JP2003127252A - 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法 - Google Patents

糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法

Info

Publication number
JP2003127252A
JP2003127252A JP2001330990A JP2001330990A JP2003127252A JP 2003127252 A JP2003127252 A JP 2003127252A JP 2001330990 A JP2001330990 A JP 2001330990A JP 2001330990 A JP2001330990 A JP 2001330990A JP 2003127252 A JP2003127252 A JP 2003127252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
paper
envelope
gluing
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001330990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3916207B2 (ja
Inventor
Takashi Tanaka
孝 田中
Takahiro Yoneyama
高宏 米山
Yoshiaki Minami
良昭 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2001330990A priority Critical patent/JP3916207B2/ja
Publication of JP2003127252A publication Critical patent/JP2003127252A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3916207B2 publication Critical patent/JP3916207B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘性を有する糊を封筒や帳票等の紙に対して
塗布する場合に糸引きによる糸状の糊が紙に付着するこ
とを防ぐ。 【解決手段】 封筒1と糊塗布部10aとが接触してい
る状態において封筒1に糊を塗布した後、ローラ50b
によって封筒1を糊塗布部10aから離間させた際に、
封筒1と糊塗布部10aとの間に形成された空間に対し
てエアー吹付部70から空気を吹き付け、それにより、
糊が粘性を有するものである場合に、封筒1が糊塗布部
10aから離間した際、封筒1に塗布された糊と糊塗布
部10aとの間で発生する糸引きによる糸状の糊を、エ
アー吹付部70から吹き付けられる空気によって吸着ベ
ルト81に吸着させ、さらに、吸着ベルト81の糸状の
糊が吸着した面を封筒1から離れる方向に移動させるこ
とにより糸状の糊を封筒1から離間する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封筒や帳票等の紙
に対して所定の領域に糊を塗布する糊付け装置及びこれ
を用いた糊付け方法に関し、特に、搬送されてくる封筒
や帳票等の紙に対して搬送状態にて所定の領域に糊を塗
布する糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、封筒や帳票等の紙に対して所
定の領域にライン状に糊を塗布する場合、封筒や帳票等
の紙の縦方向にライン状に糊を塗布する場合と、封筒や
帳票等の紙の横方向にライン状に糊を塗布する場合とが
ある。
【0003】このように封筒や帳票等の紙に対して予め
決められた方向にライン状に糊を塗布する糊付け方法に
おいては、様々な方法が用いられているが、その1つと
して、封筒や帳票等の紙を連続して搬送し、搬送状態に
おいて封筒や帳票等の紙の縦方向あるいは横方向にライ
ン状に糊を塗布する方法がある。
【0004】図7は、封筒を搬送しながら封筒に糊付け
を行う糊付け方法を用いた従来の封書作成装置の一構成
例を示す図である。
【0005】本従来例は図7に示すように、封筒101
を搬送するローラ150a〜150c及びコンベヤー1
60と、封筒101の搬送方向に垂直な方向の所定の領
域にライン状に糊を塗布する糊塗布部110aと、封筒
101を折り曲げ加工する折り曲げ加工部120a〜1
20cと、封筒101に封入物を封入する封入部130
と、封筒101の搬送方向に平行な方向の所定の領域に
ライン状に糊を塗布する糊塗布部110bと、封筒10
1を1通ずつに切断する切断部140とから構成されて
いる。
【0006】以下に、上記のように構成された封書作成
装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0007】図8は、図7に示した封書作成装置を用い
た封書作成方法を説明するための図である。
【0008】まず、連続した封筒101がローラ150
a〜150cに沿って搬送されてくると、糊塗布部11
0aに対向して設けられたローラ150bが、封筒10
1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向した
時点で糊塗布部110aの方向に移動し、それにより、
封筒101が糊塗布部110aと接触する。
【0009】この状態で糊塗布部110aから糊102
aが射出され、射出された糊102aが封筒101に塗
布される(図8(a))。なお、この糊102aが塗布
される領域は、封筒101が形成された時に封筒101
の上端と下端となる部分であって、この糊102aによ
って封筒101の上端と下端がそれぞれ密閉されること
になる。
【0010】次に、折り曲げ加工部120aにおいて、
糊塗布部110aにて所定の領域に糊102aが塗布さ
れた封筒101の両端が立てられるように折り曲げられ
る(図8(b))。なお、折り曲げ加工部120aにて
折り曲げられる領域においては、それらが折り畳まれた
場合に互いに重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0011】次に、封入部130において、折り曲げ加
工部120aにて両端が立てられるように折り曲げられ
た封筒に封入すべき封入物103が、封筒101の糊1
02aが塗布されている領域と領域との間に置かれる
(図8(c))。
【0012】次に、折り曲げ加工部120bにおいて、
折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち一方
が折り畳まれる(図8(d))。
【0013】次に、糊塗布部110bにおいて、折り曲
げ加工部120bにて折り畳まれた部分に、封筒101
の搬送方向と平行に糊102bがライン状に塗布される
(図8(e))。
【0014】次に、折り曲げ加工部120cにおいて、
折り曲げ加工部120aにて立てられた両端のうち折り
曲げ加工部120bにて折り畳まれていない側が折り畳
まれる(図8(f))。その際、折り曲げ加工部120
cにて折り畳まれた部分が、糊塗布部110bにて塗布
された糊102bによって、折り曲げ加工部120bに
て折り畳まれた部分と接着されることになる。
【0015】その後、切断部140において、封筒10
1が1通ずつに切断され、封書が作成される(図8
(g))。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図9は、図7に示した
封書作成装置において糊塗布部110aにて封筒101
に糊102aが塗布される際の動作を説明するための図
であり、(a)は封筒101に糊102aが塗布されな
い状態を示す図、(b)は封筒101に糊102aが塗
布される状態を示す図、(c)は封筒101に糊102
aが塗布された直後の状態を示す図である。
【0017】図9(a)に示すように、封筒101に糊
102aが塗布されない状態においては、糊塗布部11
0aと封筒101とが接触していない。
【0018】その後、封筒101が搬送され、封筒10
1の糊を塗布すべき領域が糊塗布部110aに対向する
と、図9(b)に示すように、糊塗布部110aに対向
して設けられたローラ150bが糊塗布部110aの方
向に移動し、それにより、封筒101が糊塗布部110
aと接触する。この状態で糊塗布部110aから糊10
2aが射出され、射出された糊102aが封筒101に
塗布される。
【0019】糊塗布部110aによって封筒101に糊
102aが塗布された後、ローラ150bが元の位置に
戻り、それにより、封筒101と糊塗布部110aとが
接触していない状態となるとともに、封筒101がロー
ラ150a〜150cに沿って搬送されていく。その
際、糊塗布部110aから射出される糊102aがホッ
トメルト糊のような粘性を有する糊である場合、図9
(c)に示すように、封筒101の糊102aが塗布さ
れた領域と糊塗布部110aとの間において、糊の糸引
き104が発生してしまう。
【0020】図10は、図7に示した封書作成装置にお
いて糊塗布部110aにて糊102aが塗布された封筒
101を示す図である。
【0021】図10に示すように、糊塗布部110aに
て糊102aが塗布された封筒101においては、封筒
101の糊102aが塗布された領域と糊塗布部110
aとの間にて発生した糊の糸引き104による糸状の糊
105が、封入物103が置かれる領域に付着してしま
い、それにより、この領域に置かれた封入物103が汚
れてしまったり、封入物103が封筒101にくっつい
てしまったりするという問題点がある。
【0022】また、上述したように糊を封筒に塗布する
場合の他に、糊を帳票の所定の領域に塗布し、糊が塗布
された帳票を互いに接着する場合においても、糊が塗布
される領域以外の領域に糊の糸引きによる糸状の糊が付
着してしまうことになり、糊による汚れが発生してしま
ったり、帳票同士の余分なところまでがくっついてしま
ったりするという問題点がある。
【0023】ここで、この糊の糸引きの発生を回避する
ためには、粘性の弱い糊を使用することが考えられる
が、粘性を有する糊においては、粘性が弱くなればなる
ほどその接着力も低下してしまう。そのため、糊の糸引
きを回避するために粘性を弱くするといった手段を用い
ることは好ましくない。
【0024】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、粘性を有す
る糊を封筒や帳票等の紙に対して塗布する場合に糸引き
による糸状の糊が紙に付着することを防ぐことができる
糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法を提供すること
を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の領域に糊が塗布される紙を搬送する
搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対し
て糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段によ
って前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊塗
布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記紙
に糊を塗布するとともに、前記紙に糊が塗布された後に
前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離間
する糊付け装置において、前記紙を前記糊塗布手段から
離間した際に前記糊塗布手段と前記紙との間に形成され
る空間に空気を吹き付ける第1の吹付手段と、前記紙と
前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によって前記紙
と前記糊塗布手段との間に生じ、前記第1の吹付手段か
ら吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段から離間
した糸状の糊を吸着する吸着手段とを有することを特徴
とする。
【0026】また、前記第1の吹付手段は、前記糊塗布
手段に対して前記紙の搬送方向上流側に設けられ、前記
吸着手段は、前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送方向
下流側に設けられていることを特徴とする。
【0027】また、前記吸着手段は、回転動作するベル
ト状であり、前記吸着手段に接するように設けられ、前
記吸着手段に吸着された糸状の糊を回収する回収手段を
有することを特徴とする。
【0028】また、前記吸着手段に対して前記紙の搬送
方向下流側に設けられ、前記吸着手段と前記紙との間に
形成される空間に前記第1の吹付手段から前記糊塗布手
段と前記紙との間に形成される空間に吹き付けられる空
気よりも弱い空気を吹き付ける第2の吹付手段を有する
ことを特徴とする。
【0029】また、前記第1の吹付手段から前記糊塗布
手段と前記紙との間に形成された空間に吹き付けられ、
該空間を通り抜けた空気を前記紙から遠ざかる方向に導
く吸引手段を有することを特徴とする。
【0030】また、前記糊付け装置を用いた糊付け方法
であって、前記糊塗布手段と前記紙とを離間した際に前
記糊塗布手段と前記紙との間に生じた糸状の糊を前記第
1の吹付手段から吹き付ける空気によって前記吸着手段
に吸着させ、前記吸着手段の前記糸状の糊が吸着された
面を前記紙から離れる方向に移動させることにより前記
糸状の糊を前記紙から離間することを特徴とする。
【0031】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、搬送手段によって紙が搬送されてきて糊を塗
布すべき領域が糊塗布手段に対向すると、まず、搬送手
段によって紙が糊塗布手段に接触させられる。紙と糊塗
布手段とが接触している状態において糊塗布手段から糊
が射出され、それにより、紙に糊が塗布される。その
後、搬送手段によって紙が糊塗布手段から離間させられ
るとともに、紙が搬送手段によって搬送される。その
際、紙と糊塗布手段との間に形成された空間に対して第
1の吹付手段から空気が吹き付けられる。ここで、糊が
粘性を有するものである場合、紙が糊塗布手段から離間
した際、紙に塗布された糊と糊塗布手段との間で糊の糸
引きが発生するが、紙と糊塗布手段との間に形成された
空間に対して第1の吹付手段から吹き付けられた空気に
よって、糸引きによって生じた糸状の糊が糊塗布手段か
ら離間し、吸着手段に吸着する。その後、吸着手段の糸
状の糊が吸着した面が紙から離れる方向に移動すること
により、糸状の糊が紙から離間し、回収手段にて回収さ
れることになる。
【0032】このように、糊が粘性を有するものであっ
て、糊塗布手段と紙との間で糊の糸引きが発生した場合
においても、この糊の糸引きによって生じた糸状の糊が
吸着手段に吸着され、その後、回収手段に回収されるの
で、糸状の糊が紙に付着して紙が汚れてしまうことがな
くなる。
【0033】また、吸着手段に対して紙の搬送方向下流
側に設けられ、吸着手段と紙との間に形成される空間に
第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成される
空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける
第2の吹付手段を設けた場合は、糊塗布手段と紙との間
に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の
吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙
との間に入り込んでしまうことが防止される。
【0034】また、第1の吹付手段から糊塗布手段と紙
との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り
抜けた空気を紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を設け
た場合は、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状の糊の糊
塗布手段から離間した側が紙から遠ざかる方向に導かれ
ることになり、それにより、糊塗布手段と紙との間に生
じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第1の吹付
手段から吹き付けられる空気によって吸着手段と紙との
間に入り込んでしまうことがさらに確実に防止される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0036】(第1の実施の形態)図1は、本発明の糊
付け装置の一例である封書作成装置の第1の実施の形態
を示す図である。
【0037】本形態は図1に示すように、封筒1を搬送
する搬送手段であるローラ50a〜50c及びコンベヤ
ー60と、封筒1の搬送方向に垂直な方向の所定の領域
にライン状に糊を塗布する糊塗布部10aと、封筒1を
折り曲げ加工する折り曲げ加工部20a〜20cと、封
筒1に封入物を封入する封入部30と、封筒1の搬送方
向に平行な方向の所定の領域にライン状に糊を塗布する
糊塗布部10bと、封筒1を1通ずつに切断する切断部
40と、ローラ50a〜50cに沿って搬送される封筒
1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向上流側か
ら空気を吹き付ける第1の吹付手段であるエアー吹付部
70と、糊塗布部10aに対して封筒1の搬送方向下流
側に設けられ、エアー吹付部70から吹き付けられた空
気によって糊塗布部10aから離間した糸状の糊が吸着
される吸着手段である吸着ベルト81と、吸着ベルト8
1に接するように設けられ、吸着ベルト81に吸着され
た糸状の糊を回収する回収手段である回収ローラ82と
から構成されている。
【0038】図2は、図1に示したエアー吹付部70の
構造を示す図である。
【0039】本形態におけるエアー吹付部70は図2に
示すように、円筒状からなるものであって、円筒状の上
面及び底面に、空気を円筒内に挿入するためのエアー挿
入口72a,72bがそれぞれ形成されており、また、
円筒状の側面に、エアー挿入口72a,72bから円筒
内に挿入された空気を吹き出すためのエアー吹出口71
が複数形成されている。なお、このエアー吹出口71
は、その形状及び互いの間隔が等しいものであって、さ
らに、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所定の距離x
内には形成されていない。
【0040】上記のように構成されたエアー吹付部70
においては、円筒状の上面及び底面にそれぞれ形成され
たエアー挿入口72a,72bから空気が挿入され、そ
の空気が複数のエアー吹出口71からそれぞれ吹き出さ
れる。ここで、エアー挿入口72a,72bからは、円
筒内の中央部分に向かって空気がそれぞれ挿入されるた
め、円筒内の端部においては空気が中央に向かって強く
流れている。そのため、円筒状の上面及び底面からそれ
ぞれ所定の距離x内にエアー吹出口71を形成したとし
ても、その部分からは空気が吹き出されない。そこで、
本形態のように、円筒状の上面及び底面からそれぞれ所
定の距離x内にはエアー吹出口71が形成されていな
い。なお、この距離xにおいては、エアー吹付部70を
構成する円筒の高さを435mm、外径を16mm、内
径を12mm、エアー吹出口71の径を2mm、互いの
距離を5mmとした場合、90mmに設定することが好
ましい。
【0041】以下に、上記のように構成された封書作成
装置を用いた封書作成方法について説明する。
【0042】図3は、図1に示した封書作成装置を用い
た封書作成方法を説明するための図である。
【0043】まず、連続した封筒1がローラ50a〜5
0cに沿って搬送されてくると、糊塗布部10aに対向
して設けられたローラ50bが、封筒1の糊を塗布すべ
き領域が糊塗布部10aに対向した時点で糊塗布部10
aの方向に移動し、それにより、封筒1が糊塗布部10
aと接触する。
【0044】この状態で糊塗布部10aから糊2aが射
出され、射出された糊2aが封筒1に塗布される(図3
(a))。なお、この糊2aが塗布される領域は、封筒
1が形成された時に封筒1の上端と下端となる部分であ
って、この糊2aによって封筒1の上端と下端がそれぞ
れ密閉されることになる。
【0045】ここで、糊塗布部10aにて封筒1に糊2
aが塗布される際の動作を詳細に説明する。
【0046】図4は、図1に示した封書作成装置におい
て糊塗布部10aにて封筒1に糊2aが塗布される際の
動作を説明するための図であり、(a)は封筒1に糊2
aが塗布されない状態を示す図、(b)は封筒1に糊2
aが塗布される状態を示す図、(c)は糊塗布部10a
と封筒1との間にて生じた糸状の糊5が吸着ベルト81
に吸着した状態を示す図、(d)は吸着ベルト81に吸
着された糸状の糊5が封筒1から離間した状態を示す
図、(e)は吸着ベルト81に吸着した糸状の糊5が回
収ローラ82にて回収された状態を示す図である。
【0047】図4(a)に示すように、封筒1に糊2a
が塗布されない状態においては、糊塗布部10aと封筒
1とが接触していない。また、エアー吹付部70から
は、封筒1と糊塗布部10aとの間に封筒1の搬送方向
上流側から空気が吹き付けられており、この空気は封筒
1と糊塗布部10aとの間を通り抜けている。
【0048】その後、封筒1が搬送され、封筒1の糊を
塗布すべき領域が糊塗布部10aに対向すると、図4
(b)に示すように、糊塗布部10aに対向して設けら
れたローラ50bが糊塗布部10aの方向に移動し、そ
れにより、封筒1が糊塗布部10aと接触する。この状
態で糊塗布部10aから糊2aが射出され、射出された
糊2aが封筒1に塗布される。なお、この際、封筒1と
糊塗布部10aとが接触しているため、エアー吹付部7
0から吹き出された空気は封筒1と糊塗布部10aとに
よって遮られ、封筒1と糊塗布部10aとの間を通り抜
けることはない。
【0049】糊塗布部10aによって封筒1に糊2aが
塗布された後、ローラ50bが元の位置に戻り、それに
より、封筒1と糊塗布部10aとが接触していない状態
となるとともに、封筒1がローラ50a〜50cに沿っ
て搬送されていく。その際、糊塗布部10aから射出さ
れる糊2aがホットメルト糊のような粘性を有する糊で
ある場合、封筒1の糊2aが塗布された領域と糊塗布部
10aとの間において、糊の糸引きが生じることになる
が、封筒1と糊塗布部10aとが接触していない状態と
なると、エアー吹付部70から吹き出された空気が封筒
1と糊塗布部10aとの間を通り抜けるようになり、こ
の通り抜ける空気によって、糸状の糊5が糊塗布部10
aから離間し、糸状の糊5の糊塗布部10aから離間し
た側が、吸着ベルト81の方向に導かれ、吸着ベルト8
1に吸着される(図4(c))。
【0050】吸着ベルト81は、図4に示すような方向
に回転動作しているため、糸状の糊5の糊塗布部10a
から離間した側が吸着ベルト81に吸着すると、吸着ベ
ルト81の回転動作によって糸状の糊5が封筒1から離
れる方向に引っ張られて封筒1から離間し、吸着ベルト
81上を搬送されていく(図4(d))。なお、糸状の
糊5は、糸状の糊5の粘着力のみによって吸着ベルト8
1に吸着されている。
【0051】その後、吸着ベルト81に吸着された糸状
の糊5は、吸着ベルト81に接するように設けられた回
収ローラ82に転写されることによって回収される(図
4(e))。なお、回収ローラ82は、糸状の糊5の粘
着力よりも強い粘着力を有する粘着材が表面に塗布され
ており、それにより、吸着ベルト81に吸着された糸状
の糊5は、回収ローラ82に接した際に回収ローラ82
に吸着し、回収されることになる。また、回収ローラ8
2は封書作成装置に取り外し可能に装着されており、回
収ローラ82に吸着された糸状の糊5は、回収ローラ8
2が封書作成装置から取り外された状態で回収ローラ8
2から取り除かれる。回収ローラ82に吸着された糸状
の糊5(図4参照)を封筒作成装置の運転中に取り除く
方法としては、例えば、回収ローラ82を2つ封書作成
装置に装着しておき、一定の期間毎に交互に吸着ベルト
81に接触させ、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊
5(図4参照)を回収するような構成とし、吸着ベルト
81に接触していない方の回収ローラ82を封書作成装
置から取り外し、該回収ローラ82に吸着されている糸
状の糊5(図4参照)を取り除くことや、回収ローラ8
2を使い捨てタイプのものとし、一定の期間毎に新しい
回収ローラ82に交換すること等が考えられる。
【0052】次に、折り曲げ加工部20aにおいて、糊
塗布部10aにて所定の領域に糊2aが塗布された封筒
1の両端が立てられるように折り曲げられる(図3
(b))。なお、折り曲げ加工部20aにて折り曲げら
れる領域においては、それらが折り畳まれた場合に互い
に重なる部分が生じる程度の大きさである。
【0053】次に、封入部30において、折り曲げ加工
部20aにて両端が立てられるように折り曲げられた封
筒に封入すべき封入物3が、封筒1の糊2aが塗布され
ている領域と領域との間に置かれる(図3(c))。
【0054】次に、折り曲げ加工部20bにおいて、折
り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち一方が折
り畳まれる(図3(d))。
【0055】次に、糊塗布部10bにおいて、折り曲げ
加工部20bにて折り畳まれた部分に、封筒1の搬送方
向と平行に糊2bがライン状に塗布される(図3
(e))。
【0056】次に、折り曲げ加工部20cにおいて、折
り曲げ加工部20aにて立てられた両端のうち折り曲げ
加工部20bにて折り畳まれていない側が折り畳まれる
(図3(f))。その際、折り曲げ加工部20cにて折
り畳まれた部分が、糊塗布部10bにて塗布された糊2
bによって、折り曲げ加工部20bにて折り畳まれた部
分と接着されることになる。
【0057】その後、切断部40において、封筒1が1
通ずつに切断され、封書が作成される(図3(g))。
【0058】(第2の実施の形態)図5は、本発明の糊
付け装置の一例である封書作成装置の第2の実施の形態
を示す図である。
【0059】本形態は図5に示すように、図1に示した
ものに対して、ローラ50a〜50cに沿って搬送され
る封筒1と吸着ベルト81との間に封筒1の搬送方向下
流側から空気を吹き付ける第2の吹付手段であるエアー
吹付部73がさらに設けられて構成されている。なお、
エアー吹付部73の構造においては、例えば、エアー吹
付部70の構造と同一のものが考えられるが、このエア
ー吹付部73から封筒1と吸着ベルト81との間に吹き
付けられる空気の風量は、エアー吹付部70から糊塗布
部10aと封筒1との間に吹き付けられる空気の封量よ
りも弱く、糸状の糊5(図4参照)が糊塗布部10aか
ら離間した際に、エアー吹付部70から吹き付けられる
空気によって吸着ベルト81の方向に導かれる作用を妨
げない程度のものとする。
【0060】上記のように構成された封書作成装置にお
いては、糸状の糊5(図4参照)が糊塗布部10aから
離間し、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから
離間した側がエアー吹付部70から吹き付けられる空気
によって吸着ベルト81の方向に導かれる際に、エアー
吹付部73から吹き付けられる空気によって、糸状の糊
5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した側が封筒
1と吸着ベルト81との間に入り込んでしまうことを防
ぐことができる。
【0061】(第3の実施の形態)図6は、本発明の糊
付け装置の一例である封書作成装置の第3の実施の形態
を示す図である。
【0062】本形態は図6に示すように、図5に示した
ものに対して、糊塗布部10aと吸着ベルト81との間
において、吸着ベルト81に吸着された糸状の糊5(図
4参照)の搬送方向下流側に、エアー吹付部70から封
筒1と糊塗布部10aとの間に吹き付けられ、封筒1と
糊塗布部10aとの間の空間を通り抜けた空気を吸引す
る吸引部90がさらに設けられて構成されている。
【0063】上記のように構成された封書作成装置にお
いては、エアー吹付部70から封筒1と糊塗布部10a
との間に吹き付けられ、封筒1と糊塗布部10aとの間
の空間を通り抜けた空気が吸引部90によって吸引され
るため、糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから
離間した側が糊塗布部10aと吸着ベルト81との間に
おいて封筒1から遠ざかる方向に導かれ、それにより、
糸状の糊5(図4参照)の糊塗布部10aから離間した
側が封筒1と吸着ベルト81との間に入り込んでしまう
ことをさらに確実に防ぐことができる。
【0064】なお、上述した3つの実施の形態において
は、搬送されてくる封筒の所定の領域に糊を塗布し、封
書を作成する封書作成装置に本発明を適用した場合を例
に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、
搬送されてくる帳票の所定の領域に糊を塗布し、糊が塗
布された帳票を互いに接着するものにおいても適用する
ことができることは言うまでもない。なお、その場合に
おいても、図1に示した糊塗布部10aと、エアー吹付
部70と、吸着ベルト81と、回収ローラ82、さらに
は、図6に示したエアー吹付部73と、吸引部90とを
少なくとも有する糊付け装置が用いられることになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
紙と糊塗布手段とが接触している状態において紙に粘性
を有する糊を塗布した後、搬送手段によって紙を糊塗布
手段から離間させた際に糊塗布手段と紙との間にて生じ
た糸状の糊を第1の吹付手段から吹き付ける空気によっ
て吸着手段に吸着させ、さらに、吸着手段の糸状の糊が
吸着された面を紙から遠ざかる方向に移動させることに
より糸状の糊を紙から離間する構成としたため、糸状の
糊が紙に付着して紙が汚れてしまうことを防止すること
ができる。
【0066】また、吸着手段に対して紙の搬送方向下流
側に設けられ、吸着手段と紙との間に形成される空間に
第1の吹付手段から糊塗布手段と紙との間に形成される
空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を吹き付ける
第2の吹付手段を設けたものにおいては、糊塗布手段と
紙との間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側
が第1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着
手段と紙との間に入り込んでしまうことを防止すること
ができる。
【0067】また、第1の吹付手段から糊塗布手段と紙
との間に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り
抜けた空気を紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を設け
たものにおいては、糊塗布手段と紙との間に生じた糸状
の糊の糊塗布手段から離間した側が紙から遠ざかる方向
に導かれることになり、それにより、糊塗布手段と紙と
の間に生じた糸状の糊の糊塗布手段から離間した側が第
1の吹付手段から吹き付けられる空気によって吸着手段
と紙との間に入り込んでしまうことをさらに確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置
の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示したエアー吹付部の構造を示す図であ
る。
【図3】図1に示した封書作成装置を用いた封書作成方
法を説明するための図である。
【図4】図1に示した封書作成装置において糊塗布部に
て封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図で
あり、(a)は封筒に糊が塗布されない状態を示す図、
(b)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(c)は
糊塗布部と封筒との間にて生じた糸状の糊が吸着ベルト
に吸着した状態を示す図、(d)は吸着ベルトに吸着さ
れた糸状の糊が封筒から離間した状態を示す図、(e)
は吸着ベルトに吸着した糸状の糊が回収ローラにて回収
された状態を示す図である。
【図5】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置
の第2の実施の形態を示す図である。
【図6】本発明の糊付け装置の一例である封書作成装置
の第3の実施の形態を示す図である。
【図7】封筒を搬送しながら封筒に糊付けを行う糊付け
方法を用いた従来の封書作成装置の一構成例を示す図で
ある。
【図8】図7に示した封書作成装置を用いた封書作成方
法を説明するための図である。
【図9】図7に示した封書作成装置において糊塗布部に
て封筒に糊が塗布される際の動作を説明するための図で
あり、(a)は封筒に糊が塗布されない状態を示す図、
(b)は封筒に糊が塗布される状態を示す図、(c)は
封筒に糊が塗布された直後の状態を示す図である。
【図10】図7に示した封書作成装置において糊塗布部
にて糊が塗布された封筒を示す図である。
【符号の説明】
1 封筒 2a,2b,5 糊 3 封入物 10a,10b 糊塗布部 20a〜20c 折り曲げ加工部 30 封入部 40 切断部 50a〜50c ローラ 60 コンベヤー 70,73 エアー吹付部 71 エアー吹出口 72a,72b エアー挿入口 81 吸着ベルト 82 回収ローラ 90 吸引部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65B 51/02 B65B 51/02 Z (72)発明者 南 良昭 東京都千代田区神田駿河台1丁目6番地 トッパン・フォームズ株式会社内 Fターム(参考) 3E075 AA07 BA43 BA53 CA01 DA15 DD02 DD09 DD42 GA04 3E094 AA12 BA11 CA28 CA30 DA10 EA04 HA20 4F040 AA22 AA31 AB01 AC01 DB18 DB22 DB30 4F042 AA22 AA27 CC06 DF15 ED03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の領域に糊が塗布される紙を搬送す
    る搬送手段と、前記搬送手段にて搬送されてくる紙に対
    して糊を塗布する糊塗布手段とを有し、前記搬送手段に
    よって前記紙を前記塗布手段に接触させた状態で前記糊
    塗布手段から粘性を有する糊を射出することにより前記
    紙に糊を塗布するとともに、前記紙に糊が塗布された後
    に前記搬送手段によって前記紙を前記糊塗布手段から離
    間する糊付け装置において、 前記紙を前記糊塗布手段から離間した際に前記糊塗布手
    段と前記紙との間に形成される空間に空気を吹き付ける
    第1の吹付手段と、 前記紙と前記糊塗布手段とが離間した際に前記糊によっ
    て前記紙と前記糊塗布手段との間に生じ、前記第1の吹
    付手段から吹き付けられた空気によって前記糊塗布手段
    から離間した糸状の糊を吸着する吸着手段とを有するこ
    とを特徴とする糊付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の糊付け装置において、 前記第1の吹付手段は、前記糊塗布手段に対して前記紙
    の搬送方向上流側に設けられ、 前記吸着手段は、前記糊塗布手段に対して前記紙の搬送
    方向下流側に設けられていることを特徴とする糊付け装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の糊付け装置において、 前記吸着手段は、回転動作するベルト状であり、 前記吸着手段に接するように設けられ、前記吸着手段に
    吸着された糸状の糊を回収する回収手段を有することを
    特徴とする糊付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の糊付け装置において、 前記吸着手段に対して前記紙の搬送方向下流側に設けら
    れ、前記吸着手段と前記紙との間に形成される空間に前
    記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間に
    形成される空間に吹き付けられる空気よりも弱い空気を
    吹き付ける第2の吹付手段を有することを特徴とする糊
    付け装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の糊付け装置において、 前記第1の吹付手段から前記糊塗布手段と前記紙との間
    に形成された空間に吹き付けられ、該空間を通り抜けた
    空気を前記紙から遠ざかる方向に導く吸引手段を有する
    ことを特徴とする糊付け装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか1項に記載の
    糊付け装置を用いた糊付け方法であって、 前記糊塗布手段と前記紙とを離間した際に前記糊塗布手
    段と前記紙との間に生じた糸状の糊を前記第1の吹付手
    段から吹き付ける空気によって前記吸着手段に吸着さ
    せ、 前記吸着手段の前記糸状の糊が吸着された面を前記紙か
    ら離れる方向に移動させることにより前記糸状の糊を前
    記紙から離間することを特徴とする糊付け方法。
JP2001330990A 2001-10-29 2001-10-29 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法 Expired - Fee Related JP3916207B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330990A JP3916207B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330990A JP3916207B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003127252A true JP2003127252A (ja) 2003-05-08
JP3916207B2 JP3916207B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=19146635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330990A Expired - Fee Related JP3916207B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3916207B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513146A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 シデル ホールディングス アンド テクノロジー エス. エー. ラベルを貼る機械のためのバキュームドラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011513146A (ja) * 2008-02-26 2011-04-28 シデル ホールディングス アンド テクノロジー エス. エー. ラベルを貼る機械のためのバキュームドラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3916207B2 (ja) 2007-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4985096A (en) Method for dispensing of labels
CA1225576A (en) Apparatus for applying an adhesive strip of plastic to a glass pane
CN205853519U (zh) 多功能自动贴膜机
US5045140A (en) Ultra high speed labeling apparatus and method
KR910018003A (ko) 가요성 배킹에 탄성물질을 적용하는 장치 및 방법
RU2005119209A (ru) Перемоточная машина с устройством для приклеивания конечного края сформированной бобины и способ намотки
JPS6011346B2 (ja) 剥離現像方法
CN1167471A (zh) 非四边无衬标签结构,使用方法、应用实例和实施装置
JPH1149118A (ja) 製造機または工具、特に包装機
CN110834781B (zh) 贴标装置和贴标方法
JP2003127252A (ja) 糊付け装置及びこれを用いた糊付け方法
KR101071346B1 (ko) 테이프 번들장치
CA3053058C (en) Canvas cleaning device, canvas cleaning method and canvas cleaning mechanism
CN109843453A (zh) 用于制造板条的方法和设备
US4748792A (en) Forming and packaging articles of compressible foam material
USRE24097E (en) To articles on a conveyor
JP2001315732A (ja) ラベル貼り付け装置
ATE335693T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum verbinden von materialbahnen
JP2002068153A (ja) ノンセパラベル貼付装置
JP2003127253A (ja) 糊付け装置
JP2003103661A (ja) 糊付け方法及び糊付け装置
JPS6134202A (ja) シ−トに弾性材を取付ける方法
JP4176520B2 (ja) 糊付け装置
RU2257316C2 (ru) Способ нанесения этикеток на сигаретные пачки, устройство для его осуществления и сигаретная пачка
KR19990023564A (ko) 재료 웨브, 밴드 라벨등을 접착하기 위한 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041019

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3916207

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees