JP3909402B2 - カルシウム強化飲料用分散剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カルシウム強化飲料用分散剤(以下、単に「分散剤」ともいう。)に関し、詳しくは、例えば、牛乳などの飲料にカルシウムをさらに添加してカルシウム強化飲料(カルシウムが強化(増量)された飲料)を製造するに際し、液中でのカルシウムの分散安定性を良好にせしめる分散剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
近年、カルシウム摂取量不足が高齢者の骨粗鬆症の増加や若年者の骨折多発化などの要因として問題視されており、このようなカルシウム摂取量不足を解消するために、カルシウム強化食品が販売されるようになった。
【0003】
例えば、牛乳に添加するカルシウム強化剤としては、乳酸カルシウム、グルコン酸カルシウムなどの水溶性の有機酸カルシウムや、炭酸カルシウム、りん酸カルシウムなどの水不溶性カルシウムがあるが、カルシウム強化度や、牛乳中のタンパク質の安定性から、炭酸カルシウムのような水不溶性のカルシウムを用いるほうが良いとされ、応用例も増えている。
【0004】
しかしながら、炭酸カルシウムは比重が高く液中で短時間に沈殿し、懸濁安定性に問題があり、カルシウムを添加した後安定状態を保持することが困難であるという問題があった。
【0005】
この問題を解決する方法として、(1)ショ糖脂肪酸エステルなどのHLBが10以上の親水性乳化剤を添加する方法(特開平5−319817号公報)、(2)スラリー状炭酸カルシウムにショ糖脂肪酸エステルを添加粉砕し、特定の粒径、幾何標準偏差を持つスラリーとする方法(特開平7−111879号公報)などが提案されている。
【0006】
しかし、上記(1)の場合、ある程度効果的ではあるが、炭酸カルシウムの水懸濁液の分散改良には多大な分散時間並びに分散経費を要し、実用上、工業生産上において効果的な方法とは言えない。(2)においては、充分な長期分散安定効果が得られず、特に低添加領域においては顕著であり、更なる改良が望まれていた。
【0007】
[発明の目的]
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カルシウムを容易に分散させることができ、その分散状態を長時間持続させ得る分散剤を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のカルシウム強化飲料用分散剤は(A)モノエステル含量が50%以上のショ糖 脂肪酸エステル、及び(B)植物蛋白分解物を有効成分とするカルシウム強化飲料用分散剤であって、(B)植物蛋白分解物が、大豆蛋白分解物、小麦蛋白分解物、米蛋白分解物、トウモロコシ蛋白分解物、及び大麦蛋白分解物からなる群から選択された少なくとも1種であり、前記(A)成分と(B)成分の配合割合が重量比で(A):(B)=9:1〜0.1:9.9であるものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】
[カルシウム強化飲料]
本発明でいう「カルシウム強化飲料」には、牛乳、ヨーグルトなどの各種飲料に対し有機酸カルシウムまたは無機塩形態のカルシウムをさらに添加したもののみならず、カルシウムを全く含まないか、あるいは含んでもごく僅かな飲料(清涼飲料、果実飲料など)に対しカルシウムを添加したものも含まれる。
【0010】
カルシウム源としては炭酸カルシウムが代表的であるので、以下は、この炭酸カルシウムを用いるものとして説明するが、炭酸カルシウム以外には、りん酸カルシウムが使用可能である。
【0011】
本発明において添加されるスラリー状炭酸カルシウムを得る方法としては、例えば、消石灰水懸濁液に炭酸ガスを導通して得る方法、卵殻または珊瑚もしくは貝殻を洗浄精製した後、焼成またはそのまま湿式粉砕によりスラリー状とする方法などが挙げられるがこれによって限定されるものではない。
【0012】
[ショ糖脂肪酸エステル(A)]
ショ糖脂肪酸エステル(A)(以下、「SE」ともいう。)における脂肪酸としては、炭素数16から22の飽和または不飽和脂肪酸が挙げられ、その具体例としては、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ドコサン酸などの飽和脂肪酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸などが挙げられるが、これによって限定されるものではない。
【0013】
これらの脂肪酸を構成成分とするショ糖脂肪酸エステルは、スラリー状炭酸カルシウムの水系への分散を効果的に行い得ることから、HLB11(モノエステル含量50%)以上、好ましくはHLB13(モノエステル含量60%)以上の親水性乳化剤として使用しうるものである。HLBが11未満の場合、分散安定性が低下するという問題が生じる。
【0014】
[植物蛋白分解物(B)]
小麦などに含まれる蛋白は、加水分解方法により親水性の高いポリペプチドやアミノ酸に分解される。また、分解方法の違いによって切断される箇所の異なる分子が生成する。また、異なる分解方法を組み合わせることで、その特徴を変化させることも可能となる。
【0015】
ここでいう蛋白分解物とは、蛋白が本来持つ特徴を高めたり、新たな特徴を付加させる目的で上記のような分解処理をしたものである。
【0016】
植物蛋白分解物(B)としては、グルテンなど、穀物由来の粘質タンパク質の(加水分解法などによる)分解物が挙げられ、具体的には大豆蛋白分解物(大豆蛋白を加水分解法などによりポリペプチドやアミノ酸までに分解したもの。以下同様)、小麦蛋白分解物、米蛋白分解物、トウモロコシ蛋白分解物、大麦蛋白分解物などが挙げられ、好ましくは大豆蛋白分解物及び小麦蛋白分解物が挙げられる。
【0017】
なお、植物蛋白分解物(B)のみで分散剤が構成される場合は、ショ糖脂肪酸エステル(A)を併用する場合に比して、所定期間後の平均粒径がやや大きくなる傾向にあるので、ショ糖脂肪酸エステルを併用する方が好ましい。
【0018】
すなわち、レベルの高いところで本発明の効果を得ようとする場合やさらに長期にわたって分散スラリーにおける分離を防止する必要がある場合にはショ糖脂肪酸エステルの併用が好ましい。
【0019】
[配合割合]
前記(A)成分と(B)成分の配合割合は、重量比で(A):(B)=9:1〜0.1:9.9であることが好適である。(A)成分の配合割合が9を超える場合(B成分が1未満の場合)には、分散剤濃度が高いために、分散剤による粒子が形成され易く、粒径が大きくなったり、系の粘度が大きくなるという問題が生じる可能性がある。
【0020】
なお、ショ糖脂肪酸エステル併用の効果が現れるのは、ショ糖脂肪酸エステル(A)成分の重量比が0.1以上からである(つまり、(A):(B)=9:1〜0.1:9.9の範囲においてである)。
【0021】
[その他]
HLB11(モノエステル含量50%)以上のショ糖脂肪酸エステル(A)と植物蛋白分解物(B)を配合したのち、均一に混合して分散剤を調整する。さらにこの分散剤を水道水に添加し、例えば70℃で加熱溶解させた後25℃まで冷却して分散剤水溶液を調整し、つぎに、スラリー状炭酸カルシウムに添加し、ホモジナイザー等の分散装置で分散させることにより炭酸カルシウム分散スラリーを得ることが出来る。
【0022】
本発明の分散剤が添加されたスラリー状炭酸カルシウムにおける各成分の重量比としては、CaCO3:分散剤:水=1〜40%:0.1〜10%:50〜98.9%であることが好ましく、3〜20%:1〜5%:75〜96%であることがさらに好ましい。
【0023】
炭酸カルシウム固形分に対する分散剤の添加比は重量で分散剤/炭酸カルシウム=0.05〜6となるよう選択するのが望ましい。0.05未満の場合、分散安定性が低下するという問題が生じる可能性があり、6を超える場合、分散剤特有のにおいが著しいという問題が生じる可能性がある。
【0024】
スラリー状炭酸カルシウムと本発明の分散剤は、混合攪拌槽、ラインミキサー等で混合することができる。そして、上記混合物を粉砕して、炭酸カルシウム粒子の平均粒径が1.0μm以下のスラリーを調製する。平均粒径が1.0μmを超えれば、分散安定性が低下するという問題が生じる可能性がある。なお、粉砕はロールミル、ボールミル、コボールミル、ビーズミルなどの公知の粉砕機を使用して行うことができる。
【0025】
上記のように調製したスラリーを飲料又は水に添加してこれらを分散する。スラリーを添加する飲料としては、前述したように、牛乳、加工乳、還元乳、乳飲料の他、清涼飲料、果実飲料などの飲料を挙げることができる。
【0026】
分散は公知のいかなる技術を行ってもよいが、通常用いられる攪拌混合槽を用て飲料に分散することも可能である。
【0027】
スラリー添加量は、飲料100g当たりのカルシウム増加量が100〜500mgとなるように選択することが望ましい。カルシウム強化飲料中の分散剤の含有量は0.00005〜2wt%、好ましくは0.0001〜1wt%である。0.00005wt%未満の場合、分散安定性が低下するという問題が生じる可能性があり、2wt%を超える場合、分散剤特有のにおいを感じ、また経済的不利を招くという問題が生じる可能性がある。
【0028】
上記のようにして得られたカルシウム強化飲料は、クラリファイヤー等を用いて異物の除去を行ったり、高温・高圧下にて殺菌処理を行ってもよい。
【0029】
なお、分散スラリー粘度を抑制するため、コハク酸モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、レシチンなどのイオン性の乳化剤を併用したり、モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルなどの乳化剤を併用することもできる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されることはない。
【0031】
[実施例1]
HLB15(モノエステル含量70%)のSEと植物蛋白分解物(小麦蛋白分解物)とを、SE:植物蛋白分解物=7.5:2.5(重量比)で配合して均一に混合し、本発明のカルシウム強化飲料用分散剤を調製した。
【0032】
さらに、この分散剤を水道水に加え、室温分散後70℃まで加熱攪拌し、完全溶解させた後25℃まで冷却し、分散剤水溶液を調整した。
【0033】
平均粒径が0.3μm以下のスラリー状炭酸カルシウムに本発明のカルシウム強化飲料用分散剤の水溶液及び水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度/分散剤濃度/水=15%/2.5%/82.5%に調整した後、超音波ホモジナイザー(日本精機(株)製、US−600T、最大出力600W)を用いて分散処理を行った。
【0034】
[実施例2]
平均粒径が0.3μm以下のスラリー状炭酸カルシウムに、実施例1で調製した分散剤及び水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度/分散剤濃度/水=12.0%/2.0%/86.0%に調整した後、TKホモミキサー(10000rpm×10分)を用いて分散処理を行った。
【0035】
[実施例3]
モノエステル含量85%のSE(HLB17)と、植物蛋白分解物(小麦蛋白分解物)とをSE:植物蛋白分解物=9:1(重量比)で配合して均一に混合し、本発明のカルシウム強化飲料用分散剤を調製した。
【0036】
さらに、この分散剤を水道水に加え、室温分散後70℃まで加熱攪拌し、完全溶解させた後25℃まで冷却し、分散剤水溶液を調整した。
【0037】
平均粒径が5.0μmのスラリー状炭酸カルシウムに本発明のカルシウム強化飲料用分散剤の水溶液及び水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度/分散剤濃度/水=10%/1.0%/89.0%に調整した後、ボールミルを用いて0.01μmまで粉砕を行った。
【0038】
[比較例1]
HLB5(モノエステル含量30%)のSEと植物蛋白分解物(小麦蛋白分解物)とをSE:植物蛋白分解物=7.5:2.5(重量比)で配合して均一に混合し、本発明のカルシウム強化飲料用分散剤を調製した。
【0039】
さらに、この分散剤を水道水に加え、室温分散後70℃まで加熱攪拌し、完全溶解させた後25℃まで冷却し、分散剤水溶液を調整した。
【0040】
平均粒径が0.3μm以下のスラリー状炭酸カルシウムに、カルシウム強化飲料用分散剤及び水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度/分散剤濃度/水=15.0%/2.0%/83.0%に調整した後、超音波ホモジナイザー(日本精機(株)製、US−600T、最大出力600W)を用いて分散処理を行った。
【0041】
[比較例2]
HLB15(モノエステル含量70%)のSEを水道水に加え、室温分散後70℃まで加熱攪拌し、完全溶解させた後25℃まで冷却し、分散剤水溶液を調整した。
【0042】
平均粒径が0.3μm以下のスラリー状炭酸カルシウムに、カルシウム強化飲料用分散剤及び水を添加し、炭酸カルシウム固形分濃度/分散剤濃度/水=12.0%/2.0%/86.0%に調整した後、TKホモミキサー(10000rpm×10分)を用いて分散処理を行った。
【0043】
[分離状況および粒度分布の観察]
実施例1〜3、及び比較例1〜2で調製した炭酸カルシウム分散スラリーを5℃で保存し、4日後、1週間後、2週間後の分離状況を観察し、粒度分布を測定した。結果を表1、表2に示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】
本発明により、カルシウムを容易に分散させることができ、しかもその分散状態を長時間持続させることの出来るカルシウム強化飲料用分散剤を提供することができた。
Claims (1)
- (A)モノエステル含量が50%以上のショ糖脂肪酸エステル、及び(B)植物蛋白分解物を有効成分とするカルシウム強化飲料用分散剤であって、
(B)植物蛋白分解物が、大豆蛋白分解物、小麦蛋白分解物、米蛋白分解物、トウモロコシ蛋白分解物、及び大麦蛋白分解物からなる群から選択された少なくとも1種であり、
前記(A)成分と(B)成分の配合割合が重量比で(A):(B)=9:1〜0.1:9.9であることを特徴とするカルシウム強化飲料用分散剤。
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