JP3930927B2 - ハイドロスタティックトランスミッション - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、HST外に配備された油圧アクチュエーターの油圧源を、HSTに備わるチャージポンプにて構成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧ポンプと油圧モータを閉回路によって流体接続したHSTは、動力入力軸によって油圧ポンプが駆動され、該油圧ポンプの圧油が油圧モータに送油されて、変速された回転を出力軸から出力するようにしている。この流体接続した閉回路はHST作動時に油漏れが生じるので、油圧ポンプと油圧モータを収容したハウジングに、動力入力軸によって駆動されるチャージポンプを付設して油を閉回路へ補充するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術のチャージポンプからの圧油は、主に閉回路へ補充するために使用されるが、その圧油の一部を外部の油圧アクチュエーターに供給することも行われている。その場合には、チャージポンプの吐出口に外部取出用のパイピングが接続される取出ポートを構成し、この取出ポートに配管を介して切換バルブを接続し、この切換バルブの出力ポートに油圧アクチュエーターを接続して、油圧アクチュエーターを制御する構成としていたのである。従って、油圧源であるチャージポンプから配管を介してハウジング外に設けた切換バルブに送油する構成となるので、配管が煩雑となり、切換バルブの設置スペースも必要となっていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明は次のように構成されている。
動力入力軸(3)によって駆動される油圧ポンプ(P)に油圧モータ(M)を閉回路を介して流体接続するとともに、これら油圧ポンプ(P)と油圧モータ(M)とを収容するハウジングに、動力入力軸(3)によって駆動されるチャージポンプ(34)を付設してハウジング内の油を閉回路へ補充するよう構成したハイドロスタティックトランスミッションであって、該ハイドロスタティックトランスミッション外に油圧アクチュエーター(39)を配備し、該油圧アクチュエーター(39)を制御する切換弁を、上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁(37)により構成し、該上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁( 37)と、前記チャージポンプ(34)から吐出された圧油を減圧してハイドロスタティックトランスミッションの作動油補充回路に導入する減圧弁(35)を、前記チャージポンプ(34)を収容するチャージポンプケース(6)に内蔵させ、該切換弁には、チャージポンプ(34)から吐出された油の一部を、前記チャージポンプケース(6)内に形成した油路を通じて導入させ、その後、油圧アクチュエーター(39)へ油供給させるべく構成し、前記上げ用電磁弁(36)は、非励磁時において前記減圧弁(35)に対する抵抗弁として機能するように配置したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に実施例を説明する。図1は本発明を適用したHSTの断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図1のB−B矢視断面図、図4は図1のC−C矢視断面図、図5はHSTの油圧回路図、図6はHSTの他の参考例を示す断面図、図7は図6のD−D矢視断面図、図8は図6のE−E矢視断面図、図9は図6の参考例の油圧回路図である。
【0006】
図1・図2において、HSTはメインケース1と斜板受蓋2とセンタセクション5よりハウジングが構成され、該ハウジング内に油圧ポンプPと油圧モータMが収納されている。該油圧ポンプPは斜板受蓋2とセンタセクション5との間に入力軸を兼ねたポンプ軸3を軸受を介して回転自在に横架し、該ポンプ軸3の一端は斜板受蓋2を貫通してハウジング外に突出し、プーリーまたはスプロケット等を固設して動力を入力できるようにしている。ポンプ軸3の他端はセンタセクション5を貫通して、該センタセクション5の外面に付設された後述するチャージポンプケース6に挿入して、チャージポンプ34を駆動する構成としている。なお、斜板受蓋2は、メインケース1と一体であってもよい。
【0007】
そして、ポンプ軸3を貫通したセンタセクション5の内面にポンプ付設面20が形成され、該ポンプ付設面20にシリンダブロック16が回転摺動自在に当接されている。該シリンダブロック16には複数のシリンダ孔が設けられて、そのシリンダ孔内に、付勢バネを介してピストン12・12・・・が往復動自在に嵌合され、該ピストン12・12・・・の頭部には可動斜板10のスラストベアリング10aが当接され、該可動斜板10の中央には開口部10bを設けて前記ポンプ軸3が貫通されている。該ポンプ軸3はシリンダブロック16の回転軸心上に相対回転不能にスプライン嵌合している。このようにして可変容積型の油圧ポンプPを構成している。
【0008】
前記可動斜板10のスラストベアリング10aとの反対面は凸状の円弧部に形成され、斜板受蓋2の内面には前記円弧部の形状に合わせて凹円弧部が形成され、この可動斜板10が凹円弧部に沿って摺動するように構成している。該可動斜板10は図2に示すように、側部においてコントロールアーム23と係合され、該コントロールアーム23はポンプ軸3に対して直角方向の回転軸芯を有する操作軸22に固定され、この操作軸22の他端は斜板受蓋2より突出して変速アーム24が固定され、該変速アーム24を回動することによって可動斜板10が傾動操作され、油圧ポンプPからの油の吐出量及び吐出方向が変更されるようにしている。
【0009】
可変容積型の油圧モータMの構成は、斜板受蓋2とセンタセクション5との間に出力軸を兼ねたモータ軸4を軸受を介して回転自在に横架し、該モータ軸4の左端はセンタセクション5を貫通して外部に突出し、歯車やスプロケット等を固設して、外部に無段変速後の動力を伝えるようにしている。モータ軸4を貫通したセンタセクション5の内面にモータ付設面21が構成されており、該モータ付設面21にシリンダブロック17が回転摺動自在に当接されている。該シリンダブロック17、シリンダ部17に嵌装されるピストン13、該ピストン13の頭部が当接される可動斜板11、及び可動斜板11を変速アーム26によって傾動させる構成は前記油圧ポンプPと略同じ構成であるが、油圧モータMのモータ容量はポンプ容量よりも大きく構成して、油圧的な減速比を得ている。
【0010】
前記油圧ポンプPからの圧油はセンタセクション5内の以下に述べる閉回路を介して油圧モータMに送油される。該センタセクション5は図2に示すように、プレート状に構成して、前記ポンプ付設面20には、一対の弓形ポート20a・20bが上下方向に開口され、前記シリンダブロック16からの給排油が導入されるようになっており、また、モータ付設面21にも一対の弓形ポート21a・21bが上下方向に開口され、前記シリンダブロック17からの給排油が導入されるようになっている。
【0011】
そして、前記ポンプ付設面20の弓形ポート20a・20bとモータ付設面41の弓形ポート21a・21bとを夫々互いに連結するために、直線油路5a・5bがその上端面から下方向に向かって左右平行に穿設され、該油路5a・5bの上端の開口部にはそれぞれ作動油補充用のチェックバルブ30・31を配置している。また、該チェックバルブ30・31にはそれぞれ開放押杆32・32が設けられて、開放押杆32・32の端部をセンタセクション5の上外側へ突出して、その外端部を手動で押すことによって開放可能に構成して、ポンプ軸3及びモータ軸4を空転可能としている。そして、チェックバルブ30・31の間の位置にはチャージポンプ34の吐出圧を規定値に調圧するためのリリーフ弁33が配置されている。
【0012】
また、センタセクション5の油圧ポンプPと反対側の外面にはチャージポンプケース6が固設され、該チャージポンプケース6内には、チャージポンプ34と、本発明の要部を構成する減圧弁35、上げ用電磁弁36、下げ用電磁弁37、ロードチェック弁38が一体的に収納されている。即ち、チャージポンプ34は図1に示すように、センタセクション5の側面において、ポンプ軸3の左端に固定された内歯7と、その外側に内歯に噛合する外歯8とで構成される。そして、図1、図3、図5に示すように、チャージポンプ34の吸入口6aは、吸入回路60を構成する油路6b、サクションポートT1より外部のフィルター40、オイルタンク41を介してハウジング内の油溜りと連通されて、ハウジング内の潤滑油を作動油としている。なお、本実施例ではメインケース1の上部に開口した連通孔1aとオイルタンク41が連通されている。該オイルタンク41はリザーバタンクの役目を果たしている。
【0013】
また、チャージポンプ34の吐出口はチャージポンプケース6側内の油路6cが、また、センタセクション5内の油路5cと夫々連通し、該油路5cにはポンプポートP2を介して外部の油圧アクチュエーターの作動圧を設定する前記リリーフ弁33が接続され、油路6cは、高圧回路6に構成する油路6d、6eを介して減圧弁35の一次側と、上げ用電磁弁36の一次側と、ロードチェック弁38の一次側にそれぞれ連通され、減圧弁35の二次側は図3、図4に示すように、油路6fよりチャージポートP1を介して前記チェックバルブ30・31と連通している。このチャージポートP1は、チャージポンプケース6とセンタセクション5との合わせ面において、左右チェック弁30、31の入口ポート30a、31aに跨がる長さを有する長溝状に形成されている。また、減圧弁35のドレンは、低圧回路63を構成する油路6g、及び、タンクポートT2を介してハウジング内の油溜りと連通されている。
【0014】
前記上げ用電磁弁36は2ポート2位置切換のリリーフ機能付きの電磁弁であって、そのソレノイドが励磁されないとき、高圧回路61から分岐したパイロット回路65からの圧油作用を受けてリリーフ作動し、減圧弁35のための抵抗弁として作動する。また、二次側は、低圧回路63を構成する油路6hからタンクポートT3を介してハウジング内と連通している。前記ロードチェック弁38の二次側の給排回路64を構成する油路6hには下げ用電磁弁37と油給排ポートC1が接続され、下げ用電磁弁37は2ポート2位置切換の電磁弁であり、その二次側は前記低圧回路63を構成する油路6k及び6hと接続されてタンクポートT3から油路5cを介してハウジング内の油溜りにドレンする構成としている。そして、油給排ポートC1には油圧アクチュエーターとして本実施例では油圧シリンダー39と接続している。
【0015】
このような構成において、エンジンや電動モーター等の動力源によりポンプ軸3が駆動されると、油圧ポンプPを駆動して、閉回路より圧油を油圧モータMに送油して、可動斜板10・11の角度を変更してモータ軸4の回転方向及び回転数を調整し、車両の車軸や作業機等を駆動できるようにすると共に、ポンプ軸3の回転によってチャージポンプ34が駆動されて、閉回路内の循環油量が漏れ等で減少しても、減圧弁35によって、チャージリリーフ圧に調整された圧油が補充回路62、チャージポートP1、低圧側のチェック弁30(または31)を介して閉回路に圧油を送油する。そして、上げ用電磁弁36を作動させて、ブロック位置に切り換えると、高圧回路61を流れる油がロードチェック弁38を開いて油圧シリンダー39へ送油して油圧シリンダー39を伸長させる。このとき下げ用電磁弁37はクローズ位置にあり、その内部のチェック弁によって低圧回路63への送油が止められている。そして、油圧シリンダー39を縮小させる場合には、上げ用電磁弁36を作動させず、圧油がロードチェック弁38側へ流れないようにして、下げ用電磁弁37を作動させてオープン位置に切り換えると、油圧シリンダー39内の圧油はロードチェック弁38側へは流れることができず、下げ用電磁弁37から低圧回路63へ流れて油圧シリンダー39は縮小する。
【0016】
また、HSTと一体化したチャージポンプケース内に設けるバルブ構成の他の参考例を、図6、図7、図8、図9より説明する。HSTの油圧ポンプP、油圧モータM、センタセクション5及びチャージポンプ34は前記と同様の構成であり、同じ図番を付与して、その詳しい説明は省略する。この実施例では手動操作式の切換弁45とHSTチャージ圧を設定するリリーフ弁46とスローリターンチェック弁47とフィルター49がチャージポンプケース6’内に収納されており、チャージポンプ34の吐出口につながる油路6cを前記ポンプポートP2と切換弁45の一次側に接続し、該切換弁45のドレン側にはチャージリリーフ弁46、並びに、チャージポートP1を介してHSTのチェックバルブ30・31が接続されている。切換弁45の二次側にはスプール45aの下げ側への切り換え操作時に接触して機械的に開放されるチェック弁45bを介して、スローリターンチェック弁47とフィルター49、油給排ポートC1と接続されている。切換弁45は3ポート3位置切換式に構成され、そのスプール45aはバネによって中立位置に付勢され、スプール45aの一部にはカム部45cを設けて、チェック弁45bの弁体に接触して押し上げて、これを開放し得る構成としている。スローリターンチェック弁47はチェック弁47aと絞り47bより構成している。
【0017】
このような構成において、切換弁45が中立位置では、チャージポンプ34からの吐出油はHSTの閉回路に送油されると同時にチャージリリーフ弁33により補充油圧を規定値に調圧される。切換弁45を伸長側に切り換えると、吐出油は、チェック弁45bを開き、スローリターンチェック弁47のチェック弁47a、フィルター49を介して油給排ポートC1に送油して油圧シリンダー39を伸長作動させる。この作動油圧は、リリーフ弁33により調圧される。切換弁45を縮小側に切り換えると、スプール45aのカム部45cがチェック弁45bの弁体を押し上げてこれを開放し、油圧シリンダー39内の圧油はフィルター49、絞り47b、切換弁45、リリーフ弁46を介してハウジング内に戻され油圧シリンダー39が縮小される。なお、この実施例では、油圧シリンダー39の伸長作動時には、閉回路に油が補充されないが、第1実施例に示した減圧弁を用いることにより常時補充させることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
動力入力軸(3)によって駆動される油圧ポンプ(P)に油圧モータ(M)を閉回路を介して流体接続するとともに、これら油圧ポンプ(P)と油圧モータ(M)とを収容するハウジングに、動力入力軸(3)によって駆動されるチャージポンプ(34)を付設してハウジング内の油を閉回路へ補充するよう構成したハイドロスタティックトランスミッションであって、該ハイドロスタティックトランスミッション外に油圧アクチュエーター(39)を配備し、該油圧アクチュエーター(39)を制御する切換弁を、上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁(37)により構成し、該上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁(37)と、前記チャージポンプ(34)から吐出された圧油を減圧してハイドロスタティックトランスミッションの作動油補充回路に導入する減圧弁(35)を、前記チャージポンプ(34)を収容するチャージポンプケース(6)に内蔵させ、該切換弁には、チャージポンプ(34)から吐出された油の一部を、前記チャージポンプケース(6)内に形成した油路を通じて導入させ、その後、油圧アクチュエーター(39)へ油供給させるべく構成し、前記上げ用電磁弁(36)は、非励磁時において前記減圧弁(35)に対する抵抗弁として機能するように配置したので、そのHSTを搭載する作業車に配備された油圧アクチュエーターに対して専用の油圧ユニットを設ける必要がなくなり、低コスト化を図ることができる。
また、前記切換弁とハウジングとの間の油路構成がケーシング内で行えるので、ハウジング及びチャージポンプケースをコンパクトに構成でき、コスト低減化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したHSTの断面図である。
【図2】 図1のA−A矢視断面図である。
【図3】 図1のB−B矢視断面図である。
【図4】 図1のC−C矢視断面図である。
【図5】 HSTの油圧回路図である。
【図6】 HSTの他の参考例を示す断面図である。
【図7】 図6のD−D矢視断面図である。
【図8】 図6のE−E矢視断面図である。
【図9】 図6の参考例の油圧回路図である。
【符号の説明】
C1 油給排ポート
P 油圧ポンプ
M 油圧モータ
3 動力入力軸
6 チャージポンプケース
34 チャージポンプ
35 減圧弁
36 上げ用電磁弁
37 下げ用電磁弁
39 油圧アクチュエーター
Claims (1)
- 動力入力軸(3)によって駆動される油圧ポンプ(P)に油圧モータ(M)を閉回路を介して流体接続するとともに、これら油圧ポンプ(P)と油圧モータ(M)とを収容するハウジングに、動力入力軸(3)によって駆動されるチャージポンプ(34)を付設してハウジング内の油を閉回路へ補充するよう構成したハイドロスタティックトランスミッションであって、該ハイドロスタティックトランスミッション外に油圧アクチュエーター(39)を配備し、該油圧アクチュエーター(39)を制御する切換弁を、上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁(37)により構成し、該上げ用電磁弁(36)と下げ用電磁弁(37)と、前記チャージポンプ(34)から吐出された圧油を減圧してハイドロスタティックトランスミッションの作動油補充回路に導入する減圧弁(35)を、前記チャージポンプ(34)を収容するチャージポンプケース(6)に内蔵させ、該切換弁には、チャージポンプ(34)から吐出された油の一部を、前記チャージポンプケース(6)内に形成した油路を通じて導入させ、その後、油圧アクチュエーター(39)へ油供給させるべく構成し、前記上げ用電磁弁(36)は、非励磁時において前記減圧弁(35)に対する抵抗弁として機能するように配置したことを特徴とするハイドロスタティックトランスミッション。
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