JP4176520B2 - 糊付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、封筒や帳票等の紙に対して所定の領域に糊を塗布する糊付け装置に関し、特に、搬送されてくる封筒や帳票等の紙に対して搬送状態にて所定の領域に糊を塗布する糊付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、封筒や帳票等の紙に対して所定の領域にライン状に糊を塗布する場合、封筒や帳票等の紙の縦方向にライン状に糊を塗布する場合と、封筒や帳票等の紙の横方向にライン状に糊を塗布する場合とがある。
【0003】
このように封筒や帳票等の紙に対して予め決められた方向にライン状に糊を塗布する糊付け方法においては、様々な方法が用いられているが、その1つとして、封筒や帳票等の紙を連続して搬送し、搬送状態において封筒や帳票等の紙の縦方向あるいは横方向にライン状に糊を塗布する方法がある。
【0004】
図7は、封筒を搬送しながら封筒に糊付けを行う糊付け方法を用いた従来の封書作成装置の一構成例を示す図である。
【0005】
本従来例は図7に示すように、封筒101を搬送するローラ150a〜150c及びコンベヤー160と、封筒101の搬送方向に垂直な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部110aと、封筒101を折り曲げ加工する折り曲げ加工部120a〜120cと、封筒101に封入物を封入する封入部130と、封筒101の搬送方向に平行な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部110bと、封筒101を1通ずつに切断する切断部140とから構成されている。
【0006】
以下に、上記のように構成された封書作成装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0007】
図8は、図7に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【0008】
まず、連続した封筒101がローラ150a〜150cに沿って搬送されてくると、糊塗布部110aに対向して設けられたローラ150bが、封筒101の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向した時点で糊塗布部110aの方向に移動し、それにより、封筒101が糊塗布部110aと接触する。
【0009】
この状態で糊塗布部110aから糊102aが射出され、射出された糊102aが封筒101に塗布される(図8(a))。なお、この糊102aが塗布される領域は、封筒101が形成された時に封筒101の上端と下端となる部分であって、この糊102aによって封筒101の上端と下端がそれぞれ密閉されることになる。
【0010】
次に、折り曲げ加工部120aにおいて、糊塗布部110aにて所定の領域に糊102aが塗布された封筒101の両端が立てられるように折り曲げられる(図8(b))。なお、折り曲げ加工部120aにて折り曲げられる領域においては、それらが折り畳まれた場合に互いに重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0011】
次に、封入部130において、折り曲げ加工部120aにて両端が立てられるように折り曲げられた封筒に封入すべき封入物103が、封筒101の糊102aが塗布されている領域と領域との間に置かれる(図8(c))。
【0012】
次に、折り曲げ加工部120bにおいて、折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち一方が折り畳まれる(図8(d))。
【0013】
次に、糊塗布部110bにおいて、折り曲げ加工部120bにて折り畳まれた部分に、封筒101の搬送方向と平行に糊102bがライン状に塗布される(図8(e))。
【0014】
次に、折り曲げ加工部120cにおいて、折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち折り曲げ加工部120bにて折り畳まれていない側が折り畳まれる(図8(f))。その際、折り曲げ加工部120cにて折り畳まれた部分が、糊塗布部110bにて塗布された糊102bによって、折り曲げ加工部120bにて折り畳まれた部分と接着されることになる。
【0015】
その後、切断部140において、封筒101が1通ずつに切断され、封書が作成される(図8(g))。
【0016】
また、上述したような封書作成装置と同様に、搬送されてくる剥離紙に対して、ホットメルト糊が射出されるノズルを接触させてノズルからホットメルト糊を射出することにより剥離紙にホットメルト糊を塗布し、その後、ノズルと剥離紙とを離間する糊付剥離紙貼付装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0017】
【特許文献1】
特開2001−129899号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
図9は、図7に示した封書作成装置において糊塗布部110aにて封筒101に糊102aが塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒101に糊102aが塗布されない状態を示す図、(b)は封筒101に糊102aが塗布される状態を示す図、(c)は封筒101に糊102aが塗布された直後の状態を示す図である。
【0019】
図9(a)に示すように、封筒101に糊102aが塗布されない状態においては、糊塗布部110aと封筒101とが接触していない。
【0020】
その後、封筒101が搬送され、封筒101の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向すると、図9(b)に示すように、糊塗布部110aに対向して設けられたローラ150bが糊塗布部110aの方向に移動し、それにより、封筒101が糊塗布部110aと接触する。この状態で糊塗布部110aから糊102aが射出され、射出された糊102aが封筒101に塗布される。
【0021】
糊塗布部110aによって封筒101に糊102aが塗布された後、ローラ150bが元の位置に戻り、それにより、封筒101と糊塗布部110aとが接触していない状態となるとともに、封筒101がローラ150a〜150cに沿って搬送されていく。その際、糊塗布部110aから射出される糊102aがホットメルト糊のような粘性を有する糊である場合、図9(c)に示すように、封筒101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110aとの間において、糊の糸引き104が発生してしまう。
【0022】
図10は、図7に示した封書作成装置において糊塗布部110aにて糊102aが塗布された封筒101を示す図である。
【0023】
図10に示すように、糊塗布部110aにて糊102aが塗布された封筒101においては、封筒101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110aとの間にて発生した糊の糸引き104による糸状の糊105が、封入物103が置かれる領域に付着してしまい、それにより、この領域に置かれた封入物103が汚れてしまったり、封入物103が封筒101にくっついてしまったりするという問題点がある。
【0024】
また、上述したように糊を封筒に塗布する場合の他に、糊を帳票の所定の領域に塗布し、糊が塗布された帳票を互いに接着する場合においても、糊が塗布される領域以外の領域に糊の糸引きによる糸状の糊が付着してしまうことになり、糊による汚れが発生してしまったり、帳票同士の余分なところまでがくっついてしまったりするという問題点がある。
【0025】
ここで、この糊の糸引きの発生を回避するためには、粘性の弱い糊を使用することが考えられるが、粘性を有する糊においては、粘性が弱くなればなるほどその接着力も低下してしまう。そのため、糊の糸引きを回避するために粘性を弱くするといった手段を用いることは好ましくない。
【0026】
そこで、本願発明者達は、封筒101と糊塗布部110aとが離間した際に封筒101と糊塗布部110aとの間に形成される空間に空気を吹き付けることにより、糸引き104によって生じた糸状の糊を吹き飛ばし、それにより、糸状の糊が封筒101に付着して封筒101が汚れてしまうことを防止することができる糊塗布方法及び糊塗布装置を考え出した。
【0027】
この糊塗布方法及び糊塗布装置においては、封筒101と糊塗布部110aとが離間した際に封筒101と糊塗布部110aとの間に形成される空間に常時空気が吹き付けられており、封筒101と糊塗布部110aとが離間すると、吹き付けられた空気が封筒101と糊塗布部110aとの間を通り抜け、封筒101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110aとの間において発生した糊の糸引き104による糸状の糊が空気とともに吹き飛ばされることになる。
【0028】
ここで、このような糊塗布方法及び糊塗布装置においては、封筒101と糊塗布部110aとが離間した際に封筒101と糊塗布部110aとの間に形成される空間に常時吹き付けられる空気の温度が低い場合、その空気によって糊塗布部110aの温度が低下することが予想されるが、糊塗布部110aから射出される糊102aとしてホットメルト糊のような温度によってその粘性が変化するものを用いた場合、糊塗布部110aの温度の低下に伴って糊塗布部110aからの糊102aの射出不良が発生し、それにより塗工品質が低下してしまう虞れがある。また、糊塗布部110aの温度低下を抑制するために吹き付ける空気の圧力を低くすると、糸状の糊を吹き飛ばすことができなくなってしまう虞れがある。
【0029】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、粘性を有し、温度によってその粘性が変化する糊を封筒や帳票等の紙に対して塗布する場合に、糊の塗工品質を低下させずに、糸引きによる糸状の糊が紙に付着することを防ぐことができる糊付け装置を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
所定の領域に糊が塗布される紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対して糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段によって前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊塗布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記紙に糊を塗布し、前記紙に糊が塗布された後に前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離間する糊付け装置において、
前記紙を前記糊塗布手段から離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に空気を吹き付け可能に構成された吹付手段と、
前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記紙と前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によって前記紙と前記糊塗布手段との間に生じ、前記吹付手段から吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段から離間した糸状の糊を前記紙から離れる方向に吸引するとともに、前記糸状の糊が前記紙から離れる方向に吸引された状態で当該糸状の糊に接触するブレードを具備する吸引手段と、
前記糊塗布手段と前記紙とが所定の間隔以下になった場合にのみ、前記吹付手段に空気を供給する空気供給手段とを有し、
前記吹付手段は、前記空気供給手段から供給された空気を前記空間に吹き付け、
前記空気供給手段は、
空気を常時供給する空気供給源と、
前記搬送手段における前記糊塗布手段に対する前記紙の接触/離間動作に連動して、前記糊塗布手段と前記紙とが前記所定の間隔を超える場合に、前記空気供給源から供給された空気を遮断する規制部材とを有することを特徴とする。
【0033】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、搬送手段によって紙が搬送されてきて糊を塗布すべき領域が糊塗布手段に対向する領域に近づくと、まず、搬送手段が移動することによって、紙と糊塗布手段との間隔が狭くなっていく。そして、紙と糊塗布手段とが所定の間隔以下となると、空気供給手段から吹付手段に空気が供給され、この空気が吹付手段から紙と糊塗布手段との間に形成される空間に吹き付けられる。その後、搬送手段の移動によって紙が糊塗布手段に接触し、その状態において糊塗布手段から糊が射出され、それにより、紙に糊が塗布される。その後、搬送手段が移動することによって紙が糊塗布手段から離間していくと、糊が粘性を有するものである場合は、紙に塗布された糊と糊塗布手段との間で糊の糸引きが発生する。ここで、紙と糊塗布手段との間に形成された空間に対しては吹付手段から空気が吹き付けられているため、この空気によって、糸引きによって生じた糸状の糊が糊塗布手段から離間し、さらに、吸引手段によって紙から離れる方向に吸引される。その後、搬送手段の移動により紙と糊塗布手段とがさらに離間し、紙と糊塗布手段とが所定の間隔を超えると、空気供給手段から吹付手段に空気が供給されなくなる。また、糸状の糊は、紙の搬送に伴って、吸引手段に設けられたブレードに接触するが、糸状の糊がブレードに接触した際、糸状の糊においては、一端が吸引手段によって紙から離れる方向に吸引されており、他端が紙の搬送方向に引っ張られているため、ブレードに接触することによって切断されることになる。このブレードによって切断された糸状の糊は吸引手段に吸引されていく。
【0034】
このように、糊が粘性を有するものであって、糊塗布手段と紙との間で糊の糸引きが発生した場合においても、この糊の糸引きによって生じた糸状の糊が、吹付手段から吹き付けられる空気によって糊塗布手段から離間した後、紙から離れる方向と紙の搬送方向とに引っ張られた状態でブレードに接触することにより切断され、吸引手段に吸引されていくので、糸状の糊が紙に付着して紙が汚れてしまうことがなくなり、さらに、紙と糊塗布手段とが所定の間隔以下である場合のみ、吹付手段から紙と糊塗布手段の間に形成される空間に空気が吹き付けられるので、糊塗布手段の温度低下が抑制され、それにより、温度によってその粘性が変化する糊を用いる場合であっても糊の粘性が確保され、糊の塗工品質が低下してしまうことがなくなる。また、糊塗布手段の温度の低下を抑制するために吹付手段から吹き付けられる空気の圧力を低くする必要がなくなる。
【0035】
また、空気供給手段を、空気を常時供給する空気供給源と、搬送手段における糊塗布手段に対する紙の接触/離間動作に連動して、糊塗布手段と紙とが所定の間隔を超える場合に、空気供給源から供給された空気を遮断する規制部材とから構成すれば、複雑な制御回路を必要とせずに、糊塗布手段の温度低下を抑制することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0037】
図1は、本発明の糊付け装置の実施の一形態を示す図であり、所定の印刷物を封筒に封入、封緘する封書作成装置を示す。
【0038】
本形態は図1に示すように、封筒1を搬送する搬送手段であるローラ50a〜50c及びコンベヤー60と、封筒1の搬送方向に垂直な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部10aと、封筒1を折り曲げ加工する折り曲げ加工部20a〜20cと、封筒1に封入物を封入する封入部30と、封筒1の搬送方向に平行な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する糊塗布部10bと、封筒1を1通ずつに切断する切断部40と、ローラ50a〜50cに沿って搬送される封筒1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向上流側から空気を吹き付け可能に構成された吹付手段であるエアー吹付部70と、糊塗布部10aに対して封筒1の搬送方向下流側に、封筒1の搬送方向に対して所定の角度を有するブレード81を具備して設けられ、糊塗布部10aによって封筒1に糊が塗布された後に糊塗布部10aと封筒1とが離間した際に封筒1に塗布された糊によって生じた糸状の糊を吸引するための吸引部80と、糊塗布部10aと封筒1とが所定の間隔以下になった場合にのみ、エアー吹付部70に空気を供給する空気供給手段であるエアー供給部90とから構成されており、エアー供給部90から供給された空気が封筒1と糊塗布部10aとの間にエアー吹付部70から吹き付けられる。また、エアー供給部90は、空気を常時供給する空気供給源91と、ローラ50bにおける糊塗布部10aに対する封筒1の接触/離間動作に連動して、糊塗布部10aと封筒1とが所定の間隔を超える場合に、空気供給源91から供給された空気を遮断する規制部材92とから構成されている。
【0039】
図2は、図1に示したエアー吹付部70の構造を示す図である。
【0040】
本形態におけるエアー吹付部70は図2に示すように、円筒状からなるものであって、円筒状の上面及び底面に、エアー供給部90から供給された空気を円筒内に挿入するためのエアー挿入口72a,72bがそれぞれ形成されており、また、円筒状の側面に、エアー挿入口72a,72bから円筒内に挿入された空気を吹き出すためのエアー吹出口71が複数形成されている。なお、このエアー吹出口71は、その形状及び互いの間隔が等しいものであって、さらに、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内には形成されていない。
【0041】
上記のように構成されたエアー吹付部70においては、エアー供給部90から供給された空気が、円筒状の上面及び底面にそれぞれ形成されたエアー挿入口72a,72bから挿入され、その空気が複数のエアー吹出口71からそれぞれ吹き出される。ここで、エアー挿入口72a,72bからは、円筒内の中央部分に向かって空気がそれぞれ挿入されるため、円筒内の端部においては空気が中央に向かって強く流れている。そのため、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内にエアー吹出口71を形成したとしても、その部分からは空気が吹き出されない。そこで、本形態のように、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x内にはエアー吹出口71が形成されていない。なお、この距離xにおいては、エアー吹付部70を構成する円筒の高さを435mm、外径を16mm、内径を12mm、エアー吹出口71の径を2mm、互いの距離を5mmとした場合、90mmに設定することが好ましい。
【0042】
図3は、図1に示したエアー供給部90を構成する規制部材92の構造を示す図であり、(a)は外観図、(b),(c)は(a)に示したA−A’断面図である。
【0043】
本形態における規制部材92は図3に示すように、中空の円筒状の側面に互いに対向するように、空気供給源91から供給された空気が挿入されるエアー挿入口93aとこの空気が排出されるエアー排出口93bとが設けられたバルブ93と、ローラ50bの糊塗布部10aに対する接触/離間動作に連動して回転し、バルブ93の円筒状の内部に嵌め込まれる部分に、エアー挿入口93aから挿入された空気が通過するためのエアー通過穴94aが設けられたバルブ94とから構成されている。
【0044】
上記のように構成された規制部材92を有するエアー供給部90においては、ローラ50bの糊塗布部10aに対する接触/離間動作に連動してバルブ94が回転し、バルブ93に対するバルブ94の角度によって、エアー挿入口93aから挿入された空気がエアー通過穴94aを介してエアー排出口93bから排出されたり、バルブ94によって遮断されたりする。
【0045】
図3(b)に示すように、バルブ93に対するバルブ94の角度が、バルブ94に設けられた通過穴94aによってエアー挿入口93aからエアー排出口93bまでの空気の通過経路が形成されないような角度である場合は、空気供給源91から供給されてエアー挿入口93aから挿入された空気はバルブ94によって遮断され、エアー排出口93bから排出されない。
【0046】
一方、図3(c)に示すように、バルブ93に対するバルブ94の角度が、バルブ94に設けられた通過穴94aによってエアー挿入口93aからエアー排出口93bまでの空気の通過経路が形成されるような角度である場合は、空気供給源91から供給されてエアー挿入口93aから挿入された空気はエアー通過穴94aを介してエアー排出口93bから排出され、エアー吹付部70に供給されることになる。
【0047】
図4は、図1に示した吸引部80の構造を示す図である。
【0048】
本形態における吸引部80は図1及び図4に示すように、封筒1に対向する面が開口され、糊塗布部10aにて封筒1にライン状に塗布される糊の列と平行となる方向が長手方向となる直方体からなるものであって、さらに、長手方向の両端の面には、開口面を介して空気を吸引するためのエアー吸引口82a,82bがそれぞれ形成されている。なお、ブレード81は、開口面における封筒1の搬送方向下流側に開口面に対して所定の角度を有して設けられているが、この角度は90度以下であることが好ましい。また、長手方向の長さにおいては、エアー吹付部70の高さ、あるいは、エアー吹付部70におけるエアー吹出口71(図2参照)が設けられた範囲の幅よりも広いことが好ましい。
【0049】
上記のように構成された吸引部80においては、長手方向の両端の面にそれぞれ形成されたエアー吸引口82a,82bから空気が吸引されると、開口面周辺の空気が開口面を介して吸引部80内に吸引されることになる。ここで、エアー吸引口82a,82bが長手方向の両端にそれぞれ設けられているため、開口面を介しての空気の吸引が開口面全面において均一に行われることになる。
【0050】
以下に、上記のように構成された封書作成装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0051】
図5は、図1に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【0052】
まず、連続した封筒1がローラ50a〜50cに沿って搬送され、封筒1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向する領域に近づくと、糊塗布部10aに対向して設けられたローラ50bが糊塗布部10aの方向に移動し、それにより、封筒1が糊塗布部10aと接触する。
【0053】
この状態において、封筒1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向したタイミングで糊塗布部10aから糊2aが射出され、射出された糊2aが封筒1に塗布される(図5(a))。なお、この糊2aが塗布される領域は、封筒1が形成された時に封筒1の上端と下端となる部分であって、この糊2aによって封筒1の上端と下端がそれぞれ密閉されることになる。
【0054】
ここで、糊塗布部10aにて封筒1に糊2aが塗布される際の動作を詳細に説明する。
【0055】
図6は、図1に示した封書作成装置において糊塗布部10aにて封筒1に糊2aが塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)はローラ50bが糊塗布部10a側に移動しておらず、封筒1に糊2aが塗布されない状態を示す図、(b)はローラ50bが糊塗布部10a側に移動して糊塗布部10aと封筒1とが所定以下の間隔となった状態を示す図、(c)は封筒1に糊2aが塗布される状態を示す図、(d)は糊塗布部10aと封筒1との間にて生じた糸状の糊5が糊塗布部10aから離間し吸引部80に吸引される状態を示す図、(e)は吸引部80に吸引される糸状の糊5の一部が吸引部80のブレード81に接触した状態を示す図、(f)は糸状の糊5がブレード81によって切断されて吸引部80に吸引された状態を示す図である。
【0056】
図6(a)に示すように、ローラ50bが糊塗布部10a側に移動しておらず、封筒1に糊2aが塗布されない状態においては、糊塗布部10aと封筒1とが接触していない。また、この際、エアー供給部90の規制部材92においては、ローラ50bの位置により図3(b)に示したような状態となっており、空気供給源91から供給された空気はバルブ94(図3参照)によって遮断されており、エアー供給部90からエアー吹付部70には空気が供給されていない。そのため、エアー吹付部70からは、封筒1と糊塗布部10aとの間に空気が吹き付けられていない。
【0057】
その後、封筒1が搬送され、封筒1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向する領域に近づくと、図6(b)に示すように、糊塗布部10aに対向して設けられたローラ50bが糊塗布部10aの方向に移動し、それにより、糊塗布部10aと封筒1との間隔が狭くなっていく。この際、ローラ50bの移動に伴って規制部材92のバルブ94(図3参照)が回転し、バルブ93(図3参照)に対するバルブ94の角度が、バルブ94に設けられたエアー通過穴94a(図3参照)によってエアー挿入口93a(図3参照)からエアー排出口93b(図3参照)までの空気の通過経路が形成されるような角度となると、空気供給源91から供給されてエアー挿入口93aから挿入された空気はエアー通過穴94aを介してエアー排出口93bから排出され、エアー吹付部70に供給されることになる。これにより、エアー吹付部70によって、封筒1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向上流側から空気が吹き付けられ、この空気は封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜けることになる。
【0058】
その後、ローラ50bの移動によって封筒1が糊塗布部10aと接触し、この状態で糊塗布部10aから糊2aが射出され、射出された糊2aが封筒1に塗布される。なお、この状態においては、バルブ93に対するバルブ94の角度が、バルブ94に設けられた通過穴94aによってエアー挿入口93aからエアー排出口93bまでの空気の通過経路が形成されるような角度となっていることにより、空気供給源91から供給されてエアー挿入口93aから挿入された空気はエアー通過穴94aを介してエアー排出口93bから排出されてエアー吹付部70に供給されているが、封筒1と糊塗布部10aとが接触しているため、エアー吹付部70から吹き出された空気は封筒1と糊塗布部10aとによって遮られ、封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜けることはない。
【0059】
糊塗布部10aによって封筒1に糊2aが塗布された後、ローラ50bが糊塗布部10aから離れる方向に移動すると、封筒1と糊塗布部10aとの間に空間が形成され、エアー吹付部70から吹き付けられた空気がこの空間を通り抜けるようになる。その際、糊塗布部10aから射出される糊2aがホットメルト糊のような粘性を有する糊である場合、封筒1の糊2aが塗布された領域と糊塗布部10aとの間において、糊の糸引きが生じることになるが、封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜ける空気によって、糸状の糊5が糊塗布部10aから離間し、さらに、糸状の糊5の糊塗布部10aから離間した側が吸引部80に吸引される(図6(d))。
【0060】
その後、さらにローラ50bが移動し、このローラ50bの移動に伴って規制部材92のバルブ94(図3参照)が回転し、バルブ93(図3参照)に対するバルブ94の角度が、図3(b)に示すように、バルブ94に設けられた通過穴94aによってエアー挿入口93aからエアー排出口93bまでの空気の通過経路が形成されないような角度となると、空気供給源91から供給されてエアー挿入口93aから挿入された空気はバルブ94によって遮断され、エアー排出口93bから排出されなくなり、それにより、エアー吹付部70からは空気が吹き付けられない状態となる。
【0061】
なお、ローラ50bの移動に伴ってエアー供給部90からエアー吹付部70に空気が供給され始めるタイミング及び空気が供給されなくなるタイミングにおいては、封筒1と糊塗布部10aとの間隔、すなわち、ローラ50bの糊塗布部10aに対する距離で決まり、この距離は、エアー通過穴94a(図3参照)の穴径によって設定することができる。エアー通過穴94aの穴径が小さな場合は、バルブ94(図3参照)の回転に伴って、エアー通過穴94aによってエアー挿入口93a(図3参照)からエアー排出口93b(図3参照)までの空気の通過経路が形成されるバルブ93(図3参照)に対するバルブ94(図3参照)の角度が狭くなり、それにより、エアー供給部90からエアー吹付部70に空気が供給される際の封筒1と糊塗布部10aとの間隔は狭くなる。一方、エアー通過穴94aの穴径が大きな場合は、バルブ94の回転に伴って、エアー通過穴94aによってエアー挿入口93aからエアー排出口93bまでの空気の通過経路が形成されるバルブ93に対するバルブ94の角度が広くなり、それにより、エアー供給部90からエアー吹付部70に空気が供給される際の封筒1と糊塗布部10aとの間隔は広くなる。
【0062】
その後、さらにローラ50bが移動して元の位置に戻り、また、糸状の糊5の糊塗布部10aから離間した側が吸引部80に吸引されると、糸状の糊5の一端が封筒1から離れる方向に引っ張られた状態で封筒1が搬送されていき、その後、糸状の糊5の一部が吸引部80のブレード81に接触する(図6(e))。
【0063】
糸状の糊5はブレード81に接触すると、その状態では、一端が吸引部80によって封筒1から離れる方向に引っ張られ、他端が封筒1の搬送方向に引っ張られているため、ブレード81によって切断され、吸引部80に吸引されていく(図6(f))。ここで、ブレード81は、封筒1の搬送に支障をきたさない程度にできるだけ封筒1に近接して設けられているため、糸状の糊5のほとんどが吸引部80に吸引されていくことになる。
【0064】
なお、糸状の糊5においては、エアー吹付部70から吹き付けられる空気のみによって糊塗布部10a及び封筒1から離間する場合もあり、その場合は、糊塗布部10a及び封筒1から離間した糸状の糊5は、エアー吹付部70から吹き付けられる空気によって吹き飛ばされ、その後、吸引部80に吸引される。
【0065】
次に、折り曲げ加工部20aにおいて、糊塗布部10aにて所定の領域に糊2aが塗布された封筒1の両端が立てられるように折り曲げられる(図5(b))。なお、折り曲げ加工部20aにて折り曲げられる領域においては、それらが折り畳まれた場合に互いに重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0066】
次に、封入部30において、折り曲げ加工部20aにて両端が立てられるように折り曲げられた封筒に封入すべき封入物3が、封筒1の糊2aが塗布されている領域と領域との間に置かれる(図5(c))。
【0067】
次に、折り曲げ加工部20bにおいて、折り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち一方が折り畳まれる(図5(d))。
【0068】
次に、糊塗布部10bにおいて、折り曲げ加工部20bにて折り畳まれた部分に、封筒1の搬送方向と平行に糊2bがライン状に塗布される(図5(e))。
【0069】
次に、折り曲げ加工部20cにおいて、折り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち折り曲げ加工部20bにて折り畳まれていない側が折り畳まれる(図5(f))。その際、折り曲げ加工部20cにて折り畳まれた部分が、糊塗布部10bにて塗布された糊2bによって、折り曲げ加工部20bにて折り畳まれた部分と接着されることになる。
【0070】
その後、切断部40において、封筒1が1通ずつに切断され、封書が作成される(図5(g))。
【0071】
なお、本形態においては、エアー供給部90からのエアー吹付部70に対する空気の供給を、ローラ50bの糊塗布部10aに対する接触/離間動作に連動して制御しているが、糊塗布部10aと封筒1との間隔を検出する機構を設け、この機構によって検出された糊塗布部10aと封筒1との間隔に応じてエアー供給部90からのエアー吹付部70に対する空気の供給を制御することも考えられる。
【0072】
また、本形態においては、搬送されてくる封筒の所定の領域に糊を塗布し、封書を作成する封書作成装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、搬送されてくる帳票の所定の領域に糊を塗布し、糊が塗布された帳票を互いに接着するものにおいても適用することができることは言うまでもない。なお、その場合においても、図1に示した糊塗布部10aと、エアー吹付部70と、吸引部80と、エアー供給部90とを少なくとも有する糊付け装置が用いられることになる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、搬送されてくる紙に対して、糊が射出される糊塗布手段を接触させて糊塗布手段から糊を射出することにより紙に糊を塗布し、紙に糊を塗布した後に糊塗布手段と紙とを離間することにより、紙に対する糊の塗布を行う場合、糊塗布手段と紙とが所定の間隔以下になった場合にのみ、糊塗布手段と紙とを離間した際に糊塗布手段と紙との間に形成される空間に空気を吹き付ける構成としたため、粘性を有し、温度によってその粘性が変化する糊を封筒や帳票等の紙に対して塗布する場合に、糊の塗工品質を低下させずに、糸引きによる糸状の糊が紙に付着することを防ぐことができる。
【0074】
また、搬送手段における糊塗布手段に対する紙の接触/離間動作に連動して、糊塗布手段と紙とが所定の間隔を超える場合に、空気を供給する空気供給源から供給された空気を遮断する規制部材によって空気の吹き付けを制御する構成すれば、複雑な制御回路を必要とせずに、糊塗布手段の温度低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糊付け装置の実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示したエアー吹付部の構造を示す図である。
【図3】図1に示したエアー供給部を構成する規制部材の構造を示す図であり、(a)は外観図、(b),(c)は(a)に示したA−A’断面図である。
【図4】図1に示した吸引部の構造を示す図である。
【図5】図1に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【図6】図1に示した封書作成装置において糊塗布部にて封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)はローラが糊塗布部側に移動しておらず、封筒に糊が塗布されない状態を示す図、(b)はローラが糊塗布部側に移動して糊塗布部と封筒とが所定以下の間隔となった状態を示す図、(c)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(d)は糊塗布部と封筒との間にて生じた糸状の糊が糊塗布部から離間し吸引部に吸引される状態を示す図、(e)は吸引部に吸引される糸状の糊の一部が吸引部のブレードに接触した状態を示す図、(f)は糸状の糊がブレードによって切断されて吸引部に吸引された状態を示す図である。
【図7】封筒を搬送しながら封筒に糊付けを行う糊付け方法を用いた従来の封書作成装置の一構成例を示す図である。
【図8】図7に示した封書作成装置を用いた封書作成方法を説明するための図である。
【図9】図7に示した封書作成装置において糊塗布部にて封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図であり、(a)は封筒に糊が塗布されない状態を示す図、(b)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(c)は封筒に糊が塗布された直後の状態を示す図である。
【図10】図7に示した封書作成装置において糊塗布部にて糊が塗布された封筒を示す図である。
【符号の説明】
1 封筒
2a,2b,5 糊
3 封入物
10a,10b 糊塗布部
20a〜20c 折り曲げ加工部
30 封入部
40 切断部
50a〜50c ローラ
60 コンベヤー
70 エアー吹付部
71 エアー吹出口
72a,72b エアー挿入口
80 吸引部
81 ブレード
82a,82b エアー吸引口
90 エアー供給部
91 空気供給源
92 規制部材
93,94 バルブ
93a エアー挿入口
93b エアー排出口
94a エアー通過穴

Claims (1)

  1. 所定の領域に糊が塗布される紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対して糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段によって前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊塗布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記紙に糊を塗布し、前記紙に糊が塗布された後に前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離間する糊付け装置において、
    前記紙を前記糊塗布手段から離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に形成される空間に空気を吹き付け可能に構成された吹付手段と、
    前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けられ、前記紙と前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によって前記紙と前記糊塗布手段との間に生じ、前記吹付手段から吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段から離間した糸状の糊を前記紙から離れる方向に吸引するとともに、前記糸状の糊が前記紙から離れる方向に吸引された状態で当該糸状の糊に接触するブレードを具備する吸引手段と、
    前記糊塗布手段と前記紙とが所定の間隔以下になった場合にのみ、前記吹付手段に空気を供給する空気供給手段とを有し、
    前記吹付手段は、前記空気供給手段から供給された空気を前記空間に吹き付け、
    前記空気供給手段は、
    空気を常時供給する空気供給源と、
    前記搬送手段における前記糊塗布手段に対する前記紙の接触/離間動作に連動して、前記糊塗布手段と前記紙とが前記所定の間隔を超える場合に、前記空気供給源から供給された空気を遮断する規制部材とを有することを特徴とする糊付け装置。
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