JP3924363B2 - 寸法測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品の寸法を光を用いて非接触に測定するための寸法測定装置において、透光性を有する筒状の被測定物の外径とともに内径をするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品の外形寸法等を光学的に測定するために、従来では、図5に示す寸法測定装置が用いられている。
【0003】
図において、投光部11は同一平面上の所定幅の範囲を光軸が平行に移動するように走査されたビームを出射し、投光部11に対向する位置に配置された受光部12は、投光部11から出射されたビームを受けて、その受光強度に比例したレベルの受光信号を出力する。
【0004】
被測定物1は投光部11から出射されるビームの走査範囲内に配置され、ビームが被測定物1の外側を通過している間は、受光部12から出力される受光信号のレベルは高く、ビームが被測定物1と交わる位置にあるときには、被測定物1のビームに対する減衰、反射等によって、受光部12から出力される受光信号のレベルが大きく(被測定物1が透光性の無い物質の場合にはほぼゼロレベルまで)低下する。したがって、投光部11からのビームが、走査範囲内を少なくとも一方向に走査されると、受光部12からは図6の(a)に示すように、高レベルから一旦低レベルに低下してから再び高レベルに戻るように変化する受光信号が出力されることになる。
【0005】
このように受光信号のレベルが大きく変化するのは、ビームの光軸が被測定物1のエッジを通過するときであり、時間に対するビームの光軸の位置は投光部11の偏向特性によって予め決まっているから、この受光信号のレベルが変化するタイミングを求めることで、ビームに直交する方向の被測定物1の外形寸法を求めることができる。
【0006】
このため、従来の寸法測定装置では、受光信号のレベルの変化タイミングを正確に求めるために、図5に示しているように2値化回路13によって受光信号を予め設定されたしきい値Vsと比較することによって、図6の(b)に示すようにハイレベル(明レベル)とローレベル(暗レベル)からなる2値化信号に変換して演算回路14に出力し、演算回路14によって2値化信号のレベル反転タイミングと時間に対するビームの光軸位置の関係とから被測定物1の外形寸法φを求めている。なお、2値化回路13は、しきい値出力回路15から出力されるしきい値Vsによって受光信号を2値化し、しきい値出力回路15は、ピーク検出回路16によって検出された受光信号のピークレベルのほぼ1/2に等しいしきい値Vsを出力するように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年では、物品の外形寸法だけでなく、例えば円筒状で透光性のある長尺物品の外径と内径とをその物品の長手方向に沿って測定したいという要望が強くなっている。
【0008】
しかしながら、上記のような寸法測定装置で透光性のある筒状の物品の外径および内径を測定しようとすると、その物品の透光率(減衰率)の影響を受けて物品の内径寸法を正確に測定することができないという問題がある。
【0009】
即ち、例えばガラスのようにビームに対する減衰率が非常に低く透光性が極めて高い被測定物の場合、図7の(a)に示すように、走査が開始されるt0時からビームが被測定物1の外側のエッジに交わる直前までは受光信号は高レベルとなり、ビームが被測定物1の外側のエッジに交わると受光信号のレベルが低下してt1時にしきい値Vsを越え、さらにビームが被測定物1の外側のエッジより内側に移動してからビームの光軸と被測定物1の外周面との角度が所定角になる直前まではビームが被測定物1の外周面で反射して受光信号のレベルは低レベル(ほぼゼロ)となる。
【0010】
そして、ビームの光軸と被測定物1の外周面との角度が所定角になるt2時からビームが被測定物1の内周面に接する直前までは、投光部11からビームが減衰の少ない状態で被測定物1を通過するので受光信号は高レベルとなり、ビームが被測定物1の内周面に接するとその内周面の反射に受光信号のレベルが低下しt3時にしきい値Vsを越え、さらにビームが被測定物1の内側に移動してからビームの光軸と被測定物1の内周面との角度が所定角になる直前まではビームが被測定物1の内周面で反射して受光信号のレベルは低レベル(ほぼゼロ)となる。さらにビームが内側に移動してビームの光軸と被測定物1の内周面との角度が所定角になってからビームが被測定物1の中心を通るt4時までビームが減衰の少ない状態で被測定物を通過するので高レベルとなる。以後、t0時〜t4時までの波形が、t4時を挟んで対称に出力される。
【0011】
このように、ビームが被測定物1の内周面に接する前後のレベルの変化量が、外周に接する前後のレベルの変化量とほぼ等しい場合には、受光信号をしきい値Vsで2値化することにより、図7の(b)に示すように、被測定物1の外周面および内周面にビームの光軸が接する位置にきたタイミングt1、t3、t5、t7でほぼ正確にレベルが反転する2値化信号を得ることができ、この2値化信号から外径および内径を算出することができる。
【0012】
ところが、例えば半透明や白濁した樹脂等のように透光性が低い被測定物の場合には、図8の(a)に示すように、被測定物内を通過するビームの減衰量が大きくなり、t2からt6までの間の受光信号のレベルが低下する。
【0013】
このため、この受光信号をしきい値Vsで2値化した場合、図8の(b)に示すように、ビームの光軸が被測定物1の内周面に接するタイミングからΔtずれたタイミングにレベルが反転する2値化信号しか得られず、被測定物の内径を正確に測定することができない。
【0014】
本発明は、この問題を解決し、透光性が低い被測定物であってもその外径と内径の寸法を正確に測定できる寸法測定装置を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の寸法測定装置は、
同一平面上で所定幅の範囲を光軸が平行に移動するように走査されたビームを出射する投光部(21)と、
前記投光部から出射されたビームを受け、該ビームの強度に応じてレベルが変化する受光信号を出力する受光部(25)と、
前記受光信号のピークレベルを検出する第1のピーク検出回路(30)と、
前記第1のピーク検出回路によって検出されたピークレベルに対応する第1のしきい値を出力する第1のしきい値出力回路(31)と、
前記受光信号を前記第1のしきい値と比較することによって2値化信号に変換する第1の2値化回路(32)と、
前記第1の2値化回路から出力された2値化信号のレベル反転タイミングに基づいて前記ビームの走査範囲内に配置された筒状で被測定物の外径寸法を算出する外径演算回路(33)と、
前記第1の2値化回路から出力された2値化信号に基づいて前記ビームが前記被測定物の外径範囲の内側を移動している暗期間を検出する暗期間検出回路(36)と、
前記暗期間検出回路によって検出された期間中の受光信号のピークレベルを検出する第2のピーク検出回路(35)と、
前記第2のピーク検出回路によって検出されたピークレベルに対応する第2のしきい値を出力する第2のしきい値出力回路(37)と、
前記受光信号を前記第2のしきい値と比較することによって2値化信号に変換する第2の2値化回路(38)と、
前記第2の2値化回路から出力された2値化信号のレベル反転タイミングに基づいて前記筒状の被測定物の内径寸法を算出する内径演算回路(39)とを備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態の寸法測定装置の構成を示す図である。
【0017】
図1において、投光部21は、光源22から出射されるレーザビームを例えばミラー振動型の偏向装置23によって一定の角度範囲内を往復偏向し、さらにレンズ24によって所定幅の範囲を光軸が平行に移動するように走査されたビームに変えて受光部25に向かって出射する。
【0018】
受光部25は、投光部21から出射されたビームをレンズ26で受けて、受光器27の受光面に集光して、受けたビームの強度に応じてレベルが変化する受光信号を受光器27から出力させる。なお、投光部21と受光部25とは互いに相対位置が変化しないように一体化されている。
【0019】
第1のピーク検出回路30は、受光部25から出力される受光信号を受けて、そのピークレベルLp1(受光部25が受けた光の最大強度に対応するレベル)を検出する。
【0020】
第1のしきい値出力回路31は、第1のピーク検出回路30が検出したピークレベルLp1のほぼ1/2に等しい第1のしきい値Vs1を第1の2値化回路32に出力する。
【0021】
第1の2値化回路32は、受光部25から出力される受光信号を第1のしきい値出力回路31から出力される第1のしきい値Vs1によって2値化し、受光信号のレベルが第1のしきい値Vs1を越えているときにはハイレベル(明レベル)、受光信号のレベルが第1のしきい値Vs1を越えていないときにはローレベル(暗レベル)となる2値化信号を出力する。
【0022】
第1の2値化回路32から出力される2値化信号は、外径演算回路33に入力される。外径演算回路33は、第1の2値化回路32から出力される2値化信号が明レベルから暗レベルに反転するタイミングおよび暗レベルから明レベルに反転するタイミングを検出し、この検出したタイミングと投光部21から出射されるビームの光軸位置と時間との関係とから、ビームの走査範囲内に位置する被測定物1の外径φ1を算出する。
【0023】
一方、第2のピーク検出回路35は、後述する暗期間検出回路36からの暗期間信号を受けている間だけ受光信号のピークレベルを検出する。
【0024】
暗期間検出回路36は、投光部21から出射されるビームが被測定物の外径範囲の内側を移動している期間を暗期間として検出するために、第1、第2のタイマ回路36a、36bによって構成されている。
【0025】
第1のタイマ回路36aのタイマ時間Taは、受光信号のレベルが第1のしきい値Vs1まで低下したときから最も低いレベルまで低下するのに要する時間より僅かに長く設定されており、ビームの1回の走査が開始されてから第1の2値化回路32から出力される2値化信号が最初にハイレベル(明レベル)からローレベル(暗レベル)に反転するタイミングに起動して、Ta時間ローレベル信号を出力する。なお、第2のタイマ回路36bの出力がローレベルにある間は受光信号がレベル反転しても起動しない。
【0026】
第2のタイマ回路36bのタイマ時間Tbは、受光信号が最初に低いレベルまで完全に低下したときからビームが被測定物の外周面に接する位置に達して受光信号のレベルが高くなり始めるまでの期間より僅かに短く設定されており、第1のタイマ回路36aのタイマ動作が終了したタイミングに起動してTb時間のローレベル信号を暗期間を示す信号として第2のピーク検出回路35に出力する。なお、第1のタイマ回路36a、第2のタイマ回路36bのタイマ時間は、測定対象の被測定物の公称寸法とビームの走査速度等に基づいて予め設定されている。
【0027】
第2のしきい値出力回路37は、第2のピーク検出回路35によって検出されたピークレベルLp2のほぼ1/2に等しい第2のしきい値Vs2を第2の2値化回路38に出力する。
【0028】
第2の2値化回路38は、受光信号を第2のしきい値Vs2で2値化した2値信号を出力する。
【0029】
内径演算回路39は、第2の2値化回路38から出力される2値化信号のレベル反転タイミングを検出し、この検出したタイミングと投光部21から出射されるビームの光軸位置と時間との関係とから、ビームの走査範囲内に位置する被測定物1の内径φ2を算出する。
【0030】
次に、この寸法測定装置の動作を図2に基づいて説明する。
透光性の低い円筒状の被測定物1が、投光部21と受光部25の間のビームの走査範囲内にビームと交差するように配置されている状態で投光部21のビームが走査されると、受光器27からは図2の(a)に示す受光信号が繰り返し出力され、その受光信号のピークレベルLp1が第1のピーク検出回路30によって検出され、第1のしきい値出力回路31からピークレベルLp1のほぼ1/2に等しい第1のしきい値Vs1が第1の2値化回路32に出力される。
【0031】
このため、第1の2値化回路32からは、図2の(b)に示す2値化信号が出力される。
【0032】
外径演算回路33は、この2値化信号が明レベルから暗レベルに反転するタイミングと暗レベルから明レベルに反転するタイミングを検出し、投光部21から出射されるビームの時間に対する光軸位置の関係から被測定物1の外径φ1を算出する。
【0033】
例えば、ビームの走査中心から光軸までの距離がAcos ωt の関係を満たす場合、走査スタート時点t0から2値化信号が明レベルから暗レベルに反転するまでの時間T1と、暗レベルから明レベルに反転するまでの時間T2を求め、次の演算を行なうことで被測定物の外径φ1を算出する。
φ1=A|cos ωT1−cos ωT2|
【0034】
そして、この2値化信号が明レベルから暗レベルに反転するタイミングに図2の(c)のように暗期間検出回路36の第1のタイマ回路36aが起動してTa時間作動し、このタイマがタイムアップするタイミングには図2の(d)に示すように第2のタイマ回路36bが起動してTb時間幅のローレベルの暗期間信号が第2のピーク検出回路35に入力される。
【0035】
このため、ビームが被測定物1の外径範囲の内側を移動している期間中に受光部25から出力される受光信号のピークレベルLp2が検出され、第2のしきい値出力回路37からピークレベルLp2のほぼ1/2に等しい第2のしきい値Vs2が第2の2値化回路38に出力される。
【0036】
このため、第2の2値化回路33からは、図2の(e)に示す2値化信号が出力される。
【0037】
内径演算回路39は、第2の2値化回路33からの2値化信号が、走査のスタート時点t0から2回目に明レベルから暗レベルに反転するまでの時間T3と、走査のスタート時点t0から2値化信号のレベルが3回目に暗レベルから明レベルに反転するまでの時間T4を検出し、外径演算と同様に次の演算を行なうことで被測定物の内径φ2を算出する。
φ2=A|cos ωT3−cos ωT4|
【0038】
このように、上記実施形態の寸法測定装置は、第1の2値化回路32から出力される2値化信号に基づいてビームが被測定物1の外径範囲の内側を移動している暗期間を検出し、この暗期間中に受光部から出力される受光信号のピーレベルを第2のピーク検出回路35によって検出し、そのピークレベルに応じた第2のしきい値によって受光信号を2値化して内径を算出しているため、ビームの光軸が被測定物の内周面に接するタイミングを正確に検出することができ、透光性の低い筒状の被測定物の外径寸法および内径寸法を高い精度で測定することができる。
【0039】
【他の実施の形態】
なお、前記実施形態では、被測定物を通過する光の受光信号のピークレベルLp2が、第1のしきい値Vs1より低い場合について説明したが、図3の(a)に示すように、ピークレベルLp2が第1のしきい値Vs1より高い場合には、図3の(b)に示すように、第1の2値化回路32から1回の走査期間内に3つあるいは4つのローレベルパルスが出力されることになり、ピークレベルLp2と第1のしきい値Vs1とが近い場合には、被測定物の減衰量のバラツキや外乱等によって内側のパルスが出たり出なかったりして、外径演算に支障を来す恐れがある。
【0040】
このような場合には、図4に示すように、第1の2値化回路32から2値化信号(図3の(b))と暗期間検出回路36の第2のタイマ回路36bの出力信号(図3の(c))とをアンド回路40に入力して論理積をとることで、図3の(d)に示すように外径演算に不要なパルスを消去した2値化信号を得ることができ、この2値化信号を外径演算回路33に入力すれば、前記同様に被測定物の外径を算出することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の寸法測定装置は、ビームが被測定物の外径範囲の内側を移動している期間の受光信号のピークレベルを検出し、そのピークレベルに応じた第2のしきい値によって受光信号を2値化して被測定物の内径を算出するように構成されているため、透光性が低い被測定物であってもビームの光軸が被測定物の内周面に接するタイミングを正確に検出することができ、筒状の被測定物の外径および内径を高い精度で測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】一実施形態の動作を説明するための信号図
【図3】他の実施形態の動作を説明するための信号図
【図4】他の実施形態の要部を示すブロック図
【図5】従来装置の構成を示す図
【図6】従来装置の動作を説明するための信号図
【図7】従来装置によって透光性の高い筒状物を測定したときの信号図
【図8】従来装置によって透光性の低い筒状物を測定したときの信号図
【符号の説明】
21 投光部
25 受光部
30 第1のピーク検出回路
31 第1のしきい値出力回路
32 第1の2値化回路
33 外径演算回路
35 第2のピーク検出回路
36 暗期間検出回路
37 第2のしきい値出力回路
38 第2の2値化回路
39 内径演算回路

Claims (1)

  1. 同一平面上で所定幅の範囲を光軸が平行に移動するように走査されたビームを出射する投光部(21)と、
    前記投光部から出射されたビームを受け、該ビームの強度に応じてレベルが変化する受光信号を出力する受光部(25)と、
    前記受光信号のピークレベルを検出する第1のピーク検出回路(30)と、
    前記第1のピーク検出回路によって検出されたピークレベルに対応する第1のしきい値を出力する第1のしきい値出力回路(31)と、
    前記受光信号を前記第1のしきい値と比較することによって2値化信号に変換する第1の2値化回路(32)と、
    前記第1の2値化回路から出力された2値化信号のレベル反転タイミングに基づいて前記ビームの走査範囲内に配置された筒状の被測定物の外径寸法を算出する外径演算回路(33)と、
    前記第1の2値化回路から出力された2値化信号に基づいて前記ビームが前記被測定物の外径範囲の内側を移動している暗期間を検出する暗期間検出回路(36)と、
    前記暗期間検出回路によって検出された期間中の受光信号のピークレベルを検出する第2のピーク検出回路(35)と、
    前記第2のピーク検出回路によって検出されたピークレベルに対応する第2のしきい値を出力する第2のしきい値出力回路(37)と、
    前記受光信号を前記第2のしきい値と比較することによって2値化信号に変換する第2の2値化回路(38)と、
    前記第2の2値化回路から出力された2値化信号のレベル反転タイミングに基づいて前記筒状の被測定物の内径寸法を算出する内径演算回路(39)とを備えた寸法測定装置。
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