JP3929641B2 - 航空機用エンジンテスト設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、航空機のエンジンテストを行うための設備に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
最近、航空機のエンジンテストでは、騒音対策として航空機の全体をテスト室に格納して行うことが多くなっている。このテストタイプ(ハンガータイプ)では、テスト室の全体に防音設備を備えることで、種々の機種からなる航空機について確実に騒音を減衰することができるという利点がある。
【0003】
このハンガータイプの航空機用エンジンテスト設備では、防音設備の高性能化を図ると、排気がテスト室の内部にこもりやすくなるという傾向がある。このため、航空機に搭載されたエンジンの吸気口から環流した排気が流入して正確なテストデータが得られなくなるということがある。
【0004】
従来、排気の流入を防止する手段を備えた航空機用エンジンテスト設備としては、テスト室の内部の航空機に搭載されたエンジンの排気口に近接して、排気を強制的に一定方向に排出する排気ダクト,ファン等からなる強制排気手段を備えてなるものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来の航空機用エンジンテスト設備では、ハンガータイプからなるエンジンテストに対していわゆるエンクロージャタイプからなるエンジンテストを組合わせてなるものであるため、構造が複雑になって設備構築コストが嵩むという問題点がある。また、強制排気手段の構造によっては、テスト対象となる機種が限定されて汎用性が低くなるという問題点がある。
【0006】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、簡素な構造で排気の環流を防止することができて汎用性もある航空機用エンジンテスト設備を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備は、次のような手段を採用する。
【0008】
即ち、上記発明にかかる航空機用エンジンテスト設備は、航空機の全体が格納されるテスト室と、テスト室の前方側に設けられた吸気路と、テスト室の後方側に設けられた排気路とを備え、テスト室の後方側に航空機に搭載されたエンジンの排気を強制的に排気する排気ダクトが設置されていない。
【0009】
この手段では、排気が何ものにも遮られずにそのままテスト室の外部に排出される。テスト室の後方側に排気ダクトが設置されないため、機種に制約されずに安価に構築が可能である
【0010】
また、上記航空機用エンジンテスト設備は、航空機の全体が格納されるテスト室と、テスト室の前方側に設けられた吸気路と、テスト室の後方側に設けられた排気路と、航空機に搭載されたエンジンの吸気口よりも後方側に位置してテスト室の天井から垂設された排気環流防止板とを備えてなる。
【0011】
この手段では、テスト室の天井付近から環流する排気がテスト室に設けられた排気環流防止板で堰止められる。排気環流防止板は、天井から垂設された簡素な構造で邪魔にならないため、機種に制約されずに安価に構築が可能である。
【0012】
また、上記航空機用エンジンテスト設備において、排気環流防止板は下端部付近で後方側へ向けて凹湾曲していることを特徴とする。
【0013】
この手段では、排気環流防止板で堰止められた排気が凹湾曲に沿って後方側へ転回案内される。
【0014】
また、上記航空機用エンジンテスト設備において、排気環流防止板は吸音材を内部に収納した消音構造を備えていることを特徴とする。
【0015】
この手段では、環流する排気に含まれている騒音が排気環流防止板との衝突で減衰される。
【0016】
また、上記航空機用エンジンテスト設備において、排気環流防止板は航空機の垂直尾翼の通過を許容する垂直尾翼通路口が開口され、垂直尾翼通路口から後方側へテスト室の天井から垂設された通路板により垂直尾翼の移動を可能にする垂直尾翼通路を囲み形成したことを特徴とする。
【0017】
この手段では、排気環流防止板が垂直尾翼よりも下方側まで垂設可能になる。通路板は、垂直尾翼通路,垂直尾翼通路口からの排気の環流を阻止する。囲み形成された垂直尾翼通路は、エンジンが尾翼付近に搭載されたセンタエンジン(尾翼エンジン)タイプの機種での排気を後方側に案内するダクトとしても機能する。
【0018】
また、上記航空機用エンジンテスト設備において、垂直尾翼通路の航空機に搭載されたエンジンの吸気口よりも後方側に垂直尾翼の通過の際に開放される仕切扉が設けられていることを特徴とする。
【0019】
この手段では、特にセンタエンジンタイプの機種について、仕切扉が垂直尾翼通路,垂直尾翼通路口からの排気の環流をより確実に阻止する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1〜図3は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(1)を示すものである。
【0022】
この実施の形態では、テスト室1の前方側の側面に航空機Jが搬出入される防音構造を備えた扉付きの出入口1aが設けられ、航空機Jが後進してテスト室1に格納されるものを示してある。
【0023】
テスト室1の前方側の天井1bには、防音,防水構造を備えた吸気口2が開口されている。そして、吸気口2に連通したテスト室1の前方側の全体が吸気路3として構成されている。
【0024】
テスト室1の後方側の天井1bには、防音,防水構造を備えた排気口4が開口されている。そして、排気口4に連通したテスト室1の後方側の全体が排気路5として構成されている。なお、テスト室1の後方側の側面には、排気口4に向けて傾斜した案内壁1cが設けられている。
【0025】
テスト室1の中央部より少し後方側の天井1bには、排気環流防止板6が垂設されている。この排気環流防止板6は、図3に詳細に示されるように、後方側の鉄板6aと前方側の孔あき鉄板6bとの間にグラスウール等の吸音材6cを収納してなるもので、下端部付近で後方側へ向けて凹湾曲している。
【0026】
排気環流防止板6は、航空機Jのエンジンが主翼に搭載されたウイングエンジン(主翼エンジン)Jaの吸気よりも後方に位置してテスト室1の側方に延びて配設されている。排気環流防止板6の配設の中央部には、図2に示すように、航空機Jの垂直尾翼Jbの通過を許容する尾翼通路口7が開口されている。そして、垂直尾翼通路口7から後方側へテスト室1の天井1bから垂設された通路板8により、航空機Jの垂直尾翼Jbが移動可能な垂直尾翼通路9を囲み形成している。垂直尾翼通路9は、テスト室1の前後方向の長さ縮小に寄与する。また、尾翼通路口7,垂直尾翼通路9の構成によって、排気環流防止板6を航空機Jの垂直尾翼Jbよりも下方側まで垂設可能になる。
【0027】
なお、前述した排気口4の垂直尾翼通路9の延長部分に相当する箇所4aは、他の箇所4bよりも後方側に位相している。
【0028】
この実施の形態によると、エンジンテストが実施されることにより、吸気口2,吸気路3から吸入された空気が航空機JのウイングエンジンJaの吸気口に入る。そして、航空機JのウイングエンジンJaの排気口から噴射された排気が排気路5,排気口4を通ってテスト室1の外部へ排出されることになる。このとき、テスト室1の内部(特に、床1d側)に無用の機器,装置類が設置されていないため、排気の排出が円滑に奏される。
【0029】
そして、テスト室1の内部に一部こもった排気は、天井1bに沿って前方側に環流するが、排気環流防止板6に堰止められることになる。堰止められた排気は、排気環流防止板6の凹湾曲に案内されて転回し後方側へ再環流し、究極的に排気口4からテスト室1の外部へ排出される。なお、排気に含まれている騒音は、排気環流防止板6との衝突で減衰される。従って、テスト室1の外部への騒音の漏れを減少させることができる。また、環流する排気は、通路板8に堰止められて垂直尾翼通路9まで環流することはない。さらに、環流する排気は、排気環流防止板6の航空機Jの垂直尾翼Jbよりも下方側までの垂設により、かなり下層まで堰止められる。
【0030】
従って、環流した排気が航空機Jに搭載されたウイングエンジンJaの吸気口から流入して正確なテストデータが得られなくなるということはなくなる。
【0031】
なお、この実施の形態は、後述の航空機JのセンタエンジンJc(図7参照)に対しては、垂直尾翼通路9が排気のダクトのような機能を奏する。また、垂直尾翼通路9による排気の高圧の排出に対しては、排気口4の位相した箇所4aが対応する。従って、航空機JのセンタエンジンJcの排気をもテスト室1の外部に円滑に排出することができる。この機種の場合でも、排気環流防止板6が航空機JのセンタエンジンJcの吸気口よりも後方に位置される。
【0032】
この実施の形態で排気の環流を防止する排気環流防止板6,通路板8の構造は、極めて簡素であるため、構築コストが安価である。また、排気環流防止板6,通路板8がテスト室1の天井1bに設けられて下方の航空機Jの邪魔にならないため、いかなる機種の航空機Jのエンジンテストをも行うことができて汎用性が高いものとなる。
【0033】
図4は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(2)を示すものである。
【0034】
この実施の形態では、排気環流防止板6の中央側が前方側に傾斜突出している。
【0035】
この実施の形態では、航空機JのウイングエンジンJaに対応して排気環流防止板6が配設され、排気の環流を効率的に阻止する。
【0036】
図5〜図7は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(3)を示すものである。
【0037】
この実施の形態では、垂直尾翼通路9に仕切扉10が設けられている。
【0038】
仕切扉10は、テスト室1の天井1bに接して、航空機Jに搭載されたウイングエンジンJa,センタエンジンJcの吸気口よりも後方側に位置されている。この仕切扉10は、航空機Jの垂直尾翼Jbの通過の際に観音開きに開放される。
【0039】
この実施の形態によると、垂直尾翼通路9を通る排気の環流を確実に阻止することができる。特に、図7に示すように、垂直尾翼通路9に近接して位置することになるセンタエンジンJcに対して有効である。
【0040】
図8は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(4)を示すものである。
【0041】
この実施の形態では、前述の実施の形態(1)〜(3)の吸気口2をテスト室1の出入口1aに配置替えしている。
【0042】
この実施の形態によると、前述の実施の形態(1)〜(3)よりもテスト室1への空気の吸入が円滑になる。
【0043】
図9は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(5)を示すものである。
【0044】
この実施の形態では、前述の実施の形態(4)の吸気口2を省略してある。
【0045】
この実施の形態によると、テスト室1の全体構造を簡素化することができる。
【0046】
図10は、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(6)を示すものである。
【0047】
この実施の形態では、前述の実施の形態(4)のテスト室1の後方側の案内壁1cを省略して排気口4を配置替えしてある。
【0048】
この実施の形態によると、テスト室1における空気,排気の流通が直線状になって、排気のテスト室1の外部への排出が円滑になる。
【0049】
以上、図示した実施の形態の外に、仕切扉10を上下,左右方向にスライド開閉するように構成することも可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る航空機用エンジンテスト設備は、テスト室の後方側に排気ダクトが設置されず排気が何ものにも遮られずにそのままテスト室の外部に排出されるため、簡素な構造で排気の環流を防止することができて汎用性もある効果がある。
【0051】
さらに、テスト室の天井付近から環流する排気がテスト室の天井から垂設された排気環流防止板で堰止められるため、簡素な構造で排気の環流を防止することができる効果がある。
【0052】
さらに、排気環流防止板がテスト室の天井から垂設されて邪魔にならないため、航空機の機種にかかわらずエンジンテストを行うことができて汎用性が高い効果がある。
【0053】
さらに、排気環流防止板の凹湾曲で環流する排気を後方側に再環流させるように転回案内することができるため、排気の環流をより確実に防止することができる効果がある。
【0054】
さらに、環流する排気に含まれている騒音が排気環流防止板との衝突で減衰されるため、テスト室の外部への騒音の漏れを減少させることができる。
【0055】
さらに、排気環流防止板が垂直尾翼よりも下方側まで垂設可能になるため、かなり下層側の排気の環流をも防止することができる効果がある。
【0056】
さらに、垂直尾翼通路がセンタエンジンタイプの機種での排気を後方側に案内するダクトとしても機能するため、排気をテスト室の外部に円滑に排出することができる効果がある。
【0057】
さらに、垂直尾翼通路に仕切扉が設けられるため、垂直尾翼通路,垂直尾翼通路口からの排気の環流をより確実に阻止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(1)を示す側面断面図である。
【図2】 図1の平面断面図である。
【図3】 図1の要部の拡大断面図である。
【図4】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(2)を示す平面断面図である。
【図5】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(3)を示す側面断面図である。
【図6】 図5の平面断面図である。
【図7】 図5の他機種への適用図である。
【図8】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(4)を示す側面断面図である。
【図9】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(5)を示す側面断面図である。
【図10】 本発明に係る航空機用エンジンテスト設備の実施の形態(6)を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 テスト室
2 吸気口
3 吸気路
4 排気口
5 排気路
6 排気環流防止板
6b 吸音材
7 垂直尾翼通路口
8 通路板
9 垂直尾翼通路
10 仕切扉
J 航空機
Ja ウイングエンジン
Jb 垂直尾翼
Jc センタエンジン
Claims (14)
- 航空機全体を格納するテスト室と、該テスト室の前方側天井部分に開口した吸気口と、前記テスト室の後方側天井部分に開口した排気口と、前記テスト室の天井部分に垂設された排気環流防止板とを備え、該排気還流防止板の下端は、前記航空機の垂直尾翼の上端よりも低い位置まで延びていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1の航空機用エンジンテスト設備において、前記吸気口に連通する前記テスト室の前部全体を吸気路としてあることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1または2の航空機用エンジンテスト設備において、前記排気口に連通する前記テスト室の後部全体を排気路としてあることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1〜3のいずれかの航空機用エンジンテスト設備において、前記吸気口および前記排気口は、防音、防水構造を備えていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1の航空機用エンジンテスト設備において、前記排気環流防止板は、前記テスト室の中央よりも後方の天井部分に垂設されていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項5の航空機用エンジンテスト設備において、前記排気環流防止板は、下部付近で後方へ向けて湾曲していることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項5または6の航空機用エンジンテスト設備において、前記排気環流防止板は、吸音材層を備えていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1の航空機用エンジンテスト設備において、前記排気環流防止板は、前記航空機の移動時に、該航空機の垂直尾翼の通過を許容する垂直尾翼通路を備えていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項8の航空機用エンジンテスト設備において、前記垂直尾翼通路は、前記排気口に連通し、前記航空機の尾翼エンジンからの排気を後方へ案内することを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項8または9の航空機用エンジンテスト設備において、前記垂直尾翼通路は、前後方向に延びて前記テスト室の天井部分に垂設された通路板により側方を規定されていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項8〜10のいずれかの航空機用エンジンテスト設備において、前記垂直尾翼通路は、前記航空機のエンジンの空気取入口よりも後方に設けられ、前記航空機のテスト時に前記垂直尾翼通路を閉鎖する仕切扉を備えていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項11の航空機用エンジンテスト設備において、前記仕切扉は、スライド式に開閉することを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項11の航空機用エンジンテスト設備において、前記仕切扉は、観音開き式に開閉することを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
- 請求項1の航空機用エンジンテスト設備において、前記テスト室は、その後部の排気を前記排気口へ案内する、前記排気口に向けて傾斜した案内壁を備えていることを特徴とする航空機用エンジンテスト設備。
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