JP3910526B2 - 解像度設定方法及びインタフェース装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータが出力する映像信号の解像度(横方向の画素数×縦方向の画素数)を設定する解像度設定方法、及びコンピュータが出力する映像信号の解像度を設定するインタフェース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータとLCD(Liquid Crystal Display),PDP(Plasma Display Panel),CRT(Cathode Ray Tube),ELD(ElectroLuminescent Display)等の表示装置とを接続し、コンピュータからの映像信号を表示する場合、接続時又は起動時に、表示装置が保持する自身の固有情報であるEDID(Extended Display Identification Data)を、コンピュータが読み取り、コンピュータは、読み取ったEDIDに応じて、同期周波数及びRGB信号等を調整して、解像度変更及びカラー調整を行った映像信号を表示装置へ出力するようになっている。
【0003】
EDIDは、拡張ディスプレイIDとも呼ばれる128バイトのテーブルであり、ベンダ名(ID)、製品名(ID)、製造年月、EDIDの版数、アナログ/ディジタルの別、表示エリアのサイズ、色補正の為の情報、解像度情報、シリアルナンバ及び対応周波数(ドットクロック、水平走査、垂直走査)等がROMに記録されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平05−066731号公報
【特許文献2】
特開平09−138674号公報
【特許文献3】
特開平11−015425号公報
【特許文献4】
特開2000−112447号公報
【特許文献5】
特開2002−006817号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
LCD,PDP,ELD等の軽量で設置形態を比較的自由に設定出来る表示装置では、表示画面を90度回転させて設置し、縦方向に長いポートレート表示を行うことが可能である。
この場合、図5(a)に示すように、表示装置20の走査方向が90度変わるので、映像信号を表示する際の走査方向も、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変換(縦横変換)させる必要がある。
【0006】
映像信号を縦横変換するソフトウェアとして、通称ピボットソフトが市販されているが、ソフトウェアによる縦横変換は、特に、動画表示においては高速な処理能力が必要である為、高価なコンピュータが必要となる。また、使用するアプリケーションソフト及びOSとの相性もあり、実際のシステムの中で作動させてみないと、仕様通りに作動するか判らないところもある。
本願出願人は、ソフトウェアによる縦横変換で発生する問題を解消する目的で、映像信号を表示する際の走査方向を、映像の上下左右関係を変えることなく、ハードウェアにより変換する技術を既に提案している(特願2002−294116)。
【0007】
ところが、図5(b)に示すように、映像信号を表示する際の走査方向を、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変換させただけでは、表示装置20には表示されない映像部分が生じ、映像信号が存在しない空白部分が生じるという問題がある。
従って、図5(c)に示すように、コンピュータ18に、表示装置20の縦長表示に適した解像度で映像信号を出力させた上で、映像信号を表示する際の走査方向を変換する必要がある。
【0008】
映像信号の解像度は、コンピュータ18のOS(Operating System)又はアプリケーションソフトを操作することで変更することが出来るが、OS及びアプリケーションソフトで変更出来る解像度は、前記EDID中に記録された解像度に限定される。つまり、縦長表示用の解像度情報、具体的には、横長表示用解像度の縦横を入れ替えたEDIDを改めて用意しておく必要がある。
上述したように、EDIDは表示装置内部に設けられたROMに記憶されている。上述したポートレート表示が予め想定される表示装置であれば、製造時に縦長表示用のEDIDを記録させておけば良いが、通常の表示装置には横長表示用のEDIDしか記録されていない。従って、通常の表示装置で上述したハードウェアによる縦横変換を実行する為には、何らかの方法で縦長表示用のEDIDをコンピュータ18に提供しなければならない。
【0009】
特許文献1の段落0015には、スイッチを操作することにより、コンピュータ本体内のグラフィックコントローラの解像度を切換え指定するアダプタ装置が記載されている。
特許文献2の段落0016〜0019には、ビデオ信号が表示可能か否かを判定し、否のときは、表示設定内容(解像度又は周波数)を自動的に変更するディスプレイコントローラが記載されている。
特許文献3には、システム装置からの映像信号を表示し、EDIDの読み出し、書き換え制御を行うことにより、システム装置の表示モードの切り替え制御を行うディスプレイ装置が記載されている。
【0010】
特許文献4には、本体装置からの画像データが表示可能か否かを判断し、否と判断したときに、本体装置の表示モードの変更を指示する表示装置が記載されている。
特許文献5の段落0026〜0027には、頭部装着型表示装置が持つEDIDと、信号フォーマット変換器が持つEDIDとを比較し、双方が作動可能なEDIDを選択し、これをホストコンピュータに提供する表示システムが記載されている。
【0011】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で設定する解像度設定方法を提供することを目的とする。
本発明は、また、コンピュータが出力する映像信号の解像度を設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る解像度設定方法は、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、該表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0013】
この解像度設定方法では、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する。表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段をインタフェース装置に設けておき、インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、その表示画面情報及び第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を接続されたコンピュータに与える。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0014】
第2発明に係る解像度設定方法は、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、前記コンピュータが読み取り可能な記憶手段を前記インタフェース装置に設け、前記インタフェース装置は、接続された表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成し、作成した表示画面情報を前記記憶手段に記憶させることにより、該表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0015】
この解像度設定方法では、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する。コンピュータが読み取り可能な記憶手段をインタフェース装置に設けておき、インタフェース装置は、接続された表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成する。インタフェース装置は、作成した表示画面情報を前記記憶手段に記憶させることにより、その表示画面情報を接続されたコンピュータに与える。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、予め解像度を含む表示画面情報を記憶しておくことなく、インタフェース装置で設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0016】
第3発明に係る解像度設定方法は、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、与えられた指示信号により、取り込んだ表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0017】
この解像度設定方法では、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する。表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段をインタフェース装置に設けておき、インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、与えられた指示信号により、取り込んだ表示画面情報及び第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択する。インタフェース装置は、選択した表示画面情報を接続されたコンピュータに与える。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で手動により設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0018】
第4発明に係る解像度設定方法は、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、与えられた指示信号により、前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0019】
この解像度設定方法では、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する。表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段をインタフェース装置に設けておき、インタフェース装置は、与えられた指示信号により、第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を接続されたコンピュータに与える。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で手動により設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0020】
第5発明に係る解像度設定方法は、前記コンピュータが読み取り可能な第2記憶手段を前記インタフェース装置に更に設け、該インタフェース装置は、選択した表示画面情報を前記第2記憶手段に書き込むことにより、該表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする。
【0021】
この解像度設定方法では、接続されたコンピュータが読み取り可能な第2記憶手段をインタフェース装置に更に設けておき、インタフェース装置は、選択した表示画面情報を第2記憶手段に書き込むことにより、その表示画面情報を接続されたコンピュータに与える。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0022】
第6発明に係るインタフェース装置は、コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、前記表示装置に接続する第1接続端子と、前記コンピュータに接続する第2接続端子と、表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段と、前記第1接続端子に接続した表示装置の表示画面情報を取り込む手段と、該手段が取り込んだ表示画面情報に基づき、該表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択する選択手段とを備え、該選択手段が選択した表示画面情報を、前記第2接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とする。
【0023】
このインタフェース装置では、入力端子がコンピュータに接続し、出力端子が表示装置に接続し、入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、出力端子に接続した表示装置に表示する。第1接続端子が表示装置に接続し、第2接続端子がコンピュータに接続し、第1記憶手段が、表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶している。取り込む手段が、第1接続端子に接続した表示装置の表示画面情報を取り込み、その取り込んだ表示画面情報に基づき、選択手段が、その取り込んだ表示画面情報及び第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択手段が選択した表示画面情報を、第2接続端子を通じて出力する。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0024】
第7発明に係るインタフェース装置は、前記選択手段を外部から操作する手段を更に備え、該手段の操作に従って、前記選択手段は、表示画面情報を選択すべくなしてあることを特徴とする。
【0025】
このインタフェース装置では、選択手段を外部から操作する手段を更に備え、操作する手段の操作に従って、選択手段は、表示画面情報を選択するので、コンピュータが出力する映像信号の解像度を手動により設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0026】
第8発明に係るインタフェース装置は、コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、前記コンピュータに接続する接続端子と、表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段と、外部からの操作に従って、前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択する選択手段とを備え、該選択手段が選択した表示画面情報を、前記接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とする。
【0027】
このインタフェース装置では、入力端子がコンピュータに接続し、出力端子が表示装置に接続し、入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、出力端子に接続した表示装置に表示する。接続端子がコンピュータに接続し、第1記憶手段が、表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶している。選択手段が、外部からの操作に従って、第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択手段が選択した表示画面情報を、接続端子を通じて出力する。
これにより、コンピュータが出力する映像信号の解像度を手動により設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0028】
第9発明に係るインタフェース装置は、前記選択手段が選択した表示画面情報を記憶する第2記憶手段を更に備え、該第2記憶手段が記憶する表示画面情報を、前記第2接続端子又は接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とする。
【0029】
このインタフェース装置では、第2記憶手段が、選択手段が選択した表示画面情報を記憶し、第2記憶手段が記憶する表示画面情報を、第2接続端子又は接続端子を通じて出力するので、コンピュータが出力する映像信号の解像度を設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0030】
第10発明に係るインタフェース装置は、コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、前記表示装置に接続する第1接続端子と、前記コンピュータに接続する第2接続端子と、前記第1接続端子に接続した表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込む手段と、該手段が取り込んだ表示画面情報に基づき、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成する手段と、該手段が作成した表示画面情報を記憶する手段とを備え、該手段が記憶した表示画面情報を、前記第2接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とする。
【0031】
このインタフェース装置では、入力端子がコンピュータに接続し、出力端子が表示装置に接続し、入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、出力端子に接続した表示装置に表示する。第1接続端子が表示装置に接続し、第2接続端子がコンピュータに接続する。取り込む手段が、第1接続端子に接続した表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込み、その取り込んだ表示画面情報に基づき、作成する手段が、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成する。記憶する手段が、その作成した表示画面情報を記憶し、その記憶した表示画面情報を、第2接続端子を通じて出力する。
これにより、予め解像度を含む表示画面情報を記憶しておく記憶手段を備えることなく、コンピュータが出力する映像信号の解像度を設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、それを示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る解像度設定方法及び映像変換方法を実行する本発明に係るインタフェース装置の構成を示すブロック図である。このインタフェース装置19aは、パーソナルコンピュータ(以下PCと記す)17と接続するDVI(Digital Visual Interface)コネクタ1と、DVIコネクタ1の入力端子を通じて入力された映像信号であるTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)信号を受信し、受信したTMDS信号をTTL(Transistor-Transistor Logic)信号に変換するTMDSレシーバ5と、TMDSレシーバ5が変換したTTL信号を与えられ、与えられたTTL信号が構成する映像信号(を表示する際)の走査方向を、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変換させる縦横変換ASIC(Application Specific IC)6(変換する手段)とを備えている。
【0033】
このインタフェース装置19aは、また、縦横変換ASIC6に接続されたメモリ8と、縦横変換ASIC6が走査方向を、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変換させた映像信号であるTTL信号を与えられ、TMDS信号に変換するTMDSトランスミッタ7と、モニタ16(表示装置)と接続し、TMDSトランスミッタ7が変換したTMDS信号をモニタ16へ出力する為の出力端子を有するDVIコネクタ4とを備えている。
【0034】
このインタフェース装置19aは、また、マイクロプロセッサ13と、モニタ16にDVIコネクタ4を通じて接続したときに、モニタ16側の上述したEDID(表示画面情報)を得る為のDDC(Display Data Channel)用の電源DDC5Vと、マイクロプロセッサ13がモニタ16側のEDIDを得る為のクロックを送る信号線SCL M(Serial Clock M)と、そのEDIDを得る為の信号線SDA M(Serial DAta M)(第1接続端子)と、マイクロプロセッサ13及びモニタ16間でホットプラグを送受信する為の信号線HPD Mとを備えている。
【0035】
このインタフェース装置19aは、また、マイクロプロセッサ13が選択したEDIDを記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)2(第2記憶手段)と、1又は複数種類のEDIDを記憶しているEEPROM15(第1記憶手段)と、モニタ16から得たEDID及びEEPROM15が記憶するEDIDから手動で選択する為の選択キー14とを備えている。マイクロプロセッサ13及びEEPROM2間には、EEPROM2への書き込み禁止状態を設定する為の信号線が接続されている。選択キー14は、モニタ16から得たEDIDを指定する状態、EEPROM15が記憶する個々のEDIDを指定する状態、及びEDIDを指定しない状態を切り替える。
【0036】
このインタフェース装置19aは、また、PC17にDVIコネクタ1を通じて接続したときに、PC17側から得たDDC用の電源DDC5Vを、マイクロプロセッサ13からの制御により、ホットプラグとしてPC17側へ返送する為のスイッチ12と、EEPROM2の記憶内容を読み書きする為のクロックを送る信号線SCL(Serial Clock)と、その記憶内容を読み書きする為の信号線SDA(Serial DAta)とを備えている。
【0037】
信号線SCL,SDAは、マイクロプロセッサ13に接続する信号線SCL MP,SDA MPと、PC17に接続すべくDVIコネクタ1に接続する信号線SCL PC,SDA PC(第2接続端子)とにそれぞれ分岐している。
マイクロプロセッサ13に接続する信号線SCL MP,SDA MPの中途には、マイクロプロセッサ13からの書き込み/読み出し選択信号によりそれぞれオン/オフするスイッチ9が設けられている。DVIコネクタ1に接続する信号線SCL PC,SDA PCの中途には、マイクロプロセッサ13からの書き込み/読み出し選択信号のインバータ11による反転信号により、それぞれオフ/オンするスイッチ10が設けられている。スイッチ9がオンのときは、スイッチ10はオフに、スイッチ9がオフのときは、スイッチ10はオンになる。
【0038】
以下に、このような構成のインタフェース装置19aの動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参照しながら説明する。
PC17を立ち上げる時点でインタフェース装置19aのEDIDが設定されていなければならないので、PC17を立ち上げる前に、インタフェース装置19aとモニタ16とを接続する。
マイクロプロセッサ(以下MPと記す)13は、図示しない電源がオンされ、DVIコネクタ4とモニタ16とが接続され、インタフェース装置19aからDDC5Vがモニタ16に供給され、モニタ16からホットプラグが返送されると、モニタ16と接続されたと判定し(S2)、モニタ16が内蔵するROMからEDIDを読み込む(取り込む)(S4)。
【0039】
次に、MP13は、読み込んだEDID(S4)に含まれる解像度から、モニタ16を縦長表示する際の最適な解像度を判定し(S6)、EEPROM15に記憶されたEDID及び読み込んだEDID(S4)から、判定した解像度(S6)と同一又は最も近い解像度を含むEDIDを選択する(S8)。
【0040】
ここで、MP13で判定される縦長表示する際に最適な解像度とは、モニタ16から読み込まれたEDIDに含まれる解像度の縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えたものである。例えば、モニタ16が所謂XGA(eXtended Graphics Array;一般的な解像度の呼称)の解像度であったとすると、EDIDには横画素数1024ピクセル、縦画素数768ピクセルと記録されている。この場合、縦長表示する際に最適な解像度は、横画素数768ピクセル、縦画素数1024ピクセルとなる。
【0041】
近年のコンピュータ用モニタの解像度として一般的に普及しているのは、上記XGAを含めて、VGA,SVGA,SXGAとそれぞれ呼称される解像度である。VGAは、横画素数640ピクセル、縦画素数480ピクセルであり、SVGAは、横画素数800ピクセル、縦画素数600ピクセルであり、SXGAは、横画素数1280ピクセル、縦画素数1024ピクセルである。
従って、EEPROM15には、これら一般的な解像度の横解像度と縦解像度とを入れ替えたEDIDを記憶させておけば良いことになる。
また、MP13が、読み込んだEDIDに含まれる解像度の横解像度と縦解像度とを入れ替え、新たなEDIDを作成して、EEPROM2に記憶させるようにすることも可能である。この場合、縦長表示用のEDIDを記憶させるEEPROM15は不要である。
【0042】
MP13は、EDIDを選択した(S8)後、スイッチ9をオンに、スイッチ10をオフにし(S10)、次いで、EEPROM2の書き込み禁止状態を解除する(S12)。
次に、MP13は、EEPROM15に記憶されたEDID及び読み込んだEDID(S4)から、選択キー14により指定されたEDIDがあるか否かを判定し(S14)、指定されたEDIDがあれば、そのEDIDを選択する(S16)。
次に、MP13は、選択したEDID(S8又はS16)をEEPROM2に書き込んだ(S18)後、EEPROM2を書き込み禁止状態に設定する(S20)。次いで、スイッチ9をオフに、スイッチ10をオンにして、EEPROM2への接続状態を復帰させる(S22)。
【0043】
DVIコネクタ1とPC17とが接続されている場合、MP13は、選択したEDIDをEEPROM2に書き込み、EEPROM2を書き込み禁止状態に設定し、EEPROM2への接続状態を復帰させた(S22)後、ホットプラグをPC17へ返送し、PC17と電気的に接続する(S24)。
PC17は、起動する際、モニタ16に接続した場合と同様に、EEPROM2に記憶されたEDIDを読み出し(S26)、読み出したEDIDに応じて、同期周波数及びRGB信号等を調整して、解像度変更及びカラー調整を行った映像信号の出力を開始する。
【0044】
インタフェース装置19aでは、PC17が出力した映像信号をDVIコネクタ1経由でTMDSレシーバ5が受信し始め(S28)、TMDSレシーバ5は、受信した映像信号をTMDS信号からTTL信号に変更して、縦横変換ASIC6に与える。縦横変換ASIC6は、与えられた映像信号をモニタ16に表示する際の走査方向が、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変化するように、メモリ8の書き込み/読み出しを操作することにより映像信号を変換し、変換した映像信号をトランスミッタ7に与える。トランスミッタ7は、与えられた映像信号をTTL信号からTMDS信号に変換して、DVIコネクタ4経由でモニタ16へ出力する(S30)。
尚、縦横変換ASIC6の、映像信号を表示する際の走査方向を変換する動作の詳細は、特願2002−294116に詳述してあるので、説明を省略する。
【0045】
以上により、図4に示すように、インタフェース装置19aは、PC17(コンピュータ18)にモニタ16(表示装置20)の縦長表示に適した解像度を認識させ、映像信号を表示する際の走査方向を、映像の上下左右関係を変えることなく、90度変換するので、モニタ16には、縦横変換された映像を、はみ出すことなく、また、映像信号が存在しない空白部分を生じることなく表示することが出来る。
【0046】
インタフェース装置は、図示しない電源がオフされ終了となる迄(S32)、映像信号を表示する際の走査方向を変換し、変換した映像信号を出力し(S30)、図示しない電源がオフされ終了すると(S32)、モニタ16との電気的な接続を切断し(S34)、PC17との電気的な接続を切断して(S36)終了する。
【0047】
尚、EEPROM2を設けることなく、MP13が選択したEDIDを、PC17が読み出し出来るようにしても良い。例えば、MP13が選択したEDIDのみ、PC17が読み出せるように、EEPROM15を設定したり、MP13がモニタ16からのEDIDを選択したときは、PC17がモニタ16から直接読み出せるように構成しても良い。
また、MP13はモニタ16からEDIDを読み出さず、EEPROM15に記憶させたEDIDから、選択キー14により手動で選択するようにしても良い。この場合は、モニタ16からEDIDを読み出す為の信号線SCL M、SDA Mは不要である。
【0048】
【発明の効果】
第1,5発明に係る解像度設定方法によれば、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、映像信号の走査方向を変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0049】
第2発明に係る解像度設定方法によれば、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、予め解像度を含む表示画面情報を記憶しておくことなく、インタフェース装置で設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0050】
第3,4発明に係る解像度設定方法によれば、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、インタフェース装置で手動により設定する解像度設定方法を実現することが出来る。
【0051】
第6,9発明に係るインタフェース装置によれば、コンピュータが出力する映像信号の解像度を、走査方向の変換とともに設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0052】
第7,8発明に係るインタフェース装置によれば、コンピュータが出力する映像信号の解像度を手動により設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【0053】
第10発明に係るインタフェース装置によれば、予め解像度を含む表示画面情報を記憶しておく記憶手段を備えることなく、コンピュータが出力する映像信号の解像度を設定し、設定した解像度の映像信号を表示装置に表示するインタフェース装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る解像度設定方法及び映像変換方法を実行する本発明に係るインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るインタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係るインタフェース装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るインタフェース装置の動作を示す説明図である。
【図5】表示装置の縦長表示を説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1,4 DVIコネクタ
2 EEPROM(第2記憶手段、記憶手段、記憶する手段)
6 縦横変換ASIC
8 メモリ
9,10,12 スイッチ
13 マイクロプロセッサ(MP)
14 選択キー(外部から操作する手段)
15 EEPROM(第1記憶手段)
16 モニタ(表示装置)
17 パーソナルコンピュータ(PC)
19a インタフェース装置
DDC5V DDC用の電源
SDA M 信号線(第1接続端子)
SDA PC 信号線(第2接続端子、接続端子)
SCL M,SCL MP,SCL PC (クロック)信号線
SDA,SDA MP 信号線
Claims (10)
- コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、
表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、該表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする解像度設定方法。 - コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、
前記コンピュータが読み取り可能な記憶手段を前記インタフェース装置に設け、前記インタフェース装置は、接続された表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込み、取り込んだ表示画面情報に基づき、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成し、作成した表示画面情報を前記記憶手段に記憶させることにより、該表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする解像度設定方法。 - コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、
表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、接続された表示装置の表示画面情報を取り込み、与えられた指示信号により、取り込んだ表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする解像度設定方法。 - コンピュータが出力する映像信号の解像度を、前記コンピュータ及び表示装置間に接続され、映像信号の走査方向を90度変換する為のインタフェース装置で設定する解像度設定方法であって、
表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段を前記インタフェース装置に設け、該インタフェース装置は、与えられた指示信号により、前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、前記インタフェース装置で90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択し、選択した表示画面情報を前記コンピュータに与えることを特徴とする解像度設定方法。 - 前記コンピュータが読み取り可能な第2記憶手段を前記インタフェース装置に更に設け、該インタフェース装置は、選択した表示画面情報を前記第2記憶手段に書き込むことにより、該表示画面情報を前記コンピュータに与える請求項1,3,4の何れかに記載の解像度設定方法。
- コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、
前記表示装置に接続する第1接続端子と、前記コンピュータに接続する第2接続端子と、表示装置の解像度情報を含む1又は複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段と、前記第1接続端子に接続した表示装置の表示画面情報を取り込む手段と、該手段が取り込んだ表示画面情報に基づき、該表示画面情報及び前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択する選択手段とを備え、該選択手段が選択した表示画面情報を、前記第2接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とするインタフェース装置。 - 前記選択手段を外部から操作する手段を更に備え、該手段の操作に従って、前記選択手段は、表示画面情報を選択すべくなしてある請求項6記載のインタフェース装置。
- コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、
前記コンピュータに接続する接続端子と、表示装置の解像度情報を含む複数種類の表示画面情報を記憶した第1記憶手段と、外部からの操作に従って、前記第1記憶手段が記憶する表示画面情報から、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を選択する選択手段とを備え、該選択手段が選択した表示画面情報を、前記接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とするインタフェース装置。 - 前記選択手段が選択した表示画面情報を記憶する第2記憶手段を更に備え、該第2記憶手段が記憶する表示画面情報を、前記第2接続端子又は接続端子を通じて出力すべくなしてある請求項6乃至8の何れかに記載のインタフェース装置。
- コンピュータに接続する入力端子と、表示装置に接続する出力端子とを備え、前記入力端子に接続したコンピュータからの映像信号を、走査方向を90度変換して、前記出力端子に接続した表示装置に表示すべくなしてあるインタフェース装置であって、
前記表示装置に接続する第1接続端子と、前記コンピュータに接続する第2接続端子と、前記第1接続端子に接続した表示装置の解像度情報を含む表示画面情報を取り込む手段と、該手段が取り込んだ表示画面情報に基づき、90度変換される走査方向に対応して縦方向の解像度と横方向の解像度とを入れ替えた解像度情報を含む表示画面情報を新たに作成する手段と、該手段が作成した表示画面情報を記憶する手段とを備え、該手段が記憶した表示画面情報を、前記第2接続端子を通じて出力すべくなしてあることを特徴とするインタフェース装置。
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