JP3930964B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラマブルコントローラの外部バスアクセス時間の制御方法に関し、特に外部バスに接続されたIOモジュール等の接続負荷により外部バスアクセス時間を可変にするプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プログラマブルコントローラの外部IOアクセス時間は、プログラマブルコントローラに実装可能なIOモジュールの最大構成を想定し、その構成で十分にアクセス可能な時間を固定値として設定していた。
【0003】
また、最近のプログラマブルコントローラには入力モジュール、出力モジュールに加え、高機能モジュールと呼ばれるモジュールが用いられることがある。この高機能モジュールには他のプログラマブルコントローラとの通信を行なうリンクモジュールや、モータの位置制御を行なう位置決めモジュール等、そのモジュールで特定の処理を行なうモジュールが含まれる。この高機能モジュールはCPUモジュールからのアクセスが可能なだけでなく、負荷を制御するためのマイコンからもアクセスが可能となるように共有メモリを有している。
高機能モジュールの一つとしてリンクモジュールの構成の例を図11に示す。リンクモジュールは通信IF部64と、外部バスIF部62と、MPU60と、共有メモリ66とを備え、外部バスIF部62とMPU60と共有メモリ66との間はバス65で接続され、通信IF部64とMPU60との間はバス63で接続されている。
リンクモジュールのMPU60が他のプログラマブルコントローラに実装されているリンクモジュール(図示せず)と通信IF部64を介しデータを送受信し、共有メモリ66にお互いのデータを格納する。送受信処理はリンクモジュール自体が常時行なっており、CPUモジュール10は外部バス4および外部バスIF部62を介してこの共有メモリ66をアクセスすることで他のプログラマブルコントローラの最新のデータを参照できる。また、MPU60はその内部のメモリ(図示せず)にのモジュールが何であるかを知らせるモジュール情報を格納しており、この場合はモジュールがリンクモジュールであることを示すコードが格納される。また、高機能モジュールがリモートモジュールである場合はリモートモジュールであることを示すコードが格納されている。
【0004】
この高機能モジュールは更に、CPUモジュールから共有メモリへのアクセス時に競合が発生した場合、高機能モジュール側からBUSYを出力する手段と、BUSYが解除されるまでアクセスを延ばす手段とを設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記、従来の技術では高機能モジュールに対するアクセスに関しては高機能モジュール側からBUSY_Nを出力するため、その期間アクセスを延ばすことが出来るが、通常のIOモジュールの場合その手段がないため、最大構成を想定した固定のアクセス時間でアクセスしていた。そのため、実装するモジュールの数が少ない場合でも必要以上のアクセス時間がかかり、CPUの処理時間が低下する。
【0006】
本発明の目的は、実装されているモジュールの負荷(数)を認識し、その負荷に応じた最適なアクセス時間で外部IOへアクセス可能なプログラマブルコントローラを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、メインプロセッサを有するCPUモジュールと、該CPUモジュールにそれぞれ外部バスで接続される入力モジュールと出力モジュールとを備えたプログラマブルコントローラであって、前記CPUモジュール、入力モジュール、出力モジュール及び高機能モジュールをベースのスロットに装着し、前記外部バスを介して、前記CPUモジュールと該CPUモジュール以外のモジュールとの間でデータのやり取りを行い、必要に応じて増設用ベースを少なくとも1つ以上設けることが可能で、前記CPUモジュールは、前記外部バスのアクセス時間を管理するカウンタを有するバスコントローラを備え、該バスコントローラは、内部状態を示す内部ステートと、該内部ステートの状態を参照し、前記外部バスとのインタフェースを行なう外部バスIF部と、前記内部ステートの状態を参照し、ローカルバスとのインタフェースを行なうローカルバスIF部と、アクセスのための待ち時間を設定するためのウェイト数をカウントするウェイトカウンタと、前記メインプロセッサにより設定されたウェイト数が格納されるとともにバスコントローラからのデータの参照が可能なウェイト数設定レジスタと、該ウェイトカウンタの値とウェイト数設定レジスタの値を比較し、該比較結果を前記内部ステートに反映させる比較器と、から構成されることを特徴とする。
また、前記CPUモジュールと前記入力モジュールと前記出力モジュールとが実装されるベースを備え、前記メインプロセッサは、前記カウンタの設定値を前記ベースに実装されているモジュールの数から算出することを特徴とする。
さらに、少なくとも前記入力モジュールおよび前記出力モジュールとが実装されて前記CPUモジュールと前記外部バスを介して接続されるベースを1つ以上備え、前記メインプロセッサは、前記カウンタの設定値を前記ベースの数から算出することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1〜図8を用いて詳細に説明する。
本実施例のプログラマブルコントローラは、図2に示されるようにCPUモジュール10とこのCPUモジュール10にそれぞれ外部バス4で接続される入力モジュール11、12と出力モジュール13、14とを備えたプログラマブルコントローラである。本実施例ではさらに高機能モジュール15、16と、図示していないが電源モジュールがCPUモジュール10にそれぞれ外部バス4を介して接続される。高機能モジュール15、16は例えば図11に示されるようなリンクモジュールが用いられる。これらのCPUモジュール10、入力モジュール11、12、出力モジュール13、14、高機能モジュール15、16および電源モジュールはベース17上のスロットに装着され、外部バス4を介してCPUモジュール10と他の入力モジュール11、12、出力モジュール13、14、高機能モジュール15、16との間でのデータのやりとりが可能となる。
入力モジュール、出力モジュール、高機能モジュール等の数が多い場合には、必要に応じて増設用のベース18、19を増設ケーブル40を介して接続する。増設用のベース18、19は少なくとも一つ以上設けられ、ベース18、19上の外部バス41、42にこれらの入力モジュール、出力モジュール、高機能モジュール等を接続することにより実装できるモジュールの数を最大構成まで増設可能である。
【0009】
入力モジュール11、12の構成例を図9に示す。入力モジュール11、12は外部バス4に接続される外部バスIF部52と、ステータスレジスタ50と、セレクタ56を内部に備え、外部には端子台54が設けられる。ステータスレジスタ50は16ビットのレジスタで内部には図10に示すようにモジュール情報、入出力点数の情報が格納される。モジュール情報はそのモジュールが何であるかを知らせる情報で、入力モジュールの場合は入力モジュールであることを示すコードが格納される。同様に、モジュールが出力モジュールの場合は出力モジュールであることを示すコードがそれぞれ格納される。セレクタ56はバス51、53、55を介してそれぞれステータスレジスタ50、外部バスIF部52、端子台54に接続される。また、セレクタ56にはコントロール信号線57からコントロール信号が供給されて外部バスIF部52を端子台54またはステータスレジスタ50に選択的に接続する。
【0010】
図3に示すように、CPUモジュール10はメインプロセッサとしてのMPU1と、外部バス4へのアクセスを行なうバスコントローラ3と、システムプログラムが格納されるシステムメモリ5と、ユーザプログラムが格納されるプログラムメモリ6と、内部データが格納されるデータメモリ7とMPU1及びバスコントローラ3にクロックを供給する発振器8から構成される。MPU1はローカルバス2を介してバスコントローラ3と、システムメモリ5と、プログラムメモリ6とに接続される。
図1に示すように、バスコントローラ3は内部状態を示す内部ステート30と、内部ステート30の状態を参照し外部バス4とのインタフェースを行なう外部バスIF部31と、内部ステート30の状態を参照しローカルバス2とのインタフェースを行なうローカルバスIF部32と、アクセスのための待ち時間を設定するためのウェイト(wait)数をカウントするウェイトカウンタ33と、MPU1により設定されたウエイト数が格納されるとともにバスコントローラ3からはこのデータの参照のみが可能なウェイト数設定レジスタ34と、ウェイトカウンタ33の値とウェイト数設定レジスタ34の値を常時比較し、比較結果を内部ステート30に反映させる比較器35から構成される。
バスコントローラ3はMPU1と外部バス4とのインターフェースを行い、MPU1からのアクセスに対し外部バス4のアクセスタイミングを制御する。MPU1はこのアクセス時間からバスコントローラ3内のウェイト数設定レジスタ34に格納すべき設定値を算出し、この設定値をウエイト数設定レジスタ34に格納する。
バスコントローラ3は外部バス4へアクセスする時、あるタイミングで内部に設けられるウェイトカウンタ33を1ずつカウントアップしそのカウント値がウェイト数設定レジスタ34に格納されているウェイト数になるまで外部バス4の状態を保持する。これにより外部バス4に実装されている入力モジュール11、12、出力モジュール13、14等の負荷に対し最適なアクセス時間を算出しアクセス可能となる。すなわち、バスコントローラ3はウェイトカウンタ33により外部バス4のアクセス時間を管理する機能を有する。
【0011】
図4に実装IOテーブルの内容を示す。この実装IOテーブルはモジュールが実装可能な各スロットに対しどのモジュールが実装されているかを認識するためのテーブルである。設定方法はユーザがプログラマブルコントローラを起動前に実装IOテーブルに設定するか、あるいはMPU1がウェイト数設定レジスタにベースに設けられているスロットの数を最大値としてデフォルトで設定後各スロットにアクセスして装着されたモジュールの数を調べてデフォルトの値を補正してテーブルに設定する。デフォルト値を正式な値に補正するには、1つの方法としては各モジュールにあるモジュール毎の固有情報が格納されているステータスレジスタ50からそのモジュールが何であるかを示すモジュール情報を読み出してどのモジュールがいくつあるかを算出して設定する方法があり、他の方法として各スロットにアクセスして応答の有無でモジュールの有無を判別して応答の数を計数することによりモジュールの数を算出して設定する方法がある。上記のようにユーザがプログラマブルコントローラを起動前に実装IOテーブルに設定しない場合には、MPU1はプログラムメモリ6に格納されているユーザプログラムを実行する前に図4に示す実装IOテーブルを作成する。これをもとに図5に示すウェイト数設定テーブルを参照し、バスコントローラ3内のウェイト数設定レジスタ34に格納する。ウェイト数設定テーブルは図5(a)に示すように実装されるモジュールの数(この場合は実装数5毎に区切っている)により参照するテーブルを変更する方法や、増設ベースが接続されるとバスコントローラ3の出力負荷が増加するため、図5(b)に示すように増設ベースの有無により参照するテーブルを変更する方法、あるいは上記2つの方法を組み合わせた方法等がある。
上記のようにメインプロセッサMPU1は外部バス4に実装されているモジュールの数を認識し、それに従って外部バス4のアクセス時間の算出を行う。すなわち、MPU1はウエイトカウンタ33の設定値をバスコントローラからの出力負荷である外部バス4に実装されているモジュールの数から算出する。
【0012】
バスコントローラ3は内部ステートでローカルバス2側のインタフェース及び外部バス4側のインタフェースが定義され、各バスの詳細な信号は明記しないがこの内部ステート30のデコードで作成される。内部ステート30にはバスコントローラ3が何もアクセスを行なわない“Idle”と、バスコントローラ3が外部バス4へのアクセスを行なう“St1”,“St2“,”St3“,”St4“,”Stw“からなる。”St2“から”St3“の間に”Stw“が挿入される。“Stw”の挿入条件はウェイトカウンタ33とウェイト数設定レジスタ34の値を比較器35で比較した結果出力されるCMP_RDYが“0”か、アクセス先のモジュールから出力されるBUSY_Nが“0”の時に挿入され、CMP_RDY及びBUSY_Nが“1”になるまでその状態を保持する。同じように外部バス4の状態も保持したままとなる。尚、内部ステート30の状態は説明のため6種のステートに分類しているが、バスのアクセスに合せて更に分類しても構わない。
【0013】
まず、ウェイト数を設定しない場合の外部バス4へのアクセスタイミングを図6に示す。MPU1がローカルバス2、バスコントローラ3を介し入力モジュール11、12へのアクセスを開始すると、バスコントローラ3の内部ステート30は次のクロックの立ち上がりから“St1”となりバスコントローラ3が外部バス4へのアクセスを開始する。同時にバスコントローラ3はMPU1に対しアクセスをウェイトさせるためのWAIT_Nを“0”にする。これにより内部ステート30は次のクロックの立ち上がりで“St2”に遷移し、その次のクロックの立ち上がりでBUSY_N,CMP_RDY共“1”であるため“St3”に遷移する。同時にバスコントローラ3はWAIT_Nを“1”とし、MPU1に対しアクセスの終了を知らせる。以降クロックの立ち上がりが来るたびに内部ステートが“St4”から“Idle”になる。同時にローカルバス2もアクセスが終了する。次に高機能モジュール15、16の共有メモリアクセスを実行する。本アクセスも入力モジュールの場合と同様に“St1”から外部アクセスを開始し、“St2”の時点でBUSY_Nが“0”であるため“Stw”に遷移する。以降BUSY_Nが“1”になるまで“Stw”を保持し、その後“St3”,“St4”と遷移し外部バスアクセスを終了する。
【0014】
次にウェイト数設定レジスタに設定値“4”が設定されている場合の入力モジュール11、12へのアクセスのタイミングを図7に示す。MPU1がローカルバス2、バスコントローラ3を介し入力モジュール11、12へのアクセスを開始すると、バスコントローラ3の内部ステート30は次のクロックの立ち上がりから“St1”となりバスコントローラ3が外部バス4へのアクセスを開始する。内部ステート30が“St2”となった時点でCMP_RDYが“0”であるため、“Stw”へと遷移しウェイトカウンタ33をクロックの立ち上がり毎に更新する。その後CMP_RDYが“1”になったらウエイトカウンタ33の更新はやめ、内部ステート30は“St3”に遷移する。ウエイトカウンタ33のリセットは電源立上げ時及び外部バス4へのアクセス終了時に行われる。
【0015】
次にウェイト数設定レジスタ34に設定値“4”が設定されている場合の高機能モジュール15、16へのアクセスのタイミングを図8に示す。MPU1がローカルバス2を介しバスコントローラ3に対し高機能モジュール15、16へのアクセスを開始すると、バスコントローラ3の内部ステート30は次のクロックの立ち上がりから“St1”となりバスコントローラ3が外部バス4へのアクセスを開始する。内部ステート30が“St2”となった時点でCMP_RDYが“0”であるため、“Stw”へと遷移しウェイトカウンタ33をクロックの立ち上がり毎に更新する。その後CMP_RDYが“1”になったらウエイトカウンタ33の更新はやめる。一方BUSY_Nがまだ“0”であるため、内部ステート30は“Stw”を保持し、“1”となった時点で“St3”に遷移する。その後クロックの立ち上がり毎に“St4”,“Idle”と遷移し、ウェイトカウンタ33もクリアされる。
【0016】
本実施例によれば,実装されるIOモジュール等の負荷(数)によって最適なウェイト数を算出し、これに従ってアクセス時間が決定されるためプログラマブルコントローラの全体性能が向上する。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、実装されているモジュールの負荷(数)を認識し、その負荷に応じた最適なアクセス時間で外部IOへアクセス可能なプログラマブルコントローラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのバスコントローラの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのCPUモジュールの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラの実装IOテーブルを示す図である。
【図5】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのウェイト数設定テーブルを示す図で、同図(a)は実装されるモジュールの数毎に設定値を区切った例を示す図、同図(b)は増設ベースの数毎に設定値を区切った例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのウェイト数を設定しない場合の外部バスアクセスタイミングを示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのウェイト数設定レジスタに設定値“4”が設定されている場合の入出力モジュールアクセスのタイミングを示す図である。
【図8】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラのウェイト数設定レジスタに設定値“4”が設定されている場合の高機能モジュールアクセスのタイミングを示す図である。
【図9】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラの入力モジュールの構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラの入力モジュールのステータスレジスタを示す図である。
【図11】本発明の一実施例におけるプログラマブルコントローラの高機能モジュールの一種であるリンクモジュールの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:メインプロセッサ、2:ローカルバス、3:バスコントローラ、
4:外部バス、5:システムメモリ、6プログラムメモリ、
7:データメモリ、8:発振器、10:CPUモジュール、
11、12:入力モジュール、13、14:出力モジュール、
15、16:高機能モジュール、17、18、19:ベース、
30:内部ステート、31:外部バスIF部、32:ローカルバスIF部、
33:ウエイトカウンタ、34:ウエイト数設定レジスタ、35:比較器、
50:ステータスレジスタ、66:共有メモリ。
Claims (3)
- メインプロセッサを有するCPUモジュールと、該CPUモジュールにそれぞれ外部バスで接続される入力モジュールと出力モジュールとを備えたプログラマブルコントローラであって、
前記CPUモジュール、入力モジュール、出力モジュール及び高機能モジュールをベースのスロットに装着し、
前記外部バスを介して、前記CPUモジュールと該CPUモジュール以外のモジュールとの間でデータのやり取りを行い、
必要に応じて増設用ベースを少なくとも1つ以上設けることが可能で、
前記CPUモジュールは、前記外部バスのアクセス時間を管理するカウンタを有するバスコントローラを備え、
該バスコントローラは、
内部状態を示す内部ステートと、
該内部ステートの状態を参照し、前記外部バスとのインタフェースを行なう外部バスIF部と、
前記内部ステートの状態を参照し、ローカルバスとのインタフェースを行なうローカルバスIF部と、
アクセスのための待ち時間を設定するためのウェイト数をカウントするウェイトカウンタと、
前記メインプロセッサにより設定されたウェイト数が格納されるとともにバスコントローラからのデータの参照が可能なウェイト数設定レジスタと、
該ウェイトカウンタの値とウェイト数設定レジスタの値を比較し、該比較結果を前記内部ステートに反映させる比較器と、から構成されることを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 前記CPUモジュールと前記入力モジュールと前記出力モジュールとが実装されるベースを備え、
前記メインプロセッサは、前記カウンタの設定値を前記ベースに実装されているモジュールの数から算出することを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。 - 少なくとも前記入力モジュールおよび前記出力モジュールとが実装されて前記CPUモジュールと前記外部バスを介して接続されるベースを1つ以上備え、
前記メインプロセッサは、前記カウンタの設定値を前記ベースの数から算出することを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
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JPH11288401A JPH11288401A (ja) | 1999-10-19 |
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Cited By (1)
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1998
- 1998-04-01 JP JP08842598A patent/JP3930964B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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