JP3742637B2 - 建築構造物 - Google Patents

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本発明は、鉛直方向に掘り下げられて地中に埋設された埋設基礎部を有する建築構造物に関するものである。
市街地に建てられる建築構造物は、土地の有効利用のため、隣地境界線ギリギリまで敷地一杯に建てられることが多い。このような場合、地中では杭基礎や・コンクリート基礎のフーチングなどが、地上では構造物の主フレーム(構造的に荷重を受ける主構造体)が隣地との境界ギリギリに施工されることとなる(図5参照)。このような建築構造物は、[特許文献1]などにも記載がある。図5に示されるような場合、一般に構造物100の最外周部に柱101を配置し、構造物100の安定性・耐振動性確保する。このため、隣地境界線近傍の地中では、杭基礎102や基礎梁を地中に埋設させる作業やピット103の掘削作業などが行われ、上部架構では主要な柱101や大梁に関する作業などが行われる。
特開平9−100541号公報
しかし、このような場合に、隣地の建物104,105が古い木造などである場合は、その近傍に杭基礎102を打ったり基礎梁を打設したり、深いピット103を掘削する際には細心の注意を払う必要があった。古い木造などは基礎もしっかりしていない場合が多く、上述した作業でこのような隣地建物の基礎に悪影響を及ぼさないような配慮が必要であった。また、上部架構でも、隣地との境界近傍での主要構造部材となる柱101や梁の接合作業などの振動や騒音を発生させる作業を行わなくてはならないため、振動や騒音による隣接地への影響にも十分な注意を払う必要があった。
従って、本発明の目的は、施工に際して、周辺隣地に好ましくない影響を与えることを極力抑止することのできる建築構造物を提供することにある。
請求項1に記載の建築構造物は、鉛直方向に掘り下げられて地中に埋設された埋設基礎部を有しており、埋設基礎部が構造物の中央部に配置され、構造物に作用する荷重を支持する主構造体が埋設基礎部上に構築され、主構造体から側方に向けて片持ち状の張り出し床構造体が構築され、張り出し床構造体の外縁部に垂直軸力のみを受ける垂直材が配設されていることを特徴としている。
なお、ここに言う構造物の中央部とは、ある側面から見て中央にあることを意味しており、以下に説明する実施形態のような場合を含んでいる。即ち、図4に示されるように、図中上方及び下方が前面道路であり、図中左右に隣地がある場合に、上方の前面道路から下方の前面道路にかけて、構造物中央に主構造体を設け、この主構造体から左右二方向に片持ち状の張り出し床構造体を構築しているような場合も本発明の範囲内である。このようなものの他、主構造体の周囲全周にわたって張り出し床構造が構築されるような場合、主構造体の周囲三方向にのみ張り出し床構造が構築されるような場合も本発明の範囲内である。
さらにここで、張り出し床構造体の地表レベルの外縁部に偏平基礎梁が配設されており、垂直材がこの偏平基礎梁上に位置していること特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の建築構造物において、偏平基礎梁から埋設基礎部又は主構造体にかけて、偏平基礎梁側断面が小さいハンチ梁が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の建築構造物によれば、構造物に作用する荷重を受ける主要構造体となる埋設基礎部(地中部分)と主構造体(上部架構)とを建物の中心に配置することで、隣地境界線近傍での地面の掘削や主要構造部材に関連する作業を抑制して、周辺隣地に好ましくない影響を与えることを極力抑止することことができる。その反面、主構造体からは片持ち状の張り出し床構造を構築することで敷地一杯にまで建築物を建て、敷地を有効利用することも可能となる。そして、片持ち状の張り出し床構造の外縁部に垂直材を配置して、上下振動を防止している。
さらに、偏平基礎梁とすることで、必要な梁断面積を確保しつつ地下への掘削量を減らし、周辺隣地への好ましくない影響をより一層抑制することができる。また、垂直材をこの偏平基礎梁上に配置することで、垂直材によって伝えられる垂直方向の荷重を偏平基礎梁で確実に受け止め、張り出し床構造の床振動を確実に抑止することができる。
請求項に記載の建築構造物によれば、偏平基礎梁から埋設基礎部にかけてハンチ梁が形成されているので、建築構造物外縁部に作用する荷重(一部は垂直材を介して上方より伝達される)を効果的に埋設基礎部に受け持たせることができる。なお、ハンチ梁は、偏平基礎梁側の断面積が埋設基礎部側の断面積よりも小さい。また、建築構造物の構造によっては、ハンチ梁の一端は埋設基礎部ではなく主構造体に連結している場合もあり得る。この場合は、建築構造物外縁部に作用する荷重は主構造体に効果的に受け持たせることとなる。
本発明の建築構造物の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図4に本実施形態の建物が示されている。図1は一部を断面とした斜視図であり、その断面は図4におけるI−I線断面である。図2は図4中のI−I線断面図、図3は図4中のIII−III線断面図、図4は平面図である。
本実施形態の建築構造物は、地中に杭基礎(埋設基礎部)1を埋設させ、その上部に鉄筋コンクリートの地中構造部2、さらにその上部に鉄骨を用いた上部架構3を構築して構成されている。この建築物が建てられている敷地は、図1中の奥側と手前側、即ち、図4中における上側と下側とが前面道路に接しており、図1及び図4中の左右側が隣地に接している。また、この敷地は、市街地にあり、この構造物の上部架構3は隣地境界線Lギリギリまで構築されている。また、同様に、隣地に建てられている建屋20,30も、隣地境界線Lギリギリまで構築されており、ここでは、これらの隣地建屋20,30が築年数の古い木造家屋である。
杭基礎1は、上述した敷地の隣地境界線Lから距離をおいた位置に埋設されている。本実施形態では、杭基礎1は、前面道路との間の隣地境界線Lとの間には距離をおかれていない。杭基礎1は、図4に示されるように、12本埋設されている。即ち、、杭基礎1は図2及び図3の方向から見た場合に、構造物中央に位置している。そして、この杭基礎1の上端に鉄骨の主柱4の下端が結合されている(図3参照)。主柱4は、構造物自体の自重によって作用する荷重や構造物に作用する地震力などの荷重を支持する主構造体を構築する部材である。杭基礎1の上端と主柱4の下端部分とは、鉄筋コンクリートによって形成されている地中構造部2内にも埋設された状態となっている。
上述した杭基礎1の上部に、地中構造部2が構築されている。地中構造部2は、地表を掘削して形成されるが、このとき杭基礎1の部分で最も深く掘削されており、構造物周辺部(隣地境界線近傍部)の後述する偏平基礎梁5部分での掘削量はほんの僅かである。また、杭基礎1の中央部は、その一部がさらに掘削され、電気設備や給水設備、階段室などを配設するピット6が形成されている(図2参照)。このように、杭基礎1の中央部を利用することは、やはり構造物周辺部(隣地境界線近傍部)での掘削量を最低限とすることに寄与している。なお、本実施形態では、隣地境界線L近傍にもピット6’が形成されている部分があるが、その掘削量は抑えられている。
地中構造部2上方の地上部分には、上述した主柱4を主要な構造部材とする上部架構3が構築されている。主柱4に対して鉄骨の大梁7を架け、これに基づいて床構造が構築されている。なお、各層の床スラブ8を大梁7と共に支えるため、大梁7間に小梁9も架けられている。このとき、床構造は、主柱4から外側に片持ち状に張り出されて隣地境界線L近傍まで延設されている。この片持ち状に張り出して構築された床構造部分を張り出し床構造体10と言うこととする。張り出し床構造体10は、構造的にその自重やその床部分に作用する荷重を主柱4に伝えることで主柱4によって支持されている。
即ち、大梁7の主柱4の間の部分は主構造体を構築し、大梁7の片持ち状に張り出した部分は張り出し床構造体10を構築している。上述したように、張り出し床構造体10に作用する荷重は主柱4側の主構造体で支持するが、張り出し床構造体10の外縁部には、垂直軸力のみを受けるポスト柱(垂直材)11が配設されている。本実施形態のポスト柱11は、隣地境界線に沿って平行に二列に並べられている。このポスト柱11は、張り出し床構造体10上に加わる上下方向の力を伝える役割を負っており、地震時などに構造物に作用する荷重を受けるほどの役割は負っていない。なお、ポスト柱11は、垂直軸力を受けて上下方向に伝えることができれば、各層(階)を貫通して設けられてもよいし、各階ごとに設けられてもよい。
地表レベルでは、上述した地中構造部2から隣地境界線までは鉄筋コンクリート造の床が構築されており、上述した偏平基礎梁5はこの床構造の外縁部に位置している。基礎梁5には、上述したポスト柱11の下端が結合されており、偏平基礎梁5はポスト柱11に加わる軸力を受け止める役目もある。受け止めた軸力の一部は、そのまま地表に伝えられるが、上述した地中構造部2にも伝達される。このため、偏平基礎梁5から、地中構造部2に架けてハンチ梁12が形成されている。
このハンチ梁12の断面積は、偏平基礎梁5側の断面が小さく、即ち、地中構造部2側の断面積が大きくされている。言い換えれば、ハンチ梁12の横幅は変わらないので、地中構造部2側の成が高くされている。このハンチ梁12によって、偏平基礎梁5部分に加わる荷重を地中構造部2に伝え、地中構造部2によって支持させている。
本実施形態の建築構造物は、上述したように、杭基礎(埋設基礎部)1を中央部に配置させているため、隣地境界線近傍の地下方向への掘削量を削減し、隣地境界線近傍での地面の掘削を抑制して、周辺隣地に好ましくない影響を与えることを極力抑止することことができる。また、上部架構3に関しては、主柱4と大梁7との接合部分などは、ボルト機械締めや溶接などの作業(主要構造部材に関連する作業)を行う必要が生じるので、騒音・振動・溶接屑の飛散などが発生しやすい。しかし、本実施形態よれば、これらの作業は構造物の中央部で行われるため、これらの点からも周辺隣地に好ましくない影響を与えることを極力抑止することことができる。
さらに、本実施形態においては、張り出し床構造体10の外縁部にポスト柱(垂直材)11を配設した。張り出し床構造体10は片持ち状に張り出されているため、その先端側では振動が生じやすい。そこで、ここではポスト柱11を配設することで、垂直方向の力を受け止め、振動を抑制している。なお、このようなポスト柱11を配設する作業では、上述したような騒音や振動は大きくなく、周辺隣地に好ましくない影響を与えることを極力抑止することことができる。
さらに、本実施形態では、ポスト柱11によって伝えられる軸力を偏平基礎梁5で確実に受け止め、張り出し床構造体10の振動を確実に抑制する。このとき、偏平基礎梁5が隣地境界線近傍に位置したとしても、その形状が偏平とされているため地下方向への掘削量が少なくなるようになされている。このため、ここでも地下方向への掘り下げによる周辺隣地への好ましくない影響を抑制している。さらに、ここでは、偏平基礎梁5から地中構造部2にかけて上述したハンチ梁12を形成させている。これによって、偏平基礎梁5に作用する荷重を有効に埋設基礎部に受け持たせることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では、杭基礎1を埋設基礎部として地中に埋設させたが、埋設基礎部としては杭基礎以外の形式の基礎、例えば、鉄筋コンクリートのフーチング基礎などであっても良い。また、上述した実施形態では、偏平基礎梁5から地中構造部2までハンチ梁12を形成させて、偏平基礎梁5部分への荷重が地中構造部2に伝えられるようにしたが、偏平基礎梁から主構造体までハンチ梁を形成させて、偏平基礎梁部分への荷重が主構造体に伝えられるようにしてもよいし、両者に伝えられるようであってもよい。
本発明の建築構造物の一実施形態の断面斜視図(断面部分は図4におけるI−I線断面)である。 本発明の建築構造物の一実施形態の断面図(図4におけるI−I線断面図)である。 本発明の建築構造物の一実施形態の断面図(図4におけるIII−III線断面図)である。 本発明の建築構造物の一実施形態の地表レベルでの平面図である。 従来の建築構造物における図2相当図である。
符号の説明
1…杭基礎(埋設基礎部)、2…地中構造部、3…上部架構、4…主柱(主構造体)、5…偏平基礎梁、6…ピット、7…大梁、8…床スラブ、9…小梁、10…張り出し床構造体、11…ポスト柱(垂直材)、12…ハンチ梁、20,30…隣地建屋、L…隣地境界線。

Claims (2)

  1. 鉛直方向に掘り下げられて地中に埋設された埋設基礎部を有する建築構造物において、
    前記埋設基礎部が前記構造物の中央部に配置され、
    前記構造物に作用する荷重を支持する主構造体が前記埋設基礎部上に構築され、
    前記主構造体から側方に向けて片持ち状の張り出し床構造体が構築され、
    前記張り出し床構造体の外縁部に垂直軸力のみを受ける垂直材が配設され
    前記張り出し床構造体の地表レベルの外縁部に偏平基礎梁が配設されており、前記垂直材が前記偏平基礎梁上に位置していることを特徴とする建築構造物。
  2. 前記偏平基礎梁から前記埋設基礎部又は前記主構造体にかけて、前記偏平基礎梁側の断面が小さいハンチ梁が形成されていることを特徴とする請求項に記載の建築構造物。
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