JP3927595B2 - 通信システム及び通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は通信システム及び通信装置に関する。特に、自動車、トラック、電車、船舶及び航空機等の移動体を含み、これらに限定されない車両の内部における通信システム及び通信装置に関する。
従来、自動車、トラック、電車、船舶及び航空機等の車両内部における情報通信は、情報通信を行うポイント間に導線を配置することによって行われてきた。最近になって、光学ケーブルが同様にこの役割を果たしている。また、2.4GHzの周波数帯域における従来の無線技術も用いられてきている。
例えば、自動車のタイヤの空気圧を監視するシステムにおける情報通信に無線通信が用いられている。図16には、自動車内における従来の無線技術による2.4GHzの周波数帯域を用いた情報通信システムが示されている。100aは、自動車の車体フレームであり、100bは、自動車のキャビンである。101a、101b、101c及び101dは、タイヤであり、それぞれのタイヤのホイール部(図示せず)には、センサ105a及び送信機104a、センサ105b及び送信機104b、センサ105c及び送信機104c、センサ105d及び送信機104dが設けられている。センサ105aは、タイヤ101aの空気圧を感知する空気圧センサであり、タイヤ101aの空気圧に基づいた情報(空気圧情報)を送信機104aに伝達する。センサ105b、105c及び105dも、センサ105aと同様、タイヤ101b、101c及び101dの空気圧に基づいた信号を、それぞれ、送信機104b、104c及び104dに伝達する。
送信機104a、104b、104c及び104dは、それぞれ、タイヤ101b、101c及び101dの空気圧情報を2.4GHzの周波数帯域の電波を用いて送信する。受信機103a、103b、103c及び103dは、送信機104a、104b、104c及び104dから送信される空気圧情報を受信し、CPU102へ伝送する。CPU102は、空気圧情報を処理し、それぞれのタイヤ101a、101b、101c及び101dの空気圧が適正値にあるかどうかを判断し、その結果に基づく情報を表示装置106へ送信する。表示装置106は、CPUから送信される情報を表示し、自動車のドライバーは、表示装置106の情報を見て、タイヤ101a、101b、101c及び101dの空気圧が適正値にあるかどうかの情報を得ることができる。
米国特許第6,600,896号
図16に示すような2.4GHzの周波数帯域における従来の無線技術を用いた車両内通信においては、車両の他のシステムに悪影響を及ばさないようにするため、送信機104a、104b、104c及び104d並びに受信機103a、103b、103c及び103dの構造が複雑になり、また、またデ−タ伝送の成功率を高めるために送信機の出力レベルを高く設定するために送信機の消費電力が大きいという問題がある。
本出願人は、このような従来の無線通信技術における問題を鑑み、車両の内部又は極近傍における画期的な情報通信システムを提案した(特許文献1参照)。
本出願人によるこの画期的な情報通信システムは、車両の内部の第1の場所と車両の内部又は極近傍の第2の場所との間における情報通信システムである。車両は、ボンネット、キャビン、トランク等の一つ以上の主要な区画を規定する伝導性の金属構造を有している。この通信システムにおいては、第1の通信装置及び車両の金属構造に電気的に接続されている励振器(エキサイタ)を含む励振装置(エキサイタ装置)が提供される。それぞれの励振装置は、通信装置及び車両の金属構造に伝導的に接続された励振器を含んでいる。それぞれの通信装置は、それぞれの場所において情報を受け取り、それによって信号を変調し、無線周波数において双方向通信が行われる。励振器は、それぞれの通信装置より信号を受け取り、車両の金属構造内に電流として信号を伝導的に注入する。それぞれの励振器は、また、車両の金属構造から電流を伝導的に復元し、電流から信号を得、それぞれの通信装置にその信号を供給する。通信装置は、その後、その信号から情報を復調し、それぞれの場所において、その情報を供給する。
この本出願人による画期的な情報通信システムは、自動車等の車両のボディ(伝導性の金属構造)に励振器によって励振された信号を注入し、その信号を車内(キャビン)に取り込み、運転席の近傍に設置した受信機で受信し、受信した信号をCPUで処理し、表示装置で表示する構成となっている。
この本出願人の情報通信システムを自動車のタイヤの空気圧の監視システムに採用する場合について、次のようなシステムを構成する。
まず、自動車のホイール部分に励振器(エキサイタ)を設け、タイヤの空気圧情報を信号発生器から約35MHzの信号により励振器を介してホイール部分に注入する。
ホイールに注入された信号が車軸を介して自動車のボディに注入され、ホイールからボディに高周波電流が流れる。この高周波電流が流れることにより、電磁波が発生する。この電磁波は、表皮効果により自動車のボディの外表面に多く発生する。
そして、ボディに発生した電磁波は、受信信号としてキャビンの中に引き込まれる。同軸ケ−ブルの一端をボディの外表面に接続し、ボディに開けた1cm程度の穴に同軸ケ−ブルを通して車内に引き込んで受信機に接続することにより、受信信号が受信機で受信される。なを、同軸ケ−ブルの片端は、ボディ外表面に半田付けやネジ止目めで導通接続する。この受信機でホイールに注入された信号を受信して、タイヤの空気圧情報を表示装置に表示する。
このようなシステムを用いることによって、従来の導線又は光学ケーブルによる有線通信又は従来の無線通信を用いることなく、簡単な構成で且つ高効率で車両内の情報通信を行うことが出来る。
最近、車内の情報通信においては、低消費電力で大容量の情報を高い伝送速度で伝送することが求められてきている。そのため、この本出願人による画期的な情報通信システムにおいても、伝送効率を向上し、更なる伝送速度の向上を達成する技術が求められている。
そこで、本願発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、低消費電力、高効率・高速度伝送を実現できる車両内における通信システムを提供するものである。
本発明によると、車両と、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて前記車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、ケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記ケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う高周波ノイズ防止素子と、を有する通信システムが提供される。
また、前記高周波ノイズ防止素子は、フェライトコア又はトロイダルコアであるようにしてもよい。
また、本発明によると、車両と、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて前記車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、セミリジッドケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記セミリジッドケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う絶縁体と、を有する通信システムが提供される。
また、前記第1の送受信機には、センサが接続されているようにしてもよい。
また、前記第2の送受信機には、CPUが接続されているようにしてもよい。
また、本発明によると、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、ケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記ケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う高周波ノイズ防止素子と、を有する通信装置が提供される。
また、前記高周波ノイズ防止素子は、フェライトコア又はトロイダルコアであってもよい。
また、本発明によると、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、セミリジッドケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記セミリジッドケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う絶縁体と、を有する通信装置が提供される。
また、前記第1の送受信機には、センサが接続されているようにしてもよい。
また、前記第2の送受信機には、CPUが接続されているようにしてもよい。
本発明の通信システム及び通信装置によると、従来の導線又は光学ケーブルによる有線通信又は従来の無線通信を用いることなく、簡単な構成で且つ高効率で車両内の情報通信を行うことが出来るという顕著な効果を奏する。
本発明の通信システムの一実施形態の概略構成図である。 本発明の通信システムの一実施形態の概略構成図である。 本発明の通信システムの一実施形態の自動車の簡略断面図である 本発明の通信システムの一実施形態におけるケーブル19をキャビン10bへ引き込んでいる箇所の図である。 本発明の通信システムの一実施形態のブロック図である。 本実施の形態に係る本発明の通信システムの励振器の構成を示す図である。 図6(b)に示す励振器の周波数特性を示すグラフである。 図6(b)に示す励振器のSパラメータ特性を示すグラフである。 本発明の通信システムの一実施例の概略構成図である。 本発明の通信システムに用いるセミリジッド線40の断面図及び側面図である。 本発明の通信システムに用いるトロイダルコア50の側面図である。 本発明の通信システムに用いる励振器のSパラメータS21特性を測定するネットワークアナライザの測定画面である。 本発明の通信システムの一実施例である。 本発明の通信システムの一実施例による伝送特性を示すグラフである。 本発明の通信システムの一実施例である。 自動車内における従来の無線技術による2.4GHzの周波数帯域を用いた情報通信システムの概略構成図である。
符号の説明
10a ボディ 10b キャビン 10c 車体フレーム 11a、11b、11c、11d タイヤ・ホイール 12 CPU 14a、14b、14c、14d 送受信機 15a、15b、15c、15d センサ 16a、16b、16c、16d 励振器 17 送受信機 18 励振器 19 ケーブル 20 フェライトコア 21 表示装置 31 穴
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施の形態及び実施例1乃至3で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略するものとする。
図1を参照する。図1(a)は、本実施形態に係る本発明の通信システムの概略構成図である。本実施形態においては、本発明の通信システムを自動車のタイヤの空気圧監視システムに用いた例を示す。10aは自動車のボディ、10bはキャビン、10cはボディの車軸部である。自動車のボディ10aとキャビン10bとは、電気的に接続されている。ボディの車軸部に電気的に接続されているホイール11a、11b、11c及び11dには、それぞれ、励振器16a、16b、16c及び16d(図1においては、16a及び16bは図示せず)に接続された送受信機15a、15b、15c及び15d(図1においては、15a及び15bは図示せず)が接続されている。なお、本実施形態においては、説明の便宜上、タイヤとホイールを併せて、タイヤ・ホイール11a、11b、11c及び11dと示している。また、本実施形態においては、ボディ10aとボディの車軸部10cとは電気的に接続されており、これらを纏めてボディ10aと呼ぶこともある。
図1(b)には、図1(a)に示すタイヤ・ホイール11c及びボディ(車軸部)のA−A’に沿った断面図が示されている。タイヤ・ホイール11cのうちホイール部は、ボディ(車軸)10cに電気的に接続されていることが理解される。また、22cは、ホイールカバーである。
図2には、本実施形態に係る本発明の通信システムの概略構成図を示す。11a、11b、11c及び11dは、タイヤ・ホイールであり、それぞれのホイール部には、センサ15a、15b、15c及び15dが設けられている。センサ15aは、タイヤ・ホイール11aの空気圧を感知する空気圧センサであり、タイヤ・ホイール11aの空気圧に基づいた信号(空気圧信号)を送受信機14aに伝達する。センサ15b、15c及び15dも、センサ15aと同様、タイヤ・ホイール11b、11c及び11dの空気圧信号を、それぞれ、送受信機14b、14c及び14dに伝達する。本実施形態においては、送受信機14a〜14dから送信される空気圧信号の周波数は、約20MHzであるが、これに限定されるわけではない。本発明の通信システムに用いる周波数帯は、0.5MHz以上であるのが好ましく、さらに、20MHz〜25MHzであるのが好ましい。この好ましい周波数帯は、図12に示すように、本実施形態の励振器のネットワークアナライザによるSパラメータS21特性の測定において、20MHz〜25MHzにおいて伝送ロスが少ないことから理解される。
なお、本実施形態においては、本発明の通信システムをタイヤの空気圧監視システムに用いた例について説明しているので、センサ15a、15b、15c及び15dを用いているが、本発明の通信システムをライトのON・OFFや光量等を制御するライトコントロールシステム、エアコンコントロールシステム、また、DVDのようなソースを用いた映像情報コントロールシステムに用いた場合は、センサの代わりに、スイッチ素子、リレー素子等を用いればよい。
送受信機14aは、空気圧信号を励振器16aに入力し、空気圧信号は励振器16aによって励振され、ボディの車軸部10cに注入される。車体フレーム10cには、励振された空気圧信号により高周波電流が流れる。送受信機14b、14c及び14dについても同様の動作が行われる。なお、各送受信機14a、14b、14c及び14dで生成される空気圧信号それぞれにはヘッダ情報が付けられ、それぞれの情報が識別されるようになっている。なお、各送受信機14a、14b、14c及び14dで生成される空気圧信号それぞれの周波数を変更するようにしてもよいし、時分割法を用いてもよい。
図3は、本実施形態に係る本発明の通信システムに用いた自動車の簡略断面図である。励振器16a、16b、16c及び16dによって励振された各タイヤの空気圧信号は、それぞれボディの車軸部10cに注入され、ボディの車軸部10cからボディ10aにおいては、それぞれの空気圧信号に基づく高周波電流が流れる。電磁波は、図3に示すとおり、表皮効果によってボディ10aの外表面に多く発生する。
ここで、図4を参照する。図4(a)には、ケーブル19をキャビン10bへ引き込んでいる箇所の図を示しており、図4(b)には、図4(a)の断面図を示している。ボディ10aの一部にケーブル19(本実施形態においては、同軸ケーブル)を電気的に接続し、ボディ外表面に発生する電磁波をケ−ブル19を用いてキャビン10bに引込む。本実施形態においては、ハンダバンプ34を用いて、ボディ10aの一部にケーブル19を電気的に接続したが、これに限定されるわけではなく、ネジ止めやその他の手段を用いてもよい。図4(a)に示すように、ボディ10aの一部である鉄板(本実施形態においては、トランクプレート30)に直径1cm程度の穴31を開け、その穴31に磁気化したフェライトコア20を設け、ケーブル19がフェライトコア20によって覆われるようして、ケーブル19を車内へ取り込む。なお、穴31の大きさは、適時設計変更できる。ボディ10aの外表面に発生した電磁波がフェライトコア20に流れることにより、ボディ10aの外表面に発生した電磁波によってケーブル19に伝送される信号が悪影響を及ぼされることはない。よって、ボディ10aの外表面に発生した電磁波をキャビン10bに取り込むことができる。
再度図2を参照する。ケーブル19によってキャビン10bに取り込まれた電磁波は、ケーブル19に電気的に接続された励振器18に伝送され、励振器18によって各タイヤ・ホイール11a、11b、11c及び11dの空気圧信号が復元される。復元された空気圧信号は、送受信機17に伝送され受信される。送受信機17によって受信された空気圧信号は、CPU12に伝送され、CPU12によって情報処理された後、表示装置21に伝送される。表示装置21には、CPU12によって情報処理された各タイヤ・ホイール11a、11b、11c及び11dの空気圧が表示される。自動車のドライバーは、表示装置106の情報を見て、タイヤ101a、101b、101c及び101dの空気圧が適正値にあるかどうかの情報を得ることができる。
また、CPU12は、各送受信機14a、14b、14c及び14dは、空気圧信号の要求信号やその他の制御信号を送受信機17に伝達する。当該信号は励振器16aによって励振され、ケーブル19に注入される。ケーブル19は、高周波ノイズ防止素子であるフェライトコア20によって覆われているので、ボディ10aの外表面に発生した電磁波がフェライトコア20に流れることにより、ボディ10aの外表面に発生した電磁波によってケーブル19に伝送される信号が悪影響を及ぼされることはない。よって、ケーブル19に伝送される信号をボディ10aの一部であるトランクプレート30に伝送することができ、表皮効果により、ボディ10aの外表面に高周波電流がながれることになる。ボディ10aの外表面に流れる高周波電流は、電気的に接続されているボディの車軸部10cに流れ、励振機16a、16b、16c及び16dによって信号が復元され、送受信機14a、14b、14c及び14dにそれらの信号が伝送される。
以上説明したとおり、送受信機14a、14b、14c及び14dと送受信機17との間で、言い換えると、センサ15a、15b、15c及び15dとCPUとの間で双方向通信を行うことができる。このようなシステムを用いることによって、従来の導線又は光学ケーブルによる有線通信又は従来の無線通信を用いることなく、簡単な構成で且つ高効率で車両内の情報通信を行うことが出来る。
ここで図5を参照する。図5は、本実施形態に係る本発明の通信システムをブロック図によって示したものである。本実施形態においては、センサ15aには、バッテリ(250mAH、1.8V)が設けられているが、太陽電池を用いたり、コイルを用いた自己発電のバッテリ等を用いたりしてもよい。また、タイヤ・ホイール11aの温度は100℃程度になるので、熱電対等を用いて起電力を発生し、バッテリの代わりとして用いてもよい。
また、本実施形態においては、送受信機14aは、CPU14a−1、TX/RX(送受信)IC14a−2、IF/BPF(インターフェース/バンドパスフィルタ)14a−3、OSC(オシレータ)14a−4及びBPF(バンドパスフィルタ)14a−5によって構成されるようにしたが、これに限定されるわけではない。また、送受信機17は、CPU17−1、TX/RX(送受信)IC17−2、IF/BPF(インターフェース/バンドパスフィルタ)17−3、OSC(オシレータ)17−4及びBPF(バンドパスフィルタ)17−5によって構成されるようにしたが、これに限定されるわけではない。
次に、図6を参照する。図6は、本実施の形態に係る本発明の通信システムの励振器16a、16b、16c及び16d並びに18の例を示している。図6(a)に示す励振器は、抵抗RとコンデンサC0とを直列接続したものである。抵抗RとコンデンサC0の値は適時設計変更可能であるが、本発明者らの実験結果によると、R=51Ω、C0=0.1μFであることが好ましいことが分かっている。なお、本実施形態においては、抵抗R側の端子を送受信機側に接続し、コンデンサC0側の端子をボディの車軸部10c側に接続しているが、これに限定されるわけではない。
図6(b)には、本実施の形態に係る本発明の通信システムの励振器16a、16b、16c及び16d並びに18の別の例を示している。図6(b)に示す励振器は、5つのコンデンサC1〜C5並びに2つのインダクタL2及びL4を有している。図6(b)に示す励振器は、ローパスフィルタの一種である。図6(b)に示すように、この励振器は、インダクタL2とコンデンサC2とが並列接続された回路Aと、インダクタL4とコンデンサC4が並列接続された回路Bとが直列接続され、回路A、Bそれぞれの端部にコンデンサC1、C3、C5の一端が接続され、且つコンデンサC1、C3、C5の他端は共通電位となるように接続されるように構成されている。図6(b)に示すように、この励振器において、コンデンサC1の端部を「ポート1」とし、コンデンサC5の端部をポート2とし、ポート1の特性インピーダンスをZin(入力インピーダンス)、ポート2の特性インピーダンスをZout(出力インピーダンス)とする。
本実施形態においては、カットオフ周波数をfcとし、Zin=Zoutとし、以下の数式(1)〜(3)を用いてコンデンサC1〜C5並びにインダクタL2及びL4の設計値を求める。なお、FSFは、周波数スケーリング係数である。 FSF=2π・fc ・・・(1) C=Cn/(FSF・Zin) ・・・(2) L=(L
n・Zin)/FSF ・・・(3)
図6(b)に示す励振器は、図7に示す周波数特性を有することが分かっている。ここで、周波数Ω2、Ω4には、以下の数式(4)及び(5)が成立する。また、Aminは、最大減衰量である。 Ω2=3fc・L2/C2 ・・・(4) Ω4=2fc・L4/C4 ・・・(5)
本実施形態においては、入出力インピーダンスをZin=Zout=50Ωとし、カットオフ周波数fcを3.5〜100MHzまで変化させて、Ω2の周波数、Ω4の周波数で減衰の谷となるようにし、コンデンサC1〜C5並びにインダクタL2及びL4の設計値を求めたところ、以下の表1及び表2に示す結果が得られた。
表1及び表2に示すように、カットオフ周波数fcを適時変更した場合であっても、コンデンサC1〜C5並びにインダクタL2及びL4の値を適当に選択することによって、励振器の接続先(送受信機、ボディの車軸部)とのマッチングをとる(入出力インピーダンスZin、Zoutを接続先のインピーダンスと同じにする)ことができることがわかる。
次に、表3を参照する。表3に示すのは、図6(b)に示す励振器の散乱パラメータ(Scattering Parameter、:Sパラメータ)の周波数依存特性を求めたものである。この周波数依存特性は、表2におけるfc=45MHzの素子定数(C1=75PF、C2=5.5PF、C3=110PF、C4=15PF、C5=70PF、L2=0.26μH、L4=0.21μH)を用いたものである。
図7は、この表3に示すSパラメータの周波数依存をグラフにしたものである。図7において、「◆」はSパラメータS21(順方向インピーダンス特性)、「■」はSパラメータS11(入力側インピーダンス特性)、「△」はSパラメータS22(出力側インピーダンス特性)を示している。
以上説明したとおり、送受信機14a、14b、14c及び14dと送受信機17との間で、言い換えると、センサ15a、15b、15c及び15dとCPUとの間で双方向通信を行うことができる。このようなシステムを用いることによって、従来の導線又は光学ケーブルによる有線通信又は従来の無線通信を用いることなく、簡単な構成で且つ高効率で車両内の情報通信を行うことが出来る。
本実施例においては、本発明の通信システムの別の例についた説明する。
図9を参照する。図9には、本実施例に係る本発明の通信システムの概略構成図を示す。本実施例に係る本発明の通信システムは、送受信機14a及び励振器16aに対応して送受信機17a及び18aが設けられており、同様に、送受信機14b及び励振器16bに対応して送受信機17b及び18bが設けられており、送受信機14c及び励振器16cに対応して送受信機17c及び18cが設けられており、送受信機14d及び励振器16dに対応して送受信機17d及び18dが設けられている。
本実施例のような構成を採用し、各送受信機からの信号の周波数を異ならせることにより、ヘッダ等の情報を付けることなく、各素受信機間の通信を行うことができる。
上述の実施形態においては、ボディ10a上述の実施形態で説明したケーブルの周りを覆う高周波ノイズ防止素子としてフェライトコア20を用いた例について説明したが、本実施例においては、フェライトコアに代えて、セミリジッド線又はトロイダルコアを用いた本発明の通信システムの例について説明する。その他の構成については、上述した実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略している。
図10を参照する。図10(a)及び(b)には、それぞれ、本実施例の通信システムに用いるセミリジッド線40の断面図及び側面図が示されている。41は中心導線であり、42は銀管であり、43は絶縁体である。また、セミリジッド線の周りを絶縁ゴム44で覆うようにしている。
本実施例のように、ケーブル19及びフェライトコア20に代えて絶縁ゴム44によって一部が覆われたセミリジッド線40を用いた場合であっても、ボディ10aの外表面に発生した電磁波によってセミリジッド線40に伝送される信号が悪影響を及ぼされることはない。よって、ボディ10aの外表面に発生した電磁波をキャビン10bに取り込むことができる。
次に、図11を参照する。図11には、本実施例の通信システムに用いるトロイダルコア50の側面図をしめす。トロイダルコア50は、ドーナツ状の永久磁石51を巻線52によってその周囲を覆ったものである。本実施例のように、フェライトコア20の代わりにトロイダルコア50を用いた場合であっても、ボディ10aの外表面に発生した電磁波によってケーブル19に伝送される信号が悪影響を及ぼされることはない。よって、ボディ10aの外表面に発生した電磁波をキャビン10bに取り込むことができる。
本実施例の通信システムにおいては、導電体とボディとの間に絶縁体を挟み、導電体にケーブルを接続し、ボディに空けた穴をとおして、ボディ内に信号を取り込む例について説明する。その他の構成については、上述した実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略している。
図13を参照する。図13に示すとおり、本実施例においては、導電体60とボディ10aとの間に絶縁体61を挟み、導電体60にケーブル19を接続し、ボディ10aに空けた穴31をとおして、ボディ10a内に信号を取り込むようにしている。なお、ケーブル19は、同軸ケーブルであってもよい。
絶縁体61としては、セロファン(誘電率6.1〜7.4)、テフロン(登録商標)(誘電率2)等を用いるのが好ましく、その他、アクリル樹脂(誘電率2.7〜4.5)、シリコーン樹脂(誘電率3.5〜5)等を用いることができる。
図14には、本実施例の通信システムにおける伝送特性を示すグラフである。図14においては、信号の周波数を45MHz〜60MHzまで変化させた場合における本実施例の通信システムにおける「タイヤ・ホイール−車体−ボディ外表面(トランク外表面)−ケーブル」によってボディ内部へ引き込んだ通信路の周波数伝送特性が示されている。図14により、本実施例の通信システムにおいては、周波数が約45MHzから約50MHzの伝送特性が優れていることが理解される。
本実施例の通信システムによると、単純な構成を用いてボディの外表面に発生する電磁波をボディ内部に取り込むことができる。
本実施例の通信システムにおいては、ボディに空けた穴にボルトをとおし、ボディ内部に接触させたケーブルをボルトとナットによって固定することにより、ボディ内に信号を取り込む例について説明する。その他の構成については、上述した実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略している。
図15を参照する。図15に示すとおり、本実施例においては、ボディ10aに空けた穴31にボルト60をとおし、ワッシャ61を介してボディ10a内部に接触させたケーブル19をボルトとナット61によって固定することにより、ボディ10a内に信号を取り込むようにしている。なお、ケーブル19は、同軸ケーブルであってもよい。
本実施例の通信システムによると、より単純な構成を用いてボディの外表面に発生する電磁波をボディ内部に取り込むことができる。
上述の実施形態並びに実施例1乃至4においては、本発明の通信システムをタイヤの空気圧監視システムに用いた例について説明したが、本発明の通信システムの用途は、これに限定されるわけではなく、車両内におけるライトのON・OFFや光量等を制御するライトコントロールシステム、エアコンコントロールシステム、また、DVDのようなソースを用いた映像情報コントロールシステム等、車両内における種々の制御システムに適用できる。
本発明の通信システム及び通信装置によると、従来の導線又は光学ケーブルによる有線通信又は従来の無線通信を用いることなく、簡単な構成で且つ高効率で車両内の情報通信を行うことが出来る。
よって、本発明の通信システムは、列車、車、船、飛行機を始め、あらゆる車両等の移動体に用いることができる。

Claims (10)

  1. 車両と、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて前記車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、ケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記ケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う高周波ノイズ防止素子と、を有する通信システム。
  2. 前記高周波ノイズ防止素子は、フェライトコア又はトロイダルコアである請求項1に記載の通信システム。
  3. 車両と、第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて前記車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、セミリジッドケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記セミリジッドケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う絶縁体と、を有する通信システム。
  4. 前記第1の送受信機には、センサが接続されている請求項1乃至3の何れか一に記載の通信システム。
  5. 前記第2の送受信機には、CPUが接続されている請求項1乃至4の何れか一に記載の通信システム。
  6. 第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、ケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記ケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う高周波ノイズ防止素子と、を有する通信装置。
  7. 前記高周波ノイズ防止素子は、フェライトコア又はトロイダルコアである請求項6に記載の通信装置。
  8. 第1の送受信機と、前記第1の送受信機に接続され、前記第1の送受信機から伝送される第1の信号に基づいて車両の導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される第2の信号を受け、前記第1の送受信機に伝送する第1の励振器と、前記車両の内部に設置された第2の送受信機と、前記第2の送受信機に接続され、前記第2の送受信機から伝送される前記第2の信号に基づいて、セミリジッドケーブルを通して前記車両の前記導電体を励振させ、且つ前記車両の前記導電体から伝送される前記第1の信号を受け、前記第2の送受信機に伝送する第2の励振器と、前記セミリジッドケーブルを前記車両の内部に導入するための穴と、前記穴において前記ケーブルを覆う絶縁体と、を有する通信装置。
  9. 前記第1の送受信機には、センサが接続されている請求項6乃至8の何れか一に記載の通信装置。
  10. 前記第2の送受信機には、CPUが接続されている請求項6乃至9の何れか一に記載の通信装置。
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