JP3909492B2 - キャリアプレート及びウインドレギュレータ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等のウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータ装置及び、これに使用されるキャリアプレートに関するものであって、特にケーブル式ウインドレギュレータ装置におけるキャリアプレートへのケーブル端末の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤケーブルを進退させることによって車両等のウインドガラスを昇降(開閉)させる所謂「ワイヤ式」のウインドレギュレータにおいて使用される、「キャリアプレート」に関しては、特許文献1や特許文献2に記載の技術等が、従来より提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特公平3−39593号(第1頁、第2頁、第3図、第4図)
【0004】
まず特許文献1に記載の技術というのは、キャリアプレート(7)にワイヤ係止部(9)が設けられており、ワイヤ係止部(9)は前壁面(9a)、後壁面(9b)、左右両壁(9c)、および上壁面(9d)を備えたボックス状に形成されている。そして、上壁面(9d)には係止作業孔(21)と切欠溝(23)が設けられており、ワイヤのエンドストッパ(17,19)が係止作業孔(21)から挿通され、切欠溝(23)を経てワイヤの端末が取り付けられる構成となっている。
【0005】
然るに、上記構成のキャリアプレートにあっては、当該キャリアプレートを装着した自動車の使用環境や、使用者によるウインドレギュレータ装置の操作状況によっては、ドアパネル内部が高温となったり、或いは、ワイヤ端末を保持するワイヤ係止部(9)に急激な荷重が作用したりする。
【0006】
斯くの如き過酷な環境の下で長期間に亘って使用されると、前記ワイヤ係止部(9)は切欠溝(23)を有するボックス状に形成されているため、当該ワイヤー係止部(9)の左右側面等が変形して切欠溝(23)が拡開することとなり、ワイヤー端末の「はずれ」や「抜け落ち」を招き、ウインドレギュレータ装置が作動不能に陥ることがあった。
【0007】
【特許文献2】
特公平7−18294号(第2頁、第3頁、第4図)
【0008】
続いて、特許文献2に記載の技術を説明する。当該特許文献2に記載のキャリアプレートは、下部スリットガイド(3’)に連設してワイヤ保持部(10)が設けられて成るものである。
【0009】
このワイヤ保持部(10)というのは、図6に示すように、断面略L字状の垂設部(27)を有しており、これによってワイヤーおよびワイヤー端部の抜け落ちを防止する構成となっている。
【0010】
然るに、当該特許文献2に記載の技術にあっては、ワイヤ保持部(10)が断面略L字状の垂設部(27)から成るため、当該垂設部(27)がワイヤーを「片持ち状態」で保持することとなるため、前述の如き過酷な使用環境の下では、当該ワイヤ保持部(10)が変形してしまうため、ワイヤー端末の「外れ」や「抜け落ち」を招き、ひいては、ウインドレギュレータ装置が作動不能に陥ることがあった。
【0011】
このようにウインドレギュレータ装置が作動不能となると、ウインドガラスが開閉不能となる。特に真冬の夜間等の厳寒時や降雨時においては、ウインドレギュレータ装置は絶対に故障してはならない部品の一つである。ウインドガラスの開閉が不能となる場合には、前記キャリアプレートの変形によるワイヤケーブルの脱落が原因である場合が多いことも付言する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記諸問題は、(ワイヤ)ケーブル端末の容易な組付けを実現すべく、ケーブルを通過させるために少なくとも1箇所をオープン構造としたため、高温時における樹脂の剛性低下によって保持部が変形する点に原因がある。
【0013】
本発明者は上記原因の存在に気付き本発明を完成させたものであり、本発明の目的とするところは次に示すものである。
【0014】
即ち、(ワイヤ)ケーブル端末部を組み付けた後にガイドレールをケーブル進入経路(組付経路)に挿入することにより、ケーブル保持部に変形が発生しても、ウインドレギュレータ装置が作動不能に陥ることを回避し、確実にウインドガラスを支持できるキャリアプレートを提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の採った手段を、以下、後述の実施形態において用いた符号を付して説明する。
【0016】
まず、請求項1に係る発明は、平板状の基板に設けたケーブル保持部10にケーブル端末200を保持させ、このケーブルを進退させることにより、摺動壁310が立設された略平板状のガイドレール300上を摺動させて、ガラス保持部30に載置固定されたウインドガラスを昇降させると共に、当該基板に設けたガイド溝に前記ガイドレールの側端部を保持させ、該ガイドレールからの離間を防止するキャリアプレート100であって、前記ケーブル保持部10は合成樹脂にて形成され、ケーブル端末200を進入させる開口部12と、該ケーブル端末200を保持する側壁部11とを有するものであり、前記開口部12は、ケーブル端末200を進入させた後にガイドレール300の摺動壁310を進入させることによって閉塞されて、前記ケーブル端末200が当該開口部12から抜け出ることを防止すると共に、前記側壁部11は、ケーブル端末200を保持させた後に前記ガイドレール300の摺動壁310によって挟圧され、当該側壁部11の変形を防止することを特徴とするものである。
【0017】
即ち、本発明に係る発明は、別部材に係るガイドレール300に立設された摺動壁310にて、キャリアプレート100における合成樹にて形成されたケーブル保持部10の側壁部11を挟圧することにより、当該側壁部11が拡開方向に変形してしまうことを防止し、該側壁部11が保持するケーブル端末200がキャリアプレート100から脱落することを防止するものである。
【0018】
一般にウインドレギュレータ装置におけるガイドレール300は、それ自身の強度を向上させるために側端部付近を折り曲げるなどして摺動壁310や補強壁320等を形成する場合が多い。本発明は当該摺動壁310に着目し、該摺動壁310にケーブル保持部10の側壁部11を挟圧させることとした。この摺動壁310は、ガイドレール300における湾曲した略平面部とは異なり、ウインドレギュレータ装置の操作状況によっても変形や変位が少ないため、安定的に側壁部11を挟圧することが可能となる。
【0019】
よって本請求項に係る発明によれば、合成樹脂にて形成されたケーブル保持部10の変形を未然に防ぐことができるので、ケーブル保持部10が変形してケーブル端末200が脱落することを防止できる。そのため、ケーブル端末200の脱落によってウインドレギュレータ装置が作動不能となってしまうことが回避可能となるのである。
【0020】
また、本請求項における開口部12は、ケーブル端末200が進入させた後にガイドレール300の摺動壁310にて閉塞され、前記ケーブル端末200が当該開口部12から抜け出ることを防止する点にも特徴を有するものである。
【0021】
よって本請求項に係る発明によれば、ケーブル進入経路である開口部12をガイドレール300に立設された摺動壁310にて閉塞するので、進入経路の逆を辿ってケーブル端末200が抜け出てしまうことを防止することも可能となるのである。
【0022】
一方、請求項2に係る発明のウインドレギュレータ装置は、請求項1に記載のキャリアプレート100と、摺動壁310が立設されたガイドレール300と、進退することにより前記キャリアプレート100を昇降させるケーブルとを有することを特徴とするものである。
【0023】
本請求項に係る発明によれば、合成樹脂にて形成されたケーブル保持部10の変形を防止できることから、ケーブル端末200がキャリアプレート100から抜け出てしまうことを防止できるので、ひいてはウインドレギュレータ装置自体の耐久性を向上させることが可能となるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】
続いて、上記構成に係る本発明の好適な実施形態を、以下、図面を参照して説明する。
【0025】
図1及び図2は、本発明に係るキャリアプレート100を示すものであって、図3は当該キャリアプレート100をガイドレール300上に摺動自在に装着して成るウインドレギュレータ装置を示すものである。このウインドレギュレータ装置は、キャリアプレート100に端末部分(以下、「ケーブル端末200」とする)が保持されたケーブルを進退させることにより、当該キャリアプレート100をガイドレール300上において摺動させ使用するものである。
【0026】
図1及び図2に示すように、本実施例に係るキャリアプレート100は、合成樹脂にて平板状に形成された基板上に、ケーブル端末200を保持する「ケーブル保持部10」と、ガイドレール300上における本キャリアプレート100の位置を規制する「ガイド溝20」と、ウインドガラスを載置固定すべく取付孔よりなる「ガラス保持部30」とを一体的に設けたものである。勿論、特段上記構成に限定されるものではなく、金属にて形成された基板を合成樹脂で被覆することにより構成したり、或いは、金属にて形成された基板上に合成樹脂にて形成した「ケーブル保持部10」等を設けて構成してもよい。
【0027】
ここで、上記構成中「ケーブル保持部10」というのは、ケーブル端末200を進入させるための「開口部12」と前記ケーブル端末200を保持する「側壁部11」とを有するものである。
【0028】
より具体的には、例えば図4に示すように、開口部12に連通する略L字状に空間を設けると共に、前記ケーブル端末200を収納する空間である「収納部」を設け、これらそれぞれの空間の一部を側壁部11にて隔離する。そして、図4乃至図5に示すように、ケーブル端末200を前記開口部12よりキャリアプレート100内側の「収納部」へと進入させ、図5(a)に示すように、当該ケーブル端末200を側壁部11に係止させるのである。
【0029】
しかる後、後述の「ガイド溝20」へガイドレール300を差し込むことに伴って、当該ガイドレール300上に立設された摺動壁310が前記開口部12へと進入することとなる。摺動壁310が開口部12へ進入することに伴い、ケーブル端末200を保持した側壁部11を挟圧することとなる。
【0030】
本発明では摺動壁310が側壁部11を挟圧することにより、「高温の環境」や「過大な荷重」によってケーブル保持部10に負担がかかったとしても、ケーブルが脱落する程の変形の発生を未然に防止できる。そのため、本キャリアプレート100が装着されたウインドレギュレータ装置の耐久性を飛躍的に向上させることが可能となるのである。
【0031】
前記ガイドレール300の摺動壁310は、摺動壁310を挟圧する役割を果たすと共に、開口部12を閉塞する役割を果たすこととなる。このように開口部12を閉塞することにより、ケーブル端末200が、図5(a),(b)の矢印に示すような「進入経路の逆」を辿って開口部12から抜け出ることを防止できるのである。
【0032】
なお、本実施例においてケーブル端末200は、ケーブルの末端にキューブ状に形成したブロックを固着して構成している。キューブ状に形成したブロックを側壁部11にて係止させることにより、ケーブル保持部10においてケーブル端末200が回転することを防ぐことができる。即ち、ケーブル端末200の回転に由来する騒音の発生を効果的に防ぐことが可能となるのである。
【0033】
また、当該キューブ状ブロックにおける一辺の寸法は、図5(a),(b)に示すように、摺動壁310にて規制したケーブル保持部10における「略L字状空間」の断面寸法よりも大きい寸法とすると好適である。かかる構成を採ることにより、ケーブル端末200が収納部から飛び出した場合にあっても、キャリアプレート100からケーブルが抜け出ることを一層効果的に防止できるのである。
【0034】
なお、本実施例においては、開口部12上端付近を摺動壁310へと密着させ、尚且つ、この密着部分を縦方向に対して幅狭に形成することにより摺動抵抗を抑えた構成となっている。つまり、開口部12上端付近を摺動壁310へと密着させることによって、開口部12と摺動壁310との隙間からケーブルが抜け出ることを防止したものである。勿論、摺動抵抗を考慮しないのであれば密着部分を幅狭に形成する必要はない。
【0035】
ここで、「ガイド溝20」は、ガイドレール300上における本キャリアプレート100の位置を規制するものである。具体的には、本キャリアプレート100が装着されたウインドレギュレータ装置を車両のドアパネルに設置して、ドアを開閉した際には、例えば図5に示すキャリアプレートに対して、ガイドレール300から離間する方向への荷重が働くこととなる。かかる荷重が発生しても、このガイド溝20を設けたことにより、ガイドレール300上においてキャリアプレート100が規定位置よりズレてしまうことを防止できるのである。
【0036】
このガイド溝20に関し本実施例では、図2、図3及び図5に示すように、キャリアプレート100と共に合成樹脂にて一体的に形成され、ガイドレール300の背面に回り込む形状にて構成しているが、特段この構成に限定されるものではない。例えば、金属にて形成されたガイド溝20に対して合成樹脂を被覆したり、金属にて形成された基板上に合成樹脂にて形成したガイド溝20を設けるものとしてもよい。
【0037】
また、本実施例においては、図1,図2及び図5に示すように、上記「ガイド溝20」付近に「板バネ部21」が一体的に形成されている。この板バネ部21は、ガイド溝20にガイドレール300が装着された際には当該ガイドレール300に対して押圧することとなる。そのため、ガイドレール300とガイド部との密着性を高めると共に、摺動壁310とケーブル保持部10の開口部12上端との密着性を高めることに資することとなっている。
【0038】
なお、上記「ガイド溝20」に装着されるガイドレール300は、本実施例においては断面略F字形状に構成している。即ち、平板の一端を折り曲げて補強壁320を立設すると共に、他方端に程近い中途箇所を折り曲げることによって、上記側壁部11を挟圧するための摺動壁310を立設したのである。本発明の目的を達成するために特段この構成に限定されるものではなく、ケーブル保持部10を挟圧できるのであれば、摺動壁310をガイドレール300端部に配置してもよく、或いは、摺動壁310を複数設けてそれぞれケーブル保持部10を挟圧させる構成としてもよい。勿論、補強壁320に摺動壁310の役割を担わせてもよい。
【0039】
以上、本発明を実施例と共に説明したが、キャリアプレート100におけるケーブル保持部10をガイドレール300の摺動壁310にて挟圧する点に、本発明の特徴の特徴の一つをおくものである。従って、発明の本質を逸脱しない範囲で、構成に多少の相違があったとしても、本発明と同様な作用効果を有するものであれば、本発明の技術的範囲に属するものである。
【0040】
【発明の効果】
以下、本各発明の効果を説明する。
【0041】
まず、請求項1に係る発明は、平板状の基板に設けたケーブル保持部にケーブル端末を保持させ、このケーブルを進退させることにより、摺動壁が立設された略平板状のガイドレール上を摺動させて、ガラス保持部に載置固定されたウインドガラスを昇降させると共に、当該基板に設けたガイド溝に前記ガイドレールの側端部を保持させ、該ガイドレールからの離間を防止するキャリアプレートであって、前記ケーブル保持部は合成樹脂にて形成され、ケーブル端末を進入させる開口部と、該ケーブル端末を保持する側壁部とを有するものであり、前記開口部は、ケーブル端末を進入させた後にガイドレールの摺動壁を進入させることによって閉塞されて、前記ケーブル端末が当該開口部から抜け出ることを防止と共に、前記側壁部は、ケーブル端末を保持させた後に前記ガイドレールの摺動壁によって挟圧され、当該側壁部の変形を防止することに、その構成上の特徴を有するものである。
【0042】
そして、本請求項に係る発明によれば、合成樹脂にて形成されたケーブル保持部の変形を未然に防ぐことができ、ケーブル保持部が変形してケーブル端末が脱落することを防止できるので、ケーブル端末の脱落によってウインドレギュレータ装置が作動不能となってしまうことが回避可能となるという効果を奏するのである。
【0043】
また、本請求項に係る発明によれば、ケーブル進入経路である開口部をガイドレールに立設された摺動壁にて閉塞するので、進入経路の逆を辿ってケーブル端末が抜け出てしまうことを防止することが可能となるという効果を奏するのである。
【0044】
一方、請求項2に係る発明のウインドレギュレータ装置は、請求項1に記載のキャリアプレートと、摺動壁が立設されたガイドレールと、進退することにより前記キャリアプレートを昇降させるケーブルとを有することに、その構成上の特徴を有するものである。
【0045】
そして、本請求項に係る発明によれば、合成樹脂にて形成されたケーブル保持部の変形を防止できることから、ケーブル端末がキャリアプレートから抜け出てしまうことを防止できるので、ひいてはウインドレギュレータ装置自体の耐久性を向上させることが可能となるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャリアプレート100の平面図である。
【図2】図1に示すキャリアプレート100を斜め上方より示す図である。
【図3】図1及び図2に示すキャリアプレート100をウインドレギュレータ装置に装着した状態を示すである。
【図4】(a)は、図1におけるA−A断面図である。(b)は、当該(a)に対応する部分を図1におけるB方向から示した図である。
【図5】(a)は、図4(a)においてケーブル端末をケーブル保持部にて保持させ、しかる後に、ガイドレールをガイド溝に装着して、開口部を閉塞した状態を示す図である。(b)は、当該(a)に対応する部分を図1におけるB方向から示した図である。
【図6】従来技術に係るキャリアプレートのケーブル係止部を示す図である。
【符号の説明】
キャリアプレート 100
ケーブル保持部 10
側壁部 11
開口部 12
ガイド溝 20
板バネ部 21
ガラス保持部 30
ケーブル端末 200
ガイドレール 300
摺動壁 310
補強壁 320
Claims (2)
- 平板状の基板に設けたケーブル保持部にケーブル端末を保持させ、このケーブルを進退させることにより、摺動壁が立設された略平板状のガイドレール上を摺動させて、ガラス保持部に載置固定されたウインドガラスを昇降させると共に、
当該基板に設けたガイド溝に前記ガイドレールの側端部を保持させ、該ガイドレールからの離間を防止するキャリアプレートであって、
前記ケーブル保持部は合成樹脂にて形成され、ケーブル端末を進入させる開口部と、該ケーブル端末を保持する側壁部とを有するものであり、
前記開口部は、ケーブル端末を進入させた後にガイドレールの摺動壁を進入させることによって閉塞されて、前記ケーブル端末が当該開口部から抜け出ることを防止と共に、
前記側壁部は、ケーブル端末を保持させた後に前記ガイドレールの摺動壁によって挟圧され、当該側壁部の変形を防止することを特徴とするキャリアプレート。 - 請求項1に記載のキャリアプレートと、摺動壁が立設されたガイドレールと、進退することにより前記キャリアプレートを昇降させるケーブルとを有することを特徴とするウインドレギュレータ装置。
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JP2002280788A JP3909492B2 (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | キャリアプレート及びウインドレギュレータ装置 |
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