JP3916207B2 - 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、封筒や帳票等の紙に対して所定の領域に糊を塗布する糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法に関し、特に、搬送されてくる封筒や帳票等の紙に対して搬送状態にて所定の領域に糊を塗布する糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、封筒や帳票等の紙に対して所定の領域にライン状に糊を塗布する場合、封筒や帳票等の紙の縦方向にライン状に糊を塗布する場合と、封筒や帳票等の紙の横方向にライン状に糊を塗布する場合とがある。
【0003】
このように封筒や帳票等の紙に対して予め決められた方向にライン状に糊を塗布する糊付け方法においては、様々な方法が用いられているが、その1つとして、封筒や帳票等の紙を連続して搬送し、搬送状態において封筒や帳票等の紙の縦方向あるいは横方向にライン状に糊を塗布する方法がある。
【0004】
図7は、封筒を搬送しながら封筒に糊付けを行う糊付け方法を用いた従来の封書作成装置の一構成例を示す図である。
【0005】
本従来例は図7に示すように、封筒101を搬送するローラ150a〜150c及びコンベヤー160と、封筒101の搬送方向に垂直な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部110aと、封筒101を折り曲げ加工する折り曲げ加工部120a〜120cと、封筒101に封入物を封入する封入部130と、封筒101の搬送方向に平行な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部110bと、封筒101を1通ずつに切断する切断部140とから構成されている。
【0006】
以下に、上記のように構成された封書作成装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0007】
図8は、図7に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【0008】
まず、連続した封筒101がローラ150a〜150cに沿って搬送されてくると、糊塗布部110aに対向して設けられたローラ150bが、封筒101の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向した時点で糊塗布部110aの方向に移動し、それにより、封筒101が糊塗布部110aと接触する。
【0009】
この状態で糊塗布部110aから糊102aが射出され、射出された糊102aが封筒101に塗布される(図8(a))。なお、この糊102aが塗布される領域は、封筒101が形成された時に封筒101の上端と下端となる部分であって、この糊102aによって封筒101の上端と下端がそれぞれ密閉されることになる。
【0010】
次に、折り曲げ加工部120aにおいて、糊塗布部110aにて所定の領域に糊102aが塗布された封筒101の両端が立てられるように折り曲げられる(図8(b))。なお、折り曲げ加工部120aにて折り曲げられる領域においては、それらが折り畳まれた場合に互いに重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0011】
次に、封入部130において、折り曲げ加工部120aにて両端が立てられるように折り曲げられた封筒に封入すべき封入物103が、封筒101の糊102aが塗布されている領域と領域との間に置かれる(図8(c))。
【0012】
次に、折り曲げ加工部120bにおいて、折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち一方が折り畳まれる(図8(d))。
【0013】
次に、糊塗布部110bにおいて、折り曲げ加工部120bにて折り畳まれた部分に、封筒101の搬送方向と平行に糊102bがライン状に塗布される(図8(e))。
【0014】
次に、折り曲げ加工部120cにおいて、折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち折り曲げ加工部120bにて折り畳まれていない側が折り畳まれる(図8(f))。その際、折り曲げ加工部120cにて折り畳まれた部分が、糊塗布部110bにて塗布された糊102bによって、折り曲げ加工部120bにて折り畳まれた部分と接着されることになる。
【0015】
その後、切断部140において、封筒101が1通ずつに切断され、封書が作成される(図8(g))。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
図9は、図7に示した封書作成装置において糊塗布部110aにて封筒101に糊102aが塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒101に糊102aが塗布されない状態を示す図、(b)は封筒101に糊102aが塗布される状態を示す図、(c)は封筒101に糊102aが塗布された直後の状態を示す図である。
【0017】
図9(a)に示すように、封筒101に糊102aが塗布されない状態においては、糊塗布部110aと封筒101とが接触していない。
【0018】
その後、封筒101が搬送され、封筒101の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向すると、図9(b)に示すように、糊塗布部110aに対向して設けられたローラ150bが糊塗布部110aの方向に移動し、それにより、封筒101が糊塗布部110aと接触する。この状態で糊塗布部110aから糊102aが射出され、射出された糊102aが封筒101に塗布される。
【0019】
糊塗布部110aによって封筒101に糊102aが塗布された後、ローラ150bが元の位置に戻り、それにより、封筒101と糊塗布部110aとが接触していない状態となるとともに、封筒101がローラ150a〜150cに沿って搬送されていく。その際、糊塗布部110aから射出される糊102aがホットメルト糊のような粘性を有する糊である場合、図9(c)に示すように、封筒101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110aとの間において、糊の糸引き104が発生してしまう。
【0020】
図10は、図7に示した封書作成装置において糊塗布部110aにて糊102aが塗布された封筒101を示す図である。
【0021】
図10に示すように、糊塗布部110aにて糊102aが塗布された封筒101においては、封筒101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110aとの間にて発生した糊の糸引き104による糸状の糊105が、封入物103が置かれる領域に付着してしまい、それにより、この領域に置かれた封入物103が汚れてしまったり、封入物103が封筒101にくっついてしまったりするという問題点がある。
【0022】
また、上述したように糊を封筒に塗布する場合の他に、糊を帳票の所定の領域に塗布し、糊が塗布された帳票を互いに接着する場合においても、糊が塗布される領域以外の領域に糊の糸引きによる糸状の糊が付着してしまうことになり、糊による汚れが発生してしまったり、帳票同士の余分なところまでがくっついてしまったりするという問題点がある。
【0023】
ここで、この糊の糸引きの発生を回避するためには、粘性の弱い糊を使用することが考えられるが、粘性を有する糊においては、粘性が弱くなればなるほどその接着力も低下してしまう。そのため、糊の糸引きを回避するために粘性を弱くするといった手段を用いることは好ましくない。
【0024】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、粘性を有する糊を封筒や帳票等の紙に対して塗布する場合に糸引きによる糸状の糊が紙に付着することを防ぐことができる糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
所定の領域に糊が塗布される紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対して糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段によって前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊塗布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記紙に糊を塗布するとともに、前記紙に糊が塗布された後に前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離間する糊付け装置において、
前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向上流側に設けられ、前記紙を前記糊塗布手段から離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に空気を吹き付ける第1の吹付手段と、
前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記紙と前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によって前記紙と前記糊塗布手段との間に生じ、前記第1の吹付手段から吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段から離間した糸状の糊を回転動作して吸着するベルト状の吸着手段と
前記吸着手段に接するように設けられ、前記吸着手段に吸着された糸状の糊を回収する回収手段と、
前記吸着手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記吸着手段と前記紙との間に形成される空間に前記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける第2の吹付手段とを有することを特徴とする。
【0029】
また、前記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り抜けた空気を前記紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を有することを特徴とする。
【0030】
また、前記糊付け装置を用いた糊付け方法であって、
前記糊塗布手段と前記紙とを離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に生じた糸状の糊を前記第1の吹付手段から吹き付ける空気によって前記吸着手段に吸着させ、
前記吸着手段の前記糸状の糊が吸着された面を前記紙から離れる方向に移動させることにより前記糸状の糊を前記紙から離間することを特徴とする。
【0031】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、搬送手段によって紙が搬送されてきて糊を塗布すべき領域が糊塗布手段に対向すると、まず、搬送手段によって紙が糊塗布手段に接触させられる。紙と糊塗布手段とが接触している状態において糊塗布手段から糊が射出され、それにより、紙に糊が塗布される。その後、搬送手段によって紙が糊塗布手段から離間させられるとともに、紙が搬送手段によって搬送される。その際、紙と糊塗布手段との間に形成された空間に対して第1の吹付手段から空気が吹き付けられる。ここで、糊が粘性を有するものである場合、紙が糊塗布手段から離間した際、紙に塗布された糊と糊塗布手段との間で糊の糸引きが発生するが、紙と糊塗布手段との間に形成された空間に対して第1の吹付手段から吹き付けられた空気によって、糸引きによって生じた糸状の糊が糊塗布手段から離間し、吸着手段に吸着する。その後、吸着手段の糸状の糊が吸着した面が紙から離れる方向に移動することにより、糸状の糊が紙から離間し、回収手段にて回収されることになる。
【0032】
このように、糊が粘性を有するものであって、糊塗布手段と紙との間で糊の糸引きが発生した場合においても、この糊の糸引きによって生じた糸状の糊が吸着手段に吸着され、その後、回収手段に回収されるので、糸状の糊が紙に付着して紙が汚れてしまうことがなくなる。
【0033】
また、吸着手段に対して紙の搬送方向下流側に設けられ、吸着手段と紙との間に形成される空間に第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成される空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける第2の吹付手段を設けた場合は、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙との間に入り込んでしまうことが防止される。
【0034】
また、第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り抜けた空気を紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を設けた場合は、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が紙から遠ざかる方向に導かれることになり、それにより、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙との間に入り込んでしまうことがさらに確実に防止される。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0036】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第1の実施の形態を示す図である。
【0037】
本形態は図1に示すように、封筒1を搬送する搬送手段であるローラ50a〜50c及びコンベヤー60と、封筒1の搬送方向に垂直な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部10aと、封筒1を折り曲げ加工する折り曲げ加工部20a〜20cと、封筒1に封入物を封入する封入部30と、封筒1の搬送方向に平行な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部10bと、封筒1を1通ずつに切断する切断部40と、ローラ50a〜50cに沿って搬送される封筒1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向上流側から空気を吹き付ける第1の吹付手段であるエアー吹付部70と、糊塗布部10aに対して封筒1の搬送方向下流側に設けられ、エアー吹付部70から吹き付けられた空気によって糊塗布部10aから離間した糸状の糊が吸着される吸着手段である吸着ベルト81と、吸着ベルト81に接するように設けられ、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊を回収する回収手段である回収ローラ82とから構成されている。
【0038】
図2は、図1に示したエアー吹付部70の構造を示す図である。
【0039】
本形態におけるエアー吹付部70は図2に示すように、円筒状からなるものであって、円筒状の上面及び底面に、空気を円筒内に挿入するためのエアー挿入口72a,72bがそれぞれ形成されており、また、円筒状の側面に、エアー挿入口72a,72bから円筒内に挿入された空気を吹き出すためのエアー吹出口71が複数形成されている。なお、このエアー吹出口71は、その形状及び互いの間隔が等しいものであって、さらに、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内には形成されていない。
【0040】
上記のように構成されたエアー吹付部70においては、円筒状の上面及び底面にそれぞれ形成されたエアー挿入口72a,72bから空気が挿入され、その空気が複数のエアー吹出口71からそれぞれ吹き出される。ここで、エアー挿入口72a,72bからは、円筒内の中央部分に向かって空気がそれぞれ挿入されるため、円筒内の端部においては空気が中央に向かって強く流れている。そのため、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内にエアー吹出口71を形成したとしても、その部分からは空気が吹き出されない。そこで、本形態のように、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内にはエアー吹出口71が形成されていない。なお、この距離xにおいては、エアー吹付部70を構成する円筒の高さを435mm、外径を16mm、内径を12mm、エアー吹出口71の径を2mm、互いの距離を5mmとした場合、90mmに設定することが好ましい。
【0041】
以下に、上記のように構成された封書作成装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0042】
図3は、図1に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【0043】
まず、連続した封筒1がローラ50a〜50cに沿って搬送されてくると、糊塗布部10aに対向して設けられたローラ50bが、封筒1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向した時点で糊塗布部10aの方向に移動し、それにより、封筒1が糊塗布部10aと接触する。
【0044】
この状態で糊塗布部10aから糊2aが射出され、射出された糊2aが封筒1に塗布される(図3(a))。なお、この糊2aが塗布される領域は、封筒1が形成された時に封筒1の上端と下端となる部分であって、この糊2aによって封筒1の上端と下端がそれぞれ密閉されることになる。
【0045】
ここで、糊塗布部10aにて封筒1に糊2aが塗布される際の動作を詳細に説明する。
【0046】
図4は、図1に示した封書作成装置において糊塗布部10aにて封筒1に糊2aが塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒1に糊2aが塗布されない状態を示す図、(b)は封筒1に糊2aが塗布される状態を示す図、(c)は糊塗布部10aと封筒1との間にて生じた糸状の糊5が吸着ベルト81に吸着した状態を示す図、(d)は吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5が封筒1から離間した状態を示す図、(e)は吸着ベルト81に吸着した糸状の糊5が回収ローラ82にて回収された状態を示す図である。
【0047】
図4(a)に示すように、封筒1に糊2aが塗布されない状態においては、糊塗布部10aと封筒1とが接触していない。また、エアー吹付部70からは、封筒1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向上流側から空気が吹き付けられており、この空気は封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜けている。
【0048】
その後、封筒1が搬送され、封筒1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向すると、図4(b)に示すように、糊塗布部10aに対向して設けられたローラ50bが糊塗布部10aの方向に移動し、それにより、封筒1が糊塗布部10aと接触する。この状態で糊塗布部10aから糊2aが射出され、射出された糊2aが封筒1に塗布される。なお、この際、封筒1と糊塗布部10aとが接触しているため、エアー吹付部70から吹き出された空気は封筒1と糊塗布部10aとによって遮られ、封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜けることはない。
【0049】
糊塗布部10aによって封筒1に糊2aが塗布された後、ローラ50bが元の位置に戻り、それにより、封筒1と糊塗布部10aとが接触していない状態となるとともに、封筒1がローラ50a〜50cに沿って搬送されていく。その際、糊塗布部10aから射出される糊2aがホットメルト糊のような粘性を有する糊である場合、封筒1の糊2aが塗布された領域と糊塗布部10aとの間において、糊の糸引きが生じることになるが、封筒1と糊塗布部10aとが接触していない状態となると、エアー吹付部70から吹き出された空気が封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜けるようになり、この通り抜ける空気によって、糸状の糊5が糊塗布部10aから離間し、糸状の糊5の糊塗布部10aから離間した側が、吸着ベルト81の方向に導かれ、吸着ベルト81に吸着される(図4(c))。
【0050】
吸着ベルト81は、図4に示すような方向に回転動作しているため、糸状の糊5の糊塗布部10aから離間した側が吸着ベルト81に吸着すると、吸着ベルト81の回転動作によって糸状の糊5が封筒1から離れる方向に引っ張られて封筒1から離間し、吸着ベルト81上を搬送されていく(図4(d))。なお、糸状の糊5は、糸状の糊5の粘着力のみによって吸着ベルト81に吸着されている。
【0051】
その後、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5は、吸着ベルト81に接するように設けられた回収ローラ82に転写されることによって回収される(図4(e))。なお、回収ローラ82は、糸状の糊5の粘着力よりも強い粘着力を有する粘着材が表面に塗布されており、それにより、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5は、回収ローラ82に接した際に回収ローラ82に吸着し、回収されることになる。また、回収ローラ82は封書作成装置に取り外し可能に装着されており、回収ローラ82に吸着された糸状の糊5は、回収ローラ82が封書作成装置から取り外された状態で回収ローラ82から取り除かれる。回収ローラ82に吸着された糸状の糊5(図4参照)を封筒作成装置の運転中に取り除く方法としては、例えば、回収ローラ82を2つ封書作成装置に装着しておき、一定の期間毎に交互に吸着ベルト81に接触させ、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5(図4参照)を回収するような構成とし、吸着ベルト81に接触していない方の回収ローラ82を封書作成装置から取り外し、該回収ローラ82に吸着されている糸状の糊5(図4参照)を取り除くことや、回収ローラ82を使い捨てタイプのものとし、一定の期間毎に新しい回収ローラ82に交換すること等が考えられる。
【0052】
次に、折り曲げ加工部20aにおいて、糊塗布部10aにて所定の領域に糊2aが塗布された封筒1の両端が立てられるように折り曲げられる(図3(b))。なお、折り曲げ加工部20aにて折り曲げられる領域においては、それらが折り畳まれた場合に互いに重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0053】
次に、封入部30において、折り曲げ加工部20aにて両端が立てられるように折り曲げられた封筒に封入すべき封入物3が、封筒1の糊2aが塗布されている領域と領域との間に置かれる(図3(c))。
【0054】
次に、折り曲げ加工部20bにおいて、折り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち一方が折り畳まれる(図3(d))。
【0055】
次に、糊塗布部10bにおいて、折り曲げ加工部20bにて折り畳まれた部分に、封筒1の搬送方向と平行に糊2bがライン状に塗布される(図3(e))。
【0056】
次に、折り曲げ加工部20cにおいて、折り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち折り曲げ加工部20bにて折り畳まれていない側が折り畳まれる(図3(f))。その際、折り曲げ加工部20cにて折り畳まれた部分が、糊塗布部10bにて塗布された糊2bによって、折り曲げ加工部20bにて折り畳まれた部分と接着されることになる。
【0057】
その後、切断部40において、封筒1が1通ずつに切断され、封書が作成される(図3(g))。
【0058】
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第2の実施の形態を示す図である。
【0059】
本形態は図5に示すように、図1に示したものに対して、ローラ50a〜50cに沿って搬送される封筒1と吸着ベルト81との間に封筒1の搬送方向下流側から空気を吹き付ける第2の吹付手段であるエアー吹付部73がさらに設けられて構成されている。なお、エアー吹付部73の構造においては、例えば、エアー吹付部70の構造と同一のものが考えられるが、このエアー吹付部73から封筒1と吸着ベルト81との間に吹き付けられる空気の風量は、エアー吹付部70から糊塗布部10aと封筒1との間に吹き付けられる空気の封量よりも弱く、糸状の糊5(図4参照)が糊塗布部10aから離間した際に、エアー吹付部70から吹き付けられる空気によって吸着ベルト81の方向に導かれる作用を妨げない程度のものとする。
【0060】
上記のように構成された封書作成装置においては、糸状の糊5(図4参照)が糊塗布部10aから離間し、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した側がエアー吹付部70から吹き付けられる空気によって吸着ベルト81の方向に導かれる際に、エアー吹付部73から吹き付けられる空気によって、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した側が封筒1と吸着ベルト81との間に入り込んでしまうことを防ぐことができる。
【0061】
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第3の実施の形態を示す図である。
【0062】
本形態は図6に示すように、図5に示したものに対して、糊塗布部10aと吸着ベルト81との間において、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5(図4参照)の搬送方向下流側に、エアー吹付部70から封筒1と糊塗布部10aとの間に吹き付けられ、封筒1と糊塗布部10aとの間の空間を通り抜けた空気を吸引する吸引部90がさらに設けられて構成されている。
【0063】
上記のように構成された封書作成装置においては、エアー吹付部70から封筒1と糊塗布部10aとの間に吹き付けられ、封筒1と糊塗布部10aとの間の空間を通り抜けた空気が吸引部90によって吸引されるため、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した側が糊塗布部10aと吸着ベルト81との間において封筒1から遠ざかる方向に導かれ、それにより、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した側が封筒1と吸着ベルト81との間に入り込んでしまうことをさらに確実に防ぐことができる。
【0064】
なお、上述した3つの実施の形態においては、搬送されてくる封筒の所定の領域に糊を塗布し、封書を作成する封書作成装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、搬送されてくる帳票の所定の領域に糊を塗布し、糊が塗布された帳票を互いに接着するものにおいても適用することができることは言うまでもない。なお、その場合においても、図1に示した糊塗布部10aと、エアー吹付部70と、吸着ベルト81と、回収ローラ82、さらには、図6に示したエアー吹付部73と、吸引部90とを少なくとも有する糊付け装置が用いられることになる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、紙と糊塗布手段とが接触している状態において紙に粘性を有する糊を塗布した後、搬送手段によって紙を糊塗布手段から離間させた際に糊塗布手段と紙との間にて生じた糸状の糊を第1の吹付手段から吹き付ける空気によって吸着手段に吸着させ、さらに、吸着手段の糸状の糊が吸着された面を紙から遠ざかる方向に移動させることにより糸状の糊を紙から離間する構成としたため、糸状の糊が紙に付着して紙が汚れてしまうことを防止することができる。
【0066】
また、吸着手段に対して紙の搬送方向下流側に設けられ、吸着手段と紙との間に形成される空間に第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成される空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける第2の吹付手段を設けたものにおいては、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙との間に入り込んでしまうことを防止することができる。
【0067】
また、第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り抜けた空気を紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を設けたものにおいては、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が紙から遠ざかる方向に導かれることになり、それにより、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙との間に入り込んでしまうことをさらに確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示したエアー吹付部の構造を示す図である。
【図3】図1に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【図4】図1に示した封書作成装置において糊塗布部にて封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒に糊が塗布されない状態を示す図、(b)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(c)は糊塗布部と封筒との間にて生じた糸状の糊が吸着ベルトに吸着した状態を示す図、(d)は吸着ベルトに吸着された糸状の糊が封筒から離間した状態を示す図、(e)は吸着ベルトに吸着した糸状の糊が回収ローラにて回収された状態を示す図である。
【図5】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第2の実施の形態を示す図である。
【図6】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置の第3の実施の形態を示す図である。
【図7】封筒を搬送しながら封筒に糊付けを行う糊付け方法を用いた従来の封書作成装置の一構成例を示す図である。
【図8】図7に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【図9】図7に示した封書作成装置において糊塗布部にて封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒に糊が塗布されない状態を示す図、(b)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(c)は封筒に糊が塗布された直後の状態を示す図である。
【図10】図7に示した封書作成装置において糊塗布部にて糊が塗布された封筒を示す図である。
【符号の説明】
1 封筒
2a,2b,5 糊
3 封入物
10a,10b 糊塗布部
20a〜20c 折り曲げ加工部
30 封入部
40 切断部
50a〜50c ローラ
60 コンベヤー
70,73 エアー吹付部
71 エアー吹出口
72a,72b エアー挿入口
81 吸着ベルト
82 回収ローラ
90 吸引部

Claims (3)

  1. 所定の領域に糊が塗布される紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対して糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段によって前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊塗布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記紙に糊を塗布するとともに、前記紙に糊が塗布された後に前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離間する糊付け装置において、
    前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向上流側に設けられ、前記紙を前記糊塗布手段から離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に空気を吹き付ける第1の吹付手段と、
    前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記紙と前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によって前記紙と前記糊塗布手段との間に生じ、前記第1の吹付手段から吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段から離間した糸状の糊を回転動作して吸着するベルト状の吸着手段と
    前記吸着手段に接するように設けられ、前記吸着手段に吸着された糸状の糊を回収する回収手段と、
    前記吸着手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記吸着手段と前記紙との間に形成される空間に前記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける第2の吹付手段とを有することを特徴とする糊付け装置。
  2. 請求項に記載の糊付け装置において、
    前記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り抜けた空気を前記紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を有することを特徴とする糊付け装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の糊付け装置を用いた糊付け方法であって、
    前記糊塗布手段と前記紙とを離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に生じた糸状の糊を前記第1の吹付手段から吹き付ける空気によって前記吸着手段に吸着させ、
    前記吸着手段の前記糸状の糊が吸着された面を前記紙から離れる方向に移動させることにより前記糸状の糊を前記紙から離間することを特徴とする糊付け方法。
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