JP3907438B2 - シート搬送装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシートを分離搬送するシート搬送装置及びこれを備えたファクシミリ装置、スキャナ装置、画像形成装置、複写機等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置等で用いられている自動原稿給送部(Auto Document Feeder、以下「ADF部」という)や、原稿搬送部は、その性能を確保するために、ローラと摩擦片あるいはローラ同士の取り付き位置関係また原稿搬送ガイド部材に対するローラ取り付き位置に精度が要求される。
【0003】
そこで、従来はフレーム部材を介して読取部の部品を取り付ける方法が用いられてきた。図11はそれを説明する図である。100はADF部を備えたファクシミリ装置である。101は読取部を構成するローラ類を支持するフレームである。102は原稿分離ローラで、103は分離ローラ102に圧接する摩擦片であり、セットされた原稿をニップ部で捌きながら最下層の原稿を1枚毎に分離して搬送する。
【0004】
104a,104bはそれぞれ原稿搬送ローラと不図示のバネで搬送ローラに圧接し従動する搬送コロであり、分離ローラ102の下流側に配置されている。107は原稿面に密着して画像情報をラインで読み取るコンタクトイメージセンサ(以下「CIS」という)であり、106a,106bはそれぞれ排出ローラ106aと不図示のバネで排出ローラに圧接する排出コロである。
【0005】
CIS107は搬送ローラ104aと排出ローラ106aの間に配置されている。分離ローラ102、搬送ローラ104a、排出ローラ106aは図中反時計回り方向に回転駆動され、原稿は矢印Dの方向に分離搬送される。図11中、左が装置前方になり操作者は前方から操作部の操作等を行なう。
【0006】
105はCIS107の原稿読み取り面に対向する位置に配置された読み取り白基準板でシーディング補正時の白基準データをとるための基準板として、更に原稿をCIS107に押し付けて原稿のばたつきを防止する押圧板としても機能する。110は原稿ガイド部材で搬送される原稿の下面をガイドする。
【0007】
分離ローラ102、搬送ローラ104a、排出ローラ106a、CIS107、原稿ガイド部材110、駆動系(不図示)はフレーム101に支持されユニット構成されている。また、摩擦片103、搬送コロ104b、白基準板105、排出コロ106bはフレーム108に支持されユニット構成されている。フレーム108の下面は原稿ガイド部材としても機能する。
【0008】
111は操作パネルでフレーム108に取り付けられ、操作パネル111に設けられた不図示のキー類を操作することで装置の操作をおこなう。フレーム101とフレーム108はヒンジ部101aで回動可能に軸支され、109はフレーム108とフレーム101を所定の位置で保持するロックアームであり不図示の軸部に係止する。ロックアーム109を解除してフレーム108を持ち上げて回動させることで、原稿搬送路を開放し、原稿ジャム処理等を容易にできる構成となっている。
【0009】
このように構成することでローラ類、摩擦片、CIS、ガイド部材等はヒンジ部101aを介して軸支されたフレーム101、フレーム108にそれぞれ支持されているため、対向するローラや摩擦片の位置精度を出し易い。このため、分離性能、搬送性能を安定させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来例のようにフレーム101,108を介して読取部113を構成することにより、ローラ位置精度等を高く維持でき、分離搬送性能を安定させることができる。
【0011】
一方、記録部114はインクジェット方式においてはインクカートリッジ、熱転写方式においてはインクシートカートリッジ等の消耗品を交換するための開口部を必要とするが、フレーム101,108を介して読取部を構成しているために、読取部113と記録部114をオーバーラップして構成すると、開口部を得るために、図12に示す如く、装置にヒンジ部112を設けて読取部113の全体を回動可能に構成しなければならない。この場合、読取部113はモータ等の駆動系も含み、更に操作パネルも取り付いているため、かなりの重量物となる。そのため、フレーム101,108を重量に耐えられるよう強度のある材料に変更を要したり、回動支持部に強度の得られる材料を選択したり、補強部材を追加したりする必要がある等コスト的に不利である。
【0012】
また、記録部114を読取部113とがオーバーラップしない構成にすると、読取部113を回動しなくて良い構成にすることができる。ところが、最近の通信機器の多機能化に伴い、操作パネル111の上に配置しなければならないキー類は増加し、液晶等を用いた表示部は大画面化する傾向にある。そのため、操作パネルには極力広い面積を要するようになっている。その反面、省スペースの観点から装置本体の大きさは小型化が望まれている。このため、操作パネルを大きく構成しようとすると、上述したインクカートリッジ等の交換のための開口部が後方に向かって開くことになり、交換の際に操作部が操作者の前にきて邪魔となり、交換の容易性が確保できないことになる。それを回避するために、開口部を前方になるよう、図11に示すフレーム101,108同士のヒンジ部101aを後方に配置すると、フレーム108と記録部114がオーバーラップしてしまい、やはり上記と同様の不具合に至る。またフレーム部品が大型化しコスト高ともなる。
【0013】
また、原稿搬送部を通せない雑誌や不定型の原稿を読み取るために、近年装置本体に対して読取部113が着脱可能に構成されたハンドスキャナを有するファクシミリ装置が提案されている。しかし、この場合はハンドスキャナを収納するためのスペースや着脱機構を配置するためのスペースが必要となり、フレームを大きくする必要がある。そして、フレームを大きくするとフレームの剛性・精度が得られなくなり、また、上記同様コスト高ともなる。
【0014】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の操作性を損なわず、安価にローラやガイド部材の位置精度を出すことのできるシート搬送装置及びこれを備えた画像処理装置を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、シートをローラ部材によって搬送するシート搬送装置において、搬送されるシートの下側面をガイドする第1ガイド部材と、搬送されるシートの上側面をガイドする第2ガイド部材と、を有し、前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材を、筐体に一体に組み付けられているローラ支持部材に取り付けられた同一のローラ部材の軸部に嵌合して位置決めすることを特徴とする。
【0016】
上記構成にあっては、間に介在する部品点数を少なくでき、ローラやガイド部材の位置関係を精度良く得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
本発明を画像処理装置としてファクシミリ装置に適用した実施の形態を以下に示す。図1はファクシミリ装置の断面説明図であり、図2はファクシミリ装置の斜視説明図でる。
【0018】
図において、1はファクシミリ装置本体である。2は記録シートを1枚ずつ分離給送するASF(Auto Sheet Feeder)部、3はASF部2から搬送された記録シートに画像を記録する記録部、4は原稿を1枚ずつ分離給送するADF部、5はADF部4から搬送された原稿の画像を読み取る読取部で、前記記録部3の下流側に配置されている。6は装置本体に着脱可能に構成され、本体に装着時は読取部の一部を形成するハンドスキャナ部、7は装置本体1の操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部71を設けた操作パネル部7である。
【0019】
(記録部)
まず、記録部の構成について説明をする。図1において、矢印Sは記録シートの搬送方向をあらわす。11は装置後方に取り付けられたトレイで、不図示の軸部を支点に開閉可能に構成された上トレイ11aと下トレイ11bで構成されている。下トレイ11bはASF部2にセットされた記録シートの後端が垂れ下がらないように支持し、上トレイ11aはADF部4にセットされた原稿のトレイとして機能する。
【0020】
12は記録シートを装置本体1に積載するための開口部である。21は圧板で支点21aを中心に上下回動可能に構成され、その上面に複数枚の記録シートが積載載置される。22は押圧バネであり前記圧板21を上方へ加圧・回動させる。圧板21は初期状態では押圧バネ22の押圧力に抗して下方で保持されている。
【0021】
23は記録シート幅スライダで、記録シートの幅方向の動きを規制する。24は記録シートピックアップローラ、25は記録シートを1枚ずつ分離する分離シートである。また、26は1枚ずつ分離給送された記録シートの先端を検知する先端検知センサである。
【0022】
31は記録シートにインクを吐出し画像を記録する装置本体1に対して着脱可能なインクカートリッジである。32はガイドシャフトで、インクカートリッジ31が記録シートの幅方向に往復動作する際のガイドとなる。33は搬送ローラ、34は不図示のバネにより搬送ローラ33に圧接して搬送ローラ33に従動するピンチコロである。35は記録シートに対する接触面積が小さく、接触してもインク像を乱すことがない従動ローラであって、いわゆる拍車の形状をしたローラ(以下「拍車」という)、36は拍車に圧接する排出ローラである。
【0023】
記録を開始する信号が送られると、不図示の記録シート搬送モータが回転して圧板21の保持状態を解除し、開口部12に積載されている記録シート先端を上方へ持ち上げると共に、ピックアップローラ24を時計回り方向に回転させる。圧板21に積載された記録シートの上層部はピックアップローラ24に接して矢印Sの方向に搬送され、分離シート25により下層の記録シートが堰きとめられて最上部の記録シートが1枚ずつ分離されて、記録部へと搬送される。
【0024】
1枚に分離された記録シート先端をセンサ26により検知した後、所定ステップ数モータを回転させて、記録シートを搬送ローラ33とピンチコロ34のニップ部で挟持してインクカートリッジ31の下の印字位置まで記録シート先端を搬送していったん停止する。そして、この時、圧板21は初期状態で保持され待機状態となる。
【0025】
次に、インクカートリッジ31を不図示のモータで駆動して記録シートの幅方向に1往復させ、印字位置まで搬送された記録シートにインクを吐出させて画像を記録する。インクカートリッジ31には記録シート搬送方向に数ライン分のインク吐出ノズルが設けられており、インクカートリッジ31の1往復で数ライン分の画像を記録することができる。インクカートリッジ31が1往復分動作終了すると、記録シート搬送モータを回転させ記録シートをインクカートリッジ31の1往復で記録したライン数分搬送し次の画像データを新たに記録する。
【0026】
以下インクカートリッジ31の往復動作と記録シートの搬送動作を順次繰り返して記録シートに画像を記録する。1ページ分の画像データが終了するか、センサ26が記録シートの後端を検知して所定ステップ数記録シートを搬送したところで記録シート後端が印字位置にくると記録シート1ページ分の記録動作を終了し、装置本体1の前面の下方に設けられた開口部13に排出して一連の動作を終了する。次ページの画像データがあれば、上記の一連の動作を繰り返し記録を行う。
【0027】
(読取部)
次に、読取部5の構成について説明をする。図1の矢印Dは原稿の搬送経路を示す。14は原稿をセットするための開口部、15はセットされた原稿の幅方向を規制する原稿スライダである。57は原稿の有無を検知するセンサである。41は分離ローラ(分離ローラ部材)、42は支点42aを中心に回動可能に設けられた摩擦片(分離部材)で、43は該摩擦片42を反時計回り方向に付勢するバネで、分離ローラ41に摩擦片42が圧接するよう構成されている。
【0028】
51は搬送ローラ(搬送ローラ部材)、52は搬送ローラ51に対向する搬送コロ(従動ローラ部材)で板バネ55で搬送ローラ51に圧接して従動回転するよう構成されている。61は原稿の画像情報を読み取るCIS(コンタクトイメージセンサ)で、54はCIS61に対向する位置に設けられた読取り白基準板で、CIS61が原稿を読み取る前に該白基準板54の表面を読取り、読取り信号の出力レベルの補正を行い、原稿読取り中は原稿の上方(裏側)から自重で乗り原稿のばたつきを防止する。CIS61の下流側には排出ローラ53と従動するローラ62が対を成して配置され、開口部16から原稿を排出する。
【0029】
ハンドスキャナ部6は加圧機構によって上方に付勢され、その結果、ローラ62は排出ローラ53に圧接されている。56はハンドスキャナ部6の装置本体1への着脱状態を検知するセンサである。
【0030】
原稿が開口部14にセットされてセンサ57が原稿のセットを検知し、オペレータが操作パネル部7に設けられた読取り開始ボタン(不図示)を押下すると、不図示の読取りモータが回転して分離ローラ41を反時計回り方向に駆動する。原稿は反時計回り方向に回転する分離ローラ41と圧接する摩擦片42によって捌かれつつ下流方向に搬送され、最下層の1枚のみが分離され原稿読取部5へ搬送される。
【0031】
ADF部4で分離された原稿は搬送ローラ51と搬送コロ52のニップ部に導かれ、挟持搬送される。搬送ローラ51付近に設けられた不図示のセンサにより原稿先端を検知すると、読取りモータは所定のステップ数回転したのち停止し、原稿をCIS61手前の所定の位置で停止させる。
【0032】
その後、CIS61が白基準板54のシェーディングデータを読み取り、読取り信号の出力レベルの補正を行う。そして、再度読取りモータを回転させ原稿を所定ステップ数搬送し、CIS61の読取りラインに到達させた後、原稿の下面を1ラインずつ順次読み取る。
【0033】
読取りを終えた原稿は排出ローラ53とローラ62のニップ部に導かれて挟持搬送され、装置前面に設けられた開口部から機外へ排出される。原稿が複数枚セットされている時は、センサ57が原稿なしを検知するまで、読取りモータを回転させて、ADF部4で原稿を1枚ずつ分離・搬送し、順次CIS61で画像データを読み取る動作を繰り返す。
【0034】
(原稿搬送部)
次に、シート搬送装置としての原稿搬送部の構成について、図3乃至図7を参照して説明する。尚、図3及び図4はそれぞれ操作パネル部7を開放した時の様子を表わす断面説明図ならびに斜視説明図である。図5は原稿搬送部に下原稿ガイドが一体的に構成されているカバー部材を取り付ける様子の説明図であり、図6、図7は共に原稿搬送部の位置決めの様子を説明する図で、図6は下原稿ガイド部材の下斜め後方から見た斜視説明図で、図7は右側面から見た断面説明図である。
【0035】
図3において、58は原稿の上面をガイドする上原稿ガイド部材(第ガイド部材)で、59は原稿の下面をガイドする下原稿ガイド部材(第ガイド部材)である。前記摩擦片42、搬送コロ52、白基準板54、センサ57は前記上原稿ガイド部材58に支持されている。59aは下原稿ガイド部材59に設けられた軸部であり、58aは上原稿ガイド部材58の左右端部に設けられ、前記軸部59aと嵌合する嵌合穴で長穴形状をしている。上下の原稿ガイド部材58,59はこの軸59aを支点に回動可能に構成されている。嵌合穴58aの長穴形状の短手方向長さは前記軸部59aの直径と同寸法であり、上原稿ガイド部材58は下原稿ガイド部材59に対して前記嵌合穴58aの長手方向に遊びを持っている。
【0036】
図3及び図7の二点鎖線で示すローラ支持部材83は、分離ローラ41、搬送ローラ51、排出ローラ53の長手方向両端を支持している。また、84は装置の外装の一部を形成する筐体であり、ローラ支持部材83は筐体84に一体的に組み付け固定されている。また、筐体84には記録部3やASF部2も取り付けられ、装置の土台としての機能も有する。
【0037】
図5に示すGは、左側のローラ支持部材83に配置されたローラの駆動系であり、ローラ支持部材83に配置されたモータMより駆動を受けて各ローラを回転させる。分離ローラ41、搬送ローラ51、排出ローラ53の各ローラはそれぞれ、軸受80、軸受81、軸受82を介してローラ支持部材83に支持されている。前記軸受80は分離ローラ41のシャフトと同軸で筒形状をした部分(以下「筒部」という)80aを有し、中空部には分離ローラ41のシャフト部が嵌入している。
【0038】
(原稿ガイド部材の位置決め構成)
下原稿ガイド部材59は、装置の外装部と一体的に成型されカバー部品としても機能する大型の樹脂部品であり、ローラ類41,51,53や記録部3、ASF部2等を挟みこむようにして前記筐体84と組み合わせることで、装置の下部ユニットを構成する。
【0039】
前記下原稿ガイド部材59の下面には、図5及び図6に示すように、軸受80の筒部80aに対応する位置(軸の左右位置2ヶ所)にU溝部59bを有し、筐体84に組み付ける際に前記U溝部59bは筒部80aに嵌合し、軸受80を介してローラ支持部材83に支持されるローラ類に対して原稿搬送方向の位置決めがなされる。
【0040】
また筐体84の突き当て部(不図示)と下原稿ガイド部材59に設けられた受け部59cとを突き当て、ビス締めされて固定される。これにより筐体84とローラ支持部材83は一体的に固定され、その結果、ローラ類に対する下原稿ガイド部材59の上下方向の位置決めがなされる。
【0041】
操作パネル部7は、図3及び図4に示すように、上原稿ガイド部材58と一体的に組み付けられて、操作部ユニットとして軸部58aを支点に上下回動可能に構成されている。73はパネルユニットを装置本体に保持固定する保持手段としてのロック部材(レバー部材)で上原稿ガイド部材58の原稿搬送領域外の左右に設けられている。このロック部材73はローラ支持部材83に設けられたロック軸83a(図3及び図5参照)と嵌合する凹部73aを有し、ロック軸83aに凹部73aが嵌合することで操作部ユニットが装置本体1に閉じた状態で保持される。
【0042】
図4に示す73bは解除つまみで、操作者はこのつまみ73bを回動させることで操作パネル部7を、すなわち上原稿ガイド部材58を開放して原稿搬送経路を露出させる。これにより、原稿搬送経路内に詰まった原稿を容易に取り除くことや、下原稿ガイド部材59に設けられたカバー85を開放することで記録部3のインクカートリッジ31の交換が可能となる。
【0043】
更に、図4に示すように、上原稿ガイド部材58は下面の原稿搬送領域外左右にU溝部58bを有する。そして、下原稿ガイド部材59は前記U溝部58bに対応した位置に開口部59dを有し、この開口部59dから軸受80の筒部80aが露出するよう構成されている。またロック部材73に対応する位置に開口部59eが設けられ、開口部59eからロック軸83aが露出するよう構成されている。
【0044】
操作パネルユニット、すなわち上原稿ガイド部材58を閉じると、左右の開口部59dにU溝部58bが入り、軸受80の筒部80aと嵌合する。これにより、上原稿ガイド部材58は軸受80を介してローラ支持部材83に支持されるローラ類に対して原稿搬送方向の位置決めがなされる。その結果、軸受80の筒部80aを介してローラ類と、上下の原稿ガイド部材58,59の原稿搬送方向の位置決めがなされる。
【0045】
上記上原稿ガイド部材58を閉じるとき、軸部59aに対して嵌合する嵌合穴58aは長穴形状をしていて、長穴の長手方向がU溝部58bと嵌合する分離ローラ41の中心と、軸部59aの中心を結ぶ直線と略平行になるよう構成されている。またU溝部58bの溝の開いている方向はその直線と直交する方向となるよう構成されている(図7参照)。これにより、操作パネルユニットを閉じる際、筒部80aにU溝部58bがスムースに嵌合でき、かつ、嵌合した時に回転支点となる軸部59aにストレスがかからないように原稿搬送方向に遊びができることになる。また、上下方向は嵌合穴58aの短手方向と軸59aが遊びなしの状態で嵌合しているため、上下方向にガタつくことはない。
【0046】
また、図4に示す左右の開口部59eにロック部材73が入り込み、凹部73aがロック軸83aと嵌合して上原稿ガイド部材58とローラ支持部材83の位置が決まり、これにより上原稿ガイド部材58とローラ類の上下方向の位置が決められる。この方法によると、原稿搬送方向は軸受80、すなわち分離ローラ41を基準として、また上下方向はローラの近傍でロック部材73によって、ローラ類や摩擦片42、搬送コロ52等の分離搬送性能を決定する部品の位置関係を間に介在する部品点数を少なく抑え、ほぼ直接的に規定できるため、成型品のばらつきによる累積的な寸法のズレがなくなり分離搬送性能を安定させることができる。
【0047】
尚、本実施形態では軸受80の筒部80aにU溝部58bを嵌合させているが、これはローラシャフト部に直接嵌合させるとローラの回転時に嵌合部との摺動抵抗を受けて原稿搬送の駆動系にかかる負荷抵抗が増すのを防ぐためである。しかし、U溝部に低摩擦部材を用いてローラシャフトに直接嵌合させることで上記と同様の効果を得ることもできる。
【0048】
(ハンドスキャナの着脱構成)
次にハンドスキャナの着脱構成について説明する。図8乃至図10はハンドスキャナの着脱の様子を説明する図である。
【0049】
図8において、63はハンドスキャナ6の手前側で装置から露出する位置に設けられた把手部であり、操作者はこの把手部63を摘んでハンドスキャナ6の着脱を行なう。64はハンドスキャナの下部左右に設けられハンドスキャナ6を上方に向かって押圧する加圧レバーであり、65はその押圧力を与えるバネ部材である。66はハンドスキャナ6に設けられた凹部であり、装置本体側に設けられた突起部86と嵌合して抜け止めとなる。
【0050】
図8はハンドスキャナが装着されている状態であり、排出ローラ53にローラ62が圧接して保持されている。この時、白基準板54はCIS61に対向する位置に自重でCIS61に乗っている。白基準板54は図8に示す所定の位置に対して上下に揺動可能に構成されており、これによりCIS61に対して密着できる。
【0051】
上記ハンドスキャナ部6を取り外す場合には、操作者は把手部63を摘み、図9に示すように、加圧レバー64の加圧力に抗してハンドスキャナ6を下向きに押して凹部66の突起部86との嵌合が解除されるまで押し下げる。次に、図10に示すように、ハンドスキャナ6を手前側(図中左方向)に引き出すことによりハンドスキャナ6を装置本体1から取り出せる。ハンドスキャナ6の装着時には上記手順を逆に行なえば良い。
【0052】
白基準板54は曲げ加工されたコの字形状の板金部材54aに白色シート54bを3面に貼り付けて構成した物であり、曲げ形状はCIS61に対向する平面部分と、原稿搬送方向の上流側に傾斜した平面部と、下流側にCIS61に対向する平面に垂直な平面部で構成してある。また、上原稿ガイド部材58に突き当て面58cが設けられており、白基準板54の下流側の面と突き当たり、白基準板54の搬送方向の位置決めと上下方向のガイドとしている。
【0053】
上述した着脱方法においてハンドスキャナ6の着脱の際、ハンドスキャナ6の角部周辺が白基準板54と接触するが白色シート54bが3面に貼り付けてあるため、シート端部にハンドスキャナ6の角部周辺が触れることがなく、シート54bをめくることもない。これにより読み取り画像の劣化をなくすことができ、めくれたシート端部に原稿が引っかかることもなく搬送性能を安定させられる。
【0054】
本実施形態では白色シート54bとしてポリエステルシート材を使用している。これは表面性が良く、また表面に傷等がつきにくく色褪せしにくい処理を施し易く、通紙面に適していて安価である等の理由によるものである。
【0055】
前述したように、本実施形態にあっては、分離ローラ41とこれに対向圧接する摩擦片42によって原稿を一枚毎に分離する分離部と、搬送ローラと搬送ローラに対向圧接する搬送コロ52で原稿を挟持搬送する搬送部であって、ローラ支持部を有する筐体に分離ローラ41と搬送ローラ51を支持し、その筐体に原稿下面をガイドする下原稿ガイド部材59を取り付け、その上に原稿上面をガイドする上原稿ガイド部材58を配置し、上原稿ガイド部材58に摩擦片42および搬送コロ52を設け、上原稿ガイド部材58は下原稿ガイド部材59にヒンジ部により開閉可能に取り付ける。そして上原稿ガイド部材58および下原稿ガイド部材59の左右にU溝部58b,59bを設け、分離ローラ41と搬送ローラ51のいずれかの軸にU溝部58b,59bを嵌合させ、同一の軸を介して上下の原稿ガイド部材の原稿搬送方向での位置決めをする。これにより一本のローラに対して他のローラ位置、原稿ガイド位置、摩擦片や圧接コロの位置が決まるため部品同士の位置関係のばらつきが抑えられ分離搬送性の安定につながる。
【0056】
また、ヒンジ部を軸部と嵌合する穴部で形成し、穴形状を長穴として、長穴の長軸の方向を、ヒンジ部の軸中心とU溝部と嵌合して位置決めとなる軸の中心を結んだ直線と略平行に構成することで、上・下原稿ガイド部材58,59の原稿搬送方向の位置決めの際、ヒンジ部にストレスがかからないように遊びを設けられ上原稿ガイド部材58の変形を抑えられるとともに、上・下原稿ガイド部材58,59間の距離のばらつきを抑え分離ローラ41と摩擦片42の圧接力を一定にし分離性能を安定させることができる。
【0057】
さらに、上・下原稿ガイド部材58,59を閉じた状態で保持する保持手段を、軸部と軸部に係止するレバー部で構成し、軸部かレバー部のいずれかをローラ支持部のローラ近傍に設けることで、上原稿ガイド部材58を閉じた時に摩擦片42や搬送コロ52から反力を受けても上原稿ガイド部材58を最も変形の少ない状態で保持することができ、搬送ローラ51に対する搬送コロ52の圧接力や摩擦片42の圧接力を安定に保つことができる。
【0058】
さらに、ローラ軸を支持する軸受部材を設け、軸受部材にローラ軸を嵌入させる筒状の筒部80aを設け、この筒部80aの外周部をU溝部58b,59bと嵌合させることで、ローラの軸がU溝部と摺動してローラ軸に負荷がかかることを防ぎ、原稿分離搬送の駆動系の負荷を低減できる。
【0059】
また、下原稿ガイド部材59は筐体84に取り付けられ、ローラ軸に対して直接的に位置決めがされているため、下原稿ガイド部材59はあまり強度を要さず、下原稿ガイド部材59を装置の外装部材と一体的に構成するなど大型の部品として構成することができる。このため部品点数を減らしたり、安価な材料を選択できるなどコスト的にメリットがある。
【0060】
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では分離ローラ軸を介して位置決めを行なう構成を説明したが、ローラ支持部材に支持されるローラであれば分離ローラ以外であっても例えば搬送ローラを介して上・下原稿ガイド部材を位置決めしても、同様の効果を得ることができる。
【0061】
さらに、読み取りのみならず、記録部の搬送系において実施しても同様に効果を得ることができる。
【0062】
さらに、前述した実施形態では画像処理装置としてファクシミリ装置に適用した例を説明してきたが、記録部を有さないスキャナ装置や、複写機に適用しても同様の効果が得られる。また、記録部にインクジェット方式を適用しているが感熱方式や熱転写方式やレーザービーム方式等他の記録方式でも同様に効果が得られる。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、筐体に一体に組み付けられたローラ支持部材に支持された1本のローラ軸を介して第1及び第2ガイド部材の位置決めを行うことで、間に介在する部品点数を少なくでき、ローラやガイド部材の位置関係を精度良く得ることができる。また、ガイド部材についてもローラ部材近傍の小さなエリアの寸法精度のみ確保すればよく、大型部品であっても成型が比較的容易となり、外装部品としての機能も持たせて、駆動系を覆う外装部品も一体で構成できたり部品点数を減らしてコスト削減にも対応できる。
【0064】
さらに、ローラ部材の周辺で位置決めを行うことにより、従来のようにフレーム部材を用いた構成のように、フレームが大型化すると強度を増した材料を必要としたり、フレームが大型化するとそのまま装置の大型化につながるといった不具合がなくなる。その一方で、操作パネルの開閉のヒンジ部を装置の後方に配置してもローラ類の位置精度への影響も少なく、操作パネルの面積を広くとれたり、前面を開放できて消耗品の交換性などを損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の断面説明図である。
【図2】ファクシミリ装置の斜視説明図である。
【図3】操作パネル部を開放した時の様子を表わす断面説明図である。
【図4】操作パネル部を開放した時の様子を表わす斜視説明図である。
【図5】原稿搬送部に下原稿ガイドが一体的に構成されているカバー部材を取り付ける様子の説明図である。
【図6】下原稿ガイド部材の下斜め後方から見た斜視説明図である。
【図7】原稿搬送部の位置決めの様子の説明図である。
【図8】ハンドスキャナの着脱の様子を示す説明図である。
【図9】ハンドスキャナの着脱の様子を示す説明図である。
【図10】ハンドスキャナの着脱の様子を示す説明図である。
【図11】従来例の説明図である。
【図12】従来例の説明図である。
【符号の説明】
G …駆動系
M …モータ
1 …装置本体
2 …ASF部
3 …記録部
4 …ADF部
5 …読取部
6 …ハンドスキャナ部
7 …操作パネル部
11 …トレイ
11a …上トレイ
11b …下トレイ
12 …開口部
13 …開口部
14 …開口部
15 …原稿スライダ
16 …開口部
21 …圧板
21a …支点
22 …押圧バネ
23 …記録シート幅スライダ
24 …ピックアップローラ
25 …分離シート
26 …先端検知センサ
31 …インクカートリッジ
32 …ガイドシャフト
33 …搬送ローラ
34 …ピンチコロ
35 …拍車
36 …排出ローラ
41 …分離ローラ
42 …摩擦片
42a …支点
43 …バネ
51 …搬送ローラ
52 …搬送コロ
53 …排出ローラ
54 …白基準板
54a …板金部材
54b …白色シート
56 …センサ
57 …センサ
58 …上原稿ガイド部材
58a …嵌合穴
58b …U溝部
58c …突き当て面
59 …下原稿ガイド部材
59a …軸部
59b …U溝部
59c …受け部
59d …開口部
59e …開口部
61 …CIS
62 …ローラ
63 …把手部
64 …加圧レバー
65 …バネ部材
66 …凹部
71 …表示部
73 …ロック部材
73a …凹部
73b …解除つまみ
80 …軸受
80a …筒部
81 …軸受
82 …軸受
83 …ローラ支持部材
83a …ロック軸
84 …筐体
85 …カバー
86 …突起部

Claims (10)

  1. シートをローラ部材によって搬送するシート搬送装置において、
    搬送されるシートの下側面をガイドする第1ガイド部材と、
    搬送されるシートの上側面をガイドする第2ガイド部材と、
    を有し、
    前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材を、筐体に一体に組み付けられているローラ支持部材に支持された同一のローラ部材の軸部に嵌合して位置決めすることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材は開閉可能に軸支されていることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材にそれぞれU溝部を設け、該U溝部を前記ローラ部材の軸部に嵌合して位置決めすることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  4. 前記U溝部が嵌合する前記ローラ部材の軸部は筒形状をした筒部であることを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  5. シートを搬送する分離ローラ部材と、前記分離ローラ部材に圧接してシートの進行を堰き止め、複数のシートを1枚ごとに分離する分離部材と、前記分離ローラ部材及び分離部材によって分離されたシートを搬送する搬送ローラ部材と、前記搬送ローラに圧接して従動回転する従動ローラ部材と、を有し、前記第2ガイド部材に前記従動ローラ部材と前記分離部材を取り付け、筐体のローラ支持部に前記分離ローラ部材と前記搬送ローラ部材のローラ軸両端をそれぞれ支持したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材を閉じた状態で保持する保持手段を有し、前記保持手段は、軸部材と該軸部材に嵌合係止する溝部を有するレバー部材からなり、前記軸部材とレバー部材のどちらか一方を前記第2ガイド部材に設け、他方を前記ローラ支持部に設け、前記保持手段を前記搬送ローラ部材の近傍に配置したことを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材のどちらか一方に回動を支持する左右一対の支軸部と、他方に該支軸部に嵌合する左右一対の長穴部を設けて両ガイド部材を開閉可能に軸支し、前記軸支した支軸部の位置を前記分離ローラ部材よりもシート搬送方向上流側に配置し、前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材が閉じた状態で、前記長穴部の長軸の向きが、前記支軸部の回動中心と前記分離ローラ部材の回動中心を結ぶ直線と略平行であり、前記第2ガイド部材に設けられたU溝部の開口方向が前記直線と略直交する方向であることを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  8. 前記第1ガイド部材は装置本体の外装部材と一体的に形成され、装置の駆動系を全て前記外装部材の下側に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. シートを搬送するためのシート搬送装置と、搬送されるシートに対する画像を処理する画像処理部と、を有し、前記シート搬送装置として請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のシート搬送装置を有することを特徴とする画像処理装置。
  10. 前記画像処理部がシート上の画像を読み取るための読取部であることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
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