JP3924866B2 - 撥水性を有する粘着シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撥水性に優れ、かつ印刷適性を有する、粘着シートに関するものである。さらに詳しくは、屋外で使用されることのあるポスター類や、結露が予想される冷凍食品等のラベルに用いられる、安価な撥水性を有する粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に屋外で使用されるポスター類や、結露が予想される冷凍食品等のラベルとして、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリ塩化ビニル(PVC)フィルム等プラスチックフィルム、樹脂含浸紙、合成紙等特殊紙類を用いた粘着シートがある。特にプラスチックフィルムを用いた粘着シートは、高い耐久性と高級感を有しているが、印刷条件に制限があること、高価なことなどから一部で使用されるにとどまっている。
【0003】
一方、アート紙、コート紙、キャストコート紙等一般の印刷用顔料塗工紙を用いた粘着シートもあるが、撥水性に乏しいため、雨天の屋外での使用は出来ず、また、粘着シート表面が結露等で濡れると印刷が不鮮明となり、美観を損ねる結果となる。また、上記顔料塗工紙や上質紙等を用いた粘着シートの印刷面を、さらに比較的厚みの薄いプラスチックフィルムを基材とした粘着シートで覆うことにより撥水性を付与することが可能であるが、作業工程が増え、コスト的に不利になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、屋外用ポスター類や、結露が予想される冷凍食品等のラベルに使用するのに障害のない、撥水性に優れかつ印刷適性を有する粘着シートを提供することを目的とする。
【0005】
【発明を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、マレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤を含有もしくは塗布した、顔料塗工紙もしくは非顔料塗工紙である印刷用紙を表面紙とし、反対面に順次粘着剤層、剥離シートを設けることにより、JIS P8137に基づく撥水度がR7以上と撥水性に優れ、かつ印刷適性を有する粘着シートを得ることを可能にしたものである。
【0006】
さらに、エマルジョン系粘着剤製造に必須の乳化剤が、粘着シート形成後も粘着剤層に残存し、時間とともに粘着剤層から表面紙に移動、明確な理由は定かではないが、撥水度を低下させる現象を見出したことにより、粘着剤中に乳化剤を含有しない、有機溶剤中に溶解してなるアクリル酸エステルを主成分とする粘着剤を、剥離シート上に塗布、乾燥の後、表面紙と貼り合わせてなる、経時にて安定した高い撥水性を有する粘着シートを得ることを可能にしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、マレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤を含有もしくは塗布した、顔料塗工紙もしくは非顔料塗工紙を表面紙とし、有機溶剤中に溶解してなるアクリル酸エステルを主成分とする粘着剤を剥離シート上に塗布、乾燥の後、該表面紙と貼り合わせてなる、撥水性に優れ、かつ印刷適性を有する、粘着シートである。本発明の粘着シートのJIS P8137に基づく撥水度は、R7以上であり、R7未満では雨天の屋外での使用を想定した用途には、撥水性が不十分である。
【0008】
本発明において使用する表面紙は、通常米坪が35〜300g/m2程度の原紙表面に、マレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤を配合した水性組成物(顔料塗料)を塗布するか、または、撥水剤を配合しない通常の顔料塗料を塗布後にマレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤を重ねて塗布した顔料塗工紙、もしくは、マレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤を、公知の表面サイズ剤とともにサイズプレスで原紙に含浸あるいは塗布した非顔料塗工紙が使用できる。
【0009】
原紙に用いるパルプ、填料、着色剤、紙力増強剤、その他助剤は、通常顔料塗工紙に用いられる原紙と同様な原料を採用することができる。
【0010】
本発明で用いるマレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とする撥水剤は、マレイン化石油樹脂カリウム塩もしくはナトリウム塩を70〜90重量%、パラフィン系ワックスを10〜30重量%混合、溶融もしくは有機溶剤で溶解し、例えばノニオン性界面活性剤であるポリオキシエチレンステアリルエーテルを1〜5重量%、保護コロイドとしてトール油脂肪酸を5〜15重量%、何れも全固形分中に占めるように配合し水に乳化分散したものである。
【0011】
本発明に使用する撥水性印刷用紙の撥水剤の含有もしくは塗布量は、顔料塗工層に含有する場合は、顔料塗工層の8〜50重量%の範囲で適量に調整して含有させる。含有量8重量%未満では撥水性不十分であり、50重量%を超えると印刷適性が悪化する。一方、顔料塗工層もしくは原紙に含浸もしくは塗布する場合は、固形分で0.1〜1.0g/m2の範囲で適量に調整して含浸もしくは塗布する。0.1g/m2未満では撥水性不十分であり、1.0g/m2を超えると印刷適性が悪化する。
【0012】
粘着剤としては、乳化重合法もしくは溶液重合法により製造したアクリル酸エステル系粘着剤、すなわち、アクリル酸エステルと官能基を有するアクリル系化合物との重合体を使用することができる。好ましくは、経時にて安定した高い撥水性を保持するため、乳化剤を使用しない溶液重合法により製造したアクリル酸エステル系粘着剤が用いられる。これら粘着剤は剥離シートの剥離剤塗布面に塗工し乾燥した後、表面紙と貼り合わせる。粘着剤には、必要に応じて、架橋剤や充填剤等の助剤を添加することができる。
【0013】
また、粘着剤の塗布量は、粘着剤の種類によって異なるが、10〜40g/m2が好ましく、15〜30g/m2がより好ましい。塗布量が10g/m2未満の場合には、ベニヤ板等への接着性が悪くなることがあり、また40g/m2を超えると粘着剤のはみ出しが起こったり、経済性の面からも不必要である。尚、粘着剤の塗工方式は何ら限定されないが、例えばコンマコート法、リバースコート法、グラビアコート法、リバースグラビア法、キスコート法、ナイフコート法、バーコート法等公知の方法を適用できる。
【0014】
本発明に用いられる剥離シートは、剥離紙基体と剥離剤層とを有するものである。剥離紙基体としては、上質紙、クラフト紙、グラシン紙等の紙基材にポリエチレン等をラミネートしたポリラミ紙、または、顔料を塗工した塗工紙、ポリプロピレンを主成分とした合成紙、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム等のフィルム基材などが用いられる。
【0015】
剥離剤の剥離紙基体への塗工方式は何ら限定されないが、例えばグラビアコート法、バーコート法等公知の方法が適用でき、この場合の塗工量は0.1〜1.5g/m2であることが好ましく、0.15〜1.2g/m2であることがより好ましい。この塗工量が0.1g/m2未満では、剥離性能のバラツキが大きく、一方、1.5g/m2を超えると、経済性の面から不利になるため、必要性に乏しい。本発明における剥離剤は、シリコーン化合物、長鎖アルキル系加工物、フッ素化合物等が挙げられるが、剥離特性や経済性の面から、シリコーン化合物が好ましい。
【0016】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、もちろん本発明はこれによって制限されるものではない。尚、実施例および比較例中の「部」および「%」は、特に断りのない限り「重量部」および「重量%」を示す。
【0017】
実施例1
〈表面紙〉
公知の長網多筒式抄紙機を使用して坪量81.4g/m2の上質紙を抄紙した。さらに下記表面サイズ剤に撥水剤を配合して、サイズプレスにより固形分(撥水剤のみの固形分)で1.0g/m2塗布し、撥水性を有する印刷用紙を得た。
【0018】
〈表面サイズ剤〉
PVA(クラレ化学製) 49%
ポリマロン(荒川化学製) 4%
撥水剤 47%
(マレイン化石油樹脂カリウム塩84%、パラフィン系ワックス16% を含有する撥水剤)
【0019】
〈粘着シートの作製〉
得られた撥水性を有する印刷用紙を表面紙とし、市販の剥離紙(商品名:セパック F03,王子化工(株)製)を用い、該剥離紙の剥離剤層面に市販の溶液重合法により製造されたアクリル酸エステル系粘着剤(商品名:主剤ニッセツKP−1581/硬化剤CK−101=100/2,日本カーバイド工業(株)製)を固形分塗布量が23g/m2となるように塗布して粘着剤層を形成した後、表面紙の裏面と粘着剤層が対向するように積層して、粘着シートを得た。
【0020】
実施例2
〈表面紙〉
公知の長網多筒式抄紙機を使用して、坪量81.4g/m2の塗工原紙を得た。さらに、下記撥水剤を含有する顔料塗料を、ブレードコーターにより固形分(乾燥重量)8.0g/m2を塗工、乾燥し、撥水性を有する印刷用顔料塗工紙を得た。
【0021】
〈顔料塗料〉
顔料配合%、その他は顔料100部に対する有効成分部数を示す。
【0022】
〈粘着シートの作製〉
表面紙として、上記印刷用顔料塗工紙を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0023】
参考例
粘着剤として市販の乳化重合法により製造されたアクリル酸エステル系粘着剤(商品名:アクローナルYJ-8665DB,三菱化学BASF製)を固形分塗布量が23g/m2となるように塗布して粘着剤層を形成した後、表面紙の裏面と粘着剤層が対向するように積層した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0024】
比較例1
市販の上質紙(商品名:OTP 81.4g/m2,王子製紙(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0025】
比較例2
市販のアート紙(商品名:N金片 104.7g/m2,王子製紙(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0026】
比較例3
表面サイズ剤に使用した撥水剤にワックス系エマルジョン(商品名:ラストルSB,第一工業製薬(株)製)をもちいた以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0027】
上記各実施例、および比較例で得られた粘着シートについて、それぞれ下記の方法により評価を行い、それらの結果を表−1に示した。
<撥水度>
JIS P8137 紙及び板紙の撥水度試験方法に基づき、撥水度を測定。測定時期は、粘着シート形成直後と2ヶ月後の2回。
【0028】
〈印刷適性〉
通常のオフセット4色機を使用し、下記基準により評価した。
○ 特に問題なし。
△ 印刷機に粘着シートをセット後、シート間に若干の滑りがあるが、印刷可能なレベルである。
× 印刷機に粘着シートをセット後、シート間の滑りが大きく、印刷不可能である。
【0029】
【表1】
【0030】
表1から明らかなように、実施例1〜2の様な本発明の構成では、経時的に安定した高い撥水性を保持し、かつ印刷適性を有する粘着シートが得られている。比較例1.2では撥水性がなく、比較例3では、初期の高い撥水性が経時的に低下し、かつ印刷適性に劣るものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明の撥水性を有する粘着シートは、経時的に安定した高い撥水性を保持することにより、屋外で使用されるポスター類や、結露が予想される冷凍食品等のラベル、水がかかることがさけられない園芸用ラベル等、広い用途に使用されることが可能である。
Claims (2)
- 撥水剤含有もしくは塗布した印刷用紙を表面紙とし、反対面に順次粘着剤層、剥離シートを設けてなる粘着シートにおいて、該撥水剤が、マレイン化石油樹脂アルカリ塩およびパラフィン系ワックスを主成分とし、JIS P8137に基づく撥水度をR7以上とし、かつ粘着剤層が、溶液重合法により製造されたアクリル酸エステル系粘着剤からなることを特徴とする撥水性を有する粘着シート。
- 前記粘着剤層が、溶液重合法により製造されたアクリル酸エステル系粘着剤を剥離シート上に塗布、乾燥の後、表面紙と貼り合わせて形成されたことを特徴とする請求項1記載の粘着シート。
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JP27734597A JP3924866B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 撥水性を有する粘着シート |
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