JP6833880B2 - プリント装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートへの記録を行うプリント手段と原稿の読み取りを行う原稿読取装置とを備えたプリント装置に関する。
現在、A2以上の大判サイズのシートへの記録、及び大判サイズの原稿の読み取りなどを行う複合的な機能を有するプリント装置が提案、実施されている。このようなプリント装置として、特許文献2には、大型のプリント装置に設けられたロールシートの格納部上方に、大判サイズの原稿を読み取る読取装置を配置するものが開示されている。
特開2016−005895号公報
特許文献1に示すように大判サイズの原稿を読取可能とする読取装置では、大判サイズの原稿のセット性及びセットされた原稿の支持案内の適正化を図るため、読取装置の挿入口から前方に長く突出した原稿セット部が設けられている。このため、読取装置が大きくなるという課題がある。
本発明は、プリント装置に備えられた原稿読取装置を小さくすることを目的とする。
本発明は、シートを支持する支持部と、前記支持部から供給されたシートにプリントを行うプリント手段と、前記プリント手段の上方において、原稿を支持する支持面を有する原稿セット部と当該原稿セット部から搬送された原稿を読み取る読取手段とを備える原稿読取装置と、を備え、前記原稿読取装置が原稿の読み取りを行う読取位置と当該読取位置から退避する退避位置とに移動するプリント装置であって、前記原稿読取装置の下方部より一部が上方で、前記プリント手段を覆うカバー部材を備え、前記カバー部材は、前記原稿読取装置が前記読取位置にあるときに、前記支持面と共に原稿を支持案内する外面を有することを特徴とする。
本発明よれば、プリント装置に備えられた原稿読取装置を小さくすることができる。
本発明の実施形態におけるプリント装置を示す模式的斜視図である。 プリント部の模式的断面図である。 読取装置の模式的断面図である。 制御系の概略構成を示すブロック図である。 読取装置の移動手段の構成を示す模式的斜視図である。 読取装置を退避位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。 読取装置を退避位置に移動させた状態を示す模式的正面図である。 読取装置を読取位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。 上部カバーを開放位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。 読取装置を退避位置にした状態で上部カバーを開放位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。 本発明に係る第2の実施形態において読取装置を読取位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面を通して同一または対応部分には同一符号を付す。また、図中、XとYは水平面において互いに直交する2つの軸線方向を示し、Zは鉛直方向を示している。さらに、Y1、Y2はY軸線方向と平行する方向であって、Y1は後述の読取装置3における原稿の搬送方向を、Y2はY1に対する逆方向をそれぞれ示している。また、Z1は鉛直方向上方を、Z2は鉛直方向下方を示している。
(第1の実施形態)
図1は本施形態におけるプリント装置を示す模式的斜視図である。図1において、プリント装置1は、シートへの記録を行うプリント部2と、原稿に記載された画像などを読み取る読取装置(原稿読取装置)3とを含み構成されている。プリント部2は、後述の各機構を保持する本体部4と、本体部4を所定の高さ位置に保持する脚部5とを有している。読取装置3は、プリント部2に設けられた移動手段80(図5参照)によって本体部4の上部に保持されている。本体部4の外殻をなす外装部41には、種々の設定操作やコマンドの入力、及びプリント部2や読取装置3に関する情報の確認等を行うための操作パネル6が設けられている。
次に、図2を参照して、プリント部2の概略構成について説明する。図2は本実施形態におけるプリント部2の模式的断面図である。プリント部2は、ロールシート201から供給されたシート及び不図示の積載部から給送されたカットシートに対して選択的に画像を記録することが可能である。
ロールシート201に画像を記録する場合、ユーザは、まずロールシート201の中心孔にロールホルダ7を装着し、そのロールホルダ7をプリント部2に設けられた支持部71(図2)に回動自在に支持させる。ロールホルダ7を支持部71に支持させた後、ユーザは、ロールシート201から引き出したシートを、下ガイド8の上面に沿って下流側へと送る。ここでロールシート201の先端が搬送ローラ9と従動ローラ10とのニップ部に達すると、搬送ローラ9が搬送モータ51(図4)によって回転する。これによりシートは搬送ローラ9と従動ローラ10の間に挟持される。この後、シートは、搬送ローラ9の回転によってプラテン11へと搬送される。
プラテン11は、シートを裏面から支持してシートを平坦に状態に保ち、プリント手段としての記録ヘッド13とシートとの間に記録に適した間隙を保つ。プラテン11でのシートの浮上、撓みなどを防ぐため、プラテン11には、シートを吸引するための複数の吸気孔が形成されている。吸引孔はダクト15を介して吸引ファン52に連通している。吸引ファン52を駆動することにより、プラテン11の吸気孔には負圧が発生し、プラテン11上を通過するシートは吸引孔にて吸引されながら、プラテン11上を移動する。
キャリッジ12は、キャリッジシャフト14に沿ってX方向(主走査方向)に往復移動する。キャリッジ12には記録ヘッド13が搭載されている。記録ヘッド13には、インクを吐出する吐出口が、X方向と交差する方向(本実施形態では直交する方向(Y方向))に沿って複数配列されている。
キャリッジ12と共にX方向へと移動する間に、記録ヘッドの吐出口からは記録データに従ってインクが吐出される。その結果、シートには、吐出口の配列数に相当する幅の画像(1バンド分の画像)が記録される。1バンド分の画像が記録されると、シートは搬送ローラ9の回転によってY方向へと所定の距離だけ搬送される。この後、再びキャリッジ12の移動と記録ヘッド13によるインクの吐出が行われ、次のバンド分の画像が記録される。このシートへの記録動作とシートの搬送動作とを繰り返すことにより、シートには所定の画像(例えば、1ページ分の画像)が記録される。
以上のように、本実施形態におけるプリント部2は、記録ヘッド13を移動させながらシートへの記録を行う、所謂シリアル型のプリンタを構成している。また、本体部4内には、記録ヘッド13より搬送方向(Y方向)下流側にカッタ16が設けられ、ロールシート201から引き出されたシートを所定長さに切断することが可能になっている。
なお、記録媒体としてカットシートを用いる場合には不図示の積載部に積載されたカットシートを一枚ずつ搬送ローラ9及び従動ローラ10のニップ部へと送る。記録動作はロールシート201を用いた場合と同様に行う。
本体部4の外装部41の正面側上方部には、記録ヘッド13の上方を覆う上部カバー(カバー部材)24が、回転中心24bを中心に回転可能に設けられている。このため、上部カバー24は、図2に示すように記録ヘッド13の上方を覆う閉塞位置と、図9または図10に示すように記録ヘッド13を外部に開放する開放位置とに回転移動することができる。なお、この上部カバー24の構成及び動作については、後に、より詳細に説明する。
次に、図3を参照して、本実施形態における読取装置3の概略構成を説明する。なお、図3は図1に示す読取装置3の模式的断面図である。図3において、読取装置3は、原稿202を搬送しながら、読取手段38によって画像の読み取りを行う。この読取装置3には、原稿を挿入する挿入口3Aから原稿を排出する排出口3Bに至る搬送経路3Pが設けられている。挿入口3Aから挿入された原稿は、この搬送経路3Pに沿って搬送される。読取装置3には、挿入口3Aの下縁部から前方(図3において左方)に突出する平板状の原稿セット部31が設けられている。原稿セット部31は挿入口3Aと略同一の幅(X方向の長さ)を有しており、原稿の読取面とは反対側の面である非読取面側から原稿を支持し、挿入口3Aへの原稿の挿入を案内する。また読取装置3の背面側(図3において右側)には、原稿排出口から排出された原稿を、読取装置3の上面に案内する湾曲した原稿排出部39が設けられている。搬送経路3Pにおける上流側には上流側搬送手段34が設けられ、下流側には下流側搬送手段37が設けられている。これらの搬送手段34、37により搬送経路3Pに沿って原稿が搬送される。上流側搬送手段34は上流側搬送ローラ32とこれに対向して設けられた上流側従動ローラ33とにより構成される。下流側搬送手段は、下流側搬送ローラ35と、これに対向して設けられた下流側従動ローラ36とにより構成される。
上流側搬送手段34と下流側搬送手段37との間には原稿の読取を行う読取手段38が設けられている。読取手段38は使用される大判の原稿に対応する幅に受光素子を配列したCIS(Contact Image Sensor)によって構成されている。但し、CCD等を用いた他のリニアセンサを用いることも可能である。
読取装置3によって原稿の読取を行う場合、ユーザは、原稿202の前方部分を原稿セット部31に載せ、原稿セット部31の案内面(上面)31aに沿って挿入口3Aに挿入する。原稿202の先端が挿入口3Aから搬送経路3P内に挿入されると、挿入口3Aの近傍に設けられた上流原稿センサ61が原稿を検出し、原稿202が挿入口3Aに挿入されたことを検出する。原稿202の先端が上流側搬送ローラ32と上流側従動ローラ33とからなる上流側搬送手段34のニップ部に達すると、図4に示す原稿搬送モータ53によって上流側搬送ローラ32が正方向に回転する。これにより、原稿202は、上流側搬送ローラ32と上流側従動ローラ33との間に侵入し、挟持される。なお、本実施形態では上流原稿センサ61が原稿202の先端を検出してから、上流側搬送ローラ32を回転駆動するまでに遅延時間を設けている。この遅延時間は、原稿202の先端の幅方向全域が、上流側搬送手段34のニップ部に突き当たるまでの待機時間に相当する。原稿202の先端全域がニップに突き当たった状態で上流側搬送ローラ32を回転することにより、上流側搬送ローラ32に対して原稿202の先端が斜めにセットされた状態で搬送されることを抑制することができる。遅延時間については、0.5〜2秒程度が適している。但し、上流原稿センサ61と上流側搬送手段34との間の距離によって遅延時間の最適値は変化する。
上流側搬送ローラ32が回転駆動されることにより、原稿202は読取手段38へと搬送される。その後、原稿202は、上流側搬送ローラ32と同様に原稿搬送モータ53によって正方向に回転する下流側搬送ローラ35と下流側従動ローラ36とに挟持され、下流原稿センサ62が原稿202を検出するまで搬送される。その間、読取手段38は、プレ検出動作として読取手段38の読取領域を通過する原稿202の読取動作を実行する。この読取動作によって原稿202の幅や傾きに関する情報が取得される。プレ検出動作が終了すると、原稿搬送モータ53により上流側搬送ローラ32と下流側搬送ローラ35を逆方向に回転させて原稿202を上流側へと戻し、スタンバイ状態とする。なお、この原稿の戻し動作では、スタンバイ状態での原稿202の先端位置が、搬送方向(Y1方向)において、上流側搬送手段34のニップ部より下流側であり、且つ、読取手段38の読取領域より上流側となるように制御を行う。
プレ検出動作が終了した後、プリント部2に設けられた操作パネル6等によって読取動作開始指令が入力されると、読取手段38による原稿読取動作を実行しながら上流側搬送手段34と下流側搬送手段37とによって原稿202は原稿搬送方向Y1へ搬送される。上流原稿センサ61が原稿202の後端を検出したとき、原稿202の後端は、搬送方向(Y1方向)において、読取手段38による読取領域より下流側であり、且つ、下流側搬送手段37のニップ部より上流側となる位置まで搬送される。この状態で原稿読取動作は終了する。その後、操作パネル6等から排出動作開始指令が入力されると、原稿202は下流側搬送手段37によって再び搬送され、下流側搬送手段37の挟持から解放される。これにより、原稿202を取り出すことが可能になる。なお、原稿排出部39を通過した原稿202は、搬送方向(Y1方向)とは逆方向である搬送方向Y2へと反転搬送され、読取装置3の上面側に排出される。このためユーザは、挿入口3Aに原稿202を挿入する操作と読取済みの原稿202を取り出す操作とを同一方向(正面側)から行うことが可能になり、良好な操作性が得られる。本実施形態では、原稿読取動作終了後に、下流側搬送手段37によって原稿202を挟持した状態で、原稿202の搬送動作を一旦停止する。しかし、原稿読取動作終了後に原稿202の搬送動作を停止させず、下流側搬送手段37の挟持から解放されるまで搬送動作を行っても良い。
次に、図4に示すブロック図を参照して、本実施形態に係る制御系の概略構成を説明する。プリント装置1には、ホスト装置401が接続されており、ホスト装置401で生成した記録データや種々の制御コマンドが制御部402に送信される。制御部402は、主に、主制御部403、記録制御部404及び読取制御部405等を有している。主制御部403は、CPU406、ROM407及びRAM408を備えている。CPU406は、ROM407に記憶された各種プログラムやパラメータに従って、RAM408をワークエリアとして用いながら、種々の演算を行ない、プリント装置1を統括的に制御する。記録制御部404は、主制御部403の指示に基づき、搬送モータ51、吸引ファン52、キャリッジモータ54、記録ヘッド13及びカッタ16などの制御を行う。読取制御部405は、主制御部403の指示に基づき、原稿搬送モータ53及び読取手段38等の制御を行う。
次に、図5を参照して、本実施形態における読取装置3の移動手段80を説明する。なお、図5は移動手段80の構成を示す模式的斜視図である。原稿の読取動作を実行する場合、読取装置3は移動手段80によって図5に示す読取位置に保持されている。
移動手段80は、読取装置3の左右両側部にそれぞれ設けられた一対の移動手段80によって構成されている。各移動手段80は、左右対称となる点を除き、同一の構成を有している。よって、ここでは一方の移動手段80について説明する。移動手段80は、プリント部2に設けられた取付部材21に対し、回動軸81aを中心として正方向(R2方向)及び逆方向(R1方向)へと回転移動可能に設けられた回動アーム81と、回動アーム81を付勢する付勢部材82とを備える。回動アーム81の一端部は読取装置3の側板30に設けられた連結部材83に固定されており、読取装置3は回動アーム81と共に回動軸81aを中心としてR1方向及びR2方向へと回転移動する。
また、連結部材83には外側方に突出する回動規制部材84が設けられている。回動規制部材84は、プリント部2の両側部に設けられた仮置き台72の上面に相当する仮置き部73と当接することによって回動アーム81の正方向(R2方向)への回転を規制する。この回動規制部材84と仮置き部73とが当接した状態において、読取装置3は図5及び図8に示す読取位置に保持される。このように、仮置き台72は、読取装置3を読取位置に保持する読取位置規制部材としての機能を果す。
また、取付部材21には、退避位置規制部材23が突設されている。この退避位置規制部材23と回動アームと81とが当接することにより回動アーム81の逆方向(R1方向)への回転が規制され、読取装置3は図6に示す退避位置に保持される。
付勢部材82は、一端が回動アーム81に回動自在に連結され、他端が取付部材21に回動自在に連結されている。本実施形態における付勢部材82はガススプリングによって構成されており、その付勢力は以下のように決定されている。いま、読取装置3が自重によりR2方向へ回転するモーメントをMSとし、付勢部材82の付勢力によりR1方向へ回転するモーメントをMFとする。読取装置3が読取位置にある場合、付勢部材82の付勢力は、MS>MFとなるように決定されている。このため読取装置3はR2方向に回転するように付勢され、読取装置3は、回動規制部材84と読取位置規制部材としての仮置き台72とが当接した状態、すなわち、読取装置3が読取位置に保持された状態となる。
一方、読取装置3が退避位置にある場合、付勢部材82の付勢力は、MS<MFとなるように決定されている。このため、読取装置3はR1方向に回転するように付勢され、回動アーム81がプリント部2に設けられた退避位置規制部材23に当接した状態、すなわち読取装置3が退避位置に保持された状態となる。なお、以下の説明において、読取装置3が読取位置にあるとき搬送経路3Pより上方に位置する部分を読取装置3の上方部と称し、搬送経路3Pより下方に位置する部分を読取装置3の下方部と称す。
次に、図6、図7及び図8を参照して、プリント装置1を使用する際の読取装置3の位置設定について説明する。図6は読取装置3を退避位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。図7は読取装置3を退避位置に移動させた状態を示す模式的正面図である。図8は読取装置3を読取位置に移動させた状態を示す模式的断面図である。なお、図6及び図8では、読取装置3の主要部の構成を図示する都合上、読取装置3に設けられている側板30は省略している。この点は、後述する図9〜図10についても同様である。
ロールシート201をプリント部2の支持部71にセットする場合、ユーザは、読取装置3を図5及び図8に示すように、プリント部2の上部を覆う位置から上方へと退避した図6に示す退避位置に移動させる。この後、ロールホルダ7にロールシート201を装着し、ロールホルダ7の両端部を読取装置3の左右両側部に配置された仮置き台72の仮置き部73に載置する。
次に、ロールシート201が装着されたロールホルダ7を、仮置き部73から支持部71に亘って斜め下方に傾斜する案内面74に沿って移動させ、ロールホルダ7の両端部を一対の支持部71に支持させる。これにより、ロールシート201はロールホルダ7を介してプリント部2内に回動自在に支持される。このように、ロールシート201を支持部71に支持させるセット操作において、仮置き台72は、ロールシート201を仮置き部73から支持部71へと案内する案内部材としての機能を果す。
ロールシート201のセット操作において、ロールシート201は、図6の一点鎖線で示す空間領域S内を移動する。図6に示す空間領域Sは、最大径及び最大幅を有するロールシート201を支持部71にセットする際に、当該ロールシート201が移動する軌跡に相当する領域であり、ロールシート201を装着する際に必要な操作領域となる。従って、読取装置3の退避位置は、読取装置3及びその移動手段80(回動アーム81及び付勢部材82等)が、操作領域Sの上方または背面側外方へと退避するような位置に定められている。
従って、読取装置3を退避位置へと移動させることにより、読取装置3及び移動手段80と干渉することなく、スムーズにロールシート201をセット位置へとセットすることが可能になり、優れたセット性が得られる。
一方、読取装置3により原稿202の原稿読取動作を実行する場合には、図8に示すように、読取装置3を読取位置へと移動させる。ここでユーザは、原稿202の先端部を原稿セット部31に載せ、原稿セット部31に沿って、挿入口3Aに挿入する。
読取装置3が読取位置にある場合、読取装置3の下方部の一部は、図8の一点鎖線に示す凹部25内に位置する。このとき、記録ヘッド13の上部を覆う閉塞位置にある上部カバー24の外面は、原稿セット部31の上面と近接した位置にある。このため、上部カバー24の外面と原稿セット部31の上面との間には、僅かな段差Lが生じるのみであり、実質的には鉛直方向(Z方向)において略同一位置(高さ)に存在する。上部カバー24は、その開閉操作を容易に行い得る高さに設けられており、これと略同一の高さ位置に原稿セット部31の上面が位置することとなる。
そのため、原稿202を挿入口3Aに挿入する場合、上部カバー24と略同じ程度の高さにある原稿セット部31に載せた後、原稿202をY1方向へと送り込むことによって容易に原稿202のセット操作を行うことができる。さらに、Y1方向への原稿のセット操作および搬送動作において、原稿202は、原稿セット部31だけでなく、上部カバー24によっても支持案内される。従って、原稿202を支持案内する領域は上部カバー24によって、Y方向に拡大されることとなり、優れた原稿セット性が得られる。さらに、搬送動作における原稿の斜行なども抑制され、搬送精度も向上する。
また、上部カバー24は、閉塞位置にあるとき、原稿202の搬送方向(Y1方向)における上流部が下方に向けて湾曲する曲面部24a有している。このような曲面部24aを形成することにより、上部カバー24が直線的に形成されている場合に比べ、原稿202を支持案内する長さを長くとることが可能となる。このため、上部カバー24の搬送方向(Y1方向)における長さを十分にとれない場合にも、上部カバー24のY方向における寸法を拡大せずに優れた原稿セット性が得られる。
また本実施形態では、読取装置3の回動規制部材84を当接させて読取装置3を読取位置に保持する読取位置規制部材として、仮置き台72を用いている。これは仮置き台72が、ロールホルダ7及びロールシート201の最大重量に耐え得る剛性を備え、回動規制部材84が突き当たった場合にも、変形を抑制することができ、読取位置を安定させることができるためである。
また、仮置き台72は、ロールシート201のセット作業を容易にするため、凹部25の下面より上方に突出するように構成されている。そのため、読取装置3は、図1及び図7に示すように、プリント部2の両側部に配置された仮置き台72の間に配置可能な寸法(X方向における長さ)で構成されている。また、仮置き台72が上方に突出する構成をとるため、これに合わせて、回動規制部材84は、読取装置3の上方部に配置した連結部材83に設けられている。このため、上方に突出する仮置き台72の仮置き部73に回動規制部材84を当接させて読取装置3を読取位置に保持させた場合にも、読取装置3の原稿セット部31と上部カバー24との段差Lを略一致させることが可能になる。
プリント部2においてロールシート201のジャムが発生した場合や記録ヘッド13の交換作業を行う場合、ユーザはプリント部2の内部にアクセスする必要がある。そのため、上部カバー24は開閉可能に構成されている。上部カバー24を開放位置へと移動させることによって、プリント部2の内部にアクセスすることが可能になり、ロールシート201のジャム処理や、記録ヘッド13の交換作業が可能になる。ここで、上部カバー24と読取装置3との位置関係について図9及び図10を用いて説明する。
図9は上部カバー24を、回転中心24bを中心に開放位置へと移動させた状態を示す模式的断面図である。上部カバー24を図9に示す開放位置で保持させるように構成した場合、上部カバー24は、読取装置3の位置に関係なく、読取装置3と接触しないように開閉させることが可能である。
これに対し、操作空間をより大きく確保する等の理由により、上部カバー24を図10に示す開放位置まで移動させ得るように構成することも可能である。但し、この場合には、図8に示す読取位置に読取装置3が保持された状態で上部カバー24を開くと、上部カバー24が開放位置に達する前に読取装置3に当接してしまい、図10に示す開放位置まで上部カバー24を移動させることができない。
そのため、上部カバー24の開閉途中で読取装置3に接触するような構成において、上部カバー24を開放位置まで移動させる場合には、まず、読取装置3を退避位置へ移動させ、次に上部カバー24を開ける、という手順をとる。また、読取装置3を読取位置へと移動させる場合には、読取装置3を移動させる前に、上部カバー24を閉塞位置へと移動させることが必要になる。
なお、上部カバー24の開放位置を読取装置3と接触する位置に設定するか否かは、ジャム処理や記録ヘッド13の交換作業に要する操作空間の大きさ、上部カバー24の開放角度や上部カバー24の回転中心24bの位置等によって決定される。さらに、読取装置3の読取位置も上部カバー24の開放位置の決定要素となる。
なお、閉塞位置における上部カバー24と読取位置における読取装置3の原稿セット部31とは、互いにY方向にずれた位置関係にあることが好ましい。しかし、読取装置3のY方向における寸法次第では、読取装置3の原稿セット部31の一部が上部カバー24の上部に重なるように構成することも可能である。この場合、上部カバー24を開放位置へと移動させる場合には、読取装置3の原稿セット部31を移動させた後、上部カバー24を開放させるようにする。
以上説明したように、本実施形態では、読取装置3による原稿202の読取動作は、読取装置3の一部がプリント部2の凹部25内に位置する読取位置へと移動させて行う。そのため、ユーザは、プリント装置1の正面側から低い位置で原稿202のセット及び挿入操作を行うことが可能になる。また、原稿セット部31と上部カバー24との段差Lを略一致させることで、原稿セット部31だけでなく、プリント部2の上部カバー24によっても原稿202を支持案内させることが可能となり、優れた原稿セット性が得られる。さらに、原稿セット部31を短くし、読取装置を小さくすることができる。
一方、プリント部2にロールシート201をセットする場合、ロールホルダ7及びロールシート201のセット時に必要となる操作領域Sより外方の退避位置へ読取装置3を移動させることが可能である。そのため、ロールシート201のセット操作において、ロールシート201が読取装置3と干渉することはなく、ロールシート201のセット性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図11及び図を参照して説明する。なお、第2の実施形態に示すプリント装置1は、読取装置3の読取位置が第1の実施形態に示したプリント装置1と異なる。但し、その他の点は上記第1の実施形態と同一であり、図11においても、上記実施形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、重複説明は省く。
以下、図11を参照して、第2の実施形態における読取位置における読取装置3の位置関係について説明する。図11は第2の実施形態に係るプリント装置1において、読取装置3が読取位置にある状態を示す模式的断面図である。ここで、図11(a)は読取装置3を読取位置において傾けて配置した例を示し、図11(b)は読取装置3を読取位置において傾けずに配置した例を示している。
図11(a)に示す例では、読取装置3が読取位置にあるとき、読取装置3の搬送方向(Y1方向)における上流側部分が、下流側部分より下方(Z1方向)に位置するように、読取装置3全体が傾いた状態で配置されている。この状態で、読取装置3の下方部の一部は、図11の一点線で示している凹部25内に位置している。読取装置3の原稿セット部31の支持面31aとY方向とのなす角度(傾き角度)θは、原稿202のセット性を考慮すると、30°以下にすることが望ましい。
ここで、読取位置にある読取装置3を傾けた状態で配置する理由について説明する。読取装置3の下方部には上流側搬送ローラ32及び下流側搬送ローラ35等を配置する必要があるため、読取装置3の原稿セット部31の上面から読取装置3の下面までの高さH1を小さくするには限界がある。また、プリント部2の凹部25の高さH2を大きくし過ぎるとロールホルダ7及びロールシート201を仮置き部73に設置する場合に、ロールシート201との接触によるセット性の低下が懸念される。
従って、原稿セット部31の支持面31aから読取装置3の下面までの厚さH1と、プリント部2の凹部25の高さH2との関係は、H1>H2となる場合がある。この場合、図11(b)に示すように、読取装置3を傾けない状態であれば、原稿セット部31の支持面31aと上部カバー24との段差Lは、(H2−H1)以上となる。この段差Lが大きくなれば、上部カバー24が原稿202の非読取面を適正に支持案内することができなくなる虞がある。なお、上部カバー24が原稿202の非読取面を支持案内するのに適した段差Lは30mm以内である。
一方、図11(a)のように、読取装置3全体を傾けることにより、原稿セット部31の支持面31aと上部カバー24との段差L1を、L(=(H2−H1))未満にすることが可能となる。これにより、プリント部2の凹部25の高さH2と、読取装置3における厚さH1との差分(L)が30mmより大きな場合にも、原稿セット部31の支持面31aと上部カバー24との段差L1を30mm以内にすることが可能となる。従って、原稿セット部31と共に上部カバー24も原稿202の非読取面を適正に支持案内することが可能となる。
以上説明したように、図11(a)に示す例では、読取装置3の搬送方向(Y1方向)における上流側部分が、下流側部分より下方(Z1方向)に位置するように、読取装置3全体が傾いた状態で配置されている。そのため、原稿セット部31の支持面31aから読取装置3の下面までの厚さH1がプリント部2の凹部25の高さH2より大きい場合であっても、原稿セット部31の支持面31aと上部カバー24との段差Lを小さくすることが可能となる。これにより、読取装置3の原稿セット部31だけでなく、プリント部2の上部カバー24も原稿202の非読取面を支持することが可能となり、優れた原稿セット性が得られる。さらに、原稿セット部31を短くし、読取装置を小さくすることができる。
また、図11(b)のように読取位置において読取装置3を傾けないように構成した例にあっても、前述の段差Lが小さい場合(例えば30mm以内である場合)には、原稿セット部31と上部カバー24とによって優れた原稿セット性を得ることができる。この場合にも、原稿セット部31を短くすることができ、読取装置を小さくすることができる。 従って、図11(b)に示す例も本発明に包含される。
また、読取装置3を読取位置において傾けないように構成する場合、閉塞状態における上部カバー24の上面の高さを上方に拡大することにより、読取位置における原稿セット部31の支持面31aとの段差を小さくすることも可能である。
(他の実施形態)
上記実施形態において、読取装置3を読取位置と退避位置とに移動させる移動手段80は、読取装置3を回動方向へと移動させるように構成されている。しかし、移動手段は、読取装置3をZ方向(上下方向)へとスライドさせるように構成しても良い。
また、上記実施形態では、読取装置3の回動規制部材84を連結部材83に設けた例を示したが、読取装置3の移動手段80に設けられている回動アーム81に回動規制部材を設けても良い。さらに、読取装置3の回動規制部材84と当接して読取装置3の読取位置を定める読取位置規制部材として、ロールホルダ7を支持させる仮置き台72を用いる例を示したが、仮置き台72とは別に、回動規制部材84と当接する読取位置規制部材を設けても良い。仮置き台72と読取位置規制部材とを別個に形成する場合、読取位置規制部材は、上記実施形態のように凹部25の下面より上方に設けることも可能であるが、凹部25の下面に設けることも可能である。凹部25の下面に読取位置規制部材を設ける場合には、読取装置3の回動規制部材84を読取装置3の下面に設けることが好ましい。そして、回動規制部材84と読取位置規制部材の上下方向における当接位置を適宜設定することにより、原稿セット部31と上部カバー24との段差Lを小さくすることが可能になる。これにより、読取装置において良好な原稿のセット性を維持しつつ、原稿セット部を短くすることが可能になり、読取装置を小さくすることができる。
1 プリント装置
3 読取装置
13 記録ヘッド(プリント手段)
24 上部カバー(カバー部材)
31 原稿セット部
31a 支持面
71 支持部
201 ロールシート

Claims (14)

  1. シートを支持する支持部と、
    前記支持部から供給されたシートにプリントを行うプリント手段と、
    前記プリント手段の上方において、原稿を支持する支持面を有する原稿セット部と当該原稿セット部から搬送された原稿を読み取る読取手段とを備える原稿読取装置と、を備え、
    前記原稿読取装置が原稿の読み取りを行う読取位置と当該読取位置から退避する退避位置とに移動するプリント装置であって、
    前記原稿読取装置の下方部より一部が上方で、前記プリント手段を覆うカバー部材を備え、
    前記カバー部材は、前記原稿読取装置が前記読取位置にあるときに、前記支持面と共に原稿を支持案内する外面を有することを特徴とするプリント装置。
  2. 前記退避位置は、前記支持部にシートをセットする際に当該シートが移動する空間領域の外側であることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記原稿読取装置は、前記原稿を所定の搬送方向へ搬送しつつ当該原稿の読み取りを行うことを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  4. 前記カバー部材は、前記プリント手段を覆う閉塞位置と前記プリント手段を開放する開放位置とに移動可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  5. 前記カバー部材は、前記原稿読取装置が前記読取位置にあるとき、前記原稿読取装置と接触することなく前記閉塞位置と前記開放位置とに移動可能であることを特徴とする請求項4に記載のプリント装置。
  6. 前記原稿セット部は、前記原稿読取装置が前記読取位置にあるとき、前記カバー部材の上部に重ならない位置に位置することを特徴とする請求項5に記載のプリント装置。
  7. 前記原稿セット部は、前記原稿読取装置が前記読取位置にあるとき、前記カバー部材の上部に重なる位置に位置することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプリント装置。
  8. 前記カバー部材は、前記プリント手段を覆う状態にあるとき、前記原稿の搬送方向における上流部が下方に向けて湾曲する曲面部を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のプリント装置。
  9. 前記原稿読取装置は、当該原稿読取装置の側部に設けられた移動手段によって前記読取位置と前記退避位置とに移動可能に保持されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のプリント装置。
  10. 前記プリント手段は、シートを外部から前記支持部への移動を案内する案内部材を有し、
    前記案内部材によって案内されるシートは、前記プリント手段に形成される空間領域を移動することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のプリント装置。
  11. 前記案内部材は、シートを支持する仮置き部を有することを特徴とする請求項10に記載のプリント装置。
  12. 前記プリント手段は、前記原稿読取装置を前記読取位置に支持する読取位置規制部材を有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載のプリント装置。
  13. 前記読取位置規制部材は、シートを外部から前記支持部への移動を案内する案内部材によって構成され、前記原稿読取装置は、シートを支持する仮置き部によって前記読取位置に支持されることを特徴とする請求項12に記載のプリント装置。
  14. 前記原稿セット部の前記搬送方向における上流側部分は、前記搬送方向における下流側部分より下方に位置するように傾いていることを特徴とする請求項3ないし13のいずれか1項に記載のプリント装置。
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