JP3909668B2 - 工具ポット - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械の工具マガジンに装備される工具ポットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、図１０に示すように、ポット本体５１にテーパ状の工具挿着孔５２を形成するとともに、工具保持装置５３とチェーン素子５４とを埋設した工具ポット５０が知られている。ポット本体５１は、工具ホルダのシャンク部（図示略）が摩耗しないように、綿布チップを強化材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の工具ポット５０によると、ポット本体５１の全体が熱硬化性樹脂で成形されているので、樹脂量が多くなり、成形時間が長くかかり、製作コストが高くつく不都合があった。また、ポット本体５１の肉厚が大きくなるため、成形ムラが生じ易くなり、各部の強度が不均一になりやすくなると共に寿命が短くなる問題点があった。さらにその成形ムラによって、工具挿着孔５２の寸法精度が低下するため、安定した品質を確保し難い問題点もあった。
【０００４】
そこで、本発明の課題は、熱硬化性樹脂の使用量を少なくして、成形時間を短縮できるとともに、成形ムラの発生を抑えて、全体の強度及び寿命を改善でき、安定した品質を確保できる工具ポットを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項１の発明による工具ポットは、工具挿着孔が形成された内周部と、チェーン素子が埋設された外周部とからなり、内周部を熱硬化性樹脂で成形し、外周部を熱可塑性樹脂で成形したことを特徴とする。
【０００６】
請求項２の発明による工具ポットは、工具挿着孔が形成されたポット本体と、工具挿着孔の開孔端側に設けたテーパカラー部とからなり、テーパカラー部を熱硬化性樹脂で成形し、ポット本体を熱可塑性樹脂で成形して構成される。
【０００７】
請求項３の発明による工具ポットは、テーパカラー部を、均一な厚さの薄肉状に形成して構成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１及び図２は工具ポットの第１実施形態を示すものである。この工具ポット１０ａは、内周部１と外周部２とから内外２層に構成されている。内周部１には、工具ホルダ（図示略）のシャンク部が挿着される工具挿着孔３がテーパ状に形成されるとともに、工具ホルダのプルスタッドを保持する工具保持装置４が埋設されている。外周部２には、工具マガジンのポット搬送チェーンを構成するチェーン素子５（チェーンリンク）が埋設されている。
【０００９】
内周部１は、その全体が、綿布チップを補強材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。外周部２は、機械的強度及び剛性を向上できるように、ガラス繊維を補強材として混入したＡＢＳ樹脂、ＰＰＥ樹脂等の熱可塑性樹脂で成形されている。そして、内周部１及び外周部２は接着剤又は溶着等の適宜手段で一体的に結合されている。なお、図示例の工具保持装置４は、鋼球６と球受リング７とバネ８と調整ネジ９とから構成されている。
【００１０】
この実施形態の工具ポット１０ａは内外２層に構成されているので、内周部１の熱硬化性樹脂の使用量を少なくでき、成形時間を短縮して、製作コストを削減することができる。しかも、内周部１の肉厚が小さくなるため、成形ムラが生じにくくなり、各部の強度を均一にして、寿命を延ばすことができる。また、外周部２はガラス繊維入りの熱可塑性樹脂で成形されているので、ポット搬送チェーンに連結される部分の機械的強度及び剛性を向上できるとともに、射出成形機を用いて安価に製作することも可能である。また、内周部を、補強材として綿布チップを混入した熱硬化性樹脂で成形したので、交換工具のシャンク部の摩耗を防止できる。
【００１１】
図３〜図７は、図１の工具ポットの別の実施形態を示すものである。図３の工具ポット１０ｂにおいては、内周部１と外周部２とが複数の止ねじ１１で分解可能に結合されている。図４の工具ポット１０ｃにおいては、内周部１と外周部２とが接着剤１２により結合されている。図５の工具ポット１０ｄにおいては、細形シャンク部に対応できるように、内周部１に小径の工具挿着孔３が形成されている。
【００１２】
図６の工具ポット１０ｅにおいては、筒形シャンク部に対応できるように、工具保持装置４が内周部１の軸線上に鋼球１３、球受スリーブ１４、球押ピン１５及びバネ１６を配列して構成されている。図７の工具ポット１０ｆにおいては、ポット軸線がチェーンローラ１７の軸線と平行となるように、チェーン素子１８が外周部２に埋設されている。
【００１３】
図８及び図９は工具ポットの第２実施形態を示すものである。この工具ポット１０ｇは、ポット本体２１と、テーパカラー部２２とから構成されている。ポット本体２１には、工具ホルダ（図示略）のシャンク部が装着される工具挿着孔２３がテーパ状に形成されるとともに、工具ホルダのプルスタッドを保持する工具保持装置４が埋設されている。テーパカラー部２２は、工具挿着孔２３の孔形状に合わせて均一な厚さの薄肉状のテーパ筒形に形成され、工具挿着孔２３内の開孔端側に設けられている。
【００１４】
テーパカラー部２２は、綿布チップを補強材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。ポット本体２１は、機械的強度及び剛性を向上できるように、ガラス繊維を補強材として混入したＡＢＳ樹脂、ＰＰＥ樹脂等の熱可塑性樹脂で成形されている。そして、テーパカラー部２２及びポット本体２１は接着剤又は溶着等の適宜手段で一体的に結合されている。尚、他の各部の構成は第１実施形態の工具ポット１０ａと同様である。
【００１５】
この工具ポット１０ｇによれば、工具挿着孔２３の開孔端側に熱硬化性樹脂からなるテーパカラー部２２を設けたので、熱硬化性樹脂をテーパカラー部２２のみに使用すれば、成形時間のかかる熱硬化性樹脂の使用量を削減することができる。よって、成形時間を短縮して、製造コストを低減できる。また、テーパカラー部２２を工具挿着孔２３の開孔端側に設けたので、工具挿着孔２３以外の各部形状が異なっている他の工具ポットに対しても共通使用し易くなり、テーパカラー部２２を共通部品化すれば、製造コストを低減することが可能となる。
【００１６】
さらにテーパカラー部２２を均一な厚さの薄肉状のテーパ筒形に形成したので、成形ムラを生じにくくすることができ、工具挿着孔２３の寸法精度を向上して、安定した品質を確保することができる。また、テーパカラー部２２を、補強材として綿布チップを混入した熱硬化性樹脂で成形したので、交換工具のシャンク部の摩耗を防止できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【００１７】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項１の発明によれば、工具挿着孔が形成された内周部を熱硬化性樹脂で成形し、チェーン素子が埋設された外周部を熱可塑性樹脂で成形したので、内周部の樹脂量を少なくでき、成形時間を短縮して、製作コストを削減できるとともに、全体の強度及び寿命を改善できるという優れた効果を奏する。
【００１８】
請求項２の発明によれば、内周部の開孔端に熱硬化性樹脂からなるカラー部を設けたので、熱硬化性樹脂をテーパカラー部のみに使用すれば、熱硬化性樹脂の使用量を削減することができ、成形時間を短縮して、製造コストを低減できる。
【００１９】
請求項３の発明によれば、テーパカラー部を均一な厚さの薄肉状に形成したので、成形ムラを生じにくくすることができ、工具挿着孔の寸法精度を向上して、安定した品質を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による工具ポットの第１実施形態を示す断面図である。
【図２】図１の工具ポットの左側面図である。
【図３】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図４】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図５】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図６】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図７】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図８】本発明による工具ポットの第２実施形態を示す断面図である。
【図９】図８の工具ポットの左側面図である。
【図１０】従来の工具ポットを示す断面図である。
【符号の説明】
１・・内周部、２・・外周部、３・・工具挿着孔、４・・工具保持装置、５，１８・・チェーン素子、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄ，１０ｅ，１０ｆ，１０ｇ・・工具ポット、２１・・ポット本体、２３・・テーパカラー部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械の工具マガジンに装備される工具ポットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、図１０に示すように、ポット本体５１にテーパ状の工具挿着孔５２を形成するとともに、工具保持装置５３とチェーン素子５４とを埋設した工具ポット５０が知られている。ポット本体５１は、工具ホルダのシャンク部（図示略）が摩耗しないように、綿布チップを強化材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の工具ポット５０によると、ポット本体５１の全体が熱硬化性樹脂で成形されているので、樹脂量が多くなり、成形時間が長くかかり、製作コストが高くつく不都合があった。また、ポット本体５１の肉厚が大きくなるため、成形ムラが生じ易くなり、各部の強度が不均一になりやすくなると共に寿命が短くなる問題点があった。さらにその成形ムラによって、工具挿着孔５２の寸法精度が低下するため、安定した品質を確保し難い問題点もあった。
【０００４】
そこで、本発明の課題は、熱硬化性樹脂の使用量を少なくして、成形時間を短縮できるとともに、成形ムラの発生を抑えて、全体の強度及び寿命を改善でき、安定した品質を確保できる工具ポットを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項１の発明による工具ポットは、工具挿着孔が形成された内周部と、チェーン素子が埋設された外周部とからなり、内周部を熱硬化性樹脂で成形し、外周部を熱可塑性樹脂で成形したことを特徴とする。
【０００６】
請求項２の発明による工具ポットは、工具挿着孔が形成されたポット本体と、工具挿着孔の開孔端側に設けたテーパカラー部とからなり、テーパカラー部を熱硬化性樹脂で成形し、ポット本体を熱可塑性樹脂で成形して構成される。
【０００７】
請求項３の発明による工具ポットは、テーパカラー部を、均一な厚さの薄肉状に形成して構成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１及び図２は工具ポットの第１実施形態を示すものである。この工具ポット１０ａは、内周部１と外周部２とから内外２層に構成されている。内周部１には、工具ホルダ（図示略）のシャンク部が挿着される工具挿着孔３がテーパ状に形成されるとともに、工具ホルダのプルスタッドを保持する工具保持装置４が埋設されている。外周部２には、工具マガジンのポット搬送チェーンを構成するチェーン素子５（チェーンリンク）が埋設されている。
【０００９】
内周部１は、その全体が、綿布チップを補強材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。外周部２は、機械的強度及び剛性を向上できるように、ガラス繊維を補強材として混入したＡＢＳ樹脂、ＰＰＥ樹脂等の熱可塑性樹脂で成形されている。そして、内周部１及び外周部２は接着剤又は溶着等の適宜手段で一体的に結合されている。なお、図示例の工具保持装置４は、鋼球６と球受リング７とバネ８と調整ネジ９とから構成されている。
【００１０】
この実施形態の工具ポット１０ａは内外２層に構成されているので、内周部１の熱硬化性樹脂の使用量を少なくでき、成形時間を短縮して、製作コストを削減することができる。しかも、内周部１の肉厚が小さくなるため、成形ムラが生じにくくなり、各部の強度を均一にして、寿命を延ばすことができる。また、外周部２はガラス繊維入りの熱可塑性樹脂で成形されているので、ポット搬送チェーンに連結される部分の機械的強度及び剛性を向上できるとともに、射出成形機を用いて安価に製作することも可能である。また、内周部を、補強材として綿布チップを混入した熱硬化性樹脂で成形したので、交換工具のシャンク部の摩耗を防止できる。
【００１１】
図３〜図７は、図１の工具ポットの別の実施形態を示すものである。図３の工具ポット１０ｂにおいては、内周部１と外周部２とが複数の止ねじ１１で分解可能に結合されている。図４の工具ポット１０ｃにおいては、内周部１と外周部２とが接着剤１２により結合されている。図５の工具ポット１０ｄにおいては、細形シャンク部に対応できるように、内周部１に小径の工具挿着孔３が形成されている。
【００１２】
図６の工具ポット１０ｅにおいては、筒形シャンク部に対応できるように、工具保持装置４が内周部１の軸線上に鋼球１３、球受スリーブ１４、球押ピン１５及びバネ１６を配列して構成されている。図７の工具ポット１０ｆにおいては、ポット軸線がチェーンローラ１７の軸線と平行となるように、チェーン素子１８が外周部２に埋設されている。
【００１３】
図８及び図９は工具ポットの第２実施形態を示すものである。この工具ポット１０ｇは、ポット本体２１と、テーパカラー部２２とから構成されている。ポット本体２１には、工具ホルダ（図示略）のシャンク部が装着される工具挿着孔２３がテーパ状に形成されるとともに、工具ホルダのプルスタッドを保持する工具保持装置４が埋設されている。テーパカラー部２２は、工具挿着孔２３の孔形状に合わせて均一な厚さの薄肉状のテーパ筒形に形成され、工具挿着孔２３内の開孔端側に設けられている。
【００１４】
テーパカラー部２２は、綿布チップを補強材として混入したフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂で成形されている。ポット本体２１は、機械的強度及び剛性を向上できるように、ガラス繊維を補強材として混入したＡＢＳ樹脂、ＰＰＥ樹脂等の熱可塑性樹脂で成形されている。そして、テーパカラー部２２及びポット本体２１は接着剤又は溶着等の適宜手段で一体的に結合されている。尚、他の各部の構成は第１実施形態の工具ポット１０ａと同様である。
【００１５】
この工具ポット１０ｇによれば、工具挿着孔２３の開孔端側に熱硬化性樹脂からなるテーパカラー部２２を設けたので、熱硬化性樹脂をテーパカラー部２２のみに使用すれば、成形時間のかかる熱硬化性樹脂の使用量を削減することができる。よって、成形時間を短縮して、製造コストを低減できる。また、テーパカラー部２２を工具挿着孔２３の開孔端側に設けたので、工具挿着孔２３以外の各部形状が異なっている他の工具ポットに対しても共通使用し易くなり、テーパカラー部２２を共通部品化すれば、製造コストを低減することが可能となる。
【００１６】
さらにテーパカラー部２２を均一な厚さの薄肉状のテーパ筒形に形成したので、成形ムラを生じにくくすることができ、工具挿着孔２３の寸法精度を向上して、安定した品質を確保することができる。また、テーパカラー部２２を、補強材として綿布チップを混入した熱硬化性樹脂で成形したので、交換工具のシャンク部の摩耗を防止できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【００１７】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項１の発明によれば、工具挿着孔が形成された内周部を熱硬化性樹脂で成形し、チェーン素子が埋設された外周部を熱可塑性樹脂で成形したので、内周部の樹脂量を少なくでき、成形時間を短縮して、製作コストを削減できるとともに、全体の強度及び寿命を改善できるという優れた効果を奏する。
【００１８】
請求項２の発明によれば、内周部の開孔端に熱硬化性樹脂からなるカラー部を設けたので、熱硬化性樹脂をテーパカラー部のみに使用すれば、熱硬化性樹脂の使用量を削減することができ、成形時間を短縮して、製造コストを低減できる。
【００１９】
請求項３の発明によれば、テーパカラー部を均一な厚さの薄肉状に形成したので、成形ムラを生じにくくすることができ、工具挿着孔の寸法精度を向上して、安定した品質を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による工具ポットの第１実施形態を示す断面図である。
【図２】図１の工具ポットの左側面図である。
【図３】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図４】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図５】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図６】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図７】第１実施形態の変更例を示す断面図である。
【図８】本発明による工具ポットの第２実施形態を示す断面図である。
【図９】図８の工具ポットの左側面図である。
【図１０】従来の工具ポットを示す断面図である。
【符号の説明】
１・・内周部、２・・外周部、３・・工具挿着孔、４・・工具保持装置、５，１８・・チェーン素子、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄ，１０ｅ，１０ｆ，１０ｇ・・工具ポット、２１・・ポット本体、２３・・テーパカラー部。
Claims (3)
- 工具挿着孔が形成された内周部と、チェーン素子が埋設された外周部とからなり、内周部を熱硬化性樹脂で成形し、外周部を熱可塑性樹脂で成形したことを特徴とする工具ポット。
- 工具挿着孔が形成されたポット本体と、工具挿着孔の開孔端側に設けたテーパカラー部とからなり、テーパカラー部を熱硬化性樹脂で成形し、ポット本体を熱可塑性樹脂で成形したことを特徴とする工具ポット。
- テーパカラー部を、均一な厚さの薄肉状に形成してなる請求項２に記載の工具ポット。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-1844 | 2001-01-09 | ||
| JP2001001844 | 2001-01-09 | ||
| JP2001401554A JP3909668B2 (ja) | 2001-01-09 | 2001-12-28 | 工具ポット |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002273633A JP2002273633A (ja) | 2002-09-25 |
| JP2002273633A5 JP2002273633A5 (ja) | 2004-07-08 |
| JP3909668B2 true JP3909668B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=26607427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001401554A Expired - Lifetime JP3909668B2 (ja) | 2001-01-09 | 2001-12-28 | 工具ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3909668B2 (ja) |
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| JP4195399B2 (ja) | 2004-02-12 | 2008-12-10 | 株式会社葵精工 | 工具ポット |
| JP4701028B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-06-15 | 株式会社葵精工 | 工具ポット |
| JP4578540B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2010-11-10 | 株式会社カテックス | 工具ホルダユニット及び工具マガジン |
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| DE102018118250A1 (de) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | Mikron Gmbh Rottweil | Kettengliedpaarung für eine Werkzeugwechselkette eines Werkzeug-Kettenmagazins, Werkzeugwechselkette für ein Werkzeug-Kettenmagazin sowie ein derartiges Werkzeug-Kettenmagazin |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001401554A patent/JP3909668B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| JP2002273633A (ja) | 2002-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
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