマイクロホンMが出し入れ可能になる位置との間で連結部2a,3aを中心としてホルダ1に対して回動可能である。
【0023】
回路基板Bの導電パターンとマイクロホンの電極M2,M3とを電気的に接続するには、マイク側接触片2c,3cがマイクロホンMの電極M2,M3に接触した状態で各基板側接触片2b,3bが回路基板Bの導電パターンに接触するように位置合わせをしてホルダ1の当接面1aを回路基板Bに当接させる。ここにおいて各基板側接触片2b,3bはそれぞれ回路基板Bの導電パターンに弾接し、各マイク側接触片2c,3cはそれぞれマイクロホンMの電極M2,M3に弾接する。
【0024】
本実施形態によれば、マイクロホンMが収納保持されるホルダ1にコンタクト2,3を保持しているから、コンタクト2,3を保持する部品とマイクロホンMを保持する部品とに別体の部品を用いる場合に比べて部品点数が少ない。また、ホルダ1に設けられた保持溝1d,1eにコンタクト2,3の連結部2a,3aを厚入することによってコンタクト2,3を保持しているので、コンタクト2,3を両側に露出させるコンタクト基体4を用いる構成に比べて薄型であり、かつコンタクト2,3をホルダ1に同時一体に形成する場合に比して低いコストで製造可能である。
【0025】
また、各コンタクト2,3の連結部2a,3aの外表面が断面円弧状に形成されていて、マイクロホンMをホルダ1の収納室1bに出し入れ可能とする位置と各マイク側接触片2c,3cがそれぞれマイクロホンMの電極M2,M3に接触する位置との間で各コンタクト2,3はホルダ1に対してそれぞれ回動可能であるので、コンタクト2,3をホルダ1に装着した後であってもマイクロホンMの交換の際にコンタクト2,3を外す必要がないから、コンタクト2,3を紛失するおそれが無くマイクロホンMの交換が容易である。
【0026】
さらに、ホルダ1に音孔1cが設けられているため、音を誘導する部品をホルダに装着する場合に比べて薄型化が可能である。
【0027】
また、各コンタクト2,3において基板側接触片2b,3bとマイク側接触片2c,3cとは厚み方向に重ならないように形成されているので、U字状に曲成されたコンタクト2,3を用いる場合に比べて薄型化が可能である。
【0028】
さらに好ましくは、収納溝1f,1gから突出しマイク側接触片2c,3cがマイクロホンMの電極に接触する状態にコンタクト2,3を仮止めする仮位置決めを設けてもよい。以下では図6を用い、コンタクト2のマイク側接触片2cについて説明する。仮位置決め1hは、収納溝1dの側縁から当接面1aに沿って突出しマイク側接触片2cを係止する。このように仮位置決め2fを設けることによって、マイク側接触片2cがマイクロホンMの電極に接触する位置にあるコンタクト2が図6のA方向に回動しにくくなり、マイクロホンMとマイク側接触片2cとの接触が更に安定する。またマイク側接触片2cが収納溝1eから外れにくくなるから、組立時にコンタクト2が脱落することを防ぐことができる。同様に、基板側接触片2bを係止する仮位置決めを設けてもよい。他方のコンタクト3についても同様である。
【0029】
なお、音孔1cは一端が収納室1bの底面に開口し他端がホルダ1の外周面に開放されていればよく、例えば図7に示すようにホルダ1の当接面1aの反対側の面に一端が開口するように形成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
請求項1の発明は、マイクロホンが収納保持されるホルダにコンタクトを保持しているから、コンタクトを保持する部品とマイクロホンを保持する部品とに別体の部品を用いる場合に比べて部品点数が少ない。また、ホルダに設けられた保持溝にコンタクトの連結部を圧入することによってコンタクトを保持しているので、コンタクトを両側に露出させるコンタクト基体を用いる場合に比べて薄型であり、かつコンタクトとホルダとを同時一体に成形する場合に比して低いコストで製造可能である。
【0031】
請求項2の発明は、マイクロホンの電極にマイク側接触片が接触する位置とマイクロホンが収納室に出し入れ可能とする位置との間で連結部を中心としてコンタクトをホルダに対して回動可能としたので、コンタクトを回動させることによってコンタクトを外すことなくマイクロホンをホルダの収納室に出し入れ可能であるから、コンタクトをホルダに装着した後であってもマイクロホンの交換が容易であり、またマイクロホンを交換する際にコンタクトを紛失するおそれが無い。
【0032】
請求項3の発明は、マイク側接触片がマイクロホンの電極に接触する状態においてマイク側接触片と基板側接触片との少なくとも一方を係止する仮位置決めが収納溝の側縁から当接面に沿って突出されたので、コンタクトのマイク側接触片とマイクロホンとの接続がより安定し、また組立時にコンタクトが脱落することを防ぐことができる。
【0033】
請求項4の発明は、請求項2記載の発明においてコンタクトの連結部を曲げ形成することにより、回動可能な連結部の形状を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】同上を示す分解斜視図である。
【図3】同上に用いられる一方のコンタクトを示す斜視図である。
【図4】同上に用いられる他方のコンタクトを示す斜視図である。
【図5】同上に用いられるコンタクトを示す側面図である。
【図6】同上の別の態様の要部を示す斜視図である。
【図7】同上のさらに別の態様を示す断面図である。
【図8】従来例を示す分解斜視図である。
【図9】同上の要部を示す断面図である。
【図10】別の従来例を示す分解斜視図である。
【図11】同上を示す断面図である。
【図12】さらに別の従来例を示す分解斜視図である。
【図13】さらに別の従来例を示す上面図である。
【図14】同上を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ
1a 当接面
1b 収納室
1c 音孔
1d,1e 保持溝
1f,1g 収納溝
1h 仮位置決め
2,3 コンタクト
2a,3a 連結部
2b,3b 基板側接触片
2c,3c マイク側接触片
B 回路基板

Claims (6)

  1. 音波を受ける受音面の反対面に複数の電極を並設したマイクロホンを収納保持する収納室が回路基板に当接させる当接面に凹設された弾性材料からなる板状のホルダと、直線状の連結部から回路基板の導電パターンに弾接する基板側接触片とマイクロホンの各1個の電極に弾接するマイク側接触片とが前記連結部の長手方向に交差する方向へそれぞれ延設された複数のコンタクトとを備え、前記収納室の底面に一端が開口し他端がホルダの外周面に開放された音孔が前記ホルダに形成されるとともに前記収納室の底面に前記受音面の一部を当接させる形で前記マイクロホンが前記収納室に収納され、前記ホルダの前記当接面には前記コンタクトの前記連結部が圧入保持される保持溝が設けられて成ることを特徴とするマイクロホン用コネクタ。
  2. 前記コンタクトを前記マイク側接触片が前記マイクロホンの電極に接触する位置と前記マイクロホンを前記収納室に出し入れ可能とする位置との間で前記連結部を中心として前記ホルダに対して回動可能とするように前記コンタクトの前記連結部の外周面が断面弧状に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載のマイクロホン用コネクタ。
  3. 前記ホルダの前記当接面には前記保持溝に連続して前記基板側接触片と前記マイク側接触片とが収納される複数の収納溝が形成され、前記マイク側接触片が前記マイクロホンの前記電極に接触する状態において前記マイク側接触片と前記基板側接触片との少なくとも一方を係止する仮位置決めが前記収納溝の側縁から前記当接面に沿って突出されて成ることを特徴とする請求項2記載のマイクロホン用コネクタ。
  4. 前記コンタクトが金属板からなり、前記連結部が曲げ加工により形成されていることを特徴とする請求項2記載のマイクロホン用コネクタ。
  5. 前記音孔の一端は前記ホルダにおける前記当接面に交差する側面に開口することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のマイクロホン用コネクタ。
  6. 前記音孔の一端は前記ホルダにおける前記当接面の反対側の面に開口することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のマイクロホン用コネクタ。
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