JP3917569B2 - ロック機構付ガス栓 - Google Patents

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本願発明は、ハンドルを開の位置から左又は右方向に90°回転して栓を開閉するときに、このハンドルの回転を許容することができると共に一旦閉位置まで回転したときにはロックされてそのままではハンドルは開方向に回転することができず、更に、長期間ガスを使用しないときには、ハンドルを閉の状態でロックしてしまい、専用工具を使用しない限りこのロックを解除することができないロック機構付ガス栓に関する。
ガス栓であって、元栓と称されるものの場合、その多くは屋外のガスメータの入側配管に取り付けて用いられることから、悪戯、あるいは物がハンドルに当って不用意に閉じたり、閉じているものが開いたりする心配があり、その多くにはロック機構が組み込まれている。
このロック機構としては、本件出願人が出願中であるところの次のガス栓が公知である。
特開平11−270741号公報 この公知に係るガス栓は、ロック機構をストッパーねじとストッパーリングの2点部品となし、これをハンドルのストッパーねじ組込孔内に組み込む。又、ガス栓本体の栓組込口には上段半径縁と下段半径縁を形成すると共に上段半径縁の外径面の半径を下段半径縁の外径面の半径よりも小さく形成する。ストッパーねじは、ストッパーねじ組込孔内において、小径部を下段半径縁上に位置させてハンドルを開閉自在となし、全閉状態でストッパーねじの封印用大径ねじを封印用ねじにねじ込んだときにストッパーねじの封印用大径ねじの下半がロック溝内に入り、封印ロックされる構成である。 特開平11−270740号公報 この公知に係るガス栓は、ガス栓本体の栓組込口には上段半径縁とこの上段半径縁の内径より内径が大きい下段半径縁を形成すると共にこの境界にロック溝を形成し、ロックピンを少し押し込んで小径段部を下段半径縁に合わせたときにハンドルを開閉でき、ハンドルを回転してロックピンがロック溝の位置に来たときロックピンが押し出され、その先端側大径部の下半がロック溝に収まり、閉栓ロックされるように構成する。ガス栓を封印ロックする場合には、ロックピンの封印用ネジをロックピン組込孔内の封印用ネジ孔にねじ込むことによりロックピンの後端側大径部の下半がロック溝内に収まり、ハンドルが封印ロックされる構成である。
上記した、特許文献1、2において共通する問題点は、ガス栓本体の栓組込口に形成された上段半径縁及び下段半径縁の構成が、押しボタンロック方式(特許文献)とキーロック方式(特許文献)とによって相違している点である。
例えば、押しボタンロック方式における下段半径縁の内径は、上記半径縁の内径よりも大きく加工してある。一方、キーロック方式における下段半径縁の内径と上段半径縁の内径は同一半径に加工してある。
このようなことから、ガス栓本体は、押しボタンロック方式のものとキーロック方式の2種類を用意する必要があり、この分ガス栓本体の加工コストの上昇を招いている。また、ガス栓本体が2種類となることで、部品管理が複雑になると云う問題が発生している。
本発明の課題は、上記問題点に鑑みて、押しボタンロック方式とキーロック方式に共用できる構成を持ったガス栓本体を提供することである。
更に、押しボタンロック方式とキーロック方式に共用できるガス栓本体に対応する押しボタンロック方式とキーロック方式から成るロック機構を提供することである。
本発明は、上記課題を解決する手段として、ガス栓本体を次のような構成とした。
ガス栓本体の栓組込口の上縁には、180°の範囲で上段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁に対向する前記栓組込口の上縁には、前記上段半径縁の内径と同一半径で、前記上段半径縁の外径より小径の外径から成り、且つ、上段半径縁の高さより一段低い高さの下段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁と下段半径縁の境界部には、夫々ロック溝を形成したこと、を特徴とするロック機構付ガス栓。
また、上記構成のガス栓本体に対応する押しボタン式のハンドルとロック機構を有するガス栓については、次のような構成とした。
ガス栓本体の栓組込口の上縁には、180°の範囲で上段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁に対向する前記栓組込口の上縁には、前記上段半径縁の内径と同一内径で、前記上段半径縁の外径より小径の外径からなり、且つ、上段半径縁の高さより一段低い高さの下段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁と下段半径縁との境界部には、夫々ロック溝を形成したこと、
前記ガス栓本体の栓組込口に取り付けられるハンドル側であって、前記栓組込口に対向する回転胴体部には、ハンドルの把手の下に入口が露出していて、この入口から回転胴体部の中心方向に向けて水平にロック部材組込穴を形成すると共にこのロック部材組込穴の奥の内壁に内径ねじを形成し、更にロック部材組込穴の奥であって、前記ガス栓本体側の下半には、ガス栓本体側の上縁と下段半径縁が入り込むことができる開口部を形成したこと、
前記ハンドルのロック部材組込穴内に組み込まれるロック部材は、先端に前記内径ねじに螺合自在の雄ねじ部を形成すると共にこの雄ねじ部の後方には、前記雄ねじ部より小径に設定された小径部を形成し、更にこの小径部の後方には大径筒部を形成すると共に、この大径筒部の中心には、後方からビスねじ挿入孔を形成し、更に前記小径部から雄ねじ部の中心を突き抜けるように、ビスねじの軸部が通る小径孔を形成してなるロックピンと、このロックピンのビスねじ挿通孔内にビスを挿入したときに、その頭部がビスねじ挿入孔内にあり、軸部が前記小径孔を通ってロックピンの先端から突出し、この突出した軸部の先端に前記ハンドル側のねじ孔に螺合するねじ部を有するロック用ビスねじと、前記ロック部材組込穴にロックピンを組み込んだ時に、このロックピンに半径方向の押し出し力を賦勢するコイルばねとで構成されていることを特徴とするものである。
また上記構成のガス栓本体に対応するキーロック方式のハンドルとロック機構を有するガス栓については、次のような構成とした。
ガス栓本体の栓組込口の上縁には、180°の範囲で上段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁に対向する前記栓組込口の上縁には、前記上段半径縁の内径と同一内径で、前記上段半径縁の外径より小径の外径からなり、且つ、上段半径縁の高さより一段低い高さの下段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁と下段半径縁との境界部には、夫々ロック溝を形成したこと、
前記ガス栓本体の栓組込口に取り付けられるハンドル側であって、前記栓組込口に対向する回転胴体部には、ハンドルの把手の下に入口が露出していて、この入口から回転胴体部の中心方向に向けて水平にロック部材組込穴を形成すると共にこのロック部材組込穴の奥の壁面にねじ孔を形成し、更にロック部材組込穴の中間部分には内径ねじを形成し、この内径ねじとロック部材組込穴の入口間には前記内径ねじの谷よりも大径のスライド孔を形成し、更に、前記ガス栓本体側の栓組込口の上縁と下段半径縁が入り込むことができる開口部をロック部材組込穴の下半に形成したこと、
前記ハンドルのロック組込穴内に組み込まれるロック部材は、前記内径ねじに螺合自在の外径ねじを胴体部に形成し、この胴体部の中心には、後方からビスねじ挿入孔を形成し、更に、このビスねじ挿入孔の先端には、ビスねじの軸部が通る小径孔を形成して成るロックピンと、このロックピンのビスねじ挿入孔内にビスねじを挿入したとき、その頭部がビスねじ挿入孔内にあり、軸部が前記小径孔を通ってロックピンの先端から突出し、この突出した軸部の先端に前記ハンドル側のねじ孔に螺合するねじ部を有するロック用ビスねじとで構成されていることを特徴とするものである。
また、上記したロック機構において、ロックピンの後端面には、専用工具を使用しない限りこのロックピンを回転して封印ロックを行ったり、封印ロックを解除できないようにするために、特別な係合手段を形成している。
本発明によれば、ガス栓本体側の構成が、押しボタンロック方式又はキーロック方式の何れにも対応できる構成となっているため、同一構成のガス栓本体を押しボタンロック方式とキーロック方式の双方に共用できる。この結果、ガス栓本体の製作コストの低減と、部品管理がしやすい、と云う効果を奏することができる。
本実施例1は請求項1に記載したガス栓本体と、請求項2に記載した押しボタンロック方式のガス栓に関するものである。
図1は、押しボタンロック方式のガス栓の全開状態の縦断正面図、図2はハンドル側から見た一部切欠側面図、図3はハンドルを取り除いたガス栓本体の平面図、図4は図3の正面図、図5は図3の側面図、図6はハンドルの回転胴部に形成したロック部材組込穴の説明図、図7はロック部材の説明図、図8(A)は閉栓ロック、(B)はロック解除、(C)は封印ロックの説明図である。
上記各図において、符号の1はガス栓本体であって、このガス栓本体1は、水平方向にガス流路2を形成し、このガス流路2に対して直角方向上向きに栓体組込口3を形成し、前記ガス流路2に栓体4を組み込んだ構成である。
5は前記栓体組込口3の上縁であって、この上縁5には、図3〜図5に示すように、上段半径縁6が形成され、この上段半径縁6の反対側には下段半径縁7が形成されていると共にこの下段半径縁7は、前記上段半径縁6より一段低く形成されていると共に、内径は上段半径縁6の内径と同一半径から成り、外径は上段半径縁6の外径より小さく形成されている。
9、9aは前記上縁5上において、前記上段半径縁6と下段半径縁7間に形成された切り欠き状ロック溝である。
10はハンドルであって、このハンドル10の下面には、図1に示すように、回転胴体部11と、この胴体部11に円周溝12が形成してあり、この円周溝12にガス栓本体1側の栓本体組込口3内に形成したリブ3aが係合することにより回転自在にガス栓本体1に組み付けられていると共に前記した栓体4とは、間にスプリング13を装入し、回転子4aを係合溝12a内に係合させることで連結されている。14は、図1及び図6に示すようにハンドル10において、把手10aの下部であって、胴体部11に形成されたロック部材組込穴であって、このロック部材組込穴14は、胴体部11の中心に向けて水平に形成され、一番奥にはねじ孔15が形成され、穴の奥に近い位置には内径ねじ16が形成されていると共に下段半径縁7に対向する部分には開口部17が形成され、更に入口には少し大径に加工した塗膜切り隙間18が形成された形状である。
20はロックピンであって、このロックピン20は、図1及び図7(A)(B)に示すように、後端面に専用工具係合部21を形成した大径筒部22と、この大径筒部22の前方に形成された小径部23と、この小径部23の前方には前記内径ねじ16に螺合する雄ねじ部24が形成され、内部には大径部22から雄ねじ部24の前方に突き抜けるビスねじ挿入孔25が形成され、この挿入孔25はビスねじの頭が通る大径孔26と、ビスねじの軸部が通る小径孔27が形成された形状である。
30はビスねじであって、このビスねじ30のねじ部31は、ロック部材組込穴14のねじ孔15に螺合し、ビスねじ30の頭部32は、ビスねじ挿入孔25の大径孔26内に位置し、軸部33は小径孔27内に位置している。
図1、図8において、40はロックピン20の先端とロック部材組込穴14の最奥端面14a間に挿入されるコイルばねであって、前記ロックピン20に対して押し出し方向の力を賦勢する。
以上に説明したロックピン20、ビスねじ30、コイルばね40でロック部材を構成している。
図8(A)〜(C)及び図9(A)〜(C)に基づいてハンドルロックの説明を行う。先ず、ロックピン20は、ロック部材組込穴14内にビスねじ30を用いて出入り自在に組み込まれていて、ハンドル10を全閉にした位置が(A)である。この状態のとき、ロックピン20は、コイルばね40により、ビスねじ30の頭部32が大径孔26の壁に当るまで押し出されていて、このとき、ハンドル10は全閉の位置にあり、ロックピン20のねじ部24はガス栓本体1側のロック溝9又は9a内に入り込み、閉栓ロックの状態となる。
次にこの閉栓ロック状態からハンドル10を廻して開栓を行う場合は、ロック部材組込穴14の後端の入口から突出しているロックピン20の後端部20aを指で押し込むと、ロックピン20の小径部23が下段半径縁7を跨ぐ位置となり(B)、この結果ハンドル10は開方向に90°回転することができる。
次に、ハンドル10を封印ロックする場合には、(A)に示した閉の状態にハンドル10を戻し、次にロックピン組込穴14の入口からロックピン20の後端に形成した係合部21に図15(A)(B)に示す専用工具100を当てて、ロックピン20を回転し、雄ねじ部24をロック部材組込穴14側の内径ねじ16にねじ込む(C)。このようにすると、コイルばね40が圧縮され、更にロック溝9又は9aにおいて、ロックピン20の大径部22がロック溝9又は9a内に位置するため、ハンドル10は一切回転することができなくなる。図15において、101は専用工具100に形成した回転爪、102はガイドである。
この状態は封印ロックの状態であり、長期間ガスの使用を中止する場合にこの封印ロックが行われる。
封印ロックを解除する場合には、専用工具100を用いてロックピン20を先程とは逆方向に回転すると、雄ねじ部24が内径ねじ16から外れるため、ロックピン20はコイルばね40の力でビスねじ30の頭部32で止めらるまで飛び出す。この位置が図8、図9(A)の位置、つまり閉栓ロックの位置である。
本実施例2は、請求項3に記載のキーロック方式のガス栓に関するもので、図10〜図13に基づいて詳細に説明する。但し、このキーロック方式において、ガス栓本体1の構成は実施例1と同一である。したがって、図10〜図13において、同一の符号は実施例1と同一部を示し、同一構成のため、ここでの説明は省略する。又、ハンドル10において、同一符号も実施例1と同一構成につき、この同一符号の説明は省略する。
図10にキーロック方式のガス栓を示し、図11にロック部材組込穴50を示す。このロック部材組込穴50は、ハンドル10において把手10aの下部から胴体部11の中心方向に向けて形成され、先端にねじ孔51が形成され、中間部に内径ねじ52が形成され、入口側に前記内径ねじの谷より大径のスライド孔53が形成され、前記内径ねじ52の奥に切欠きからなる開口部54が形成された構成である。
60はロックピンであって、このロックピン60は、図12(A)(B)示すように、外周面には前記内径ねじ52に螺合する外径ねじ61が形成され、内部にビスねじ挿入孔62が形成され、この挿入孔62の入口には専用工具係合部63を形成した大径孔64とこの大径孔64から先端側に突き抜ける小径孔65が形成された構成である。
70はビスねじであって、前記ロックピン60の大径孔64から小径孔65を介してロックピン60の前方に突出していて、頭部71はロックピン60の大径孔64内に位置している。
図13は、このキーロック方式のロック解除(A)及び封印ロック(B)を示すもので、ロックピン60は、ロック部材組込穴50内において、ビスねじ70で止められていて、ロックピン60の外径ねじ61を内径ねじ52から外した状態が図12の(A)であって、ロックピン60の先端60aが下段半径縁7から外側に外れ、自由に回転、つまりハンドル10を開方向に回転することができる。
次に封印ロックを行う場合には、(B)に示すように、ハンドル10を閉の位置に回転し、次に図15に示す専用工具100を用いてロックピン60を回転し、外径ねじ61を内径ねじ52にねじ込む。このようにすると、ロックピン60の先端60aがロック溝9又は9a内に入り、ロックされる。この結果、専用工具100を用いない限り、封印ロックを解除することはできなくなる。
本実施例3は、ロック部材組込穴14の入口に塗膜切り隙間18を形成したときの作用効果に関するもので、図14(A)(B)に示すように、家屋の外壁塗装やガス栓を配管に取り付けたのち、この配管ごと塗料aをハケ塗りしたときに、塗料aがロックピン20の後端部20aに付着し、そのまま固ると、ロックピン20の動作に支障を来す。(A)の場合は、ロックピン20の露出した後端部20aに塗膜は形成されるが、塗膜切り隙間18で塗膜は切られ、隙間18間で塗膜が固着することはない。又は仮に隙間18内に塗料が入っても、これは微量のため、ロックピン20を何度か押しを繰り返すことにより、塗膜は剥離し正常に復帰する。(B)の場合は、ロックピン20の後端部20aとハンドル10のロックピン挿入穴14の周囲に塗膜が形成されても、隙間18間には形成されないため、塗膜が固着してロックピン20の操作が出来なくなると云うことがない例である。
実施例1の押しボタン方式ガス栓の縦断説明図 図1の一部切欠右側図面 ガス栓本体の平面図 図3の正面図 図3の右側面図 ハンドルに形成したロック部材組込穴の説明図 ロック部材の説明図 及び (A)は閉栓ロックの説明図、(B)はロック解除の説明図、(C)は封印ロックの説明図である。 キーロック方式のガス栓の説明図 キーロック方式のハンドル側のロック部材組込穴の説明図 ロック部材の説明図 (A)はロック解除の説明図、(B)は封印ロックの説明図 (A)閉栓ロック時における塗膜の説明図 (B)開栓時に塗料溜りで塗膜が切れた状態の説明図 (A)は専用工具の側面図、(B)は専用工具の正面図
符号の説明
1 ガス栓本体
6 上段半径縁
7 下段半径縁
9、9a ロック溝
10 ハンドル
14 ロック部材組込穴
20 ロックピン
30 ビスねじ
40 コイルばね
60 ロックピン

Claims (4)

  1. ガス栓本体の栓組込口の上縁には、180°の範囲で上段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁に対向する前記栓組込口の上縁には、前記上段半径縁の内径と同一内径で、前記上段半径縁の外径より小径の外径からなり、且つ、上段半径縁の高さより一段低い高さの下段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁と下段半径縁との境界部には、夫々ロック溝を形成したこと、
    前記ガス栓本体の栓組込口に取り付けられるハンドル側であって、前記栓組込口に対向する回転胴体部には、ハンドルの把手の下に入口が露出していて、この入口から回転胴体部の中心方向に向けて水平にロック部材組込穴を形成すると共にこのロック部材組込穴の奥の内壁に内径ねじを形成し、更にロック部材組込穴の奥であって、前記ガス栓本体側の下半には、ガス栓本体側の上縁と下段半径縁が入り込むことができる開口部を形成したこと、
    前記ハンドルのロック部材組込穴内に組み込まれるロック部材は、先端に前記内径ねじに螺合自在の雄ねじ部を形成すると共にこの雄ねじ部の後方には、前記雄ねじ部より小径に設定された小径部を形成し、更にこの小径部の後方には大径筒部を形成すると共に、この大径筒部の中心には、後方からビスねじ挿入孔を形成し、更に前記小径部から雄ねじ部の中心を突き抜けるように、ビスねじの軸部が通る小径孔を形成してなるロックピンと、このロックピンのビスねじ挿通孔内にビスを挿入したときに、その頭部がビスねじ挿入孔内にあり、軸部が前記小径孔を通ってロックピンの先端から突出し、この突出した軸部の先端に前記ハンドル側のねじ孔に螺合するねじ部を有するロック用ビスねじと、前記ロック部材組込穴にロックピンを組み込んだ時に、このロックピンに半径方向の押し出し力を賦勢するコイルばねとで構成されていることを特徴とするロック機構付きガス栓。
  2. ガス栓本体の栓組込口の上縁には、180°の範囲で上段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁に対向する前記栓組込口の上縁には、前記上段半径縁の内径と同一内径で、前記上段半径縁の外径より小径の外径からなり、且つ、上段半径縁の高さより一段低い高さの下段半径縁を形成したこと、前記上段半径縁と下段半径縁との境界部には、夫々ロック溝を形成したこと、
    前記ガス栓本体の栓組込口に取り付けられるハンドル側であって、前記栓組込口に対向する回転胴体部には、ハンドルの把手の下に入口が露出していて、この入口から回転胴体部の中心方向に向けて水平にロック部材組込穴を形成すると共にこのロック部材組込穴の奥の壁面にねじ孔を形成し、更にロック部材組込穴の中間部分には内径ねじを形成し、この内径ねじとロック部材組込穴の入口間には前記内径ねじの谷よりも大径のスライド孔を形成し、更に、前記ガス栓本体側の栓組込口の上縁と下段半径縁が入り込むことができる開口部をロック部材組込穴の下半に形成したこと、
    前記ハンドルのロック組込穴内に組み込まれるロック部材は、前記内径ねじに螺合自在の外径ねじを胴体部に形成し、この胴体部の中心には、後方からビスねじ挿入孔を形成し、更に、このビスねじ挿入孔の先端には、ビスねじの軸部が通る小径孔を形成して成るロックピンと、このロックピンのビスねじ挿入孔内にビスねじを挿入したとき、その頭部がビスねじ挿入孔内にあり、軸部が前記小径孔を通ってロックピンの先端から突出し、この突出した軸部の先端に前記ハンドル側のねじ孔に螺合するねじ部を有するロック用ビスねじとで構成されていることを特徴とするロック機構付きガス栓。
  3. 請求項1又は2に記載のロックピンの後端面には、専用工具係合部が形成されていることを特徴とするロック機構付きガス栓。
  4. 請求項1又は2に記載のロック部材組込穴の入口部分には、塗膜切り隙間が形成されていることを特徴とするロック機構付きガス栓。
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