JP3910803B2 - 射出成形機における金型保護方法 - Google Patents

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    • B29C45/66Mould opening, closing or clamping devices mechanical
    • B29C45/661Mould opening, closing or clamping devices mechanical using a toggle mechanism for mould clamping

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機における型閉じ動作の際の金型保護方法に係り、特に移動金型の前進推力の監視方法に係る。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機では、型閉じ動作の際、移動ダイプレートの前進推力を監視し、その値が予め設定された上限値を超えた場合には、何らかの異常が生じたと判断して、金型の保護動作を行っている。具体的には、移動金型が固定金型に密着する直前の移動ダイプレートの移動領域内に特定の監視区間を設定し、その監視区間内において移動ダイプレートの前進推力が上記の上限値を超えた場合に、何らかの異常が生じたと判断して、移動ダイプレートの前進を停止させている。
【0003】
(従来技術の問題点)
従来の射出成形機では、上記のような移動ダイプレートの前進推力の監視区間が移動金型と固定金型の密着する直前の領域に限られていた。このため、例えば、複数枚のプレートからなる金型の場合、移動ダイプレートが監視区間の外にあるときには、型閉じ動作中の異常(例えば、スライドコアの摺動部のかじり、潤滑油不足、その他の摺動部のかじりなど)を検出することができなかった。
【0004】
図8及び図9に、複数枚のプレートからなる金型での型閉じ動作の例を示す。
【0005】
型閉じ動作が正常に行われる場合には、図8に示すように、固定金型1の一部である可動プレート1Aの前面に設けられたアンギュラピン6が、移動金型3の前面に設けられたスライドコア7の傾斜穴に入り、スライドコア7がアンギュラピン6で押されて移動しながら、移動金型2の前面が可動プレート1Aの前面に密着する。その後、移動金型2が可動プレート1Aに接した状態のまま、移動金型2が前進を続け、可動プレート1Aの背面が固定金型1の残部であるランナーストリッパプレート1Bと接したところで、移動金型2の前進が止まる。
【0006】
これに対して、スライドコア7が正常な位置にない場合には、型閉じを行うと、図9に示すように、アンギュラピン6がスライドコア7の傾斜穴に入らず、アンギュラピン6の先端がスライドコア7の縁の近傍に突き当たった状態で、移動金型2が前進する。この場合、可動プレート1Aの背面がランナーストリッパプレート1Bと接しても、移動金型2が未だ型締め完了位置に到達していないので、型閉じ動作が続けられる。その結果、移動ダイプレート4の前進推力が、全てアンギュラピン6に加えられ、アンギュラピン6の破損を招く。
【0007】
通常、移動ダイプレート4の前進推力の監視区間を、アンギュラピン6の長さよりも大きくしておけば、前進推力の上限値超えを検出して金型保護動作が行われるが。ところで、金型保護動作のためには、上限値は可能な限り低く設定できれば好ましいが、この場合、アンギャラピン6をスライドコア7の傾斜穴に入れるための最低限の推力が必要であり、設定上限値が通常値より大きくなる。この高めの上限値に相当する前進推力がアンギュラピン6に加えられるため、アンギュラピン6の破損の可能性は無くならない。
【0008】
当然、通常より大きい上限値設定となっているため、落下不良や取り出し不良により製品が金型内に残された場合も同様であり、監視区間内において、金型内に残された製品に対して移動ダイプレートの前進推力が働き、金型の破損を招く。
【0009】
更に、前進推力の監視区間内では、金型の保護動作を有効に機能させるため、通常、型閉じ速度を遅く設定する。従って、監視区間を広く取ると、成形のサイクルタイムが長くなり、生産性の低下を招く。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような射出成形機における従来の金型保護方法の問題点に鑑み成されたもので、本発明の目的は、型閉じ動作中の異常をより確実に検出することが可能で、しかも、生産性の低下を招く程度が少ない金型保護方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の射出成形機における金型保護方法は、
固定金型を保持する固定ダイプレートと、
固定ダイプレートに対向して配置され、移動金型を保持する移動ダイプレートと、
移動ダイプレートを駆動して、移動金型と固定金型の間で型閉じ動作を行う駆動制御装置と、
を備えた射出成形機における型閉じ動作の際の金型保護方法であって、
移動ダイプレートの移動領域内に複数の監視区間を設けるとともに、各監視区間毎に移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定し、
型閉じ動作の際、移動ダイプレートの前進推力がいずれかの監視区間においてそれぞれ設定された上限値に到達した場合には、金型保護動作を行うこと、
を特徴とする。
【0012】
本発明の金型保護方法によれば、金型の接触面に設けられた各ガイド部材の位置や、型閉じ動作の途中で予想される異常の内容に応じて、移動ダイプレートの移動領域内に複数の監視区間を設けるとともに、各監視区間毎に移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定することができる。これによって、型閉じ動作の途中での異常の発生をより確実に検出することが可能になり、金型を損傷させる可能性を減らすことができる。
【0013】
また、型閉じ動作の途中で異常の発生が予想される区間のみで監視動作を行うことによって、成形のサイクルタイムの増大を最小限に抑えることができる。
【0014】
なお、トグル式の型締め機構を備えた射出成形機では、通常、移動ダイプレートの前進推力を直接検出することができない。従って、そのような場合には、トグル機構の駆動源の推力から移動ダイプレートの前進推力を算出する必要がある。
【0015】
例えば、前記駆動制御装置が、リンクハウジングと、このリンクハウジングと前記移動ダイプレートを結合するリンク機構と、このリンク機構を伸縮させて前記移動ダイプレートを前進または後退させるクロスヘッドとを備える場合、次のような方法で、前記クロスヘッドの推力から前記移動ダイプレートの前進推力を算出することができる。即ち、前記クロスヘッドの位置と前記移動ダイプレートの位置との関係を示す対応表を、予めメモリテーブルに格納しておく。型閉じ動作の際、このメモリテーブルを用いて、単位時間当たりの前記クロスヘッドの移動量と前記移動ダイプレートの移動量を求め、両者の移動量から速度比を計算する。このようにして両者の速度比が求まれば、この速度比を用いて前記クロスヘッドの推力から前記移動ダイプレートの前進推力を算出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(例1)
図1に、電動式直圧式の型締め機構を備えた射出成形機に対して、本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図を示す。
【0017】
電動式直圧式の型締め機構では、サーボモータ10を駆動源として、ボールネジ15を用いて移動ダイプレート4を駆動している。サーボモータ10のシャフトの先にはプーリ11が取り付けられ、ボールネジ15のナット部の外側にはプーリ13が取り付けられ、プーリ11とプーリ13の間はタイミングベルト12で連結されている。移動ダイプレート4は、ボールネジ15のロッド部の先端に接続されている。移動ダイプレート4に対向して、固定ダイプレート3が配置されている。移動ダイプレート4の前面には移動金型2が保持され、固定ダイプレート3の前面には固定金型1が保持されている。
【0018】
先ず、型締条件設定部で、金型保護のための条件、即ち、監視区間、各監視区間毎の移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定する。
【0019】
型閉じ動作を開始すると、移動ダイプレート位置制御部は、サーボモータに指令電流を与えるとともに、その指令電流の値を比較部へ送る。移動ダイプレート位置検出部は、サーボモータの回転量から移動ダイプレート位置を検出し、そのデータを、移動ダイプレート位置制御部、及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0020】
移動ダイプレート前進推力演算部は、移動ダイプレート位置制御部から送られたサーボモータの指令電流に基づき、次式を用いて移動ダイの前進推力を計算し、これを、比較部及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0021】
【数1】
Figure 0003910803
【0022】
但し、P :移動ダイプレートの前進推力
TQC:サーボモータトルク定数
BL :ボールネジリード
MPN:サーボモータ側プーリ歯数
BPN:ボールネジ側プーリ歯数
I :サーボモータの指令電流
移動ダイプレート位置制御部では、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値に対応するサーボモータの駆動電流(電流制限値)を、次式を用いて算出する。
【0023】
【数2】
Figure 0003910803
【0024】
但し,IL:サーボモータの電流制限値
PS:各監視区間毎の前進推力の上限値
比較部は、移動ダイプレート前進推力演算部において算出された移動ダイプレートの前進推力と、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値を比較する。その結果、移動ダイプレートの前進推力が上記の上限値以上の場合には、金型保護動作を行うように移動ダイプレート位置制御部へ指令を出す。
【0025】
移動ダイプレート前進推力表示部は、上記のようにして求められた移動ダイプレートの位置と前進推力の関係をディスプレイ上に表示するとともに、設定された監視区間及び各監視区間毎の前進推力の上限値を表示する。
【0026】
なお、監視区間においては、前記のサーボモータの電流制限値(IL)をリミット値として、移動ダイプレート位置制御部でサーボモータの駆動電流を制御する。
【0027】
(例2)
図2に、油圧式直動式の型締め機構を備えた射出成形機に対して、本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図を示す。
【0028】
油圧式直動式の型締め機構では、油圧ポンプ20を駆動源として、型締シリンダ21とブーストシリンダ23を用いて移動ダイプレート4を駆動している。移動ダイプレート4は、型締シリンダ21のロッド部22の先端に接続されている。
【0029】
先に示した電動式直動式の型締め機構(図1)との相違は、ブーストシリンダ23による移動ダイプレート4の前進速度の制御を、油圧ポンプ20から吐出される作動油の流量調整で行うこと、移動ダイプレート4の位置の検出方法、及び移動ダイプレート4の前進推力の演算方法などである。
【0030】
型閉じ動作を開始すると、移動ダイプレート速度制御部は、流量制御弁27を制御して、移動ダイプレートの前進速度を型締条件設定部において設定された型閉じ速度に制御する。移動ダイプレート圧力制御部は、圧力制御弁26を制御して、油圧ポンプ20の吐出側の油圧を制御する。
【0031】
移動ダイプレート位置検出部は、移動ダイプレート位置を検出し、そのデータを、移動ダイプレート速度制御部、移動ダイプレート圧力制御部、及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0032】
移動ダイプレート前進推力演算部は、油圧ポンプ20の吐出側に接続された圧力センサ25によって検出された油圧から、移動ダイプレートの前進推力を次式を用いて算出する。
【0033】
P=A*HP
但し、P :移動ダイプレートの前進推力
A :ブーストシリンダの断面積
HP:圧力センサによる検出圧力
移動ダイプレート圧力制御部は、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値に対応するブーストシリンダ23の油圧(圧力制限値)を、次式を用いて算出する。
【0034】
HPL=PS/A
但し、HPL:圧力制限値
PS :各監視区間毎の前進推力の上限値
比較部は、移動ダイプレート前進推力演算部において算出された移動ダイプレートの前進推力と、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値を比較し、移動ダイプレートの前進推力が上記の上限値以上の場合には、金型保護動作を行うように移動ダイプレート速度制御部及び移動ダイプレート圧力制御部へ指令を出す。
【0035】
なお、監視区間においては、前記の圧力制限値(HPL)を圧力のリミット値として、移動ダイプレート圧力制御部でブーストシリンダへ供給される油圧を制御する。
【0036】
(例3)
図3に、電動式トグル式の型締め機構を備えた射出成形機に対して、本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図を示す。
【0037】
電動式トグル式の型締め機構の場合、移動ダイプレート4は、リンクハウジング31の前面にリンク機構32(トグル機構)介して取り付けられる。リンク機構32は、送りネジ17で駆動されるクロスヘッド18により伸縮され、それによって移動ダイプレート4の前後方向の動きが制御される。送りネジ17は、サーボモータ10で駆動される。サーボモータ10のシャフトの先にはプーリ11が取り付けられ、送りネジ17の後端部にはプーリ13が取り付けられ、プーリ11とプーリ13の間は、タイミングベルト12で連結されている。
【0038】
電動式トグル式の型締め機構の場合、クロスヘッド18の移動量と移動ダイプレート4の移動量との間の関係は線形ではない。従って、クロスヘッド18の位置と移動ダイプレート4の位置の対応関係を、予め数表あるいは数式の形でメモリテーブルに貯えておき、このメモリテーブルを使用して、クロスヘッドの位置から移動ダイプレートの位置を算出する。
【0039】
先ず、型締条件設定部で、金型保護のための条件、即ち、監視区間、各監視区間毎の移動ダイプレートの前進推力の上限値などを設定する。
【0040】
型閉じ動作を開始すると、クロスヘッド位置制御部は、サーボモータに指令電流を与えるとともに、その指令電流の値を比較部へ送る。クロスヘッド位置検出部は、サーボモータの回転量からクロスヘッド位置を検出し、そのデータを、クロスヘッド位置制御部、クロスヘッド推力制限値演算部、移動ダイプレート位置演算部、及び移動ダイプレート前進推力演算部へ送る。
【0041】
移動ダイプレート位置演算部は、上述のメモリテーブルを使用して、クロスヘッドの位置から移動ダイプレートの位置を算出して、これを、移動ダイプレート前進推力演算部及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0042】
移動ダイプレート前進推力演算部は、単位時間当たりのクロスヘッドの移動量と移動ダイプレートの移動量から両者の速度比を計算し、この速度比及びクロスヘッドの推力から、次式を用いて移動ダイプレートの前進推力を計算し、これを、比較部及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0043】
【数3】
Figure 0003910803
【0044】
但し、P :移動ダイプレートの前進推力
TQC :サーボモータトルク定数
BL :送りネジリード
MPN :サーボモータ側プーリ歯数
BPN :送りネジ側プーリ歯数
I :サーボモータ指令電流
XHP:現在のクロスヘッド位置
XHPi-1 :一周期前のクロスヘッド位置
MPP:現在の移動ダイプレート位置
MPPi-1 :一周期前の移動ダイプレート位置
クロスヘッド推力制限値演算部では、クロスヘッド位置検出部から送られたクロスヘッド位置から、上述のメモリテーブルを使用して、移動ダイプレート位置を求める。また、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値に対応するサーボモータの駆動電流(クロスヘッド推力制限値)を、次式を用いて算出し、これを、比較部及びクロスヘッド位置制御部へ送る。
【0045】
【数4】
Figure 0003910803
【0046】
但し、IL:クロスヘッド推力制限値
PS:各監視区間毎の前進推力の上限値
比較部は、移動ダイプレート前進推力演算部において算出された移動ダイプレートの前進推力と、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値を比較し、移動ダイプレートの前進推力が上記の上限値以上の場合には、金型保護動作を行うようにクロスヘッド位置制御部へ指令を出す。
【0047】
なお、監視区間においては、前記のクロスヘッド推力制限値(IL)をリミット値として、クロスヘッド位置制御部でサーボモータの駆動電流を制御する。
【0048】
(例4)
図4に、油圧式トグル式の型締め機構を備えた射出成形機に対して、本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図を示す。
【0049】
油圧式トグル式の型締め機構の場合、移動ダイプレート4は、リンクハウジング31の前面にリンク機構32(トグル機構)介して取り付けられる。リンク機構32は、油圧シリンダ41で駆動されるクロスヘッド42により伸縮され、それによって移動ダイプレート4の前後方向の動きが制御される。
【0050】
先に示した電動式トグル式の型締め機構(図3)との相違は、移動ダイプレート4の前進速度の制御を油圧ポンプ20から吐出される作動油の流量調整で行うこと、クロスヘッド42の位置の検出方法、及び移動ダイプレート4の前進推力の演算方法などである。
【0051】
先ず、型締条件設定部で、金型保護のための条件、即ち、監視区間、各監視区間毎の移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定する。
【0052】
型閉じ動作を開始すると、クロスヘッド速度制御部は、流量制御弁27を制御して、クロスヘッドの前進速度を型締条件設定部において設定された型閉じ速度に制御する。クロスヘッド圧力制御部は、圧力制御弁26を制御して、油圧ポンプ20の吐出側の油圧を制御する。
【0053】
クロスヘッド位置検出部は、クロスヘッド位置を検出し、そのデータを、クロスヘッド速度制御部、クロスヘッド推力制限値演算部、移動ダイプレート位置演算部、及び移動ダイプレート前進推力演算部へ送る。
【0054】
移動ダイプレート位置演算部は、上述のメモリテーブルを使用して、クロスヘッドの位置から移動ダイプレートの位置を算出して、これを、移動ダイプレート前進推力演算部及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0055】
移動ダイプレート前進推力演算部は、単位時間当たりのクロスヘッドの移動量と移動ダイプレートの移動量から両者の速度比を計算し、この速度比及び油圧ポンプ20の吐出側に接続された圧力センサ25で検出された油圧(クロスヘッドの推力)から、次式を用いて移動ダイプレートの前進推力を計算し、これを、比較部及び移動ダイプレート前進推力表示部へ送る。
【0056】
【数5】
Figure 0003910803
【0057】
但し、P :移動ダイプレートの前進推力
A :油圧シリンダのヘッド面積
HP :圧力センサで検出された油圧
XHP:現在のクロスヘッド位置
XHPi-1 :一周期前のクロスヘッド位置
MPP:現在の移動ダイプレート位置
MPPi-1 :一周期前の移動ダイプレート位置
クロスヘッド推力制限値演算部は、クロスヘッド位置検出部から送られたクロスヘッド位置から、上述のメモリテーブルを使用して、移動ダイプレート位置を求める。また、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値に対応する油圧シリンダの油圧(クロスヘッド推力制限値)を、次式を用いて算出し、これを、比較部及びクロスヘッド圧力制御部へ送る。
【0058】
【数6】
Figure 0003910803
【0059】
但し、HPL:クロスヘッド推力制限値
PS :各監視区間毎の前進推力の上限値
比較部は、移動ダイプレート前進推力演算部において算出された移動ダイプレートの前進推力と、型締条件設定部において設定された各監視区間毎の前進推力の上限値を比較し、移動ダイプレートの前進推力が上記の上限値以上の場合、金型保護動作を行うように、クロスヘッド速度制御部及びクロスヘッド圧力制御部へ指令を出す。
【0060】
なお、監視区間においては、前記のクロスヘッド推力制限値を油圧のリミット値として、クロスヘッド圧力制御部で油圧シリンダへ供給される油圧を制御する。
【0061】
(例5)
図5に、トグル式型締め機構(電動式または油圧式)における、金型保護方法、即ち、移動ダイプレートの前進推力の監視方法のフローチャートを示す。
【0062】
型閉じ動作を開始すると、データサンプリング時間毎に、クロスヘッド位置を移動ダイプレート位置に変換し、移動ダイプレート位置がいずれかの監視区間の中にあるか否かについて判断する。監視区間の中にない場合には、クロスヘッドが前進限に到達したか否かについて判断し、前進限に到達していない場合には、最初のステップへ戻る。クロスヘッドが前進限に到達した場合には、型閉じ動作を終了させる。
【0063】
移動ダイプレート位置がいずれかの監視区間の中にある場合には、クロスヘッドの推力から移動ダイプレートの前進推力を算出し、次いで、移動ダイプレートの前進推力が、予めそれぞれの監視区間毎に設定された上限値以上であるか否かについて判断する。移動ダイプレートの前進推力が、予め設定された上限値未満である場合には、クロスヘッドが前進限に到達したか否かについて判断し、前進限に到達していない場合には、最初のステップへ戻る。クロスヘッドが前進限に到達した場合には、型閉じ動作を終了させる。移動ダイプレートの前進推力が、上記の上限値以上である場合には、金型保護動作を行い、型閉じ動作を終了させる。
【0064】
(例6)
図6及び図7に、本発明の金型保護方法を採用した場合の、運転装置のグラフィック表示パネルの表示画面の例を示す。なお、図6は、型閉じ動作が正常に行われた場合の表示画面の例であり、図7は、型閉じ動作の途中で異常が発生した場合の表示画面の例である。
【0065】
図に示す様に、グラフィック表示パネルには、移動ダイプレートの位置(横軸:「ダイプレート位置」)に対する、移動ダイプレートの前進推力(縦軸:「型締力」)の実測データが図式的に表示される。グラフの左端が移動ダイプレートの後退限に相当し、グラフの右端が移動ダイプレートの前進限に相当している。更に、同じ表示画面上には、移動ダイプレートの移動領域の中に設けられた複数の監視区間(この例では、監視区間1:1A〜1B、監視区間2:2A〜2B)、及び各監視区間毎に設定された移動ダイプレートの前進推力の上限値(P1、P2)が表示される。
【0066】
型閉じ動作の際、移動ダイプレートの前進推力がいずれの監視区間においても、それぞれ設定された上限値未満である場合には、図6に示す様に、型閉じ動作は最後まで行われる。
【0067】
これに対して、型閉じ動作の途中で、移動ダイプレートの前進推力がいずれかの監視区間において、それぞれ設定された上限値以上になった場合には、図7に示す様に、金型保護動作を行い、その時点で型閉じ動作を終了させる。
【0068】
なお、図7は、金型のアンギュラピンがスライドコアの傾斜穴に入らず、金型保護動作が働いた例である(図9参照)。アンギュラピンがスライドコアに当った時に、移動ダイプレートの前進推力に変化が発生し、監視区間1(1A〜1B)に対して設定された前進推力の上限値(P1)以上になったため、金型保護動作が働いたものである。
【0069】
【発明の効果】
本発明の金型保護方法によれば、金型の接触面に設けられた各ガイド部材の位置や、型閉じ動作の途中で予想される異常の内容に応じて、移動ダイプレートの移動領域内に複数の監視区間を設けるとともに、各監視区間毎に移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定することができる。これによって、型閉じ動作の途中での異常の発生をより確実に検出することが可能になり、金型を損傷させる可能性を減らすことができる。
【0070】
また、型閉じ動作の途中で異常の発生が予想される区間のみで監視動作を行うことによって、成形のサイクルタイムの増大を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動式直圧式の型締め機構を備えた射出成形機に対して本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図。
【図2】油圧式直動式の型締め機構を備えた射出成形機に対して本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図。
【図3】電動式トグル式の型締め機構を備えた射出成形機に対して本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図。
【図4】油圧式トグル式の型締め機構を備えた射出成形機に対して本発明の金型保護方法を適用する場合のシステム構成図。
【図5】トグル式の型締め機構を備えた射出成形機おける金型保護方法のフローチャートを示す図。
【図6】型閉じが正常に行われた場合のグラフィック表示パネルの表示画面の例を示す図。
【図7】型閉じの途中で異常が発生した場合のグラフィック表示パネルの表示画面の例を示す図。
【図8】複数枚のプレートをからなる金型で型閉じ動作が正常に行われた場合の例について説明する図。
【図9】複数枚のプレートをからなる金型で型閉じ動作の途中で異常が発生した場合の例について説明する図。
【符号の説明】
1・・・固定金型、
2・・・移動金型、
3・・・固定ダイプレート、
4・・・移動ダイプレート、
6・・・アンギュラピン、
7・・・スライドコア、
9・・・ランナーストリッパプレート、
10・・・サーボモータ、
11・・・プーリ、
12・・・タイミングベルト、
13・・・プーリ、
15・・・ボールネジ、
17・・・送りネジ、
18・・・クロスヘッド、
20・・・油圧ポンプ、
21・・・型締シリンダ、
22・・・ロッド部、
23・・・ブーストシリンダ、
25・・・圧力センサ、
26・・・圧力制御弁、
27・・・流量制御弁、
31・・・リンクハウジング、
32・・・リンク機構、
41・・・油圧シリンダ、
42・・・クロスヘッド。

Claims (2)

  1. 固定金型を保持する固定ダイプレートと、
    固定ダイプレートに対向して配置され、移動金型を保持する移動ダイプレートと、
    移動ダイプレートを駆動して、移動金型と固定金型の間で型閉じ動作を行う駆動制御装置と、
    を備えた射出成形機における型閉じ動作の際の金型保護方法であって、
    移動ダイプレートの移動領域内に複数の監視区間を設けるとともに、各監視区間毎に移動ダイプレートの前進推力の上限値を設定し、
    型閉じ動作の際、移動ダイプレートの前進推力がいずれかの監視区間においてそれぞれ設定された上限値に到達した場合には、金型保護動作を行うこと、
    を特徴とする射出成形機における金型保護方法。
  2. 前記駆動制御装置は、
    リンクハウジングと
    このリンクハウジングと前記移動ダイプレートを結合するリンク機構と、
    このリンク機構を伸縮させて前記移動ダイプレートを前進または後退させるクロスヘッドと、
    このクロスヘッドの推力から前記移動ダイプレートの前進推力を計算する演算装置とを有し、
    前記演算装置は、前記クロスヘッドの位置と前記移動ダイプレートの位置との関係を示す対応表が予め格納されたメモリテーブルを用いて、単位時間当たりの前記クロスヘッドの移動量と前記移動ダイプレートの移動量から両者の速度比を求め、この速度比を用いて前記クロスヘッドの推力から前記移動ダイプレートの前進推力を算出することを特徴とする請求項1に記載の射出成形機における金型保護方法。
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