JP3913311B2 - 建物の高さ調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の高さ調整方法に関する。
【0002】
【背景技術】
建物を建てる際には、通常、基礎を形成し、この基礎にアンカーボルトを埋設する。そして、建物の躯体にアンカーボルトを挿通してナットを螺合することで建物を基礎に取り付けていた。
この際、基礎は、その施工場所の地盤に応じて施工されるので、例えば軟弱地盤であっても、その地盤を必要に応じて補強するため、通常は、基礎つまり建物が傾くことはない。
【0003】
ところで、建物の敷地近辺で下水道工事等の地下工事が行われる場合、作業者が誤って基礎の近くの地盤を掘ってしまうようなことがあると、地盤の支持力が低下し、建物が傾いてしまうような事態が起こりうる。
このような傾いた建物を直すためには、基礎の一部をもとの高さに戻す必要がある。そのため、建物をジャッキ等で持ち上げておき、基礎の一部を切削するとともに、アンカーボルトを継ぎ足して溶接し、現場でコンクリートを打設して基礎を補修し、建物の高さを調整することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、基礎の一部を切削し、アンカーボルトを継ぎ足し、溶接して基礎を補修することで、建物の高さを調整するのでは、作業が非常に煩雑であるという問題があった。また、基礎の一部を切削することは、基礎の強度を低下させ、建物全体の構造上、好ましくないという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、建物の高さ調整作業を容易に行うことができ、基礎の強度を保持できる建物の高さ調整方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基礎に埋設されたアンカーボルトに連結部材が接合され、この連結部材に接合された固定手段で前記基礎に固定された建物の高さ調整方法であって、前記連結部材には、通気口が設けられており、前記建物を前記基礎に固定する際に予め、前記連結部材を前記基礎に沿って連続して配置するとともに、前記固定手段に含まれる固定用ボルトと、前記アンカーボルトとを同軸上に配置しておき、前記アンカーボルトと前記連結部材とは前記アンカーボルトにナットを螺合して接合されており、前記建物と前記連結部材とは、前記固定手段を共に構成する前記固定用ボルトおよび第1、第2の固定用ナットで接合されており、前記建物の高さ調整にあたって、前記アンカーボルトに螺合された前記ナットをはずし、前記連結部材を前記アンカーボルトよりも上方にずらした後、前記基礎側に設けられた前記第2の固定用ナットをはずして、前記連結部材に連結用ボルトを挿通し、この連結用ボルトと前記固定用ボルトとを連結用ナットで接合し、この連結用ボルトと前記アンカーボルトとを前記接合用ナットで接合することで、前記アンカーボルトに対する前記連結部材の高さ位置を調整し、前記連結部材と前記基礎との間にコンクリートを打設することを特徴とする。
【0007】
アンカーボルト14で建物11と基礎13とを直接連結していた従来に比べて、連結部材12を介して建物11と基礎13とを連結しているので、建物11と基礎13とを容易に分離することができ、基礎13を切削する必要がなくなり、建物11の高さ調整を容易に行うことができるとともに、基礎13の強度も保持できる。
詳しくは、アンカーボルト14と連結部材12との接合部はナットにより着脱可能に形成されているので、アンカーボルト14、つまり、基礎13と連結部材12および建物11とを容易に分離できる。これにより、建物11の高さ調整を容易に行うことができる。
さらに、連結用ボルト17Aと固定用ボルト15Aとを連結用ナット17Bで接合した後、連結用ボルト17Aとアンカーボルト14とを接合用ナット16Bで接合することにより、建物11から基礎13までを互いに連結されたボルト14、15A、17Aで連結することができるので、建物11と基礎13との連結強度をさらに高くすることができる。
【0008】
また、連結部材12が基礎13の上面に設けられていることが好ましく、これにより、基礎13の施工後に連結部材12を設置することもでき、作業性を向上することができる。さらに、連結部材に通気口21が設けられていることで、基礎13と建物11で囲まれた部分、いわゆる床下の換気を容易に行うことができる。
【0011】
また、本発明では、アンカーボルト14に対して連結部材12の高さ位置を調整できるので、例えば、連結部材12および建物11をジャッキ等で持ち上げることによって、建物11の高さ位置を容易に調整することができる。
ここで、アンカーボルト14と連結部材12とを接合しているナット18をはずして連結部材12の高さ位置を調整することで、建物11の傾きが大きくて高さ調整量が大きい場合でも建物11の高さ調整を容易にできる。
また、接合用ナットに例えば接合用ボルト16Aを設け、この接合用ボルト16Aなどの長さを変えるだけで、建物11の高さ調整量を自由に設定することができる。
さらに、連結部材12と基礎13との間にコンクリート13Aを打設することによって、基礎13の強度を所定の強度に保持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の建物の高さ調整方法において対象となる建物11の基礎接合構造を示す断面図である。
基礎13の上面に基礎13に沿って連続かつ断面コ字形の連結部材12が載置され、この連結部材12の上に建物11が載置されている。
建物11は、床板11A、根太11Bおよび梁11Cからなる床部111と、壁材11Dおよび下框11Eからなる壁部112とを備えて構成されている。
【0022】
前記基礎接合構造を詳しく説明すると、基礎13には、アンカーボルト14が埋設されている。このアンカーボルト14は、その埋設されている先端が折り曲げられている。
連結部材12とアンカーボルト14とは、連結部材12のボルト挿通孔12Aにアンカーボルト14を挿通するとともに、このアンカーボルト14にナット18を螺合して着脱可能に接合されている。
さらに、連結部材12の室外側側面には、通気口21が所定間隔をあけて設けられている。
【0023】
連結部材12上には、建物11が載置され、固定手段15で固定されている。すなわち、連結部材12と建物11とは、連結部材12のボルト挿通孔12B、建物11の梁11Cおよび下框11Eを貫通する固定用ボルト15Aと、固定用ボルト15Aの両端に螺合される第1、第2の固定用ナット15B、15Cとで着脱可能に接合されている。
したがって、固定用ボルト15A、第1、第2の固定用ナット15B、15Cで固定手段15が構成されている。
【0024】
つまり、ナット18を取り外せば、基礎13に埋設されたアンカーボルト14に対して連結部材12および建物11を着脱でき、第2の固定用ナット15Cを取り外せば、連結部材12に対して、建物11を着脱できる。
【0025】
このように構成された本実施形態では、以下のような手順で建物11の高さ調整を行う。
まず、図2に示すように、基礎13に埋設されているアンカーボルト14と連結部材12とを接合しているナット18をはずし、図示しないジャッキで連結部材12および建物11をアンカーボルト14よりも上方にずらす。
そして、建物11と連結部材12とを接合している第2の固定用ナット15Cを取り外し、図3に示すように、連結部材12のボルト挿通孔12Aに連結用ボルト17Aを挿通し、この連結用ボルト17Aと固定用ボルト15Aとを連結用ナット17Bで接合する。
次に、基礎13に埋設されているアンカーボルト14に対して連結部材12の高さ位置を調整し、図4に示すように、アンカーボルト14と連結用ボルト17Aとを接合用ナット16Bで接合する。
そして、図5に示すように、連結部材12と基礎13との間にコンクリート13Aを打設する。このようにして、建物11の高さを調整する。
【0026】
このような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
アンカーボルト14で建物11と基礎13とを連結していた従来に比べて、連結部材12を介して建物11と基礎13とを連結しているとともに、連結部材12と基礎13とはナット18により着脱可能に接合されているので、ナット18をはずすことによって、建物11と基礎13とを容易に分離することができる。
したがって、建物11の高さ調整を容易に行うことができる。
さらに、建物11と基礎13とを容易に分離できるので、基礎13を切削する必要がなくなり、建物11の高さ調整作業をより一層容易に行うことができる。
また、基礎13を切削する必要がないので、基礎13の強度も保持できる。
【0027】
また、連結部材12が基礎13の上面に設けられているので、基礎13の施工後に連結部材12を設置することもでき、施工作業性を向上することができる。さらに、連結部材12が建物11の外側に露出されるので、基礎13部分において、通常の基礎13とは異なる独特の外観を形成することができる。
また、その露出される部分に通気口21を設けることができ、基礎13と建物11で囲まれた部分、いわゆる床下の換気を容易に行うことができる。
【0028】
また、連結部材12と基礎13との間にコンクリート13Aを打設することによって、基礎13の強度を所定の強度に保持することができるとともに、基礎13と連結部材12との隙間を確実に隙間なくコンクリート13Aで充填することができ、高さ調整を行った部分と高さ調整を行わない部分との外観を同一にすることができる。
【0029】
さらに、連結用ボルト17Aと固定用ボルト15Aとを連結用ナット17Bで接合した後、連結用ボルト17Aとアンカーボルト14とを接合用ナット16Bで接合しているので、建物11から基礎13までを互いに連結されたボルト15A、17A、14で連結することができ、建物11の荷重を連結部材12だけでなく、ボルト15A、17A、14を通しても基礎13に伝えることができるので、建物11と基礎13との連結強度をさらに高くすることができる。
【0030】
図6は、本発明の参考例としての建物の高さ調整方法において、対象となる建物11の基礎接合構造を示す断面図である。
なお、前記第1実施形態と同一もしくは相当構成部品には符号を付し、説明を省略もしくは簡略する。
本参考例は、図6に示すように、連結部材12の形状および位置と、この連結部材12にアンカーボルト14が溶接等で接合されていることとが前記実施形態と異なる。
【0031】
詳しくは、図7にも示すように、連結部材12は、建物11の床板11Aの下側に面した一面が開口された中空箱状に形成されるとともに、基礎13の内部に埋設されている。
また、連結部材12と固定用ボルト15Aとは、連結部材12のボルト挿通孔12Bに固定用ボルト15Aを挿通するとともに、この固定用ボルト15Aに第2の固定用ナット15Cを螺合して着脱可能に接合されている。
さらに、アンカーボルト14は連結部材12の下面に溶接等で固設されている。
そして、連結部材12は、基礎13内にその長手方向に沿って、所定間隔ごとに埋設されている。
【0032】
このように構成された本参考例では、以下のような手順で建物11の高さ調整を行う。
まず、第2の固定用ナット15Cをはずし、図8に示すように、図示しないジャッキで建物11に接合している固定用ボルト15Aの下端を連結部材12よりも上方にずらす。
そして、図9に示すように、連結部材12に対して建物11の高さ位置を調整しつつ、連結部材12のボルト挿通孔12Bに挿通された接合用ボルト16Aと固定用ボルト15Aとを接合用ナット16Bで接合する。
次に、図10、11に示すように、建物11と連結部材12との間にコンクリート13Aを打設する。
このようにして、建物11の高さを調整する。
【0033】
このように、本参考例によれば、連結部材12と建物11とは固定手段15によって着脱可能に接合されているので、第2の固定用ナット15Cをはずすことによって、連結部材12と建物11とを容易に分離することができる。
また、建物11をジャッキ等で上方にずらすことによって、アンカーボルト14に接合された連結部材12に対して建物11の高さ位置を調整することができるので、連結部材12が基礎13の内部に埋設されていても容易に建物11の高さ位置を調整することができる。
さらに、基礎13を切削する必要がないので、基礎13の強度も保持できる。
【0034】
また、連結部材12と建物11との間にコンクリート13Aを打設することによって、基礎13の強度を所定の強度に保持することができるとともに、建物11と連結部材12との隙間を確実に隙間なくコンクリート13Aで充填することができ、高さ調整を行った部分と高さ調整を行わない部分との外観を同一にすることができる。
【0035】
連結部材12が基礎13の内部に埋設されていることによって、一般の基礎13と同じような外観を形成することができる。また、基礎13内にその長手方向に沿って所定間隔ごとに連結部材12が埋設されているので、基礎13に沿って連続して連結部材12を設ける場合に比べて連結部材12を使用する量を少なくすることができ、コストを安価にできる。
【0036】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
【0038】
なお、前記第1実施形態では、ナット18を取り外して建物11の高さ調整を行っていたが、例えば、図12に本発明の参考例として、ナット18を取り外さずに建物11の高さ調整を行うことを示す。
すなわち、アンカーボルト14と連結部材12とを接合しているナット18を弛め、ジャッキ等で連結部材12をアンカーボルト14の上端を越えない範囲つまりナット18に当接する位置まで上方にずらし、この連結部材12と基礎13との間にコンクリート13Aを打設してもよい。
【0039】
このように、アンカーボルト14と連結部材12とを接合しているナット18を取り外さずに弛め、ジャッキ等を用いて、その弛めたナット18の位置まで連結部材12を持ち上げて連結部材12の高さ位置を調整すれば、アンカーボルト14と連結部材12とを分離せずに高さ調整作業を行うことができ、特に建物11の傾きが小さくて高さ調整量が小さい場合の建物11の高さ調整作業を容易にできる。
【0040】
また、前記第1実施形態では、固定用ボルト15Aとアンカーボルト14とは、連結用ボルト17A、連結用ナット17B、接合用ナット16Bを用いて連結していたが、本発明の参考例として、例えば、図13に示すように、固定用ボルト15Aとアンカーボルト14とを連結しなくてもよい。すなわち、アンカーボルト14と連結部材12とを接合しているナット18を取り外し、連結部材12をアンカーボルト14よりも上方にずらして、この連結部材12に接合用ボルト16Aを挿通し、この接合用ボルト16Aとアンカーボルト14とを接合用ナット16Bで接合した後、連結部材12と基礎13との間にコンクリート13Aを打設してもよい。
【0041】
この場合には、第2の固定用ナット15Cを固定用ボルト15Aからはずさなくてよいので、その分、建物11の高さ位置を調整する作業を迅速に行うことができ、作業性を向上することができる。
【0042】
また、本発明の建物11の高さ調整方法としては、前記実施形態の手順に限らず、任意である。
【0043】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の建物の高さ調整方法によれば、建物と基礎とを容易に分離することができて、建物の高さ調整作業を容易にでき、基礎を切削する必要がなくなり、基礎の強度を所定の強度に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態における建物の基礎接合構造を示す断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図6】 本発明の参考例における建物の基礎接合構造を示す断面図である。
【図7】 図6におけるVII-VII線に沿った断面図である。
【図8】 前記参考例における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図9】 前記参考例における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図10】 前記参考例における建物の高さ調整方法を示す断面図である。
【図11】 図10におけるXI-XI線に沿った断面図である。
【図12】 本発明の他の参考例における建物の基礎接合構造を示す断面図である。
【図13】 本発明の他の参考例における建物の基礎接合構造を示す断面図である。
【符号の説明】
11 建物
12 連結部材
13 基礎
13A コンクリート
14 アンカーボルト
15 固定手段
15A 固定手段である固定用ボルト
15B 固定手段である第1の固定用ナット
15C 固定手段である第2の固定用ナット
16A 接合用ボルト
16B 接合用ナット
17A 連結用ボルト
17B 連結用ナット
18 ナット
21 通気口
Claims (1)
- 基礎に埋設されたアンカーボルトに連結部材が接合され、この連結部材に接合された固定手段で前記基礎に固定された建物の高さ調整方法であって、
前記連結部材には、通気口が設けられており、
前記建物を前記基礎に固定する際に予め、前記連結部材を前記基礎に沿って連続して配置するとともに、前記固定手段に含まれる固定用ボルトと、前記アンカーボルトとを同軸上に配置しておき、
前記アンカーボルトと前記連結部材とは前記アンカーボルトにナットを螺合して接合されており、
前記建物と前記連結部材とは、前記固定手段を共に構成する前記固定用ボルトおよび第1、第2の固定用ナットで接合されており、
前記建物の高さ調整にあたって、前記アンカーボルトに螺合された前記ナットをはずし、
前記連結部材を前記アンカーボルトよりも上方にずらした後、前記基礎側に設けられた前記第2の固定用ナットをはずして、前記連結部材に連結用ボルトを挿通し、この連結用ボルトと前記固定用ボルトとを連結用ナットで接合し、この連結用ボルトと前記アンカーボルトとを前記接合用ナットで接合することで、前記アンカーボルトに対する前記連結部材の高さ位置を調整し、
前記連結部材と前記基礎との間にコンクリートを打設することを特徴とする建物の高さ調整方法。
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