JP3910049B2 - 間仕切 - Google Patents

間仕切 Download PDF

Info

Publication number
JP3910049B2
JP3910049B2 JP2001364525A JP2001364525A JP3910049B2 JP 3910049 B2 JP3910049 B2 JP 3910049B2 JP 2001364525 A JP2001364525 A JP 2001364525A JP 2001364525 A JP2001364525 A JP 2001364525A JP 3910049 B2 JP3910049 B2 JP 3910049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
panel
horizontal
vertical
frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001364525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003013525A (ja
Inventor
浩人 緒方
雅規 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP2001364525A priority Critical patent/JP3910049B2/ja
Publication of JP2003013525A publication Critical patent/JP2003013525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3910049B2 publication Critical patent/JP3910049B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7483Details of furniture, e.g. tables or shelves, associated with the partitions

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、間仕切に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
間仕切には天井まで届くタイプと天井まで届かない衝立式とに大別される。後者の衝立式の間仕切は、主として、骨組み(本体)とこれに装着されるパネルとから成っており、骨組みは、左右に立設した縦フレーム(支柱)と、左右の縦フレームを繋ぐ横フレームとから成っている。
【0003】
間仕切の高さと幅があまり大きくない場合は、骨組みは左右2本の縦フレームと上下2本の横フレームとで構成されることが多い。間仕切の高さがある程度以上に高くなると、横フレームは3本以上配置することが多く、間仕切の幅がある程度以上に大きくなると、縦フレームを3本以上配置することもある。
【0004】
また、パネルについて見ると、縦フレームと横フレームとで囲われた空間に1枚のパネルを装着する場合と、表裏2枚のパネルを装着して両者の間を中空状に形成する場合とがある。パネルの材質は様々で、金属板に塗装を施しただけのもの、金属板に化粧布を貼ったもの、金属板の裏面に軽量断熱材を貼ったものなどがある。
【0005】
いずれにしても、従来は、骨組みの構造とパネルの構造との関係は予め決まっており、パネルの構造が異なると、取付け構造も違ったものになっていた。従って、従来は、1つの間仕切においては、せいぜいパネルの色彩を変える程度のバリエーションしか選択できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
オフィスにおいては、机を並べただけのオープンフロアー方式や各ワーカーごとにブースで仕切っただけの伝統的なワークスタイルから、間仕切や机などの家具の機能やレイアウトを作業内容等に応じて異ならせるフレキシブルなワークスタイルに大きく変化している。
【0007】
これらは一種のオフィス革命というべきもので、その背景には、ワーカーへの過干渉や過放任をなくして、各ワーカーが快適かつ能率的に執務できる環境を形成することの必要性の認識や、パソコンの普及に伴って執務内容自体が大きく変質したことなどがあると言える。
【0008】
このようなオフィス革命の下で、間仕切にも様々の機能が求められている。例えば、個人作業に使用する間仕切においては、ワーカーの好みや作業内容に応じて、パネルの材質や構造・機能などを選択したいとの要望がある。
【0009】
より具体的には、間仕切の一部に透明又は半透明な部分が欲しい、間仕切の一部又は全部が布状やネット状であるとくつろげる、押しピンで紙を止めることができるパネルにピンナップ性が欲しい、パソコン等の電気機器の配線を綺麗に処理できるようにして欲しいなど、機能やデザインについて様々の要望がある。
【0010】
近年、SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)の広がりが目覚ましいが、このSOHOで企業する人は元々独立指向が強く、他人から干渉されずに自分の好みに合った作業空間を形成したいとの要望が高いため、特に間仕切の機能・デザインについての要望も多岐に亘ると言える。
【0011】
しかるに、従来は、1つの間仕切においてはせいぜいパネルの色彩を変える程度の変更しかできず、ユーザーの要望に応じてパネルの構造を選択したり、骨組みは共通化してパネルの構造を異ならせた様々の機能・デザインの間仕切を揃えたりといったことは簡単にはできなかったため、様々なユーザーの要望に臨機応変に応えるのは困難であった。
【0012】
本願発明は、この現状を改善することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る間仕切は、左右に適宜隔てて配置した複数本の縦フレームと、上下に適宜隔てて配置した複数本の横フレームと、左右に隣合った2本の縦フレームと上下に隣合った2本の横フレームとで囲われた枠空間に装着されるパネル類とを備えてなる間仕切において、前記各横フレームは側断面視で上下対称形状に形成されており、前記各横フレームの四隅には円弧状に面取り部が形成され、前記横フレームの上面及び下面に形成された係合溝を介して表裏一対の前記パネル類を着脱可能に係止する一方、前記パネル類は、薄板パネルであって、その上下端には、前記面取り部との連設部に当接または密接する上下傾斜部が形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1に記載の間仕切において、前記パネル類に設けた係止手段は、上下に隣合った横フレームのうち下段の横フレームのセンター係合溝に上方から嵌合する下係止片と、上段の横フレームのサイド係合溝に前後方向から弾性に抗して係脱する弾性体製の上係止片とから成っているものである。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の間仕切において、さらに、前記各横フレームの前後両面又は片面には、側断面蟻溝状のフロント係合溝が形成されており、それら上下横フレームのフロント係合溝に引っ掛かる上下の鉤状係止体を介してスクリーンパネルが装着可能になっているものである。
【0018】
なお、パネル類の素材は特に限定はなく、金属板や木材、合板、合成樹脂、異種素材の積層材、シート、布、不織布、スクリーン、金網など様々のものを採用できる。
【0021】
請求項の発明は、請求項1乃至3のうちいずれかに記載の間仕切において、前記各縦フレームには、係合手段として、枠空間に向いたインナー係合溝又はインナー係合凸条が上下全長にわたって延びるように形成されており、更に、各縦フレームには、前記係合手段とは別に、枠空間と反対側に開口した蟻溝状のアウター係合溝が上下全長にわたって延びるように形成されており、このアウター係合溝に抜け不能に嵌合する枠材に、縦フレームの外側に張り出すアウターボードを装着可能になっていることを特徴とするものである。
【0022】
請求項1においては、パネルとユーザーとの関係で見ると、ユーザーの要望に応じたパネルを取り付けて販売する場合と、ユーザーが複種類のパネルを購入して、好みによって自分で付け替える場合とがある。後者の場合は、パネルは骨組に対して着脱自在である必要がある。
【0024】
敢えて説明するまでもないが、間仕切はそれ単独で使用することもできるし、別に天板や棚を取り付けて机又はテーブルとして使用することも可能である。
【0026】
【発明の作用・効果】
請求項1のように構成すると、パネル類を横フレームに対して係脱させることによって簡単に着脱できるため、ユーザーが好みによってパネル類を付け替えることも簡単にでき、特に好ましい。また、請求項1によると、複数本の横フレームは同じ断面形状のものを使用できるため、コストを低減できる利点もある。
【0027】
請求項3のように構成すると、横フレームの前面(及び後面)にもスクリーンパネルを係止できるため、取付けできるパネル類のバリエーションが一層豊富になり、その結果、ユーザーの要望にいっそう的確に応えることができる。
【0029】
ところで、間仕切にはその外側にもアウターボードを取付けたい場合がある。この点については、請求項4のように構成すると、蟻溝状のアウター係合溝を利用して板材を簡単に取付けることができるため、間仕切の使用態様のバリエーションを一層広げることができる。
【0030】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0031】
(1).概要(図1)
図1に示すように、間仕切は、コーナー支柱4を介して平面視でL字状に接続された第1〜第2のユニット1〜3と、第2ユニット2と直線状に接続された第3ユニットとから成っている。1つのユニット1が間仕切の最小単位である。
【0032】
各ユニット1〜3は、左右に配置した縦フレーム5と、左右の縦フレーム5の上端間を接続する上部横フレーム6と、左右の縦フレーム5の下端間を接続する下部横フレーム7と、左右縦フレーム5を上端と下端との間で接続する中間横フレーム8とで骨組みが構成されており、上下左右のフレームで囲われた枠空間9に、それぞれパネル10,11,12を装着している。
【0033】
第1ユニット1は1本の中間横フレーム8によって上下2つの枠空間に区分されており、第2ユニット2と第3ユニット3とは、2本の中間横フレーム8によって上下3つの枠空間に区分されている。
【0034】
本実施形態では各ユニットごとに左右一対ずつの縦フレーム5を備えているが、隣合ったユニット1において縦フレームを共用することも可能である。また、上下横フレーム6,7とは別に笠木や巾木を並設することも可能である。
【0035】
各ユニット1〜3で囲われた空間には、机天板13が着脱可能に取付けられている。机天板13の一端部は脚14で支持されている(ユニットを平面視でコ字状に接続することにより、机天板13の全体を間仕切で支持しても良い)。各ユニット1には棚15を自在に取付けることができる(支持構造は後述する)。
【0036】
図示の例では、各ユニット1〜3は縦寸法及び幅寸法とも同じになっているが、横幅や高さが異なる複数種類のユニットを用意しておくことも可能である。
【0037】
(2).コーナー支柱及び縦フレーム(図2)
図2は図1のII−II視断面図であり、この図2に基づいて、コーナー支柱4と縦フレーム5の断面構造を説明する。コーナー支柱4及び縦フレーム5はアルミ等の軽金属の押し出し加工品であり、従って、基本的に全長にわたって同一断面形状であり、部分的に加工を施している。
【0038】
コーナー支柱4は平面視略正方形で中空状に形成されており、各外面にはアウター係合溝17が全長にわたって延びるように形成されている。また、各四隅よりやや内側に位置した4ヶ所には、平面視略円弧状のねじ込み用溝18が形成されている。
【0039】
コーナー支柱4の下面には底板19が横ずれ不能に嵌合しており、この底板19は、前記ねじ込み用溝18にねじ込んだねじ20で締結されている。この底板19にはアジャスターボルト21を下方からねじ込んでいる。コーナー支柱4の上端には天キャップ4a(図4参照)が装着される。
【0040】
他方、各縦フレーム5は、前後両面5aと内面(枠空間9に面した面)5bとが円弧状曲面5cを介して連続しており、全体として断面略台形状で中空状に形成されている。そして、その外面には、コーナー支柱4と同じ形状のアウター係合溝17が形成されている。アウター係合溝17は、その開口部に2条のリップを備えて蟻溝に形成されている。
【0041】
縦フレーム5の内面5bには、当該内面5bの幅寸法よりもやや小さい前後幅で浅い第1インナー係合溝22が形成されており、この第1インナー係合溝22に各横フレーム6〜8の端部がきっちり嵌まるようになっている。
【0042】
横フレーム6〜8の前後幅寸法が縦フレーム5の前後幅寸法(間仕切全体の厚さ)よりも小さいため、机天板13を縦フレーム5の前面にぴったり重ねた状態でも、横フレーム6〜8と机天板13との間にはコード類Cやケーブル類を挿通できる配線可能空間(凹所)24が空いている。
【0043】
各横フレーム6〜8はねじ25で縦フレーム5に締結されている。図示していないが、縦フレーム5には、ねじ25とドライバーとを挿入するための穴が空いている。
【0044】
縦フレーム5の第1インナー係合溝22には、長手中心線を挟んだ両側の位置に2条の第2インナー係合溝23が振り分けた状態に形成されている。これら両溝条22,23は請求項1に記載した係合手段の一例である。
【0045】
縦フレーム5の前後両面5aには、ブラケット用蟻溝26が開口しており、このブラケット用蟻溝26に連通した状態で平断面略円弧状のねじ込み用溝18が形成されている。
【0046】
縦フレーム5の下面には、図6(B)にも示す底板27が横ずれ不能に嵌合しており、底板27は、ねじ込み用溝18にねじ込まれたねじ28で締結されている。底板27はアジャスターボルト29が下方から螺合している。縦フレーム5の上面はキャップ30(図3参照)で塞がれる。
【0047】
ブラケット用蟻溝26には、図6(C)に示すように、多数の溝穴31を上下適宜間隔で空けたブラケット支持板32が上方から挿入される。そして、この溝穴31に嵌め込み装着したブラケットにより、棚15を支持したり机天板13を支持したりすることができる。
【0048】
なお、各縦フレーム5は同一断面形状であり、かつ、2本の縦フレーム5の前後逆向きにして重ねると互いに嵌合して前後ずれ不能に保持されるように、外面は断面凹凸状に形成されている。
【0049】
コーナー支柱4及び縦フレーム5のアウター係合溝17が外側に露出する場合は、着脱自在なエンドカバー33で塞がれる。また、縦フレーム5の上端にはキャップ30(図参照)が装着される。
【0050】
(3).下部の連結構造(図3〜図7)
次に、ユニット1〜3の連結構造を主として図3〜図7に基づいて説明する。図3は第2ユニット2と第3ユニット3との接続箇所の一部分離正面図、図4はコーナー支柱4と第2ユニット2との接続箇所の分離正面図、図5及び図6は部材の斜視図、図7は図3の VII-VII視平断面図である。
【0051】
コーナー支柱4と縦フレーム5との連結構造も、縦フレーム5同士の連結構造も基本的には同じであり、ここでは主として縦フレーム同士の連結を取り上げて説明する。
【0052】
互いに重なり合った縦フレーム5は、下端の相互間は下部連結体35で連結され、上部の相互間は上部連結体36で連結されている。まず、下部の連結構造について説明する。
【0053】
例えば図5から容易に理解できるように、下部連結体35は、一方の縦フレーム5のアウター係合溝17に下方からきっちり嵌入する第1挿入部35aと、他方の縦フレーム5のアウター係合溝17に下方からきっちり嵌入する第2挿入部35bとを備えている。
【0054】
本例では、第2挿入部35bの高さは低くなっており、かつ、第2挿入部35bには段部35cを形成している。また、他方の縦フレーム5におけるアウター係合溝17の下端部に開口部は、下部連結体35の段部35cに対応した切欠き37を形成している。下部連結体35は、一方の縦フレーム5の底板27で落下不能に支持されている。
【0055】
この下部連結体35により、隣合った縦フレーム5は水平離反不能に保持される。また、図3及び図7に示すように、隣合った縦フレーム5の下部には、1本のピン38が嵌まる穴39が空いており、このピン38により、隣合った縦フレーム5は上下離反不能に保持される。
【0056】
縦フレーム5におけるアウター係合溝17の開口縁には、ピン38の大径部が落下不能に引っ掛かる切欠きが形成されている。そして、ピン38を一方の縦フレーム5に装着すると共に、下部連結体35を一方の縦フレーム5に嵌合しておいてから、他方の縦フレーム5を下部連結体35の第2挿入部35bに嵌め込みつつ、ピン38に係合穴39を嵌め込む。
【0057】
すると、隣合った縦フレーム5は水平離反不能で上下離反不能に保持される。一方の縦フレーム5をピン38と下部連結体35とに同時に嵌め込むため、下部連結体35の高さは低くなっている。
【0058】
(4).上部の連結構造
上部連結体36は、一方の縦フレーム5のアウター係合溝17に上方から嵌まる第1クランプ体40と、他方の縦フレーム5のアウター係合溝17に上方から嵌まる第2クランプ体41と、これらを締結するボルト(六角穴付きボルト)42とから成っている。
【0059】
両クランプ体40,41には、アウター係合溝17から横向きに抜けないようにリップ40a,41aが形成されている。また、第2クランプ体41に設けた凸部41bが一方の縦フレーム5のアウター係合溝17にきっちり嵌まるようになっており、かつ、第2クランプ体41の凸部41bに形成した凹所41cに、第1クランプ体40に設けた突起40bがきっちり嵌合している。
【0060】
更に、第2クランプ体41の凸部41bにはボルト挿入穴43が空いており、他方、第1クランプ体40の突起40aにはねじ穴44が空いている。
【0061】
このとき、第1クランプ体40の突起40bの上面を正面視で斜め下向きの傾斜面40cとなし、この傾斜面40cにねじ穴44を開口させる一方、第2クランプ体41における凸部41bに、正面で前記第1クランプ体40の傾斜面に重なる平板状の傾斜板部41dを設け、この傾斜板部41dにボルト挿入穴43を空けている。
【0062】
他方の縦フレーム5におけるアウター係合溝17の底部は、ボルト42の頭に干渉しないように若干の寸法だけ上向きに切り開き形成されている(切り開き部を符号45で示す)。
【0063】
両クランプ体40,41は、離反しないようにボルト42で仮止めしておく。そして、ユニット同士を連結するには、隣合った縦フレーム5を重ね合わせて先に下部を下部連結体35及びピン38で連結してから、両縦フレーム5のアウター係合溝17にそれぞぞれクランプ体40,41を挿入し、次いで、正面視で傾斜状の姿勢にした六角レンチをボルト42の頭に嵌め入れて、ボルト42をねじ込む。これにより、両縦フレーム5はその上部において強固に締結される。
【0064】
ボルト42を傾斜状の姿勢にしたことにより、縦フレーム5の内面部をカットすることなく、六角レンチを使用して両縦フレーム5を強固に締結することができる。ボルト42の傾斜角度は、六角レンチの挿入機能を損なわない範囲で、できるだけ水平に近づけるのが好ましい。
【0065】
(5).横フレーム(図8〜図9)
次に、図8〜図10に基づいて、横フレーム6〜8の構造を説明する。図8は第3ユニット3の部分的な正面図、図9は図8のIX−IX視面断面図、図10は要部の斜視図である。
【0066】
横フレーム6〜8の上下両面には、幅方向の中心に位置したセンター係合溝46と、その両側に位置した2条のサイド係合溝47とが形成されている。この場合、サイド係合溝47はセンター係合溝46よりも浅くて円弧状に形成されている。
【0067】
また、横フレーム6〜8の四隅は円弧状に面取りされている(面取り部を符号47で示す)。更に、横フレーム6〜8の前後両面には、上下中心線を挟んだ対称形状の蟻溝状のフロント係合溝49が形成されている。これら各係合溝46,47,49は、皆、請求項に記載した係合手段の一例でる。
【0068】
横フレーム6〜8の内部には、その中心線に沿って延びる断面円弧状のねじ込み用溝18が形成されており、既述のとおり、このねじ込み用溝18にねじ込んだねじ25により、縦フレーム5と横フレーム6〜8とが締結されている(図2も参照)。
【0069】
上述の説明より明らかなように、各横フレーム6〜8は同じ大きさ及び同じ断面形状であり、且つ、上下対称形及び左右対称形状になっている。従って、各横フレームに同じ素材を方向性のない状態で使用できる。
【0070】
(6).パネルの第1態様(図8〜図10)
次に、図8〜9に図10も加えて、パネルの態様を説明する。各ユニット1〜3も様々のパネルの展開が可能であるが、引用する符号が煩雑になるのを回避するため、以下の全ての例では、第3ユニット3を代表として取り上げ、これを単に「ユニット1」と一般化して、説明する。
【0071】
図9に示すように、ユニット1における3つの枠空間9のうち上段の枠空間9には、クロス張り金属板製や化粧鋼板製の薄板パネル10が前後から配置されており、中断の枠空間9には透明又は半透明の樹脂板(例えばアクリル板)やガラス板のような中厚板パネル11が表裏両側から配置されている。
【0072】
また、下段の枠空間9には、金属板で中空状に形成された1枚の中空パネル12が配置されている。薄板パネル10と中厚パネル11とは、その外面が横フレーム6〜8と同一面を成すように配置されている。他方、中空パネル12は横フレーム6〜8よりも薄くなっている。
【0073】
薄板パネル10の下端には、横フレーム6〜8の上端と面取り部48との連設部に当接又は密接する下傾斜部10aと、センター係合溝46に嵌合する下係止片10bとが形成されており、このため、薄板パネル10はその下部において前後不能に保持される。
【0074】
また、薄板パネル10の上端には、横フレーム6〜8の下端と面取り部48との連設部に当接又は密接する上傾斜部10cが形成されており、この傾斜部10cから、枠空間9の内部に向けて延びる折り返し部10dが伸びている。そして、折り返し部10dに、横フレーム6〜8のサイド係合溝47に嵌合する板ばね製等の上係止片51をねじ52で固定している。
【0075】
薄板パネル10の上傾斜部10cと横フレーム6〜8の面取り部48との間には、例えばマイナスドライバーのような薄い部材を挿入できる程度の隙間が空いている。
【0076】
上係止片51は薄板パネル10の上端部に部分的に設けている(例えば900mm程度の横幅の場合は2個程度で良い)。図10に明示するように、薄板パネル10の上傾斜部10cには、上係止片51の逃げ変形を容易ならしめるため切欠き穴53が空いている。
【0077】
薄板パネル10では、上下の係止片10b,51がセンター係合溝に記載した係止手段を構成している。なお、上下の係止片は、薄板パネル10に切り起こし等によって一体に形成することも可能である。
【0078】
薄板パネル10を取付ける場合は、まず、やや前傾状の姿勢にして下係止片10bを下方の横フレーム6〜8のセンター係合溝46に嵌み、次いで、上部を押して上係止片51を上部の横フレーム6〜8のサイド係合溝47に嵌め込めば良い。
【0079】
取り外す場合は、上部と横フレーム6〜8との間の隙間にマイナスドライバーのような器具54を挿入して、上係止片51の弾性に抗して手前にこじ空ければ良い。
【0080】
なお、薄板パネル10のような着脱式と横フレーム6〜8との間に、人の指が入る程度の隙間を空けて、人が手だけでパネルを着脱できるようにすることも可能である。
【0081】
横フレーム6〜8に面取り部48を設けたことにより、薄板パネル10を簡単に取り外すことができる。なお、敢えて説明するまでもないが、薄板パネル10の左右両端は縦フレーム5に干渉しないようになっている。
【0082】
中厚パネル11の上端部と下端部とには、当て板55を介して下係止片10cと上係止片51とがねじ56で固定されている。当て板55には、ねじ56がねじ込まれるボス55aが一体に形成されており、このため、中厚パネル11がガラスやアクリル樹脂のような脆い素材であっても、締結によって割れることはない。
【0083】
中厚パネル11の取付け・取り外しの手順は薄板パネル10と同じである。例えば2つの枠空間を背中合わせに配置した場合のように間仕切の片面が外部から見えない場合は、その片面だけに薄板パネル10や中厚パネル11を取付けれは良い。
【0084】
(7).第2態様(図11)
図11(A)に示すように、着脱式パネルとして、穴空き金属板パネル(パンチングメタルパネル)58を使用することもできる。
【0085】
この場合、図11(B)に示すように、穴空き金属板パネル58の片面又は両面に透明又は半透明で強靱なフィルム59を貼ることにより、押しピン60で紙類を固定できるピンナップ機能を持たせることも可能である。
【0086】
(8).第3態様(図12)
図12では第3態様を示している。(A)は裏面図、(B)は(A)B−B視断面図である。この態様では、着脱式パネルとして、金属板(鋼板)から成る表面板61の裏側に心材62を貼った積層パネル63を使用している。この例では、表面板61は第1態様の薄板パネル10と同じ形態になっている。
【0087】
(9).第4態様(図13)
図13では第4態様を示している。(A)は正面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この態様では、着脱式パネルとして、布状やメッシュ状,或いはシート状等のスクリーンパネル64を使用している。スクリーンパネル64は単層構造でも良いし、複層構造でも良い。
【0088】
スクリーンパネル64の上端には、横フレーム6〜8のフロント係合溝49に上方から引っ掛かり係合する上部鉤体65が一体に取付けられており、スクリーンパネル64の下端には、横フレーム6〜8のフロント係合溝49に下方から引っ掛かり係合する上部鉤体66が一体に取付けられている。
【0089】
スクリーンパネル64は若干ながら上下方向に弾性変形することが可能であり、この伸びを利用して、スクリーンパネル64を簡単に着脱することができる。図では前後のスクリーンパネル64において鉤体65,66の形状は異なっているが、その機能は同じである。
【0090】
スクリーンパネル64は上下に隣合った横フレーム6〜8に係止する必要はなく、例えば、上部横フレーム6と下部横フレーム7とに引っ掛けることも可能であり、このように広い面積のスクリーンパネル64を取付けることにより、映写用スクリーンパネルとして利用することも可能である。
【0091】
また、スクリーンパネル64に模様を浮き上がらせるなど、様々のデザインを施すことも可能である。更に、一点鎖線で示すように、スクリーンパネル64は横フレーム6,8の左右幅寸法の間隔より短くても良い)。
【0092】
(10). 第5態様(図14〜図15)
図14〜15では第5態様を示している。図14は平断面図、図15は図14のXV−XV視断面図である。この態様では、着脱式パネルとして、薄板パネル10と中厚パネル11との2種類を使用している。
【0093】
これら両パネル10,11とも、上下の係止片51,10bを使用している点で他の例と共通しており、他の例との相違点は、両パネル10,11が縦フレーム5の前後面を成すように配置されていることである。
【0094】
この例から容易に理解できるように、着脱式パネルは、その厚さとは関係なく、係止片51,10bの寸法を異ならせることにより、表面の前後位置を自由に設定できる。
【0095】
この例では、縦フレーム5の第2インナー係合溝23は1条だけ深く形成されている。
【0096】
(11). 第6態様(図16)
図16では第6態様を示している。この例では、着脱式パネルの例として、枠空間の前後中間部のみに中厚パネル11を配置しており、中厚パネル11の上端と下端とにそれぞれ係止片51,10bを当て板55とねじ56とで固定している。
【0097】
この例では、上係止片51は、上部横フレーム6のセンター係合溝46に嵌合させている。
【0098】
中厚パネル11の下端縁をセンター係合溝46に直接に嵌め入れても良い(この場合は下係止片10cは不要になる)。この例から理解できるように、縦フレーム5と横フレーム6〜8とから成る骨組みはそのままで、1つの枠空間9に1枚だけのパネルを着脱自在に取り付けることも可能である。
【0099】
(12). 第7態様(図17〜図20)
図17〜20では、第7態様を示している。図17は部分的な正面図、図18のうち(A)は図17の A-A視断面図、(B)は図17の B-B視断面図、図19及び図20は変形例を示す図である。
【0100】
この第7態様は、図9において言及した中空パネル12の取付け構造の例であり、この例では、中空パネル12は着脱自在ではなく、縦フレーム5と横フレーム6〜8とを分離しないと着脱できない固定式パネルになっている。
【0101】
すなわち、鋼板製の中空パネル12は額縁形枠材67に嵌め込み装着されており、額縁型枠材67が、縦フレーム5の第1インナー係合溝22と第2インナー係合溝23とにきっちり嵌合している。このような固定式パネルを取付けることも可能である。
【0102】
縦フレーム5のインナー係合溝22,23を利用することに代えて、又はこれに加えて、横フレーム6〜8のセンター係合溝46を利用して固定することも可能である。額縁状枠材68を横フレームに上下から被嵌させても良い。
【0103】
ユニット1の全体を中空式等の1枚の固定式パネルで塞ぐことも可能であるし、複数枚の固定式パネルで塞ぐことも可能である。複数枚の固定式パネルを使用する場合、図19(A)に示すように、上下に隣合った固定式パネル68を中間横フレーム8で分離しても良いし、図19(B)に示すように、複数枚の固定式パネル68を上下に積み重ねた状態にしても良い。
【0104】
いうまでもないが、各固定式パネルは色彩や模様などを異ならせても良い。また、中空状パネルに代えて、木製等の中実状厚肉パネルを使用することも可能である。額縁状枠材67は、図20に示すような断面形状でも良い。
【0105】
(13). 第8態様(図21)
図21では第8態様を示している。本態様は、横フレーム6〜8に固定式パネルを着脱不能に取付けた場合において、固定式パネルとして、支持板69に軟質材(インシュレータ)70を積層することによって押しピン60を抜き差し自在としたピンナップボードパネル71を使用している。
【0106】
(14). 第9態様(図22)
図22では第9態様を示している。本態様は、横フレーム6〜8は上下非対称状に形成されており、一方の面にはセンター係合溝46とサイド係合溝47とが形成されており、他方の面には1つの広巾溝73が形成されている。
【0107】
そして、(A)に示す例では、上下横フレーム6〜8の広巾溝73を対向させて、この広巾溝73に固定式厚肉パネル68の上端と下端とを着脱不能に嵌め込んでいる。逆に、(B)に示す例では、各横フレーム6〜8を広巾溝73が上になるように配置して、着脱式の中厚パネル11に上下の係止片10b,51を設けている。
【0108】
(15). 第10態様(図23〜図24)
図23〜24では第10態様を示している。本態様は、ユニット1のエンド縦フレーム5にアウターボード74をはみ出すように取付け、ユニット1の上部横フレーム6にはアッパーボード75を取り付けている。
【0109】
アウターボード74を取付けるに当たっては、図24(A)に示すように、縦フレーム5のアウター係合溝17に、縦溝76を備えた受け金具77を上方から挿入し、受け金具77にアウターボード75をねじ78で固定している。受け金具77はねじ78で縦フレーム5に固定しても良いし、単にアウター係合溝17に挿入しただけでも良い。
【0110】
アッパーボード75を取り付けるに当たっては、図24(B)に示すように、上部横フレーム6のフロント係合溝49に上向き抜け不能に嵌合する前後の挟持板79でアッパーボード75を挟み、三者を80で共締めしている。
【0111】
(16). 第11態様(図25)
図25に示す第11態様では、枠空間にパネルを取付けずに、左右の縦フレーム5に多数本の横フレーム6〜8を接続することにより、全体としてフェンス状(梯子状)に形成している。
【0112】
(B)は(A)の B-B視断面図であり、この図に示すように、横フレーム6〜8のフロント係合溝49に、ボード81などの各種の部材を吊懸けることができる。なお、複数の枠空間9のうち任意のものをパネルで塞いでも良い。
【0113】
中間横フレーム8を簡単に取付けるため、(B)〜(G)に示すような端キャップ88を使用することも可能である。(C)は正面図、(D)は平面図、(E)は平断面図、(F)は側面図、(G)は側視断面図である。
【0114】
この端キャップ88は軟質合成樹脂やゴムなどの弾性材からなっており、(C)に示すように、中間横フレーム8の端面にピッタリ重なる外形になっている。また、端キャップ88には中間横フレーム8の内部にずれ不能に嵌合する足片89と、中間横フレーム8の外側に露出する突起90とが形成されている。
【0115】
突起90は縦長の小判形になっている一方、他方、縦フレーム5には、前記突起90に対応した穴91が空いている。
【0116】
中間横フレーム8を取付けるに当たっては、(H)に示すように、中間横フレーム8をその一端部が下となるようにやや斜めにした状態で、まず、一方の突起89を穴91に嵌め入れ、それから、中間横フレーム8の他端部を強制的に下向きに押し下げる。すると、他方の端キャップ89の弾性変形により、突起90が穴91に嵌合する。
【0117】
この状態で弾性体製の端キャップ89が縦フレーム5に密着しているため、中間横フレーム8は、ガタ付きなくきっちりとした状態に保持される。取り外しは逆の手順で行えばよく、取付け・取り外しを簡単に行うことができる。
【0118】
(17). 第12態様(図26〜図27)
図26〜図27で示す第11態様は、ユニット1を嵩上げしてこの嵩上げ部に様々の構造の着脱式パネル82を装着できるようにしたものである。図26は正面図、図27(A)は分離斜視図、図27(B)は部分的な平断面図である。
【0119】
この例では、図22(A)に示すように、縦フレーム5の上端に連結金具83をねじ84で固定し、連結金具83の上向き片83aに継ぎ足し用縦フレーム85をねじ86で固定している。継ぎ足し用縦フレーム85の上端間には従前と同じ横フレーム6〜8が固定されている。
【0120】
(B)に示すように、合成樹脂製やガラス製の比較的薄い素材からなるアッパースクリーン(アッパーボード)86を固定する場合は、アッパースクリーン86の縁部を、ゴム等のパッキン87を介して継ぎ足し用縦フレーム85に形成されたインナー係合溝(蟻溝)23に嵌め込めば良い。もちろん、他の装着手段も採用できる。
【0121】
(18). その他
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は更に様々に具体化できる。例えば縦フレームや横フレームの断面形状は図示のものに限定はされず、様々の形状に変更できる。
【0122】
また、上部横フレームと下部横フレームとは縦フレームと同じ前後厚さとして、中間横フレームだけを縦フレームよりも薄い寸法としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】間仕切の全体の斜視図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】縦フレームの連結構造を示す一部分離正面図である。
【図4】コーナー支柱と縦フレームとの連結構造を示す分離正面図である。
【図5】縦フレームの連結構造を示す分離斜視図である。
【図6】部材の斜視図である。
【図7】図3の VII-VII視断面図である。
【図8】第3ユニットの部分正面図である。
【図9】図8のIX−IX視断面図である。
【図10】薄板パネルの斜視図である。
【図11】第2態様を示す図である。
【図12】第3態様を示す図である。
【図13】第4態様を示す図である。
【図14】第5態様を示す平断面図である。
【図15】図14のXV−XV視断面図である。
【図16】第6態様を示す平断面図である。
【図17】第7態様を示す平断面図である。
【図18】図17の A-A視、 B-B視断面図である。
【図19】第7態様の変形例を示す図である。
【図20】第8態様を示す平断面図である。
【図21】第9態様を示す平断面図である。
【図22】第10態様を示す平断面図である。
【図23】第11態様を示す平断面図である。
【図24】図23の A-A視、 B-B視断面図である。
【図25】第12態様を示す平断面図である。
【図26】第13態様を示す平断面図である。
【図27】第13態様における部材の分離斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1〜3 ユニット(間仕切の最小単位)
5 縦フレーム
6〜8 横フレーム
10〜12 パネル
13 机天板
17 アウター係合溝
22 第1インナー係合溝
23 第2インナー係合溝
24 配線可能空間
35 下部連結体
36 上部連結体
40 第1クランプ体
41 第2クランプ体
46 センター係合溝
47 サイド係合溝
49 フロント係合溝
10b 下係止片
51 上係止片

Claims (4)

  1. 左右に適宜隔てて配置した複数本の縦フレームと、
    上下に適宜隔てて配置した複数本の横フレームと、
    左右に隣合った2本の縦フレームと上下に隣合った2本の横フレームとで囲われた枠空間に装着されるパネル類とを備えてなる間仕切において、
    前記各横フレームは側断面視で上下対称形状に形成されており、前記各横フレームの四隅には円弧状に面取り部が形成され、
    前記横フレームの上面及び下面に形成された係合溝を介して表裏一対の前記パネル類を着脱可能に係止する一方、
    前記パネル類は、薄板パネルであって、その上下端には、前記面取り部との連設部に当接または密接する上下傾斜部が形成されていることを特徴とする間仕切。
  2. 前記パネル類に設けた係止手段は、上下に隣合った横フレームのうち下段の横フレームのセンター係合溝に上方から嵌合する下係止片と、上段の横フレームのサイド係合溝に前後方向から弾性に抗して係脱する弾性体製の上係止片とから成っていることを特徴とする請求項1に記載した間仕切。
  3. さらに、前記各横フレームの前後両面又は片面には、側断面蟻溝状のフロント係合溝が形成されており、それら上下横フレームのフロント係合溝に引っ掛かる上下の鉤状係止体を介してスクリーンパネルが装着可能になっていることを特徴とする請求項1または2に記載した間仕切。
  4. 前記各縦フレームには、係合手段として、枠空間に向いたインナー係合溝又はインナー係合凸条が上下全長にわたって延びるように形成されており、更に、各縦フレームには、前記係合手段とは別に、枠空間と反対側に開口した蟻溝状のアウター係合溝が上下全長にわたって延びるように形成されており、このアウター係合溝に抜け不能に嵌合する枠材に、縦フレームの外側に張り出すアウターボードを装着可能になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載した間仕切。
JP2001364525A 2001-11-29 2001-11-29 間仕切 Expired - Fee Related JP3910049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001364525A JP3910049B2 (ja) 2001-11-29 2001-11-29 間仕切

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001364525A JP3910049B2 (ja) 2001-11-29 2001-11-29 間仕切

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001197908 Division 2001-06-29 2001-06-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003013525A JP2003013525A (ja) 2003-01-15
JP3910049B2 true JP3910049B2 (ja) 2007-04-25

Family

ID=19174702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001364525A Expired - Fee Related JP3910049B2 (ja) 2001-11-29 2001-11-29 間仕切

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3910049B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4745644B2 (ja) * 2004-11-15 2011-08-10 株式会社岡村製作所 間仕切装置
JP4547570B2 (ja) * 2005-03-28 2010-09-22 コクヨ株式会社 壁構造体
JP2008013939A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Okamura Corp ロールスクリーン付き間仕切装置
JP4926572B2 (ja) * 2006-07-03 2012-05-09 株式会社岡村製作所 間仕切パネル装置
JP5226043B2 (ja) * 2010-07-26 2013-07-03 株式会社岡村製作所 間仕切装置
KR101188003B1 (ko) 2012-07-06 2012-10-05 주식회사 서린 벽체 연결용 클램프 어셈블리 및 이를 포함하는 벽체 시스템
JP6118863B2 (ja) * 2015-09-24 2017-04-19 株式会社シミズオクト 展示会システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003013525A (ja) 2003-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5626926A (en) Stand-alone decorative assembly
US6550879B1 (en) Cabinet structure
JP3910049B2 (ja) 間仕切
US20090094913A1 (en) Panel for office workstation
US20040016164A1 (en) Interlocking frame assembly
JP3349453B2 (ja) テーブル
JP2007175186A (ja) 机上用パネル装置
JP3879826B2 (ja) 枠状家具
JP3910113B2 (ja) 間仕切装置
JP4386698B2 (ja)
CN213371132U (zh) 一种组合工艺结构的屏风
JP2001218628A (ja) デスクトップパネル
JP4175984B2 (ja) 間仕切りパネル
CN213247829U (zh) 装配组件及柜子
JP2000282604A (ja) パネル装置の構造
JP2002010836A (ja) 棚付き学習机
JP4988189B2 (ja)
JP2024057133A (ja) 天板付家具の構造
JP3044887U (ja) パソコン専用ローパーティション
JP2024057134A (ja) 化粧板
JP2008073467A (ja) サイドパネル付き机
JP2022064350A (ja) テーブル
JP2003079450A (ja) 組み合わせ家具
JP4044465B2 (ja) 外壁
JP2585414Y2 (ja) 机の配線ダクト取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees