JP3909427B2 - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、不正行為などによってインナーロックノブ又はインナーロックロッドが操作された場合でも、ドアロックをアンロック作動されることのない盗難防止に優れたスーパーロック機構付の自動車用ドアロック装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
広く知られているように、自動車ドアに設けられているロック装置は、ドアを閉めることにより、車体側のストライカにフォークが突き当たり、このフォークがストライカを挟持して回動し、また、クローレバーがフォークを回動位置で係止し、ドアの閉状態を保持する。
【0003】
そして、ドアを閉めた後、ドアのキーシリンダをキー操作するとロックし、このロックを解除しないかぎりドアが開かない。
【0004】
ドアを開く場合には、キーシリンダをキー操作しアンロックとする。この状態でドアハンドルを操作することにより、クローレバーの係止が解除し、フォークがドアの開動作に伴って戻り回動し、ストライカの挟持を解放する。
なお、ドアのインナーロックノブをアンロック操作しても、ロックからアンロックに切換えることができる。
【0005】
しかしながら、上記のドアロック装置では、ロック状態でも、例えば、ドアの窓ガラスの隙間から細い金属棒を挿入し、インナーロックロッドが操作されたり、窓ガラスを破壊してインナーロックノブが操作されてしまう等の不正行為により、ドアロックがアンロック動作されてしまい、盗難されてしまう心配があった。
その対策として、スーパーロック機構を備えたロック装置がある。
このスーパーロック機構は、電動アクチュエータの動作によってロック状態を維持する構成となっている。
【0006】
したがって、キー操作によってスーパーロック状態を解除しないかぎり、インナーロックノブが不正に操作されてもロックが解除されず、ドアを開くことができない。
【0007】
このスーパーロック機構は、正規キーによるキーシリンダの操作により電動アクチュエータに連動して解錠する構成となっているため、盗難防止機能を高め、また、インナーロックノブ等に対する不正な操作によるロック解除の危険性を防止するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
スーパーロック機構を備えるドアロック装置は、電動アクチュエータを装備させる他に、ロック装置自体に、アンロック、ロック、スーパーロックの各動作を行なわせるための動作構成が必要となる。
【0009】
この結果、ロック装置構成に部品点数が増加するため、生産能率が悪く、また、生産ローコスト化が問題となっている。
また、部品点数が多くなるため、ドアロック装置全体のコンパクト化が難しく、ドア組み付けのレイアウトに制約を受けることとなる。
【0010】
一方、スーパーロック機構付のドアロック装置は、電動アクチュエータがロック装置本体と連動して一体化された特別な構成となっているため、電動アクチュエータを変更しただけではアンロック/ロックの一般のロック装置には容易に変更することができない。
【0011】
また、アンロック/ロック機構のみのロック装置についても、電動アクチュエータを装備しただけではスーパーロック機構付のロック装置に変更することができないため、各々に対応する機構を別個に用意しなければならないため、一つの車輌でどちらかを選択して装備する場合等には商品コストが高いものとなる。
【0012】
本発明は上記した実情にかんがみ、アンロック/ロックの一般的なロック装置と動作構成をほとんど変えることなく、スーパーロック機構を備えたロック装置とすることができ、また、部品点数を削減し、生産性とローコスト化に適する自動車用ドアロック装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明では、キー操作により操作可能なキーシリンダと、キーシリンダの操作に応じて電気信号を出力するコントローラと、コントローラからの電気信号に応動してスーパーロックに駆動可能な電動アクチュエータと、ドアハンドルの操作にしたがって旋回動するオープンレバーと、ドアを閉めることにより、車体側のストライカを挟持して回動するフォークを回動位置で係止し、前記オープンレバーによってその係止を解除可能としたクローレバーと、インナーロックノブの操作、或いは、前記電動アクチュエータにしたがって旋回する連動係合部を有する回転体と、一端側に長孔を形成すると共に、他端側にはオープンレバーに形成されたガイド孔に係合させた切換部を設けた切換動作部材と、前記電動アクチュエータに一端が連結され、他端が前記切換動作部材の長孔を通し前記回転体の連動係合部に係脱自在とし、前記長孔の一側部に移動して前記連動係合部に係合し、その他側部に移動してその係合が非係合となる連動突状部を有するスーパーロックレバーとを備え、前記電動アクチュエータまたは回転体の動作によるアンロック状態では、前記切換動作部材の切換部を後退させてオープンレバーとクローレバーとを連動させ、ロック状態では、前記切換動作部材の切換部の進出によりオープンレバーとクローレバーとを非連動とする一方、キーシリンダの操作に応じて電動アクチュエータがスーパーロック動作してスーパーロックレバーを進出させることにより、前記連動突状部を長孔内で他側部に摺動させて、前記回転体と切換動作部材とを非係合として、オープンレバーとクローレバーとを非連動に保持するスーパーロック状態とし、さらに、スーパーロック状態における上記回転体の回転動作に復動力を与えるリターンスプリングを設けた構成としたことを特徴とする自動車用ドアロック装置を提案する。
【0014】
【作用】
このドアロック装置は、ドアを閉めた後にキー操作し、キーシリンダをロック操作することにより、アンロックからロックとなる。
【0015】
すなわち、キーシリンダをロック操作すると、電動アクチュエータの動作に連動して回動体が回動するため、連動係合部の旋回により切換動作部材が進出移動し、その切換部によってオープンレバーがクローレバーと非連動となる。
【0016】
なお、この動作段階では、連動突状部が長孔の一端側にあり、切換動作部材が回転体の連動係合部に係合している。
【0017】
したがって、ドアハンドルの操作にかかわらずオープンレバーが空振り動作となり、クローレバーにより係止されたフォークがストライカを挟持し、ロック動作となる。
【0018】
また、キー操作によりキーシリンダをスーパーロック操作すると、この操作に応動して電動アクチュエータが動作し、連動突状部を長孔の他端側に摺動させる。
【0019】
したがって、連動突状部が連動係合部に対し非係合位置に移ることから、回転体の回転にかかわらず、切換動作部材がオープンレバーとクローレバーを非連動とする移動位置を保ち、スーパーロック状態となる。
【0020】
このようにスーパーロックしたときは、不正行為によってインナーロックノブ又はインナーロックロッドが操作されて回転体が回動しても、この回転体がリターンスプリングによって戻り回動するだけで空振り動作となる。
【0021】
一方、スーパーロック状態のときに、キー操作によってキーシリンダをアンロック操作することにより、電動アクチュエータが復動し、その連動突状部を長孔の一端側に摺動させる。
これより、回転体が回動し、その連動係合部により切換動作部材が後退移動する。
【0022】
つまり、切換動作部材の後退移動によってオープンレバーがクローレバーを連動するようになり、アンロック状態となる。
この状態でドアハンドルを操作してオープンレバーを連動させれば、クローレバーがオープンレバーにより連動され、フォークの係止を解除する。
したがって、フォークがフォークスプリングの作用によりドアの開き動作に伴って回動しストライカの挟持を解放する。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態について図面に沿って説明する。
図1はドアロック装置の側面図、図2はそのドアロック装置の背面図である。
なお、これらの図面はアンロックの動作状態を示している。
【0024】
これらの図面において、11はセットプレート12に軸支されたオープンレバー、13はアンロック・ロックの切換レバー(切換動作部材)、14はドアのインナーロックノブと電動アクチュエータとに連動して回動する回転体、15は電動アクチュエータ、16はスーパーロックレバーである。
【0025】
オープンレバー11はドアハンドルの操作に連動して旋回動し、クローレバーの係止を解除するように動作する。
アンロック・ロック切換レバー13は、オープンレバー11をクローレバーに連動させ、また、非連動とするように動作する。
【0026】
すなわち、これらオープンレバー11とアンロック・ロック切換レバー13の連動構成は図3、図4に示すようになっている。
なお、図3、図4はアンロックの動作状態を示す。
【0027】
図示するように、アンロック・ロック切換レバー13の他端部がオープンレバー11のガイド孔11aに摺動自在に嵌合している。
そして、このアンロック・ロック切換レバー13の他端部に設けた凸部(切換部)13aがプッシュレバー17の起立片部17aに対向している。
【0028】
ドアハンドルの操作に連動するオープンレバー11が図3上において反時計方向に回動すると、アンロック・ロック切換レバー13も回動することから、その凸部13aが起立片部17aを押し回す。
【0029】
これより、プッシュレバー17が図3において反時計方向に回動し、連結軸18によって連結してあるクローレバー19を同方向に回動させ、フォーク20の係止を解除する。
【0030】
この結果、フォーク20がドアの開きに伴ないフォークスプリングのばね勢力を受け、図示矢印方向に回動してストライカ21の挟持を解放する。
なお、プッシュレバー17、クローレバー19、フォーク20は公知のようにセットプレート12の凹状部内に設けられている。
【0031】
一方、各図に示すように、アンロック・ロック切換レバー13の一端側には、斜向形成した長孔13bが設けてあり、この長孔13bにはスーパーロックレバー16の先端部に設けた突出ピン(連動突状部)16aを突入させてある。
【0032】
突出ピン16aは電動アクチュエータ15の動作にしたがって長孔13b内を摺動するが、スーパーロック状態でないときは、図示するように長孔13bの一端側の摺動位置にあり、この摺動位置で回動体14の係合凹溝(連動係合部)14a内に入り係合状態となる。
【0033】
また、この突出ピン16aは後述するスーパーロック動作においては、長孔13bの他端側に摺動し、回転体14の係合凹溝14aから脱出して非係合状態となる。
【0034】
回転体14はキー操作に応じた電動アクチュエータの動作、或いはインナーロックノブの操作に連動して回動するもので、その腕部14bには既に述べたところの係合凹溝14aが設けてある。
この回転体14はセットプレート12に回動自在に取付けてある。
【0035】
また、この回転体14にはリターンスプリング23が設けてある。
このリターンスプリング23は一端部を回転体14の一部に係止し、その他端部を突出ピン16aに係止すると共に、他端部を「く」の字に折曲形成し、アンロック、ロック及びスーパーロックの各々の状態における突出ピン16aの位置規制を行なうようになっている。
【0036】
電動アクチュエータ15は、モータと減速歯車などから構成してあり、キー操作の回数にしたがってキーシリンダがアンロック状態からロック操作されたとき、さらにロック状態からスーパーロック操作されたとき、或いはスーパーロック状態からアンロック操作されたとき、車輌内部に設けられたコントロールユニットがそのシリンダ操作にしたがって電気信号を出力する。
そして、電動アクチュエータ15がこの電気信号に応動してスーパーロックレバー16を進退させる。
なお、電動アクチュエータ15はセットプレート12に固着されている。
【0037】
すなわち、電動アクチュエータ15は、キー操作によるキーシリンダの操作に応じ、コントロールユニットから出力される電気信号に応動してスーパーロックレバー16を進出させる。
このキー操作によりロック状態からスーパーロック操作された場合に、突出ピン16aが長孔13bの他端側に摺動し、既に述べたように、突出ピン16aが係合凹溝14aから脱出し非係合となる。
【0038】
また、この電極アクチュエータ15は、スーパーロック状態のときにキー操作によりキーシリンダをアンロック操作することによって、コントロールユニットから出力される電気信号に応動してスーパーロックレバー16を後退させる。
この動作により、突出ピン16aが長孔13bの他端側から一端側に摺動し、係合凹溝14aに再び係合する。
【0039】
次に、上記したドアロック装置の動作について図5〜図9に示す動作図を参照して説明する。
ドアを閉めると、公知のように車体側のストライカ21を挟持したフォーク20が回動し、この回動位置でフォーク20がクローレバー19に係止され、図1〜図4に示すようにドアの閉成状態が保持される。
【0040】
このドアの閉じ状態では、図3、図4に示すように、アンロック・ロック切換レバー13の凸部13aが起立片部17aに対向し、アンロックとなっているため、ドアハンドルを操作すれば、オープンレバー11の回動にしたがってクローレバー19の係止が解除され、ドアを開けることができる。
【0041】
なお、この動作段階ではアンロック・ロック切換レバー13が後退移動しており、また、図1、図5に示すように、突出ピン16aが長孔13bの一端側に摺動して係合凹溝14aに係合している。
【0042】
キー操作によりキーシリンダをロック操作するか、または、インナーロックノブをロック操作すると、回転体14が図1、図5の位置から時計方向に回動し、図6に示す動作状態となる。
【0043】
つまり、キー操作による電動アクチュエータの動作によってスーパーロックレバー16が進出し、或いは、インナーロックノブによるロック操作により、回転体14が回動し、その係合凹溝14aが旋回動することによって、係合状態にある突出ピン16aが図5において時計方向に引き回されるため、アンロック・ロック切換レバー13が進出移動(図1、図5において上方向移動)する。
【0044】
この結果、図8、図9に示したように、アンロック・ロック切換レバー13の凸部13aが起立片部17aから離れ、ロック状態となる。
この状態では、オープンレバー11が空振り動作となるため、ドアハンドルを操作してもドアを開けることができない。
【0045】
この状態から、キー操作によりキーシリンダをスーパーロック操作すると、コントロールユニットからの電気信号により電動アクチュエータが応動し、さらに、スーパーロックレバー16がさらに進出する。
したがって、図6に二点鎖線で示すように、突出ピン16aが図6に示すロック位置から長孔13bの他端側に摺動するため、突出ピン16aが係合凹溝14aより脱出し、非係合の状態となり、スーパーロック状態となる。
【0046】
スーパーロック状態では、回転体14の回動にかかわらず、アンロック・ロック切換レバー13が進出移動位置を保ち、ロック状態となる。
したがって、不正行為などによりインナーロックノブ又はインナーロックロッド等がアンロック操作された場合でも回転体14が図7に示すように空振り回動し、ロックが解除されることがない。
【0047】
スーパーロック状態を解除する場合は、キー操作によりキーシリンダをアンロック操作すると、コントロールユニットからの電気信号により、電動アクチュエータ15が応動しスーパーロックレバー16が後退し、突出ピン16aが図6に示す二点鎖線位置から図6に示す実線位置まで長孔13b内を摺動する。
【0048】
これより、突出ピン16aが係合凹溝14aに係合し、さらに、回転体14が図6において反時計方向に回動し、これより、アンロック・ロック切換レバー13が後退移動する。
【0049】
つまり、アンロック・ロック切換レバー13の後退移動によって、図1〜図5に示すアンロック状態に戻るから、ドアハンドルを操作すれば、ドアを開くことができる。
【0050】
上記した通り、このドアロック装置は、キーによってシリンダを操作することにより、コントロールユニットがこのシリンダの操作にしたがいアンロック、ロック、スーパーロックの電気信号を出力する。
そして、電動アクチュエータ15が上記の電気信号にしたがってスーパーロックレバー16を進退させ、アンロック動作、ロック動作、スーパーロック動作する構成となっている。
【0051】
このように構成する場合、コントロールユニットは、キー操作の回数を識別し、或いは、キー操作位置(アンロック位置、ロック位置、スーパーロック位置)を識別して、アンロック、ロック、スーパーロックの電気信号を出力する構成とする。
【0052】
以上、一実施形態について説明したが、本実施形態によれば、一つのリターンスプリング23によって、アンロック・ロック切換レバー13と、回転体14と、スーパーロックレバー16の連結機能を持たせることができる他、ロック位置とスーパーロック位置におけるスーパーロックレバー16の保持機能及びスーパーロック位置での回転体14の空振り機能を持たせることができることから、装置構成の簡単化に極めて有利となる。
【0053】
また、突出ピン16aをリターンスプリング23によってアンロック位置及びロック位置(長孔13bの一端側)に保持しているので、電動アクチュエータ15が動作しないかぎり、突出ピン16aがスーパーロック位置(長孔13bの他端側)に摺動することはない。
したがって、電動アクチュエータを交換するだけで、通常のアンロック/ロック用ドアロック装置に変更することができる。
【0054】
さらに、突出ピン16aがリターンスプリング23によってロック位置とスーパーロック位置に位置規制されるので、電動アクチュエータ15のモータ慣性力を抑えるためのスプリングを別途に設ける必要がなく、モータの慣性力を吸収する特別な回路構成が不要となる。
【0055】
【発明の効果】
上記した通り、本発明のドアロック装置は、アンロックとロック動作の装置構成をほとんど変えることなくスーパーロック機構を備えることができる。
【0056】
このことから、部品点数を削減して構成の簡単化を計ることができるので、生産性とローコスト化に適する自動車用ドアロック装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すロック装置の側面図である。
【図2】 上記ロック装置の背面図である。
【図3】 上記ロック装置のアンロック・ロック切換レバーが後退移動してアンロックとなった動作状態を示す装置部分の簡略的な背面図である。
【図4】 図3に示す装置部分の簡略的な側面図である。
【図5】 上記ロック装置のアンロック・ロック切換レバーと、スーパーロックレバーと、回転体との連結機構を示す拡大部分図である。
【図6】 ロック動作状態を示す図5同様の拡大部分図である。
【図7】 スーパーロックの動作状態を示す図5同様の拡大部分図である。
【図8】 ロックの動作状態を示す図3同様の背面図である。
【図9】 ロックの動作状態を示す図4同様の側面図である。
【符号の説明】
11 オープンレバー
13 アンロック・ロック切換レバー
13a 凸部
13b 長孔
14 回転体
14a 係合凹溝
15 電動アクチュエータ
16 スーパーロックレバー
16a 突出ピン
17 プッシュレバー
17a 起立片部
18 連結軸
19 クローレバー
20 フォーク
21 ストライカ
23 リターンスプリング

Claims (1)

  1. キー操作により操作可能なキーシリンダと、
    キーシリンダの操作に応じて電気信号を出力するコントローラと、
    コントローラからの電気信号に応動してスーパーロックに駆動可能な電動アクチュエータと、
    ドアハンドルの操作にしたがって旋回動するオープンレバーと、
    ドアを閉めることにより、車体側のストライカを挟持して回動するフォークを回動位置で係止し、前記オープンレバーによってその係止を解除可能としたクローレバーと、
    インナーロックノブの操作、或いは、前記電動アクチュエータにしたがって旋回する連動係合部を有する回転体と、
    一端側に長孔を形成すると共に、他端側にはオープンレバーに形成されたガイド孔に係合させた切換部を設けた切換動作部材と、
    前記電動アクチュエータに一端が連結され、他端が前記切換動作部材の長孔を通し前記回転体の連動係合部に係脱自在とし、前記長孔の一側部に移動して前記連動係合部に係合し、その他側部に移動してその係合が非係合となる連動突状部を有するスーパーロックレバーとを備え、
    前記電動アクチュエータまたは回転体の動作によるアンロック状態では、前記切換動作部材の切換部を後退させてオープンレバーとクローレバーとを連動させ、ロック状態では、前記切換動作部材の切換部の進出によりオープンレバーとクローレバ−とを非連動とする一方、
    キーシリンダの操作に応じて電動アクチュエータがスーパーロック動作してスーパーロックレバーを進出させることにより、前記連動突状部を長孔内で他側部に摺動させて、前記回転体と切換動作部材とを非係合として、オープンレバーとクローレバーとを非連動に保持するスーパーロック状態とし、
    さらに、スーパーロック状態における上記回転体の回転動作に復動力を与えるリターンスプリングを設けた構成としたことを特徴とする自動車用ドアロック装置。
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