JP4175984B2 - 間仕切りパネル - Google Patents
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Description
机上部分の表面パネルをすべてハンギングパネルとしたため、一般的な間仕切りパネルと比較して高価になるが、ハンギングパネルは上下に複数の係止片を有しているので、書類トレーや小物収納トレーを巾方向および上下方向に多数引っ掛けることができ、ハンキング機能が十分に活用できたので、大きな割高感はなかった。
しかしながら、近年のパソコンの普及に伴う書類の減少等によって、ハンキング機能を十分に活用することが少なくなってきた(上下に設けられた複数の係止片の一部しか使用されない。)ため、従来のハンキング機能付き間仕切りパネルに割高感が生じてきた。
一方、事務用小物や、パソコンの記録媒体等は執務の邪魔にならない手元近くに置いておく必要もあり、最小限のハンキング機能を有し、しかも安価なハンキング機能付き間仕切りパネルが、近年特に要望されようになってきた。
又、中枠のない状態でも上下枠と左右縦枠の表裏両面に、ペーパーハニカム材を介して表面板を圧着すれば一般的な間仕切りとして使用でき、汎用性に優れている。
さらに、中枠を設けているのでパネル枠の強度アップを図ることができる。
そして、中枠によって間仕切りパネルの表面は上下に分割されるので表面板のカラーを上下あるいは表裏で変えたり、さらに、上部をプロジェクター投影用のスクリーンパネルやホワイトボードにしたり等、必要に応じてバリエーションに富んだ多機能な間仕切りパネルを得る事が出来る。
又、上枠と中枠が断面同形であるので、着席状態で使用者の手が届く高さ位置及びそれ以外の高さ位置に同じオプション部材を係止できると共に、使用頻度に応じた使い分けが出来、使い勝手に優れている。
符号1は、本発明の間仕切りパネルを示し、符号10は間仕切りパネル1に直角に連結された一般的な間仕切りパネルを示し、符号100は、間仕切りパネル1に対面して配設された机を示している。
間仕切りパネル1は、アルミ材の押出し成形により形成された上枠11、下枠12と、アルミ材の押出し成形により形成された左右の縦枠13、13と、上枠11、下枠12、左右の縦枠13、13の各角部を連結するコーナー金具2と、アルミ材の押出し成形により成形され、左右の縦枠13、13間の所定位置に配設された中枠14と、上枠11と中枠14間及び中枠14と下枠12間の表裏両面にペーパーハニカム材15を介して圧着された表面板16・・・より構成されている。
すなわち、下枠12は、下縁部121と、下縁部121に前後端部に上方に突出して形成された上向き係止縁122、122と、下縁部121の前後端部の所定寸法内側から表裏面方向に突出し上向き係止縁122、122と所定間隔を有して形成された下支持突部123、123と、下支持突部123、123の内側で上方に突出して形成された表面板下支持突部124より内部が空洞とされ、上向き係止縁122、122と下支持突部123、123間に左右方向に渡る下係止溝120、120が形成され、空洞の左右端部を左右の下コーナー金具2の一部が圧入嵌合する下圧入嵌合孔126、126とし、下縁部121の所定位置にアジャスター200のアジャスター取付け孔127が形成されている。
縦枠13は、側端面の上下方向に端面側が小さく奥部側が大きく形成された横向き台形状の連結用嵌合溝131を有する基部130と、基部130の奥部側に形成された表面板側支持突部133と、表面板側支持突部133の内部に形成された上コーナー金具2の取付け孔134より構成され、基部130と表面板側支持突部133にて形成された空洞136の上下端部を、上側のコーナー金具2の一部および下側のコーナー金具2の一部が圧入嵌合する上下嵌入孔とし、アルミ材の押出し成形により形成されている。
そして、一般的な間仕切り10を構成する場合は、この状態で縦枠13は使用されるが、本発明の間仕切りパネル1を構成する場合は、中枠14との連結を考慮して、所定高さ(使用者が着席した状態で、手が届く高さ、実施例の場合、アジャスター200を取付けた状態で1200ミリメートルの高さ。)位置に、表面板側支持突部133の幅方向の一部を残して高さ方向に上枠11の高さに一致する中枠連結用切欠き部138が形成され、中枠連結用切欠き部138の上下方向に所定間隔を有して、中枠連結孔139・・・が形成される。
すなわち、コーナー金具2は、上枠11、下枠12、左右の縦枠13、13側端面に連結用嵌合溝131と同形の嵌合切り欠き部21を有するコーナー基板23と、コーナー基板23の下面より下方に突出し、前記縦枠13の上圧入嵌入孔に圧入嵌合する縦枠圧入嵌合突部24と、コーナー基板23の奥部側端部から奥部に突出し、前記上枠11の上圧入嵌合孔116に圧入嵌合する上下枠圧入嵌合突部25と、コーナー基板23の上面より上方に突出し、表裏両側にスライド凹溝27、27を有する支持突条26、26より構成され、コーナー基板23には、縦枠13の取付け孔134に対応して、貫通孔20(図示せず)が形成されている。
すなわち、上コーナーキャップ28は、縦枠13の取付け孔134およびコーナー金具2の貫通孔20に対応して、取付け孔29が形成され、支持突条26、26に外嵌し、連結用嵌合溝131、嵌合切り欠き部21の上端を隠蔽する。
又、下側のコーナー金具2として使用される場合には、圧入嵌合突部25に形成されたアジャス取付用保持孔251に、下枠12のアジャスター取付け孔127を貫通したアジャスター200を螺合して使用され、スライド凹溝27、27にスライド自在に保持される受け部材201が取付けられる。
上記の如く構成された一般的な間仕切りパネル10は、上コーナーキャップ28に代わる直線連結金具、段違い連結金具、支柱支柱用連結金具、支柱用T字形連結金具、支柱用十字形連結金具、支柱用形連結金具、支柱用端部連結金具によって間仕切りパネル10の上部同士が連結され、連結部材と受け部材201によって、下部同士が連結される。(詳しくは、例えば出願人の出願による特願2002−2080135号)
そして、中上縁部141と下中支持突部143の幅方向端部に、下向き中係止縁142、142と下中支持突部143の一部を残した縦枠連結用切欠き部104、104が形成されている。
尚、実施例では、実施例では中枠14と縦枠13の保管時及び組立て時の強度面を考慮して、中枠14と縦枠13に縦枠連結用切欠き部104、中枠連結用切欠き部138を設けているが、中枠14の縦枠連結用切欠き部104を深く形成すれば縦枠13に前記中枠連結用切欠き部138を形成しなくてもよく、又、中枠連結用切欠き部138を表面板側支持突部133の幅方向一杯に形成すれば、中枠14に縦枠連結用切欠き部104を形成しなくてもよい。
光り漏れ防止部材5は、中枠14の中上縁部141の左右端部形成された連結孔50に対応した取付孔51を有する連結突片52と、連結突片52の端部下方に連設された下向き突片53と、下向き突片53の前後端部より内側方向に突出し、取付状態で中係止溝140の端部内側(縦枠連結用切欠き部104を形成する時に残された下向き中係止縁142、142と上支持突部143、143間の内側)に位置して、表面板16,16を圧着した状態で、中係止溝140の端部と、縦枠13の中枠連結用切欠き130部間からの光り漏れを防ぐ遮光突片54、54より形成されており、取付孔51、連結孔50を介して中枠14の左右端面を閉塞するように連結ネジ500にて中枠14に取付られている。
尚、実施例では表面板上中支持突部6と一体に形成されている。
すなわち、上連結具7は、上下方向に形成された縦枠13の中枠連結孔139に対応する取付孔70・・・を有する中枠連結板71と、中枠連結板71の下端部から、中枠14の中上縁部141上に突出し、連結孔60・・・に対応する取付孔72・・・(61・・・)を有する連結基板73(取付基板62)より形成され、取付孔72・・・(61・・・)、連結孔60・・・を介して中枠14の中上縁部141の上面に連結ネジ700(600)にて取付けられている。
尚、実施例1では、下連結具7も表面板上中支持突部6と一体に形成されたものを使用しているが、下側の表面板16は中枠14の表面板下中支持突部144によって支持されるので表面板上中支持突部6に相当するものがない形状のものを使用してもよい。
例えば、図2に示すように、上係止溝110には奥行き寸法の大きいA4サイズのトレー102等を係止して書類等を収納し、中係止溝140には使用頻度の高く、かつ、奥行き寸法が小さく作業の邪魔にならないもの、例えば、パソコンの記録媒体等の収納トレー103が幅方向の適宜な位置に係止されて使用される。
この場合、トレー103を傾斜させて、上端部に形成されたL字形の係止突片105の上部を傾斜させながら、下向き中係止縁142の下方から係止溝140に差込んだ後、トレー103を直立させることにより、係止突片105の上端は、下向き中係止縁142の裏面に当接し、下端部が上中支持突部143の上面に載置し、かつ、トレーの裏面側が表面板16に当接することで、中枠14にトレー103が取付けられる。
そして、上記と逆の手順でトレー103を取外すことができる。
この場合、上係止溝110と中係止溝140は陳列棚300の表裏両面に形成されるので、トレー102を多数係止すれば大量のパンフレット等の陳列が可能である。
101 パネル枠
11 上枠
110 上係止溝
2 コーナー金具
12 下枠
13 縦枠
14 中枠
140 中係止溝
16 表面板
Claims (5)
- アルミ材の押出成形により形成され、オプション部材を係止する上係止溝を有する上枠と、上枠の一部を加工し、上枠と対称に配設された下枠と、アルミ材の押出成形により形成され、対向して配設された断面同形の左右縦枠と、上下枠及び左右縦枠の互いの角部をコーナー金具によって連結されると共に、アルミ材の押出成形により形成された上枠と断面同形の中枠を着席状態で使用者の手が届く高さ位置で左右縦枠間に配設してパネル枠を構成し、上枠と中枠間及び、中枠と下枠間の表裏両面に表面板を圧着して、中枠にて上下に分割された間仕切りパネルを構成することにより、間仕切りパネル上端部と着席状態で使用者の手が届く高さ位置で、パネルの巾方向ほぼ全長にわたってオプション部材を係止可能としたことを特徴とする間仕切りパネル。
- 中枠の中上縁部に上枠の表面板上支持突部に対向して表面板上中支持突部を形成し、上枠の表面板上支持突部と中枠の表面板上中支持突部間及び、中枠の表面板下中支持突部と下枠の表面板下支持突部間の表裏両面に表面板を圧着したことを特徴とする請求項1に記載の間仕切りパネル。
- 中枠の幅方向端部の中上縁部と表面板下中支持突部の一部に、縦枠連結用切欠き部を形成し、左右縦枠の表面板側支持突部の一部に、縦枠連結用切欠き部に対応して中枠連結用切欠き部を形成し、前記両切欠き部を組合わせると共に、上下連結具にて、中枠の中上縁部と左右縦枠の側支持突部を、中枠の表面板下中支持突部と左右縦枠の側支持突部を連結したことを特徴とする請求項2に記載の間仕切りパネル。
- 上連結具と中枠の表面板上中支持突部が一体に形成されている事を特徴とする請求項3に記載の間仕切りパネル。
- 縦枠連結用切欠き部は下向き中係止縁と上中支持突部の一部を残して形成され、中枠と左右縦枠が連結された状態で、残された下向き中係止縁と上中支持突部間と中枠連結用切欠き部に形成される間隙からの光りが漏れることを防止する光り漏れ防止部材を中枠の幅方向端部に設けた事を特徴とする請求項3、又は、請求項4に記載の間仕切り。
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